JP3161693U - ランドセルカバー - Google Patents

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裕子 安東
裕子 安東
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Abstract

【課題】ランドセルに入りきらない比較的大型の荷物等を容易に収容可能であるとともに、使用しない場合には邪魔になることのない収容部を備えたランドセルカバーを提供すること。【解決手段】カバー本体2と、カバー本体2の外面側に備えられた収容部7を具備し、収容部7は、収容部7の左右の側壁を構成する一対のマチ片8と、カバー本体2の外面側とマチ片8に介在されるとともに下端部分をカバー本体2に取り付けられ、一対のマチ片8間の開口部分9を閉鎖して、収容部7の正面側の壁と底部分を構成する正面シート10を具備するとともに、一対のマチ片8は、互いに、伸縮自在な弾性体によって構成された連通手段11によって連通され、それぞれが対向する側に倒れた状態から起立した状態に変化自在とし、起立した状態に変化させることで、収容部7の収容空間を広げることを可能にした。【選択図】図1

Description

本考案はランドセルカバーに係り、より詳しくは、ランドセルに入りきらない荷物を収容可能な収容部を備えたランドセルカバーにおいて、収容部の収容量を自在に変化させることを可能にしたことを特徴とするランドセルカバーに関する。
従来から、ランドセルを雨から守るために、あるいは児童の存在を車両の運転手等に知らせて事故を未然に防止するために、ランドセルの蓋に装着するランドセルカバーが提供されている。
そして、このランドセルカバーには、ランドセルの全体を覆う形態のものと、ランドセルの蓋部分のみを覆う形態のものがあり、更に、ランドセルの蓋を覆う形態のランドセルカバーでは、ランドセルに収容しきれない荷物やランドセル内への収容を欲しない荷物を収容するための収容部を備えたものが提案されており、これによれば、特に学期の始まりや終りなど、学校で使用している学用品等を自宅に持ち帰り、あるいは自宅に持ち帰っていた学用品等を学校へ持って行くときなど荷物が多いときで、ランドセルにすべての荷物を入れることができない場合に、これらのランドセルに入りきれない荷物をランドセルカバーに備えた収容部に収容することが可能である。
特開2004−215685号公報 実用新案登録第3113952号公報
ところで、前述のように、従来のランドセルカバーの中には、ランドセルに入りきらない荷物を入れるための収容部を備えているものがあるが、従来のランドセルカバーの収容部では、収容空間が小さいために、特に、厚い教科書やノートを入れることはできなかった。
この点、従来のランドセルカバーの収容部の中には、伸縮性に富んだ生地や糸材を使用した収容部も提案されているが(特開2004−215685号公報参照)、この収容部では、収容部の全体を伸縮性に富んだ生地等で構成しているために、収容物の大きさに応じて膨らむので、例えば給食用白衣や体操着等を収容するには良いが、例えば厚い本やノートのように、箱型の空間が必要なものを入れるには不適である。
その一方、ランドセルに入りきらないほどの荷物がある場合は頻繁にはないために、例えば、マチを備えた大きい収容部をランドセルカバーに取り付けた場合には、荷物が少ない場合には収容部の存在が邪魔になってしまうという問題点がある。
そこで、本考案は、ランドセルに入りきらない比較的大型の荷物等を容易に収容可能であるとともに、使用しない場合には邪魔になることのない収容部を備えたランドセルカバーを提供することを課題としている。
本考案のランドセルカバーは、
ランドセルの蓋の外側面を覆うランドセルカバーであって、
ランドセルの蓋に着脱自在に取り付けられるカバー本体と、
該カバー本体の外面側に備えられた収容部と、を具備して、
前記収容部は、
収容部の左右の側壁を構成する一対のマチ片と、
前記カバー本体の外面側と前記マチ片に介在されるとともに下端部分を前記カバー本体に取り付けられ、前記一対のマチ片間の開口部分を閉鎖して、前記収容部の正面側の壁と底部分を構成する正面シートと、を具備するとともに、
前記一対のマチ片は、互いに、伸縮自在な弾性体によって構成された連通手段によって連通されており、それぞれが対向する側に向けて倒れた状態から、起立した状態に変化自在とし、起立した状態に変化させることで、収容部の収容空間を広げることを可能にした、ことを特徴としている。
本考案のランドセルカバーでは、ランドセルに入りきらない荷物やランドセルに入れたくない荷物を入れるための収容部を備えているとともに、この収容部は、左右の側壁を構成する一対のマチ片と、この一対のマチ片間の開口を閉鎖して、収容部の正面側の壁と底部分を構成する正面シートを具備しており、一対のマチ片は、伸縮自在な弾性体によって構成された連通手段によって互いに連通されており、それにより、それぞれが対向する側に向けて倒れた通常の状態から、起立した状態に変化自在とし、起立した状態に変化させることで、収容部の収容空間を広げることを可能にしている。
