JP3172036B2 - 作曲装置 - Google Patents

作曲装置

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JP3172036B2
JP3172036B2 JP06027294A JP6027294A JP3172036B2 JP 3172036 B2 JP3172036 B2 JP 3172036B2 JP 06027294 A JP06027294 A JP 06027294A JP 6027294 A JP6027294 A JP 6027294A JP 3172036 B2 JP3172036 B2 JP 3172036B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等を用い
て、表示装置の表示画面上で作曲を行う作曲装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、楽譜をコンピュータを利用して、
作成する装置としては、例えば特公平3−24679号
に開示されたものがある。この装置は、画面上に譜表と
音符群を表示し、その音符群のうちから任意の音符をラ
イトペンで一つ一つ選択して、譜表に書き込むというも
のであり、それまで手書きで行っていた楽譜作成を機械
的に行えるようにしたものである。
【0003】また、パーソナルコンピュータ用の楽譜作
成ソフトウェア(例えば商品名「Band in a
BOX」等)が市販されている。これは、楽譜作成に当
たって、まず最初にシートに対して音楽スタイル(ジャ
ズ、ワルツ等の伴奏スタイル)を指定し、次に小節の頭
から順次に伴奏パターンとコードとを詰め込んで、作曲
を行う。或いは、伴奏パターンの変わり目の所で、次に
変わる伴奏パターン番号を書き込んでいく(次の伴奏パ
ターン変更のポイントまでは、その伴奏パターンが繰り
返されるという、いわゆるリアルタイム自動伴奏楽器と
同じ動作)。この方法では、始めに指定されたスタイル
の伴奏パターンは、全てメインパターン(オーソドック
スなパターン)になり、この後に指定した部分だけをフ
ィルインにしたり、エンディングにしたりして、作曲す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の楽譜作成装置
は、譜表という時間軸上に音符を一つ一つ順次に書き込
んでいくものであり、これにより手書きで行っていた楽
譜作成を機械化して、きれいなものにすることができる
が、どのような曲を作るかという作曲作業は、手書きの
場合と同様に人間が頭の中で、音符を一つ一つ考えて行
うものであって、作曲自体の労力が軽減されるというも
のではない。
【0005】また、後者の楽譜作成ソフトウェアでは、
小節で管理された時間軸上に伴奏パターンとコードとを
書き込んで行くものであるので、作曲作業を比較的簡単
にできるが、伴奏パターンの音楽スタイルは、作曲に先
立って選択された1つだけのものに限定されてしまい、
音楽表現上の融通性に欠ける感がある。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、作曲の労力を軽減すると共に、
音楽表現上の融通性を増した作曲装置を提供することを
目的とする。さらに、本発明は、得られた作曲データに
基づいて演奏が行われた際に、設定した初期設定データ
に正しく応じた演奏が行われるようにする作曲装置を提
供することも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、少なくとも音色を設定するデータを含
む初期設定データとその初期設定データに続いて演奏を
指示する演奏データを有する複数のフレーズデータを記
憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されたフレーズ
データの中から、所望のフレーズデータを選択して演奏
順を設定する設定手段と、上記設定手段により第1のフ
レーズデータの直後に第2のフレーズデータを演奏する
よう設定された時、第2のフレーズデータに基づいて楽
音を発生するチャンネルを、第1のフレーズデータに基
づいて楽音を発生するチャンネルとは異なるチャンネル
に割り当て、第1のフレーズデータに基づいて楽音を発
生している間に、第2のフレーズデータの初期設定デー
タに基づいて、初期設定を行うよう制御する制御手段と
を具備している。
【0008】
【0009】各フレーズデータでは、演奏データに先立
って初期設定データが設けられているので、作曲データ
に従って演奏が行われる場合、まずこの初期設定データ
に応じて、初期設定、例えば音色等が設定される。1チ
ャンネルを1トラックに割り当てている場合、1つのフ
レーズの演奏が終了する前に、次のフレーズの初期設定
データに従って、音色等が次のフレーズのものに変更さ
れる。この場合には、正しい演奏が行われない。
【0010】そこで、1トラックについて複数のチャン
ネルを用意し、先行するフレーズデータを或るチャンネ
ルに割り当てた場合、後続のフレームに書き込まれたフ
レーズデータを別のチャンネルに割り当て、先行するフ
レーズデータの最終データ部分から、前記後続するフレ
ーズデータの初期設定を上記別のチャンネルにおいて行
い、上記別のチャンネルで後続フレーズデータに基づく
演奏を行う。
【0011】
【実施例】本実施例の作曲装置は、図2に示すように、
パーソナルコンピュータ2、CRTやLCD等によって
構成される表示装置4、キーボード6、ポインティング
デバイス、例えばマウス8を備えたもので、図示しない
フロッピィディスク、ハードディスク或いはCD−RO
M等の記録媒体に記憶されているプログラム及びデータ
を、パーソナルコンピュータ2に読み込ませ、キーボー
ド6或いはマウス8の操作によって、楽曲データを作成
する。
【0012】作成された楽曲データは、パーソナルコン
ピュータ2におけるソフトウェアによって構成される自
動演奏装置(図示していない)とMIDIインターフェ
ース10とによってイベント形式の自動演奏情報である
MIDI信号に変換されて、MIDI音源12に供給さ
れる。MIDI音源12は、MIDIデータに基づいて
各種パートの音源信号をアナログ波形で発生し、例えば
増幅器及び左右のスピーカを含む音響装置14に供給さ
れる。
【0013】この作曲装置では、図1(a)に示すよう
に表示装置4の画面にスプレッドシート状のソングマッ
プ16を表示する。このソングマップ16は、行方向に
複数のトラックTrack1乃至Track4、Bas
s及びDrumsを有し、列方向にそれぞれフレームf
rameを有している。図1(a)では、frameは
第1列から第6列まで表示されているが、実際には更に
多くの列が用意されており、アイコン18、19の操作
によって、表示される列を第1列乃至第6列以外の列に
変更することができる。これら各フレームが各トラック
における時間の進行を示している。
【0014】このソングマップ16の上部には、フレー
ズテーブル20a乃至20hが表示されている。各フレ
ーズテーブル20a乃至20hは、それぞれ楽器アイコ
ン22a乃至22hとフレーズネーム24a乃至24h
から構成されている。各フレーズテーブル20a乃至2
0hは、予め準備された例えばスタンダードMIDIフ
ァイル形式のフレーズデータに対応するものである。
【0015】各フレーズテーブル20a乃至20hのう
ち所望のフレーズテーブルの楽器アイコンをマウス8に
よってドラッグし、ソングマップ16上の所望のトラッ
クの所望のフレーム上でドロップすることによって、そ
のフレーム上に、上記ドラッグされたフレーズを貼り込
むことができる。このような貼り込み動作(ドラッグア
ンドドロップ)を繰り返すことによって、各フレーズデ
ータが連結されて、ソングデータが構成され、作曲が行
える。フレーズテーブル20a乃至20hの右側には、
イレーサー25が表示されている。これは、貼り込んだ
フレーズを消去するためのものである。
【0016】各フレーズデータは大別して、各種楽器の
音色、例えばドラム、ベース、ギター、シンセサイザ
ー、鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、その他にそれぞれ対応
したものが設けられている。また、各フレーズデータ
は、同種の楽器の音色に対しても、複数の楽器の音色及
び演奏スタイルに応じて様々なものが予め準備されてい
る。例えば、ギターの音色の場合、例えば、エレクトリ
ックギターの音色であって、ロックスタイルのもの、エ
レクトリックギターの音色であって、ジャズスタイルの
もの、アコースティックギターの音色であって、ロック
スタイルのもの、アコースティックギターの音色であっ
て、ジャズスタイルのもの、また、同じ音色で同じスタ
イルであっても様々なフレーズのもの等、多種のものが
準備されている。これらフレーズデータは、詳細は後述
するが、各フレーズデータごとにそれぞれ異なる音色デ
ータを有している。そして、これらフレーズデータに
は、それぞれフレーズネームが付されている。また、こ
れらフレーズデータに対応するように、楽器アイコンが
それぞれ予め準備されている。
【0017】各フレーズデータの音色データに、どの楽
器アイコンを対応させるかを表すアイコンテーブルと、
どの音色データが、どの楽器グループに属するかを表す
楽器グループテーブルとが、予め準備されている。或る
種類の楽器に対応するフレーズテーブル、例えばフレー
ズテーブル20gのフレーズネーム、例えば24gをマ
ウス8によってクリックすると、記憶手段の中の複数の
フレーズデータ中の音色データから、前記楽器グループ
テーブルを用いて、図1に示すように、そのグループに
属する各フレーズデータのフレーズネームの一覧表、即
ちフレーズリスト26が表示される。このように同一グ
ループに属するフレーズネームのみがフレーズリスト2
6に表示されるので、所望のフレーズデータの選択が容
易である。
【0018】このフレーズリスト26の中から所望のフ
レーズネームをマウス8の左ボタンのクリックによって
選択すると、そのフレーズネームのフレーズデータ中の
音色データに対応する楽器アイコンが、アイコンテーブ
ルを用いて、そのフレーズリスト26に対応するフレー
ズテーブルに表示され、同時にそのフレーズネームがそ
のフレーズテーブルに表示される。従って、楽器アイコ
ン22a乃至22hを見ることによって、どのようなフ
レーズか視覚で確認することができるので、フレーズネ
ームだけでは分かりにくかったフレーズの内容が容易に
想像することができ、フレーズの選択が容易になる。な
お、フレーズリスト26をマウス8の右ボタンのクリッ
クによって選択すると、フレーズリスト26を非表示に
することができる。
【0019】この楽器アイコンの表示は、クリックされ
たフレーズリスト中のフレーズネームに対応するフレー
ズデータ中の音色データに対応するものを表示すること
によって行える。なお、視覚的に表示するのは、楽器ア
イコンだけに限らず、例えばフレーズデータ中のノート
オン、ノートオフの情報を読んで、ピアノロールを簡略
化した表示を行ったり、同じくフレーズデータ中のクロ
ック長を調べて、アイコンの横方向の長さを変えてもよ
い。
【0020】また、各フレーズテーブル20a乃至20
hの楽器アイコン22a乃至22gを、マウス8でダブ
ルクリックすると、そのフレーズテーブルに対応するフ
レーズが演奏される。従って、貼り込もうとしているフ
レーズを試聴し、所望のものか否か確認した上で、貼り
込むことができる。なお、この場合、フレーズデータ中
にもテンポデータは、含まれているが、後述するように
ソングのテンポとして指定されている演奏テンポデータ
に基づいて行う。その方が、実際の演奏に近い状態で試
聴できる。
【0021】各フレーズデータは、図1(b)に示すよ
うに、例えば4小節分の演奏データ(例えば音符デー
タ)28を有し、この演奏データ28に先立って初期設
定データ(例えば音色データや、パートの音量データ)
を含む1小節、即ちアウフタクト小節30を有してい
る。
【0022】各フレームへのフレーズの貼り込みを行っ
た後、表示されているプレイストップボタン32をマウ
ス8によってクリックすると、ソングデータに基づいて
演奏が開始される。このフレーズ貼り込み後の第1回目
の演奏に際して、各フレーズデータが連結、合成され
て、MIDI音源12への演奏データ(楽曲データ)が
生成され、楽曲データとして記憶される。そして、更
に、その楽曲データの生成時において、1つのトラック
に対して2つのチャンネルが割り当てられる処理が行わ
れる。例えばトラックTrack1にはMIDIのチャ
ンネル1、2が割り当てられ、トラックTrack2に
はチャンネル3、4が割り当てられ、・・・トラックB
assにはチャンネル9、10が割り当てられ、トラッ
クDrumsにはチャンネル11、12が割り当てられ
ている。
【0023】そして、上記生成された楽曲データによる
演奏は、例えばトラックTrack1でいえば、図1
(b)に示すように、フレームframe1は、チャン
ネル1で演奏が行われ、フレームframe2は、チャ
ンネル2で演奏が行われる。以下、交互にチャンネル1
とチャンネル2とで演奏が行われる。
【0024】これは、各フレーズデータがアウフタクト
小節30を含んでいるので、このような各フレーズデー
タを1つのチャンネルに割り当てると、先行するフレー
ズデータの最後の1小節と、後続するフレーズデータの
アウフタクト小節30とが重複し、先行するフレーズデ
ータの最後の1小節の音色や音量が、後続するフレーズ
データのアウフタクト小節30の初期設定データによる
音色や音量に変化して、正しく演奏が行えなくなるため
である。
【0025】このようなチャンネルの割り当ては、フレ
ームが奇数であるか偶数であるかを判別して行ってい
る。例えば、フレームframe1の場合、奇数である
ので、チャンネル1を割り当て、フレームframe2
の場合、偶数であるので、チャンネル2を割り当てる。
なお、前記フレーズ貼り込み後の第1回目より後の演奏
(2回目以後の演奏)は、前記記憶した楽曲データによ
って演奏される。
【0026】このようにアウフタクト小節30を有して
いるので、この小節30にアウフタクトやアンティシペ
ーション等を持たせたフレーズデータも作成することが
できる。また、図1(b)から明らかなように、同じチ
ャンネルで演奏されるフレーズデータの最後の小節か
ら、次に演奏されるフレーズデータのアウフタクト小節
までの間には、この実施例では3小節の空きがあるの
で、これを利用することによって、各フレーズデータの
小節数を、この実施例では最大7小節までの任意の小節
とすることができる。
【0027】なお、各フレーズデータのコードの進行ま
たは調性は、いずれのフレーズデータも予め定めた一定
のものを使用し、どのようにフレーズデータを貼り合わ
せても、音楽的に整合するようにしてある。これによっ
て、コードの知識のない初心者でも、自由にフレーズを
選択して、作曲することができる。また、コード進行ま
たは調性を指定して、それに整合するようにフレーズデ
ータを加工するようにしてもよい。
【0028】なお、演奏状態で再び上記プレイストップ
ボタン32をマウス8でクリックすると、演奏は停止さ
れる。また、プレイストップボタン32による演奏は、
全トラックの全フレームの演奏であるが、マウス8によ
って特定のトラック名をクリックすると、そのトラック
の全フレームのみを演奏することができるし、特定のフ
レーム番号をクリックすると、そのフレームに属する全
トラックを演奏することができる。また、特定のトラッ
クの特定のフレームに貼り込まれている楽器アイコンを
クリックすると、その楽器アイコンに対応するフレーズ
データのみを演奏することができる。
【0029】図1(a)に示すように、ソングマップ1
6の下方には、テンポスライダー34が表示されてお
り、このテンポスライダーの摘み部分34aをマウス8
によってドラッグアンドドロップさせることによって、
ソングデータの演奏テンポを変更することができる。ま
た、摘み部分34aの両側をそれぞれクリックすること
によって、演奏テンポを10ずつ変更でき、このテンポ
スライダー34の両端の矢印をクリックすることによっ
て、演奏テンポを1ずつ変更できる。
【0030】このテンポスライダー34の左方には、ラ
ンダムシェーカー36も表示されている。例えばソング
マップ16上に各フレーズが貼り込まれた状態で、ラン
ダムシェーカー36をマウス8でダブルクリックする
と、各フレーズをランダムに並べ変えて、新しい曲が作
曲される。但し、この場合、ベーストラックBassで
はベースのフレーズだけが、ドラムストラックDrum
sではドラムスのフレーズだけが並べ変えられる。
【0031】また、このランダムシェーカー36をマウ
ス8によってドラッグし、ソングマップ16上にドロッ
プすることによって、フレーズデータをランダムに組み
合わせた、新しい1つのフレームを作成することができ
る。この場合でも、ベーストラックBassにはベース
のフレーズだけが、ドラムストラックDrumsにはド
ラムスのフレーズだけが貼り込まれる。
【0032】上記の説明から明らかなように、この実施
例では、各処理は、マウス8の操作、即ちイベントの発
生に応じて行われている。このため、パーソナルコンピ
ュータ2が行う処理を概略的にフローチャートによって
示すと、図3にようになる。即ち、まず、初期化ルーチ
ンを実行し(ステップS2)、フレーズデータ等の各種
データを記録媒体から読み込み、図1に示すような画面
を表示装置4に表示する。そして、イベントの発生を待
つ(ステップS4)。イベントが発生すると、どのよう
なイベントであるか判別し(ステップS6)、判別した
イベントに対応する処理を行い(ステップS8)、ステ
ップS4に戻る。
【0033】上記の各イベント及びそれに応じて行われ
る処理を、一覧表形式で示すと次のようになる。左側が
各イベントで、右側がそれに応じた処理である。ステッ
プS6で、左側のイベントのいずれであるか判別し、ス
テップS8で判別されたイベントに応じた処理が行われ
る。 フレーズテーブルのドラッグ・・・貼り込むフレーズの
選択 フレーズテーブルのダブルクリック・・・フレーズの演
奏 フレーズネームのクリック・・・フレーズリストの表示
/非表示の切換 フレーズリストの左ボタンクリック・・・フレーズテー
ブル/ソングマップに表示するフレーズの選択 フレーズリストの右ボタンクリック・・・フレーズリス
トを非表示 ソングマップの楽器アイコンのダブルクリック・・・フ
レーズの演奏 ソングマップのトラック名をダブルクリック・・・トラ
ックの演奏 ソングマップのフレーム番号をダブルクリック・・・フ
レームの演奏 フレーズデータの楽器アイコンをソングマップにドロッ
プ・・・フレーズの貼り込み テンポスライダーの摘みをドラッグアンドドロップ・・
・演奏テンポの変更 テンポスライダーの摘みの両側をクリック・・・演奏テ
ンポを10ずつ変更 テンポスライダーの両側矢印をクリック・・・演奏テン
ポを1ずつ変更 プレイストップボタンのクリック・・・演奏開始(演奏
中では演奏停止)〔このとき、1トラックを2つのチャ
ンネルへ割り当てることが行われる。〕 ランダムシェーカーのドラッグ・・・ランダムなフレー
ムの作成 ランダムシェーカーのダブルクリック・・・ソングデー
タのフレーズ再配置
【0034】上記の実施例では、1フレーズは、演奏デ
ータの4小節と、これに先行するアウフタクト小節とか
ら構成したが、演奏データは4小節に限ったものではな
く、任意の小節数とすることができる。また、上記の実
施例では、1トラックを2つのチャンネルに割り当てた
が、更に多くのチャンネルに割り当てることもできる。
また、トラック数も合計6トラックとしたが、その数も
任意に増減させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、音楽ス
タイルは、フレーズデータの中から任意のものを選択
し、自由に組み合わせることができるので、音楽の表現
上の融通性を増すこともできる。さらに、本発明によれ
ば、各フレーズデータには、演奏データに先立って初期
設定データが設けられているが、1トラックについて複
数のチャンネルを用意し、先行するフレーズデータを或
るチャンネルに割り当てた場合、後続のフレームに書き
込まれたフレーズデータを別のチャンネルに割り当て、
先行するフレーズデータの最終データ部分から、前記後
続するフレーズデータの初期設定を上記別のチャンネル
において行い、上記別のチャンネルで後続フレーズデー
タに基づく演奏を行うので、演奏が行われる際、設定し
た初期設定データに正しく応じた演奏が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による作曲装置の1実施例の表示画面と
データ構造を示す図である。
【図2】同実施例のブロック図である。
【図3】同実施例の概略フローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
2 パーソナルコンピュータ(記憶手段、表示手段、ト
ラック表示手段、書き込み手段、楽曲データ生成手段) 4 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 101 - 102 G10H 1/18 101 G10G 1/00 - 3/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも音色を設定するデータを含む
    初期設定データとその初期設定データに続いて演奏を指
    示する演奏データを有する複数のフレーズデータを記憶
    する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶されたフレーズデータの中から、所
    望のフレーズデータを選択して演奏順を設定する設定手
    段と、 上記設定手段により第1のフレーズデータの直後に第2
    のフレーズデータを演奏するよう設定された時、第2の
    フレーズデータに基づいて楽音を発生するチャンネル
    を、第1のフレーズデータに基づいて楽音を発生するチ
    ャンネルとは異なるチャンネルに割り当て、第1のフレ
    ーズデータに基づいて楽音を発生している間に、第2の
    フレーズデータの初期設定データに基づいて、初期設定
    を行うよう制御する制御手段と、 を具備する作曲装置。
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