JP3166066U - 愛玩動物用食器 - Google Patents

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聡 松林
聡 松林
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ハリオグラス株式会社
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Abstract

【課題】給餌中にフードが拡散せずに食べやすく、耳が長く垂れた鼻長の犬種でも、食事中に耳が食器の内側に触れて汚れるおそれがないと共に、構造が単純で洗浄しやすく、衛生管理がしやすい愛玩動物用食器を提供する。【解決手段】愛玩動物用食器1は、容器本体2と、この容器本体2の下面側に突出するように設けられる支持脚3,4とを具備する。容器本体2は、細長の半割卵殻形で、長軸の一端側に拡大し他端側に縮小して上方に開放する開口5を有する。支持脚3,4は、容器本体2の下面側に突出するように設けられ、当該容器本体2の上縁を載置面に対して一端側に上昇傾斜するように載置面上に支持する。【選択図】図1

Description

この発明は、犬、猫等の愛玩動物用の食器に関する。
従来、ペット用食器として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。このペット用食器は、凹状に湾曲する食器本体と、食器本体に設けられた略逆L字状の把手とからなるもので、片方の手で犬を支えた状態で、他方の手で把手を持って、容器を保持しながら、ペットの口先に差し出すことができるというものである。また、食器本体の外面には、底面が同一水平面上に位置するように複数個の脚部が設けられ、各脚部には、ゴムなどからなる滑り止めパッドが着脱自在に設けられ、食べる際に、舌が食器本体に対して押し動かすような力を与えても、食器がずり動くことを防止できる。食器本体の把手と対向する側の上端縁が、把手が設けられた側の上端縁よりも高さが低く、かつ、底面が把手が設けられた側の直下位置において最も低く設定されるとともに、任意の位置から把手が設けられた側の直下位置に向かって下り勾配の傾斜面に形成されるので、食べる際に食器本体に対して口先を楽な姿勢を保ちながら突っ込むことができ、また、食物が、食器本体の底面の勾配により、把手が設けられた側の直下位置に集まり、食べ易く、食べ残しが少なくなるというものである。
特開2007-159421号公報
上記従来のペット用食器は、その平面視形状がほぼ円形であるから、給餌中にフードが舌で押されて拡散しやすく、食べにくいし、特に耳が長く垂れた鼻長の犬種においては、給餌中に耳が食器の内側に触れて汚れるおそれがある。
したがって、この出願に係る考案は、給餌中にフードが舌で押されても拡散せずに食べ易く、耳が長く垂れた鼻長の犬種においても、食事中に耳が食器の内側に触れて汚れるおそれがないと共に、構造が単純で洗浄しやすく、衛生管理がしやすい愛玩動物用食器を提供することを課題としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本考案はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、この出願に係る考案の愛玩動物用食器1は、容器本体2と、この容器本体2の下面側に突出するように設けられる支持脚3,4とを具備する。容器本体2は、細長の半割卵殻形で、長軸の一端側に拡大し他端側に縮小して上方に開放する開口5を有する。支持脚3,4は、容器本体2の下面側に突出するように設けられ、当該容器本体2の上縁を載置面に対して一端側に上昇傾斜するように載置面B上に支持する。
支持脚3,4は、容器本体2の長軸Aの一端側と他端側の長軸対称位置に一対ずつ突設することができる。この場合、載置面Bの状況に柔軟に対応して安定的に容器本体2を保持することができる。
支持脚3,4のうち、容器本体2の一端側に位置する一対の支持脚3は、容器本体2と合体・分離可能の別体で構成し、容器本体2よりも載置面Bに対する摩擦抵抗の大きな素材、例えばシリコンゴムとすることができる。また、他端側に位置する一対の支持脚3は、容器本体と一体に、それの外面から突出するように設けることができる。この場合、摩擦抵抗の大きな一方の支持脚3により、給餌中に容器本体2が滑り動くのを防止することができ、また、それが容器本体2から分離できるので、洗浄が容易である。
容器本体2の一端側に位置する一対の支持脚3は、容器本体2の外面に嵌合する凹面9を備えた受け皿部8によって基端側を接続し、受け皿部8aの外面から一体に突出するように設けることができる。これにより、容器本体2に対する一方の支持脚3の着脱が一層容易となり、容器本体2と一方の支持脚3とを分離した洗浄が一層容易となる。
容器本体2は、ガラス又は陶磁で構成することができる。この場合には、容器本体2が適当な重量と強度とを有することになる。
この出願に係る考案の愛玩動物用食器によれば、給餌中にフードが舌で押されても拡散せずに食べやすく、耳が長く垂れた鼻長の犬種においても、食事中に耳が食器の内側に触れて汚れるおそれがないと共に、構造が単純で洗浄しやすく、衛生管理がしやすいという効果がある。
本考案に係る愛玩動物用食器の斜視図である。 図1の愛玩動物用食器の分解斜視図である。 図1の愛玩動物用食器の正面図である。 図1の愛玩動物用食器の平面図である。 図1の愛玩動物用食器の底面図である。 図1の愛玩動物用食器の断面図である。
図面を参照してこの考案の実施の形態を説明する。図1ないし図3に示すように、愛玩動物用食器1は、容器本体2と、この容器本体の下面側に突出するように設けられる支持脚3,4とを具備する。
容器本体2は、例えばガラス又は陶磁で構成され、図4に示すように、細長の半割卵殻形である。したがって、容器本体2は、上方に開放する開口5を有し、その周縁は、長軸Aの一端側に拡大し、他端側に縮小する形状である。また、容器本体2は、図3及び図6に示すように、他端側から一端側に向かって上端縁が徐々に高くなる側壁6を有し、かつ、底面7が一端側付近において最も低く、他端側から一端側に向かって下り勾配の傾斜面となるように形成される。
支持脚3,4は、図5に示すように、容器本体2の長軸Aの一端側と他端側における長軸対称位置に一対ずつ、容器本体2の下面側へ突出するように設けられる。この支持脚3,4により、容器本体2の上縁が、載置面B(図6)に対して一端側に向かって上昇傾斜するように配置する。
図2及び図6に示すように、支持脚3,4のうち、容器本体2の一端側に位置する一対の支持脚3は、容器本体2に対して合体・分離可能の別体で構成される。すなわち、支持脚3は、受け皿部8と一体に、シリコンゴムにより製作される。支持脚3は、基端側において受け皿部8によって、互いに接続されている。受け皿部8は、容器本体2の外面に嵌合する凹面9を上部に備え、載置面Bに接する定置平面10を下部に備える。シリコンゴム製の支持脚3は、容器本体2よりも載置面に対する摩擦抵抗が大きい。支持脚3の素材は、載置面に対する摩擦抵抗が比較的大きいものであれば、シリコンゴムに限定されない。
この愛玩動物用食器1は、容器本体2が、細長の半割卵殻形で、底面7が最も低い一端側の上縁が他端側より高いので、フードが一端側へ寄せられ拡散することがなく、またフードが一端側の上縁を越えて舌で押し出されることがない。細長の半割卵殻形であるから、犬の垂れ耳が容器本体2の内側に触れることがない。
シリコンゴム製の支持脚3は、容器本体2に対して細かな係合箇所がなく、容器本体2の外面を載せ受ける比較的大きな受け皿部8を有する構成であるから、容易に着脱して容器本体2、支持脚3ともに洗浄でき衛生的である。
1 愛玩動物用食器
2 容器本体
3 支持脚
4 支持脚
5 開口
6 側壁
7 底面
8 受け皿部
9 凹面
10 定置平面
A 長軸
B 載置面

Claims (6)

  1. 容器本体と、この容器本体の下面側に突出するように設けられる支持脚とを具備し、
    前記容器本体は、細長の半割卵殻形で、長軸の一端側に拡大し、他端側に縮小するように上方に開放する開口を有し、
    前記支持脚は、前記容器本体の下面側に突出するように設けられ、当該容器本体の上縁を載置面に対して一端側に上昇傾斜するように配置することを特徴とする愛玩動物用食器。
  2. 前記支持脚が、前記容器本体の長軸の一端側と他端側の長軸対称位置に一対ずつ、突設されることを特徴とする請求項1に記載の愛玩動物用食器。
  3. 前記支持脚のうち、前記容器本体の一端側に位置する一対の支持脚は、容器本体と合体・分離可能の別体で構成され、容器本体よりも載置面に対する摩擦抵抗の大きな素材からなり、他端側に位置する一対の支持脚は、容器本体と一体に、それの外面から突出するように設けられることを特徴とする請求項2に記載の愛玩動物用食器。
  4. 前記容器本体の一端側に位置する一対の支持脚は、容器本体の外面に嵌合する凹面を備えた受け皿部によって基端側が接続され、当該受け皿部の外面から一体に突出するように設けられることを特徴とする請求項3に記載の愛玩動物用食器。
  5. 前記受け皿部と支持脚とがシリコンゴムで一体に構成されることを特徴とする請求項4に記載の愛玩動物用食器。
  6. 前記容器本体が、ガラス又は陶磁のいずれかで構成されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の愛玩動物用食器。
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