JP3170043B2 - 蠕動ポンプ - Google Patents

蠕動ポンプ

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JP3170043B2
JP3170043B2 JP14909492A JP14909492A JP3170043B2 JP 3170043 B2 JP3170043 B2 JP 3170043B2 JP 14909492 A JP14909492 A JP 14909492A JP 14909492 A JP14909492 A JP 14909492A JP 3170043 B2 JP3170043 B2 JP 3170043B2
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    • F04B43/12Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action
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    • F04B43/12Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action
    • F04B43/1253Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action by using two or more rollers as squeezing elements, the rollers moving on an arc of a circle during squeezing
    • F04B43/1292Pumps specially adapted for several tubular flexible members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • External Artificial Organs (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蠕動ポンプに関し、蠕動
ポンプは、そのポンプ作用とシール作用の質を改善する
ための手段と、利用の適応性を高めるための手段とを備
えており、しかも高水準の安全性を保っている。蠕動ポ
ンプは公知であり、近年特に医学分野において利用され
てきている。このようなポンプにより、少量の薬物の投
薬が可能となりまた静脈流から患者に連続して投薬する
ことができる。
【0002】
【従来の技術】患者が、ベッドだけでなくまた永続的な
医学管理から逃れて自由に動き回れるように、このよう
なポンプは一般に小型化されまた持ち運びできるので、
該ポンプが、非常に信頼できかつ安全な装置を備えてい
ることは不可欠である。
【0003】このようなポンプの原理は以下の通りであ
る。ポンプは、変形可能なプラスチック材料の管を利用
して成り、管は、ロータによって固定ケーシングに対し
部分的に押し潰され、ロータは、モータによって従動回
転しかつ圧縮ローラを備えている。ローラによって管に
連続して生じる圧力のため、貯蔵器にある液体を吸い上
げることができ、また管を介して液体をポンプの出口に
向かって吐き出すことができる。このように連続する2
つのローラの間に含まれる少量の液体を、管を介して移
動させることができる。
【0004】各圧縮ローラと、管が押し潰されるケーシ
ングとの間の距離は、管が正確に押し潰されるように精
密に調節されなければならないことが、すぐに理解され
るであろう。実際、もし圧縮ローラがケーシングに近す
ぎると、圧縮ローラは管を強度に押し潰し、その結果管
が変形され細長くされる恐れが生じる。逆に、管が正確
に押し潰されないと、ポンプは適量の薬物を提供しな
い。
【0005】結果として、ポンプは信頼できなくなり、
患者にとって危険なものとなる。
【0006】このような問題は、2つのモジュールで形
成される従来技術のポンプにおいて特に生じ、従来型の
ポンプは使用と同時に組み合わせられる。実際医学分野
においては、2つのモジュールのポンプが提供され続
け、これらのモジュールのうちの1つは、滅菌されなけ
ればならない要素を含み、他は、滅菌に耐えることがで
きない要素を含む。例えば、ロータとモータとを含む1
つのモジュールと、貯蔵器と管とケーシングとを含むも
う1つのモジュールがある。該2つのモジュールが手で
組み合わされるとき、ロータのローラとケーシングとの
間の距離は精密でなく、また前記記載の問題が生じる。
製造誤差によるポンプ要素の大きさの違いも、問題とし
て取り上げる必要がある。
【0007】添付された図1から図3は、この型の2つ
のモジュールの従来技術のポンプにおいて生じる問題
を、それぞれ略示している。
【0008】該ポンプは、モータモジュール1と貯蔵器
モジュール2とを具備する。モータモジュール1は、把
持頭3と圧縮ローラ5が設けられたロータ4とを具備す
る。該モジュール1は、モジュール1を(矢印SIの向
きに)挿入するために設けられた貯蔵器モジュール2の
内部の穴6に挿入できるように、構成される。貯蔵器モ
ジュール2は、管8によって針9と連結された液体貯蔵
器7を具備し、針9はポンプの出口に配設される。針9
は、患者の循環系10に差し込まれる。管8の一部は穴
6の底部の前に配置され、穴6の底部は支持区域11を
形成する。
【0009】モジュール1は貯蔵器モジュール2の内部
に挿入され、このとき圧縮ローラ5が支持区域11(区
域A)に対し管8を押し潰すようにし、一方把持頭3が
穴6の入口の外周面と接触するようにし、この結果ポン
プの不浸透性が確実になるようにする。しかしながら、
それぞれのモジュールの要素の製造誤差を考慮しても、
これら2つの状態は、実際同時には得られない。図1か
ら図3はこのような接触問題を略示しており、説明を容
易にするため、該それぞれの要素の間の距離が、誇大表
現されている。
【0010】図1に示されるような場合、圧縮ローラ5
と支持区域11との間の距離は大きすぎており、管8は
押し潰されない。この状態では液体はポンプられず、管
8の内部に静止したままである。極端な場合、患者の血
液がポンプ内に逆流する恐れさえある(矢印F)。
【0011】図2に示されるような場合、圧縮ローラ5
と支持区域11との間の距離は小さすぎて、管8は強度
に圧縮される。その結果液体は管8を流れず、ロータ4
を動かすモータには、このような障害を克服するために
より大きな偶力が必要とされ、また管8は変形する。最
終的には、ポンプが止められる恐れが生じる。管8はま
た、製造誤差による管8の大きさの変化によっても強度
に圧縮される。実際、管8の一部分の直径が、支持区域
11とローラ5との間の距離の計算された平均直径より
大きいと、管8は完璧に押し潰される。
【0012】図3は、第3の型の問題を示している。管
8は正確に押し潰される(区域A)が、把持頭3と穴6
の外周面との間の接触(区域B)は完全ではない。この
結果、ポンプは不浸透でなくなる。したがって、例えば
使用者が体を洗うとき、ポンプの内部に水が浸透してポ
ンプが損傷する恐れがあり、特にロータの駆動機構が損
傷するあるいはモータを励勢するバッテリの短絡を引き
起こす恐れがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、これ
らの困難を克服し、蠕動ポンプの利用の適応性を高め、
しかも高水準の安全性を保証することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この結果本発明は、液体
物質が浸透しない少なくとも3つのモジュールを有する
蠕動ポンプに関し、蠕動ポンプは、少なくとも1つの圧
縮ローラを有する少なくとも1つの段を備えたロータを
具備し、該ローラは、前記液体物質を貯めておく貯蔵器
とポンプ出口とを連結している少なくとも1つの管を部
分的に圧縮し、この圧縮は少なくとも1つの支持部材に
対してなされるようになっているポンプ手段と、前記ポ
ンプ手段を作動させるモータ手段とを含んでいる。
【0015】本発明の特徴によれば、前記ポンプ手段は
第1のモジュール内に収容され、また前記支持部材は第
2のモジュールの一部を形成しており、第1および第2
のモジュールには、他のモジュールに対して互いに位置
決めするための第1の手段が設けられ、第1の組み合わ
せ手段は、2つ一組のモジュールを形成するようにかつ
各圧縮ローラと支持部材との最適な距離を決定するよう
になっており、さらに前記2つ一組のモジュールと第3
のモジュールとには第2の組み合わせ手段が設けられ、
第2の組み合わせ手段は、前記2つ一組のモジュールと
前記第3のモジュールとを組合わせることができる。
【0016】したがって第1の位置決め手段によって、
圧縮ローラと支持部材との間の距離を精密に決定するこ
とができかつポンプ作用の問題を克服することができ、
また全く別の方法で、第2の位置決め手段によって、該
2つのモジュールを第3のモジュール内に配置すること
ができ、かつ密封問題を解決することができる。
【0017】好ましい方法において、第3のモジュール
は外側に向かう開放穴を備えたケーシングを具備し、ま
た第2のモジュールは該穴に収容され、さらに第1のモ
ジュールは、挿入軸線を画成する直線通路に沿って該穴
の中に前記第1の組合わせ手段によって第2のモジュー
ルと組み合わされる位置まで挿入され、このため第1の
中間挿入位置において2つ一組のモジュールを形成する
ように構成される。その後該一組のモジュールは、前記
挿入軸線に沿って、第1の位置から第2および最終挿入
位置まで移動できるように構成され、最終挿入位置にお
いて、一組のモジュールと第3のモジュールとが、第2
の組み合わせ手段によって組み合わされるようにする。
【0018】これらの特徴のため、先の2つのモジュー
ルが、第1の段階において、精密に組み合わされること
ができ、正確なポンプ手段の組合わせ体が得られ、した
がって第2の段階において、2つのモジュールと第3の
モジュールとを組み合わせて、ポンプの不浸透性を得る
ことができる。
【0019】本発明の別の特徴によれば、支持部材は、
実質的にV字形に開放しているブロックであり、ブロッ
クは、その厚さ内にV字開口の底部と平行に切り込ま
れ、圧縮ローラの作用下において変形可能である少なく
とも1つの弾性壁を画成するようにする。その内部を液
体が流れる管は、このような弾性壁に対して部分的に圧
縮される。
【0020】この特徴により、本発明によるポンプのポ
ンプ作用の質をさらに改善することができる。実際、管
に製造誤差による直径の変化があれば、支持部材の弾性
壁は、該変化を補うように変形できる。結果として、管
は常に正確に押し潰され、該管を押し潰すために、モー
タは余分な偶力を供給する必要がない。
【0021】したがって、ポンプは、より小さい偶力を
備えしたがって低エネルギーしか消費しないモータを利
用して作ることができ、また低電圧のバッテリを使用で
き、このためより軽量、低容積になる。総じて、ポンプ
はこのため、従来技術のポンプより低容積、軽量であ
り、また高価でない。
【0022】最後に、本発明のさらに別の特徴によれ
ば、第1および第2のモジュールが組み合わされたと
き、第1のモジュールは、貯蔵器の充填オリフィスを覆
うように把持頭を具備し、したがって例えば注射針がオ
リフィスに近づかないようにする。この特徴から、いっ
たん第1および第2のモジュールが組み合わされると、
貯蔵器の内容物を変更することができなくなる。したが
って、貯蔵器の内容物を限定しまた蠕動ポンプを中間挿
入位置に配置することが可能であり、この位置におい
て、ポンプが始動していなくても、貯蔵器の内容物を変
更することはできない。したがってポンプの利用の適応
性は高められ、しかも医学分野で必要とされる高水準の
安全性を保っている。
【0023】
【実施例】本発明は、実例を示し添付図面を参照した以
下の記載によって、さらによく理解されるであろう。
【0024】図4は、本発明の好ましい実施態様による
蠕動ポンプを示している。
【0025】該ポンプは、液体物質を投薬することがで
きまた標準的に、前記液体物質のためのポンプ手段20
と、ポンプ手段20を作動させるためのモータ手段21
(図5では1つだけ示される)とを具備している。
【0026】ポンプ手段20は、少なくとも1つの段を
備えたロータ22を具備し、該段は少なくとも1つの圧
縮ローラを有する。図示された実施態様において、本体
24で形成されるロータには2つの段が備えられ、第1
段24aは3つの圧縮ローラ26aを含み、第2段24
bは同様に3つのローラを具備し(図4では見えない)
第1段のローラ26aに対し60゜ずらして配置されて
いる。下段24bのローラは、一方図5に26bで示さ
れている。
【0027】蠕動ポンプの標準的な原理によれば、該ロ
ーラは、少なくとも1つの管28を部分的に圧縮するよ
うに構成され、管28は、前記液体物質の貯蔵器30と
ポンプの出口32とを連結している。この圧縮は支持部
材34に対して行われる。
【0028】本発明の好ましい特徴によれば、ポンプ
は、モータ手段を有する第1のモジュール36と、支持
部材34を有する第2のモジュール38と、貯蔵器30
を有する第3のモジュール40とを具備する。
【0029】ポンプが機能するために、該3つのモジュ
ールが組み合わされなければならない。
【0030】その結果、第1のモジュール36と第2の
モジュール38とには、他のモジュールに対して位置決
めするための第1の手段と、2つ一組のモジュールの画
成を可能にする第1の組み合わせ手段とが設けられ、こ
の位置における各圧縮ローラ26a、26bと支持部材
34との間の距離によって、管28を必要かつ十分に押
し潰すことができ、前記液体物質を効率良くポンプるよ
うにする。該第1の位置決め手段と第1の組み合わせ手
段とについては、後述される。
【0031】該2つ一組のモジュール36、38と該第
3のモジュール40とには、また第2の位置決め手段と
第2の組み合わせ手段とが設けられ、これらは後述され
るが、いったん3つのモジュール36、38、40が組
み合わされると、ポンプの密封性が得られる。図10で
は、2つ一組のモジュール36、38が、少なくとも部
分的に第3のモジュール40の内部に収容されている。
【0032】これら3つのモジュールを組合わせるため
に、第3のモジュール40は一般的な型の中空ケーシン
グを備え、ケーシングは外側に向かう開放穴42を画成
し、また穴42の内部に第2のモジュール38が収容さ
れる。第1のモジュール36は実質的に引き出し状であ
り、挿入軸線X−Xを画成する直線通路に沿って前記外
側に向かう開放穴42の内部に挿入され、前記第1の組
み合わせ手段によって(図10参照)第2のモジュール
と組み合わされる点まで挿入される。
【0033】液体物質のための貯蔵器30は、第3のモ
ジュール40の外側に向かう開放穴42の内部に配置さ
れ、主に第3のモジュールの底部および側面に沿って、
また(挿入方向SIに関して)第2のモジュール38の
奥に配置される。ポンプの出口32は、例えば患者の体
に差し込まれた皮下注射針あるいは静脈注射針に連結さ
れる。最終的にこの貯蔵器30は、隔膜型の充填オリフ
ィスによって充填される。
【0034】本発明によるポンプが、以下にさらに詳細
に記載される。図4に示すように、第1のモジュール3
6は細長形状であり、その狭い前方部分にはロータ22
を、また大きな後方部分にはモータ手段21と制御手段
46(図4では見えないが図5に示される)とを具備す
る。
【0035】ロータ22のより詳細な断面図が、図5に
示される。前記記載の通り、このロータは円筒形状の本
体24を具備し、図中軸線Y−Yはロータの回転軸線を
示している。この本体の上方および下方部分は、半径方
向中央平面のいずれかの側に2つの段24a、24bを
画成し、この段には歯付冠48が設けられ、前記ロータ
が確実に回転運動するようにする。この冠48は、円筒
形本体24の殻状部分を越えて延びており、したがって
この位置において最大の直径になっている。
【0036】各段24a、24bには、3つの回転軸5
0a、50bがそれぞれ設けられ、前記記載のように圧
縮ローラを受け入れるようにし、該回転軸は軸線Y−Y
に平行な軸線Z−Zで示される。各段の3つの回転軸
は、それぞれ互いに120゜離して配置され、上段24
aの回転軸50aは、下段24bの回転軸50bに対し
て60゜ずらされている。
【0037】各回転軸50a、50bは、その自由端に
おいて、環状フランジ52が肩部54を形成して示され
る。各段における3つの圧縮ローラ26a、26bは、
それぞれの回転軸50a、50bと係合し、肩部54に
対し係止することにより所定位置に保持される。この結
果実質的に円筒形である各ローラは、同軸の開放オリフ
ィス56を有し、前記回転軸を収容するようにする。さ
らに各回転軸50a、50bは、より小さい直径のそれ
ぞれの柄58a、58bまで延ばされる。加えて、各段
において本体24には、その横面に向かって開放してい
る3つの溝60a、60bが示され、3つの溝60a、
60bは、その断面において、丸められた先端を有し実
質的にV字形を呈している。
【0038】各溝60a、60bは、ロータの同じ段の
隣接する2つのローラの間に配設される。
【0039】回転軸50a、50bの各柄58a、58
bは、ロータ22の本体24の全体の高さを越えて延
び、オリフィス61を介して歯付冠48の一側から他側
まで横断している。
【0040】軸線Y−Y上において、本体24はまた2
つの盲穴64を含み、2つの盲穴64は、ブロック68
の一部を形成する枢軸66とそれぞれ係合し、ブロック
68は、モータ手段21を担持する構造体を形成する。
【0041】ブロック68は、本体70と、好ましくは
透明プラスチック材料から作られるおおい板72とを具
備する。本体70とおおい板72とにはそれぞれ、突出
部74、76が設けられ、該2つの部分は枠を構成し、
ロータ22の組合わせ体が回転できるようにする。枢軸
66は、それぞれ突出部74、76に含まれる。
【0042】さらに本体70は、モータ手段21と制御
手段46とを収容するための穴78を備えている。該モ
ータ手段は原動モータを具備し、原動モータの出力シャ
フト80は小歯車82と係合し、小歯車82は中間車輪
84と係合しており、さらに中間車輪84は、この穴の
内部に設けられた植込みボルト86上に回転するよう取
り付けられる。最終的に中間車輪84は、ロータ22の
歯付冠48と係合する。
【0043】該モータ手段21と該制御手段46とは、
標準的な時計の可動部を利用して構成され、その時計の
針の軸が出力シャフト80を構成する。該時計の可動部
はボタン電池によって励勢される(図5では示さな
い)。
【0044】さらにまた図4に示すように、管28は、
実際(ロータが2つの圧縮ローラ段を有する特別な場
合)各ローラ段に1つずつ2つの管28a、28bを具
備する。該管28a、28bは、支持部材34に取り付
けられたとき、ロータの外周部分の周りを通過する。該
管は、合致する端部において、Y字連結材88、90に
よって一体とされ、連結材88は貯蔵器30(ポンプの
吸い上げ側)に連結され、一方連結材90は出口32
(ポンプの放出側)とつながっている。該管28a、2
8bは、支持部材34に対してローラ22のロータによ
って押し潰され、支持部材34は第2のモジュール38
を構成し、以下に記載される。
【0045】図6および図7には、該支持部材がさらに
詳細に示される。支持部材34は、丸められた先端を有
し実質的にV字形92に開放しているブロックである。
該支持部材は、その厚さ内にV字開口の底部と平行に切
り込まれ、くぼみ94を形成するようにし、ロータ22
の2つの段24a、24bに対応する2つの弾性壁96
a、96bを画成するようにする。前記2つの管28
a、28bは、ロータ22が該支持部材34と組み合わ
されると、弾性壁96a、96bに対してそれぞれ押し
潰される。各壁96a、96bは、その2つの端部が溝
97a、97bまで延ばされ、溝97a、97bは、2
つの管28a、28bを収容するようにし、Y字連結材
88、90までの管28a、28bを支持するようにす
る(図4参照)。この支持部材34は、第1のモジュー
ル36が挿入軸線X−Xに沿ってV字開口92の内部に
入り込めるように、構成される。該支持部材34は、ま
た該軸線X−Xに対して対称である。
【0046】好ましくは、該支持部材は、1つの部材と
して形成され、また、例えばホスタフォームの登録商標
であるポリオキシメチレン(POM)などの弾性圧縮性
材料から射出成形される。しかしながら該支持部材34
は、異種材料の数個の部材から形成することができる。
例えば支持部材は、ゴム性あるいは金属性の2つの柔軟
帯が取り付けられたフレーム形状とすることができる。
【0047】図6からよくわかるように、変形可能な弾
性壁96a(96bも)は、その中央部98が2つの端
部99より厚くなっており、圧縮ローラによって生じる
圧力に耐えられるようにかつ破損しないようになってい
る。
【0048】弾性壁96a、96bの特別な、実際には
弾性変形材料から作られる形状のため、弾性壁96a、
96bは圧縮ローラの作用に対して変形することがで
き、また常に該ローラからの必要な距離を保つことがで
き、管28の正確な押し潰しが得られるようになる。該
壁96a、96bの弾性のため、管28の寸法の製造誤
差によるわずかな違いを補うことができる。
【0049】さらに安全性の理由のため、また特にポン
プが静脈あるいは動脈の循環系に取り付けられるとき、
弾性壁96a、96bは、血液の逆圧に耐えられるよう
に構成される。したがって、モータ手段21が、ロータ
22の停止によって作動が停止しても、また管28a、
28bが、前記壁96a、96bと圧縮ローラ26a、
26bとの間の1つあるいは2つの精密な点において圧
縮されても、管28a、28b内部の血流(ポンプの出
口側)による圧力は、該壁96a、96bを変形するの
に十分でなく、また血液が貯蔵器30に逆流するのにも
十分でない。
【0050】医療の安全基準に対応するため、壁96
a、96bは、少なくとも動脈の逆圧である0.3 bar
(0.3x105 Pa)に耐えられるように構成される。
好ましくは、壁96a、96bは1.5 bar(1.5x
105 Pa)の圧力まで耐えることができる。
【0051】ロータ22と該支持部材34とが組み合わ
される間、第1のモジュール36は、第2のモジュール
38に対して案内される必要がある。この結果、支持部
材34の(図7で見て)上面100と下面102とに
は、肩部106を構成するくぼみ104が対称軸X−X
の各側に設けられ、肩部106は、第1のモジュール3
6の本体70の底部とおおい板72のためのガイドレー
ルを形成している(図5参照)。各ガイドレール104
の端部は、対向当接表面108の端部に向けられ、該対
向当接表面108は、V字の角まで延びている。該対向
当接表面108は、挿入軸線X─Xに実質的に垂直に面
している。さらにかつ図4に示すように、本体とおおい
板との突出部74、76の端部には、挿入軸線X─Xの
両側に2つの切込み110が設けられ、該切込み110
には、軸線X─Xに垂直に面しかつ前記対向当接表面1
08と係合する当接表面112が設けられる。これらの
当接および対向当接表面によって、いったん第1のモジ
ュール36が支持部材34の内部に挿入されると、第1
のモジュール36の進路を制限できる。これは図10に
よりよく示される。当接表面112と対向当接表面10
8とは、第1のモジュール36の第2のモジュール38
に対する第1の位置決め手段114を構成する。簡略化
された態様の場合、第1の位置決め手段114は、1つ
の対向当接表面108と1つの切込み110とで構成す
ることができる。
【0052】さらに図7に示されるように、V字形の支
持部材の各枝には、該V字形部材の内部に向かっている
2つの止め金122が、各枝の端部116の上方部11
8と下方部120とに設けられる。さらに、図4、8に
示すように、第1のモジュール36は幅広部を備え、そ
の横面124には2つの切込み126が設けられ、前記
止め金122と係合するようにする。該止め金122と
切込み126とは、第1および第2のモジュールの第1
の組み合わせ手段128を構成する(図10参照)。単
一の止め金122と単一の切込み126とでもよく、切
込み126は、前記記載の面とは違う面に設けることが
できる。第1のモジュール36の幅の狭い部分と広い部
分との間には、軸線X─Xの両側に斜めの横面129が
設けられる。
【0053】第3のモジュールが、図4と図8から図1
1までとを特に参照して、以下により詳細に記載され
る。図8から11までにおいて、貯蔵器30と管28
a、28bとは、図面が複雑にならないように省略して
ある。
【0054】第3のモジュール40は、先端が切り落と
されたシリンダ状である。外側に向かう開放穴42は、
厚さを有して設けられかつ第3のモジュール40と実質
的に相似であり、また該穴の開口130は、第3のモジ
ュールの切断表面132に配置される(図4参照)。投
薬される液体のための貯蔵器30は、開口130に対し
て穴42の実質的に底部に配置され、三日月状とするこ
とができる。貯蔵器30は第2のモジュール38の周り
に配置される。図5によく示されるように、この第3の
モジュール40は、実際2つの殻134、136から形
成することができ、これら2つの殻134、136は超
音波溶接される。
【0055】貯蔵器30は柔軟性プラスチック材料の袋
からなり、例えば不浸透性コーティングで被われたPV
C(ポリ塩化ビニル)や、EVA(エチレン/アクリル
酸ビニル共重合体)の袋からなる。袋の好ましい容積
は、10cm3 程度である。この容積はしかしながら、療
法によってのみ決まる。
【0056】さらに第3のモジュール40には、実質的
に長方形の開口130と同じ高さに、厚さEの2つの横
面138、140があり、その後実際の穴42に続いて
いる。該横面138、140は、2つの肩部142を画
成する(図9参照)。さらに、モータ手段21と係合す
る構造体を形成しているブロック68は、その幅広部
が、射出成形された把持頭144まで延ばされる(図4
参照)。該把持頭のため、第1のモジュール36の取扱
いが容易になり、加えて、いったん第3のモジュール4
0に挿入されると、外側に向かう開放穴42を完全に塞
ぎ、同時に充填オリフィス44への接近を防止する。第
1のモジュール36には、把持頭144と一体にして形
成される少なくとも1つの(好ましくは2つの)弾性止
め金146が設けられ、(好ましくは両方の)肩部14
2と組み合うようにする。該肩部142と弾性止め金1
46とは、第1のモジュール36(より正確には2つ一
組のモジュール)と第3のモジュール40との第2の組
み合わせ手段148を構成する(図11参照)。
【0057】さらに、各止め金146の点149と把持
頭144との間の距離Dが、射出成形される際正確に計
算され、外側に向かう開放穴42の壁138、140の
厚さEと一致するようにされるので、該止め金146と
該壁138、140とは、また第1のモジュール36と
第3のモジュール40との第2の位置決め手段150を
構成する。
【0058】図5に示すように、支持部材34は、上面
100および下面102の中央が丸くされている部分と
同じ高さに突起部152を備えている。第3のモジュー
ル40の上方および下方の各内面154、156には、
2つの盲オリフィス158、159が設けられ、突起部
152と係合するようにする。この突起部と第1の盲オ
リフィス158とは、第1の挿入位置において、第2の
モジュール38に対する第1のモジュール36の対向支
持手段160を構成する(図8参照)。
【0059】図7に示すように、支持部材42には、2
つの枝の各端部に一体にして形成されたピン162が設
けられる。各ピン162は、前記支持部材42の上面お
よび下面100、102からそれぞれ突出している。
【0060】一方、外側に向かう開放穴42の上方およ
び下方の各内面154、156には、2つの受け穴16
6が設けられ、前記ピン162と係合するようにする
(図8参照)。これらの受け穴は実質的に長円形であ
り、軸線X─Xに沿って横方向の動きを減少させる。つ
まり、これらの受け穴は、外側に向かう開放穴42の開
放側では広く、前記穴の底部に向かって狭くなってい
く。各受け穴166には斜面164が設けられる。ピン
162と受け穴166とは案内手段168を構成し、後
に詳細に記載される。
【0061】本発明による蠕動ポンプの作用が以下に記
載される。
【0062】ポンプが販売されるとき、第2のモジュー
ル38を含んでいる第3のモジュール40は、第1のモ
ジュール36と分離されている。図8に示す状態であ
る。看護婦は注射器を用いて、隔膜44から貯蔵器30
を充填することができる(図4参照)。第2のモジュー
ル38は、2つの突起部152によって、外側に向かう
開放穴42の内部に位置決めされ、各突起部152は、
穴42の2つの盲オリフィス158と(挿入方向SIに
対して)係合している。
【0063】このとき看護婦は、第1のモジュール36
を第3のモジュール40に、より正確には第2のモジュ
ール38のU字形の開口92の内部に挿入する。斜面1
29が三角止め金122と接触するようになると、第2
のモジュール38の2つの枝は、外側に向かって広げら
れるが、これは製造上選択されたPOMの弾性のためで
ある。ピン162は、受け穴166の部分167に移動
する。この状態が図9に示される。
【0064】看護婦は第1のモジュール36をさらに挿
入して、当接表面112と対向当接表面108とが接触
するようにし、同時に止め金122が切込み126と係
合するようにする(図10の状態)。ピン162が受け
穴166の斜面164に当接し、これによって支持部材
34の2つの枝が元の位置に戻るようにするため、止め
金122が切込み126と係合するという作用は容易に
なる。
【0065】2つ一組のモジュールは、中間挿入位置に
ある(図10参照)。ピン162は、受け穴166の実
質的に中間にあり、突起部152は、盲オリフィス15
8からはずれ始める。加えて、充填オリフィス44は、
注射針によって液体が添加あるいは除去されないよう
に、十分に覆われる。この中間挿入位置は不可逆であ
り、つまりいったん蠕動ポンプが中間挿入位置に配置さ
れると、第3のモジュールから第1のモジュールを分離
することはできない。
【0066】この後、看護婦はさらに第1のモジュール
を、より正確には2つ一組のモジュール36、38を挿
入方向SIに移動させ、弾性止め金146と肩部142
とが係合するようにし、また把持頭144が切断表面1
32と接触するようにし、したがってポンプの不浸透性
を確実にする(第2の最終挿入位置が図11に示され
る)。
【0067】この不浸透性は、実際シール170によっ
て補強され、シール170は、第3のモジュール40の
開口130の切断表面132に接着される(図4)。
【0068】同時に、2つ一組のモジュール36、38
は、さらに第3のモジュール40の内部に移動させられ
る。2つの突起部152はすでに第1の盲オリフィス1
58から離れ、次の2つのオリフィス159に向かって
いる。
【0069】ピン162はまた、受け穴166の狭い部
分(底部)に向かって移動する(図11)。
【0070】これらの特性により、本発明は、従来技術
のポンプにおける二重接触点の問題を解決する(図1か
ら図3の区域AおよびB)。実際、第1のモジュール3
6を第2のモジュール38の内部に挿入し、当接および
対向当接表面112、108の間のみに接触点を設ける
とき、切込み126を止め金122よりわずかに大きく
し、したがって第1および第2のモジュールの間の第2
の接触点で固定されなくなる。
【0071】同様に、2つ一組のモジュールを第3のモ
ジュールの内部に移動させるとき、把持頭144が切断
表面132に接触するとすぐに、移動は止まる。
【0072】さらに、オリフィス159は突起部152
より大きいので、接触区域は1つだけとなる。突起部1
52はしたがって、2つ一組のモジュール36、38の
最終的な当接部とはならない。
【0073】この配置の他の本質的な利点は、中間挿入
位置において、貯蔵器30の充填オリフィス44が覆わ
れ、どんな注射器によっても該貯蔵器の内容物の変更が
できないことである。したがって、この中間挿入位置が
不可逆で、またこの位置において蠕動ポンプのモータが
始動していないとき、医学分野で必要とされる安全性を
有するように、有資格者が、貯蔵器を充填しかつ第1の
モジュール36を第3のモジュール40に挿入し、モジ
ュールを中間挿入位置に配置することができる。この瞬
間から、蠕動ポンプを無資格者が取り扱うことができ、
また最終的に患者に取り付けることができ、いったん患
者に取り付けられると、完全な密封によって組合わせ体
の不浸透性が確実にされ、ポンプを作動させるモータが
始動される。
【0074】最後に、本発明と同様な、ポンプ作用とシ
ール作用とに関する利点を得るために、本発明の第2の
実施態様が提供され、以下に概要が記載される。
【0075】図12および13に示される第2の実施態
様によれば、第1のモジュール172はロータ22とモ
ータ手段とを具備し、第2のモジュール174は、外側
に向かう開放穴42の内部にケーシング40を具備し、
支持部材34は分離できないように堅持される。第1の
モジュール172は把持頭144を含まず、把持頭14
4は、第3の独立モジュール176を構成する。
【0076】これら3つのモジュールを組み合わせると
き、第1段階では、第1の位置決め手段114と組み合
わせ手段128とにより、第1のモジュール172と第
2のモジュール174とが組み合わされ、したがってポ
ンプ作用の問題を解決する。第2段階では、第2の組み
合わせ手段148によって、第3のモジュール176と
第2のモジュール174とを組み合わせ、該第3のモジ
ュールは単に、おおいの役割を果たしまた外側に向かう
開放穴42を塞いでいる。したがって、密封上の問題を
解決する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のポンプにおける、ポンプ作用の問題
を示す略図である。
【図2】従来技術のポンプにおける、ポンプ作用の問題
を示す図1と同様な図である。
【図3】従来技術のポンプにおける、密封上の問題を示
す略図である。
【図4】3つのモジュールが組み合わされていないとこ
ろを示す、本発明による蠕動ポンプの斜視図である。
【図5】図11の線V−Vに沿った、蠕動ポンプの部分
断面図である。
【図6】第2のモジュールの上面図である。
【図7】第2のモジュールの斜視図である。
【図8】貯蔵器と管とを省いて簡単化してある、図4の
蠕動ポンプの上面図である。
【図9】第1のモジュールと第2のモジュールとがほと
んど組み合わされている、図8と同様な蠕動ポンプの上
面図である。
【図10】第1のモジュールと第2のモジュールとが組
み合わされている、図8と同様な蠕動ポンプの上面図で
ある。
【図11】3つのモジュールが組み合わされている、図
8と同様な蠕動ポンプの上面図である。
【図12】3つのモジュールが組み合わされていない、
第2の実施態様による蠕動ポンプの上面図である。
【図13】3つのモジュールが組み合わされている、図
12と同様な上面図である。
【符号の説明】
20…ポンプ手段 21…モータ手段 22…ロータ 24…本体 24a、24b…段 26a、26b…圧縮ローラ 28a、28b…管 30…貯蔵器 32…ポンプの出口 34…支持部材 36;172…第1のモジュール 38;174…第2のモジュール 40;176…第3のモジュール 42…外側に向かう開放穴 44…充填オリフィス 68…ブロック 74、76…突出部 92…V字開口 96a、96b…弾性壁 108…対向当接表面 112…当接表面 114…第1の位置決め手段 122…止め金 126…切込み 128…第1の組合わせ手段 142…肩部 144…把持頭 146…弾性止め金 148…第2の組合わせ手段 150…第2の位置決め手段 152…突起部 154、156…開放穴の内面 158、159…盲オリフィス 162…ピン 166…受け穴 168…案内手段 X─X…挿入軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−103290(JP,A) 特開 平4−221574(JP,A) 実開 平3−56449(JP,U) 特表 昭58−500792(JP,A) 米国特許4735558(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/142 F04B 43/12

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体物質を投薬でき、少なくとも3つの
    モジュールから形成される蠕動ポンプであって、 少なくとも1つの圧縮ローラを有する少なくとも1つの
    段を備えたロータを具備し、前記ローラが少なくとも1
    つの管を部分的に圧縮し、前記管は、前記液体物質を貯
    めておく貯蔵器とポンプの出口とを連結し、さらにこの
    圧縮が、少なくとも1つの支持部材に対してなされるポ
    ンプ手段と、 前記ポンプ手段を作動させるモータ手段とを含む蠕動ポ
    ンプにおいて、 前記ポンプ手段が第1のモジュールに収容され、また前
    記支持部材は第2のモジュールの一部を形成し、前記第
    1および第2のモジュールには、他のモジュールに対し
    て互いに位置決めする第1の手段と、2つ一組のモジュ
    ールを構成しかつ各圧縮ローラと支持部材との間の最適
    な距離を決定する作用をする第1の組合わせ手段とが設
    けられ、さらに前記2つ一組のモジュールと第3のモジ
    ュールとには第2の組合わせ手段が設けられ、前記2つ
    一組のモジュールと第3のモジュールとが組み合わせら
    れるようにしている蠕動ポンプ。
  2. 【請求項2】 第1のモジュールと第2のモジュールと
    が、少なくとも部分的には第3のモジュール内部に収容
    され、前記第2の組合わせ手段が、ポンプ手段とモータ
    手段との不浸透性を確実にするよう配置されている、請
    求項1に記載の蠕動ポンプ。
  3. 【請求項3】 第3のモジュールが、外側に向かう開放
    穴を備えたケーシングを具備し、第2のモジュールが前
    記穴に収容され、第1のモジュールが、挿入軸線を画成
    する直線通路に沿って前記穴の中に、前記第1の組合わ
    せ手段によって第2のモジュールと組み合わされる位置
    まで挿入され、そのため第1の中間挿入位置において2
    つ一組のモジュールを形成するようにし、さらに前記2
    つ一組のモジュールが前記挿入軸線に沿って、前記第1
    の中間挿入位置から第2の最終挿入位置まで移動できる
    ように構成され、前記最終挿入位置では第2の組合わせ
    手段によって、2つ一組のモジュールと第3のモジュー
    ルとが組み合わされるようになっている、請求項2に記
    載の蠕動ポンプ。
  4. 【請求項4】 支持部材が、実質的にV字形に開放して
    いるブロックであり、またブロックは、その厚さ内に前
    記V字開口の底部に平行に切り込まれ少なくとも1つの
    弾性壁を画成するようにし、前記弾性壁が前記圧縮ロー
    ラの作動に対して変形でき、また管が弾性壁に対して圧
    縮されるようになっている、請求項1に記載の蠕動ポン
    プ。
  5. 【請求項5】 前記支持部材が、ポリオキシメチレンか
    ら形成される請求項4に記載の蠕動ポンプ。
  6. 【請求項6】 変形可能な弾性壁が、その2つの端部よ
    り中央部において厚くなっている請求項4に記載の蠕動
    ポンプ。
  7. 【請求項7】 第1のモジュールのロータが、枠を形成
    する突出部の間に保持され、また第2のモジュールに対
    して第1のモジュールを位置決めする第1の手段が、少
    なくとも1つの前記突出部と支持部材の少なくとも1つ
    の面とから成る、請求項1に記載の蠕動ポンプ。
  8. 【請求項8】 前記第1の位置決め手段が、少なくとも
    1つの当接表面を具備し、当接表面は、挿入軸線に実質
    的に垂直に面しかつ枠を形成する少なくとも1つの突出
    部に設けられ、さらに前記表面は対向当接表面と係合
    し、対向当接表面が、支持部材の少なくとも1つの面に
    設けられかつ同様に挿入軸線に実質的に垂直に面してい
    る、請求項7に記載の蠕動ポンプ。
  9. 【請求項9】 第1の組合わせ手段が、第1のモジュー
    ルの少なくとも1つの表面と、支持部材の少なくとも1
    つの表面とから成る、請求項1に記載の蠕動ポンプ。
  10. 【請求項10】 第1の組合わせ手段が、少なくとも1
    つの止め金を具備し、止め金は、V字形の支持部材の枝
    の端部に設けられかつ第1のモジュールに設けられた切
    込みと係合し、前記支持部材が、前記止め金がある程度
    の弾性を有するような材料から形成される、請求項9に
    記載の蠕動ポンプ。
  11. 【請求項11】 2つ一組のモジュールと第3のモジュ
    ールとのための第2の組合わせ手段が、少なくとも1つ
    の弾性止め金を具備し、前記弾性止め金は、第1のモジ
    ュールに設けられかつ少なくとも1つの肩部と係合し、
    肩部が第3のモジュールの外側に向かう開放穴の内壁に
    設けられる、請求項1に記載の蠕動ポンプ。
  12. 【請求項12】 第1および第2のモジュールが組み合
    わされる間、第2のモジュールが、閉塞手段によって第
    1の中間挿入位置に保持され、前記閉塞手段が、第3の
    モジュールの外側に向かう開放穴の1つの内面と、支持
    部材の1つの面とから成る、請求項3に記載の蠕動ポン
    プ。
  13. 【請求項13】 前記閉塞手段が、支持部材の1つの面
    に少なくとも1つの突起部を具備し、また突起部が少な
    くとも1つの盲オリフィスと係合し、盲オリフィスが、
    外側に向かう開放穴の1つの内面に設けられる、請求項
    12に記載の蠕動ポンプ。
  14. 【請求項14】 第3のモジュールの外側に向かう開放
    穴の少なくとも1つの内面と、支持部材の1つの面と
    が、案内手段を具備し、前記案内手段は2つ一組のモジ
    ュールを、前記外側に向かう開放穴の内部に容易に移動
    できるようにし、さらに第1の中間挿入位置から第2の
    最終挿入位置まで容易に移動できるようにする、請求項
    3に記載の蠕動ポンプ。
  15. 【請求項15】 第3のモジュールの外側に向かう開放
    穴の少なくとも1つの内面が、挿入軸線に沿って減少す
    る横方向のすきまを形成している受け穴を備え、支持部
    材の1つの外面が案内手段を具備し、第1のモジュール
    の前記V字形部分の内部への移動によって、前記V字形
    の支持部材の2つの枝が外側に向かっている間、前記案
    内手段が支持部材を案内するようにする、請求項3に記
    載の蠕動ポンプ。
  16. 【請求項16】 前記案内手段が、受け穴と係合する少
    なくとも1つのピンを具備する、請求項14あるいは請
    求項15に記載の蠕動ポンプ。
  17. 【請求項17】 第3のモジュールが、前記液体物質の
    ための貯蔵器を具備している、請求項1に記載の蠕動ポ
    ンプ。
  18. 【請求項18】 第1のモジュールがモータ手段を具備
    している、請求項1に記載の蠕動ポンプ。
  19. 【請求項19】 前記第1のモジュールが把持頭を具備
    し、前記蠕動ポンプが第1の中間挿入位置にあるとき、
    把持頭が、前記貯蔵器を充填するための充填オリフィス
    を覆うように構成される、請求項3に記載の蠕動ポン
    プ。
  20. 【請求項20】 前記第1の中間挿入位置まで挿入する
    前記一組のモジュールの前記組み合わせが、不可逆であ
    る、請求項19に記載の蠕動ポンプ。
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