JP3162848B2 - 架橋ポリオレフィン成形体およびその製造法 - Google Patents

架橋ポリオレフィン成形体およびその製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は架橋ポリオレフィン成形
体の製造方法および架橋ポリオレフィン成形体に関す
る。詳しくは特定の共重合体と特定の不飽和化合物の混
合物を触媒で処理することからなる架橋ポリオレフィン
成形体の製造方法および成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィン成形体の機械物性の改
良、耐溶剤性の改良、耐熱性の改良などの目的でポリオ
レフィンを架橋することは広く行われている。架橋する
方法としても既に種々の方法が提案されており、2官能
の単量体とラジカル発生剤をポリオレフィンと混合して
加熱溶融して架橋する方法、アルコキシシランなどの加
水分解性の基を有する単量体をオレフィンと共重合させ
て得られる共重合体を成形した後、沸騰水で処理して加
水分解反応によってSi−O−Si結合を形成させて架
橋する方法(特開昭58−117244)、成形後のポ
リオレフィンに放射線を照射して架橋する方法などがよ
く知られている。また本発明者らによって提案されたア
ルケニルシランをオレフィンと共重合させ、得られた共
重合体を触媒で処理することによりSi−C結合を形成
させて架橋する方法(特開平3−106951)なども
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】提案されたいるこれら
の方法で架橋ポリオレフィン成形体が得られるが、その
架橋密度は充分高いとは云えない。架橋密度が小さい場
合でも成形体の耐熱性はかなり向上するが、構造物とし
て架橋成形物を利用するとか、高温での耐溶剤性を改良
する目的のためには成形体の架橋密度をさらに高くする
ことが望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題を
解決して簡便で架橋密度が高くなる方法について鋭意検
討し本発明を完成した。
【0005】即ち、本発明は、下記一般式(1)
【化5】 2 C=CH−( CH 2 n −SiH p 3-p (1) (式中nは0〜12、pは1〜3の整数、Rは炭素原子
数1〜12の炭化水素残基。)で表される アルケニルシ
ランとオレフィンの共重合体と、少なくとも2つの不飽
和結合を有する化合物を含有する組成物を、ロジウムの
塩、周期律表IVA族金属のアルコキシ化合物、 IV
A族のメタロセン化合物、および該メタロセン化合物と
有機金属化合物よりなる群より選ばれた触媒と接触さ
せ、次いで成形するか、成形と同時に接触させるか、ま
たは上記組成物を成形した後、上記触媒と接触させ、必
要ならばさらに加熱して架橋反応を促進することを特徴
とする架橋ポリオレフィン成形体の製造法であり、また
上記方法で得られた架橋ポリオレフィン成形体である。
【0006】
【0007】本発明における一般式(1)で表されるア
ルケニルシランとしては、具体的にはビニルシラン、ア
リルシラン、ブテニルシラン、ペンテニルシランなどが
例示できる。
【0008】またオレフィンとしては下記一般式(2)
で示される化合物、
【0009】
【化2】 (式中Rは水素または炭素原子数1〜12の炭化水素残
基。)が例示でき、具体的にはエチレン、プロピレン、
ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、2−メチル
ペンテン、ヘプテン−1、オクテン−1などのα−オレ
フィンの他にスチレンまたはその誘導体も例示される。
【0010】本発明においてオレフィンとアルケニルシ
ランの共重合体は、不活性溶媒を使用する溶媒法の他に
