JP3164774U - 展示用表示体及び展示用表示体に使用される伸縮構造体 - Google Patents

展示用表示体及び展示用表示体に使用される伸縮構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】 弾性部材を利用して瞬時に組み立てができるとともに、持ち運びが容易となるようコンパクトに折り畳み可能な展示用表示体であって、筒状体の幅方向の中央部においても、筒状体の開きかたを安定させ、美感を向上させる展示用表示体及び展示用表示体に使用される伸縮構造体を提供する。【解決手段】 表板と裏板から構成される筒状体と、筒状体の長手方向の中央付近に設けられる折曲線と、筒状体の内側方向であって、且つ筒状体の幅方向の中央付近の表板と裏板に設置される伸縮構造体と、筒状体の下端部に設置される底部とを備え、筒状体の両側端が近接する方向に弾性部材が付勢することで、伸縮構造体の脚部が筒状体を円弧状に膨出するように押し広げるとともに底部を広げ自立可能とし、筒状体を押圧し、弾性部材を伸張させて脚部を折り畳むとともに底部を折り畳み、折曲線で筒状体を折り曲げることで折り畳み可能としたことを特徴とする展示用表示体。【選択図】 図1

Description

本考案は、店頭、ショールーム、展示会場等の展示場所に立てる展示用表示体に係るものであって、特に弾性部材を利用して瞬時に組み立てができるとともに、持ち運びが容易となるようコンパクトに折り畳み可能な展示用表示体及び展示用表示体に使用される伸縮構造体に関するものである。
従来より、弾性部材を利用して組み立てられ、コンパクトに折り畳みが可能な展示用表示体が公知である。例えば、表板と裏板とから構成される筒状体の両側端に1組の断面V字形板バネを設置し、当該板バネが表板と裏板を外側へ円弧状に膨出するように、筒状体を押し広げる方向に付勢することで、組み立てられるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、表板と裏板とから構成される筒状体の両側端を弾性部材にて連結し、当該弾性部材が筒状体の両側端が近接する方向に付勢することで、表板と裏板を外側へ円弧状に膨出させて、組み立てられるものがある(例えば、特許文献2参照)。
特許公報第4073369号公報 特許公報第4538500号公報
当該特許文献1に係る構造では、筒状体の両側端を押し広げることで組み立てられるものであるが、筒状体における幅方向の中央部においては、特に保持されているものではない。よって、当該中央部の補強を行う為に、筒状体における内部の上部に保持部材が設置されるものである。しかしながら、板バネにて押し広げられる箇所と保持部材が設置される箇所が異なる為、板バネが設置される箇所における筒状体の中央部においては、筒状体の開きかたが安定しなかったり、撓んだりして美感を損なう虞があった。
当該特許文献2に係る構造では、筒状体の両側端が近接する方向に弾性部材が付勢することで組み立てられるものであるが、特許文献1と同様にして、筒状体の中央部においては、筒状体が撓んだりして美感を損なう虞があった。
そこで、本考案はこのような問題点を解決するものであって、弾性部材を利用して瞬時に組み立てができるとともに、持ち運びが容易となるようコンパクトに折り畳み可能な展示用表示体であって、筒状体における幅方向の中央部においても、筒状体の開きかたを安定させ、美感を向上させる展示用表示体及び展示用表示体に使用される伸縮構造体を提供することを課題とする。
前記問題点を解決するために、本考案の請求項1に記載の展示用表示体は、両側端を有するよう表板と裏板とから構成される筒状体と、前記筒状体における長手方向の中央付近に設けられるとともに、前記筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された1つの折曲線、若しくは前記筒状体における長手方向に離間して設けられるとともに、前記筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された複数の折曲線と、前記筒状体の内側方向であって、且つ前記筒状体における幅方向の中央付近の前記表板及び前記裏板に設置される伸縮構造体と、前記筒状体の下端部における前記表板及び前記裏板に設置される底部とを備え、前記筒状体の前記両側端が近接する方向に前記伸縮構造体に設置される弾性部材が付勢することで、前記伸縮構造体の脚部が前記筒状体を外側方向へ円弧状に膨出するように押し広げるとともに前記底部を広げ自立可能とし、前記筒状体を外側方向から押圧し、前記弾性部材を伸張させて前記脚部を折り畳むとともに前記底部を折り畳み、前記折曲線にて前記筒状体を折り曲げることで折り畳み可能としたことを特徴とするものである。
また、本考案の請求項2に記載の展示用表示体は、請求項1に記載の展示用表示体において、前記伸縮構造体は、略く字状に屈曲し、対向して配置する2つの脚部と、両脚部における一端部及び他端部を連結して、前記表板及び前記裏板に固着される固着部と、前記脚部における屈曲付近で両脚部を連結する弾性部材とを備えるものである。
また、本考案の請求項3に記載の展示用表示体は、請求項2に記載の展示用表示体において、前記伸縮構造体における前記脚部の一部を折曲させて前記表板及び前記裏板に固着させる支持部を備えるものである。
また、本考案の請求項4に記載の展示用表示体は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の展示用表示体において、前記底部は、自立状態において、前記筒状体の下端部と当接し、折曲線を有する底板と、前記底板から延設され、前記底板の下方にて重合する重合片と、前記重合片から延設され、前記底板に形成される貫通孔から前記底板の上方に露呈し、前記表板及び前記裏板に固着される接着片とを備えるものである。
また、本考案の請求項5に記載の展示用表示体は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の展示用表示体において、前記弾性部材は、環状のゴム又はゴム紐とするものである。
また、本考案の請求項6に記載の展示用表示体に使用される伸縮構造体は、略く字状に屈曲し、対向して配置する2つの脚部と、両脚部における一端部及び他端部を連結して、展示用表示体の表板及び裏板に固着される固着部と、前記脚部における屈曲付近で両脚部を連結する弾性部材とを備えることを特徴とするものである。
本考案に記載の展示用表示体では、伸縮構造体が筒状体を押し広げるとともに、表板及び裏板に固着される接着片を介して底部を広げることで自立可能とし、伸縮構造体の弾性部材が付勢力に抗する(伸張する)ことで筒状体の折曲線より折り畳み可能とすることができる。
また、自立させる際、伸縮構造体が筒状体における幅方向の中央部を外側方向へ押し広げるので、筒状体を安定した状態で支持することができる。これにより、筒状体が撓んだりすることがなくなり、美感を向上させることができる。
また、脚部の一部を折曲させて表板及び裏板に固着させる支持部を備えるので、円弧状となる表板及び裏板に沿うようにして確実に固着できるとともに、より確実に筒状体を安定した状態で支持することができる。
本考案の実施例における展示用表示体の斜視図である。 本考案の実施例における展示用表示体の拡大平面図である。 本考案の実施例における展示用表示体の筒状体の展開図である。 本考案の実施例における展示用表示体の伸縮構造体を構成する脚部構成片、固着部、補強部及び接着部の展開図である。 本考案の実施例における展示用表示体の伸縮構造体における展開図の補強部を折曲した斜視図である。 本考案の実施例における展示用表示体の伸縮構造体の斜視図である。 本考案の実施例における展示用表示体の底部の展開図である。 本考案の実施例における展示用表示体の底部の折り畳み途中の斜視図である。 本考案の実施例における展示用表示体の折り畳み状態の斜視図である。 本考案の実施例における別実施例の展示用表示体の斜視図である。 本考案の実施例における展示用表示体の別仕様の伸縮構造体の斜視図である。 本考案の実施例における展示用表示体の更に別仕様の伸縮構造体の斜視図である。 本考案の実施例における展示用表示体の配置例の斜視図である。
以下、本考案の実施の形態における展示用表示体を図面に基づいて説明する。
本考案に係る展示用表示体1は、図1及び図2に示すように、筒状体2、底部3及び伸縮構造体4とから構成されている。展示用表示体1は、筒状体2における長手方向の中央付近に設けられるとともに、筒状体2の軸に対してほぼ直交するように形成された1つの折曲線2dによって折り畳み可能とされる。また、筒状体2の内側方向に設置される伸縮構造体4によって、筒状体2を外側方向へ略円形状又は略楕円状に押し広げるとともに、底部を広げることで自立可能としたものである。筒状体2には、宣伝、広告等の表示が印刷、貼着等されている。
筒状体2は、例えば、可撓性を有する1枚の厚紙、厚みの薄い段ボール紙等から形成される。図3に示すように、筒状体2の展開図は略長方形状からなり、同一形状の表板2a及び裏板2bが連設して形成される。裏板2bの端部には、表板2aを接着させる為の接着部2cが連設して形成される。
また、表板2a及び裏板2bには、筒状体2の折り畳みを可能とする折曲線2dが形成される。折曲線2dは、筒状体2における長手方向の中央付近に設けられるとともに、筒状体2の軸に対してほぼ直交するように形成される。
このようにして形成される図3に示す筒状体2の展開図を表板2aと裏板2bの境界、裏板2bと接着部2cの境界で表板2aと裏板2bを折曲して、略円形状又は略楕円状とする。後に、接着部2cを表板2aに固着することで筒状体2は組み立てられる。このとき、表板2aと裏板2bの境界は、筒状体2の両側端とされる。
伸縮構造体4は、例えば、可撓性を有する1枚の厚紙、厚みの薄い段ボール紙等と弾性部材8とから構成される。伸縮構造体4を構成する厚紙等の展開図は、図4に示すように、脚部構成片5a、固着部6、補強片7及び接着部5fが連設して形成される。
接着部5fを除く展開図は、展開図の略中央部にて線対称である為、一方側(同図左側)についてのみ説明する。略四角形状に形成される脚部構成片5aには、左方向に固着部6(同図左側)が延設される。また、脚部構成片5aの上下方向には、補強片7(同図上下側)が夫々延設される。更に、固着部6の左方向に同一の脚部構成片5a(同図左側)が延設される。
夫々の脚部構成片5aには、固着部6側における端部の中央部から左右方向に略四角形状の支持部5bが設けられる。支持部5bの周縁には、支持部5bと略相似形状の切欠部5cが設けられる。また、脚部構成片5aにおける上下方向の端部には、端部から切込5dを介して取付孔5eが設けられる。取付孔5eには、後述の弾性部材8が取り付けられる。
展開図における略中央部にて線対称とされた他方側の脚部構成片5aには、右方向に接着部5f(同図右側)が延設される。このようにして形成される展開図において、脚部構成片5aと補強片7との境界を折曲線Pとし、脚部構成片5aと固着部6との境界、及び脚部構成片5a相互の境界を折曲線Qとする。
展開図は、図5及び図6に示すようにして組み立てられる。具体的には、図5に示すように、折曲線Pにて補強片7を脚部構成片5a側へ折曲して、脚部構成片5aと固着させる。このとき補強片7の形状は、補強片7を折曲した際に支持部5bと当接することがないとともに、取付孔5eを覆わない形状であれば、特に制限されるものではない。更に、補強片7の一部が取付孔5eの周縁、特に切込5dを補強する為に切込5dに沿うような形状であれば望ましい。
後に、図6に示すようにして、折曲線Qにて脚部構成片5aを折曲し、接着部5fを反対側に位置する脚部構成片5aと接着させて、略六角形状に組み立てる。このとき、隣接する2つの脚部構成片5aは、略く字状の屈曲可能な脚部5を構成する。
対向して配置される2つの脚部5の両側端には、環状のゴムからなる弾性部材8が設置される。弾性部材8は、脚部5における屈曲付近に配置される切込5dを通して4つの取付孔5eに設置され、両脚部5を連結する。
このようにして伸縮構造体4は構成され、支持部5bは伸縮構造体4の外側方向に露呈した状態となる。この状態において、接着部となる固着部6及び支持部5bは、略十字形状となる。
伸縮構造体4は、弾性部材8が伸張することで脚部5が屈曲され、隣接する脚部構成片5a同士が当接することで扁平状に折り畳みが可能となる。一方、弾性部材8が付勢することで脚部5を略く字状に復元させ、略六角形状を保持するものである。
伸縮構造体4を組み立てる際の接着部5fを設ける箇所は、特に制限されるものではなく、固着部6と連設して設けてもよいものであり、図6のようにして略六角形状に組み立てが可能であればよい趣旨である。
底部3は、例えば、可撓性を有する1枚の厚紙、厚みの薄い段ボール紙等から構成される。底部3の展開図は、図7に示すようにして、略四角形状に形成される底板3aの上下方向に略L字形状の重合片3c(同図上下側)が夫々対称に延設される。底板3aの略中央部には、略四角形状の貫通孔3bが設けられる。貫通孔3bの長手方向の寸法は、略円形状又は略楕円状に広げられた筒状体2における表板2aと裏板2bの間隔と同等であることが望ましい。また、重合片3cには貫通孔3bの上下方向に接着片3dが夫々延設される。このようにして形成される展開図において、底板3aにおける上下方向を略二等分する線を折曲線Sとし、底板3aと重合片3cとの境界を折曲線Rとし、重合片3cと接着片3dとの境界を折曲線Tとする。
底部3における展開図は、図8に示すようにして折り畳まれる。具体的には、折曲線Rにて重合片3cを底板3aの下方側へ折曲する。そして、折曲線Tにて接着片3dを底板3a側へ折曲し、貫通孔3bの上方へと露出させる。その後、折曲線Sにて底板3aを折曲することで底部3を折り畳むことができる。一方、底部3を広げる際においては、折曲線Sにて底板3aを広げて重合片3cに底板3aを重合させればよい。
このとき、重合片3cの形状は、底部3を広げた状態において、底板3aから露呈することがない形状であれば、特に制限されるものではない。更に、重合片3cの形状は、底板3aと略同等の寸法を有することが確実に重合できるので望ましい。
このようにして形成される底部3及び伸縮構造体4は、図1及び図2に示すように、筒状体2の内側に固着されている。具体的には、伸縮構造体4の固着部6が筒状体2の長手方向に沿うようにして、表板2a及び裏板2bに固着される。また、伸縮構造体4の支持部5bが筒状体2の幅方向に沿うようにして、表板2a及び裏板2bに固着される。
伸縮構造体4が固着される箇所は、筒状体2の長手方向においては、折曲線2dの位置を考慮して、折曲線2dと筒状体2における各端部の距離を軸方向に略二等分する箇所であることが望ましい。一方、筒状体2の幅方向においては、筒状体2を均等に押し広げる為に、表板2a及び裏板2bの中央部であることが望ましい。
また、底部3においては、筒状体2を略円形状又は略楕円状に広げた状態で、筒状体2の下端部と底板3aを当接させ、接着片3dが筒状体2の表板2a及び裏板2bに沿うようにして固着されている。
展示用表示体1は、次のようにして自立可能となる。折り畳み状態において、伸張していた弾性部材8が筒状体2の両側端が近接する方向に付勢することで、伸縮構造体4における夫々の脚部5が略く字状に復元する。これにより、筒状体2の表板2a及び裏板2bを外側方向へ略円弧状に膨出するように押し広げる。これに伴い、筒状体2における下端部の接着片3dを介して、底部3における折曲線Sから底板3aが押し広げられ、底板3aは重合片3cと重合し、展示用表示体1は略円形状又は略楕円状に自立可能となる。
自立した展示用表示体1は、筒状体2における幅方向の中央部を内側方向へ押圧することで、伸縮構造体4の脚部5が屈曲した状態となる。これにより、伸縮構造体4の弾性部材8が伸張し、隣接する脚部構成片5a同士が当接するとともに伸縮構造体4が折り畳まれる。よって、表板2aと裏板2bが合わさり、筒状体2は扁平状となる。筒状体2が扁平状となるとともに、筒状体2における下端部の接着片3dを介して、底部3における底板3aが折曲線Sを介して折り畳まれる。後に、筒状体2の折曲線2dで折曲することで、図9に示すようにして、展示用表示体1は折り畳み可能となる。
弾性部材8の付勢力については、筒状体2における幅方向の中央部を内側方向へ押圧することで脚部5を容易に屈曲させ、隣接する脚部構成片5a同士を当接させるとともに伸縮構造体4を折り畳むことができ、且つ、展示用表示体1を折り畳んだ状態で、筒状体2の重みで折り畳み状態が保持できる程度であることが望ましい。
以上、説明した本考案に係る展示用表示体1によれば、自立させる際、伸縮構造体4が筒状体2における幅方向の中央部を外側方向へ押し広げるので、筒状体2を安定した状態で支持することができる。これにより、筒状体2が撓んだりすることがなくなり、美感を向上させることができる。また、伸縮構造体4を1枚の厚紙等及び環状のゴムの二部材のみから形成し、簡易な構造とした為、コストを低減することができる。
上記実施例においては、筒状体2を略長方形状としたが、人の形状、各種のキャラクターの形状等、適宜形状変更することができるのは勿論である。また、筒状体2の折曲線は、筒状体2の長手方向の寸法に応じて、筒状体2の長手方向に離間して複数本設けることもできる。これに伴い、伸縮構造体4の設置個数も適宜変更することができる。更に、図10に示すように、筒状体2に貫通孔2eを設けて、棚2f等を設置した展示用表示体1aとすることもできる。
また、筒状体2、底部及び伸縮構造体4の展開図においては、1枚の厚紙等から形成されるものに限られず、複数枚から形成してもよい。更に、弾性部材8においては、環状のゴムに限られることなく、ゴム紐等、合成樹脂製の帯体等であってもよく、特に制限されるものではない。
更に、伸縮構造体4においては、図11に示すように、1本のゴム紐の端部を対向する脚部5に固着した伸縮構造体4aとすることもできる。端部の固着においては、接着によるものでもよいし、脚部5に貫通孔を設けて伸縮構造体4aの外側から抜け止め部材等により固着してもよい。
