JP3174790U - 携帯用スタンド - Google Patents

携帯用スタンド Download PDF

Info

Publication number
JP3174790U
JP3174790U JP2012000375U JP2012000375U JP3174790U JP 3174790 U JP3174790 U JP 3174790U JP 2012000375 U JP2012000375 U JP 2012000375U JP 2012000375 U JP2012000375 U JP 2012000375U JP 3174790 U JP3174790 U JP 3174790U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support member
support
base member
base
portable stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012000375U
Other languages
English (en)
Inventor
準一 福井
峰之 桑名
保宏 川越
正人 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WORK SOLUTION CO.,LTD
Original Assignee
WORK SOLUTION CO.,LTD
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WORK SOLUTION CO.,LTD filed Critical WORK SOLUTION CO.,LTD
Priority to JP2012000375U priority Critical patent/JP3174790U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3174790U publication Critical patent/JP3174790U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】 携帯性、作業性および汎用性に優れる携帯用スタンドを提供する。
【解決手段】 ベース部材10と、ベース部材10を挟んで両側に配置される第1の支持部材20および第2の支持部材30とを備え、ベース部材10は、第1の支持部材20および第2の支持部材30がそれぞれ平面視で同一の方向に沿って移動可能に挿通される第1の挿通部12および第2の挿通部14を有し、第1の支持部材20および第2の支持部材30は、それぞれ移動方向に沿って湾曲する第1の湾曲部22および第2の湾曲部32を有しており、第1の湾曲部22および第2の湾曲部32をそれぞれ第1の挿通部12および第2の挿通部14に通過させることにより、第1の支持部材20および第2の支持部材30がベース部材10の両側にそれぞれ起立して被支持物を支持できるように構成した携帯用スタンド。
【選択図】 図1

Description

本考案は、携帯用スタンドに関する。
従来の携帯用スタンドとして、例えば、特許文献1に開示された自転車用スタンドが知られている。この自転車用スタントは、一対のコ字状部材の両端部同士が連結部材により回動可能に連結されており、各連結部材にはそれぞれ支持アームの基端部が取り付けられている。各支持アームの先端には、自転車の車軸端部に着脱可能な支持部が設けられており、自転車の後輪を挟み込むように各支持アームを自転車の車軸に取り付けて、一対のコ字状部材を互いに拡がるように回動させることで、自転車を起立状態に支持することができる。一方、不使用時には、一対のコ字状部材を閉じると共に各支持アームを回動させることにより、折り畳んで持ち運ぶことができる。
特開2005−8036号公報
ところが、上記従来の自転車用スタンドは、使用時に各支持アームを自転車に取り付ける必要があるため、確実に取り付けるための構造や作業が煩雑になるだけでなく、取り付け可能な自転車のサイズや形状の制約を受け易いという問題があった。
そこで、本考案は、携帯性、作業性および汎用性に優れる携帯用スタンドの提供を目的とする。
本考案の前記目的は、ベース部材と、前記ベース部材を挟んで両側に配置される第1の支持部材および第2の支持部材とを備え、前記ベース部材は、第1の支持部材および第2の支持部材がそれぞれ平面視で同一の方向に沿って移動可能に挿通される第1の挿通部および第2の挿通部を有し、前記第1の支持部材および第2の支持部材は、それぞれ移動方向に沿って湾曲する第1の湾曲部および第2の湾曲部を有しており、前記第1の湾曲部および第2の湾曲部をそれぞれ前記第1の挿通部および第2の挿通部に通過させることにより、前記第1の支持部材および第2の支持部材が前記ベース部材の両側にそれぞれ起立して被支持物を支持できるように構成した携帯用スタンドにより達成される。
この携帯用スタンドにおいて、前記第1の支持部材および第2の支持部材は、いずれも棒材をU字状に湾曲させたU字状部材からなり、U字状の開口が互いに逆向きとなるように配置されていることが好ましく、前記第1の湾曲部および第2の湾曲部は、それぞれ第1の支持部材および第2の支持部材のU字状の両端部に形成されていることが好ましい。この構成において、前記ベース部材は、棒材をU字状に湾曲させたU字状部材からなり、前記第1の挿通部および第2の挿通部は、前記ベース部材のU字状の両端部に設けられていることが好ましい。
また、前記ベース部材は、第1の支持部材および第2の支持部材の移動方向を挟んだ両側を保持する一対の保持部材を備えることが好ましい。
本考案によれば、携帯性、作業性および汎用性に優れる携帯用スタンドを提供することができる。
本考案の一実施形態に係る携帯用スタンドの使用時の状態を示す斜視図である。 図1に示す携帯用スタンドの不使用時の状態を示す斜視図である。 図1に示す携帯用スタンドの使用方法を説明するための側面図である。 図1に示す携帯用スタンドの他の使用状態を示す斜視図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1および図2は、本考案の一実施形態に係る携帯用スタンドの斜視図であり、図1は使用時の状態を示し、図2は不使用時の状態を示している。図1および図2に示すように、携帯用スタンド1は、ベース部材10と、第1の支持部材20と、第2の支持部材30とを備えて構成されている。この携帯用スタンド1は、自転車用のスタンドとして好適に使用することができる。
ベース部材10は、中実または中空の棒材をU字状に湾曲させたU字状部材からなり、U字状の両端部には、第1の挿通部12,12および第2の挿通部14,14が設けられている。第1の挿通部12,12および第2の挿通部14,14は、いずれもリング状部材からなり、第1の挿通部12,12はベース部材10の上側に溶接等で固定される一方、第2の挿通部14,14はベース部材10の下側に固定されている。ベース部材10の両側には、基部(U字状の底部)16の近傍からU字状の両端部まで延びる一対の保持部材18,18が設けられている。
第1の支持部材20および第2の支持部材30は、ベース部材10と同様に棒材をU字状に湾曲させたU字状部材からなり、ベース部材10と同様の大きさ・形状を有している。第1の支持部材20および第2の支持部材30は、ベース部材10の上側および下側にそれぞれ設けられ、それぞれの長手方向がベース部材10の長手方向に一致しており、ベース部材10のU字状の開口に対して、第1の支持部材20のU字状の開口は同じ向きとなる一方、第2の支持部材30のU字状の開口は逆向きとなるように配置されている。
第1の支持部材20におけるU字状の両端部には、図2に示すように第1の支持部材20がベース部材10に沿った状態で斜め上方に湾曲する第1の湾曲部22,22が形成されており、それぞれベース部材10の第1の挿通部12,12に挿通されている。第1の湾曲部22,22の先端には拡径された抜止部24,24が形成される一方、第1の湾曲部22,22の近傍における基部(U字状の底部)26側には突部28,28が形成されており、抜止部24,24と突部28,28との間で、第1の挿通部12,12が第1の支持部材20に対して相対移動可能とされている。
第2の支持部材30におけるU字状の両端部には、図2に示すように第2の支持部材30がベース部材10に沿った状態で斜め下方に湾曲する第2の湾曲部32,32が形成されており、それぞれベース部材10の第2の挿通部14,14に挿通されている。第2の湾曲部32,32の先端には拡径された抜止部34,34が形成されており、抜止部34,34と基部(U字状の底部)36との間で、第2の挿通部14,14が第2の支持部材30に対して相対移動可能とされている。
このように、第1の支持部材20および第2の支持部材30は、平面視で同一の方向に沿って移動可能となるように、それぞれ第1の挿通部12,12および第2の挿通部14,14に挿通されている。
上記の構成を備える携帯用スタンド1は、不使用時には、図2に示すように、第1の挿通部12,12を第1の湾曲部22,22よりも基部26側に位置させると共に、第2の挿通部14,14についても基部36の近傍に位置させる。これにより、第1の支持部材20および第2の支持部材30がベース部材10に沿って配置され、それぞれが積み重ねられたコンパクトな状態にすることができるので、持ち運びを容易にすることができる。ベース部材10は、第1の支持部材20および第2の支持部材30の移動方向を挟んだ両側を保持する一対の保持部材18,18を備えているため、携帯用スタンド1を持ち運ぶ間、第1の支持部材20および第2の支持部材30の積み重ね状態を容易に維持することができる。
携帯用スタンド1の使用時には、第1の支持部材20を引き起こして、第1の湾曲部22,22を第1の挿通部12,12に通過させると共に、第2の支持部材30を引き出して、第2の湾曲部32,32を第2の挿通部14,14に通過させる。第1の湾曲部22,22および第2の湾曲部32,32は、移動方向に沿って湾曲しているため、第1の支持部材20および第2の支持部材30は、図1に示すようにベース部材10の両側に起立した状態になり、第1の支持部材20および第2の支持部材30によって、図1に二点鎖線で示す自転車の車輪50の一部を収容可能な枠体が構成される。このように、簡単な操作によって車輪50の収容部を形成した後、ベース部材10の基部16および第1の支持部材20の基部26を接地させるだけで自転車を支持することができるので、作業性を良好にすることができる。更に、本実施形態の携帯用スタンド1は、上記のように自転車に取り付けることなく使用できるため、第1の支持部材20および第2の支持部材30に車輪50を収容可能な種々の大きさ・形状の自転車を支持することができ、汎用性にも優れている。図3は、携帯用スタンド1を不使用状態から使用状態に展開するときのベース部材10、第1の支持部材20および第2の支持部材30の動作を示す側面図である。動作の理解を容易にするため、図3においては保持部材18を破線で示している。
第1の支持部材20および第2の支持部材30による車輪の収容を容易且つ確実にするため、ベース部材10のU字状の両端部には、図1および図2に示すように、斜め下方に向けて湾曲する湾曲部19,19が形成されると共に、第2の挿通部14,14が第1の挿通部12,12よりも両端近くに配置されており、更に、第1の支持部材20は、基部26が第1の湾曲部22,22とは反対側に湾曲している。また、使用時の接地面積を増大させて自転車を安定して支持することができるように、ベース部材10の基部16は湾曲部19,19と反対側に湾曲し、第2の支持部材30の基部36は第2の湾曲部32,32と反対側に湾曲している。このように、ベース部材10、第1の支持部材20および第2の支持部材30は、U字状の基部と両端部とが反対側に湾曲するという基本構成において共通するため、量産性にも優れている。なお、本実施形態の携帯用スタンド1は、ベース部材10と第2の支持部材30とを接地させて使用するが、ベース部材10と第1の支持部材20とを接地して使用する構成にすることも可能である。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明の具体的な態様は上記実施形態に限定されない。例えば、本実施形態においては、ベース部材10、第1の支持部材20および第2の支持部材30をいずれもU字状部材としているが、形状は特に限定されるものではない。一例として、第1の支持部材20および第2の支持部材30が湾曲部を有する板材であってもよく、第1の支持部材20および第2の支持部材30を湾曲部の形状に沿ってスライドさせて、ベース部材10の両側にそれぞれ起立させる構成にすることも可能である。
また、本実施形態においては、自転車用のスタンドを例に説明したが、第1の支持部材20および第2の支持部材30によって支持される被支持部は、自転車以外にゴルフクラブや釣竿など自立が困難な他の物体であってもよく、被支持部の形状に合わせて第1の支持部材20および第2の支持部材30の表面に一または複数の溝部、スリット、突部などを適宜形成することで、それぞれの用途に適したものとすることができる。図4は、携帯用スタンド1に釣竿立てに使用する場合の一例を示しており、釣竿60を斜めに立て掛けることができる。
1 携帯用スタンド
10 ベース部材
12 第1の挿通部
14 第2の挿通部
18 保持部材
20 第1の支持部材
22 第1の湾曲部
30 第2の支持部材
32 第2の湾曲部

Claims (4)

  1. ベース部材と、前記ベース部材を挟んで両側に配置される第1の支持部材および第2の支持部材とを備え、
    前記ベース部材は、第1の支持部材および第2の支持部材がそれぞれ平面視で同一の方向に沿って移動可能に挿通される第1の挿通部および第2の挿通部を有し、
    前記第1の支持部材および第2の支持部材は、それぞれ移動方向に沿って湾曲する第1の湾曲部および第2の湾曲部を有しており、
    前記第1の湾曲部および第2の湾曲部をそれぞれ前記第1の挿通部および第2の挿通部に通過させることにより、前記第1の支持部材および第2の支持部材が前記ベース部材の両側にそれぞれ起立して被支持物を支持できるように構成した携帯用スタンド。
  2. 前記第1の支持部材および第2の支持部材は、いずれも棒材をU字状に湾曲させたU字状部材からなり、U字状の開口が互いに逆向きとなるように配置されており、
    前記第1の湾曲部および第2の湾曲部は、それぞれ第1の支持部材および第2の支持部材のU字状の両端部に形成されている請求項1に記載の携帯用スタンド。
  3. 前記ベース部材は、棒材をU字状に湾曲させたU字状部材からなり、
    前記第1の挿通部および第2の挿通部は、前記ベース部材のU字状の両端部に設けられている請求項2に記載の携帯用スタンド。
  4. 前記ベース部材は、第1の支持部材および第2の支持部材の移動方向を挟んだ両側を保持する一対の保持部材を備える請求項1から3のいずれかに記載の携帯用スタンド。
JP2012000375U 2012-01-27 2012-01-27 携帯用スタンド Expired - Fee Related JP3174790U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012000375U JP3174790U (ja) 2012-01-27 2012-01-27 携帯用スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012000375U JP3174790U (ja) 2012-01-27 2012-01-27 携帯用スタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3174790U true JP3174790U (ja) 2012-04-05

Family

ID=48001891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012000375U Expired - Fee Related JP3174790U (ja) 2012-01-27 2012-01-27 携帯用スタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3174790U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220100317A (ko) * 2021-01-08 2022-07-15 충남대학교산학협력단 휴대용 자전거 거치대

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220100317A (ko) * 2021-01-08 2022-07-15 충남대학교산학협력단 휴대용 자전거 거치대

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3025946B1 (en) Folding bicycle
US8613463B2 (en) Front wheel folding device of golf bag cart
EP2143615A3 (en) Foldable stroller
CN202777682U (zh) 乒乓球容器
JP3174790U (ja) 携帯用スタンド
JP5729810B2 (ja) 折畳み自立型ペットカート
JP5774877B2 (ja) 折り畳み式ベビーカーの自立構造
JP3872801B2 (ja) 折りたたみ式自転車
JP5857387B2 (ja) 点滴スタンド
JP5777155B2 (ja) キャディバッグ
JP2009526597A (ja) ゴルフバッグキャリー
JP2009154683A (ja) 連結具付き台車牽引用電動三輪車及び台車牽引用連結具
JP6827750B2 (ja) スロープ装置
CN201591271U (zh) 一种折叠式储物架
JP4185702B2 (ja) 折りたたみ式ベビーカー
TWM494110U (zh) 可自動翻轉固定之自行車置車架
KR101292808B1 (ko) 보조바퀴를 가지는 절첩식 카트
TWI603879B (zh) Portable bicycle parking frame
CN105460339A (zh) 方便折叠运输的收纳装置
KR101333253B1 (ko) 접이식 실버카
JP3170371U (ja) 自転車スタンドの自動拡開縮小構造
JP2016078613A (ja) スタンド
JP5966061B2 (ja) 折り畳み式ベビーカーの自立構造
JP3095028U (ja) 自転車
JP2006334004A (ja) ゴルフバッグ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150314

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees