JP3171908B2 - 画像出力装置及び画像出力方法 - Google Patents

画像出力装置及び画像出力方法

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JP3171908B2
JP3171908B2 JP05488292A JP5488292A JP3171908B2 JP 3171908 B2 JP3171908 B2 JP 3171908B2 JP 05488292 A JP05488292 A JP 05488292A JP 5488292 A JP5488292 A JP 5488292A JP 3171908 B2 JP3171908 B2 JP 3171908B2
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    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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    • G06K15/1867Post-processing of the composed and rasterized print image
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像出力装置及び画像出
力方法に関し、例えば、ファクシミリ装置等における画
像の縮小印字機能を有する画像出力装置及び画像出力方
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にファクシミリ装置における副走
査解像度には、3.85l/mm, 7.7l/mm, 1
5.4l/mm、の三種類がある。
【0003】これらの副走査解像度を持つ画像を印字す
るため、ファクシミリ装置の印字部は15.4l/mmの
副走査解像度を持っている。
【0004】例えば、印字画像が3.851/mmの場合
には、同一のラインを四度続けて印字する<四度書き>
と呼ばれる手法で印字し、また印字画像が7.7l/mm
の場合には、同様に二度続けて印字することになる。
【0005】従来、このような印字システムにおいて副
走査縮小を行なう場合には、オリジナルの画像データに
おいて、所定ラインごとのライン間引きが行なわれてい
た。またスムージング補正処理を行なって、補間ライン
を作成して印字する場合にも、前記従来例と同様にあら
かじめオリジナルラインを間引きしてから補正処理を行
なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】以上述べたよう
に、従来例では、オリジナル画像のラインを間引いてし
まうため、必ず画像の欠落が生じてしまい細かな画像
は、たとえ補間処理を行なったとしても、あらかじめ間
引いてしまっていたラインの情報は反映されない。この
ため、画質が劣化する欠点があった。
【0007】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、入力した画像データのライン毎
に、画像の縮小率に応じて変換する複数ラインの数を変
化させて複数ラインの画像データを形成して画像を縮小
することにより、画像の欠落による画質の劣化が起こり
にくい画像の縮小を可能とし、さらに、画像の縮小を行
う際に、入力した複数ラインの画像データに基づき画像
のエッジが滑らかとなるように平滑処理を行い複数ライ
ンの画像データを形成することにより、画像のエッジが
滑らかな高画質な縮小画像を得ることを可能とした画像
出力装置及び画像出力方法を提供することを目的とす
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像出力装置では、低解像度iの画像デー
タを副走査方向に高解像度j(j>i)の画像データに
変換し、画像を縮小補正する画像出力装置において、
記低解像度の画像データをライン単位で入力する入力手
段と、前記入力手段で入力した1ラインの低解像度の画
像データを複数ラインの高解像度の画像データに変換す
るとともに、入力した画像データのライン毎に、画像の
縮小率に応じて前記変換する複数ラインの数を変化させ
て複数ラインの画像データを形成することにより画像を
縮小する縮小手段と、前記縮小手段により縮小された画
像データに応じて高解像度の画像データを出力する出力
手段とを有し、前記縮小手段は、入力した複数ラインの
画像データに基づき画像のエッジが滑らかとなるように
平滑処理を行い複数ラインの画像データを形成すること
を特徴とする。また、本発明の画像出力方法では、低解
像度iの画像データを副走査方向に高解像度j(j>
i)の画像データに変換し、画像を縮小補正する画像出
力方法において、前記低解像度の画像データをライン単
位で入力し、入力した1ラインの低解像度の画像データ
を複数ラインの高解像度の画像データに変換するととも
に、入力した画像データのライン毎に、画像の縮小率に
応じて前記変換する複数ラインの数を変化させて複数ラ
インの画像データを形成することにより画像を縮小し、
前記画像の縮小を行う際に、入力した複数ラインの画像
データに基づき画像のエッジが滑らかとなるように平滑
処理を行い複数ラインの画像データを形成することを特
徴とする。
【0009】
【作用】かかる構成によれば、入力手段は解像度の画
像データをライン単位で入力し、縮小手段は入力した1
ラインの低解像度の画像データを複数ラインの高解像度
の画像データに変換するとともに、入力した画像データ
のライン毎に、画像の縮小率に応じて前記変換する複数
ラインの数を変化させて複数ラインの画像データを形成
することにより画像を縮小し、出力手段は縮小手段によ
り縮小された画像データに応じて高解像度の画像データ
出力する。
【0010】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明に係る好
適な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>本実施例では、画像の縮小印字、拡大
印字機能を有する画像出力装置として、通信機能を有す
るフアクシミリ装置を例に挙げて説明する。
【0011】図1は第1の実施例によるフアクシミリ装
置の要部の構成を示すブロツク図である。同図におい
て、11はラインバッファであり、オリジナルの印字画
像ラインを一時記憶する。12は印字制御部であり、上
記ラインバッファ11より印字画像データの同一ライン
を所定回数づつ読み出しては、印字部に出力し、印字動
作を制御する。13は印字部であり、印字データを入力
し、上記印字制御部12の制御により印字する。
【0012】印字部13において、13aはシリアル印
字データをシフトし、1ライン分のデータを一時記憶す
るシフトレジスタ、13bは上記シフトレジスタ13a
の出力する1ラインのパラレル印字データを入力し印字
ヘッドにより印字する印字ヘッド部をそれぞれ示してい
る。
【0013】例えば、上記ラインバッファ11中の画像
データの副走査密度3.85l/mm、上記印字部13の
副走査密度が15.4l/mmであるとすると、等倍印字
する場合、次の様に動作する。
【0014】まず、印字制御部12は、ラインバッファ
11より、アドレス信号ADDにより1ラインの画像デ
ータを順次読み出しては、パラレルシリアル変換して信
号DT及びそのデータクロック(DTCK)により、印
字部のシフトレジスタ13aに転送する。
【0015】このようにして、1ラインの印字データ
が、シフトレジスタ13aに転送されると、ラッチ信号
(LTCH)により印字ヘッド部13bは、上記シフト
レジスタから1ラインのパラレルデータをラッチに入力
する。
【0016】上記ラッチされたデータは、上記印字制御
部12のストローブ信号STBに従って、記録紙上に印
字される。
【0017】こうしてまず、オリジナル画像のドット幅
の1/4相当が印字される。次に上記印字制御部12
は、再びラインバッファ11より今印字したのと同一の
ラインのデータを読出し、同様にして印字する。
【0018】こうして、4回同じラインを印字した後、
印字制御部12はラインバッファ11からの読出しライ
ンを1ライン進める。
【0019】以上は等倍の印字時の動作であるが、本実
施例の場合、上記ラインバッファ11からの同一ライン
の読出し回数を印字ラインの所定回数ごとに減らすこと
により、副走査の縮小を行なう。ここで、ファクシミリ
装置における印字時の縮小は、メモリ送信のために蓄積
メモリに格納した画像を当該装置に印字出力する場合
(送信済レポート、不達レポート)や、メモリ受信した
画像を印字出力する場合等限られた印字領域に印字する
場合などに必要となる。
【0020】図2は図1における印字制御部12の構成
を示す回路図である。同図において、12aはパラレル
シリアル変換部であり、8bitパラレルの印字データ
をシリアルデータに変換する。12bはアドレスカウン
タであり、ラインバッファ11をアクセスする下位アド
レスA7〜A0の生成、及びデータクロック、ラッチ信号
を制御する。12cは印字ラインカウンタであり、ラッ
チ信号LTCHをカウントすることにより、同一ライン
の印字回数を計数し、所定数に達したら後述するライン
バッファの上位アドレスをカウントするアドレスカウン
タ12dを1加算させる。12dは上位アドレスカウン
タであり、ラインバッファ11にアクセスする際のライ
ンを指定する。12eはストローブ制御部であり、ラッ
チ信号の出力をトリガとして、印字ヘッドを駆動する4
bitのストローブ信号STB3〜STB0を出力し、
1ラインのストローブ出力が終了すると、終了信号EN
Dを出力する。
【0021】以上の構成において、印字ラインカウンタ
12cは、キャリー出力を出すごとに初期値をリロード
するものであり、縮小時には、このリロードする初期値
をリロードごとに変化させる。これにより、間引き印字
しない場合(図12の#1)とする場合(図12の#2
〜5)を制御できる。図3は図2のタイミングチャ−ト
を示した図である。図3の(A)はオリジナル画像
(3.85l/mm)の1ラインを4度書きする場合と
3度書きする場合を示している。第nラインの記録の場
合は印ラインカウンタが4回デ−タを入力した後カウ
ントアップし、次にn+1ラインのデ−タの入力を開始
し、第n+1ラインのデ−タを3回入力すると印字ライ
ンカウンタはカウントアップし、次のn+2ラインのデ
−タの入力を開始する。
【0022】図3の(B)は図3の(A)の一部分を拡
大したものである。図3の(B)は1ラインのデ−タが
2048dot(256バイト)で構成されることを示
している。
【0023】図11は、第1の実施例において、オリジ
ナル画像からライン間引きして副走査縮小し、印字を実
行した場合の印字画像例を示す図であり、図12は第1
の実施例において、副走査縮小方法を実行した場合の印
字例を示す図である。
【0024】図11において、左の画像が3.85l/
mmのオリジナル画像であるとすると、これを4/5倍に
副走査方向を縮小すると、オリジナル画像の第5ライン
目が完全に削除されることになる。
【0025】一方、本実施例の図12では、オリジナル
ラインを1/4幅の4ラインとみなすので、オリジナル
ラインの第2、3、4、5のそれぞれから1/4づつ縮
小して印字するため、縮小しても画質に与える影響は非
常に少ない。
【0026】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、オリジナル画像のラインを完全に欠落させることな
しに、副走査縮小が可能となる。換言すれば、画質の劣
化を防止することができる。 <第2の実施例>図4は第2の実施例によるフアクシミ
リ装置の要部の構成を示すブロツク図である。同図にお
いて、31はラインバッファであり、オリジナルの印字
画像ラインを一時記憶する。32は印字制御部であり、
ラインバッファ31よりオリジナルの印字画像データの
一ラインを読み出して、画質補正部に出力し、印字動作
を制御する。33は画質補正部であり、オリジナルの印
字画像データを入力し一旦補正データバッファ34に格
納するとともに、すでに補正データバッファ34に格納
済の複数ラインのオリジナル印字画像データを逐次読み
出しては補間ラインのデータを作成し出力する。34は
オリジナルの印字画像データを副走査方向に複数ライン
記憶する補正データバッファ、35は印字データを入力
し、印字制御部12の制御により印字する印字部であ
る。
【0027】印字部35において、35aはシフトレジ
スタであり、シリアル印字データをシフトし、1ライン
分のデータを一時記憶する。35bは印字ヘッド部であ
り、シフトレジスタ13aの出力する1ラインのパラレ
ル印字データを入力し印字ヘッドにより印字する。
【0028】また、DATAはオリジナル印字画像デー
タを示し、Addressはラインバッファ31の読出
しアドレスを示し、LSELは印字する補間ラインを選
択する信号を示している。
【0029】以下、3.85l/mmのオリジナル画像を
15.4l/mmの解像度にスムージング処理して印字す
る場合を例にとり動作を説明する。
【0030】1ラインのオリジナル画像の印字におい
て、まず印字制御部32、ラインバッファ31より当該
ラインの画像データを読出し、シリアル変換して画質補
正部33に出力する。
【0031】画質補正部33は、上記印字制御部32よ
り1画素のデータを入力される度に上記補正データバッ
ファ34に格納し、続いてすでに上記補正データバッフ
ァに格納されていた主走査上同じ位置に相当する複数ラ
インの画素データを取り出す。こうして画質補正部は、
補正データを作成しようとする注目画素を中心に、N画
素×画素のオリジナル画像のマトリックスを作成し、
上下左右の画素の関係から、1ラインの入力デ−タに対
し3本の補間ラインのデータを逐次作成する。
【0032】印字制御部32は、信号LSELにより、
画質補正部33が印字部35に出力する印字ラインのデ
ータPDTを、補正データバッファ34に格納していた
入力データか、あるいは上記三本の補間ラインのいずれ
かのデータかを選択する。
【0033】こうして印字部35に転送されたラインの
印字動作については上記図1での動作と同じなので説明
を省く。
【0034】以上の動作において、副走査縮小の場合に
は、上記出力ラインの選択信号LSELを、等倍印字な
らば順番になるところを、所定ライン数の印ごとに1
ライン飛び越して印字することにより、15.4l/mm
の解像度での副走査縮小を実現する。
【0035】図5は図4の画質補正部33の構成を示す
ブロツク図である。同図において、33aは制御部であ
り、本画質補正部33の動作タイミングを制御する。3
3bは補間データ作成部であり、N画素×M画素のオリ
ジナル画素のマトリクスを持ち3ラインの補間ラインデ
ータを作成する。この補間デ−タ作成部33bにより注
目画素の周辺の画像デ−タを参照したスム−ジング処理
が実行される。33cはラッチゲートであり、シリアル
入力された画素データと、補正データバッファ34から
読み出したそれ以前の複数ラインの、主走査上同位置に
あるオリジナル画素データとを一時保持する。33dは
双方向バッファであり、上記補正データバッファ34と
のデータを入力出力する。33eはアドレス生成部であ
り、上記補正データバッファ34のアクセスアドレスを
生成する。33fはセレクタであり、3本の補間ライン
データと1本のオリジナルラインデータから信号LSE
Lにより1本の印字ラインを選択出力する。
【0036】DTより入力された1画素のデ−タはラッ
チ33cを介し補間デ−タ作成部33bに入力されると
ともに双方向バッファ33dを介し補正デ−タバッファ
34に入力される。補間デ−タ作成部33bにDTから
の1画素のデ−タを入力する際、補正デ−タバッファ3
4に既に入力されているデ−タを読み出し、補間デ−タ
作成部33bに入力する。図6は補間デ−タ作成部33
bに入力されるデ−タの状態を示している。DTからの
入力と補正デ−タバッファからの入力を合成した5画素
のデ−タを順次補間デ−タ作成部33bに入力する。図
6の斜線で示した画素は、注目画素を示している。補間
デ−タ作成部33bでは、注目画素のデ−タを図6に示
したその周辺の画素のデ−タに基づき副走査方向に3分
割したスム−ジング処理された信号に変換する。この出
力デ−タは印字するかしないかを示す2値デ−タであ
る。セレクタ33fはLSEL信号に基づき3つの補間
デ−タと1つのオリジナルデ−タの中から1つのデ−タ
を選択しPDTとして出力する。
【0037】図7は図4における印字制御部32の構成
例を示す回路図である。同図において、32aはパラレ
ルシリアル変換器であり、パラレルの印字データをシリ
アルデータに変換する。32bはアドレスカウンタであ
り、ラインバッファをアクセスする下位アドレスの生成
及びデータクロック、ラッチ信号を制御する。32cは
ライン間引き制御部であり、ラッチ信号LTCHをカウ
ンタすることにより、上記印字ラインセレクタ33fに
より印字ラインを選択する選択信号LSEL(LS1,
LS0)を生成する。32dはアドレスカウンタであ
り、あるオリジナルラインと、その補間ラインの印字が
終了した時、次回ラインバッファ31にアクセスする際
のラインを指定するための上位アドレスを生成する。3
2eはストローブ制御部であり、ラッチ信号の出力をト
リガとして、印字ヘッドを駆動するストローブ信号を出
力し、1ラインのストローブ出力が終了すると、終了信
号ENDを出力する。
【0038】上記構成において、ライン間引き制御部3
2cは、キャリー出力(NXT)を出すごとに初期値を
リロードするものであり、縮小制御時には、このリロー
ドする初期値をリロードごとに変化させる。例えば3.
85l/mmならば、C,C,C,D,…である。図8は
図7のライン間引き制御部32cを更に詳細に示した図
である。
【0039】3C−1は間引きラインを決定する為の
ライン数カウンタ、32C−2は1本のオリジナルライ
ンと、3本の補間ラインの計4本の中から、いずれのラ
インを出力するかを選択するラインセレクトカウンタ,
INITはカウンタに初期値をロ−ドする初期化信号、
ENは1ラインに1回入力されるカウントアップ信号、
CKは連続するクロック、NXTは上位アドレスカウン
タを1つカウントアップするパルス出力、LS1,LS
0は補間ラインの出力を選択する信号である。
【0040】LS1,LS0の組み合わせにより補間ラ
インはセレクトされ、例えば、3.85l/mmのデ−
タを15.4l/mmのデ−タに変換する場合は以上の
如くラインはセレクトされる。 LS1 LS0 0 0 :オリジナルライン 0 1 :第1補間ライン 1 0 :第2補間ライン 1 1 :第3補間ライン 図9は図7,8のタイミングチャ−トを示している。こ
の例ではオリジナルデ−タの第nライン及び第n+1ラ
インの第1補間ライン、オリジナルデ−タの第n+2ラ
インのオリジナルデ−タを間引いて印字している。
【0041】図10は図9の一部分を拡大して示した図
である。第1補間ラインが間引かれる様子を示してい
る。
【0042】図13は、第2の実施例において、2/3
縮小を実施した場合の印字例を示す図である。
【0043】同図左の3ラインのオリジナルラインは、
倍印字の時には#1ラインが、#1−1、#1−2、
#1−3、#1−4のように4本の平滑処理されたライ
ンとなる。
【0044】このような平滑処理された印字ラインにお
いて、本実施例の副走査縮小方式を用い2/3縮小の
実施例が同図右下に示されている。
【0045】ここでは、3ラインごとに平滑処理後のラ
インを間引くので、#1−2、#2−1、#2−4、#
3−3のラインが間引かれる。
【0046】上記補間ラインを間引く例では、補間ライ
ンはオリジナル画像が3.85l/mm、印字部が15.
4l/mmの副走査解像度を持つ場合、間引きラインがあ
るなしにかかわらず、常にオリジナルライン間に3本の
補間ラインを作成しているが、他の実施例として、間引
きラインがある場合には、2本の補間ラインで平滑処理
を行なう様に構成すれば、より間引きによる影響を低減
することが可能となる。
【0047】また、間引き対象のラインがオリジナルラ
インとなる場合には、例外処理として、その次に位置す
る補間ラインを間引き対象に変更する様に構成すれば、
オリジナル画像の情報の欠点をなくすことができる。こ
の処理を施すことにより、印字対象の画像が擬似中間調
で表現された画像であった場合、縮小による画質の劣化
を少なくできる効果がある。
【0048】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。また、上述した各実施例で
は、フアクシミリ装置の印字部の特徴を説明したが、本
発明はこれに限定されるものでは無く、フアクシミリ装
置以外で、画像の縮小印字、拡大印字機能を有する画像
出力装置にも、本発明は適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力した画像データのライン毎に、画像の縮小率に応じ
て変換する複数ラインの数を変化させて複数ラインの画
像データを形成して画像を縮小することにより、画像の
欠落による画質の劣化が起こりにくい画像の縮小がで
き、さらに、画像の縮小を行う際に、入力した複数ライ
ンの画像データに基づき画像のエッジが滑らかとなるよ
うに平滑処理を行い複数ラインの画像データを形成する
ことにより、画像のエッジが滑らかな高画質な縮小画像
を得ることができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例によるフアクシミリ装置の要部の
構成を示すブロツク図である。
【図2】図1における印字制御部12の構成を示す回路
図である。
【図3】図2の回路のタイムチャ−トを示した図であ
る。
【図4】第2の実施例によるフアクシミリ装置の要部の
構成を示すブロツク図である。
【図5】図4の画質補正部33の構成を示すブロツク図
である。
【図6】補間デ−タ生成部33内のデ−タを示した図で
ある。
【図7】図4における印字制御部32の構成例を示す回
路図である。
【図8】図7の32cの詳細を示した回路図である。
【図9】図7,8の回路のタイムチャートを示した図で
ある。
【図10】図9のタイムチャートの一部拡大図である。
【図11】第1の実施例において、オリジナル画像から
ライン間引きして副走査縮小し、印字を実行した場合の
印字画像例を示す図である。
【図12】第1の実施例において、副走査縮小方法を実
行した場合の印字例を示す図である。
【図13】第2の実施例において、2/3縮小を実施し
た場合の印字例を示す図である。
【符号の説明】
11,31 ラインバツフア 12,32 印字制御部 12a パラレルシリアル変換部 12b アドレスカウンタ 12c 印字ラインカウンタ 12d 上位アドレスカウンタ 12e ストローブ制御部 13,35 印字部 13a,35a シフトレジスタ 13b,35b 印字ヘツド部 32 印字制御部 32a パラレルシリアル変換器 32b アドレスカウンタ 32c ライン間引き制御部 32d アドレスカウンタ 32e ストローブ制御部 33 画質補正部 33a 制御部 33b 補間データ作成部 33c ラッチ 33d 双方向バッファ 33e アドレス生成部 33f セレクタ 34 補正データバツフア
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 G06T 1/00 - 1/40 G06T 3/00 - 5/50 G06T 9/00 - 9/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低解像度iの画像データを副走査方向に
    高解像度j(j>i)の画像データに変換し、画像を
    小補正する画像出力装置において、前記低解像度の 画像データをライン単位で入力する入力
    手段と、前記入力手段で入力した1ラインの低解像度の画像デー
    タを複数ラインの高解像度の画像データに変換するとと
    もに、入力した画像データのライン毎に、画像の縮小率
    に応じて前記変換する複数ラインの数を変化させて複数
    ラインの画像データを形成することにより画像を縮小す
    る縮小手段と、 前記縮小手段により縮小された画像データに応じて高解
    像度の画像データを 出力する出力手段とを有し、 前記縮小手段は、入力した複数ラインの画像データに基
    づき画像のエッジが滑らかとなるように平滑処理を行い
    複数ラインの画像データを形成する ことを特徴とする画
    像出力装置。
  2. 【請求項2】 低解像度iの画像データを副走査方向に
    高解像度j(j>i)の画像データに変換し、画像を縮
    小補正する画像出力方法において、 前記低解像度の画像データをライン単位で入力し、 入力した1ラインの低解像度の画像データを複数ライン
    の高解像度の画像データに変換するとともに、入力した
    画像データのライン毎に、画像の縮小率に応じて前記変
    換する複数ラインの数を変化させて複数ラインの画像デ
    ータを形成することにより画像を縮小し、 前記画像の縮小を行う際に、入力した複数ラインの画像
    データに基づき画像のエッジが滑らかとなるように平滑
    処理を行い複数ラインの画像データを形成 することを特
    徴とする画像出力方法
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