JP3162963U - 水圧式入浴装置 - Google Patents

水圧式入浴装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3162963U
JP3162963U JP2010004689U JP2010004689U JP3162963U JP 3162963 U JP3162963 U JP 3162963U JP 2010004689 U JP2010004689 U JP 2010004689U JP 2010004689 U JP2010004689 U JP 2010004689U JP 3162963 U JP3162963 U JP 3162963U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
cylinder
rigid cylinder
fixed
bellows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010004689U
Other languages
English (en)
Inventor
忠昭 川堀
忠昭 川堀
Original Assignee
忠昭 川堀
忠昭 川堀
夛屋 俊男
夛屋 俊男
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 忠昭 川堀, 忠昭 川堀, 夛屋 俊男, 夛屋 俊男 filed Critical 忠昭 川堀
Priority to JP2010004689U priority Critical patent/JP3162963U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3162963U publication Critical patent/JP3162963U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

【課題】収縮時の背丈を低くできる水圧式入浴装置の提供。【解決手段】水圧式入浴装置Aは、浴槽内底面に載置される脚座21と、基台支持板22に円筒下端を固定した下側剛性円筒31と、下側剛性円筒31へ外嵌される上側剛性円筒32と、水給排口jと、円筒内に装入されるベローズと、天板51、左右側板、椅子部材54を有する可動体5と、左右レールホルダに固定される下側レール71と、左右側板に固定される上側レール72と、レール内へ差し込まれる慴動レール73とを備えてなり、収縮時の背丈を低くできる。【選択図】図1

Description

本考案は、要介護者や高齢者の入浴を補助する水圧式入浴装置に関する。
要介護者や高齢者は、自分で浴槽に入って入浴するのが困難である。
介護士が上記入浴困難者を抱きかかえて入浴させることは、衛生上も体力的にも得策ではない。
特許文献1には、椅子付きテレスコープ型伸縮装置が記載されている。
特開2006−326227号公報
上記特許文献1は、下記の課題を有する。
椅子部材が最下へ変位した場合でも、縦桁部が聳え立っており、入浴困難者に威圧感を与える。
本考案の目的は、収縮時の背丈を低くできる水圧式入浴装置の提供にある。
(請求項1について)
水圧式入浴装置は、浴槽の内底面に載置される脚座と、脚座端に取り付けられる下側レール保持基台と、下側レール保持基台に固定される下側剛性円筒と、下側剛性円筒に嵌合する上側剛性円筒と、円筒内に装入されるベローズと、天板、左右側板、椅子部材を有する可動体と、左右レールホルダに固定される下側レールと、左右側板に固定される上側レールと、上側・下側レール内へ差し込まれる慴動レールとを備えてなる。
脚座上で回動可能な下側レール保持基台は、上方へ立設する左右レールホルダを後方連結材で補強している。
下側剛性円筒は、円筒下部を下側レール保持基台に固定している。
上側剛性円筒は、上部に水給排口を貫通させている。
ベローズは、くびれ部を介して、上部ベローズと下部ベローズを一体化させている。
上部ベローズは、上側剛性円筒内に装入され、水給排口の下流側に径小部を接続している。
下部ベローズは、下側剛性円筒内に装入されている。
可動体は、上側剛性円筒の上部に天板を固定し、天板の左右端から左右側板が下方向に延び、左右のフックを各側板に固定し円筒前方にフック付の椅子部材を臨ませている。
断面略コ字状で細長の下側レール(2個1組)は、下側レール保持基台の、左レールホルダおよび右レールホルダに固定されている。
断面略コ字状で細長の上側レール(2個1組)は、可動体の左側板および右側板に固定されている。
なお、同じ側の下側レールおよび上側レールは、各レールのコ字状部が対向する向きに固定されている。
細長板状の慴動レールは、一方レール面が上側レールのコ字状内へ差し込まれ、他方レール面が下側レールのコ字状内へ差し込まれ、一方・他方レール面に配設した転動ボールによりレール全体を伸縮可能にしている。
水給排口からベローズ内へ水を給水していくと、ヒダどうしが離れてベローズの軸方向長が長くなっていくので、下側剛性円筒に外嵌されている上側剛性円筒が上昇していく。 この際、可動体の天板が上側剛性円筒の上部に固定されているので、円筒前方にフック付の椅子部材を臨ませた可動体も上昇していく。
下側レール保持基台の左右レールホルダに下側レールが固定され、可動体の左側板および右側板に上側レールが固定され、一方・他方レール面に転動ボールを配設した慴動レールの、一方・他方レール面が上・下側レール内へ差し込まれているので、可動体を安定して上昇させることができる。
ベローズ内の水を水給排口から排水していくと、ヒダどうしが接近してベローズの軸方向長が短くなっていくので上側剛性円筒が下降していく。
この際、可動体の天板が上側剛性円筒の上部に固定されているので、フック付の椅子部材を円筒前方に臨ませた可動体も下降していく。
下側レール保持基台の左右レールホルダに下側レールが固定され、可動体の左側板および右側板に上側レールが固定され、一方・他方レール面に転動ボールを配設した慴動レールの、一方・他方レール面が上・下側レール内へ差し込まれているので、可動体を安定して下降させることができる。
要介護者や高齢者等の入浴困難者を椅子部材に乗せるタイミングは、入浴困難者を浴槽内へ入れる場合や浴槽内から出す場合である。
また、下側レール保持基台を回動させるタイミングは、浴槽上面より椅子部材が充分上方へ上昇した時点である。
いつも聳え立つ縦桁部がなく、可動体の天板が上側剛性円筒の上部に固定されているので、上側剛性円筒の上昇下降に応じて可動体が上下する。このため、水圧式入浴装置は、収縮時の背丈を低くでき、入浴困難者に威圧感を与えない。
(請求項2について)
水圧式入浴装置は、浴槽内底面に載置される脚座と、基盤上に円筒下端を固定した下側剛性円筒と、下側剛性円筒へ外嵌される上側剛性円筒と、水給排口と、円筒内に装入されるベローズと、天板、左右側板、椅子部材を有する可動体と、左右レールホルダに固定される下側レールと、左右側板に固定される上側レールと、レール内へ差し込まれる慴動レールとを備えてなる。
横長枠状の脚座は、幅狭側の脚座上端面に基台支持板を設け、横長浴槽の幅狭側の浴槽内壁面に基台支持板側が近接する様に載置されている。
基盤は、基台支持板上に回動可能に取り付けられている。
下側剛性円筒は、基盤上に円筒下端を固定している。
上側剛性円筒は、下側剛性円筒の外径寸法に内径が略等しく設定され、下側剛性円筒の筒長寸法に筒長が略等しく設定されている。
水給排口は、円筒上開口を塞ぐ様に上側剛性円筒の上端に固定される上板に取り付けられている。
ゴム製のベローズは、上側剛性円筒内に装入され水給排口の下流側に径小部を接続した上部ベローズと、下側剛性円筒内に装入される下部ベローズとを有し、くびれ部を介して上部・下部ベローズを一体化させている。
可動体は、上板上面に下面を固定した天板と、天板の左端から下方向に延びる左側板と、天板の右端から下方向に延びる右側板と、左右のフックを左・右側板に固定し、円筒前方に臨むフック付の椅子部材とを備える。
下側レール保持部材は、基盤の左端から立設する左レールホルダと、基盤の右端から立設する右レールホルダと、レールホルダどうしを後側で連結する補強部材とを有する。
断面略コ字状で細長の下側レール(2個1組)は、左レールホルダの円筒側および右レールホルダの円筒側に固定されている。
断面略コ字状で細長の上側レール(2個1組)は、可動体の左側板の円筒側および右側板の円筒側に固定されている。
細長板状の慴動レールは、一方レール面が上側レール内へ差し込まれ、他方レール面が下側レール内へ差し込まれ、一方・他方レール面に配設した転動ボールによりレール全体を伸縮可能にしている。
水給排口からベローズ内へ水を給水していくと、ヒダどうしが離れてベローズの軸方向長が長くなっていくので、下側剛性円筒に外嵌されている上側剛性円筒が上昇していく。 この際、上側剛性円筒の上端に固定した上板上面に、可動体の天板下面が固定されているので、円筒前方にフック付の椅子部材を臨ませた可動体も上昇していく。
下側レール保持部材の左右レールホルダに下側レールが固定され、可動体の左側板および右側板に上側レールが固定され、一方・他方レール面に転動ボールを配設した慴動レールの、一方・他方レール面が上・下側レール内へ差し込まれているので、可動体を安定して上昇させることができる。
ベローズ内の水を水給排口から排水していくと、ヒダどうしが接近してベローズの軸方向長が短くなっていくので、上側剛性円筒が下降していく。
この際、上側剛性円筒の上端に固定した上板上面に、可動体の天板下面が固定されているので、フック付の椅子部材を円筒前方に臨ませた可動体も下降していく。
下側レール保持部材の左右レールホルダに下側レールが固定され、可動体の左側板および右側板に上側レールが固定され、一方・他方レール面に転動ボールを配設した慴動レールの、一方・他方レール面が上・下側レール内へ差し込まれているので、可動体を安定して下降させることができる。
要介護者や高齢者等の入浴困難者を椅子部材に乗せるタイミングは、入浴困難者を浴槽内へ入れる場合や浴槽内から出す場合である。
また、基盤を回動させるタイミングは、浴槽上面より椅子部材が充分上方へ上昇した時点である。
いつも聳え立つ縦桁部がなく、上側剛性円筒の上端に固定した上板上面へ可動体の天板下面を固定しているので、上側剛性円筒の上昇下降に応じて可動体が上下する。このため、水圧式入浴装置は、収縮時の背丈を低くでき、入浴困難者に威圧感を与えない。
(請求項3について)
慴動レールの一方レール面の上端を一方レール面から垂直方向に延ばし(係止片)、上側レールの他方レール面の下端を他方レール面から垂直方向に延ばしている(係止片)。 このため、各係止片が係止することにより、上側剛性円筒の上昇限界を設定することができる。
(請求項4について)
僅かに上傾斜する様に、基盤を基台支持板上に取り付けている。
このため、椅子部材へ乗せた、要介護者や高齢者等の入浴困難者が、前方へズリ落ちることなく、安定して上昇下降させることができる。
本考案の実施例1に係る水圧式入浴装置の側面図である。 その水圧式入浴装置(伸長時)の断面図である。 その水圧式入浴装置(収縮時)の断面図である。 その水圧式入浴装置(椅子部材定位置)の上面図である。 その水圧式入浴装置(椅子部材回動時)の上面図である。
本考案の実施例1(請求項1、2、3、4に対応)に係る水圧式入浴装置Aを図1〜図5に基づいて説明する。
水圧式入浴装置Aは、浴槽1内に載置される横長枠状の脚座21と、基盤20上に固定される下側剛性円筒31と、下側剛性円筒31へ外嵌される上側剛性円筒32と、水給排口jと、下側剛性円筒31および上側剛性円筒32内に装入されるベローズ4と、天板51、左側板52、右側板53、椅子部材54を有する可動体5と、左レールホルダ61、右レールホルダ62、補強部材63を有する下側レール保持部材6と、左レールホルダ61および右レールホルダ62に固定される下側レール71と、左側板52、右側板53に固定される上側レール72と、慴動レール73とを備えてなる。
本実施例では浴槽1は、浴槽内底面の大きさが45cm×90cmで、浴槽内底面から浴槽上面までの長さが55cmの横長形状を呈する。
幅狭側の脚座上端面に基台支持板22を設けた脚座21は、浴槽1の幅狭側の浴槽内壁面11に基台支持板22側が近接する様に、ゴム足23、24を介して浴槽内底面12に載置される。
板状の基盤20は、数度、上傾斜状態で、基台支持板22上へ回動可能に取り付けられている。
基盤20上には正方形の金属板33が連結(ネジ止め)され、円筒下開口を塞ぐ様に金属板33が下側剛性円筒31に固定(ネジ止め)されている。
上側剛性円筒32は、下側剛性円筒31の外径寸法に内径が略等しく設定され、下側剛性円筒31の筒長寸法に筒長が略等しく設定されている。そして、上側剛性円筒32の円筒上開口を塞ぐ様に金属板34が固定(ネジ止め)されている。
これら上側剛性円筒32および下側剛性円筒31は、アルミニウムや真鍮等の金属で形成されている。
水給排口jは、金属板34に取り付けられ、水道蛇口にホースhで接続されている。 ベローズ4(ゴム製)は、上側剛性円筒32内に装入され水給排口jの下流側に径小部41を接続した上部ベローズ42と、下側剛性円筒31内に装入される下部ベローズ43とを有する。そして、上部ベローズ42、下部ベローズ43は、くびれ部44により、上部・下部ベローズ42、43を一体化している。
