JP3167025U - 自動車のリアゲート・スペースの照明装置 - Google Patents

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宏明 南
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Abstract

【課題】リアハッチ・ドアが開かれた時に、リアゲート・ランプが点灯するのと連動して充分な照度の照明がなされ、簡単な取扱い操作により、コンパクトに取付けが行え、荷物が衝突して取付位置が軸周りに変動したり、高低変動することなく、照明装置自体が損壊せずに、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行え、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行える自動車のリアゲート・スペースの照明装置を提供する。【解決手段】被着体Aになるリアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリム3と、被着体に固着手段4を介して取付けられるベース5と、該ベースに設けられる光源6と、透明な合成樹脂可塑物により形成されてベースおよび前記光源を覆うように被着体に固定手段7により取付けられるカバー8とにより構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は自動車のリアゲート・スペースの照明装置に関し、例えばワンボックス・カーまたはワゴン・カーの後部に開閉可能に設けられリアハッチ・ドアを開いた時に、リアゲート・ランプが点灯して直下を照明するのと連動して周囲のリアゲート・スペースを充分な照度により照明をすることができ、簡単な取扱い操作により、コンパクトに取付けが行え、荷物の出し入れが邪魔にならずに容易に行えるようにした。
従来、自動車の後部に設けられたトランクルームやハッチバック車における荷室部分を照明するための自動車のカーゴルームランプの取付構造には、例えばカーゴルームの上部開口部を開閉するバックドアを設け、外筒部とピストンロッド部とからなるステーダンパーの一端を前記バックドアに、かつ他端を車体側に回動自在に取付け、前記ステーダンパーの前記外筒部に前記カーゴルームを照明するランプを設けたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
実開昭60−173428号公報
ところで、上記特許文献1に記載された従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造は、例えばカーゴルームの上部開口部を開閉するバックドアに、外筒部とピストンロッド部とからなるステーダンパーの一端を、かつステーダンパーの他端を車体側に回動自在に取付け、前記ステーダンパーの前記外筒部に前記カーゴルームを照明するランプを設けた構造であるので、バックドアの開閉に伴って回動変位されるステーダンパーの外筒部に取付けられたカーゴルームランプは、その取付位置も高低変位する。従って、カーゴルームランプは、バックドアの全開に合わせて最大の照度にて照明するための前記外筒部に対する最適な取付位置の選定が難しく、暗がりでの充分の照度が得られなかった。
また、上記特許文献1に記載された上記従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造は、カーゴルームランプが、ステーダンパーの外筒部に突出して取付けられるため、カーゴルーム内に収容される荷物の外容積が大きくなると、荷物が突出されたカーゴルームランプに衝突し易い構造であり、その時の衝撃により、ステーダンパーの外筒部に取付けられたカーゴルームランプは外筒部に対して空回りし、その取付位置が軸周りに左右変動したり、カーゴルームランプ自体が衝突時の衝撃力を受けて損壊することがあった。また、バックドアを開き、荷物をカーゴルームランプに対して出し入れする時に、荷物が突出されたカーゴルームランプに引掛かかり易く、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行えずに支障を来すことがあった。また、カーゴルームランプは、ステーダンパーの外筒部に突出して取付けられるため、外観的に違和感を生じて不体裁であった。
さらには、上記特許文献1に記載された従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造では、光源としての筒形電球と電源とを接続するためのハーネスは、ハウジングの背面に取付けられる固定具から外部に引き出されて外筒部に沿って配索され、前記固定具の背部に設けられた爪状の押え具により、ハーネスを挟持、固定するものであるので、配線が外部に露出され、外観的に不体裁であった。
本考案は上記従来の問題点を解決するとともに、リアハッチ・ドアが開かれた時に、リアゲート・ランプが点灯して直下を照明するのと連動して周囲のリアゲート・スペースを充分な照度により照明がなされ、また、簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実に取付けが行え、しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、荷物が衝突して取付位置が軸周りに変動したり、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行え、そして、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行える自動車のリアゲート・スペースの照明装置を提供するのにある。
本考案の請求項1に記載の考案は、リアハッチ・ドアを備えたワンボックス・カーまたはワゴン・カーの後部に開閉可能に設けられてリアハッチ・ドアを開いた時にリアゲート・スペースの照明を行う自動車のリアゲート・スペースの照明装置において、
被着体になるリアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムと、
前記被着体に固着手段を介して取付けられるベースと、
前記ベースに設けられる光源と、
透明な合成樹脂可塑物により形成されて前記ベースおよび前記光源を覆うように前記被着体に固定手段により取付けられるカバーと、により構成されている、
ことを特徴とする。
また、本考案の請求項2に記載の考案は、請求項1において、前記固着手段が、前記被着体に前記ベースをボルト・ナットまたはリベットにより1点支持されることを特徴とする。
また、本考案の請求項3記載の考案は、請求項1において、前記固着手段は、外縁部が周囲に設けられたベースが前記被着体に開設される孔に裏面から嵌入され、両面接着テープまたは接着剤を介して前記外縁部を接着させることを特徴とする。
また、本考案の請求項4記載の考案は、請求項1または2において、前記固定手段が、前記カバーの外周に設けられた外鍔部を両面接着テープまたは接着剤により接着するとともに、該外鍔部に外嵌される外装リングを両面接着テープまたは接着剤を介して接着させることを特徴とする。
また、本考案の請求項5記載の考案は、請求項1または2において、前記固定手段が、前記カバーの外周に設けられた外鍔部をベースの外縁部に重合するとともに、前記外鍔部に載置、重合される外装リング部材に設けた爪部を前記外鍔部と前記ベースとの重合部分に設けた孔内に係入させることにより前記被着体にカバーが取付けられることを特徴とする。
また、本考案の請求項6記載の考案は、請求項1または3において、前記固定手段が、前記ベースの外縁部を前記外鍔部に裏面から重合するように、両面接着テープまたは接着剤を介して接着されることを特徴とする。
また、本考案の請求項7記載の考案は、請求項1−6の何れかにおいて、前記光源が、1個または複数個のLEDであることを特徴とする。
また、本考案の請求項8記載の考案は、請求項1−7の何れかにおいて、前記光源が、リアハッチ・ドアを開いた時に、自動的に点灯可能に設けられるとともに、リアハッチ・ドアを閉じた時に、自動的に消灯可能に設けられ、そして、点灯中であってもスイッチ操作により消灯されるように設けられたことを特徴とする。
本考案の請求項1に記載の考案によれば、リアハッチ・ドアを備えたワンボックス・カーまたはワゴン・カーの後部に開閉可能に設けられてリアハッチ・ドアを開いた時にリアゲート・スペースの照明を行う自動車のリアゲート・スペースの照明装置において、被着体になるリアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムと、前記被着体に固着手段を介して取付けられるベースと、前記ベースに設けられる光源と、透明な合成樹脂可塑物により形成されて前記ベースおよび前記光源を覆うように前記被着体に固定手段により取付けられるカバーと、により構成されているので、リアハッチ・ドアが開かれた時に、リアゲート・ランプが点灯するのと連動してリアゲート・スペースを充分な照度により照明することができる。また、本実施形態1の自動車のリアゲート・スペースの照明装置は、簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実にリアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムのような被着体に取付けることができる。しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、特許文献1に記載された上記従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造のように、荷物が衝突して取付位置が軸周りに変動するとともに、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行え、そして、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行える。
また、本考案の請求項2に記載の考案によれば、請求項1において、前記固着手段が、前記被着体に前記ベースをボルト・ナットまたはリベットにより1点支持されるので、光源が設けられるベースは、リアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムのような被着体にボルト・ナットまたはリベットにより1点支持されるという簡単な取扱い操作により、部品点数が少なくコンパクトにかつ確実に取付けることができる。しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、特許文献1に記載された上記従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造のように、荷物が衝突することによって取付位置が軸周りに変動するとともに、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行える。そして、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行える。
また、本考案の請求項3記載の考案によれば、請求項1において、前記固着手段は、外縁部が周囲に設けられたベースが前記被着体に開設される孔に裏面から嵌入され、両面接着テープまたは接着剤を介して前記外縁部を接着させるので、光源が設けられるベースは、リアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムのような被着体にベースが前記被着体に開設される孔に裏面から嵌入され、両面接着テープまたは接着剤を介して前記外縁部を接着させるという簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実にリアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムのような被着体に取付けが行える。しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、特許文献1に記載された上記従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造のように、荷物が衝突して取付位置が軸周りに変動したり、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行える。そして、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行える。
また、本考案の請求項4記載の考案によれば、請求項1または2において、前記固定手段が、前記カバーの外周に設けられた外鍔部を両面接着テープまたは接着剤により接着するとともに、該外鍔部に外嵌される外装リングを両面接着テープまたは接着剤を介して接着させるので、カバーを被着体に取付けるのに、カバーの外周に設けられた外鍔部を両面接着テープまたは接着剤により接着するとともに、該外鍔部に外嵌される外装リングを両面接着テープまたは接着剤を介して接着させるという簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実にリアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムのような被着体に
照明装置を取付けることができる。しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、特許文献1に記載された上記従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造のように、荷物が衝突してカーゴルームランプの取付位置が軸周りに変動するとともに、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行え、そして、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行える。
また、本考案の請求項5記載の考案によれば、請求項1または2において、前記固定手段が、前記カバーの外周に設けられた外鍔部をベースの外縁部に重合するとともに、前記外鍔部に載置、重合される外装リング部材に設けた爪部を前記外鍔部と前記ベースとの重合部分に設けた孔内に係入させることにより前記被着体にカバーが取付けられるので、光源が設けられたカバーを被着体に取付けるのに、カバーの外周に設けられた外鍔部をベースの外縁部に重合するとともに、前記外鍔部に載置、重合される外装リング部材に設けた爪部を前記外鍔部と前記ベースとの重合部分に設けた孔内に係入させることにより、リアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムのような前記被着体にカバーが取付けられるという簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実に取付けが行える。しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、特許文献1に記載された上記従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造のように、荷物が衝突して照明装置の取付位置が軸周りに変動するとともに、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行え、そして、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行える。
また、本考案の請求項6記載の考案によれば、請求項1または3において、前記固定手段が、前記ベースの外縁部を前記外鍔部に裏面から重合するように、両面接着テープまたは接着剤を介して接着されるので、カバーをリアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムのような被着体に取付けるのに、光源が設けられたベースの外縁部を前記外鍔部に裏面から重合するように、両面接着テープまたは接着剤を介して接着されるという簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実に取付けが行える。しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、特許文献1に記載された上記従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造のように、荷物がカーゴルームランプに衝突して取付位置が軸周りに変動するとともに、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行える。そして、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行える。
また、本考案の請求項7記載の考案によれば、請求項1−6の何れかにおいて、前記光源が、1個または複数個のLEDであるので、リアハッチ・ドアが開かれた時に、リアゲート・ランプが点灯するのと連動して少ない消費電力にてリアゲート・スペースを充分な照度により照明することができる。
また、本考案の請求項8記載の考案によれば、請求項1−7の何れかにおいて、前記光源が、リアハッチ・ドアを開いた時に、自動的に点灯可能に設けられるとともに、リアハッチ・ドアを閉じた時に、自動的に消灯可能に設けられ、そして、点灯中であってもスイッチ操作により消灯されるように設けられたので、リアハッチ・ドアが開かれた時に、リアゲート・ランプが点灯するのと連動して自動的にリアゲート・スペースを充分な照度により照明することができるとともに、リアハッチ・ドアを閉じた時に、自動的に消灯可能に設けられ、そして、点灯中であってもスイッチ操作により消灯される。
図1は本考案の自動車のリアゲート・スペースの照明装置の実施形態1を示す拡大断面図である。 図2は同じくリアハッチ・ドアを全開した状態の正面図である。 図3は同じく斜視図である。 図4は同じく配線状態を示す回路図である。 図5は同じく本考案の自動車のリアゲート・スペースの照明装置の実施形態2を示す斜視図である。 図6は同じく拡大断面図である。 図7は同じく本考案の自動車のリアゲート・スペースの照明装置の実施形態3を示す斜視図である。 図8は同じく分解斜視図である。 図9は同じく拡大断面図である。
以下、図面に従って本考案を実施するための最良の形態につき、詳細に説明する。
<実施形態1>
図1乃至図4は本考案の自動車のリアゲート・スペースの照明装置の実施形態1を示し、リアハッチ・ドア1を備えたワンボックス・カーまたはワゴン・カーの後部に開閉可能に設けられてリアハッチ・ドア1を開いた時にリアゲート・スペース2の照明を行う自動車のリアゲート・スペースの照明装置である点は、例えば特許文献1に記載の自動車のカーゴルームランプの取付構造の発明と同様の構成である。
しかしながら、本実施形態1では、被着体Aになるリアハッチ・ドア1の左右に設けられたインナー・トリム3やリアハッチ・ドア1のガラス部の下部に設置される左右の壁部と、前記被着体Aに固着手段4を介して取付けられるベース5と、前記ベース5に設けられる光源6と、透明な合成樹脂可塑物により形成されて前記ベース5および前記光源6を覆うように前記被着体Aに固定手段7により取付けられるカバー8と、により構成されている。なお本実施形態1では、光源6のLEDが、ベース5に例えばねじ止めされている。また、本実施形態1では、被着体Aはインナー・トリム3が代表的に図示されているが、これに限ることなく、被着体Aは前述の壁部であってもよい。
前記固着手段4が、前記被着体Aに前記ベース5を図1に示すように、ボルト9Aと、ナット9Bとにより、または図には示さないリベットにより1点支持される。図に示す本実施形態1では、ボルト9Aの先端に設けられた大径の係合鍔9A1が、前記ベース5に設けられた係合溝5h内に係止されることにより、ボルト9Aは前記ベース5に取付けられる。
前記固定手段7が、前記カバー8の外周に設けられた外鍔部8aを両面接着テープ10または図には示さない接着剤によりカバー8をリアハッチ・ドア1の左右に設けられたインナー・トリム3,3やリアハッチ・ドア1のガラス部の下部に設置される左右の壁部のような被着体Aに接着するとともに、該外鍔部8aに外嵌される断面L字状の外装リング11を両面接着テープ12または図には示さない接着剤を介して前記外鍔部8aに接着させる。
前記光源6が、1個または複数個、図4では12個のLEDであり、この実施形態1では、リアハッチ・ドア1が開かれた時に、リアゲート・ランプLが点灯するのと連動して少ない消費電力の下にリアゲート・スペース2を充分な照度により照明できる。
図4は、本実施形態1の自動車のリアゲート・スペースの照明装置を実施する場合の回路図の一例を示す。図4において、リアハッチ・ドア1の左右のインナー・トリム3,3毎に、前述のように前記光源6,6として左右各側毎に12個のLEDが用いられる。そして、これらの光源6,6は、リアハッチ・ドア1が開かれた時に、リアゲート・ランプLが点灯するのと連動して自動的にリアゲート・スペース2を充分な照度により照明することができるとともに、リアハッチ・ドア1を閉じた時に、自動的に消灯可能に設けられる。これらの光源6,6に接続される電気的配線は、自動車のルームランプを点灯させるための既設の電気的配線に、ワイヤーハーネス、コネクタを介して接続される。図4において、SWは前記光源6,6が、点灯中である場合に、手動操作により消灯させるためのマニュアルスイッチである。
本実施形態1の自動車のリアゲート・スペースの照明装置は以上の構成からなり、その取付は、例えばリアハッチ・ドア1の左右に設けられた被着体Aとしてのインナー・トリム3,3やリアハッチ・ドア1のガラス部の下部に設置される左右の壁部に、先ず、光源6が取付けられているベース5を、固着手段4としてボルト9Aと、ナット9B、または図には示さないリベットにより1点支持させる。次いで、前記カバー8の外周に設けられた外鍔部8aを固定手段7として両面接着テープ10または図には示さない接着剤により接着するとともに、該外鍔部8aに外装リング11を外嵌させて両面接着テープ12または図には示さない接着剤を介して接着させることにより、カバー8は光源6、およびこの光源6が取付けられているベース5を覆うように、リアハッチ・ドア1の左右に設けられたインナー・トリム3,3のような被着体Aに取付けられ、組付けが簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実に取付けられる。
そして、本実施形態1の自動車のリアゲート・スペースの照明装置は、被着体Aになるリアハッチ・ドア1の左右に設けられたインナー・トリム3,3やリアハッチ・ドア1のガラス部の下部に設置される左右の壁部と、前記被着体Aに固着手段4を介して取付けられるベース5と、前記ベース5に設けられる光源6と、透明な合成樹脂可塑物により形成されて前記ベース5および前記光源6を覆うように前記被着体Aに固定手段7により取付けられるカバー8と、により構成されているので、特許文献1に記載された従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造では、例えばカーゴルームの上部開口部を開閉するバックドアに、外筒部とピストンロッド部とからなるステーダンパーの一端を、またステーダンパーの他端を車体側に回動自在に取付け、前記ステーダンパーの前記外筒部に前記カーゴルームを照明するランプを設けた構造であることにより、バックドアの開閉に伴って回動変位されるステーダンパーの外筒部に取付けられたカーゴルームランプの取付位置も高低変位し、バックドアの全開時に合わせてカーゴルームランプは、最大の照度を得るための外筒部に対する最適な取付位置の選定が難しく、暗がりで充分な照度が得られなかったのとは異なり、本実施形態1は、被着体Aになる例えばリアハッチ・ドア1の左右に設けられたインナー・トリム3,3に固定的に照明装置が組付けられることにより、リアハッチ・ドア1が開かれた時に、リアゲート・ランプLが点灯するのと連動してリアゲート・スペース2を充分な照度にて照明される。
この際、本実施形態1の自動車のリアゲート・スペースの照明装置は、前記光源6が、1個または複数個、図4では12個のLEDが用いられるので、リアハッチ・ドア1が開かれた時に、リアゲート・ランプLが点灯するのと連動して少ない消費電力にてリアゲート・スペース2を充分な照度により照明することができる。
また、本実施形態1の自動車のリアゲート・スペースの照明装置は、特許文献1に記載された従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造では、カーゴルームランプが、ステーダンパーの外筒部に突出して取付けられるため、カーゴルーム内に収容される荷物の外容積が大きくなると、荷物がカーゴルームランプに衝突する時の衝撃により、ステーダンパーの外筒部に取付けられたカーゴルームランプは外筒部に対して軸回りに空回りし、その取付位置が変動したり、カーゴルームランプ自体が衝突時の衝撃力を受けて損壊することがあり、しかも、バックドアを開き、荷物をカーゴルームランプに対して出し入れする時に、荷物がカーゴルームランプに引掛かかり易く、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行えずに支障を来すことがあったのとは異なり、荷物の外容積が大きくなった場合に、荷物が衝突して取付位置が軸周りに変動したり、高低変動したりすることない。また、照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れは、円滑かつ確実に行うことができる。
そして、本実施形態1の自動車のリアゲート・スペースの照明装置は、特許文献1に記載された従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造では、カーゴルームランプは、ステーダンパーの外筒部に突出して取付けられるのと、光源としての筒形電球と電源とを接続するためのハーネスは、ハウジングの背面に取付けられる固定具から外筒部に沿って外部に配索され、固定具の背部に設けられた爪状の押え具により、挟持するものであるので、電気的配線が外部に露出され、外観的に不体裁であったのとは異なり、照明装置自体、およびその電気的配線は、被着体Aになるリアハッチ・ドア1の左右に設けられたインナー・トリム3,3内に配索されて自動車のルームランプを点灯させるための既設の電気的配線に、ワイヤーハーネス、コネクタを介して接続され、外観的に体裁が良く配索される。そして、図4に示す電気的配線回路におけるマニュアルスイッチSWを手動操作することにより、光源6,6が、点灯中である場合にも、容易かつ確実に消灯することができる。
<実施形態2>
図5および図6に示すものは、本考案の自動車のリアゲート・スペースの照明装置の実施形態2であり、この本実施形態2は、前記固着手段4が、前記被着体Aに前記ベース5を図6に示すようにリベット20またはボルトにより1点支持される点は前記実施形態1と同様であるが、本実施形態2では、前記固定手段7が、前記カバー8の外周に設けられた外鍔部8aをベース5の外縁部5aに重合されるとともに、前記外鍔部8aに載置、重合される外装リング部材11′に設けた爪部11′aを前記外鍔部8aと前記ベース5の外縁部5aとの重合部分を設けた孔8b,5b内に係入させることにより前記被着体Aにカバー8が取付けられる点が前記実施形態1と異なる構成である。
そして、本実施形態2の自動車のリアゲート・スペースの照明装置では、被着体Aに対する取付は、例えばリアハッチ・ドア1の左右に設けられた被着体Aとしての例えばインナー・トリム3,3に、先ず、光源6が設けられているベース5を、図6に示すように固着手段4として被着体Aにリベット20またはボルトにより1点支持する。次いでカバー8を被着体Aに取付けるのに、カバー8の外周に設けられた外鍔部8aをベース5の外縁部5aに重合するとともに、前記外鍔部8aに載置、重合される外装リング部材11′に設けた爪部11′a,11′aを前記外鍔部8aと前記ベース5との重合部分に設けた孔8b,5b内に係入させることにより前記被着体Aにカバー8が取付けられるという簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実に照明装置の取付けが行える。
しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、特許文献1に記載された従来の自動車のカーゴルームランプの取付構造とは異なり、荷物が衝突して取付位置が軸周りに変動するとともに、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行える。そして、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行えるという、実施形態1と同様の効果がある。
<実施形態3>
図7乃至図9に示すものは、本考案の自動車のリアゲート・スペースの照明装置の実施形態3であり、この本実施形態3では、例えばカバー8を被着体Aに固定するための前記固定手段7が、前記ベース5の外縁部5aを前記外鍔部8aに裏面から重合するように、前記被着体Aに開設された孔21内にベース5とカバー8とを裏面から嵌入させることにより、両面接着テープ23または接着剤を介してベース5の前記外縁部5aを接着させる。そして、リアハッチ・ドア1の左右に設けられた被着体Aとしてのインナー・トリム3,3に、光源6が設けられたベース5を取付けるための前記固着手段4は、外縁部5aを周囲に設けたベース5が前記被着体Aに開設される孔21に裏面から嵌入され、両面接着テープ22または接着剤を介して前記外縁部5aを接着させる点で前記実施形態1、および実施形態2とは異なる構成である。
そして、本実施形態3の自動車のリアゲート・スペースの照明装置は、例えばリアハッチ・ドア1の左右に設けられた被着体Aとしての例えばインナー・トリム3,3に取付けるのには、先ず、被着体Aに開設された孔21に裏面からカバー8を嵌入させることにより、両面接着テープ23または接着剤を介して外鍔部8aを接着させる。そして、光源6が設けられ、外縁部5aが周囲に設けられたベース5を、前記被着体Aに開設される孔21内に裏面から前記カバー8の外鍔部8aに重合されるように、両面接着テープ22または接着剤を介して前記外縁部5aを接着させるという簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実に取付けが行える。
しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、荷物が衝突して軸周りに変動するとともに、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行え、そして、照明装置自体、およびその電気的配線が外観的に体裁良く行えるという、前記実施形態1、および実施形態2と同様の作用・効果を奏する。
本考案は、リアハッチ・ドアが開かれた時に、リアゲート・ランプが点灯するのと連動してリアゲート・スペースを充分な照度により照明が得られ、また、簡単な取扱い操作により、コンパクトにかつ確実に取付けが行え、しかも、荷物の外容積が大きくなった場合に、荷物が衝突して照明装置の取付位置が軸周りに変動したり、高低変動したりすることなく、また照明装置自体が損壊することなく、荷物の出し入れが、円滑かつ確実に行え、そして、照明装置自体、およびその電気的配索が外観的に体裁良く行えるという用途・機能に適する。
1 リアハッチ・ドア
2 リアゲート・スペース
3 インナー・トリム
4 固着手段
5 ベース
5a 外縁部
6 光源
7 固定手段
8 カバー
8a 外鍔部
8b 孔
9A ボルト
9B ナット
10 両面接着テープ
11 外装リング
11′ 外装リング部材
11′a 爪部
12 両面接着テープ
20 リベット
21 孔
22 両面接着テープ
23 両面接着テープ
A 被着体

Claims (8)

  1. リアハッチ・ドアを備えたワンボックス・カーまたはワゴン・カーの後部に開閉可能に設けられてリアハッチ・ドアを開いた時にリアゲート・スペースの照明を行う自動車のリアゲート・スペースの照明装置において、
    被着体になるリアハッチ・ドアの左右に設けられたインナー・トリムと、
    前記被着体に固着手段を介して取付けられるベースと、
    前記ベースに設けられる光源と、
    透明な合成樹脂可塑物により形成されて前記ベースおよび前記光源を覆うように前記被着体に固定手段により取付けられるカバーと、により構成されている、
    ことを特徴とする自動車のリアゲート・スペースの照明装置。
  2. 前記固着手段が、前記被着体に前記ベースをボルト・ナットまたはリベットにより1点支持されることを特徴とする請求項1に記載の自動車のリアゲート・スペースの照明装置。
  3. 前記固着手段は、外縁部が周囲に設けられたベースが前記被着体に開設される孔に裏面から嵌入され、両面接着テープまたは接着剤を介して前記外縁部を接着させることを特徴とする請求項1に記載の自動車のリアゲート・スペースの照明装置。
  4. 前記固定手段が、前記カバーの外周に設けられた外鍔部を両面接着テープまたは接着剤により接着するとともに、該外鍔部に外嵌される外装リングを両面接着テープまたは接着剤を介して接着させることを特徴とする自動車の請求項1または2に記載のリアゲート・スペースの照明装置。
  5. 前記固定手段が、前記カバーの外周に設けられた外鍔部をベースの外縁部に重合するとともに、前記外鍔部に載置、重合される外装リング部材に設けた爪部を前記外鍔部と前記ベースとの重合部分を設けた孔内に係入させることにより前記被着体にカバーが取付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の自動車のリアゲート・スペースの照明装置。
  6. 前記固定手段が、前記ベースの外縁部を前記外鍔部に裏面から重合するように、両面接着テープまたは接着剤を介して接着されることを特徴とする請求項1または3に記載の自動車のリアゲート・スペースの照明装置。
  7. 前記光源が、1個または複数個のLEDであることを特徴とする請求項1−6の何れかに記載の自動車のリアゲート・スペースの照明装置。
  8. 前記光源が、リアハッチ・ドアを開いた時に、自動的に点灯可能に設けられるとともに、リアハッチ・ドアを閉じた時に、自動的に消灯可能に設けられ、そして、点灯中であってもスイッチ操作により消灯されるように設けられたことを特徴とする請求項1−7の何れかに記載の自動車のリアゲート・スペースの照明装置。
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