JP3174193B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP3174193B2
JP3174193B2 JP05600193A JP5600193A JP3174193B2 JP 3174193 B2 JP3174193 B2 JP 3174193B2 JP 05600193 A JP05600193 A JP 05600193A JP 5600193 A JP5600193 A JP 5600193A JP 3174193 B2 JP3174193 B2 JP 3174193B2
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  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常撮影モードの他に
疑似望遠モードとパノラマモードとを選択自在とするカ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリントの縦横比を通常画面より
も横長とするように変更したいわゆるパノラマサイズプ
リントが独特の面白味ある画面効果に鑑み普及しつつあ
る。さらに、通常の撮影範囲を撮影する通常撮影モード
より狭いトリミングの範囲を指示しトリミング撮影を行
う技術も開発されている。
【0003】例えば、特開昭61−223831号公報
や特開昭61−285432号公報や特開昭61−29
5534号公報では、ズームリングを回してワイド端ま
で達した後、更にスームリングを回すとパノラマ切換え
位置がありパノラマ撮影が可能となるような技術が開示
されている。そして、これらの技術は擬似望遠モードと
トリミングモードを共に備えており、更には複雑な撮影
光学系無しに手軽に望遠効果のあるプリントを得る技術
も含まれている。さらに、特開平2−306229号公
報では、パノラマモードを選択すると電動ズームが自動
的にワイド端に移動する技術が開示されている。
【0004】また、トリミングモードの制限に関する技
術としては、特開昭62−50745号公報により開示
されたフィルム感度によりトリミング倍率を制限する技
術や特開昭64−55544公報により開示された自動
合焦装置から連動範囲外との信号が発生するとトリミン
グを禁止する技術等が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た技術では、ワイド端のみではパノラマ写真を得ること
ができるが、縦横比が通常の写真とは異なり、独特の面
白味のある画面効果を通常のズーム域では得られない。
さらに、擬似望遠モードにおいて写真焼付時の画像拡大
率が大きくなり、プリント画質が悪化しやすいという問
題点もある。そして、パノラマサイズプリントの場合も
写真焼付時の画像拡大率は大きく、擬似望遠モードの場
合と同様の問題が生じる恐れがある。
【0006】この他、光学ズームモード、擬似望遠モー
ドのいずれの状態にあるのか認知しにくいと、上記パノ
ラマモードの許可・不許可の誤認や、プリント品質の予
期せぬ悪化などカメラ使用上のユーザーの不満を生じ兼
ねない。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、光学ズームモードのとき
には随時パノラマモードを選択可能とし、擬似望遠モー
ドのときには擬似望遠効果のあるプリントを可能とする
がパノラマモードに設定できないようにすることで高品
質の画像を得ると共に、複数モードのどれが選択されて
いるのかを容易に判別できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、撮影レンズの光学的変位
により被写体像の変倍を行う光学ズームモードと、通常
の撮影画面範囲より狭い撮影画面範囲をプリント範囲と
して指定できる疑似望遠モードと、通常の撮影画面範囲
の上下部分を除いた横長の領域をプリント範囲として指
定できるパノラマモードと、上記各モードの内、上記疑
似望遠モードか上記光学ズームモードかを判別するモー
ド状態判別手段と、上記モード状態判別手段が疑似望遠
モードであると判別した状態で、更に上記パノラマモー
ドへの移行操作が行われた場合に上記パノラマモードへ
の移行を禁止する禁止手段と、上記モード状態判別手段
が疑似望遠モードであると判別した状態で、更に上記パ
ノラマモードへの移行操作が行われた場合に上記パノラ
マモードへの移行操作がなされた場合に警告する警告手
段と、を具備することを特徴とするカメラが提供され
る。第2の態様では、上記第1の態様において、上記光
学ズームモードにおける変倍操作と上記疑似望遠モード
におけるプリント範囲を指定する為の単一の操作部材
と、上記操作部材とは別個であって、上記パノラマモー
ドを選択する為のパノラマ選択操作部材と、を具備する
ことを特徴とするカメラが提供される。そして、第3の
態様では、撮影レンズの光学的変位により被写体像の変
倍を行う光学ズームモードと、通常の撮影画面範囲より
狭い撮影画面範囲をプリント範囲として指定できる疑似
望遠モードと、通常の撮影画面範囲の上下部分を除いた
横長の領域をプリント範囲として指定できるパノラマモ
ードと、上記パノラマモード状態にあるか否かを判断す
るパノラマモード状態判別手段と、上記パノラマモード
状態判別手段の出力がパノラマモードであると判別され
た状態で、さらに上記疑似望遠モードへの移行操作が行
われた場合に、上記疑似望遠モードにすることを禁止す
る禁止手段と、上記パノラマモード状態判別手段の出力
がパノラマモードであると判別された状態で、さらに上
記疑似望遠モードへの移行操作が行われた場合に、警告
をする警告手段と、を具備することを特徴とするカメラ
が提供される。第4の態様では、上記第3の態様におい
て、上記光学ズームモードにおける変倍操作と上記疑似
望遠モードにおけるプリント範囲を指定する為の単一の
操作部材と、上記操作部材とは別個であって、上記パノ
ラマモードを選択する為のパノラマ選択操作部材と、を
具備することを特徴とするカメラが提供される。
【0009】
【0010】
【作用】即ち、本発明の第1の態様では、モード状態判
別手段により、撮影レンズの光学的変位により被写体像
の変倍を行う光学ズームモードと、通常の撮影画面範囲
より狭い撮影画面範囲をプリント範囲として指定できる
疑似望遠モードと、通常の撮影画面範囲の上下部分を除
いた横長の領域をプリント範囲として指定できるパノラ
マモードとの内、上記疑似望遠モードか上記光学ズーム
モードかが判別され、上記モード状態判別手段が疑似望
遠モードであると判別した状態で、更に上記パノラマモ
ードへの移行操作が行われた場合に、禁止手段により上
記パノラマモードへの移行が禁止され、上記モード状態
判別手段が疑似望遠モードであると判別した状態で更に
上記パノラマモードへの移行操作が行われた場合に上記
パノラマモードへの移行操作がなされた場合に警告手段
により警告がなされる。第2の態様では、上記第1の態
様において、単一の操作部材により、上記光学ズームモ
ードにおける変倍操作と上記疑似望遠モードにおけるプ
リント範囲が指定され、上記操作部材とは別個のパノラ
マ選択操作部材により、上記パノラマモードが選択され
る。第3の態様では、パノラマモード状態判別手段によ
り、パノラマモード状態にあるか否かが判断され、上記
パノラマモード状態判別手段の出力がパノラマモードで
あると判別された状態で、さらに上記疑似望遠モードへ
の移行操作が行われた場合に、禁止手段により上記疑似
望遠モードにすることが禁止され、上記パノラマモード
状態判別手段の出力がパノラマモードであると判別され
た状態で、さらに上記疑似望遠モードへの移行操作が行
われた場合に、警告手段により警告がなされる。第4の
態様では、上記第3の態様において、単一の操作部材に
より上記光学ズームモードにおける変倍操作と上記疑似
望遠モードにおけるプリント範囲が指定され、上記操作
部材とは別個のパノラマ選択操作部材により、上記パノ
ラマモードが選択される。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。図1は、本発明の第1の実施例に係るカ
メラの構成を示す図である。図1(a)に示すように、
カメラ本体は主としてミラーボックス部とファインダ部
とアトブタ部とで構成されている。
【0013】そして、上記ミラーボックス部は、撮影レ
ンズを保持する鏡筒2とメインミラー4、サブミラー5
で構成されており、撮影レンズに入射した光束をファイ
ンダ光学系へ向う光束と自動焦点検出部19へ向う光束
とに分割する機能を有しており、撮影時には退避してシ
ャッタ14の開口により光束がフィルム15に到達する
ように動作する。さらに、上記ファインダ部は、焦点板
6と画面サイズの切換選択に応じてファインダ内におけ
る撮影者の視野を示す範囲を形成するように作動するフ
ァインダ視野枠7、ペンタプリズム8、ファインダルー
ペ9、測光素子18で構成されている。そして、アトブ
タ部は、フィルム保持用圧板17とフィルムに種々の情
報を記録するための情報記録部16、アトブタ1で構成
されている。
【0014】そして、レンズ群3は枠12によって保持
され、レンズ群10は枠13によって保持され、図1
(b),(c)に示すように、ズーム枠11に設けられ
たカム溝27,28に突起20,21が各々がガイドさ
れ、ズーム枠の回転に応じて光軸方向に移動するように
なっている。
【0015】さらに、図1(c)に示すように、枠12
と一体に形成された軸22はカメラ本体の突起23に設
けられたガイド孔と嵌合し、更に枠13に設けられたガ
イド孔とも同時に嵌合することにより枠13の光軸中心
周りの回転を規制している。そして、図1(b)に示す
ように、ズーム枠11の周上にはズーム枠の回転方向の
位置を検出するためのズームエンコーダ25設けられて
おり、該ズームエンコーダ25上のパターン26には位
置固定して配置された電気接点24が圧着されている。
そして、撮影者が被写体を拡大・縮小するためにズーム
枠11を回転させると、該回転角度を電気的信号に置き
変えて検出することができる。
【0016】さらに、このズーム枠11に設けられたカ
ム溝27,28には、ズーム枠の回転に従ってカム溝の
位置が光軸方向に変化する第1の領域と、カム溝が光軸
に対して垂直な方向に切られている第2の領域とがあ
る。
【0017】そして、この第1の領域で枠12,13上
の突起20,21がカム溝27,28と嵌合している場
合には、ズーム枠の回転に沿って枠12,13は光軸方
向に変位する。これに対して、第2の領域で嵌合してい
る場合には、枠12,13は光軸方向に変位することが
ない。
【0018】さらに、レンズ群3,10は、互いの間の
距離及びフィルム面からの距離等を変化させることによ
り変倍効果を持たせる光学系であって、カム溝の第1の
領域に突起20,21が位置しているとズーム枠の回転
によって画像の光学的な変倍が発生する。以下、この領
域にある場合に、カメラは光学ズームモードにあるもの
とする。
【0019】そして、カム溝の第2の領域に突起20,
21が位置しているとズーム枠の回転によってはフィル
ム上の画像の光学的な変倍は発生しない。これに対し
て、ズームエンコーダ25によりズーム枠11の回転、
即ち撮影者の意図する変倍量は電気的に検出される。こ
のズームエンコーダの信号はCPUに伝達される。この
とき、図2に示すように、CPU31は公知のLCDを
用いたファインダ視野枠7に対してズーム枠11の回転
に応じた視野枠設定信号を送る。
【0020】これにより、図3に示すように、通常画面
よりも狭い範囲のファインダ視野枠がファインダ画面の
中に表示されプリントに利用される領域が観察できるよ
うになる。例えば、2×(倍)の状態ではファインダ画
面の中央に通常画面33の1/4程度の視野枠35が表
示される。これは、この範囲を拡大してプリントに利用
することを意味する。更に、CPU31はプリントに利
用されるべき画面範囲がどの範囲であるのかをフィルム
上の磁気記録部に記録するために、磁気情報記録部32
にプリント画面範囲に関する情報を伝達する。この手法
については後述する。尚、この情報は図3に示したよう
に倍率でもよく画面範囲の識別符号でもよい。
【0021】ここで、現像・引伸し処理をするラボで
は、フィルム上の情報に基いてプリントを行なうので、
例えば図3で2倍の視野枠が表示されている状態までズ
ーム枠を回転させて撮影を行なうと、ファインダ視野枠
35に相当する画面中央だけを拡大して焼付けることに
なるので、あたかも2倍のズーミングを行なったかのよ
うな写真を得ることができる。この状態をカメラの疑似
望遠モードと称する。これに対して、図2のパノラマモ
ード選択スイッチ30を切換えると、通常画面より横長
のプリントを得るためのパノラマモードが選択可能とな
る。以下、図4(a)乃至(f)を参照して、第1の実
施例のファインダ内表示の具体例について更に詳細に説
明する。図4(a)において、ズーム枠11はアクチュ
エータ60によって駆動され、ズーミング動作はズーム