可動体5は、金属板34の上面に下面を固定した天板51と、天板51の左端から下方向に延びる左側板52と、天板51の右端から下方向に延びる右側板53と、左右のフックfを左・右側板52、53の中央より若干下よりに固定し、各剛性円筒の前方に臨むフックf付の椅子部材54とを備える。
なお、56は、回動可能に椅子部材54に取り付けられた支えバーである。
下側レール保持部材6は、基盤20の左端の三角板60から立設する左レールホルダ61と、基盤20の右端の三角板60から立設する右レールホルダ62と、左レールホルダ61および右レールホルダ62を後側で連結する補強部材63とを有する。
断面略コ字状で細長の下側レール71(2個1組)は、左レールホルダ61の円筒側、および右レールホルダ62の円筒側に固定されている。
断面略コ字状で細長の上側レール72(2個1組)は、可動体5の左側板52の円筒側および右側板53の円筒側に固定されている。
細長板状の慴動レール73は、一方レール面が上側レール72の凹溝内へ差し込まれ、他方レール面が下側レール71の凹溝内へ差し込まれ、慴動レール73の慴動縁部に配設した転動ボール70によりレール全体を伸縮可能にしている。
なお、慴動レール73の一方レール面の上端を一方レール面から垂直方向に延ばし、上側レール72の他方レール面の下端を他方レール面から垂直方向に延ばしている。
この水圧式入浴装置Aは、以下の様に作動する。
水給排口jからベローズ4内へ水40を給水していくと、ヒダどうしが離れてベローズ4の軸方向長が長くなっていくので、下側剛性円筒31に外嵌されている上側剛性円筒32が上昇していく。
この際、上側剛性円筒32の上端に固定した金属板34上面に、可動体5の天板51の下面が固定されているので、円筒前方にフックf付の椅子部材54を臨ませた可動体5も上昇していく。
下側レール保持部材6の左レールホルダ61および右レールホルダ62に下側レール71が固定され、可動体5の左側板52および右側板53に上側レール72が固定され、慴動レール73の慴動縁部に転動ボール70を配設した慴動レール73が上側レール72の凹溝内および下側レール71の凹溝内へ差し込まれているので、可動体5を安定に上昇させることができる。
要介護者や高齢者等の入浴困難者を浴槽1内へ入れる場合には、浴槽上面より椅子部材54が充分上方へ上昇している状態(図2参照)で、車椅子等に乗っている入浴困難者を介護士が支えて椅子部材54に乗せる(図4参照)。
そして、一点鎖線で示す方向へ基盤20を回動させる(図4、図5参照)。
基盤20が図5になった位置で、ベローズ4内の水40を水給排口jから排水する。 ベローズ4内の水40を排水していくと、ヒダどうしが接近してベローズ4の軸方向長が短くなっていくので、上側剛性円筒32が下降していく(図3参照)。
この際、可動体5の天板51が上側剛性円筒32の金属板34に固定されているので、椅子部材54を円筒前方に臨ませた可動体5も下降していき、入浴困難者が湯中へ沈降していく。
入浴が終了すると、水給排口jからベローズ4内へ水を給水していく。ヒダどうしが離れてベローズ4の軸方向長が長くなっていくので、下側剛性円筒31に外嵌されている上側剛性円筒32が上昇し、入浴困難者が乗った可動体5も上昇していく。
椅子部材54が浴槽上面より充分上方へ上昇すると(図2参照)、一点鎖線から実線で示す方向へ基盤20を回動させる(図4、図5参照)。
椅子部材54に乗っている入浴困難者を介護士が支えて車椅子等へ降ろす。
本実施例の水圧式入浴装置Aは、以下の利点を有する。
常時、聳え立つ縦桁部がなく、上側剛性円筒32へ固定した金属板34の上面に、可動体5の天板51を固定し、椅子部材54のフックfを左側板52の中央より若干下方へ固定しているので、上側剛性円筒32の上昇下降に応じて可動体5が上下する。このため、水圧式入浴装置Aは、収縮時の背丈を低くでき、入浴困難者に威圧感を与えない。
可動体5の左側板52の円筒側および右側板53の円筒側に上側レール72(2個1組)を固定し、左レールホルダ61の円筒側および右レールホルダ62の円筒側に下側レール71(2個1組)を固定し、転動ボール70を配設した慴動レール73を各レールの凹溝内へ差し込んでレール全体を伸縮可能にしている。このため、上側剛性円筒32の上昇下降の際に、上側剛性円筒32のぐらつきを防止できる。
板状の基盤20は、数度、上傾斜する様に、基台支持板22上に回動可能に取り付けられている。このため、椅子部材54へ乗せた、要介護者や高齢者等の入浴困難者を安定して上昇下降させることができる。
慴動レール73の一方レール面の上端を一方レール面から垂直方向に延ばし(係止片)、上側レール72の他方レール面の下端を他方レール面から垂直方向に延ばしている(係止片)。
このため、各係止片が係止することにより、上側剛性円筒32の上昇限界を設定することができ、上側剛性円筒32のスッポ抜けを防止できる。
剛性円筒が三段以上であると、バランス良く上下しない剛性円筒があったり、レール構造が複雑になる。
本実施例の水圧式入浴装置Aは、下側剛性円筒31に上側剛性円筒32を外嵌する構成であるため、上記不具合は生じない。
この水圧式入浴装置は、収縮時の背丈が低く、入浴困難者へ威圧感を与えずに入浴させることができる。
A 水圧式入浴装置
j 水給排口
f フック
1 浴槽
4 ベローズ
5 可動体
6 下側レール保持部材
20 基盤
21 脚座
31 下側剛性円筒
32 上側剛性円筒
51 天板
52 左側板
53 右側板
54 椅子部材
61 左レールホルダ
62 右レールホルダ
63 補強部材
71 下側レール
72 上側レール
73 慴動レール

Claims (4)

  1. 浴槽の内底面に載置される脚座と、
    上方へ立設する左右レールホルダを後方連結材で補強し、脚座端に回動可能に取り付けられる下側レール保持基台と、
    該下側レール保持基台に円筒下部を固定した下側剛性円筒と、
    該下側剛性円筒と嵌合し、上部に水給排口が貫通する上側剛性円筒と、
    上側剛性円筒内に装入され前記水給排口の下流側に径小部を接続した上部ベローズ、下側剛性円筒内に装入される下部ベローズを有し、くびれ部を介して上部・下部ベローズを一体化させているゴム製のベローズと、
    前記上側剛性円筒の上部に天板を固定し、前記天板の左右端から左右側板が下方向に延び、左右のフックを各側板に固定し円筒前方にフック付の椅子部材が臨む可動体と、
    前記左右レールホルダに固定される断面略コ字状で細長の下側レールと、
    前記左右側板に固定される断面略コ字状で細長の上側レールと、
    一方レール面が上側レール内へ差し込まれ、他方レール面が下側レール内へ差し込まれ、一方・他方レール面に配設した転動ボールによりレール全体を伸縮可能にする細長板状の慴動レールとを備えてなる水圧式入浴装置。
  2. 幅狭側の脚座上端面に基台支持板を設け、基台支持板側が横長浴槽の幅狭側の浴槽内壁面に近接する様に浴槽内底面に載置される横長枠状の脚座と、
    回動可能に基台支持板上に取り付けられる基盤と、
    基盤上に円筒下端を固定した下側剛性円筒と、
    内径が前記下側剛性円筒の外径に略等しく、且つ、筒長が前記下側剛性円筒の筒長に略等しく設定され、前記下側剛性円筒へ外嵌される上側剛性円筒と、
    円筒上開口を塞ぐ様に前記上側剛性円筒の上端に固定される上板に取り付けられる水給排口と、
    上側剛性円筒内に装入され前記水給排口の下流側に径小部を接続した上部ベローズ、下側剛性円筒内に装入される下部ベローズを有し、くびれ部を介して上部・下部ベローズを一体化させているゴム製のベローズと、
    上板上面に下面を固定した天板の左右端から左右側板が下方向に延び、左右のフックを各側板に固定し円筒前方にフック付の椅子部材が臨む可動体と、
    前記基盤の左右端から立設する左右レールホルダと、レールホルダどうしを後側で連結する補強部材とを有する下側レール保持部材と、
    前記左右レールホルダの円筒側に固定される断面略コ字状で細長の下側レールと、
    前記可動体の前記左右側板の円筒側に固定される断面略コ字状で細長の上側レールと、 一方レール面が前記上側レールのコ字状内へ差し込まれ、他方レール面が前記下側レールのコ字状内へ差し込まれ、一方・他方レール面に配設した転動ボールによりレール全体を伸縮可能にする細長板状の慴動レールとを備えてなる水圧式入浴装置。
  3. 前記慴動レールの前記一方レール面の上端を該一方レール面から垂直方向に延ばし、前記上側レールの前記他方レール面の下端を該他方レール面から垂直方向に延ばしたことを特徴とする請求項2に記載の水圧式入浴装置。
  4. 僅かに上傾斜する様に、前記基盤を前記基台支持板上に取り付けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の水圧式入浴装置。
JP2010004689U 2010-07-12 2010-07-12 水圧式入浴装置 Expired - Fee Related JP3162963U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010004689U JP3162963U (ja) 2010-07-12 2010-07-12 水圧式入浴装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010004689U JP3162963U (ja) 2010-07-12 2010-07-12 水圧式入浴装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3162963U true JP3162963U (ja) 2010-09-24

Family

ID=54865717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010004689U Expired - Fee Related JP3162963U (ja) 2010-07-12 2010-07-12 水圧式入浴装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3162963U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108118767A (zh) 一种智能升降清洁马桶
US4941218A (en) Seat structure for easy access to bathtubs
KR101556408B1 (ko) 상하 위치조절형 좌대
KR101462378B1 (ko) 리프트가 구비된 휠체어
JP3162963U (ja) 水圧式入浴装置
JP4498980B2 (ja) ポータブル・トイレ
US20140068854A1 (en) Nursing Care Support Device
JP2017127607A (ja) お迎え便座
TW201941755A (zh) 入浴輔助裝置
RU182143U1 (ru) Детская лестница для ванны
JP2006326227A (ja) 椅子付きテレスコープ型伸縮装置
JP2018027255A (ja) 入浴介護装置
JP2001353089A (ja) 浴 槽
JP3136449U (ja) 移動式立ち上がり補助具
RU145422U1 (ru) Прикроватный туалет
JP6348777B2 (ja) 入浴装置
JP4751682B2 (ja) 昇降用椅子
CN210043894U (zh) 一种医疗场所安全稳固方便的沐浴椅
JP5656576B2 (ja) 昇降浴槽の安全システム
JP6497783B2 (ja) 入浴装置
JP2019017535A (ja) 入浴補助システム及びその制御方法
JP3136438U (ja) 歩行困難者用の多用途移動台
JP2018130353A (ja) 移送装置
JP3156773U (ja) 浮き座椅子付浴槽
JP2011064052A (ja) 介護用手摺り

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100802

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130901

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees