JP3166255U - 熱交換器構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換器の熱交換効率を高めることができる熱交換器構造を提供する。【解決手段】熱交換器構造は、上下に区画された第一空間及び第二空間を有するハウジング1を備え、第一強制送風部品2、凝縮ユニット3、第二強制送風部品4、蒸発ユニット5をそれぞれ収容設置し、熱伝導ユニット6は凝縮ユニット3及び蒸発ユニット5を直列接続して冷却流体の循環経路を構成し、第一、二強制送風部品2、4により強制的に送風して蒸発ユニット5及び凝縮ユニット3と熱伝導ユニット6により冷却流体による循環冷却経路を形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、熱交換器構造に関し、特に蒸発ユニット及び凝縮ユニットにおける流体の相変態を通して、熱交換器の熱交換効率を高める熱交換器構造に関する。
熱の伝導には、伝導、対流、放射の三種がある。
伝導は、熱が、媒体を介して高温位置から低温位置へと伝わる方式で、対流は、空気或いは水等の流体が、熱を受けた後に密度が変化し、循環流動を生じるもので、一切の媒体に頼らず、そのまま伝達するものが放射である。
これらの内、流体について言えば、最も主要で、しかも効果的な伝熱方式は、対流である。
従来使用されて来た放熱対流方式は、一般に放熱器を熱源に直接接触させ、さらに、放熱器のより広い放熱面積を用いて、放射により放熱するものである。
従来の熱交換器は、一個或いは複数の独立空間或いは流路を備え、冷/熱流体は、独立空間或いは流路を通して、対流を生じて高温から低温への熱交換を行う。
さらに、放熱器及び熱交換器には、ファンを設置する。
該ファンにより、気流を強制的に送風し、該放熱器及び該熱交換器に対して、強制的に熱交換を行わせる。
すなわち、ファンを増設することで、気流を強制的に駆動して対流を起こさせ、熱交換の効果を増強するものである。
しかし、その熱交換効率は依然として十分でなく、改善が必要で、よって従来の熱交換効率は不良である。
本考案は、従来の熱交換器構造の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
特開平6ー97338号公報
本考案が解決しようとする課題は、熱交換器の熱交換効率を高めることができる熱交換器構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の熱交換器構造を提供する。
熱交換器構造は、ハウジング、第一強制送風部品、凝縮ユニット、第二強制送風部品、蒸発ユニット、熱伝導ユニットからなり、
該ハウジングは、少なくとも1個の第一空間及び少なくとも1個の第二空間を備え、該第一空間は、第一入口及び第一出口を備え、該第二空間は、第二入口及び第二出口を備え、
該第一強制送風部品は、該ハウジングの第一空間内に設置し、該第一強制送風部品は、第一入風側及び第一出風側を備え、該第一入風側と該第一入口とは、対応して接続し、
該凝縮ユニットは、該第一空間内に設置し、該第一出口に対応し、
該第二強制送風部品は、該ハウジングの第二容置空間内に設置し、該第二強制送風部品は、第二入風側及び第二出風側を備え、該第二入風側と該第二入口とは、対応して接続し、
該蒸発ユニットは、該第二空間内に設置し、該第二出口に対応し、
該熱伝導ユニットは、該凝縮ユニット及び該蒸発ユニットに直列接続し、
該第一、二強制送風部品を通して強制的に対流を導引し、さらに該蒸発ユニット及び該凝縮ユニットと該熱伝導ユニットにより対流ユニットを形成し、該熱交換器の熱交換効率を向上させることができる。
本考案の熱交換器構造は、蒸発ユニット及び凝縮ユニットの流体の三態転換を通して、熱交換器の熱交換効率を高めることができる。
本考案第一実施例の立体分解図である。 本考案第一実施例の立体組合せ図である。 本考案ハウジングの断面図である。 本考案ハウジングのもう一つの形態の断面図である。 本考案熱交換器構造の作動模式図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1、2、3は、本考案第一実施例の立体分解図、組合せ図、及び断面図である。
図に示すように、本考案熱交換器構造は、ハウジング1、第一強制送風部品2、凝縮ユニット3、第二強制送風部品4、蒸発ユニット5、熱伝導ユニット6からなる。
該ハウジング1は、上下に区切られた第一空間11及び第二空間12を備える。
該第一空間11は、第一入口111及び第一出口112を備え、該第二空間12は、第二入口121及び第二出口122を備える。
該第一強制送風部品2は、該ハウジング1の第一空間11内に設置し、該第一強制送風部品2は、第一入風側21及び第一出風側22を備え、該第一入風側21と該第一入口111とは、相対して接続する。
該凝縮ユニット3は、該第一空間11内に設置し、該第一出口112に相対する。
該凝縮ユニット3は、放熱器及び放熱フィンユニットの内のどちらかである。
本実施例中では、放熱器を例として説明するが、これに限定するものではない。
該第二強制送風部品4は、該ハウジング1の第二空間12内に設置し、該第二強制送風部品4は、第二入風側41及び第二出風側42を備え、該第二入風側41と該第二入口121とは、相対して接続する。
該蒸発ユニット5は、該第二空間12内に設置し、該第二出口122に相対する。
該蒸発ユニット5は、ベーパーチャンバー、或いは平板式ヒートパイプの内のどちらかである。
本実施例中では、ベーパーチャンバーを例として説明するが、これに限定するものではない。
該熱伝導ユニット6は、該凝縮ユニット3及び該蒸発ユニット5に直列接続する。
該熱伝導ユニット6は、ヒートパイプ、或いは平板式ヒートパイプの内のどちらかである。
本実施例中では、ヒートパイプを例として説明するが、これに限定するものではない。また、該熱伝導ユニット6内部には毛細構造8を備える。
該第一、二強制送風部品2、4は、遠心ファンである。
図3に示すように、該ハウジング1はさらに、隔板1cを備え、該隔板1cは、該ハウジング1内に設置されて、上下に該第一空間11と該第二空間12を区画する。
本考案ハウジングのもう一つの形態の断面図である図4に示すように、本考案ハウジングのもう一つの形態は、第一ハウジング1a及び第二ハウジング1bを備える。
該第一、二ハウジング1a、1bは対応して合わさって蓋をし、一緒に、該第一空間11と該第二空間12を区画する。
図5は、本考案熱交換器構造の作動模式図である。
図に示すように、本考案熱交換器構造は、ハウジング1、第一強制送風部品2、凝縮ユニット3、第二強制送風部品4、蒸発ユニット5、熱伝導ユニット6からなる。
該ハウジング1は、第一空間11及び第二空間12を備え、該第一、二空間11、12は、各自独立した空間で、該第一強制送風部品2及び該凝縮ユニット3は、該第一空間11内に設置する。
該蒸発ユニット5及び該熱伝導ユニット6は、該第二空間12内に設置し、該熱伝導ユニット6は、該第一、二空間11、12を貫通し、該凝縮ユニット3及び該蒸発ユニット5に直列接続して冷却流体を循環する回路を形成する。
該第一強制送風部品2が、該第一入風側21から気流7を引き入れると、該ハウジング1と該第一入風側21が相対する第一入口111は、該第一入風側21により気流7を引き入れ、該第一入口111から気流7を引き入れる。
該気流7は、該第一強制送風部品2により加圧され、該第一出風側22から排出されて該第一空間11に入り、さらに該気流7は、該凝縮ユニット3に流れ、該第一出口111から該第一空間11を出て行く。
該第二強制送風部品4が、該第二入風側41から気流7を引き入れると、該ハウジング1と該第二入風側41が相対する第二入口121は、該第二入風側41により気流7を引き入れ、該第二入口121から気流7を引き入れる。
該気流7は、該第二強制送風部品4により加圧され、該第二出風側42から排出されて該第二空間12に入り、さらに該気流7は、該蒸発ユニット5を流れ、該第二出口122から該第二空間12を出て行く。
上記した気流7の熱交換作動過程は、本考案のもう一つの熱交換循環過程では、以下の通りとなる。
該蒸発ユニット5及び該凝縮ユニット3は、該熱伝導ユニット6により直列接続され、該蒸発ユニット5及び該凝縮ユニット3、及び該熱伝導ユニット6内部には、毛細構造8を備え、流体9を充填する。
該蒸発ユニット5が、該第二強制送風部品4が引き入れた気流7の熱を吸収すると、該蒸発ユニット5は、ベーパーチャンバーであるため、吸収した熱を、該熱伝導ユニット6を通して、該第二空間12内の凝縮ユニット3に伝達して冷却し、最後に、該熱伝導ユニット6は、冷却された流体9を、該蒸発ユニット5に戻し、循環を形成する。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 ハウジング
1a 第一ハウジング
1b 第二ハウジング
1c 隔板
11 第一空間
111 第一入口
112 第一出口
12 第二空間
121 第二入口
122 第二出口
2 第一強制送風部品
21 第一入風側
22 第一出風側
3 凝縮ユニット
4 第二強制送風部品
41 第二入風側
42 第二出風側
5 蒸発ユニット
6 熱伝導ユニット
7 気流
8 毛細構造
9 流体

Claims (8)

  1. 熱交換器構造は、上下に第一空間及び第二空間に区切られたハウジング、該ハウジングの第一空間内に設置する第一強制送風部品、凝縮ユニット、該ハウジングの第二空間内に設置する第二強制送風部品、蒸発ユニット、熱伝導ユニットからなり、
    該第一空間は、第一入口及び第一出口を備え、該第二空間は、第二入口及び第二出口を備え、
    該第一強制送風部品は、第一入風側及び第一出風側を備え、該第一入風側と該第一入口とは、相対して接続し、
    該凝縮ユニットは、該第一空間内に設置して、該第一出口に相対し、
    該第二強制送風部品は、第二入風側及び第二出風側を備え、該第二入風側と該第二入口とは、相対して接続し、
    該蒸発ユニットは、該第二空間内に設置し、該第二出口に相対し、
    該熱伝導ユニットは、該凝縮ユニット及び該蒸発ユニットに直列接続して冷却流体の循環経路を構成することを特徴とする熱交換器構造。
  2. 前記第一、二強制送風部品は、遠心ファンであることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器構造。
  3. 前記凝縮ユニットは、放熱器及び放熱フィンユニットの内のどちらかであることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器構造。
  4. 前記熱伝導ユニットは、ヒートパイプ、或いは平板式ヒートパイプの内のどちらかであることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器構造。
  5. 前記蒸発ユニットは、ベーパーチャンバー、或いは平板式ヒートパイプの内のどちらかであることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器構造。
  6. 前記熱伝導ユニットは、内部に毛細構造を備えることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器構造。
  7. 前記ハウジングはさらに、第一ハウジング及び第二ハウジングを備え、
    該第一、二ハウジングは相対して合わさり蓋をして、該第一空間と該第二空間を区画することを特徴とする請求項1に記載の熱交換器構造。
  8. 前記ハウジングはさらに、隔板を備え、
    該隔板は、該ハウジング内に設置し、該隔板は、該第一空間と該第二空間を区画することを特徴とする請求項1に記載の熱交換器構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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