JP3166672U - 乗物用椅子の背もたれ - Google Patents

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【課題】開示する乗物用椅子の背もたれは、ドライバー個々人の体格、背骨の形状などを考慮した上で、長時間の運転に適した姿勢を継続させることができる。【解決手段】開示する乗物用椅子の背もたれの一形態は、円筒形のチューブを複数備え、前記各チューブは長辺方向において連結され、前記各チューブは、該各チューブ内の気体を出し入れするための気体流出入口を有することを特徴とする。また開示する乗物用椅子の背もたれの一形態は、一方の端部に連結された前記チューブの直径は、他の該チューブの直径に比し大きいことを特徴とする。【選択図】図1

Description

乗物用椅子又は乗物用椅子の背もたれに関する技術である。
自動車を長時間運転する場合、ドライバーは長時間に渡り同じ姿勢を取る必要があるため、背中や腰が痛くなるという問題が有る。
この問題を改善させるために種々の提案がされている。例えば特許文献1では、「ほぼ円筒形の柱体を底面にほぼ垂直な面によって切断した半円筒形の形状をなし、弾性を有する材質によって形成され、背もたれ部分の縦中心軸に前記半円筒形の中心線が来るように配置された突起部を備える突起付き自動車用シート」が提案されている。
特開2009−89917号公報
しかしながら上記技術においては、運転中のドライバーに長時間の運転に適した姿勢を保たせることができず、当該ドライバーが長時間の運転を行った場合、結果として背中や腰が痛くなるという問題点が有る。
そこで本考案においては、ドライバー個々人の体格、背骨の形状などに適合すると共に、長時間の運転に適した姿勢を継続させる乗物用椅子の背もたれを提供することを目的とする。
開示する乗物用椅子の背もたれの一形態は、円筒形のチューブを複数備え、前記各チューブは長辺方向において連結され、前記各チューブは、該各チューブ内の気体を出し入れするための気体流出入口を有することを特徴とする。
さらに、開示する乗物用椅子の背もたれの一形態は、一方の端部に連結された前記チューブの直径が、他の該チューブの直径に比し大きいことを特徴とする。
さらに、開示する乗物用椅子の背もたれの一形態は、連結された前記各チューブが、同一方向に尖った形状を備えることを特徴とする。
さらに、開示する乗物用椅子の背もたれの一形態は、当該乗物用椅子の背もたれを椅子に固定するための椅子固定部材を備えることを特徴とする。
開示する乗物用椅子の背もたれは、ドライバー個々人の体格、背骨の形状などを考慮した上で、長時間の運転に適した姿勢を継続させることができる。
本実施の形態に係る乗物用椅子の背もたれを椅子に装着した図である。 本実施の形態に係る乗物用椅子の背もたれの斜視図である。 本実施の形態に係る乗物用椅子の背もたれの別形態を示した図である。
図面を参照しながら、本考案を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る乗物用椅子の背もたれの構造)
図1を用いて、本実施の形態に係る乗物用椅子の背もたれ1の構造について説明する。図1は、乗物用椅子の背もたれ1を乗物用椅子(例えば自動車用の椅子であり、以下、単に椅子という。)50に装着した図である。図1で示すように、乗物用椅子の背もたれ1は、円筒形チューブ10を複数備えている。円筒形チューブ10は、気体流出入口20を備え、気体流出入口20から気体を円筒形チューブ10内部に流出入させることでその大きさを調節することができる。気体流出入口20から気体を流出入させる場合、その作業は人が行っても良く機械が行っても良い。
図2は、乗物用椅子の背もたれ1の斜視図である。図2で示すように、各円筒形チューブ10は、長辺方向においてそれぞれ連結されている。そして、図1及び図2で示すように、最上段に連結される円筒形チューブ30は、他の円筒形チューブ10よりその直径が大きくなっている。また、最上段に連結される円筒形チューブ30は、椅子50が備えるヘッドレスト下部分、かつ、ドライバー60の首の後ろ部分に配置されることが好適である。例えば、円筒形チューブ10の直径を70mm程度とした場合、円筒形チューブ30の直径は120mm程度となる。
乗物用椅子の背もたれ1は、椅子50からずれ落ちないようにするための椅子固定部材40を備えている。椅子固定部材40は、紐状の部材であっても良い。また、図1で示すように、椅子固定部材40は、椅子50の本体とヘッドレストとを連結する部分に引っ掛け、乗物用椅子の背もたれ1を椅子50に吊り下げるような形態であっても良い。
図3は、乗物用椅子の背もたれ1の別形態を示した図である。図3で示すように、乗物用椅子の背もたれ1の別形態において、円筒形チューブ10、30はドライバー60と接触する面が尖った形状をしている。こうすることにより、円筒形チューブ10、30からドライバー60に対し適度な刺激を与えることができる。
(本実施の形態に係る乗物用椅子の背もたれの使用方法)
図1乃至図3を用いて、本実施の形態に係る乗物用椅子の背もたれ1の使用方法について説明する。ドライバー60は、自分の背中、腰の形状・具合に応じて、各円筒形チューブ10、30内部に充填させる気体の量を調節する。その際、ドライバー自ら気体流出入口20から空気を吹き込んだり流出させても良いし、機械を使用して所定の気体を気体流出入口20から流出入させても良い。
各円筒形チューブ10、30内部に充填させる気体の量を調節した後、椅子固定部材40を利用して、乗物用椅子の背もたれ1を椅子50に固定する。その後、ドライバー60は、乗物用椅子の背もたれ1を装着した椅子50に座り、運転を開始する。
(総括)
乗物用椅子の背もたれ1は、各ドライバー60の背中・腰の形状・具合によって、また、同一ドライバー60であっても使用時の背中・腰の具合によって、各円筒形チューブ10、30の大きさ(内部空気圧)を調節できるので、長時間の運転に適した姿勢を継続させることができる。
さらには、乗物用椅子の背もたれ1は、ストレッチ体操を行う際地面に引くマットとしても利用可能であり、その場合も各利用者の背中・腰の具合によって、各円筒形チューブ10、30の大きさ(内部空気圧)を調節することができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述したが、本考案は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
1 乗物用椅子の背もたれ
10 円筒形チューブ
20 気体流出入口
30 円筒形チューブ(最上部に連結されたもの)
40 椅子固定部材
50 椅子(乗物用椅子)
60 ドライバー

Claims (4)

  1. 円筒形のチューブを複数備え、
    前記各チューブは長辺方向において連結され、
    前記各チューブは、該各チューブ内の気体を出し入れするための気体流出入口を有することを特徴とする乗物用椅子の背もたれ。
  2. 一方の端部に連結された前記チューブの直径は、他の該チューブの直径に比し大きいことを特徴とする請求項1に記載の乗物用椅子の背もたれ。
  3. 連結された前記各チューブは、同一方向に尖った形状を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用いすの背もたれ。
  4. 当該乗物用椅子の背もたれを椅子に固定するための椅子固定部材を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の乗物用椅子の背もたれ。
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