JP3169831U - 四針六糸ミシン用手動調整装置 - Google Patents

四針六糸ミシン用手動調整装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3169831U
JP3169831U JP2011003208U JP2011003208U JP3169831U JP 3169831 U JP3169831 U JP 3169831U JP 2011003208 U JP2011003208 U JP 2011003208U JP 2011003208 U JP2011003208 U JP 2011003208U JP 3169831 U JP3169831 U JP 3169831U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
sewing machine
needle
adjustment device
manual adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011003208U
Other languages
English (en)
Inventor
金旺 廖
金旺 廖
春祥 林
春祥 林
Original Assignee
名匠縫▲じん▼機股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 名匠縫▲じん▼機股▲ふん▼有限公司 filed Critical 名匠縫▲じん▼機股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2011003208U priority Critical patent/JP3169831U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3169831U publication Critical patent/JP3169831U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

【課題】四針六糸ミシンに取付けられる針の進退を容易に調整でき、縫製作業を実施できるスペースが広くなり、ミシンの操作がスムーズになり、作業効率が増加する四針六糸ミシン用手動調整装置を提供する。【解決手段】台座11と、該台座11に設けられるカンチレバー12とを有するミシン10の、カンチレバー12の内部に駆動軸14が設けられる四針六糸ミシン用手動調整装置20において、駆動軸14に第1ギア15が設けられ、手動調整装置20はカンチレバー12に挿入される制御ロッドを有し、該制御ロッドには、操縦具22と、弾性具が設けられる。カンチレバー12の内部には、第1ギア15に対応する第2ギアが設けられ、平常時には、制御ロッドが弾性具に支持されて第2ギアが第1ギア15から分離し、弾性具が押圧されると、第2ギアが第1ギア15と噛合う。【選択図】図2

Description

本考案は、四針六糸ミシン用手動調整装置に関し、特に、四針六糸ミシンに取付けられる針の進退を調整するための手動調整装置に関するものである。
生活レベルの向上に従って、国民は、よりセンスの良いファッションを追求し始めるため、紡績工業技術が成熟し、素材技術が発展し、衣装のデザインも複雑になってきた。これにより、縫製方法はさらに進歩する必要がある。
従来のミシンの回転構成は、工作卓面の下方に機械制御式のモータを設けて、ベルトによりモータの動力をミシンに伝達するものが一般的である。しかし、機械制御式のモータの体積が大きすぎるため、利用者は手でホイールを回転することによりミシンの針を進退させることが必要であるが、その分、縫製作業を行うためのスペースが圧縮される。仕事の効率のため、従来のミシンの外部に設けられる機械制御式のモータは、ミシンの内部に設けられるサーボモータに取り替えられた。
図1を参照する。図1は従来の四針六糸ミシンの模式図である。図1に示すように、このミシンは、四針六糸ミシンであり、台座100と、台座100に連結されるカンチレバー101と、を含む。カンチレバー101の末端には、ミシンを駆動するサーボモータ102が設けられる。サーボモータ102には、利用者が手動で針の進退を調整できる手動制御ホイール103が設けられる。しかし、このような四針六糸ミシンを利用するときには、利用者の胸がミシンに近付かないと、縫製作業を施すことができない。そして手動制御ホイール103が利用者から遠く離れた位置に構成されるため、作業性が極めて良くない。
上記の問題を解決するために、特許文献1の台湾特許M294520号が提案された。台湾特許M294520号の「ミシン用モータ駆動構成」は、ミシンの工作卓面に固定台を設けて、前記固定台にミシンのヘッドを組付ける。前記固定台には、前記ヘッドを駆動するモータが組み付けられ、前記ヘッドと前記モータには、ベルトによって連動できる伝動具がそれぞれ設けられる。ベルトを駆動線路と仮想すれば、前記駆動線路の一側に前記ヘッドが設けられ、前記駆動線路の他側に前記固定台が設けられる。前記モータが前記固定台に固定されるため、前記ヘッドが設けられる側は、縫製作業を実施できるスペースが広くなり、これにより、ミシンの操作がスムーズになり作業効率が増加し、そして生産量を増加することができる。
しかし、上記のようなミシンは、前記固定台にモータを受ける固定板を取り付けることが必要であり、そして前記ヘッドと前記モータとに伝動具をそれぞれ設けて、ベルトによってそれらを伝動することが必要であるため、部品が複雑であり、組付け作業が困難であり、そして長期間に使用すると、ベルトが緩んで滑り易いという問題があった。
台湾特許M294520号公報
本考案の主な目的は、四針六糸ミシンに取付けられる針の進退を容易に調整でき、縫製作業を実施するスペースが広くなり、ミシンの操作がスムーズになり、作業効率が増加し、そして生産量を増加することができる四針六糸ミシン用手動調整装置を提供することにある。
本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置によると、台座11と、前記台座11に設けられるカンチレバー12と、を有するミシン10の、前記カンチレバー12の内部に駆動軸14が設けられる四針六糸ミシン用手動調整装置であって、前記駆動軸14に第1ギア15が設けられ、手動調整装置20は前記カンチレバー12に挿入される制御ロッド21を有し、前記制御ロッド21には、操縦具22と、弾性具23と、が設けられ、前記カンチレバー12の内部には、前記第1ギア15に対応する第2ギア29が設けられ、平常時には、前記制御ロッド21が前記弾性具23に支持されて前記第2ギア29が前記第1ギア15から分離し、前記弾性具23が押圧されると、前記第2ギア29が前記第1ギア15と噛合って、前記第1ギア15と前記駆動軸14とが連動して回転することを特徴とする。
本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置によると、前記手動調整装置20は前記カンチレバー12に固定されるオイルシールスリーブ26を含み、前記カンチレバー12の外側において、前記オイルシールスリーブ26に収容空間261が設けられ、前記収容空間261が第1オイルシール27を収容し、前記制御ロッド21は前記第1オイルシール27と前記オイルシールスリーブ26とを挿通することを特徴とする。
本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置によると、前記カンチレバー12の内部において、前記制御ロッド21に第2オイルシール28が設けられることを特徴とする。
本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置によると、前記操縦具22は、前記弾性具23の両端に第1ワッシャ24と第2ワッシャ25とがそれぞれ設けられ、前記弾性具23は、前記第1ワッシャ24を付勢して前記操縦具22を押付け、前記第2ワッシャ25を付勢して前記オイルシールスリーブ26を押付けることを特徴とする。
本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置によると、前記操縦具22に挿入穴222が設けられ、前記挿入穴222に前記制御ロッド21の一端が挿入されることを特徴とする。
本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置によると、前記操縦具22は、球状を呈し、複数の凹み部221を有することを特徴とする。
本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置によると、前記弾性具23は前記制御ロッド21に嵌め設けられるバネであることを特徴とする。
本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置によると、前記第1ギア15は平歯車であり、前記第2ギア29は冠歯車であることを特徴とする。
本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置によれば、四針六糸ミシンに取付けられる針の進退を容易に調整でき、縫製作業を実施できるスペースが広くなり、ミシンの操作がスムーズになり、作業効率が増加し、そして生産量を増加することができるという効果を有する。
従来の四針六糸ミシンの模式図である。 本考案の一実施例の斜視図である。 本考案の一実施例の分解斜視図である。 本考案の一実施例の動作を示す模式図である。 本考案の一実施例の動作を示す模式図である。 本考案の一実施例の平面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図2を参照する。図2は本考案の一実施例の斜視図である。図2に示すように、本考案の四針六糸ミシン用手動調整装置20は、台座11と、台座11に設けられるカンチレバー12と、を有するミシン10に備えられる。カンチレバー12の内部に駆動軸14が設けられる。駆動軸14は、モータ13に連接され、モータ13に駆動されてミシン10を稼動することができる。ミシン10は、カンチレバー12の一側に手動調整装置20が設けられる。
図3を参照する。図3は本考案の一実施例の分解斜視図である。図3に示すように、駆動軸14に第1ギア15が設けられ、手動調整装置20はカンチレバー12に挿入される制御ロッド21を有し、制御ロッド21が第1ギア15に対応する。カンチレバー12の外側において、制御ロッド21には、操縦具22と、弾性具23と、が設けられる。カンチレバー12の内部には、第1ギア15に対応する第2ギア29が設けられる。手動調整装置20は、カンチレバー12に固定されるオイルシールスリーブ26を含む。カンチレバー12の外側において、オイルシールスリーブ26に収容空間261が設けられ、収容空間261が第1オイルシール27を収容する。制御ロッド21は第1オイルシール27とオイルシールスリーブ26とを挿通する。カンチレバー12の内部において、制御ロッド21に第2オイルシール28が設けられる。第2オイルシール28は第2ギア29とオイルシールスリーブ26の間に介在する。弾性具23は制御ロッド21に嵌め設けられるバネである。操縦具22は、弾性具23の両端に第1ワッシャ24と第2ワッシャ25とがそれぞれ設けられる。弾性具23は、第1ワッシャ24を付勢して操縦具22を押付け、第2ワッシャ25を付勢してオイルシールスリーブ26を押付ける。操縦具22は、球状を呈し、その外側に複数の凹み部221が設けられ、制御ロッド21を挿入可能な挿入穴222を有する。第1ギア15は平歯車であり、第2ギア29は冠歯車である。
図4(A)及び図4(B)を参照する。図4(A)は本考案の一実施例の動作を示す模式図であり、図4(B)は本考案の一実施例の動作を示す模式図である。図4(A)及び図4(B)に示すように、平常時には、弾性具23の両端が第1ワッシャ24と第2ワッシャ25とをそれぞれ押付け、これにより、制御ロッド21が弾性具23に支持されて第2ギア29が第1ギア15から分離する。針の進退を調整したい場合には、制御ロッド21をカンチレバー12の方向に押圧すると、制御ロッド21がカンチレバー12の内部に挿入する。制御ロッド21が移動しているときには、第1オイルシール27と第2オイルシール28とにより、油漏れ及びホコリの侵入を防止できる。第2ギア29が制御ロッド21と同期に移動して第1ギア15と噛合った後、操縦具22を回転することにより、操縦具22が制御ロッド21と第2ギア29とを介して第1ギア15と駆動軸14とを回転する。そうすると、ミシンの針の進退を調整できる。
図5を参照する。図5は本考案の一実施例の平面図である。図5に示すように、本考案によれば、手動調整装置20がカンチレバー12の側辺に設けられるため、縫製作業を実施できるスペースが広くなり、ミシンの操作がスムーズになり、作業効率が増加し、そして生産量を増加することができる。
上記の説明を纏めると、本考案は、カンチレバー12に制御ロッド21が挿入されており、制御ロッド21には、操縦具22と、弾性具23と、が設けられ、カンチレバー12の内部において、制御ロッド21には、第1ギア15に対応する第2ギア29が設けられる。平常時に、制御ロッド21が弾性具23に支持されて第2ギア29が第1ギア15から分離し、弾性具23が押圧されると、第2ギア29が第1ギア15と噛合って、第1ギア15と駆動軸14とが連動されて回転する。
なお、本考案は前記実施の形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本考案の実用新案登録請求の範囲から排除するものではない。
本考案は、ミシンに適用することができる。
10 ミシン
11 台座
12 カンチレバー
13 モータ
14 駆動軸
15 第1ギア
20 手動調整装置
21 制御ロッド
22 操縦具
23 弾性具
24 第1ワッシャ
25 第2ワッシャ
26 オイルシールスリーブ
27 第1オイルシール
28 第2オイルシール
29 第2ギア
100 台座
101 カンチレバー
102 サーボモータ
103 手動制御ホイール
221 凹み部
222 挿入穴
261 収容空間

Claims (8)

  1. 台座11と、前記台座11に設けられるカンチレバー12と、を有するミシン10の、前記カンチレバー12の内部に駆動軸14が設けられる四針六糸ミシン用手動調整装置であって、
    前記駆動軸14に第1ギア15が設けられ、手動調整装置20は前記カンチレバー12に挿入される制御ロッド21を有し、前記制御ロッド21には、操縦具22と、弾性具23と、が設けられ、
    前記カンチレバー12の内部には、前記第1ギア15に対応する第2ギア29が設けられ、平常時には、前記制御ロッド21が前記弾性具23に支持されて前記第2ギア29が前記第1ギア15から分離し、前記弾性具23が押圧されると、前記第2ギア29が前記第1ギア15と噛合って、前記第1ギア15と前記駆動軸14とが連動して回転すること
    を特徴とする四針六糸ミシン用手動調整装置。
  2. 前記手動調整装置20は前記カンチレバー12に固定されるオイルシールスリーブ26を含み、前記カンチレバー12の外側において、前記オイルシールスリーブ26に収容空間261が設けられ、前記収容空間261が第1オイルシール27を収容し、前記制御ロッド21は前記第1オイルシール27と前記オイルシールスリーブ26とを挿通することを特徴とする、請求項1に記載の四針六糸ミシン用手動調整装置。
  3. 前記カンチレバー12の内部において、前記制御ロッド21に第2オイルシール28が設けられることを特徴とする、請求項2に記載の四針六糸ミシン用手動調整装置。
  4. 前記操縦具22は、前記弾性具23の両端に第1ワッシャ24と第2ワッシャ25とがそれぞれ設けられ、前記弾性具23は、前記第1ワッシャ24を付勢して前記操縦具22を押付け、前記第2ワッシャ25を付勢して前記オイルシールスリーブ26を押付けることを特徴とする、請求項2に記載の四針六糸ミシン用手動調整装置。
  5. 前記操縦具22に挿入穴222が設けられ、前記挿入穴222に前記制御ロッド21の一端が挿入されることを特徴とする、請求項1に記載の四針六糸ミシン用手動調整装置。
  6. 前記操縦具22は、球状を呈し、複数の凹み部221を有することを特徴とする、請求項1に記載の四針六糸ミシン用手動調整装置。
  7. 前記弾性具23は前記制御ロッド21に嵌め設けられるバネであることを特徴とする、請求項1に記載の四針六糸ミシン用手動調整装置。
  8. 前記第1ギア15は平歯車であり、前記第2ギア29は冠歯車であることを特徴とする、請求項1に記載の四針六糸ミシン用手動調整装置。
JP2011003208U 2011-06-08 2011-06-08 四針六糸ミシン用手動調整装置 Expired - Fee Related JP3169831U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011003208U JP3169831U (ja) 2011-06-08 2011-06-08 四針六糸ミシン用手動調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011003208U JP3169831U (ja) 2011-06-08 2011-06-08 四針六糸ミシン用手動調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3169831U true JP3169831U (ja) 2011-08-18

Family

ID=54880634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011003208U Expired - Fee Related JP3169831U (ja) 2011-06-08 2011-06-08 四針六糸ミシン用手動調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3169831U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWM431053U (en) Electric tool with manual/automatic speed change
JP3169831U (ja) 四針六糸ミシン用手動調整装置
CN201896244U (zh) 电脑绣花机勾线装置
CN112144184A (zh) 一种高端装备制造高效的缝制衣服装置
CN204356501U (zh) 三维送料缝纫机
CN205636056U (zh) 缝纫机的送布齿进给装置
CN213954285U (zh) 一种伸缩机构
CN103692263B (zh) 一种机械夹紧机构
CN212239302U (zh) 一种具备打孔导向功能的五金件打孔器
TWI394876B (zh) Sewing machine wire cutting device
CN204530155U (zh) 缝纫机针杆切换机构
CN204890548U (zh) 一种附加动作的按摩机芯
CN203459486U (zh) 弹片折弯设备
CN206052316U (zh) 一种抬牙及送料相互独立的缝纫机
CN204081710U (zh) 一种电子锁新型离合驱动装置
CN203834139U (zh) 缝纫机压脚传动装置
CN202717944U (zh) 毛刷传动机构
CN202247307U (zh) 大规格花样机中在下轴的手动调整转轴结构
CN205501612U (zh) 一种改进凸轮的高速智能毛巾绣花机机头结构
CN102733063B (zh) 电脑针织横机活动板驱动机构
CN104593958B (zh) 缝纫机针杆切换机构
CN204728065U (zh) 缝纫机的天平结构
CN210287730U (zh) 一种缝纫机及其差动调节机构
CN104005187B (zh) 一种新型的剪布条机构
CN204455511U (zh) 一种缝纫机的辅助送料装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140727

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees