JP3167566B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP3167566B2 JP3167566B2 JP02113295A JP2113295A JP3167566B2 JP 3167566 B2 JP3167566 B2 JP 3167566B2 JP 02113295 A JP02113295 A JP 02113295A JP 2113295 A JP2113295 A JP 2113295A JP 3167566 B2 JP3167566 B2 JP 3167566B2
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- temperature
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- blower
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はヒートポンプ式の空気
調和機に係り、更に詳しくは暖房運転時における室内環
境をより快適にする空気調和機に関する。
調和機に係り、更に詳しくは暖房運転時における室内環
境をより快適にする空気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の空気調和機では特公昭６１
−４９５７４号公報に示された図５のような空気調和機
が知られている。図５に於いてＡは室内ユニット、Ｂは
吸込口、Ｃは吹出口、Ｄは室内熱交換器、Ｅは送風機、
Ｆは上下風向羽根、Ｇは輻射検出器、Ｈは前記上下風向
羽根Ｆを必要に応じて作動させる電磁石を示す。この従
来の空気調和機は上記のように構成され、室内ユニット
Ａを天井に近い壁に設置し使用されるもので、暖房開始
運転時には足下から暖めるように前記吹出口Ｃに設けら
れた上下風向羽根Ｆを略垂直方向に向けられ、その後輻
射検出器によって床面の温度を検出して床面の温度が低
い方向に向けて上下風向羽根Ｆを作動させることによっ
て、室温と床面の温度差を少なくして快適な暖房を行う
ものだった。
−４９５７４号公報に示された図５のような空気調和機
が知られている。図５に於いてＡは室内ユニット、Ｂは
吸込口、Ｃは吹出口、Ｄは室内熱交換器、Ｅは送風機、
Ｆは上下風向羽根、Ｇは輻射検出器、Ｈは前記上下風向
羽根Ｆを必要に応じて作動させる電磁石を示す。この従
来の空気調和機は上記のように構成され、室内ユニット
Ａを天井に近い壁に設置し使用されるもので、暖房開始
運転時には足下から暖めるように前記吹出口Ｃに設けら
れた上下風向羽根Ｆを略垂直方向に向けられ、その後輻
射検出器によって床面の温度を検出して床面の温度が低
い方向に向けて上下風向羽根Ｆを作動させることによっ
て、室温と床面の温度差を少なくして快適な暖房を行う
ものだった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機では輻射検知器や該検知器の制御装置等のために
かなりのコスト高になるという問題があった。
調和機では輻射検知器や該検知器の制御装置等のために
かなりのコスト高になるという問題があった。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、冷媒を圧
縮し室内熱交換器と室外熱交換器と共に冷凍サイクルを
構成する圧縮機と上下風向羽根と、室温を検出する室温
検出器と室内温度を任意の温度に設定する温度設定器と
を設け、室温と設定温度の差によって前記圧縮機を制御
して室温調節を行う空気調和機に於いて、所定時間内に
圧縮機が停止動作を行わなかった場合には一定時間前記
上下風向羽根により風向を床面に向けて略下向きに制御
する制御装置を設けたものである。
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、冷媒を圧
縮し室内熱交換器と室外熱交換器と共に冷凍サイクルを
構成する圧縮機と上下風向羽根と、室温を検出する室温
検出器と室内温度を任意の温度に設定する温度設定器と
を設け、室温と設定温度の差によって前記圧縮機を制御
して室温調節を行う空気調和機に於いて、所定時間内に
圧縮機が停止動作を行わなかった場合には一定時間前記
上下風向羽根により風向を床面に向けて略下向きに制御
する制御装置を設けたものである。
【０００５】
【作用】図３のフローチャート図及び図１の室内ユニッ
ト１の断面図を参照して暖房運転開始よりの作動を説明
する。まずリモコン操作部の運転スイッチ等により暖房
運転が開始され、この状態では上下風向羽根５は略下向
きで床面に向けて運転を始め、ステップ１において室温
と設定温度の差を計算し、室温が設定温度マイナス１℃
より低い場合にはステップ２にて圧縮機１１が最大周波
数の１２０Ｈｚで運転し、送風機７を最大回転で運転
し、室温が設定温度マイナス１℃より上昇するまで続け
られる。
ト１の断面図を参照して暖房運転開始よりの作動を説明
する。まずリモコン操作部の運転スイッチ等により暖房
運転が開始され、この状態では上下風向羽根５は略下向
きで床面に向けて運転を始め、ステップ１において室温
と設定温度の差を計算し、室温が設定温度マイナス１℃
より低い場合にはステップ２にて圧縮機１１が最大周波
数の１２０Ｈｚで運転し、送風機７を最大回転で運転
し、室温が設定温度マイナス１℃より上昇するまで続け
られる。
【０００６】次にステップ３において圧縮機１１の回転
周波数を最低の３０Ｈｚまでおとすと共に送風機７の回
転数を徐々に小さくし計時を開始しする。そしてステッ
プ４において１０分間経過したかを判断し１０分経過し
た場合にはステップ７へ進み、１０分経過しない場合に
はステップ５へ進む。ステップ５とステップ６において
室温が設定温度のプラス2℃からマイナス1.5℃の間にあ
るかどうかを判断しこの範囲の室温でない場合はステッ
プ７へ進み、この範囲内に室温が有る場合には１０分間
経過するまで運転を続ける。
周波数を最低の３０Ｈｚまでおとすと共に送風機７の回
転数を徐々に小さくし計時を開始しする。そしてステッ
プ４において１０分間経過したかを判断し１０分経過し
た場合にはステップ７へ進み、１０分経過しない場合に
はステップ５へ進む。ステップ５とステップ６において
室温が設定温度のプラス2℃からマイナス1.5℃の間にあ
るかどうかを判断しこの範囲の室温でない場合はステッ
プ７へ進み、この範囲内に室温が有る場合には１０分間
経過するまで運転を続ける。
【０００７】そしてステップ７より通常の能力制御運転
に入ると共に上下風向羽根５を回転し風向を斜め方向又
は使用者が前回の空調運転時使用していた方向にする。
またここで言う能力制御運転とは室温と設定温度の差の
大きさによって段階的に圧縮機１１と送風機７の回転数
を変化させて室温制御を行うものであり、ステップ５で
室温が設定温度よりも２℃以上高いためにステップ７に
進んだ場合には、ここステップ７ではとりあえず圧縮機
１１は室温が設定温度以下に下がるまで停止をする。
に入ると共に上下風向羽根５を回転し風向を斜め方向又
は使用者が前回の空調運転時使用していた方向にする。
またここで言う能力制御運転とは室温と設定温度の差の
大きさによって段階的に圧縮機１１と送風機７の回転数
を変化させて室温制御を行うものであり、ステップ５で
室温が設定温度よりも２℃以上高いためにステップ７に
進んだ場合には、ここステップ７ではとりあえず圧縮機
１１は室温が設定温度以下に下がるまで停止をする。
【０００８】またステップ６で室温が設定温度よりマイ
ナス１．５℃以下のためにステップ７へ進んだ場合には
圧縮機１１及び送風機７の回転を上げて運転を継続す
る。次にステップ８とステップ９では新たに３０分の計
時をしステップ１０へ進む。ステップ１０において３０
分間のタイマーカウント中に圧縮機１１が停止動作を行
ったかを判断し一回でも圧縮機１１が停止した場合には
ステップ８へ戻り、圧縮機１１が停止せずに連続運転を
行っている場合にはステップ１１及びステップ１２にお
いて、圧縮機１１と送風機７の能力をアップし上下風向
羽根５を下向きにして２分間温風を足元へ吹き付ける運
転を行うものである。その後ステップ１３及びステップ
１４において圧縮機１１と送風機７の能力を下げて８分
間運転を行いステップ８に戻る。
ナス１．５℃以下のためにステップ７へ進んだ場合には
圧縮機１１及び送風機７の回転を上げて運転を継続す
る。次にステップ８とステップ９では新たに３０分の計
時をしステップ１０へ進む。ステップ１０において３０
分間のタイマーカウント中に圧縮機１１が停止動作を行
ったかを判断し一回でも圧縮機１１が停止した場合には
ステップ８へ戻り、圧縮機１１が停止せずに連続運転を
行っている場合にはステップ１１及びステップ１２にお
いて、圧縮機１１と送風機７の能力をアップし上下風向
羽根５を下向きにして２分間温風を足元へ吹き付ける運
転を行うものである。その後ステップ１３及びステップ
１４において圧縮機１１と送風機７の能力を下げて８分
間運転を行いステップ８に戻る。
【０００９】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面をもとに説明
すれば図１において、１はヒートポンプ式空気調和機の
室内ユニットで、室外ユニット（図示せず）と冷媒配管
及び連絡電線で接続され天井に近い壁面に据え付けて使
用されるもので、前面から上面にかけて室内空気の吸込
口２を備え、該吸込口２の下部に吹出口３を設けてい
る。
すれば図１において、１はヒートポンプ式空気調和機の
室内ユニットで、室外ユニット（図示せず）と冷媒配管
及び連絡電線で接続され天井に近い壁面に据え付けて使
用されるもので、前面から上面にかけて室内空気の吸込
口２を備え、該吸込口２の下部に吹出口３を設けてい
る。
【００１０】４は前記吸込口２の内部に備えた冷凍サイ
クルの室内熱交換器で、内部の配管に冷媒が流れること
によって、暖房時には高温になり冷房時には低温にな
る。前記吹出口３は上下風向羽根５を備え、該羽根５は
ルーバーモータ６によってその吹出し方向を上下に変更
する。
クルの室内熱交換器で、内部の配管に冷媒が流れること
によって、暖房時には高温になり冷房時には低温にな
る。前記吹出口３は上下風向羽根５を備え、該羽根５は
ルーバーモータ６によってその吹出し方向を上下に変更
する。
【００１１】７は送風機で前記吸込口２から吸い込んだ
空気を熱交換器４により熱交換し吹出口３から吹き出す
ものである。図２は制御機構を示す概略ブロック図で、
８は前記熱交換器４近傍に備えたサーミスタセンサー等
の室温検出器で制御部９へ室温の信号を送るものであ
る。１０はリモコン操作部（図示せず）等に設けた温度
設定器で、室温を使用者の好みの温度に設定する。
空気を熱交換器４により熱交換し吹出口３から吹き出す
ものである。図２は制御機構を示す概略ブロック図で、
８は前記熱交換器４近傍に備えたサーミスタセンサー等
の室温検出器で制御部９へ室温の信号を送るものであ
る。１０はリモコン操作部（図示せず）等に設けた温度
設定器で、室温を使用者の好みの温度に設定する。
【００１２】１１は室外ユニットの冷凍サイクルに設け
た能力可変型の圧縮機で、インバータ１２を介して制御
部９にて空調負荷の大きさに応じて段階的に回転数を変
化させて運転を行う機能を有するもので、停止及び３０
Ｈｚ〜１２０Ｈｚの範囲を７段階で変化させ回転する。
１３は送風機制御回路１４により前記送風機７を回転す
る送風モータで、室温と設定温度の差及び圧縮機１１の
回転周波数によって段階的に回転数を変化させ強・中・
弱・微の４段階の風量で回転する。
た能力可変型の圧縮機で、インバータ１２を介して制御
部９にて空調負荷の大きさに応じて段階的に回転数を変
化させて運転を行う機能を有するもので、停止及び３０
Ｈｚ〜１２０Ｈｚの範囲を７段階で変化させ回転する。
１３は送風機制御回路１４により前記送風機７を回転す
る送風モータで、室温と設定温度の差及び圧縮機１１の
回転周波数によって段階的に回転数を変化させ強・中・
弱・微の４段階の風量で回転する。
【００１３】１５は制御部９からの信号によりモータ制
御回路１６を介して前記上下風向羽根５を回動させるル
ーバーモータで、室温や圧縮機１１の運転状態又は使用
者が前記リモコン操作部を操作することによって作動す
るものであり、直流のステップモータを使用し、制御部
９からの信号により正転、逆転し上下風向羽根５を必要
な方向へ回転させる。
御回路１６を介して前記上下風向羽根５を回動させるル
ーバーモータで、室温や圧縮機１１の運転状態又は使用
者が前記リモコン操作部を操作することによって作動す
るものであり、直流のステップモータを使用し、制御部
９からの信号により正転、逆転し上下風向羽根５を必要
な方向へ回転させる。
【００１４】次に図３のフローチャート図及び図１の室
内ユニット１の断面図を参照して暖房運転開始よりの作
動を説明する。まずリモコン操作部の運転スイッチ等に
より暖房運転が開始され、この状態では上下風向羽根５
は略下向きで床面に向けて運転を始め、ステップ１にお
いて室温と設定温度の差を計算し、室温が設定温度マイ
ナス１℃より低い場合にはステップ２にて圧縮機１１が
最大周波数の１２０Ｈｚで運転し、送風機７を最大回転
で運転し、室温が設定温度マイナス１℃より上昇するま
で続けられる。
内ユニット１の断面図を参照して暖房運転開始よりの作
動を説明する。まずリモコン操作部の運転スイッチ等に
より暖房運転が開始され、この状態では上下風向羽根５
は略下向きで床面に向けて運転を始め、ステップ１にお
いて室温と設定温度の差を計算し、室温が設定温度マイ
ナス１℃より低い場合にはステップ２にて圧縮機１１が
最大周波数の１２０Ｈｚで運転し、送風機７を最大回転
で運転し、室温が設定温度マイナス１℃より上昇するま
で続けられる。
【００１５】次にステップ３において圧縮機１１の回転
周波数を最低の３０Ｈｚまでおとすと共に送風機７の回
転数を徐々に小さくし計時を開始しする。そしてステッ
プ４において１０分間経過したかを判断し１０分経過し
た場合にはステップ７へ進み、１０分経過しない場合に
はステップ５へ進む。ステップ５とステップ６において
室温が設定温度のプラス2℃からマイナス1.5℃の間にあ
るかどうかを判断しこの範囲の室温でない場合はステッ
プ７へ進み、この範囲内に室温が有る場合には１０分間
経過するまで運転を続ける。
周波数を最低の３０Ｈｚまでおとすと共に送風機７の回
転数を徐々に小さくし計時を開始しする。そしてステッ
プ４において１０分間経過したかを判断し１０分経過し
た場合にはステップ７へ進み、１０分経過しない場合に
はステップ５へ進む。ステップ５とステップ６において
室温が設定温度のプラス2℃からマイナス1.5℃の間にあ
るかどうかを判断しこの範囲の室温でない場合はステッ
プ７へ進み、この範囲内に室温が有る場合には１０分間
経過するまで運転を続ける。
【００１６】そしてステップ７より通常の能力制御運転
に入ると共に上下風向羽根５を回転し風向を斜め方向又
は使用者が前回の空調運転時使用していた方向にする。
またここで言う能力制御運転とは室温と設定温度の差の
大きさによって段階的に圧縮機１１と送風機７の回転数
を変化させて室温制御を行うものであり、ステップ５で
室温が設定温度よりも２℃以上高いためにステップ７に
進んだ場合には、ここステップ７ではとりあえず圧縮機
１１は室温が設定温度以下に下がるまで停止をする。
に入ると共に上下風向羽根５を回転し風向を斜め方向又
は使用者が前回の空調運転時使用していた方向にする。
またここで言う能力制御運転とは室温と設定温度の差の
大きさによって段階的に圧縮機１１と送風機７の回転数
を変化させて室温制御を行うものであり、ステップ５で
室温が設定温度よりも２℃以上高いためにステップ７に
進んだ場合には、ここステップ７ではとりあえず圧縮機
１１は室温が設定温度以下に下がるまで停止をする。
【００１７】またステップ６で室温が設定温度よりマイ
ナス１．５℃以下のためにステップ７へ進んだ場合には
圧縮機１１及び送風機７の回転を上げて運転を継続す
る。次にステップ８とステップ９では新たに３０分の計
時をしステップ１０へ進む。ステップ１０において３０
分間のタイマーカウント中に圧縮機１１が停止動作を行
ったかを判断し一回でも圧縮機１１が停止した場合には
ステップ８へ戻り、圧縮機１１が停止せずに連続運転を
行っている場合にはステップ１１及びステップ１２にお
いて、圧縮機１１と送風機７の能力をアップし上下風向
羽根５を下向きにして２分間温風を足元へ吹き付ける運
転を行うものである。
ナス１．５℃以下のためにステップ７へ進んだ場合には
圧縮機１１及び送風機７の回転を上げて運転を継続す
る。次にステップ８とステップ９では新たに３０分の計
時をしステップ１０へ進む。ステップ１０において３０
分間のタイマーカウント中に圧縮機１１が停止動作を行
ったかを判断し一回でも圧縮機１１が停止した場合には
ステップ８へ戻り、圧縮機１１が停止せずに連続運転を
行っている場合にはステップ１１及びステップ１２にお
いて、圧縮機１１と送風機７の能力をアップし上下風向
羽根５を下向きにして２分間温風を足元へ吹き付ける運
転を行うものである。
【００１８】その後ステップ１３及びステップ１４にお
いて圧縮機１１と送風機７の能力を下げて８分間運転を
行いステップ８に戻る。このような運転を行うことによ
り図４で示すように、床面の温度が室温よりも遅れて上
昇するという特性に種々の実験値が考慮され快適な室温
制御を行うことができるものである。
いて圧縮機１１と送風機７の能力を下げて８分間運転を
行いステップ８に戻る。このような運転を行うことによ
り図４で示すように、床面の温度が室温よりも遅れて上
昇するという特性に種々の実験値が考慮され快適な室温
制御を行うことができるものである。
【００１９】またステップ８及びステップ１２・ステッ
プ１４に於ける運転時間は実験値によって設定されてい
るもので、この運転時間を設置する部屋の大きさやその
他空調負荷の大きさや使用する空気調和機の能力によっ
て変えるようにしても良い。このような運転を行う事に
より輻射センサを使用しなくとも、足元の温度を重視し
た暖房運転を安価に且つ簡単に提供することができるも
のである。
プ１４に於ける運転時間は実験値によって設定されてい
るもので、この運転時間を設置する部屋の大きさやその
他空調負荷の大きさや使用する空気調和機の能力によっ
て変えるようにしても良い。このような運転を行う事に
より輻射センサを使用しなくとも、足元の温度を重視し
た暖房運転を安価に且つ簡単に提供することができるも
のである。
【００２０】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、冷媒を
圧縮し室内熱交換器と室外熱交換器と共に冷凍サイクル
を構成する圧縮機と上下風向羽根と、室温を検出する室
温検出器と室内温度を任意の温度に設定する温度設定器
とを設け、室温と設定温度の差によって前記圧縮機を制
御して室温調節を行う空気調和機に於いて、所定時間内
に圧縮機が停止動作を行わなかった場合には一定時間前
記上下風向羽根により風向を床面に向けて略下向きに制
御する制御装置を設けたので、輻射センサを使用しなく
とも、足元の温度を重視した暖房運転を安価に且つ簡単
に提供することができるものである。
圧縮し室内熱交換器と室外熱交換器と共に冷凍サイクル
を構成する圧縮機と上下風向羽根と、室温を検出する室
温検出器と室内温度を任意の温度に設定する温度設定器
とを設け、室温と設定温度の差によって前記圧縮機を制
御して室温調節を行う空気調和機に於いて、所定時間内
に圧縮機が停止動作を行わなかった場合には一定時間前
記上下風向羽根により風向を床面に向けて略下向きに制
御する制御装置を設けたので、輻射センサを使用しなく
とも、足元の温度を重視した暖房運転を安価に且つ簡単
に提供することができるものである。
【図１】この発明の一実施例の側面の断面図。
【図２】同制御機構を示す概略ブロック図。
【図３】同フローチャート図。
【図４】同室温変化の説明図。
【図５】従来例の側面の断面図。
１ 室内ユニット ２ 吸込口 ３ 吹出口 ４ 熱交換器 ５ 上下風向羽根 ６ ルーバモータ ７ 送風機 １１ 圧縮機
Claims (1)
- 【請求項１】 冷媒を圧縮し室内熱交換器と室外熱交換
器と共に冷凍サイクルを構成する圧縮機と上下風向羽根
と、室温を検出する室温検出器と室内温度を任意の温度
に設定する温度設定器とを設け、室温と設定温度の差に
よって前記圧縮機を制御して室温調節を行う空気調和機
に於いて、所定時間内に圧縮機が停止動作を行わなかっ
た場合には一定時間前記上下風向羽根により風向を床面
に向けて略下向きに制御する制御装置を設けた空気調和
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02113295A JP3167566B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02113295A JP3167566B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189689A JPH08189689A (ja) | 1996-07-23 |
| JP3167566B2 true JP3167566B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=12046376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02113295A Expired - Lifetime JP3167566B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3167566B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102174450B1 (ko) | 2018-09-28 | 2020-11-04 | 정문성 | 디지털 디스플레이장치가 구비된 전자매대 |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP02113295A patent/JP3167566B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102174450B1 (ko) | 2018-09-28 | 2020-11-04 | 정문성 | 디지털 디스플레이장치가 구비된 전자매대 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08189689A (ja) | 1996-07-23 |
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Legal Events
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