JP3168098U - マスキングテープ部材 - Google Patents

マスキングテープ部材 Download PDF

Info

Publication number
JP3168098U
JP3168098U JP2011001332U JP2011001332U JP3168098U JP 3168098 U JP3168098 U JP 3168098U JP 2011001332 U JP2011001332 U JP 2011001332U JP 2011001332 U JP2011001332 U JP 2011001332U JP 3168098 U JP3168098 U JP 3168098U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
back surface
end edge
adhesive layer
masking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011001332U
Other languages
English (en)
Inventor
翔吾 前川
翔吾 前川
Original Assignee
翔吾 前川
翔吾 前川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 翔吾 前川, 翔吾 前川 filed Critical 翔吾 前川
Priority to JP2011001332U priority Critical patent/JP3168098U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3168098U publication Critical patent/JP3168098U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】塗料の塗布作業において、面倒な作業を回避できるマスキングテープ部材を提供する。【解決手段】裏面に第1の接着層を有する第1のテープ1と、裏面に第2の接着層を有する第2のテープ2とを備え、第1のテープ1の表面の上端縁側に、第2のテープ2の裏面の下端縁側が重ねて接着され、第1のテープ1の裏面の下端縁には、プラスチックシート3の上端縁が接着され、第1のテープ1と第2のテープ2とプラスチックシート3は重ねられた状態でロール状に巻かれている。【選択図】図1

Description

本考案は、建築現場の塗装などで用いられるマスキングテープ部材に関するものである。
建築現場では、壁などに塗装する際、塗料を塗布したくない部分を高密度ポリエチレン等のプラスチックシートで覆い、塗装したい部分だけ塗装することが行われている。
その一例として、いわゆる養生用マスカーテープと呼ばれるテープが知られている。このマスカーテープは、25mくらいの長い高密度ポリエチレンシートの上端縁に、25mくらいの長い、裏面に接着層を有する、帯状布テープの下端縁を貼り付け、それをロール状に巻き取った製品である。
塗装作業の場合、このロール状のマスカーテープを建築現場に持ち込み、塗布をしようとする壁に、上記帯状布テープをポリエチレンシートとともに、ロールをほどきながら、貼り付け、その後、別に用意しておいた、裏面に接着層を有する帯状の重ね用テープを、その貼り付けられている布テープと上記壁との境界部分を覆うように、貼り付け、その後塗装を行っている(特許文献1参照)。
特開2003−138661
しかしながら、そのような塗布方法には面倒な工程が存在する。すなわち、上述したように、塗布をしようとする壁に、上記帯状布テープをポリエチレンシートとともに、ほどきながら、貼り付ける工程の他に、その後、別に用意しておいた、裏面に接着層を有する帯状の重ね用テープを、その貼り付けられている布テープと上記壁との境界部分を覆うように、貼り付けるという、別の工程が存在する。
従って、塗布作業に面倒な手間がかかるという課題があった。
そこで、本考案は、そのような面倒な作業を回避できる、マスキングテープ部材を提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を解決するため、次のような構成を採用した。すなわち、
第1の考案は、裏面に第1の接着層を有する第1のテープと、
裏面に第2の接着層を有する第2のテープとを備え、
前記第1のテープの表面の上端縁側に、前記第2のテープの裏面の下端縁側が重ねて接着されており、
前記第1のテープと前記第2のテープは重ねられた状態でロール状に巻かれていることを特徴とする、マスキングテープ部材である。
これによって、第1のテープを貼り付ける工程の他に、その後の第2のテープを貼り付ける工程を必要としない長所を奏する。
第2の考案は、第1の考案のマスキングテープ部材の、前記第1のテープの裏面の下端縁には、プラスチックシートの上端縁が接着され、前記第1のテープと第2のテープとともに重ねられた状態でロール状にまかれていることを特徴とする、マスキングテープ部材である。
これによって、第1の考案の場合は、先にプラスチックシートを壁に貼り付けるという工程が必要だったが、第2の考案では、そのような作業は不必要になり、全て一つの貼り付け工程ですむという長所を奏する。
本考案に係るマスキングテープ部材は、塗布作業における面倒な作業を回避できる、マスキングテープ部材を提供することを目的とする。
本考案にかかる実施の形態1を示す斜視図同実施の形態1の展開状態における、一部断面拡大斜視図である。 同実施の形態1の展開状態における、一部断面拡大斜視図 本考案にかかる実施の形態2を示す斜視図 同実施の形態2の一部断面拡大斜視図
以下に本考案の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本考案にかかる実施の形態1を示す斜視図であり、図2は、同実施の形態1の展開状態における、一部断面拡大斜視図である。
第1のテープ1の裏面1aには第1の接着層(図示省略)が形成されている。また、第2のテープ2の裏面2aにも第2の接着層(図示省略)が形成されている。
この第1のテープ1の表面1cの上端縁1b側に、第2のテープ2の裏面2aの下端縁2b側が重ねて接着されている。
さらに、第1のテープ1の裏面1aの下端縁1d側には、プラスチックシート3の上端縁3aが重ねられて接着している。
図2に示す、このような重ね合わせ接着の状態で、図1のように巻き芯4の上に巻き取られている。
このマスキングテープ部材を、建設現場で用いる場合次のとおりである。
第1のテープ1と第2のテープ2とプラスチックシート3が接着されて一体となっているので、塗料を塗る対象の壁の位置に、テープの一端を貼り付け、巻き芯4からほどいきながら、次々と壁に貼り付けていく。
希望の場所に張り終わると、指などで引き裂くことで、貼り付けは終わる。
その後、塗料を壁に塗布すればよい。すなわち、本考案のマスキングテープ部材を用いることにより、マスキング作業は一工程ですみ、非常に楽な作業となる。
(実施の形態2)
図3は、本考案にかかる実施の形態2を示す斜視図であり、図4は、同実施の形態2の一部断面拡大斜視図である。
本実施の形態2と実施の形態1との差異は、プラスチックシート3を有しない点である。
すなわち、第1のテープ10の裏面10aには第1の接着層(図示省略)が形成されている。また、第2のテープ20の裏面20aにも第2の接着層(図示省略)が形成されている。
この第1のテープ10の表面10cの上端縁10b側に、第2のテープ20の裏面20aの下端縁20b側が重ねて接着されている。
図4に示す、このような重ね合わせ接着の状態で、図3のように巻き芯40の上に巻き取られている。
このマスキングテープ部材を、建設現場で用いる場合次のとおりである。
先に、ポリエチレンフィルムなどのプラスチックシートを、塗料を塗る壁にピンなどで固定し、そのシートと壁の境界線上に、第1のテープ10と第2のテープ20とが接着されて一体となったこのマスキングテープ部材の一端を貼り付け、巻き芯40からほどいきながら、次々と壁に貼り付けていく。
希望の場所に張り終わると、指などで引き裂くことで、貼り付けは終わる。
その後、塗料を壁に塗布すればよい。すなわち、本考案のマスキングテープ部材を用いることにより、マスキング作業は二つの工程ですみ、非常に楽な作業となる。
なお、本考案において、第1のテープの素材は布、紙、プラスチックなど任意の材料を選べる。また、プラスチックシートはポリエチレンフィルムに限らず、ビニールなど他のプラスチック材料でもかまわない。
本考案のマスキングテープ部材は、塗料を塗布する場合などの作業を楽にできる長所を有するので、建築現場などでの塗布作業に有用である。
1、10 第1のテープ
2、20 第2のテープ
3 プラスチックシート
4、40 巻き芯

Claims (2)

  1. 裏面に第1の接着層を有する第1のテープと、
    裏面に第2の接着層を有する第2のテープとを備え、
    前記第1のテープの表面の上端縁側に、前記第2のテープの裏面の下端縁側が重ねて接着されており、
    前記第1のテープと前記第2のテープは重ねられた状態でロール状に巻かれていることを特徴とする、マスキングテープ部材。
  2. 前記第1のテープの裏面の下端縁には、プラスチックシートの上端縁が接着され、前記第1のテープと第2のテープとともに重ねられた状態でロール状にまかれていることを特徴とする、請求項1記載のマスキングテープ部材。
JP2011001332U 2011-03-11 2011-03-11 マスキングテープ部材 Expired - Fee Related JP3168098U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011001332U JP3168098U (ja) 2011-03-11 2011-03-11 マスキングテープ部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011001332U JP3168098U (ja) 2011-03-11 2011-03-11 マスキングテープ部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3168098U true JP3168098U (ja) 2011-06-02

Family

ID=54879116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011001332U Expired - Fee Related JP3168098U (ja) 2011-03-11 2011-03-11 マスキングテープ部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3168098U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016516849A (ja) * 2013-03-15 2016-06-09 スノテコ, エルエルシーSnotco, Llc 液漏れ防止マスキング材、マスキングテープ及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016516849A (ja) * 2013-03-15 2016-06-09 スノテコ, エルエルシーSnotco, Llc 液漏れ防止マスキング材、マスキングテープ及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9376600B2 (en) Extendable self-supporting material
JP3553960B2 (ja) 添えつぎテープ、添えつぎ方法及び添えつぎテープを使用した添えつぎ
WO2019200869A1 (zh) 异形曲面盖板与柔性屏的贴合装置及贴合方法
WO1999048618A1 (en) Masking tape
JP3168098U (ja) マスキングテープ部材
US8535778B2 (en) Masking film and method for manufacturing thereof
JP2015140384A (ja) テープロール体およびテープロール体の製造方法
JP2007046028A (ja) 粘着シートと両面テープ及び離型紙
JP2012153388A (ja) 巻取ロール紙包装体および巻取ロール紙の包装方法
JP6144040B2 (ja) 台紙なしラベル連続体およびその巻取り方法
JP5154825B2 (ja) 壁紙及びその施工方法
JP4736154B2 (ja) 両面接着テープ
JP2001172584A (ja) 塗装被覆材用粘着テープ及び粘着テープ付塗装被覆材
JPH0925460A (ja) 粘着テープ
JP2017106196A (ja) 壁紙施工法及び該施工法で用いる両面テープ材
JP2002020707A (ja) マスキングテープ
CN211141940U (zh) 一种新型无声高粘硅胶带
CA2814134C (en) Tape with thickened edges
JP2012087195A (ja) 施工性の優れた防水テープ
JP5592629B2 (ja) マスカーおよびマスカーロール
JP3194012U (ja) 糊付きシート貼着用の下敷きテープ
JPH0734913Y2 (ja) 粘着テープ
JP2006144503A (ja) 下地用目地被覆材
JPH1157556A (ja) 塗装壁面のマスキング方法及び建築塗装用マスキングテープ
JP2001038262A (ja) マスキングシート

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140511

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees