JP3166777B2 - 自動回線切替方式 - Google Patents

自動回線切替方式

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JP3166777B2 JP04544391A JP4544391A JP3166777B2 JP 3166777 B2 JP3166777 B2 JP 3166777B2 JP 04544391 A JP04544391 A JP 04544391A JP 4544391 A JP4544391 A JP 4544391A JP 3166777 B2 JP3166777 B2 JP 3166777B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動回線切替方式に関
し、特に、回線品質悪化及び回線断時のバックアップへ
の自動切替、回線復旧時の自動復旧に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばモデム−モデム間に専用回
線が用いられ、また、この回線と別にバックアップ用と
して、INS回線が用いられており、さらに、各モデム
の両端にスイッチが接続されている構成が一般的であ
る。従来の回線の一例を示す図2に於て、モデム13,
14間にある専用回線が障害により接続が切れてしまっ
た場合には、ホスト11とデータ端末装置(DTE)1
6との間にてデータ伝送が出来なくなるため、通常はホ
スト11にて通信プロトコルを監視し、異常を検出す
る。異常検出後、システムの保守者は、手動でスイッチ
12および15を切替て、バックアップ用の回線17へ
データ通信のパスを接続しバックアップを行う。
【0003】また、自動で回線を切替ようとする場合
は、各モデム13,14に内蔵されたキャリア検出回路
の出力を用いる。このキャリア検出回路の出力は、回線
上にキャリアが有る場合はON、無い場合はOFFとな
るため、モデム13,14内のキャリアを常時送出状態
にしておけば、障害により回線が断となった場合のみ、
キャリア断を検出する。したがってキャリア検出回路の
出力を制御信号としてスイッチ12,15を切替ること
により、自動切替を行うことができる。回線が復旧した
場合は、キャリアがオンとなり、キャリア検出回路の出
力がONとなるため、これによりスイッチ12,15を
自動的に戻すことが出来る。ここではモデム13,14
を例として説明したが、データ伝送装置であり、かつデ
ータの送信有無を表す識別ビット等があれば、同様に行
うことが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述の回
路では、モデム内のキャリアが、ONまたはOFFとい
うポーリングモードで使われている場合(即ち、ホスト
またはDTEからデータを送出する際は、キャリアをO
N送出することにより相手側でデータの受信を確認する
モードの場合)は、回線の断障害を検出しようとして
も、通常のデータ休止状態におけるキャリアオフである
のかまたは障害におけるキャリアオフかの区別が出来な
いという問題がある。よって、この様な場合には、自動
回線切替が出来ないことになってしまう。
【0005】また、従来のキャリア断を検出して自動検
出する場合は、キャリア断を検出してから自動切替の動
作が始動するため、バックアップ用の回線を確立する為
の時間が必ず自動切替の所要時間に含まれると言う問題
がある。それ故に本発明の課題は、ポーリングモードで
使われている場合でも自動バックアップを可能にした自
動回線切替方式を提供することにある。本発明の他の課
題は、バックアップ用の回線を確立するための時間が自
動切替の所要時間に含まれない自動回線切替方式を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、端末装
置にデータを受け取る用意のできたことを示す信号(R
S)、キャリアを送出するための信号(CS)、及び受
信データの誤り率が規定値よりも大きいことを示す信号
(SQD)を監視することにより、通常運用状態とバッ
クアップ状態との切り替えを自動的に行う自動回線切替
方式であって、前記RSを検出するためのRS検出回路
と、前記CSを検出するためのSC検出回路と、単位時
間内における前記SQDのON時間の割合が予め定めた
基準値を越えたときに前記SQDのONを検出するSQ
D検出回路と、切替指示を受けることにより端末装置と
電送装置又は端末装置とバックアップ回路を切替接続す
るスイッチ回路と、バックアップ回線確立の指示又はバ
ックアップ回線切断の指示を受けることによりISDN
を介してバックアップ用のデータ回線の確立又は切断を
行うISDNインタフェース回路と、前記スイッチ回路
及び前記ISDNインターフェース回路の動作を制御す
る制御装置とを含み、前記通常運用状態では、前記制御
装置は、前記RS検出回路で前記RSを検出するととも
に前記SC検出回路で前記CSを検出した場合に、正常
運転中と判断し、前記スイッチ回路に対し端末装置と伝
送装置を接続した状態を保つように指示し、前記RS検
出回路が前記RSを検出したが前記SC検出回路が前記
CSを検出しない場合に、回線品質の劣化と判断し、前
記ISDNインタフェース回路に対し前記バックアップ
回線確立を指示し、前記SQD検出回路が前記SQDの
ONを検出した場合に前記スイッチ回路に対して切替指
示を開始し、また、前記バックアップ状態では、前記制
御装置は、前記SQD検出回路がSQD信号のOFFを
検出した場合に前記スイッチ回路に対して切替指示を停
止し、前記スイッチ回路は切替指示の停止を受けて端末
装置と伝送装置間の接続を行い、これにより前記バック
アップ状態の解除が完了し、前記通常運用状態に移行す
ることを特徴とする自動回線切替方式が得られる。
【0007】
【0008】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例による自動回線切替装置の
構成図である。まず、通常運用状態からRS、CS、S
QDの各信号を監視することにより自動バックアップが
行われ、バックアップ中に移行する過程を説明する。こ
こでRSは端末装置にデータを受け取る用意のできたこ
とを示す信号、CSはキャリアを送出するための信号、
SQDは受信データの誤り率が規定値よりも大きいこと
を示す信号である。伝送装置を用いて正常にデータ伝送
が行われている場合は、コネクタ21を介して端末装置
からのRSを受けて伝送装置からコネクタ31を介して
CSが端末に対して返っている。即ち両信号ともON状
態となっている。
【0009】本自動回線切替装置は端末装置と伝送装置
間に設置されるのでRS検出回路23とCS検出回路2
8にて、両信号のON状態を検出した場合には制御回路
26は正常運用中と判断し、スイッチ回路25に対し端
末装置と伝送装置を接続した状態を保つように指示す
る。すなわち、切替指示を出さない。スイッチ回路26
の初期状態は端末装置と伝送装置を接続した状態であ
り、切替指示を受けている場合のみ端末装置とISDN
インタフェース回路を接続するものとする。伝送装置間
の回線品質が変動、劣化しデータ伝送に支障をきたし始
めると、伝送装置は回線の特性を等化するためにリトレ
ーニングを開始する。この時伝送装置はCSをOFFす
る。CS検出回路28はCSがOFFであることを制御
回路26に知らせる。制御回路26はRS検出回路23
からのRSの状態を知り、RSがONである場合は回線
品質の変動、劣化と判断し、ISDNインタフェース回
路27に対してバックアップ回線確立指示を出す。これ
を受けたISDNインターフェース回路27はISDN
を介してバックアップ用のデータ回線を確立する。
【0010】ここで、伝送装置が回線の特性を等化しき
れず、受信データの誤り率が規定値よりも大きくなった
場合は伝送装置のSQD信号がONする。SQD検出回
路29は、単位時間内におけるSQD信号のON時間の
割合が予め定めた基準値を越えると、SQD信号がON
であることを制御回路26に通知する。制御回路26は
スイッチ回路25に対して切替指示を開始する。スイッ
チ回路25が端末装置とISDNインターフェース回路
27を接続することにより、コネクタ又は接続部32を
介してISDN用DSU又はISDNLINEにも接続
され、自動バックアップが完了し、バックアップ中に移
行する。
【0011】次に、バックアップ中からSQD信号を監
視することによりバックアップ解除を行い正常運用中に
移行する過程を説明する。バックアップ中は、制御回路
26は常時SQD検出回路29からの検出結果を監視す
る。回線品質が回復し受信データの誤り率が規定値より
も小さくなった場合は伝送装置のSQD信号がOFFす
る。SQD検出回路29は、単位時間内におけるSQD
信号のON時間の割合が予め定めた基準値を下回ると、
SQD信号がOFFであることを制御回路26に通知す
る。SQD信号がOFFであることを感知した制御回路
26はスイッチ回路25に対して切替指示を停止する。
スイッチ回路25は切替指示の停止を受けて端末装置と
伝送装置間の接続を行う事によりバックアップ解除が完
了し、正常運用中に移行する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は端末装置
にデータを受け取る用意の出来た事を示す信号のOFF
が、キャリアを送出するための信号によるデータ送出終
了によるものである為、回線品質の変動、劣化によるも
のであるかを判別し、バックアップ用のデータ回線を確
立し、更に受信データの誤り率が規定値よりも大きいこ
とを示す信号の監視結果により現用回線とバックアップ
用回線を切り替えることにより、モデム内のキャリア
が、ONまたはOFFというポーリングモードで使われ
ている場合に対しても自動バックアップを可能とし、ま
た、バックアップ用の回線を確立する為の時間が自動切
替の所要時間に含まれないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動回線切替方式を説
明するためのブロック図である。
【図2】従来の回線切替装置を説明するためのブロック
図である。
【符号の説明】
21 ホストまたは端末装置とのコネクタ 23 RS検出回路 25 スイッチ回路 26 制御回路 27 ISDNインターフェース回路 28 CS検出回路 29 SQD検出回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置にデータを受け取る用意のでき
    たことを示す信号(RS)、キャリアを送出するための
    信号(CS)、及び受信データの誤り率が規定値よりも
    大きいことを示す信号(SQD)を監視することによ
    り、通常運用状態とバックアップ状態との切り替えを自
    動的に行う自動回線切替方式であって、前記RSを検出
    するためのRS検出回路と、前記CSを検出するための
    SC検出回路と、単位時間内における前記SQDのON
    時間の割合が予め定めた基準値を越えたときに前記SQ
    DのONを検出するSQD検出回路と、切替指示を受け
    ることにより端末装置と電送装置又は端末装置とバック
    アップ回路を切替接続するスイッチ回路と、バックアッ
    プ回線確立の指示又はバックアップ回線切断の指示を受
    けることによりISDNを介してバックアップ用のデー
    タ回線の確立又は切断を行うISDNインタフェース回
    路と、前記スイッチ回路及び前記ISDNインターフェ
    ース回路の動作を制御する制御装置とを含み、前記通常
    運用状態では、前記制御装置は、前記RS検出回路で前
    記RSを検出するとともに前記SC検出回路で前記CS
    を検出した場合に、正常運転中と判断し、前記スイッチ
    回路に対し端末装置と伝送装置を接続した状態を保つよ
    うに指示し、前記RS検出回路が前記RSを検出したが
    前記SC検出回路が前記CSを検出しない場合に、回線
    品質の劣化と判断し、前記ISDNインタフェース回路
    に対し前記バックアップ回線確立を指示し、前記SQD
    検出回路が前記SQDのONを検出した場合に前記スイ
    ッチ回路に対して切替指示を開始し、また、前記バック
    アップ状態では、前記制御装置は、前記SQD検出回路
    がSQD信号のOFFを検出した場合に前記スイッチ回
    路に対して切替指示を停止し、前記スイッチ回路は切替
    指示の停止を受けて端末装置と伝送装置間の接続を行
    い、これにより前記バックアップ状態の解除が完了し、
    前記通常運用状態に移行することを特徴とする自動回線
    切替方式。
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