JP3166047B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクプ
レーヤ,レーザディスクプレーヤや、光磁気ディスク装
置等に適用される光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ピックアップ装置は、公知のように、
光源からのレーザ光を光学系によって対物レンズに導
き、この対物レンズがレーザ光を集束して、光ディスク
上の情報トラックに照射する。さらに、光ディスクから
の反射光を受光素子等で検知することで、情報の記録/
再生を行うものである。
【0003】一例として、特開平2−68730号公報に、
光ピックアップ装置に係る技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
からの反射光が正確に検知手段に送られるためには、レ
ーザ光の出射光の光路と対物レンズの移動方向とを平行
にさせる必要がある。
【0005】図6は光ピックアップ装置の動作の一例を
示す説明図であり、50は対物レンズ、51は光源や、反射
光を検知する光電変換素子等を備えた固定光学系、52は
固定光学系からの出射光の光路を対物レンズ50方向に変
える偏向プリズムを示す。
【0006】図6に示すように、偏向プリズム52によっ
て偏向された出射光の光路に対し、対物レンズ50の移動
方向M0がずれている時、光ディスク(図示しない)から
の反射光の光路L1は、対物レンズ50の移動位置によっ
て変わってくる。したがって、反射光が一定の光路で固
定光学系51に入射しないという不具合が生ずることにな
る。
【0007】本発明は、このような問題点に対し鑑みな
されたもので、出射光の光路と対物レンズの移動方向と
を平行にさせる機構を供えた光ピックアップ装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するため
、本発明は、情報記録媒体の情報記録面に光スポット
を形成する対物レンズと、この対物レンズおよび対物レ
ンズに光を導く偏向手段等を保持するキャリッジと、こ
のキャリッジを前記情報記録媒体の径方向へ移動可能に
支持するシークベースとからなる可動光学系、および
対物レンズに送る光を発生させる光源と、前記情報記
録媒体からの反射光を受光し検知する検知手段等を備え
た固定光学系からなる光ピックアップ装置において、
シークベースをドライブベース上に回転可能に搭載
し、さらに前記シークベース上における回転軸上に、固
定光学系からの出射光を前記キャリッジ内の偏向手段に
導く偏向プリズムを固定したことを特徴とする。
【0010】さらに、本発明は偏向プリズムが透過した
光源からの光を検出する受光素子をシークベースに固定
したことを特徴とする。
【0011】さらに、受光素子が少なくとも2つの受光
部分を有し、上記受光素子に上記受光部分からの光電変
換信号の差をとり、上記受光素子上における受光位置を
検出する検出手段を設けたことを特徴とする。
【0012】さらに、偏向プリズムと受光素子との間に
設けた固定光学系からの出射光を上記受光素子上に集光
させる集光レンズと、上記受光素子の出力より、上記受
光素子上における受光位置および受光量を検出する検出
手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】さらにまた、シークベースの偏向プリズム
固定部下面に設けられた円筒突起と、ドライブベース上
に設けられ、かつ上記シークベースの回転の中心となる
上記円筒突起の嵌入孔と、上記シークベースを回転さ
せ、かつ所定の位置で固定する上記シークベース上に形
成した長穴と、上記ドライブベース上に形成した上記長
穴に対応するネジ孔とを有することを特徴とする。
【0014】
【0015】
【作用】 前記構成を採用することにより、本発明は 、偏
向プリズムの偏向面とキャリッジの移動方向との位置関
係を一定に保ったまま、固定光学系からの出射光の光路
と対物レンズの移動方向を調整することができる。すな
わち、例えば、シークベースを角度Δθだけ回転させる
と、図7に示すように、偏向プリズム4および対物レン
ズの移動方向M0が同じ方向にΔθだけ回転することに
対し、出射光の光路L0は2Δθ回転する。したがっ
て、シークベースを回転させていけば、ある角度にて対
物レンズの移動方向とM0′と出射光の光路L0′とが平
行となる角度θが存在する。そして角度θだけ回転させ
た時点でシークベースを固定することで調整が完了す
る。
【0016】また、シークベースに受光素子を設けるこ
とで、シークベースの回転量を、受光素子の出力で管理
できる。そこで、可動光学系を本体に取付ける前に、例
えば、固定光学系に該当するレーザ光源よりレーザ光を
可動光学系に入射させ、レーザ光の光路と対物レンズの
移動方向とが平行となった状態における受光素子の出力
を検出し、記録しておく。そして、装置本体上に対し
て、可動光学系を載置し、受光素子が予め検出しておい
て出力状態になるように位置調整を行い固定することに
より、固定光学系からの出射光の光路と対物レンズの移
動方向とが平行となるように可動光学系が設置される。
【0017】さらに、受光素子が少くとも2つの受光部
分を有することにより、これらの受光部分からの信号の
差をとることで、前記した固定光学系の受光素子上にお
ける照射位置が検出できるため、シークベースと固定光
学系との相対的傾き量が判る。
【0018】さらにまた、偏向プリズムと受光素子の間
に集光レンズを設けることにより、受光素子上に、より
明るく、小さい光スポットが形成される。
【0019】また、シークベースに円筒突起を設け、ド
ライブベースに設けた基準孔に円筒突起を嵌入すること
で、シークベースが回転可能になり、回転により、固定
光学系からの出射光の光路と対物レンズの移動方向とを
平行にした後、長穴を介してシークベースをドライブベ
ースにねじ止めすることで位置調整が完了する。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る実施例について図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例を含む光
ディスク装置の概略構成を示す平面図であり、1は光デ
ィスク、2は固定光学系を示す。この固定光学系2の内
部には、光源や光源からの拡散光を平行光にするコリメ
ートレンズ、さらに、光ディスク1からの反射光を検知
する受光素子等が装備されている。
【0021】3は可動光学系を示す。また、4は偏向プ
リズム、5は対物レンズ、6はキャリッジ、7はシーク
ベース、8はシークレール、9は受光素子、10は集光レ
ンズを示す。キャリッジ6には、対物レンズ5を支持
し、トラッキングおよびフォーカシング動作を行うため
のアクチュエータ(図示せず)、さらに、対物レンズ5に
固定光学系2からの光を導く反射ミラー(後述する)等が
設けられている。
【0022】シークベース7にはシークレール8,8が
形成されており、キャリッジ6はシークレール8,8上
に直線移動可能に載置される。さらにシークベース7上
には、偏向プリズム4が設置されており、さらにこの偏
向プリズム4の側方には受光素子9が設置されている。
またこの偏向プリズム4の受光素子9側の側面には、集
光レンズ10が設けられている。
【0023】固定光学系2から出射された平行光は、偏
向プリズム4によって偏向し、キャリッジ6内の後述す
る反射ミラーに導かれる(以下、特に、偏向プリズム4
と後述する反射ミラーとの間の出射光の光路を“光軸”
と称する)。また、平行光の一部は偏向プリズム4をそ
のまま通り抜け、集光レンズ10によって集光され、受光
素子9へと送られる。
【0024】11は、直方体型の筒体であるボビンに巻線
した一対のコイルであり、このコイル11,11は、キャリ
ッジ6の両側面に固定されている。
【0025】このように構成された可動光学系3は、固
定光学系2および光ディスク1を回転駆動するスピンド
ルモータ12等と共に扇状の長穴13,13を介してドライブ
ベース14上にネジ止め固定される。
【0026】15は、コイル11を通し、シークレール8,
8と平行に設置された内側ヨーク、16は、内側ヨーク15
の両端に、コイル11を覆うように固定したU字型の外側
ヨーク、17はコイル11に対向させて外側ヨーク16に取付
けた永久磁石を示す。外側ヨーク16,16は、ドライブベ
ース14に固定される。そして、コイル11と永久磁石17と
による磁力の作用により、キャリッジ6が駆動される。
【0027】図2はシークベース7の取付け状態を示す
図1のA−A断面図であり、18は、シークベース7の下
面に形成した、偏向プリズム4の中心軸と同軸な円筒状
の突起、19は、ドライブベース14に形成した突起18が
嵌入する基準孔、20は、ドライブベース14に形成した
長穴13を介してシークベース7をネジ21で固定するため
のネジ孔を示す。
【0028】シークベース7は、基準孔19を中心に、長
穴13の長さの分だけ回転可能である。
【0029】図3は図1のB−B断面図であり、22は、
キャリッジ6とシークレール8との間に介在し、キャリ
ッジ6のシーク移動を滑らかにする剛球、23は、図1に
示す偏向プリズム4で偏向した固定光学系2からの出射
光を対物レンズ5に導くための反射ミラーを示す。
【0030】図3に示すように、可動光学系3は、シー
クベース7がドライブベース14に固定されることで設置
される。また、コイル11の内周面と内側ヨーク15の外周
面との間には、シークベース7の後述する位置調整のた
めの回転動作により、両者が接触しないように、若干の
余裕を持たせている。
【0031】次に、シークベース7のドライブベース14
への取付け作業について説明する。
【0032】図7を用いて既述したように、固定光学系
2からの出射光の光路L0(光軸L0)と、対物レンズ5の
移動方向M0(以下、説明を簡略化するため“移動軸”と
称する。)とが一致しないとき、反射光の光路L1が一定
しないことになる。そのため、前もって、光軸L0と移
動軸M0とのズレ量を知る必要がある。
【0033】図4は、上記したズレ量を検出するための
装置および作業手順を説明するための説明図であり、24
は治具(図示せず)に取付けた光源、25は光源24からの光
を平行光にするコリメートレンズを示す。この光源24,
コリメートレンズ25は図1に示した固定光学系2に相当
する。26は図2に示した突起18を嵌入する、治具に設け
た孔を示す。この孔26は図2に示した基準孔19に相当す
る。27は、図1に示した光ディスク1に相当する治具に
設けた反射板(図示せず)からの反射光において、偏向プ
リズム4を透過した反射光を集光するための治具に設置
された集光レンズ、28は集光レンズ27からの光を検出す
る受光素子を示す。この受光素子28は図1に示した受光
素子9と同じ受光素子を使用している。
【0034】図5は、受光素子9と受光素子28の構成を
示す説明図であり、受光素子9と受光素子28とは同様の
構成であるので、一方の受光素子9について説明する。
9a,9bは光電変換素子、9cは、光電変換素子9aと光
電変換素子9bとを区切る分割線を示す。受光素子9に
は、集光レンズ10(受光素子28に対しては集光レンズ27)
により分割線9cより大きな光スポットが形成される。
受光素子9には光電変換素子9aと光電変換素子9bとの
出力の差を求める差分回路が接続されている。
【0035】次に、作業手順について説明する。まず、
可動光学系3を治具に載せ、光源24を発光させて、偏向
プリズム4に平行光を照射する。次にシークベース7を
回転させ、さらにキャリッジ6を直線移動させて、その
時の受光素子28の出力を検出する。光源24による光軸L
と移動軸Mがズレていれば、受光素子28の出力Bは変化
する。次に、回転および直線運動を繰り返し、受光素子
28の出力Bが一定となる位置に調整する。
【0036】調整が完了したならば、その位置における
受光素子9の出力Aを記録しておく。
【0037】次に、可動光学系3を治具から外し、ドラ
イブベース14上の基準孔19に突起18を嵌入させること
で、ドライブベース14上に可動光学系3を載置する。ド
ライブベース14には予じめ固定光学系2が固定されてお
り、この固定光学系2はその出射光が基準孔19の方向に
向かうよう位置決め固定されている。
【0038】そして、固定光学系2より平行光を出射さ
せ、偏向プリズム4に平行光を照射する。次に、シーク
ベース7を回転させ、受光素子9の出力Aが、治具によ
る調整において記録しておいた出力と一致するように調
整を行う。
【0039】調整が完了した時、その位置にネジ21で長
穴13を介してネジ孔20に固定することにより、シークベ
ース7のドライブベース14への取付けが完了する。
【0040】本実施例は、以上の通り構成することによ
り、次のような作用効果を奏する。
【0041】まず、固定光学系2と可動光学系3とがそ
れぞれ独立したユニット体であるために、ユニット単位
で組立て、調整をしてから装置本体へ搭載することによ
り、組立て作業の効率が良くなる。また、不良や破損が
生じた場合、ユニット単位で交換できるので、歩留ま
り、もしくはサービス性の向上もまた可能となる。
【0042】また、偏向プリズム4は突起18の中心軸上
に固定されているため、ドライブベース14に可動光学系
3を載置した時、偏向プリズム4は必然的に基準孔19の
中心軸上に位置することになる。したがって、基準孔19
を指標として、固定光学系2を固定する位置を設定して
おくことにより、固定光学系2と可動光学系3をドライ
ブベース14上に載置した時点で、固定光学系2からの平
行光が、偏向プリズム4を正確に照射できるように位置
調整がなされている。
【0043】また、可動光学系3が基準孔19を中心とし
て回転することにより、光軸Lと移動軸Mとが平行にな
るように調整が可能となる。したがって、光ディスク1
からの反射光の光路が一定になるよう調整できるため、
正確な反射光の検出ができるようになる。さらに、可動
光学系3の微動調整で、光軸Lと移動軸Mとの間の調整
がなされるため、固定光学系2を、直接、ドライブベー
ス14に強剛性に固定することが可能となる。したがっ
て、固定光学系2またはその内部の光学部品の経時的な
移動が減少し、装置の信頼性が向上する。
【0044】また、回転の中心軸上に偏向プリズム4が
固定されているため、固定光学系2の出射光は偏向面上
において常に一定したポイントを照射するので、可動光
学系を回転させることにより生じる出射光の反射位置の
ずれを少なくすることができる。
【0045】また、シークベース7に、偏向プリズム4
を透過した固定光学系2からの平行光を受光する受光素
子9を設けたことで、シークベース7の回転量を受光素
子9の出力に対応させることができるため、組立調整が
容易にできると共に、固定光学系2の出射光のモニタと
しても使用できる。
【0046】さらに、治具に設置した受光素子28が2つ
の光電変換素子28a,28bを有し、それら2つの光電変換
素子28a,28bの出力の差分を検出することにより、受光
素子28上における光スポットの位置が検出できる。した
がって、光スポットの形成位置が大きくずれていれば、
対物レンズ5の移動方向と、光ディスク1の径方向とが
大きくずれることになるため、可動光学系2の回転調整
の時点で、不良品の判別が可能となる。
【0047】さらに、偏向プリズム4と受光素子9との
間に集光レンズ10を設けたことにより、受光素子9に形
成する光スポットの径は小さくなるため、受光面積もま
た小さくてもよく、さらに、感度の良い出力の検出が可
能となる。
【0048】なお、本実施例においては、上述した構成
に限らず、受光素子28の出力Bが一定になるよう調整し
た後、受光素子9の出力Aが0になるように位置調整を
しておき、ドライブベース14に可動光学系3を載置し、
位置調整を行うとき、受光素子9の出力Aが0になるよ
うに回転調整をするようにしても良い。
【0049】
【発明の効果】本発明は、上述した通りに構成すること
により、次に記載する効果を奏する。
【0050】
【0051】請求項の構成により、光ディスクによる
反射光が安定した光路を通って固定光学系に戻ることが
可能となり、正確な光ピックアップが可能となる。
【0052】請求項の構成により、他の調整治具で固
定光学系の光路と対物レンズの移動方向との位置調整を
行ったとき検出した光電変換素子の出力が、装置本体に
おける固定学系に対する可動光学系の位置調整を行う際
の基準信号として使用することができるため、両者の位
置調整が容易となる。また、固定光学系から出射する光
量のモニタとしても使用できる。
【0053】請求項の構成により、光電変換素子上に
おける受光位置が検出できるため、その出力により、シ
ークベースと固定光学系との相対的傾き量が判り、調整
のために必要な回転の量および方向を知ることができる
ため、調整が容易になる。
【0054】請求項の構成により、光電変換素子が感
度よく出力信号を発生するとともに、光スポットの形成
位置がより明確になる。
【0055】請求項の構成により、シークベースを回
転させ、調整を行う時も、偏向プリズムの偏向面におけ
る固定光学系からの出射光の照射位置が一定となり、シ
ークベースの回転により光路が大きくずれることがなく
なる。また、調整後、シークベースの装置本体への固定
が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光ディスク装置の構成
を示す平面図である。
【図2】シークベースの取付け状態を示す、図1のA−
A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1に示す可動光学系の、出射光の光路と対物
レンズの移動方向とを平行にするための治具の構成、お
よび、調整作業を説明するための平面図である。
【図5】図1および図3の受光素子の構成を説明する説
明図である。
【図6】従来の光ピックアップ装置の課題を説明するた
めの説明図である。
【図7】本発明における、出射光の光路と対物レンズの
移動方向との調整原理を説明する説明図である。
【符号の説明】
1…光ディスク、 2…固定光学系、 3…可動光学
系、 4…偏向プリズム、5…対物レンズ、 6…キャ
リッジ、 7…シークベース、 8…シークレール、9
…受光素子、 10…集光レンズ、 13…長穴、 14…ド
ライブベース、 18…突起、 19…基準孔、 20…ネジ
孔、 21…ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/08 G11B 7/085

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体の情報記録面に光スポット
    を形成する対物レンズと、この対物レンズおよび対物レ
    ンズに光を導く偏向手段等を保持するキャリッジと、こ
    のキャリッジを前記情報記録媒体の径方向へ移動可能に
    支持するシークベースとからなる可動光学系、および
    対物レンズに送る光を発生させる光源と、前記情報記
    録媒体からの反射光を受光し検知する検知手段等を備え
    た固定光学系からなる光ピックアップ装置において、前記シークベースをドライブベース上に回転可能に搭載
    し、さらに前記シークベース上における回転軸上に、固
    定光学系からの出射光を前記キャリッジ内の偏向手段に
    導く偏向プリズムを 固定したことを特徴とする光ピック
    アップ装置。
  2. 【請求項2】 偏向プリズムが透過した光源からの光を
    検出する受光素子をシークベースに固定したことを特徴
    とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 受光素子が少なくとも2つの受光部分を
    有し、前記受光素子に前記受光部分からの光電変換信号
    の差をとり、前記受光素子上における受光位置を検出す
    る検出手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の光
    ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 偏向プリズムと受光素子との間に設けた
    固定光学系からの出射光を前記受光素子上に集光させる
    集光レンズと、前記受光素子の出力より、前記受光素子
    上における受光位置および受光量を検出する検出手段と
    を備えたことを特徴とする請求項2または3記載の光ピ
    ックアップ装置。
  5. 【請求項5】 シークベースの偏向プリズム固定部下面
    に設けられた円筒突起と、ドライブベース上に設けら
    れ、かつ前記シークベースの回転の中心となる前記円筒
    突起の嵌入孔と、前記シークベースを回転させ、かつ所
    定の位置で固定する前記シークベース上に形成した長穴
    と、前記ドライブベース上に形成した前記長穴に対応す
    るネジ孔とを有することを特徴とする請求項記載の光
    ピックアップ装置。
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