また、図12に示すように、対向する脚部5の切欠部5cに環状の弾性部材8を設置した伸縮構造体4bとすることもできる。伸縮構造体4a、4bにおいては、脚部5に別途切込5d、取付孔5eを設ける必要がなくなる。これにより、補強片7の補強面積を大きくすることができる。
上記伸縮構造体においては、弾性部材8の伸縮により脚部5を屈曲させ、脚部5の伸縮により筒状体2を押し広げたり、畳んだりできる構成であればよい趣旨であり、弾性部材8の設置箇所、設置方法については適宜変更することができるのは勿論である。
更に、図13に示すように、複数の折曲線を設けて形成した展示用表示体1bを離間して配置し、夫々の上端部に設けられた切欠部に伸縮構造体4を設置した筒状体2を橋架することで、略コ字状に配置して使用することもできる。このように配置することで、両者の展示用表示体1bの間に展示品等を配置することができる。
1 展示用表示体
2 筒状体
2a 表板
2b 裏板
2c 接着部
2d 折曲線
2e 貫通孔
2f 棚
3 底部
3a 底板
3b 貫通孔
3c 重合片
3d 接着片
4 伸縮構造体
5 脚部
5a 脚部構成片
5b 支持部
5c 切欠部
5d 切込
5e 取付孔
5f 接着部
6 固着部
7 補強片
8 弾性部材
P、Q、R、S、T 折曲線

Claims (6)

  1. 両側端を有するよう表板と裏板とから構成される筒状体と、
    前記筒状体における長手方向の中央付近に設けられるとともに、前記筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された1つの折曲線、若しくは前記筒状体における長手方向に離間して設けられるとともに、前記筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された複数の折曲線と、
    前記筒状体の内側方向であって、且つ前記筒状体における幅方向の中央付近の前記表板及び前記裏板に設置される伸縮構造体と、
    前記筒状体の下端部における前記表板及び前記裏板に設置される底部とを備え、
    前記筒状体の前記両側端が近接する方向に前記伸縮構造体に設置される弾性部材が付勢することで、
    前記伸縮構造体の脚部が前記筒状体を外側方向へ円弧状に膨出するように押し広げるとともに前記底部を広げ自立可能とし、
    前記筒状体を外側方向から押圧し、前記弾性部材を伸張させて前記脚部を折り畳むとともに前記底部を折り畳み、
    前記折曲線にて前記筒状体を折り曲げることで折り畳み可能としたことを特徴とする展示用表示体。
  2. 前記伸縮構造体は、
    略く字状に屈曲し、対向して配置する2つの脚部と、
    両脚部における一端部及び他端部を連結して、前記表板及び前記裏板に固着される固着部と、
    前記脚部における屈曲付近で両脚部を連結する弾性部材とを備える請求項1に記載の展示用表示体。
  3. 前記伸縮構造体における前記脚部の一部を折曲させて前記表板及び前記裏板に固着させる支持部を備える請求項2に記載の展示用表示体。
  4. 前記底部は、
    自立状態において、前記筒状体の下端部と当接し、折曲線を有する底板と、
    前記底板から延設され、前記底板の下方にて重合する重合片と、
    前記重合片から延設され、前記底板に形成される貫通孔から前記底板の上方に露呈し、前記表板及び前記裏板に固着される接着片とを備える請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の展示用表示体。
  5. 前記弾性部材は、環状のゴム又はゴム紐である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の展示用表示体。
  6. 略く字状に屈曲し、対向して配置する2つの脚部と、
    両脚部における一端部及び他端部を連結して、展示用表示体の表板及び裏板に固着される固着部と、
    前記脚部における屈曲付近で両脚部を連結する弾性部材とを備えることを特徴とする展示用表示体に使用される伸縮構造体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015145942A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 大日本印刷株式会社 自立型広告表示体
JP2018094185A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 文次 露木 排便補助具

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