JP3168124U - 肛門殺菌洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄温水中の殺菌用塩素の蒸発による殺菌効果低減にあっても、殺菌薬液タンク内の殺菌作用の維持を図り、肛門の洗浄殺菌を確実に行う肛門殺菌洗浄装置を提供する。【解決手段】殺菌洗浄ノズル6aから殺菌洗浄水を噴出する肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1と、殺菌薬液タンク8aから計量弁及びT字継手管状のエジェクタポンプPを介して殺菌薬液を分岐ラインに注入する殺菌薬液注入ラインLcとを備える。また、殺菌薬液タンク内に塩化ベンザルコニウムの10W/V%液など所定の殺菌薬液を収容すると共に、肛門殺菌洗浄用分岐ラインの希釈薬液タンクに加熱装置9を設置する。【選択図】図1

Description

本考案は、水栓便器に関する肛門の殺菌洗浄装置に係り、さらに詳細には前記殺菌洗浄装置においてその殺菌洗浄液分岐ラインに設置される菌洗浄殺菌洗浄タンクに殺菌薬液を注入する殺菌薬液注入装置に改良を加えた肛門殺菌洗浄装置に係るものである。
本考案者は、「肛門の洗浄殺菌装置」に係る先の特許によって、用便後の二次感染を完全に防止するための上記の対策として、ウオシュレット等により、常温又は温湯で洗浄したときに、洗浄が不完全である場合、また洗浄水が飛散した場合であっても、自動的に、あるいは半自動的に希釈殺菌薬液を噴射し又は別途殺菌薬液の噴霧することにより、肛門の周囲を殺菌する工夫を施すことによって問題を解決する肛門殺菌洗浄装置を提案した(特許文献1)。
ところで、最近、温水洗浄便座の温水タンク内で細菌が繁殖しやすいことが分かり、これは加温によって水道水に含まれる殺菌用の塩素が蒸発することに原因があると推定され、問題となっている(非特許文献1)。
ところで、先に提案した「肛門の洗浄殺菌装置」においては、図5に示す先行の肛門殺菌洗浄装置の流水ラインのように、殺菌洗浄液を肛門に噴射する殺菌洗浄液ラインにおける加熱装置26は、これを菌洗浄液希釈薬液タンクからの放出側ラインに設置するものであり、殺菌洗浄液タンク自体の殺菌まで配慮するものとなっていなかった。そこでより殺菌安全性を高めるため、先行発明に係る菌洗浄液希釈薬液タンク内で細菌が繁殖するおそれを考慮することにし、先行発明においてもなお上記課題を解決できるようにするには、菌洗浄液希釈薬液タンク自体の殺菌をも配慮することが必要であることの課題を見出し、これによって菌洗浄液希釈薬液タンク内でも細菌が繁殖しないように万全を期す必要があるとの考えに至った。
以上の観測から、本考案者は、菌洗浄液希釈薬液タンク内に所定の殺菌薬液が注入されている場合、所定の殺菌薬液の充填された菌洗浄液希釈薬液タンクを常時高温に加温するだけで、菌洗浄液希釈薬液タンク内の細菌繁殖をより確実に防止することができることを見出した。これによって、先の先行技術で生じていた、水道水に含まれる殺菌用の塩素の蒸発による殺菌効果の消失問題を解決するものである。
言い換えれば、先の発明における加熱装置を菌洗浄液希釈薬液タンク外配置から、単純に菌洗浄液希釈薬液タンク内に移動設置し、常時高温に加温することによって、上記課題を解決したといえる。
この改良においては、構成部品の組合せを大きく変更することなく、先の発明の殺菌薬液注入装置に係る構成部品を個別の構成部品に分割し、配置換えなどの単純な変更を施すことで、先の発明における殺菌洗浄液タンクを含めその先の肛門殺菌洗浄ラインにおける殺菌を図ることができる。
特許第4427319号(肛門の殺菌洗浄装置)
読売新聞(2009年7月26日記事「トイレの温水に雑菌」)
本考案は、上記に事情に鑑み、希釈薬液タンク内に収容される希釈した殺菌薬液は、その薬液の種類限定と相俟って常時高温に加温されているので、従来のように略30〜40℃の洗浄温水中に添加した殺菌用塩素が蒸発したとしても、タンク4内では細菌の繁殖が効果的に抑制ないしは殺菌され、その後、希釈殺菌薬液が加温され当該希釈薬液タンクから放出されたときでも、これに基づいて肛門の洗浄殺菌をより確実に行い、上記の問題を解決するものである。
本考案は、上記の課題を解決するため、本考案は、肛門洗浄殺菌装置における加熱装置について、その設置位置を、単純に先の発明における殺菌洗浄液タンクからの噴射ノズルに至る肛門殺菌洗浄ラインに設置するものに代えて、殺菌洗浄液タンクに設置することを提案するものであると言い換え得る。
これによれば、殺菌洗浄用の希釈薬液タンク内に、その上流において殺菌薬液注入ラインを通じて殺菌薬液が注入され、同時に混入希釈された状態で、殺菌洗浄用希釈薬液タンクに充填されると共に、希釈薬液タンク内の希釈薬液は加熱装置により殺菌効果が高められる。したがって殺菌洗浄用希釈薬液タンク内は、加温により殺菌用塩素が蒸発したとしても、常時希釈された殺菌薬液に浸されており、その上さらに殺菌洗浄用希釈薬液タンク内は、収容されている殺菌薬液が加熱手段により加熱加温されることにより一層殺菌効果が高められた状態となるので、これらの相乗作用により、殺菌洗浄用希釈薬液タンク内及びそれ以降の肛門殺菌洗浄ライン内では殺菌状態が維持されることになる。
したがって、本考案においても排便後の肛門の殺菌洗浄を実行できることは本考案者の先発明と同様であり、また、温水タンク内では、温湯で洗浄する殺菌用塩素が蒸発したとしても、加熱加温された殺菌薬液の存在により細菌の繁殖が効果的に抑制され、ないしは効果的に殺菌される。これによって、肛門の洗浄殺菌装置の希釈薬液タンクこれに続く肛門殺菌洗浄ラインから噴射ノズルへの殺菌された殺菌洗浄水の流出を保証し、肛門の殺菌洗浄を一層確実に実行する装置を提供することができる。
本考案は、第1には、
(a)シスタンクへの水供給ラインから分岐され、調時弁3を介して接続される希釈薬液タンク、噴射ポンプ及び殺菌洗浄ノズルを備えて肛門殺菌洗浄水を噴出可能とした肛門殺菌洗浄用分岐ラインと、
(b)殺菌薬液を収容する殺菌薬液タンク、計量弁及びT字継手管形状のエジェクタポンプからなる殺菌薬液注入装置を備え、前記T字継手管が分岐ラインに接続されることにより、殺菌薬液タンクから計量弁及びT字継手管を介して殺菌薬液が分岐ラインに注入可能とされ、これによって希釈薬液タンク内に混入希釈した殺菌薬液を供給する殺菌薬液注入ラインとを備え、
(c)前記殺菌薬液タンクには、塩化ベンザルコニウムの10W/V%液、又は塩化ベンセゼトニウムの10W/V%液、又は10W/V%塩化ベンザルコニウムの液、又は10W/V%塩化ベンセゼトニウムの液と両性(イオン)界面活性剤の10%アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩とを2対1の割合で混合した混合液、又はアルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩の0.1%〜5%の液状殺菌薬液の1つ又は複数の混合液を収容し、
(d)前記希釈薬液タンク4には、タンク内殺菌洗浄液を加温する加熱装置が設置され、
(e)前記計量弁は、着座検知信号、又は操作パネルボタン操作による作動信号に基づき開閉制御可能され、
(f)当該計量弁の作動により、殺菌薬液注入ラインを通じて分岐ラインの希釈薬液タンクに注入供給可能とされると共に、供給された前記希釈薬液タンクの液状殺菌薬液は、30倍〜1000倍に希釈された殺菌薬液として噴射ポンプの稼動により噴出される肛門殺菌洗浄装置 を提供する。
また本考案は、さらに、第2の薬液タンクと便器に臨む薬液噴霧ノズルと両者の間に介在させた噴霧ポンプとからなる肛門薬液噴霧ラインを別途追加付設した水洗便器に係る肛門殺菌洗浄装置を実施例2として提供し、この実施例2において、肛門薬液噴霧ラインの配管ラインに加熱手段を追加設置した肛門殺菌洗浄装置を提供することもできる。
さらに本考案は、殺菌薬液注入装置Dを構成する殺菌薬液タンク、計量弁及びT字継手管の各部品を、一つの一体的組立装置としてそれぞれ螺着可能とし、当該一つの組立装置を肛門殺菌洗浄用分岐ラインにインライン組立て可能な肛門殺菌洗浄装置を提供することもできる。
以上、本考案によれば、先に提案の特許発明と同様、肛門の殺菌と同時に洗浄を施すことができる。
殺菌薬液注入ラインにおいて、前記希釈薬液タンクに、このタンク内の殺菌洗浄液を加温する加熱装置を設置したので、菌洗浄液希釈薬液タンク内に装填された希釈薬液が加温されることによって加温に伴う殺菌薬液の殺菌効果の向上をはかることができ、これにより希釈薬液自体の殺菌効果を高め、したがって、従来のように温湯で洗浄する殺菌用塩素が蒸発したとしても希釈薬液が殺菌機能を補完するものであるから問題になることはなく、所定の殺菌薬液が注入されることによって、温水タンク内での細菌の繁殖が効果的に抑制され、温水タンク自体でも殺菌される。したがって、肛門洗浄殺菌装置の肛門殺菌洗浄用分岐ラインにおいて、洗浄液及び温水タンクの両者の殺菌を図ることにおいて、ノズルから噴射する殺菌洗浄液による肛門の殺菌を一層確実に行うことができる。
また本考案によれば、肛門薬液噴霧ラインを追加付設した場合には、殺菌薬液注入ラインによるノズルから噴射する殺菌洗浄液による肛門の殺菌に加えて、噴霧ノズルから肛門周辺への殺菌薬液噴霧により、広範囲な殺菌が可能となる。ここで肛門薬液噴霧ラインL2にさらに加熱手段を追加設置すれば、これにより、殺菌効果の向上をはかることができることは、上述と同様である。
さらに本考案によれば、殺菌薬液注入ラインを形成する殺菌薬液注入装置は、前記殺菌薬液タンク、計量弁及びT字継手管形状のエジェクタポンプから構成され、これら殺菌薬液タンク、計量弁及びT字継手管形状のエジェクタポンプの各部品は、各取り外し自在にねじ接続可能に構成されると共に、T字継手管形状のエジェクタポンプ本体が、希釈薬液タンクに接続される肛門殺菌洗浄分岐ラインの途中においてインライン接続可能となっているので、殺菌薬液注入装置を簡単に組立て交換据付け等のメンテナンスが簡単に行うこともができる。
本考案において使用する殺菌薬液は、殺菌薬液注入ラインに係る殺菌薬液タンクにおいては、先の発明と同様、A液;塩化ベンザルコニウムの10W/V%液、B液;塩化ベンゼトニウムの10W/V%液が好ましく、C液;両性(イオン)界面活性剤のアルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩の10%液、D液;エタノール70〜82%液、E液;その他の殺菌消毒薬、例えば、次亜塩素酸ナトリウム、クレゾール石鹸、石炭酸、昇汞、ホルマリン、過酸化水素、ヨードチンキ、塩化ベンゼトニウム、クロールヘキシジンホルマリンの一つを選択して使用することができる。
さらに、F液;グルコン酸クロルヘキシジン、G液;ポビドンヨード、H液;塩酸クロルヘキシジン、I液;エチルアルコールを追加的に使用することも差し支えない。
本考案の殺菌薬液に係る使用上の希釈割合について、この追加の殺菌薬液、F液からI液の場合でも、先の発明におけるA液からE液の場合と同様、0.01%程度の希釈濃度でも殺菌作用が極めて強いので、肛門の殺菌を効果的に実施することができ、大腸菌などの二次感染のおそれが完全に解消できる。また、これらの液は殺菌力が強いので、多くの栄養型細菌を短時間で殺菌することができる。高温ほど殺菌力が強くなるので、加温により温めて好適に使用できることはもちろんである。
本考案において使用する殺菌薬液は、無色、無味無臭で毒性が少なく、皮膚、粘膜、創傷面に対する刺激もなかったので、肛門に使用しても問題は生じなかった。長期貯蔵、煮沸、加圧、加温によっても、殺菌力は低下することはなかった。水溶液によって、衣服を汚染することもなかった。
本考案では、加熱手段が肛門殺菌洗浄用分岐ラインの希釈薬液タンクに設置され、この希釈薬液タンクの内部に収容された殺菌洗浄用希釈薬液が加温され、希釈薬液タンク4内でもその殺菌効果が増進される。したがって、前記殺菌薬液タンクからその加温により殺菌効果の増進された殺菌洗浄希釈薬液が、これを肛門に噴射する肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1において、肛門殺菌洗浄分岐用ラインL1先端の殺菌洗浄ノズルを通じて噴出し所定の殺菌洗浄を行う。
肛門殺菌洗浄用分岐ラインにおいて殺菌薬液注入ラインを通じた注入に基づく、希釈薬液タンク内への殺菌薬液の補填は、噴射ポンプが稼動された際、エジェクタポンプを利用した吸引により実行される。
なお、希釈薬液タンク内への殺菌薬液の補填は、エジェクタポンプを利用した吸引による自動装填以外に、平便座への着座を検知して、前記一方の殺菌薬液タンクから制御箱内の殺菌洗浄液タンクへ流出する殺菌薬液を自動的に定量補給することが可能であり、また、便座位置に着座した状態で、定量補給する薬液を手許の制御機器によって制御することでも可能である。この点、先の特許考案と同様である。
肛門薬液噴霧ラインを追加付設した場合には、第2の殺菌薬液タンクから噴霧ポンプの稼動により殺菌薬液を肛門殺菌洗浄ライン先端の殺菌洗浄ノズルを通じて噴霧殺菌することが可能となる。
この場合も、肛門薬液噴霧ラインに加熱手段を追加付設することにより殺菌効果の促進を図ることができる。肛門薬液噴霧ラインから噴霧するための第2の殺菌薬液タンク内に装填される殺菌薬液は、通常、第1の殺菌薬液タンクの殺菌薬液より濃度の低いものが使用される。
肛門薬液噴霧ラインを追加付設する場合、後述するように殺菌薬液タンクと薬液タンクは別々の部品として設置されるのが好ましい。なお、殺菌薬液タンクは先の発明と同様に殺菌薬液タンクと一体にすることは自由である。
本考案は、殺菌薬液注入ラインを通じエジェクタポンプを介して注入され、希釈される希釈薬液タンク内の殺菌薬液の補充形態は、先の特許と同様、塩化ベンザルコニウムの10W/V%液、又は塩化ベンゼトニウムの10W/V%液を、30倍〜1000倍に水で希釈した溶液、又は10W/V%塩化ベンザルコニウムの液又は10W/V%塩化ベンゼトニウムの液と、両性(イオン)界面活性剤の10%アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩とを2対1の割合で混合した混合液を、30倍〜1000倍に水で希釈した溶液、或いは、アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩の0.1%〜5%の水溶液である。
上記した塩化ベンザルコニウム等の殺菌薬液の他に、グルコン酸クロルヘキシジン、ポビドンヨード、塩酸クロルヘキシジン、エチルアルコールも使用可能であり、この場合における希釈率についても、30倍〜1000倍としたものが有効である。
また、上記の殺菌薬を2〜3種混合した場合でも、同様の希釈薬液である。
殺菌薬液としては、A液;塩化ベンザルコニウムの10W/V%液、B液;塩化ベンゼトニウムの10W/V%液が好ましく、C液;両性(イオン)界面活性剤のアルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩の10%液、D液;エタノール70〜82%液、E液;その他の殺菌消毒薬、例えば、次亜塩素酸ナトリウム、クレゾール石鹸、石炭酸、昇汞、ホルマリン、過酸化水素、ヨードチンキ、塩化ベンゼトニウム、クロールヘキシジンホルマリンから任意の一つを選択して使用することができる。
また本考案は、他方の殺菌薬液噴霧ラインL2における殺菌薬液タンク13に注入される殺菌薬液は、先の特許発明と同様に、10W/V%塩化ベンザルコニウム又は10W/V%塩化ベンゼトニウムと、99.5%エタノールと、水とをそれぞれ、0.1対79.9対20の割合で混合した殺菌薬液である。
肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1と肛門殺菌液噴霧ラインL2による殺菌洗浄噴射と殺菌噴霧の個別、併用の使い分けは可能となる。
以下、本願考案について、図面を参照しながらさらに詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本考案の第1の実施例を示す。第1実施例では、図1に示すように、便器への放水管Lwを接続するシスタンク2は給水ラインL0により水源1が接続される。シスタンク2への給水ラインL0の途中に分岐したラインとして、調時弁3、エジェクタポンプP、希釈薬液タンク4、噴射ポンプ5及び殺菌洗浄ノズル6を含んで備える肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1が形成されている。ここで調時弁3は、絞りと逆止弁とを含み、噴射ポンプ5が稼動され殺菌洗浄液がノズル6aから噴出される際には、給水ラインL0からの給水を抑制しながら希釈薬液タンク4からの殺菌洗浄液の噴出をスムーズにすると共に、噴射ポンプ5が停止され希釈薬液タンク4から殺菌洗浄液の噴出が終了した際には、給水ラインL0から希釈薬液タンク4へ通じるまでの部分において肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1の流れを制限しながら給水して満タンにし、満タン時に給水を停止するための弁である。
また、本考案において、希釈薬液タンク4には、加熱装置9が付設されており、希釈薬液タンク4内に流入される所定の殺菌薬液は加熱され、殺菌作用の効力を一層高めることができるので、洗浄時の肛門周囲殺菌は固より、流出元の殺菌希釈薬液タンク4自体の殺菌をも可能とするものであることから、噴出する肛門洗浄殺菌液の殺菌作用の保証をより確実にすることが可能である。
また本考案では、前記エジェクタポンプP箇所において、これに別途接続される殺菌薬液タンク8、計量弁7を備えた殺菌薬液注入ラインLcが形成され、当該殺菌薬液注入ラインLcは、上記した肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1の希釈薬液タンク4上流に接続される。
ここで、計量弁7は、通常、所定の操作ボタン11a等を操作するなどにより噴射ポンプ5及び計量弁7を稼動し、先ず計量弁7の開閉により所定量の殺菌薬液が殺菌薬液タンク8からラインLc内に注入する。計量弁7により計量された殺菌薬液は、噴射ポンプ5の噴射に伴い、上記肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1に組込まれたエジェクタポンプPにおいて発生した負圧を利用して、殺菌薬液注入ラインLcから肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1内に自動的に注入希釈され、加熱される希釈薬液タンク4内を通じ殺菌洗浄液が噴射ノズル6aから噴出する。なお、計量弁7は、希釈薬液タンク4内の圧力低下信号S4により作動するようにしてもよい。
計量された殺菌薬液を注入するための計量弁7の操作は、上述した所定の操作ボタン11aによる操作信号S1の他に、便座に着座したことによる着座信号Sによる自動操作が可能である。これは、便座への着座を検出して、自動的にスイッチが入り、殺菌薬液容器8aから計量された殺菌薬液が注入されることによる。この自動化により一層便利となる。
計量弁7の操作は、さらに強制信号S2を発生する操作パネル11の操作ボタン11aにより都度操作とすることも可能である。この場合、便座9に座り、手動で操作パネル11の図示所定の操作ボタン11aを操作して、計量弁7を適宜回数作動させ、殺菌薬液タンク8aから殺菌洗浄用分岐ラインL1に混入する殺菌薬液の量を適当に調節する。ここで、殺菌する薬液の注入量を計量するように制御は、計量弁の動作回数を、操作パネル11の適宜のスイッチの操作回数により制御操作すればよい。もちろん、便器の洗浄、肛門の殺菌洗浄、殺菌薬液の噴霧等の制御は、操作パネル11の各操作ボタン11aによって自由に選択制御できる。
なお、便座の両側に各配置される制御箱10a、10bに各付設の発信器、受信器は、前記計量弁7を操作する着座信号Sを送信する着座検知スイッチを形成するものとしている。これにより、便座に着座した場合には、着座信号Sにより計量弁7が1回開閉し、殺菌薬液タンク8aから殺菌薬液が計量弁の排出管路内で保留待機状態に維持され、肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1への注入可能となっている。その後ボタン操作により噴射ポンプ5が稼動され、希釈浄液タンク4内へと自動的に供給され、さらに、噴射ノズル6aへと供給される。したがって、殺菌洗浄用の操作ボタン11aを選択操作すれば、殺菌洗浄ノズル6aから肛門周辺に殺菌洗浄液が噴射され、所定の殺菌洗浄液によって、肛門の周囲が殺菌洗浄される。
本考案において、上述した殺菌薬液注入ラインLcを形成する殺菌薬液タンク8a、計量弁7及びエジェクタポンプPは、後述するように殺菌薬液注入装置Dとして一体的に組立て可能に構成されると共に、当該エジェクタポンプP1箇所において、上記肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1の配管にインライン組立て可能に接続される。
以上から、上述の肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1に対し、殺菌薬液ラインLcを通じて殺菌薬液を注入可能に接続すると共に、肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1の希釈液タンクに加熱装置を備えた肛門殺菌洗浄装置としたことにより、添加した殺菌用塩素が蒸発したとしても、殺菌薬液タンク8から計量用弁7を介して希釈薬液タンク4に薬液を供給すると共に希釈薬液タンク4から加温された殺菌洗浄液を殺菌洗浄ノズル6aへと噴出可能であり、希釈薬液タンク4内の殺菌を強化することができるので、殺菌洗浄ノズル6aからの殺菌液の殺菌能力を今まで以上に維持することが可能である。
また、殺菌薬液タンク8、計量弁7及びエジェクタポンプPを組み立て一体化した殺菌薬液注入装置Dであって、エジェクタポンプP本体が継手管構造を有するものであることにより、ラインの一部の継手管部分において、これを取外し取替えのメンテナンス工事をするのみで上記肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1への殺菌薬液注入装置Dのインライン組立てが簡単にできる。
排便後の肛門にA液;塩化ベンザルコニウムの10W/V%液、又はB液;塩化ベンゼトニウムの10W/V%液を、30倍〜1000倍に水で希釈した溶液を噴射し殺菌する。この場合、殺菌洗浄ノズルに通じる配管部に加熱装置を備えているので、加熱装置6によって流出する薬液を加温すると一層殺菌効力を高めることができる。これによって、噴射時に飛び散った細菌を含む便の洗浄液は殺菌薬液によって殺菌される。
排便後の肛門にC液;両性(イオン)界面活性剤のアルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩の0.1%〜5%の水溶液を噴射し、肛門及びその周囲の有機物を洗浄し同時に殺菌する。
また排便後の肛門に、A液;塩化ベンザルコニウムの液又はB液;塩化ベンゼトニウムの液と、両性(イオン)界面活性剤のアルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩とを2対1の割合で混合し、30倍〜1000倍に水で希釈した溶液を採用してこれを噴射することができる。この場合も、加温すると一層効力を高めることができ、噴射時に飛び散った細菌を含む便の洗浄液はこれらの殺菌薬液によって殺菌される。
(実施例2)
図2は、本考案の第2の実施例を示す。以下図2を参照して、実施例1との相違する構成について説明する。実施例2は、実施例1に対し、さらに別途殺菌液を肛門に噴霧する肛門殺菌液噴霧ラインL2を追加したものである。更に詳細に説明すれば、肛門殺菌液噴霧ラインL2は、別途殺菌薬液タンク8b,噴霧ポンプP2及び殺菌薬液噴霧ノズル6bを付設する配管系となしたものである。この場合、操作パネル11の所定の指定された操作ボタン11aを選択操作することによって、随時前記殺菌薬液タンク8b内の殺菌薬液を殺菌薬液噴霧ノズル6bから噴霧可能となっている。なお、この実施例では、殺菌薬液タンク8bは,上述の実施例1の場合の殺菌薬液タンク8aとは、分離独立したタンクとして設置される。
当該殺菌薬液タンク8bには、10W/V%塩化ベンザルコニウム又は10W/V%塩化ベンゼトニウムと、99.5%エタノールと、水をそれぞれ、0.1対79.9対20の割合で混合した液が貯蔵される。
殺菌薬液タンク8bの上記殺菌薬液の使用に当っては、前述の希釈薬液タンク4の殺菌洗浄液を噴射しで肛門を殺菌洗浄した後、肛門殺菌液噴霧ラインL2を通じてその先端の薬液噴霧ノズル8bから少量霧状に噴霧する。この肛門殺菌液噴霧ラインL2は、実施例1において殺菌洗浄ノズル6aによる殺菌洗浄後、肛門周辺を含めて噴霧し、殺菌効果を一層高めるためである。これによれば、洗浄効果、殺菌効果を高めることができ、速乾性もある。
上記実施例2においては、加熱装置は、図2に示すように、その殺菌薬液噴霧ノズルに通じる配管である、肛門殺菌液噴霧ラインL2に加熱装置9bとして付設される。この場合、加熱装置9bによって流出する薬液を加温することにより、その殺菌効力を一層高めることができる。これによって、噴射時に飛び散った細菌を含む便の洗浄液は更に噴霧時の殺菌薬液によって殺菌される。
図3は、上記実施例2における操作形態を模式的に表す図である。
当考案者になる先行特許と対比において、加熱装置の配置は、肛門殺菌洗浄用分岐ラインL1と肛門殺菌液噴霧ラインL2との各ラインに個別に配置されるものとした流水ラインが示される。
着座信号Sによる場合、計量弁7が開放し殺菌薬液タンク8aからエジェクタポンプPへ自動的に殺菌薬液が注入される。所定の操作ボタン10aを操作して操作信号S1により使用する場合、噴射ポンプP1を稼動し、同時に殺菌薬液タンク8aからエジェクタポンプPへの殺菌薬液の注入を行いながら、肛門殺菌洗浄をする。所定の操作ボタン10aを操作して操作信号S2により使用する場合、計量弁7を開放して殺菌薬液タンク8aからエジェクタポンプPへ任意に殺菌薬液が注入することができる。所定の操作ボタン10aを操作して操作信号S3により使用する場合、他方の殺菌薬液タンク8bからポンプP2へ任意に殺菌薬液が注入し、殺菌洗浄液肛門噴射を行うことができる。また、計量弁7の作動を、希釈薬液タンク4内の圧力、噴射ポンプP1の稼働に伴う希釈薬液タンク4内圧力降下を検出して
自動的に殺菌薬液の注入を行うこともできる。
(実施例3)
図4は、本考案の第3の実施例を模式的に示す。この第3の実施例は、実施例1〜2における殺菌薬液注入装置Dに関しこれを構成する殺菌薬液タンク、計量弁及び継手管形状のエジェクタポンプの組立て構造に特徴を有する考案である。以下詳細に説明する。殺菌薬液タンク8aは、内部に殺菌薬液が充填され開口にシールキャップを備えたものとして保管される。計量弁7は、その弁本体に、殺菌薬液タンク8aのねじ受け口7a、エジェクタポンプPの接続部7bを有する。さらにエジェクタポンプPは、T字管の外形をした本体を有し、内部に入口、出口及び吸入口の3方口を備え、エジェクタポンプ本体の直線状に配置の入口、出口部分において、分岐した殺菌洗浄液噴射ラインL1の途中接続フランジ部間において取外し自在に接続可能となっている。エジェクタポンプPは、これにより分岐した殺菌洗浄液噴射ラインL1へのインライン組立てを簡単に行うことができる。殺菌洗浄液噴射ラインL1にインライン組立てされたエジェクタポンプPに対し、計量弁装置7、殺菌薬液タンク8aを順次螺着手段を介して適宜組み立てることにより、殺菌薬液注入装置Dとしてこれを容易に組み立て据付けることができる。この図示の実施例において、計量弁7の弁本体は、ねじ受け口7a側では殺菌薬液タンク8aの雄ねじと簡単に螺着でき、また接続部7b側ではエジェクタポンプPとの間でフランジを介したボルト・ナットにより結合されて示される。
なお、エジェクタポンプPと計量弁装置7の螺着位置、及び計量弁装置7と殺菌薬液タンク8aの螺着位置については、実施例1〜2図示のように直線状の配置構造を有して相互に螺着による組み立て構造を採ることや、直角状の螺着構造とすることが可能であり、本考案の範囲内である。
肛門殺菌洗浄分岐ラインを有する肛門殺菌洗浄装置の第1の実施例に係る概要図である。 肛門殺菌洗浄分岐ラインに肛門殺菌液噴霧ラインを追加した第2の実施例に係る概要図である。 先行特許と対比において加熱装置の配置を示す流水ラインの概要図である。 殺菌薬液注入装置に係り、その螺着組み立て状態を例示する概要図である。 先行の肛門殺菌洗浄装置の流水ラインの概要図である。
1 水源
2 シスタンク
3 調時弁
4 希釈薬液タンク
5(P1) 噴射ポンプ
6a 殺菌洗浄ノズル
6b 殺菌薬液噴霧ノズル
7 計量弁
8a,8b 殺菌薬液タンク
9;9a,9b 加熱装置
10a,10b 制御箱
11 操作パネル
11a 操作ボタン
S 着座信号
S1 噴射ポンプ稼動信号
S2 薬液都度注入ボタン信号
S3 噴霧ポンプ稼動信号
S4 タンク圧信号
P エジェクタポンプ
P1 噴射用ポンプ
P2 噴霧用ポンプ
L0 給水ライン
L1 肛門殺菌洗浄用分岐ライン
L2 肛門殺菌薬液噴霧ライン
Lc 殺菌薬液注入ライン
Lw 便器洗浄ライン

Claims (4)

  1. (a)シスタンクへの水供給ラインから分岐され、調時弁を介して接続される希釈薬液タンク、噴射ポンプ及び殺菌洗浄ノズルを備えて肛門殺菌洗浄水を噴出可能とした肛門殺菌洗浄用分岐ラインと、
    (b)殺菌薬液を収容する殺菌薬液タンク、計量弁及びT字継手管形状のエジェクタポンプからなる殺菌薬液注入装置を備え、前記T字継手管が分岐ラインに接続されることにより、殺菌薬液タンクから計量弁及びT字継手管を介して殺菌薬液が分岐ラインに注入可能とされ、これによって希釈薬液タンク内に混入希釈した殺菌薬液を供給する殺菌薬液注入ラインとを備え、
    (c)前記殺菌薬液タンクには、塩化ベンザルコニウムの10W/V%液、又は塩化ベンセゼトニウムの10W/V%液、又は10W/V%塩化ベンザルコニウムの液、又は10W/V%塩化ベンセゼトニウムの液と両性(イオン)界面活性剤の10%アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩とを2対1の割合で混合した混合液、又はアルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩の0.1%〜5%の液状殺菌薬液の1つ又は複数の混合液を収容し、
    (d)前記希釈薬液タンク4には、タンク内殺菌洗浄液を加温する加熱装置が設置され、
    (e)前記計量弁は、着座検知信号、又は操作パネルボタン操作による作動信号に基づき開閉制御可能され、
    (f)当該計量弁7の作動により、殺菌薬液注入ラインを通じて分岐ラインの希釈薬液タンクに注入供給可能とされると共に、供給された前記希釈薬液タンクの液状殺菌薬液は、30倍〜1000倍に希釈された殺菌薬液として噴射ポンプの稼動により噴出される肛門殺菌洗浄装置。
  2. 請求項1において、第2の薬液タンクと便器に臨む薬液噴霧ノズルと両者の間に介在させた噴霧ポンプとからなる肛門薬液噴霧ラインを別途追加付設した肛門殺菌洗浄装置。
  3. 請求項2において、肛門薬液噴霧ラインの配管ラインに加熱手段9bを追加設置した肛門殺菌洗浄装置。
  4. 請求項1ないし3において、殺菌薬液注入装置を構成する殺菌薬液タンク、計量弁及びT字継手管の各部品を、一つの一体的組立装置としてそれぞれ螺着可能とし、当該一つの組立装置を肛門殺菌洗浄用分岐ラインにインライン組立て可能とした肛門殺菌洗浄装置。
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