JP3164998U - ヘアーアイロン - Google Patents

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金谷 薫
薫 金谷
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Abstract

【課題】髪の毛が濡れていても充分なスタイリング作用を得ることができることを可能としたヘアアイロンを提供する。【解決手段】一端に設けた枢軸部1により開閉自在とすることにより裏面同士を接離させる一対の持ち手10、20と、上記持ち手裏面の対向位置に設けた加熱プレート11、21と、持ち手に外装することにより持ち手の外径を増大する表面弧状のアタッチメント15からなる。少なくとも一方の持ち手の加熱プレートに持ち手の表面に連通する蒸気抜き用のスリット13を設けると共に、持ち手の表面とアタッチメントの裏面との間に間隙が生じるようにアタッチメントの裏面形状を設定する。【選択図】図1

Description

この考案は髪の毛をカールさせたり、ストレートに矯正させたりするために使用するヘアーアイロンに関する。
加熱した持ち手の間に髪の毛を挟んで回転させることによりカールさせたり、髪の毛を挟んだ状態でスライドさせることによりストレートに矯正させる作用を有するヘアーアイロンがある。この種のヘアーアイロンとして、一端に設けた枢軸部により開閉自在とすることにより裏面同士を接離させる一対の持ち手と、上記持ち手裏面の対向位置に設けた加熱プレートからなる構造のものが公知である(特許文献1)。
前記のヘアーアイロンは持ち手の外径によりカールの大きさが規制されてしまう。そこで、これを解消するために持ち手に外装することにより持ち手の外径を増大する表面弧状のアタッチメントを着脱自在に組み合わせたヘアーアイロンが本願の考案者により提案されている(特許文献2)。
実用新案登録第3123139号公報 特開2009ー273900号公報
前記のヘアーアイロンは加熱プレートを髪の毛に接触させることにより、髪の毛を加熱してカールくせを付けたりストレートに矯正するスタイリング作用を有するが、この作用は熱によって髪の毛の水素結合とイオン結合の一部が切断され、乾燥によって再結合されることによる。よって、髪の毛が濡れているとこの作用が充分発揮できないこととなる。
ところで、この種のヘアーアイロンは使用者が外出直前に髪の毛を整えるために使用する場合が圧倒的に多い。その場合、例えば朝の出勤、通学時だとその前にシャワーを浴びて洗髪してから使用することが多い。そこで、ヘアーアイロンによる効果的なスタイリング作用を得るためには洗髪により濡れた髪をドライヤーにより充分乾燥させる作業が必須となり、朝の外出前の慌ただしい時間にこれを行なうことは大きな負担となる問題があった。
この考案は前記の問題点に鑑みて創作されたものであり、髪の毛が濡れていても充分なスタイリング作用を得ることができることを可能としたヘアアイロンを提供することを目的とする。すなわち、この考案のヘアアイロンは、一端に設けた枢軸部により開閉自在とすることにより裏面同士を接離させる一対の持ち手と、上記持ち手裏面の対向位置に設けた加熱プレートと、持ち手に外装することにより持ち手の外径を増大する表面弧状のアタッチメントからなるヘアーアイロンにおいて、少なくとも一方の持ち手の加熱プレートに持ち手の表面に連通する蒸気抜き用のスリットを設けると共に、持ち手の表面とアタッチメントの裏面との間に間隙が生じるようにアタッチメントの裏面形状を設定したことを特徴とする。
また、請求項2記載の考案は、前記のヘアアイロンにおいて加熱プレートの表面の中央に加熱プレートの全長方向に連続する溝部を設け、上記溝部の溝底の中央に持ち手の表面に連通する蒸気抜き用のスリットを設けたことを特徴とする。
以上の構成よりなるこの考案のヘアアイロンによれば、濡れた髪の毛を加熱した場合に発生する蒸気が加熱プレートに設けた蒸気抜き用のスリットから外部に排出されるので、髪の毛に付着した水分を迅速に逃がすことが可能となり、髪の毛が濡れていても充分なスタイリング作用を得ることが可能となる。
前記の場合、蒸気抜き用のスリットの他端は持ち手の表面に連通している。よって、そのままでは髪の毛をカールさせる場合は蒸気は持ち手の表面に巻き付けられた髪の毛に還元してしまい、また、ストレートに矯正する場合は蒸気が持ち手の表面から吹き出して思わぬ火傷を引き起こす問題を生じやすい。しかしながら、この考案においては、持ち手には持ち手の外径を増大するためのアタッチメントが外装され、持ち手の表面とアタッチメントの裏面との間に間隙が生じるようにアタッチメントの裏面形状が設定されているので、蒸気が持ち手の外に吹き出して髪の毛に還元したり、火傷を引き起こすことが防止される。この場合、持ち手の表面から吹き出した蒸気はアタッチメントの裏面に衝突することにより温度が下降して液化が促進されるので、アタッチメントと持ち手の表面の間隙の開口部分から蒸気が吹き出すこともない。
次に請求項2記載の考案においては、蒸気抜き用のスリットは加熱プレートの表面ではなく、加熱プレートの中央に配された溝部の溝底に設けられるので、髪の毛から発散された蒸気は溝部内の空間に一旦拡散された後に蒸気抜き用のスリットから排出されるので、スリットに接した髪の毛の狭い範囲でなく、髪の毛の広い範囲で水分の蒸散が促進されることとなる。
この考案のヘアーアイロンとアタッチメントの一部の上方斜視図。 この考案のヘアーアイロンのアタッチメントを外した状態の下方斜視図。 この考案のヘアーアイロンとアタッチメントの正面図。 この考案のヘアーアイロンのアタッチメントを装着した状態の正面図。 図4のA−A線端面図。 この考案のヘアーアイロンのアタッチメントを装着した状態の一部切り欠き正面図。
以下、この考案のヘアーアイロンの実施例を添付図面に基づいて説明する。図3はこの考案のヘアーアイロンの全体を示す正面図である。このヘアーアイロンは一端に設けた枢軸部1により開閉自在とすることにより裏面同士を接離可能とした一対の持ち手10、20と、上記持ち手裏面の対向位置に設けた加熱プレート11、21と、持ち手に外装することにより持ち手の外径を増大する表面弧状のアタッチメント15、25から構成される。一対の持ち手10、20はそれぞれの裏面を平坦に、表面を弧状に形成し、両者間に介在されるコイルバネ2により開放方向に附勢される。加熱プレート11、21はここでは電熱体を平滑な表面を有するプレート内に収容した構成よりなるが、加熱手段はこれに限定されないことは勿論である。
前記の加熱プレートは上側の持ち手10の前方裏面に上側の加熱プレート11が、下側の持ち手20の前方裏面に下側の加熱プレート21がそれぞれが対向して設けられる。上側の加熱プレート11には持ち手10の表面に連通する蒸気抜き用のスリット13が設けられる。この実施例においては、加熱プレート11の表面の中央に加熱プレートの全長方向に連続する浅い溝部12を設け、上記溝部の溝底の中央に蒸気抜き用のスリット13が設けられる(図2、図5、図6参照)。上記スリット13は長手方向が加熱プレートの全長方向に向くように設けられる。なお、スリット13は加熱プレートの全長に渡るものを1本設けても、あるいは複数本に分割して設けてもよく、ここでは分割して3本設けている。また、この実施例においては蒸気抜き用のスリットは上側の加熱プレート11にのみ設けているが、上側の加熱プレート21にも設けてもよいことは勿論である。
次に図中符号15、25は上側の持ち手10と下側の持ち手25のそれぞれに外装されるアタッチメントである。これらのアタッチメントは持ち手に外装することにより、持ち手の外径を増大するためのものであり、表面弧状に構成されると共に、全長方向に沿って複数の弧状突起17を間隔を空けて設けることにより突起間に巻き付けた髪の毛を分け入れることができるようにしている。
図中符号16、26はアタッチメント15、25を上側の持ち手10と下側の持ち手25のそれぞれに装着するための取り付けステーである。これらのステー16、26はアタッチメントの前後両側の都合4箇所に垂設されるものであり、先端の内側に突設した突条16、26を上側の持ち手10と下側の持ち手25のそれぞれの対応位置に凹設した係止溝14、24に嵌挿することにより持ち手に着脱自在に設けられる。これらのアタッチメント15、25は図5に示すように裏面と持ち手10、20の表面との間に間隙Sが生じるように裏面形状が設定される。また、アタッチメントは一つのヘアーアイロン本体に対し異なる外径のものを複数種用意することにより、その脱着により一つのヘアーアイロンでカールの度合いを変化させることを可能としている。
この考案のヘアーアイロンは髪の毛が濡れている場合は図5および図6に示すように、濡れた髪の毛を加熱した場合に発生する矢印で示す蒸気が加熱プレート11に設けた蒸気抜き用のスリット13から外部に排出される。この場合、持ち手10の表面とアタッチメント15の裏面との間に間隙Sが生じるようにアタッチメントの裏面形状が設定されているので、持ち手の表面から吹き出した蒸気はアタッチメントの裏面に衝突することにより温度が下降して液化が促進されるので、アタッチメントと持ち手の表面の間隙の開口部分から蒸気が吹き出すことがない。
また、請求項2記載の考案においては、蒸気抜き用のスリット13は加熱プレート11の表面ではなく、加熱プレートの中央に配された溝部12の溝底に設けられるので、髪の毛から発散された蒸気は溝部内の空間に一旦拡散された後に蒸気抜き用のスリット13から排出されるので、スリットに接した髪の毛の狭い範囲でなく、髪の毛の広い範囲で水分の蒸散が促進されることとなる。
10 上側の持ち手
11 加熱プレート
13 スリット
15 アタッチメント
20 下側の持ち手
21 加熱プレート

Claims (3)

  1. 一端に設けた枢軸部により開閉自在とすることにより裏面同士を接離させる一対の持ち手と、上記持ち手裏面の対向位置に設けた加熱プレートと、持ち手に外装することにより持ち手の外径を増大する表面弧状のアタッチメントからなるヘアーアイロンにおいて、少なくとも一方の持ち手の加熱プレートに持ち手の表面に連通する蒸気抜き用のスリットを設けると共に、持ち手の表面とアタッチメントの裏面との間に間隙が生じるようにアタッチメントの裏面形状を設定したことを特徴とするヘアーアイロン。
  2. 加熱プレートの表面の中央に加熱プレートの全長方向に連続する溝部を設け、上記溝部の溝底の中央に持ち手の表面に連通する蒸気抜き用のスリットを設けた請求項1記載のヘアーアイロン。
  3. 蒸気抜き用のスリットは長手方向が加熱プレートの全長方向に向くように1または複数本設けられる請求項1または2記載のヘアーアイロン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013051427A1 (ja) * 2011-10-03 2013-04-11 ヤーマン株式会社 ヘアトリートメント装置
JP2015020068A (ja) * 2013-07-22 2015-02-02 ダブリュアイケー ファー イースト エルティーディー. ヘアスタイリング装置

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