塊状重合法、気相重合法で製造することができる。また
製造するに用いる触媒としては遷移金属化合物と有機金
属化合物からなる触媒を用いるのが一般的であり、遷移
金属化合物としてはハロゲン化チタンが、有機金属化合
物としては有機アルミニウム化合物が好ましく用いられ
る。
【0011】具体的には四塩化チタンを金属アルミニウ
ム、水素あるいは有機アルミニウムで還元して得た三塩
化チタンを電子供与性化合物で変性処理したものと有機
アルミニウム化合物、さらに必要に応じ含酸素有機化合
物などの電子供与性化合物からなる触媒系、あるいはハ
ロゲン化マグネシウムなどの担体あるいはそれらを電子
供与性化合物で処理したものにハロゲン化チタンを担持
して得た遷移金属化合物触媒と有機アルミニウム化合
物、必要に応じ含酸素有機化合物などの電子供与性化合
物からなる触媒系、あるいは塩化マグネシウムとアルコ
ールの反応物を炭化水素溶媒中に溶解し、次いで四塩化
チタンなどの沈殿剤で処理することで炭化水素溶媒に不
溶化し、必要に応じエステル、エーテルなどの電子供与
性の化合物で処理し、次いでハロゲン化チタンで処理す
る方法などによって得られる遷移金属化合物触媒と有機
アルミニウム化合物、必要に応じ含酸素有機化合物など
の電子供与性化合物からなる触媒系などが例示される
(例えば、以下の文献に種々の例が記載されている。 Z
iegler-Natta Catalysts and Polymerization by JohnB
oor Jr (Academic Press), Journal of Macromolecular
Scicnce Reviews inMacromolecular Chemistry and P
hysics, C24 (3) 355-385 (1984)、 同C25 (1)578-597
(1985))。あるいは炭化水素溶剤に可溶な遷移金属触媒
とアルミノキサンからなる触媒を用いることもできる。
【0012】ここで電子供与性化合物としては通常エー
テル、エステル、オルソエステル、アルコキシ珪素化合
物などの含酸素化合物が好ましく例示でき、さらにアル
コール、アルデヒド、水なども使用可能である。
【0013】有機アルミニウム化合物としては、トリア
ルキルアルミニウム、ジアルキルアルミニウムハライ
ド、アルキルアルミニウムセスキハライド、アルキルア
ルミニウムジハライドが使用でき、アルキル基としては
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル
基などが例示され、ハライドとしては塩素、臭素、沃素
が例示される。また上記有機アルミニウムと水または結
晶水とを反応することで得られるオリゴマー〜ポリマー
であるアルミノキサンも利用できる。
【0014】共重合のためには、上記のように、種々の
高活性な触媒が使用でき、得られる共重合体はアイソタ
クチック、アタクチック、シンジオタクチックのいずれ
の立体構造のものであってもよく、これらの混合物であ
ってもよい。
【0015】ここでアルケニルシランとオレフィンの重
合割合としては架橋度を高くするという意味から、通常
アルケニルシランが0.1〜30モル%程度、好ましく
は0.5〜10モル%である。なお、本発明において
は、必要に応じアルケニルシランとオレフィンの共重合
体と、他のポリオレフィンを混合して用いることができ
るが、その場合は共重合体におけるアルケニルシランの
割合は1〜20モル%である。
【0016】重合体の分子量としては特に制限はない
が、成形物の物性を向上させる意味からは分子量はでき
るだけ高い方が、少ないアルケニルシラン含量でも架橋
度を高めることができる。また成形性という点では分子
量があまり高いと成形性が悪くなることから、好ましく
は135℃のテトラリン溶液で測定した極限粘度が0.
5〜10程度、特に好ましくは1.0〜5.0程度であ
る。
【0017】ポリオレフィン(例えば、下記のような、
必要に応じてアルケニルシランとオレフィンの共重合体
と混合して用いてもよいポリオレフィンが使用できる)
にアルケニルシランをグラフト重合して得たグラフト共
重合体も本発明におけるアルケルシランとオレフィンの
共重合体として使用でき、その場合ポリオレフィンにア
ルケニルシランをグラフトする方法としては特に制限は
なく、通常のグラフト共重合に用いる方法および条件が
利用でき、通常はパーオキサイドなどのラジカル重合開
始剤の存在下にポリオレフィンとアルケニルシランとを
ラジカル開始剤の分解温度以上に加熱することで簡単に
グラフト共重合することができる。グラフトするアルケ
ニルシランの好ましい割合はアルケニルシランとオレフ
ィンを共重合する場合と同様である。
【0018】本発明においては、アルケニルシランとオ
レフィンの共重合体と、少なくとも2つの不飽和結合を
有する化合物を含有する組成物を触媒と接触させる際、
場合によっては予め触媒をポリオレフィンに含浸させて
おいて、その触媒含浸ポリオレフィンを上記組成物に混
合して触媒と接触させることも本発明の実施の態様の一
つである。
【0019】触媒を含浸させるために用いるポリオレフ
ィン、あるいは必要に応じてアルケニルシランとオレフ
ィンの共重合体と混合するために用いるポリオレフィン
としては、前記一般式(2)で示されるオレフィン、具
体的にはエチレン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン
−1、ヘキセン−1、2−メチルペンテン、ヘプテン−
1、オクテン−1などのα−オレフィンの他にスチレン
またはその誘導体の単独重合体のみならずこれらオレフ
ィン相互のランダム共重合体、あるいは、始めにあるオ
レフィン単独、あるいは少量の他のオレフィンと共重合
し、次いで2種以上のオレフィンを共重合することによ
って製造される所謂ブロック共重合体などが例示され
る。
【0020】これらのポリオレフィンの製造法について
は既に公知であり種々の銘柄のものが市場で入手可能で
ある。
【0021】またアルケニルシランを用いない他は上記
オレフィンとアルケニルシランの重合体の製造の項で詳
述した触媒および重合法をそのまま用いてポリオレフィ
ンを製造することができる。したがって得られるポリオ
レフィンはアイソタクチック、アタクチック、シンジオ
タクチックのいずれの立体構造のものであってもよく、
これらの混合物であってもよい。
【0022】本発明において用いる少なくとも2つの不
飽和結合を含有する化合物としては、反応性の不飽和結
合を含有する化合物としてジビニルベンゼン、ジイソプ
ロペニルベンゼン、ジアリルベンゼンなどの芳香族ビニ
ル化合物、エチレングリコールジメタクリレート、エチ
レングリコールジアクリレートなどの不飽和エステル、
ポリブタジエン、ポリイソプレンなどの重合体などが例
示でき、反応性の不飽和結合を少なくとも2つ以上有す
る化合物であればどのようなものも利用できる。特に架
橋成形体の炭化水素化合物に対する耐溶剤性を改良する
ためには少なくとも2つの不飽和結合を含有し、さらに
酸素原子あるいは窒素原子を含有する化合物を用いるの
が特に、成形物を炭化水素化合物で処理したときの表面
状態の性状の点で好ましく、具体的には、不飽和結合を
2個以上含有する、エーテル、エステル、アミン、アミ
ド、カルボン酸、アルコール、アルコキシ珪素、シリコ
ーンなどが例示でき、特にエチレングリコールジメタク
リレート、エチレングリコールジアクリレート、ポリエ
チレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコ
ールジメタクリレートなどの不飽和エステル、ポリジメ
チルシリコンジアクリレート、ポリジメチルシリコンジ
メタクリレートなどのポリシリコーン、ジアリルアミ
ン、ジアリルブチルアミン、ジアリルアミド、ヘキサメ
チレンジアリルアミドなどが好ましく例示できる。
【0023】この少なくとも2つの不飽和結合を有する
化合物のアルケニルシランとオレフィンの共重合体に対
する使用割合としては、通常アルケニルシランとオレフ
