JP3170226B2 - Cdプレーヤの音飛び防止装置 - Google Patents

Cdプレーヤの音飛び防止装置

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JP3170226B2
JP3170226B2 JP18062197A JP18062197A JP3170226B2 JP 3170226 B2 JP3170226 B2 JP 3170226B2 JP 18062197 A JP18062197 A JP 18062197A JP 18062197 A JP18062197 A JP 18062197A JP 3170226 B2 JP3170226 B2 JP 3170226B2
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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2545CDs

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生動作中に外部
から強い衝撃や上下方向の振動を受けた際の、音飛びの
発生を防止するCDプレーヤの音飛び防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CDプレーヤは、外部からの振動に対処
するため、一般に、モータ及びピックアップを取付けた
支持部材を、シャーシに、緩衝部材を介して浮かせた状
態で装着している。モータの回転軸はほぼ鉛直に配置さ
れ、回転軸にはターンテーブルが固定される。そして、
ターンテーブルとクランパとの間でディスクを挟持し、
モータでターンテーブルを回転駆動して、ディスクに記
録された情報の再生を行なうように構成されている。
【0003】ターンテーブルとクランパによるディスク
挟持力は、一般には、ばねの弾性力を利用したり、ター
ンテーブル及びクランパの一方に磁石、他方に磁性体を
装着して、両者間に発生する磁力を利用するようにして
いる。ところで、モータの回転軸は、モータの構造上、
軸方向に僅かに移動し得る。回転軸は、通常は、重力に
より最下位置に定着しているが、外部から強い衝撃や上
下方向の振動が加わると、次のような問題が発生する。
すなわち、支持部材は緩衝部材を介してシャーシに取付
けられているので、例えば上下方向の振動を受けると、
支持板が、モータ、ターンテーブル、クランパ、ディス
ク及びピックアップを伴なって、シャーシに対し上下に
振動する。モータ及びピックアップは、常に支持板と一
体に上下動するが、ターンテーブル、クランパ及びディ
スクはモータの回転軸と一体に上下動する。そこで、い
ったん上昇した支持部材が下降に転ずるとき、モータの
回転軸は、軸方向に移動し得るために、あたかも上方へ
放り投げられたように、モータに対して上方へ移動す
る。その結果、ディスクの記録面とピックアップとの間
の距離が急激に開き、ピックアップのフォーカス制御が
距離の変化に追従できないと再生信号がとぎれ、いわゆ
る「音飛び」が発生するのである。
【0004】ばねの弾性力でディスクを挟持する構造で
は、再生動作中は、ばねがクランパに常時、下方への弾
性力を作用させているので、クランパとばねとの接触摩
擦がモータ回転時の負荷となる不利はあるが、「音飛
び」の発生は、比較的少ない。回転軸が、常時、ばねで
押えられているからである。この点、磁力によってディ
スクを挟持する構造では、モータ回転時の負荷は少ない
が、回転軸を押し下げる力はターンテーブル、クラン
パ、ディスク及び回転軸自身の重力と、モータのロータ
及びステータ間の磁力のみであるから、外部からの衝撃
や振動を受けると、「音飛び」が発生し易いという問題
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に基づいてなされたもので、モータの回転軸をほぼ
鉛直に向けて該モータとピックアップを共通の支持部材
に取付け、該回転軸にターンテーブルを固定し、前記支
持部材は緩衝部材を介してシャーシに装着し、ターンテ
ーブルとクランパによるディスクの挟持は磁力によって
行うCDプレーヤにおいて、再生動作中に外部から強い
衝撃や上下方向の振動を受けた場合でも音飛びの発生を
防止し得るCDプレーヤの音飛び防止装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCDプレー
ヤの音飛び防止装置は、弾性を有するストッパ手段をク
ランパの上方位置に配置し、ターンテーブルとクランパ
とでディスクを挟持している状態では、モータ及びピッ
クアップを取付けた支持部材が緩衝部材による中立位置
より上方へ移動したときのみ、前記ストッパ手段がクラ
ンパに対して下方向への弾性力を作用させるように構成
される。このような構成であれば、再生動作中に外部か
ら強い衝撃や上下方向の振動が加わっても、支持部材が
上方へ移動した際、ストッパ手段が回転軸を下方へ押し
戻す弾性力を作用させるので、回転軸がモータに対して
上方へ移動することは防止される。従って、ディスクの
記録面とピックアップとの間隔は変動せず、音飛びの発
生を防止し得る。また、支持部材が中立位置にあるとき
は、ストッパ手段はクランパに対して弾性力を作用させ
ず、あるいは極めて軽微な弾性力しか作用させないの
で、ストッパ手段を設けたことによってモータの負荷が
増大する恐れもない。
【0007】ストッパ手段を、特にシャーシ側に設ける
と、ストッパ手段の設置位置、材質、形状等を比較的自
由に選択できるので、設計が容易である。ストッパ手段
をクランパ側に設けることも、可能である。この場合
は、ストッパ手段の設置位置や形状等を、クランパの回
転バランスを阻害しないように配慮すればよい。特に、
クランパが合成樹脂製であれば、ストッパ部材をクラン
パと一体に成型し、部品点数の削減と構成の簡素化を図
ることができる。ストッパ部材として金属製の板ばねを
使用すると、材料選択が容易なため、最適な弾性力を得
ることができる。
【0008】
【発明の実施形態】図1は、車両搭載用CDプレーヤの
外観を示す。図中1は、上板、左右側板及び背板を有す
る金属板製のシャーシであり、シャーシ1の前端にはデ
ィスク挿入口2を備えた合成樹脂製のフロントブロック
3が取付けてある。シャーシ1の上面には、左右各1対
のクランパ昇降板4a,4b及びディスクガイド5a,
5bが装着されている。クランパ昇降板4a,4bは内
側の端部をクランパ6に係合させて、上下回動すること
によりクランパ6を昇降させる。但し、再生動作時に
は、クランパ昇降板4a,4bはクランパ6から離反し
ている。 ディスクガイド5a,5bは、クランパ昇降
板4a,4bの上下回動に連動して水平回動し、ディス
ク挿入口2から挿入されたディスク7を再生動作位置へ
導き、あるいは再生動作位置にあるディスク7を、ディ
スク挿入口2を通して外部へ押戻す。シャーシ1の上面
にはクランパカバー8が、クランパ6を覆うように装着
されている。シャーシ1の側面にはディスク取出し用の
イジェクトレバー9が、前後進退自在に装着されてい
る。イジェクトレバー9の端部には押釦が取付けられる
が、図面では省略する。
【0009】図2はCDプレーヤの概略縦断面図である
が、クランパカバー8は省略してある。図中10は昇降
板である。昇降板10は、例えばリンク機構(図示せず)
を介してシャーシ1に連結されており、ディスク7の挿
入・取出し時には下降位置にあり、再生動作時には上昇
位置にある。昇降板10の上面には、緩衝部材11を介
して支持部材12が装着されている。緩衝部材11は、
シャーシ1及び昇降板10が外部から衝撃や振動を受け
ても、それらの衝撃や振動を吸収し、衝撃や振動が支持
部材12に直接伝わるのを防止するためのもので、例え
ば複数のコイルスプリングにより構成される。
【0010】支持部材12の下面にはモータ13が固定
されている。モータ13の回転軸14は、ほぼ鉛直に配
置されて支持部材12の上面側に突出し、上端にターン
テーブル15を固定している。ターンテーブル15は、
前記クランパ6の真下に位置する。また、支持部材12
にはピックアップ16が、ディスク7の記録面と平行に
移動可能に装着されている。回転軸14及びこれに固定
したロータ17は、モータ13内のステータ18に対し
て僅かに軸方向に移動し得るが、通常は重力及び、ロー
タ17、ステータ18間の磁力により最下位置にあり、
回転軸14の下端をモータ13のスラスト軸受19に当
接させている。
【0011】シャーシ1の上面には、ストッパ手段とし
ての金属製板ばね20が取付けられている。尚、この板
ばね20の弾性力は、前記緩衝部材11の弾性力より遥
かに弱い。板ばね20は、前記クランパカバー8の下方
位置において一端をシャーシ1に固定され、自由端を前
記クランパ6の上方に位置させている。クランパ6の上
面中心には小突起21が突設され、前記支持部材12が
緩衝部材11により中立位置に静止している状態では、
板ばね20の自由端が小突起21に微かに接触するか、
あるいは板ばね20の自由端と小突起21との間に僅か
な隙間をもたせている。
【0012】前記クランパ6には円環状の永久磁石22
が装着され、この内側を、下面側に開口する円形凹部2
3としている。またターンテーブル15は、上面中央
に、ディスク7の中心孔を通ってクランパ6の円形凹部
23に嵌合する膨出部24を有し、この膨出部24の回
りに円環状の磁性体25を装着している。そしてターン
テーブル15とクランパ6は、永久磁石22と磁性体2
5との間に生じる磁力によって、ディスク7を挟持する
ようにしている。
【0013】以上の如く構成されたCDプレーヤにおい
て、ディスク未挿入時には、図3の如く、昇降板10が
支持部材12及びターンテーブル15と共に下降位置に
あり、クランパ6は、クランパ昇降板4a,4bにより
上昇位置に保持されている。この状態でディスク挿入口
2からディスク7を挿入すると、ディスクガイド5a,
5bがディスク7を引き込むように作動する。そしてデ
ィスク7が再生動作位置に達すると、クランパ昇降板4
a,4bがディスクガイド5a,5bに連動してクラン
パ6を下降させる。
【0014】同時に、昇降板10が上昇し、ターンテー
ブル15の膨出部24がディスク7の中心孔を通してタ
ーンテーブル15の円形凹部23に嵌合し、図2の如く
ターンテーブル15とクランパ6とでディスク7を挟持
する。ターンテーブル15とクランパ6によるディスク
7の挟持は、磁石と磁性体との間に生じる磁力により行
われる。そして、モータ13が起動してターンテーブル
15が回転し、ピックアップが作動してディスク7に記
録された情報が再生される。このとき、板ばね20はク
ランパ6の小突起21に微かに接触するか、あるいは小
突起21から僅かに離れているので、板ばね20とクラ
ンパ6との接触摩擦によってモータ13の回転負荷が増
加する恐れはない。
【0015】再生動作を終了してディスク7を取出す場
合は、イジェクトレバー9を押込み操作する。そうする
と、モータが停止し、クランパ昇降板4a,4bが上方
へ回動してクランパを上昇させる。同時に昇降板10が
下降してターンテーブル15をディスク7から離反させ
る。また、クランパ昇降板4a,4bの上方回動に連動
してディスクガイド5a,5bが水平回動し、ディスク
7を再生動作位置から外方へ押戻す。
【0016】ところで、図2に示す再生動作状態におい
て、車両の走行により、シャーシ1が外部からの衝撃や
上下振動を受けると、その衝撃や振動は緩衝部材11で
吸収され、支持部材12への伝達が緩和される。ところ
が、衝撃や振動が強い場合には、支持部材12にも振動
の一部が伝達される。そしていったん上昇した支持部材
12が下降に転ずるとき、モータ13の回転軸14及び
ロータ17は、ターンテーブル13、ディスク7及びク
ランパ6を伴って、モータ13、支持板12及びシャー
シ1に対して上方へ移動しようとする。しかしクランパ
6がシャーシ1に対して上方へ移動しようとすると、ク
ランパ6の小突起21が板ばね20の自由端を押上げる
ので、クランパ6は、板ばね20からの反力を受ける。
従って、回転軸14、ロータ17、ターンテーブル1
3、ディスク7及びクランパ6には、板ばね20の弾性
力が下方に作用する。この弾性力は、極く小さいもので
あっても、回転軸14の、モータ13に対する軸方向の
移動を確実に防止できる。
【0017】尚、回転軸14がシャーシ1に対して下方
へ移動しようとするときは、図4の如くクランパ6の小
突起21が板ばね20から離反する。従って、板ばね2
0の弾性力が回転軸14に作用することはない。以上の
ように、上記の如く構成された音飛び防止装置によれ
ば、再生動作中に外部から強い衝撃や上下方向の振動が
加わっても、回転軸14がモータ13に対して上方へ移
動することは防止されるので、ディスク7の記録面とピ
ックアップ16との間隔は変動せず、音飛びの発生を防
止できる。また、支持部材12が緩衝部材11により中
立位置にあるときは、板ばね20はクランパ6に対して
弾性力を作用させず、あるいは極めて軽微な弾性力しか
作用させないので、板ばね20を設けたことによってモ
ータ13の負荷が増大する恐れもない。
【0018】以上の実施形態では、ストッパ手段として
の金属製板ばね20を、特にシャーシ1側に設けたの
で、板ばね20の設置位置、材質、形状等を比較的自由
に選択できる。従って設計が容易であるが、ストッパ手
段をクランパ側に設けることも、可能である。図5は、
ストッパ手段を、合成樹脂製のクランパと一体成型した
実施形態を示している。すなわち、合成樹脂製のクラン
パ31はほぼ円筒状に形成され、内周を、ターンテーブ
ル15の膨出部24に嵌合させるものとし、内周上端部
に、ストッパ手段としての弾性片32を一体成型する。
弾性片32は、ターンテーブル15の内周上端部から中
心部までほぼ水平に延び、その先端上面には小突起33
を突出させる。そして、前記支持部材12が緩衝部材1
1により中立位置に静止している状態では、小突起33
の頂端が、シャーシ1に固定されたクランパカバー8の
下面に微かに接触するか、あるいは小突起33とクラン
パカバー8との間に僅かな隙間をもたせるようにする。
【0019】以上の実施形態によっても、図1〜4の実
施形態と同様に、回転軸14のモータ13に対する上方
移動を防止して、音飛びの発生を防止することができ
る。それに加えて、弾性片32(ストッパ部材)を合成樹
脂製のクランパ31と一体成型することにより、部品点
数の削減と構成の簡素化を図ることができる。尚、本発
明は、ここに示した実施形態に限らない。例えば、ター
ンテーブル側に磁石、クランパ側に磁性体をそれぞれ装
着してもよい。また、緩衝部材としては、コイルスプリ
ングに限らず、要は、シャーシに加わる外部から衝撃や
振動が支持部材に直接伝わるのを防止する緩衝機能を有
するものであればよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、モータの回転軸をほぼ
鉛直に向けて該モータとピックアップを共通の支持部材
に取付け、該回転軸にターンテーブルを固定し、前記支
持部材は緩衝部材を介してシャーシに装着し、ターンテ
ーブルとクランパによるディスクの挟持は磁力によって
行うCDプレーヤにおいて、弾性を有するストッパ手段
をクランパの上方位置に配置し、ターンテーブルとクラ
ンパとでディスクを挟持している状態では、モータ及び
ピックアップを取付けた支持部材が緩衝部材による中立
位置より上方へ移動したときのみ、前記ストッパ手段が
クランパに対して下方向への弾性力を作用させるので、
再生動作中に外部から強い衝撃や上下方向の振動が加わ
っても、支持部材が上方へ移動した際、ストッパ手段が
回転軸を下方へ押し戻す弾性力を作用させる。
【0021】従って、回転軸がモータに対して上方へ移
動することは防止され、ディスクの記録面とピックアッ
プとの間隔は変動せず、音飛びの発生を防止し得る。ま
た、支持部材が中立位置にあるときは、ストッパ手段は
クランパに対して弾性力を作用させず、あるいは極めて
軽微な弾性力しか作用させないので、ストッパ手段を設
けたことによってモータの負荷が増大する恐れもない。
ストッパ手段を、特にシャーシ側に設けた場合は、スト
ッパ手段の設置位置、材質、形状等を比較的自由に選択
できるので、設計が容易となる。ストッパ手段をクラン
パ側に設けることも、ストッパ手段の設置位置や形状等
を、クランパの回転バランスを阻害しないように配慮す
れば、可能である。特に、クランパが合成樹脂製であれ
ば、ストッパ部材をクランパと一体に成型し、部品点数
の削減と構成の簡素化を図ることができる。ストッパ部
材として金属製の板ばねを使用すると、材料選択が容易
なため、最適な弾性力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す車両搭載用CDプレ
ーヤの外観斜視図
【図2】同CDプレーヤの縦断面図
【図3】同CDプレーヤのディスク未挿入状態を示す縦
断面図
【図4】同CDプレーヤの外部振動を受けた状態を示す
縦断面図
【図5】本発明の他の実施形態を示すCDプレーヤの縦
断面図
【符号の説明】
1 シャーシ 6,31 クランパ 7 ディスク 11 緩衝部材 12 支持部材 13 モータ 14 回転軸 15 ターンテーブル 16 ピックアップ 20,32 ストッパ手段 22 磁石 25 磁性体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ(13)の回転軸(14)をほぼ鉛直に
    向けて該モータとピックアップ(16)を共通の支持部材
    (12)に取付け、該回転軸にターンテーブル(15)を固
    定し、前記支持部材は緩衝部材(11)を介して浮かせた
    状態でシャーシ(1)に装着し、ターンテーブルとその
    上方に配置したクランパ(6,31)の一方に磁石(2
    2)、他方に磁性体(25)を装着して、ターンテーブル
    とクランパとの間に、ディスク(7)を挟持するための
    磁力を生じさせるCDプレーヤにおいて、 弾性を有するストッパ手段(20,32)を前記クランパの
    上方位置に配置し、 ターンテーブルとクランパとでディスクを挟持している
    状態では、前記支持部材が前記緩衝部材による中立位置
    より上方へ移動したときのみ、前記ストッパ手段がクラ
    ンパに対して下方向への弾性カを作用させることを特徴
    とするCDプレーヤの音飛び防止装置。
  2. 【請求項2】前記ストッパ手段をシャーシ側に設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のCDプレーヤの音飛び
    防止装置。
  3. 【請求項3】前記ストッパ部材を金属製の板ばねとした
    ことを特徴とする請求項1に記載のCDプレーヤの音飛
    び防止装置。
JP18062197A 1997-06-20 1997-06-20 Cdプレーヤの音飛び防止装置 Expired - Fee Related JP3170226B2 (ja)

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