スイッチ34を押下することによって行なわれる。
【0022】そして、先に図1に示した第1の実施例の
構成と同様に、ズーム枠11の上にはズームエンコーダ
25が設けられており、そのズーム状態情報はCPU3
1に伝達される。そして、この情報に基いてCPU31
はファインダ表示部33、即ち、例えば図2のLCD表
示板7に表示内容を伝達する。
【0023】さらに、擬似望遠モードに入っている場合
には、図4(d)に示すように、視野枠52が表示され
ると共に、その外側の領域53は光線の透過率を低下さ
せて、内側の領域54に対してプリントに利用される範
囲を明示する。このとき、モードの誤認を防止するため
にファインダ視野外に“疑似”である旨を示す“PSE
UDO”等の文字或いは記号も表示する。
【0024】また、図2のパノラマモード選択スイッチ
30によってパノラマモードが選択されている場合に
は、図4(f)に示すように、擬似望遠モードの場合と
同様にファインダには横長の画面枠59が表示されると
共に、その外側の領域57は光線の透過率を低下させて
内側の領域56に対してプリントに利用される範囲を明
示する。このとき、“パノラマモード”である旨を示す
“PANORAMA”などの表示をファインダ視野外に
表示してモードを明示する。以下、図5,図6を参照し
て、第1の実施例の磁気記録・再生方式について詳細に
説明する。第1の実施例では、磁気記録媒体にN方向の
磁化状態、S方向の磁化状態、中性の3状態をとること
ができる。
【0025】先ず、N方向の磁化状態を“1”、S方向
の磁化状態を“0”として“1”を「記録」する場合、
図6(a)に示すように、CPU61のOUT1ポート
にハイレベル“H”信号を出力すると、図6(c)に示
すようにバッファ62を介して記録ヘッド69のコイル
にはI1の電流が流れる。この時、図6(d)に示すよ
うに磁気記録媒体はN方向に磁化される。
【0026】逆に、“0”を「記録」する場合、図6
(b)に示すように、CPU61のOUT0ポートにハ
イレベル“H”信号を出力すると、図6(c)に示すよ
うに記録ヘッド69のコイルにはI0が流れる。この
時、図6(d)に示すように磁気記録媒体はS方向に磁
化される。このように、かかる方法の利点はビット間に
中性領域を設けられるのでビットデータの境界が明確に
なり、同期クロックが不要になることである。
【0027】一方、「再生」する場合、磁化された部分
がヘッド68の前を移動すると、ヘッド68を通る磁界
が変化するので電圧が発生する。そして、図6(e)に
示すように該電圧をヘッドアンプ66で増幅し、該ヘッ
ドアンプ66の出力を図6(f)に示すように微分回路
67で微分しコンパレータ64,65に入力する。さら
に、記録されているデータが“1”の場合には、図6
(f)に示すように微分出力は負のピークとなるので、
コンパレータ64の出力が反転して図6(g)に示すよ
うにCPU61のポートIN1にハイレベル“H”信号
が入る。
【0028】逆に、記録されているデータが“0”の場
合には、図6(f)に示すように微分出力は正のピーク
となるので、コンパレータ65が反転して図6(h)に
示すようにCPU61のポートIN0にハイレベル
“H”信号が入力する。従って、CPU61の指示に基
いてフィルム上に擬似望遠やパノラマモード選択に関す
る情報を始め種々の情報を記録することができる。次
に、図7及び図8を参照して、第1の実施例の制御方法
について説明する。図7は第1実施例に係るカメラの制
御系の詳細な構成を示す図である。
【0029】同図に示すように、カメラ全体の制御を司
るCPU71には、測光回路72と測距回路73、シャ
ッタ制御機構74、焦点調節機構75、撮影情報や日付
等の各種情報を表示するための表示回路76、日付デー
タを形成するための計時回路77、磁気記録するための
情報を一時記憶する記憶回路(EEPROM)78、測
光/測距開始スイッチ88、露光開始スイッチ89、巻
戻し開始スイッチ90、磁気情報記録/再生回路82、
磁気情報記録/再生回路82からのデータを磁気記録部
付きフィルム87上の磁気記録部に記録したり該磁気記
録部付きフィルム87上の磁気記録部に記録された信号
を読み出して磁気情報記録/再生回路82へ供給するた
めの磁気ヘッド85、フィルム給送量を制御するための
フィルム給送駆動回路83、フィルム給送量制御回路8
3の制御信号に基づいて磁気記録部付フィルムを給送す
るための給送機構86、フィルムの給送量を検出するた
めのフィルム給送量検出回路84、パノラマモード選択
のための入力スイッチ79、光学ズームモードや擬似ズ
ームモードにわたってズーム状態を検出するためのズー
ミング状態検出部80、ファインダ視野枠を表示するた
めのファインダ表示部81が接続されている。
【0030】以下、図8のフローチャートを参照して、
第1の実施例の制御シーケンスについて説明する。尚、
この図8に於ては、本発明に特に関係する部分について
詳しく述べ、残りの部分については概要に止める。
【0031】先ず、パワーオンの状態でズーム操作、或
いはスイッチ88(レリーズボタンの半押し(初段))
の操作が行なわれると(ステップS101、102)、
パノラマモードが選択されているかどうかを判別する
(ステップS103)。
【0032】そして、パノラマモードでなければ、続い
て光学ズームモードかどうかを判別し(ステップS10
6)、もし光学ズームモードならば、次のステップ10
7に進み、光学ズームモードでない(擬似望遠モードで
ある)ならばファインダ内に擬似望遠の状態にあわせ視
野枠を表示する(ステップS108)。このとき擬似望
遠モードの告知マークを同時に表示することもできる。
【0033】一方、ステップS103において、パノラ
マモードが選択されている場合には、光学ズームモード
であるか否かを判別する(ステップS109)。そし
て、光学ズームモードであるならば、ファインダ視野内
にパノラマ画面用の視野枠を表示する。この時、同時に
パノラマモードのマークを同時に表示してもよい。
【0034】さらに、パノラマモードが選択されていな
がら光学ズームモードでないとき、即ち擬似望遠モード
が選択されているときには、プリント時の拡大率が極端
に大きくなり撮影者の期待する画質を保証できないの
で、ファインダ内に擬似望遠の状態に合わせた視野枠を
表示し(ステップS108)、擬似望遠モードのために
パノラマモードを不許可としたことを明示するために、
例えば擬似望遠モード告知マークを点滅させるなどの表
示を行なう(ステップS109)。
【0035】そして、これらのステップの後にステップ
S110以下のシーケンスを実行する。即ち、測光及び
測距を行ない(ステップS110)、スイッチ89(露
光開始スイッチ)が“オン”するのを待ち(ステップS
111)。スイッチ89が“オン”したら、焦点調節動
作(ステップ112)、露光動作を行なう(ステップS
113)。
【0036】こうして、露光動作が終了したらフィルム
給送機構86を作動させてフィルム巻上げを開始する
(ステップS114)。さらに、フィルムが巻上げられ
ている間に、詳細は後述するが磁気情報記録/再生回路
82に記録すべきデータを転送して磁気記録動作を行な
う(ステップS115)。そして、巻上げが完了すれば
フィルム給送機構86の作動を停止し(ステップS11
6、S117)、記憶回路78に対して磁気記録した情
報と同じものを記憶させて終了する(ステップS11
8)。
【0037】次に、図9のフローチャートを参照して、
第1の実施例においてパノラマモードと擬似望遠モード
が共に選択されている場合の制御シーケンスについて説
明する。
【0038】同図に示すように、本ルーチンでは、パノ
ラマモードと擬似望遠モードが共に選択されている場合
にパノラマモードを優先とし、擬似望遠モードを不許可
としてプリント時の拡大率を制限し、画質を保証しよう
とするものである(ステップS108,109)。尚、
この他のシーケンスは前述した図8のシーケンスと同じ
であるので、ここでは説明は省略する。
【0039】従って、パノラマモード(YES)、光学
ズームモード(NO)ではファインダ内にパノラマ用の
視野枠が表示され、擬似望遠モードは不許可であること
がわかるようにパノラマモード告知マークを点滅させる
などの手法で表示を行なう。このとき撮影光学系は最も
望遠側の位置にあるので光学ズームの望遠端でのパノラ
マ撮影が可能となる。
【0040】以上述べてきたように擬似望遠モードに於
てはカメラの動作に制約が加わることになる。そこで、
擬似望遠モードに入っていることを撮影者が容易に感知
できる技術について図10及び図11を参照して説明す
る。
【0041】図10及び図11において、符号27,2
8はズーム用のカム溝、符号20,21はレンズ群を支
える枠に設けられた突起を示す。これについては、図1
の説明で既に述べた通りである。
【0042】さて、図10では突起20,21が擬似望
遠モード領域にある場合にはバネ60によって押された
押圧部材61によって突起20,21を押す。そして、
ズーム枠11自体はフリクション等によりバネ60に抗
し、回転してしまうことのないようにバネ力量を設定す
ることは十分可能である。
【0043】これに対し、図11ではクリック62及び
カム溝側方から突起20,21を押し込む弾性機構が示
されている。このような機構を採用し同時にズームエン
コーダ25のパターンをクリックに対応させておくこと
によって擬似望遠倍率として1.2倍、1.4倍、1.
7倍、2倍といったように不連続な数ポイントを選択さ
せるようなことも可能となる。これにより、ファインダ
表示も擬似望遠倍率によって連続に変える必要がなくな
り、数種類の選択式で済むことから簡略化でき、またプ
リントする際のプリンタ機構の簡略化に貢献する。
【0044】尚、これらの実施例ではバネを用いて操作
感を光学ズームモードのときと変化させ撮影者に擬似望
遠モードになっていることを告知しているが、これはバ
ネに限らず摩擦力の変化、音、力量変化などを別の手段
たとえばグリス、表面加工の面粗度変化、電気的手段な
どで行なったものでもよい。次に、本発明の第2の実施
例に係るカメラについて説明する。図12は、光学ズー
ムモードと疑似望遠モードとの切換に係る第2の実施例
の構成を示す図である。
【0045】同図において、光学的なズーミング可能な
レンズ鏡枠ユニット108には、例えばズームエンコー
ダといった光学的なスーミング焦点距離情報を検出する
ズーミング状態検出部109が設けられており、カメラ
本体上には撮影者が希望する焦点距離を入力する焦点距
離入力部材110と光学ズームモード/疑似望遠モード
の選択をするためのスイッチ106と、パノラマモード
選択スイッチ105とが設けられている。そして、これ
から発生するカメラの状態に関わる情報はCPU100
に入力される。
【0046】そして、このCPU100は後述する論理
判断に従い、例えばLCDと駆動回路からなるファイン
ダ調節部104に対してファインダ視野表示指示信号を
伝達し、カメラ外装上の表示部107に表示指示信号を
伝達すると共に、撮影レンズズーミング駆動部101に
対して光学レンズを駆動してズーミングを行うための駆
動量に関する指示信号を伝達し、疑似ズーム効果を得る
ためのトリミング量に関する情報を疑似望遠情報記録部
102に伝達し、パノラマモードの選択に関する情報を
パノラマ情報記録部103に伝達する。
【0047】さらに、これら疑似望遠情報記録部102
とパノラマ情報記録部103は光学的或いは磁気的な方
法でフィルム上に各々の情報を記録する部材であり、先
に図5及び図6を用いて説明したような制御・構成を含
んでいる。以下、図13を参照して、第2の実施例に係
るカメラのモード切換に応じた動作について詳細に説明
する。
【0048】先ず、ズームモード選択スイッチ106に
よって、光学ズームモードが選択されている場合には、
撮影者はトリミングを用いた疑似望遠モードよりも光学
レンズを実際に動かしてズーミングを行うズーミング方
法を優先して選択しているので、光学的なズーミングに
よってカバーできる範囲ではトリミングは行わず、CP
U100の指令によりレンズズーム用のモータなどの撮
影レンズズーミング駆動部101が作動して焦点調節が
行われる。
【0049】そして、光学ズームのカバー可能範囲を越
えた焦点距離が選択された場合には、光学的なズーミン
グによって撮影レンズを望遠限界まで駆動した後、それ
以上の部分についてトリミングを行い、合成して希望焦
点距離が満足されるように動作する。このときのトリミ
ング量はCPU100により計算され、フィルム上に光
学的あるいは磁気的な方法で記録される。
【0050】次に、ズームモード選択スイッチ106に
よって疑似望遠モードが選択されている場合には、次の
ように動作する。即ち、ズーミング状態検出部109の
出力によって、その時点の実際のカメラのレンズ鏡枠ユ
ニット108の焦点距離f0が焦点距離入力部材110
によって指定された撮影者の希望する焦点距離fよりも
大きい場合には、光学的に得られている撮影画面範囲よ
りも希望する画面範囲の方が広範囲になっているので、
トリミングによってこれを実現することはできない。従
って、トリミングではなくて撮影レンズをズーミング駆
動部101で動かして光学ズームを行う。
【0051】これとは逆に、焦点距離f0 が焦点距離
fよりも小さい場合には、光学的に得られている画面の
範囲の一部分をトリミングして、残りの部分を拡大プリ
ントすれば、焦点距離fで撮影したのと同じ見掛け上の
望遠拡大効果のある写真を作成することができる。従っ
て、光学系を動かすことなく、CPU100にて計算さ
れたトリミングに関する情報を疑似望遠情報記録部10
2を用いてフィルムに記録することで撮影者の希望を実
現する。
【0052】このような動作によれば、光学ズームモー
ドが選択されているときには、光学ズーム作動範囲内で
は光学系を駆動し、実際に被写体像を拡大してフィルム
上に写し込むことによりトリミングによる写真よりも高
画質の写真が得られるようになると同時に、疑似望遠モ
ードが選択されているときには、通常、光学系は駆動せ
ず、トリミングによって拡大プリントが得られるから光
学系のズーミングによる電力の消費やタイムラグのない
撮影が可能となる。よって、撮影者の期待に沿った撮影
を行うことができる。
【0053】尚、以上説明したのは、光学ズームモード
と疑似望遠モードの切換に関する実施例である。そし
て、このそれぞれに対して、パノラマモードが選択・非
選択という場合がある。前述したように、疑似望遠モー
ドとパノラマモードとが同時に実行されると、写真プリ
ント時の拡大率が非常に大きくなり、粒子が荒れた写真
ができ、思わぬ失敗をする可能性がある。この対処の仕
方は第2の実施例にて述べた方法と同様であって、疑似
望遠モードを優先する技術やパノラマモードを優先する
技術などである。
【0054】以上詳述したように、本発明によれば、光
学ズームの全域でパノラマモードの撮影が可能となる
他、パノラマモードと擬似望遠モードとが同時に選択さ
れた場合にプリント画質が著しく劣化し撮影者の期待を
うらぎることのない制御方式を簡単な方法で実現するこ
とができる。
【0055】また、擬似望遠モードが選択されているこ
とが操作感の違いから容易に認知され易く、パノラマモ
ードや擬似望遠モードの制限に対する誤解を少なくする
ことができ、又、擬似望遠モードにより画像を拡大して
プリントすることにより画質が若干劣化することも予め
承知することができるようになる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、光学ズームモードのと
きにはいつでもパノラマモードを選択できるようにし、
擬似望遠モードのときには擬似望遠効果のあるプリント
を可能とするがパノラマモードには入らないようにして
高品質の画像を得るようにすると共に、複数モードのど
れが選択されているのかを容易に判別可能としたカメラ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るカメラの構成を示
す図である。
【図2】第1の実施例の制御系の概略図を示す図であ
る。
【図3】通常画面よりも狭い範囲のファインダ視野枠が
ファインダ画面の中に表示された様子を示す図である。
【図4】第1の実施例のファインダ内表示の具体例につ
いて説明するための図である。
【図5】第1の実施例において磁気記録・再生を行う回
路の構成を示す図である。
【図6】第1の実施例の磁気記録・再生方式について説
明するためのタイムチャートである。
【図7】第1実施例に係るカメラの制御系の詳細な構成
を示す図である。
【図8】第1の実施例の制御シーケンスを示すフローチ
ャートである。
【図9】第1の実施例において、パノラマモードと擬似
望遠モードが共に選択されている場合の制御シーケンス
を示すフローチャートである。
【図10】擬似望遠モードに入っていることを撮影者が
容易に感知できる技術について説明するための図であ
る。
【図11】擬似望遠モードに入っていることを撮影者が
容易に感知できる技術について説明するための図であ
る。
【図12】本発明の第2の実施例に係るカメラの構成を
示す図である。
【図13】第2の実施例に係るカメラのモード切換に応
じた動作について詳細に説明するための図である。
【符号の説明】
1…アトブタ、2…鏡筒、3…第1のレンズ群、4…メ
インミラー、5…サブミラー、6…焦点板、7…ファイ
ンダ視野枠、8…ペンタプリズム、9…ファインダルー
ペ、10…第2のレンズ群、11…ズーム枠、12,1
3…枠、14…シャッタ、15…フィルム、16…情報
記録部、17…フィルム保持用圧板、18…測光素子、
19…自動焦点検出部、20,21…突起、22…軸、
23…突起、24…電気接点、25…ズームエンコー
ダ、26…パターン、27,28…カム溝、29…表示
部、30…パノラマモード選択スイッチ、31…CP
U、32…磁気記録部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−213434(JP,A) 特開 昭61−223831(JP,A) 特開 昭61−285432(JP,A) 特開 昭62−50745(JP,A) 特開 昭62−119532(JP,A) 特開 昭62−141528(JP,A) 特開 平4−27927(JP,A) 特開 平4−287035(JP,A) 特開 平5−188432(JP,A) 特開 平6−175215(JP,A) 特開 平6−35091(JP,A) 実開 平5−59416(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/00 G03B 17/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの光学的変位により被写体像
    の変倍を行う光学ズームモードと、 通常の撮影画面範囲より狭い撮影画面範囲をプリント範
    囲として指定できる疑似望遠モードと、 通常の撮影画面範囲の上下部分を除いた横長の領域をプ
    リント範囲として指定できるパノラマモードと、 上記各モードの内、上記疑似望遠モードか上記光学ズー
    ムモードかを判別するモード状態判別手段と、 上記モード状態判別手段が疑似望遠モードであると判別
    した状態で、更に上記パノラマモードへの移行操作が行
    われた場合に上記パノラマモードへの移行を禁止する禁
    止手段と、 上記モード状態判別手段が疑似望遠モードであると判別
    した状態で、更に上記パノラマモードへの移行操作が行
    われた場合に上記パノラマモードへの移行操作がなされ
    た場合に警告する警告手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記光学ズームモードにおける変倍操作
    と上記疑似望遠モードにおけるプリント範囲を指定する
    為の単一の操作部材と、 上記操作部材とは別個であって、上記パノラマモードを
    選択する為のパノラマ選択操作部材と、 を具備することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 撮影レンズの光学的変位により被写体像
    の変倍を行う光学ズームモードと、 通常の撮影画面範囲より狭い撮影画面範囲をプリント範
    囲として指定できる疑似望遠モードと、 通常の撮影画面範囲の上下部分を除いた横長の領域をプ
    リント範囲として指定できるパノラマモードと、 上記パノラマモード状態にあるか否かを判断するパノラ
    マモード状態判別手段と、 上記パノラマモード状態判別手段の出力がパノラマモー
    ドであると判別された状態で、さらに上記疑似望遠モー
    ドへの移行操作が行われた場合に、上記疑似望遠モード
    にすることを禁止する禁止手段と、 上記パノラマモード状態判別手段の出力がパノラマモー
    ドであると判別された状態で、さらに上記疑似望遠モー
    ドへの移行操作が行われた場合に、警告をする警告手段
    と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 上記光学ズームモードにおける変倍操作
    と上記疑似望遠モードにおけるプリント範囲を指定する
    為の単一の操作部材と、 上記操作部材とは別個であって、上記パノラマモードを
    選択する為のパノラマ選択操作部材と、 を具備することを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
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