ィンの共重合体100重量部に対し0.01〜10重量
部、好ましくは0.1〜5重量部である。0.01重量
部より少ないと改良効果が小さく、10重量部より多い
と未反応の不飽和化合物が多くなり好ましくない。
【0024】本発明において、アルケニルシランとオレ
フィンの共重合体と、少なくとも2つの不飽和結合を有
する化合物を含有する組成物、または該組成物を成形し
て得られる成形物と接触させる架橋のための触媒として
は、ロジウムの塩(例えば、塩化ロジウムのトリフェニ
ルフォスフィン錯体など)、下記一般式(3)で示され
る周期律表IVA族金属のアルコキシ化合物(例えばチ
タン酸エステルなど)、
【0025】
【化3】 (式中R1 ,R2 は、同じか異なる炭素原子数1〜12
の炭化水素残基、nは0〜3の整数、Mはチタン、ジル
コニウム、ハフニウムから選ばれた金属。)IVA族の
メタロセン化合物(例えばジシクロペンタジエニルジル
コニウムジクロリド)、あるいはIVA族のメタロセン
化合物と有機金属化合物を組み合わせたものが好ましく
例示される。
【0026】本発明において用いる組成物は、必要に応
じて無機フィラーを含有することが可能であり、無機フ
ィラーとしては、ポリオレフィンの物性改良に用いられ
るフィラーであればどのようなものでも利用できるが通
常金属の塩、酸化物、窒化物、炭化物などで針状のも
の、燐片状のもの、繊維状のものなど補強効果の大きい
形状をしたものが好ましく利用される。具体的には、タ
ルク、カオリン、マイカ、炭酸カルシウム、珪酸カルシ
ウム、硫酸カルシウム、亜硫酸カルシウム、チタン酸バ
リウムなどが利用できる。無機フィラーを加えて曲げ剛
性などの機械的物性の改良を計る場合、組成物中のフィ
ラーの含量が1〜60wt%となるようにするのが物性
の点で好ましい。
【0027】上述のように、本発明において用いる組成
物は、アルケニルシランとオレフィンの共重合体と、少
なくとも2つの不飽和結合を有する化合物を含有し、さ
らに必要に応じて他のポリオレフィンおよび/または無
機フィラーをその構成成分として含有するものである。
これらの成分の混合方法としては特に制限はなく通常の
方法でパウダー状態で混合され、そのまま利用された
り、必要に応じてさらに溶融混練し造粒される。また、
架橋のための触媒と接触させるに先立ち、射出成形、押
出成形、プレス成形などによって成形しておくことも本
発明の実施態様の一つである。混合物、造粒物または成
形物中のアルケニルシラン濃度としては0.01〜20
モル%、好ましくは0.1〜10モル%になるようにす
ると架橋点濃度の高い架橋ポリオレフィンが得られる。
【0028】本発明においては、次いで上記混合物、造
粒物または成形物を触媒と接触させ、架橋反応を起こさ
せる。接触方法についても特に制限はないが、上記混合
物、造粒物または成形物を触媒の溶液中に浸漬して触媒
を含浸させるのが一般的である。場合によっては、上記
構成成分を混合して組成物を得る際に、触媒も一緒に混
合することによって接触させることもできる。また、触
媒を含浸させたポリオレフィンのパウダーを作っておい
て、この触媒含浸ポリオレフィンを上記混合物と混合す
ることによって接触させることもできる。
【0029】触媒と接触させた本発明の組成物がまだ成
形物でない場合は、次いで射出成形、押出成形、プレス
成形などにより成形物とする。また上記組成物と触媒と
の混合を成形機中で行うことにより、成形と同時に組成
物と触媒を接触させることもできる。すなわち上記組成
物と触媒を共重合体の融点以上の温度で加熱溶融混合形
成する。温度としては共重合体の融点ないし350℃、
好ましくは150〜300℃である。一方、成形物を触
媒の溶液中に浸漬して触媒を含浸させた場合は、溶液か
ら取り出した成形物を加熱することで架橋反応を促進す
ることもできる。触媒との接触および架橋反応は、常温
ないしポリマーの融点で行うのが一般的であり、混合
物、造粒物または成形物を触媒の溶液と接触させるとき
は、常温ないし100℃の範囲で接触させるのが好まし
く、一方、溶媒の存在しない条件で組成物を触媒と接触
させる実施態様の場合は50ないし160℃に加熱する
のが一般的であり、いずれの場合も、架橋反応促進のた
め、接触後、100℃以上成形物の変形温度以下の温度
範囲で加熱するがの好ましい。
【0030】触媒の溶液を得るために用いる溶媒として
は、具体的には炭素原子数1〜20の炭化水素化合物、
ハロゲン化炭化水素化合物が利用でき、特にハロゲン化
炭化水素化合物、芳香族炭化水素化合物が好ましく利用
される。具体的には、ベンゼン、トルエン、キシレン、
エチルベンゼン、ジクロロメタン、クロロホルム、ジク
ロロエタン、トリクロロエタン、パークロロエタンなど
が例示され通常0.1〜10000ppmの濃度となる
ように触媒を溶解して利用される。
【0031】本発明において、架橋のために使用する触
媒の量は、組成物と触媒を加熱溶融接触させる場合は全
混合物中の触媒濃度が0.1ないし10000ppm、
特に1ないし5000ppm、組成物または成形物を触
媒溶液に浸漬する場合には溶液中の触媒濃度が0.1な
いし10000ppm、特に1ないし1000ppmで
ある。
【0032】
【実施例】以下に実施例を示しさらに本発明を説明す
る。
【0033】実施例1 直径12mmの鋼球9kgの入った内容積4リッターの
粉砕用ポットを4個装備した振動ミルの各ポットに窒素
雰囲気下で塩化マグネシウム300g、テトラエトキシ
シラン60mlおよびα,α,α−トリクロロトルエン
45mlを入れ、40時間粉砕した。こうして得た共粉
砕物300gを5リッターのフラスコに入れ、四塩化チ
タン1.5リッターおよびトルエン1.5リッターを加
え、100℃で30分間攪拌処理し、次いで上澄液を除
いた。再び四塩化チタン1.5リッタ−およびトルエン
1.5リッターを加え、100℃で30分間攪拌処理
し、次いで上澄液を除いた。その後固形分をn−ヘキサ
ンで繰り返し洗浄して遷移金属触媒スラリーを得た。一
部のサンプリングしてチタン分を分析したところチタン
分は1.9wt%であった。
【0034】内容積5リッターのオートクレーブに窒素
雰囲気下トルエン40ml、上記遷移金属触媒100m
g、ジエチルアルミニウムクロライド0.128ml、
p−トルイル酸メチル0.06mlおよびトリエチルア
ルミニウム0.20mlを入れ、プロピレン1.5k
g、ビニルシラン80gを加え、水素0.5Nリッター
圧入した後、75℃で2時間重合した。重合後未反応の
プロピレンをパージし、パウダーを取り出し、濾過乾燥
して480gのパウダーを得た。
【0035】135℃のテトラリン溶液で測定した極限
粘度(以下ηと略記する)、示差熱分析装置を用い10
℃/minで昇温あるいは降温することで融点および結
晶化温度を最大ピーク温度として測定したところ、得ら
れたパウダーは、ηが2.35であり、融点156℃、
結晶化温度120℃である結晶性のプロピレンとビニル
シランの共重合体であった。なお、元素分析によればビ
ニルシラン単位を1.3wt%含有していた。
【0036】得られた共重合体100gにジビニルベン
ゼン5gを混合しプレス成形して厚さ1mmの成形物を
得た。この成形物をn−ブチルチタネートを10g/リ
ットルになるように溶解したトルエン溶液に浸漬して、
触媒を含浸させ、溶液から取り出した成形物を80℃で
2時間加熱して架橋反応を促進した。この成形物は、2
00℃でも全く変形せず、沸騰キシレンで12時間抽出
した抽出残分の割合は96%であり抽出後の成形物の重
量増加(抽出試験後の試料を布などで簡単に拭いてすぐ
に重量を測定して重量増加を計算した)は10%にすぎ
なかった。
【0037】比較例1 実施例1で得られた共重合体にジビニルベンゼンを加え
ることなくプレス成形して厚さ1mmの成形物を得た。
この成形物を実施例1と同様にn−ブチルチタネートの
トルエン溶液に浸漬し、次いで加熱して架橋させたもの
について実施例1と同様に評価したところ、成形物は2
00℃でも変形しなかったが、沸騰キシレンで12時間
抽出した抽出残分の割合は92%であり抽出後成形物の
重量増加は95%であった。
【0038】実施例2 実施例1で得られた共重合体100gにジビニルベンゼ
ン5gとタルク(浅田製粉(株)製CT−8)30gを
混合しプレス成形して厚さ1mmの成形物を得た。この
成形物をn−ブチルチタネートを10g/リットルにな
るように溶解したトルエン溶液に浸漬して触媒を含浸さ
せ、溶液から成形物を取り出して80℃で2時間加熱し
て架橋反応を促進した。この成形物は、200℃で全く
変形せず、沸騰キシレンで12時間抽出した抽出残分の
割合は98%であり抽出後の成形物の重量増加は8%に
すぎなかった。また成形物について以下の物性を測定し
た。
【0039】曲げ剛性率:kg/cm2 ASTM
D747(23℃) 引張降伏強さ:kg/cm2 ASTM D638(2
3℃) アイゾット(ノッチ付)衝撃強度:kg・cm/cm2 ASTM D256(20℃,−10℃) 曲げ剛性率は21200kg/cm2 、引張降伏強さは
420kg/cm2 、アイゾット衝撃強度はそれぞれ9
および2kg・cm/cm2 であった。
【0040】比較例2 実施例1で得られた共重合体100gにタルク30gだ
けを混合してプレス成形して得た厚さ1mmの成形物に
ついて、触媒溶液への浸漬、加熱による架橋反応の促
進、成形物の評価を実施例2と同様に実施した。成形物
は200℃でも変形しなかったが、沸騰キシレンで12
時間抽出した抽出残分の割合は94%であり抽出後成形
物の重量増加は95%であった。また成形物の物性は曲
げ剛性率が20400kg/cm2 、引張降伏強さは4
05kg/cm2 、アイゾット衝撃強度はそれぞれ8お
よび2kg・cm/cm2 であった。
【0041】実施例3 ビニルシラン80gに変えアリルシラン1gを用いた他
は実施例1と同様に重合してアリルジラン含量0.25
wt%のプロピレンとアリルシランの共重合体を製造し
た。共重合体のηは1.85であり、融点158℃、結
晶化温度115℃、沸騰n−ヘプタンで6時間抽出した
ときの抽出残分の割合が96.8%であった。このパウ
ダー100gを用いた他は実施例2と同様にして成形物
をつくり、触媒として塩化ロジウムのトリフェニルフォ
スフィン錯体を用いた他は実施例1と同様に触媒溶液へ
の浸漬、加熱に寄る架橋反応の促進、成形物の評価を行
なったところ、成形物の物性は以下の通りであった。曲
げ剛性率は19800kg/cm2 、引張降伏強さは3
90kg/cm2 、アイゾット衝撃強度はそれぞれ11
および2kg・cm/cm2 であった。また成形物は、
200℃でも全く変形せず、沸騰キシレンで12時間抽
出した抽出残分の割合は97%であり抽出後の成形物の
重量増加は10%にすぎなかった。
【0042】実施例4 実施例1で得られた共重合体100gにポリエチレング
リコールジアクリレート8gを混合しプレス成形して厚
さ1mmの成形物を得た。この成形物について、触媒溶
液への浸漬、加熱による架橋反応の促進、成形物の評価
を実施例1と同様に実施した。
【0043】この成形物は、200℃でも全く変形せ
ず、沸騰キシレンで12時間抽出した抽出残分の割合は
98%であり抽出後の成形物の重量増加は9%にすぎな
かった。また抽出後の成形物にはクラックは認められな
かった。なお実施例1で得られた架橋成形体を同様な評
価をしたところ抽出後の成形物には、多くのクラックが
入っていた。
【0044】実施例5 実施例3で得られたアリルシランとの共重合体100g
を実施例1で得られた共重合体100gの代りに用いた
他は実施例4と同様にして成形物をつくり、触媒として
塩化ロジウムのトリフェニルフォスフィン錯体をn−ブ
チルチタネートの代りに用いた他は実施例1と同様に触
媒溶液への浸漬、加熱による架橋反応の促進、成形物の
評価を行った。
【0045】成形物は、200℃でも全く変形せず、沸
騰キシレンで12時間抽出した抽出残分の割合は99%
であり抽出後の成形物の重量増加は10%にすぎず、ま
たクラックもなかった。
【0046】実施例6 実施例1で得られた共重合体100gにタルク20g、
およびジビニルベンゼン5gとn−ブチルチタネート
0.1gを25℃でよく混合し、次いで、池貝鉄工
(株)製の射出成形機で250℃で射出成形した。この
成形物は200℃でも全く変形せず、沸騰キシレンで1
2時間抽出した抽出残分の割合は96%であり抽出後の
成形物の重量増加は24%であった。またこの成形物を
140℃で1時間加熱処理したところ、沸騰キシレンで
12時間抽出した抽出残分の割合は99%であり抽出後
の成形物の重量増加は6%に過ぎなかった。また成形物
の物性は、加熱処理前は、曲げ剛性率は20800kg
/cm2 、引張降伏強さは405kg/cm2 、アイゾ
ット衝撃強度はそれぞれ10および3kg・cm/cm
2であり、加熱処理後は、曲げ剛性率は21500kg
/cm2 、引張降伏強さは430kg/cm2 、アイゾ
ット衝撃強度はそれぞれ14および3kg・cm/cm
2 であった。
【0047】比較例3 プロピレンとビニルシランの共重合体100gに代えて
プロピレンの単独重合体(三井東圧化学(株)製、商品
名:ノーブレンJHH−G)100gを用いた他は実施
例1と同様にプレス成形、成形物の触媒溶液への浸漬、
加熱による架橋反応の促進、および成形物の評価を行っ
たところ、沸騰キシレンによる抽出残分の割合は12%
にすぎなかった。
【0048】比較例4 プロピレンとビニルシランの共重合体100gに代えて
プロピレンの単独重合体(三井東圧化学(株)製、商品
名:ノーブレンJHH−G)100gを用いた他は実施
例2と同様にプレス成形、成形物の触媒溶液への浸漬、
加熱による架橋反応の促進、および成形物の評価を行っ
たところ、沸騰キシレンによる抽出残分の割合は38%
にすぎず、曲げ剛性率は19200kg/cm2 、引張
降伏強さは385kg/cm2 、アイゾット衝撃強度は
それぞれ7.5および1.8kg・cm/cm2 であっ
た。
【0049】
【発明の効果】本発明の方法で得られた架橋ポリオレフ
ィン成形体は、その架橋密度が高く、機械的物性、耐溶
剤性および耐熱性に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平4−76569 (32)優先日 平成4年3月31日(1992.3.31) (33)優先権主張国 日本(JP) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 255/02 C08J 3/24 C08L 23/00 - 23/36 C08J 5/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1) 【化4】 2 C=CH−( CH 2 n −SiH p 3-p (1) (式中nは0〜12、pは1〜3の整数、Rは炭素原子
    数1〜12の炭化水素残基。)で表される アルケニルシ
    ランとオレフィンの共重合体と、少なくとも2つの不飽
    和結合を有する化合物を含有する組成物を、ロジウムの
    塩、周期律表IVA族金属のアルコキシ化合物、 IV
    A族のメタロセン化合物、および該メタロセン化合物と
    有機金属化合物よりなる群より選ばれた触媒と接触さ
    せ、次いで成形するか、成形と同時に接触させるか、ま
    たは上記組成物を成形した後、上記触媒と接触させ、必
    要ならばさらに加熱して架橋反応を促進することを特徴
    とする架橋ポリオレフィン成形体の製造法。
  2. 【請求項2】 組成物がさらに無機フィラーを含有する
    請求項1に記載の架橋ポリオレフィン成形体の製造法。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの不飽和結合を有する化
    合物が酸素原子または窒素原子を含有する化合物である
    請求項1または2に記載の架橋ポリオレフィン成形体の
    製造法。
  4. 【請求項4】 少なくとも2つの不飽和結合を有する化
    合物がエーテル、エステル、アミン、アミド、カルボン
    酸、アルコール、アルコキシ珪素およびシリコーンであ
    って、2以上の不飽和結合を有するもの、よりなる群か
    らえらばれた化合物である請求項1または2に記載の架
    橋ポリオレフィン成形体の製造法。
  5. 【請求項5】 架橋反応を促進するための加熱温度が1
    00℃以上成形物の変形温度以下である請求項1に記載
    の架橋ポリオレフィン成形体の製造法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法で製造された架橋
    ポリオレフィン成形体。
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