JP3152364U - 身だしなみ帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】脱毛や薄毛を人目に曝さないように頭部の身だしなみを整えるための帽子であって、場所や時間帯による制約を余り受けずに済み、しかも就寝使用中の装着安定性に優れ、一年を通じて毎日24時間装着したままにするような使用を気遣いなく可能とする帽子の提供。【解決手段】帽子1は、布材を用いることで着用者の頭部の全体をその外形に沿う状態で覆うことができるようにされた頭部被覆部2を有し、また頭部被覆部の襞取りによる各襞の端部を環状に縫い合わせることで環状の開口部を有するようにして頭部被覆部の後部端に形成された後部襞取り部10を有している。【選択図】図1

Description

本考案は、身だしなみ帽子に係り、特に、病気、加齢等による脱毛・薄毛などの対処法として用いるのに好適な身だしなみ帽子に関する。
人にとって、頭髪を失ったり頭髪が薄くなったりすることは精神的に大きな苦痛や負担をもたらす。そのため、抗がん剤によるがん治療などで頭髪を失ったり加齢で頭髪が薄くなったりしてしまった場合、その頭部の状態を如何に人目に曝すことのないように装うことができるか、つまりそのような頭部について身だしなみを如何に整えることができるかが大切な問題となる。
このような頭髪問題への対処としては、適切なかつらを用いる方法(かつら装着法)と頭部を覆って脱毛などを隠せるようにした帽子を用いる方法(帽子装着法)が主なものとしてある。脱毛や薄毛を人目に曝さないようにするという点ではかつら装着法がより優れているといえる。しかし、かつら装着法には、利用者に生理的にも費用的にも大きな負担を強いるという問題がある。一方、帽子装着法は、手軽に利用できるし、費用負担も少なくて済み、しかも脱毛や薄毛を人目から避ける効果も十分にある。
こうしたことから頭髪問題への対処としては、帽子装着法を用いることがより適切である場合が少なくないと言え、様々な手法が提案されている。例えば特許文献1〜特許文献3などに開示されるのがその例で、特に特許文献1に開示のスカーフ状帽子は優れている。すなわち特許文献1に開示のスカーフ状帽子は、スカーフを被っているのと同じような装いとして用いることができ、そのことから一般的な帽子に比べて、被る場所や時間帯を選ぶ必要が少ないというスカーフの特性を活かし、脱毛や薄毛を人目に曝さないように身だしなみを整えるという目的をごく自然な状態で達成することを可能とする。なお、かつら装着法については例えば特許文献4や特許文献5に開示の例が知られている。
特開2001−32117号公報 特開2003−166111号公報 特開2003−221720号公報 特開平8−246217号公報 実用新案登録第3146513号公報
上述の特許文献1におけるスカーフ状帽子のように、スカーフないしその類の布類を被っているのと同じような装いで帽子を用いることができるようにすることは、場所や時間帯による制約が少なくて済むことで脱毛や薄毛を人目に曝さないように身だしなみを整えるという目的を自然な状態で達成可能とすることから、帽子法の上述のような利点をより効果的に活かす上で有効であるといえる。
しかし、特許文献1のスカーフ状帽子は、その可能的な特性であるところの、場所や時間帯による制約を余り受けずに帽子を用いることができるという特性を十分に活かせているとはいえない。例えば抗がん剤によるがん治療などで頭髪をすっかり失ってしまった人は、現実の人目だけでなく、就寝中のように実際には人目のない状況にあっても、頭部の脱毛を隠したいという心理状態を招く場合が少なくない。つまり頭髪問題への対処のための帽子は、就寝中にも自然な装いとして使用でき、しかも就寝中の使用にあって外れたりずれたりすることのないような装着安定性を有することが求められることになるが、特に就寝使用中の装着安定性について特許文献1のスカーフ状帽子では十分な配慮がなされていない。
本考案は、以上のような事情を背景になされたものであり、脱毛や薄毛を人目に曝さないように頭部の身だしなみを整えるための帽子、つまり身だしなみ帽子であり、スカーフのような布類を被っているのと同じような装いで用いることができることで、場所や時間帯による制約を受けずに済み、しかも就寝使用中の装着安定性に優れ、一年を通じて毎日24時間装着したままにするような使用を気遣いなく可能とする身だしなみ帽子の提供を課題としている。
上記課題を解決するために、本考案による身だしなみ帽子は、布材を用いて着用者の頭部の全体をその外形に沿う状態で覆うことができるように形成された頭部被覆部を有し、前記頭部被覆部の襞取りによる各襞の端部を環状に縫い合わせることで環状の開口部を有するようにして前記頭部被覆部の後部端に形成された襞取り部を有していることを特徴としている(第1の考案)。
このような第1の考案による身だしなみ帽子は、着用者の頭部の全体をその外形に沿う状態で覆うことができるようにされた頭部被覆部、つまり着用者の頭部に馴染み易く就寝使用中についても装着安定性に優れる頭部被覆部を有し、しかもそのような頭部被覆部にあって、襞取り部がスカーフのような布類を頭部に被る際に頭部の後部に一般的に生じる襞状態を表すことになる。このため第1の考案による身だしなみ帽子は、高い装着安定性をもってスカーフのような布類を被っているのと同じような装いとして用いることができ、したがって場所や時間帯による制約を余り受けずに脱毛や薄毛を人目に曝さないように身だしなみを整えるという目的を自然な状態で達成することを可能とし、また一年を通じて毎日24時間装着したままにするような使用を気遣いなく可能とする。
本考案では、上記のような身だしなみ帽子について、前記襞取り部開口部に弾性伸縮体が組み込まれていることを好ましい形態としている(第2の考案)。
このような第2の考案による身だしなみ帽子は、襞取り部の開口部に組み込んだ弾性伸縮体により、着用者の頭部に後頭部から適度な弾性をもって押接する押接性を頭部被覆部に与えることができる。このため頭部への適度な密接状態を得ることができ、これにより着用者の頭部に余り負担を強いることなく、就寝使用中の装着安定性を大きく高めることができる。
また本考案では、上記のような身だしなみ帽子について、前記頭部被覆部の着装用開口部に沿って環状に設けられた環状へり部を有し、前記環状へり部に弾性伸縮体が組み込まれていることを好ましい形態としている(第3の考案)。
このような第3の考案による身だしなみ帽子は、頭部被覆部の装着用開口部に設けた環状へり部における環状の弾性伸縮体により、まず第1に頭部側面への適度な密接状態を得ることができ、これにより着用者の頭部に余り負担を強いることなく、就寝使用中の装着安定性をさらに高めることができ、また第2に、頭部の周方向に沿った柔らかな伸縮を頭部被覆部に全体的になさせることができ、そのため無毛、薄毛にかかわらず被り易くなって使い勝手がよくなる。
また上記課題を解決するために、本考案による身だしなみ帽子は、布材を用いて着用者の頭部の全体をその外形に沿う状態で覆うことができるように形成された頭部被覆部、及び前記頭部被覆部の着装用開口部に沿って環状に設けられた環状へり部を有し、前記環状へり部に弾性伸縮体が組み込まれていることを特徴としている(第4の考案)。
このような第4の考案による身だしなみ帽子は、着用者の頭部の全体をその外形に沿う状態で覆うことができるようにされた頭部被覆部、つまり着用者の頭部に馴染み易く就寝使用中についても装着安定性に優れる頭部被覆部を有することから、高い装着安定性をもってスカーフのような布類を被っているのと同じような装いとして用いることができ、したがって場所や時間帯による制約を余り受けずに脱毛や薄毛を人目に曝さないように身だしなみを整えるという目的を自然な状態で達成することを可能とし、また一年を通じて毎日24時間装着したままにするような使用を気遣いなく可能とする。
また第4の考案による身だしなみ帽子は、頭部被覆部の装着用開口部に設けた環状へり部における環状の弾性伸縮体により、まず第1に頭部側面への適度な密接状態を得ることができ、これにより着用者の頭部に余り負担を強いることなく、就寝使用中の装着安定性を大きく高めることができ、また第2に、頭部の周方向に沿った柔らかな伸縮を頭部被覆部に全体的になさせることができ、そのため無毛、薄毛にかかわらず被り易くなって使い勝手がよくなる。
本考案による身だしなみ帽子は、上述のように一年を通じて毎日24時間装着したままにするような使用を可能とし、したがって長時間連続的に使用される場合が多くなる。これについては、長時間の連続的使用にあっても頭部に蒸れが発生するのを避けることができるようにするのが好ましく、そのためには適度な通気性を確保するのが好ましい。こうしたことから本考案では、上記のような身だしなみ帽子について、前記頭部被覆部の布材として、通気性のある布材を用いることを好ましい形態としている(第5の考案)。
また本考案では、上記のような身だしなみ帽子について、装着時に結び合わせて結び飾り部を形成させる一対の結び飾り用リボンが前記頭部被覆部の後端部に取り付けられていることを好ましい形態としている(第6の考案)。
このような第6の考案による身だしなみ帽子は、頭部被覆部の後端部に取り付けた一対の結び飾り用リボンを結び合わせることで装着時に結び飾り部を形成することができる。そしてこの結び飾り部は、スカーフのような布類を頭部に被る際に頭部の後ろで結んだ状態を表すことになり、したがってスカーフのような布類を被っているのと同じような装い性をさらに一層高めることができる。また一対の結び飾り用リボンは、その結び方を着用者が自由に調整することができ、このことで身だしなみ帽子を着用者の頭部に対しよりフィットさせるのにも機能し、これにより使い勝手をさらに高めることができる。
また本考案では、上記のような身だしなみ帽子について、結び目状に形成した結び飾り部が前記頭部被覆部の後端部に取り付けられていることを好ましい形態としている(第7の考案)。
このような第7の考案による身だしなみ帽子は、頭部被覆部の後端部に取り付けた結び目状の飾り部がスカーフのような布類を頭部に被る際に頭部の後ろで結んだ状態を表すことになり、したがってスカーフのような布類を被っているのと同じような装い性をさらに一層高めることができる。
さらに本考案では、上記のような身だしなみ帽子について、つけ毛が前記頭部被覆部に取り付けられていることを好ましい形態としている(第8の考案)。
このような第8の考案による身だしなみ帽子は、何時も若々しく見え、自信を持って外出することもできるようになる。
以上のような本考案によれば、脱毛や薄毛を人目に曝さないように頭部の身だしなみを整えるための帽子として、スカーフのような布類を被っているのと同じような装いで用いることができることで、場所や時間帯による制約を余り受けずに済み、しかも就寝使用中の装着安定性に優れ、24時間装着したままにするような使用を気遣いなく可能とする身だしなみ帽子が実現される。
第1の実施例による身だしなみ帽子を側面方向から視た状態を簡略化して示す図である。 図1中の矢印A方向から視た状態を簡略化して示す図である。 図1中の矢印B方向から視た状態を簡略化して示す図である。 図3中で二点鎖線の円で囲んだ部分について頭部被覆部を拡大して示す図である。 第2の実施例による身だしなみ帽子の要部を示す図である。 つけ毛を取り付けて身だしなみ帽子を装着し状態の例を示す図である。 つけ毛を取り付けて身だしなみ帽子を装着し状態の他の例を示す図である。
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
図1〜図4に第1の実施例による身だしなみ帽子を示す。本実施例の身だしなみ帽子1は、頭部被覆部2と結び飾り部3を有しており、つけ毛4などを取り付けて用いることができるようにされている。頭部被覆部2は、図示を省略の着用者の頭部の全体をその外形に沿う状態で覆うことができるように、つまり着用した際にスカーフのような布類を被っているのと同じような装いとなるように形成されている。そのために頭部被覆部2は、適度に柔軟性と通気性のある布材を用いて形成されている。より具体的には、適度に柔軟性と通気性のある布材を例えば長方形などとして適切な形状に裁断して得られる被覆部片5を複数枚(図の例では4枚)縫い合わせて形成されており、被覆部片5を縫い合わせた縫い目6が現れるようにされている。このような頭部被覆部2は、着用者の頭部に馴染み易く就寝使用中についても装着安定性に優れ、また一年を通じて毎日24時間装着したままにするような長時間の連続的使用にあっても頭部に蒸れが発生するのを避けることができる。
また頭部被覆部2は、その着装用開口部7に沿って環状に形成された環状へり部8が設けられるとともに、前端部に前部襞取り部9が設けられ、さらに後部端に後部襞取り部10が設けられている。
環状へり部8は、着装用開口部7に沿って環状に形成されている。より具体的には、着装用開口部7の環状の端縁を玉縁状に縫い合わせて形成されており、その内部に環状のゴムバンド11が組み込まれている。ゴムバンド11は、弾性伸縮体として機能するものであり、両端をリング金具12(図4)で止めることで環状に形成されている。このような環状へり部8における環状のゴムバンド11、つまり環状の弾性伸縮体は、着用者の頭部側面への適度な密接状態を与えることができる。その結果、着用者の頭部に余り負担を強いることなく、就寝使用中の装着安定性を大きく高めることがでる。またゴムバンド11は、頭部の周方向に沿った柔らかな伸縮を頭部被覆部2に全体的になさせることができる。その結果、無毛、薄毛にかかわらず被り易くなって使い勝手がよくなる。
前部襞取り部9は、襞取りにより複数の前部襞13を頭部被覆部2に形成させるとともに、その各前部襞13の端部を縫い固めることで頭部被覆部2の前端部から若干盛り上がる状態にして形成されている。このような前部襞取り部9は、スカーフのような布類を頭部に被る際に頭部の前部に一般的に生じる襞状態を表すことになる。この結果、帽子1について、スカーフのような布類を被っているのと同じような装い性を高めることができる。
後部襞取り部10は、襞取りにより複数の後部襞14を頭部被覆部2に形成させるとともに、その各後部襞14の端部を概略環状に整えて縫い合わせることで一部開放となる環状の開口部15を有するように形成されている。そして環状開口部15には、その縁を玉縁状に縫い合わせることで、環状へり部8と交差する方向に延在する高さ方向環状へり部16(図4)が設けられており、そこに弾性伸縮体として環状のゴムバンド17が組み込まれている。
このような後部襞取り部10は、スカーフのような布類を頭部に被る際に頭部の後部に一般的に生じる襞状態を表すことになる。この結果、帽子1について、スカーフのような布類を被っているのと同じような装い性を高めることができる。また、後部襞取り部10における高さ方向環状へり部16に組み込んだゴムバンド17は、頭部被覆部2の高さ方向についても適度な密接状態と柔軟な伸縮性を与え、これにより就寝使用中の装着安定性をさらに一層高めることができるとともに、使い勝手をさらに高めることができる。
結び飾り部3は、結び目状、つまりスカーフのような布類を頭部に被る際に後部に作られる結び目に似せた状態に形成されており、結び部18とそこから左右に垂れ下がるリボン部19からなっている。この飾り部3は、頭部被覆部2の後端部に縫い付けることで取り付けられている。より具体的には、後部襞取り部10における環状開口部15に縫い付けることで取り付けられている。このような飾り部3は、スカーフのような布類を頭部に被る際に頭部の後ろで結んだ状態を表すことになる。この結果、身だしなみ帽子1について、スカーフのような布類を被っているのと同じような装い性を高めることができる。
図5に第2の実施例による身だしなみ帽子の要部を示す。図5は、図4に対応しており、第2の実施例による身だしなみ帽子21における要部となる後部襞取り部22の周辺を拡大して示している。身だしなみ帽子21は、基本的には第1の実施例による身だしなみ帽子1と同様で、身だしなみ帽子1における後部襞取り部10に対応する要素として、後部襞取り部22を有している点で相違し、また結び飾り用リボン23を有している点で相違している。以下では、身だしなみ帽子21に特徴的な構成について主に説明し、その他の構成については上での説明を援用するものとする。
後部襞取り部22は、頭部被覆部2における各後部襞14の端部を円弧状に整えて縫い合わせることで半環状の開口部24を有するように形成されている。そして環状開口部24には、その縁を玉縁状に縫い合わせることで、環状へり部8と交差する方向に延在する高さ方向環状へり部25が設けられており、そこに弾性伸縮体としてゴムバンド26が組み込まれている。このような後部襞取り部22は、上述の後部襞取り部10と同様に機能する。
結び飾り用リボン23は、結び飾り用リボン23a、結び飾り用リボン23bとして、左右一対で設けられている。結び飾り用リボン23aと結び飾り用リボン23bは、それぞれ基端部を環状へり部8に縫い付けることで頭部被覆部2の後端部に取り付けられている。これらの結び飾り用リボン23aと結び飾り用リボン23bは、一つの機能として、装着時に結び合わせることで身だしなみ帽子1における結び飾り部3と同様な結び飾り部を形成し、他の機能として、結び方の調整により身だしなみ帽子21を着用者の頭部に対しよりフィットさせる働きを有している。
つけ毛を取り付けて身だしなみ帽子1ないし身だしなみ帽子21を装着し状態の例を図6と図7に示す。図6の例は、前頭部や側頭部で部分的に頭髪が露出するような状態としてつけ毛4aやつけ毛4bを取り付ける場合で、図7の例は、前頭部から側頭部にかけて全体的に頭髪が露出するような状態としてつけ毛4cやつけ毛4dを取り付ける場合である。このように身だしなみ帽子1や身だしなみ帽子21をつけ毛と組み合わせて用いることにより、着用者は、何時も若々しく見えるようになり、自信を持って外出することができるようになる。なお、つけ毛の取付け位置は以上の例に限られない。またつけ毛の種類としては、ナチュラルカール(図6)、ウエーブ(図7)、パーマ、シャギーストレートなどが挙げられるが、これに限られない。またつけ毛は、糸で縫い付ける固定式であっても、安全ピンなどを用いた取り外し可能な形式であってもよい。
以上、本考案を実施するための形態について説明したが、これは代表的な例に過ぎず、本考案はその趣旨を逸脱することのない範囲で様々な形態で実施することができる。例えば、上記実施例では、複数の被覆部片を縫い合わせて頭部被覆部を形成する場合であったが、これに限られず、一枚布で頭部被覆部を形成する形態も可能である。
1、21 身だしなみ帽子
2 頭部被覆部
3 飾り部
4 つけ毛
7 着装用開口部
8 環状へり部
10 後部襞取り部(襞取り部)
11 ゴムバンド(弾性伸縮体)
14 襞
15、24 襞取り部開口部
17、26 ゴムバンド(弾性伸縮体)
23 結び飾り用リボン

Claims (8)

  1. 布材を用いて着用者の頭部の全体をその外形に沿う状態で覆うことができるように形成された頭部被覆部を有し、前記頭部被覆部の襞取りによる各襞の端部を環状に縫い合わせることで環状の開口部を有するようにして前記頭部被覆部の後部端に形成された襞取り部を有していることを特徴とする身だしなみ帽子。
  2. 前記襞取り部開口部に弾性伸縮体が組み込まれていることを特徴とする請求項1に記載の身だしなみ帽子。
  3. 前記頭部被覆部の着装用開口部に沿って環状に設けられた環状へり部を有し、前記環状へり部に弾性伸縮体が組み込まれていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の身だしなみ帽子。
  4. 布材を用いて着用者の頭部の全体をその外形に沿う状態で覆うことができるように形成された頭部被覆部、及び前記頭部被覆部の着装用開口部に沿って環状に設けられた環状へり部を有し、前記環状へり部に弾性伸縮体が組み込まれていることを特徴とする身だしなみ帽子。
  5. 前記頭部被覆部の布材として、通気性のある布材が用いられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の身だしなみ帽子。
  6. 装着時に結び合わせて結び飾り部を形成させる一対の結び飾り用リボンが前記頭部被覆部の後端部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の身だしなみ帽子。
  7. 結び目状に形成した結び飾り部が前記頭部被覆部の後端部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の身だしなみ帽子。
  8. つけ毛が前記頭部被覆部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の身だしなみ帽子。
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