JP3174105U - 公序良俗違反のため、不掲載とする。 - Google Patents

Abstract

【課題】ワンタッチで被ったり、コンパクトに畳んだりすることができるキャップを提供する。
【解決手段】頭部を包む形状に、布地を蛇腹プリーツ式に縫製する。
【選択図】図２

Description

本考案は、蛇腹式みらくるキャップ（登録実用新案 第３１５７５２４号）の改良品である。
上記みらくるキャップは、癌患者仕様の製品として考案したものであるが、改良、工風を重ねた結果、無毛状態ではない人達にも個性に合わせた自在な形態に変化させて使用する事のできるキャップ（帽子）である。

本考案は、蛇腹式に縫製する事により、広げる、たためるの形状を維持出来る事が最大の特徴である。

登録実用新案 第３１５７５２４号は癌患者に特定したキャップであったが、改良の結果一般の老若男女にも使用する事が出来る製品とした。
実用的で、また職種によっては便利な被り物とする事が可能である。

ワンタッチで被る事が出来、ワンタッチでコンパクトにたたむ事が出来る為、ポケット、バッグの中にしまう事が安易である。
洗濯も可能であるので、常に清潔に使用する事ができる。（布製）

少しの布（５０ｃｍ×５０ｃｍ）で効率よく制作する事が出来るので、多種多様な色柄、布を使用して縫製する事が出来る。

また医療関係、食品関係の職種については特に不織布を使用し、熱圧着加工により使い捨てのキャップとしても制作は可能である。
上部から被る被り方ではなく、下から引き上げる被り方なので毛髪がキャップからはみださず、長い髪の人でも完全に包み込む事が出来る為、非常に衛生的に装着することが出来る。
また、ゴム部分が一部分である事により頭部周辺の圧迫感が軽減され、更に蛇腹式加工である事により、特に女性は被った時にヘアスタイルをくずすリスクが少ない。
蛇腹の枚数により形状は自由である。

本考案の全体図（装着前） キャップ部分を広げた図 部分ヘアピースとキャップを結合し被る際、蛇腹式部を後頭部へ引き下げた図 広げた布端を襟足部へ挟み込んで装着完了 本考案の全体図（正面） 本考案の全体図（横面） 本考案の全体図（後面） スポーツキャップタイプ（横面） ヘアバンドタイプ（横面） スポーツキャップタイプ（上面） サンバイザータイプ（横面）

考案を実施する為の形態

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。
図２から図７はキャップ部分を広げた図である。
頭部の形状に合わせ包み込み、後首部の伸縮部分に後頭部の余った布地を挟み込んで装着することで、安定性を出している。

図８から図１１までの図は、キャップを逆様に被った時の図である。
後部位のゴムの下に半円状の後部分布をはさみ込み被る事で、スポーツタイプの帽子として使用出来る。この半円状の布部分が様々な変化をつけるポイントとなっている。
登録実用新案 第３１５７５２４号の蛇腹式みらくるキャップの改良型であり、登録実用新案 第３１５７５２４号にも応用、対応が可能である。
登録実用新案 第３１５７５２４号の場合は前髪のみのヘアピースであったが、逆様に被ったスポーツタイプの帽子の場合は、後髪がある様に型作る事ができる。

１ 蛇腹式ステッチ
２ キャップ後首ギャザー
３ 部分ヘアピース
４ 蛇腹ステッチ幅
５ キャップ後首ギャザー装着時後方
６ 蛇腹ステッチ部後首ギャザー切替部分
７ 蛇腹式ステッチの伸縮

Claims (1)

1. ・頭部を包む形状に布地を蛇腹プリーツ式に縫製した蛇腹式キャップ。