そのため、本考案におけるランドセルカバーの収容部では、何も入れていないときには、左右側壁を構成する一対のマチ片が倒れているために邪魔になることがなく、その一方、荷物を入れた場合には、一対のマチ片が起立した状態に変化して収容部の収容空間を箱型に広げることが可能であるため、ランドセルに入りきらない比較的大型の荷物等を容易に収容可能である。
本考案のランドセルカバーの実施例を正面側から示した図である。 本考案のランドセルカバーの実施例を背面側から示した図である。 本考案のランドセルカバーの実施例の構造を側面から示した断面図である。 本考案のランドセルカバーの実施例の収容部の構造を平面から示した図である。 本考案のランドセルカバーの実施例の収容部の構造を平面から示した図である。 本考案のランドセルカバーの実施例における収容部の他の構成例を説明するための図である。
本考案のランドセルカバーでは、カバー本体を有しており、このカバー本体は、ランドセルの蓋に着脱自在に取り付けられ、それによりランドセルの蓋の外側面を覆うこととしている。
また、このカバー本体の外面側には収容部が備えられており、この収容部は、収容部の左右の側壁を構成する一対のマチ片と、この一対のマチ片間の開口部分を閉鎖して、収容部の正面側の壁と底部分を構成する正面シートを有している。
そして、正面シートは、前記カバー本体の外面側と前記マチ片間に介在されており、下端部分を前記カバー本体に取り付けられている。
また、前記一対のマチ片は、互いに、伸縮自在な弾性体によって構成された連通手段によって連通されており、それぞれが対向する側に向けて倒れた状態から、起立した状態に変化自在としており、起立した状態に変化させることで、収容部の収容空間を箱型に広げることを可能にしている。
ここで、前記カバー本体の裏面側に、ゴム等の弾性体により構成された固定バンドを備えて、この固定バンドによって本考案のランドセルカバーをランドセルの蓋に固定可能にすると良い。
また、前記連通手段は、伸縮自在な弾性体であればいずれでも良いが、ゴム紐を用いて、このゴム紐を前記一対のマチ片間で編み込むことで、一対のマチ片を連通するとよく、これにより容易に、一対のマチ片を、それぞれが対向する側に倒れた状態から、起立した状態に変化自在にすることができる。
更に、正面シートは、下端部分のみを胴前収容部の中マチ部の下方部分に連結して左右の端部分を自由端にしてもよいが、その他に、正面シートの左右端部を正面側に折り畳むとともにその端部を、前記一対のマチ片にそれぞれ、正面シートの裏面と前記マチ片裏面が対向する配置で連結してもよく、これにより、小さい小物を収容部内に確実に収容することが可能となる。
本実施例のランドセルカバーの実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例のランドセルカバーの正面図、図2は本実施例のランドセルカバーの背面図、図3は本実施例のランドセルカバーの縦断側面構造を示す断面図であり、図において1が本実施例のランドセルカバーである。
そして、本実施例のランドセルカバーは、カバー本体を備えており、このカバー本体によって、ランドセルの蓋の外側面を覆うことを可能にしている。
即ち、図において2がカバー本体であり、本実施例において前記カバー本体2は、防水性能を有した布地により構成されており、一般的なランドセルの蓋を覆うことが可能な寸法としている。
また、前記カバー本体2は、その裏面において、上方部分及び中間部分に、平坦長尺状のゴム製の固定バンドが取り付けられている。即ち、図2において3が固定バンドであり、本実施例においてこの固定バンド3は、カバー本体2の左右の端部分に、長手方向に見た左右の端部が取り付けられており、それにより、カバー本体2の幅方向を横断する形態で、固定バンド3は取り付けられている。
そして、この固定バンド3とカバー本体2間をランドセルの蓋を通過させることで、本実施例のランドセルカバー1をランドセルの蓋に固定可能としている。
また、前記カバー本体2は、裏面において下端部分には、ランドセルの蓋の下端部分を挿入して収容するためのポケット部4が形成され、このポケット部4の底部分の中央部には通過孔5が形成され、それ以外の箇所は閉鎖されている。
即ち、一般的にランドセルの蓋は、ランドセル本体の底部分に備えた係止金具に係止可能な係止部を備えたY字状の保持片が備えられているため、本実施例において前記ポケット部4の底部分の中央部には、この保持片を通過させるための通過孔5が形成されている。従ってこれにより、前記通過孔5に蓋の先端の保持片を通過させつつ、カバー本体2を蓋に固定することを可能にしている。ここで、図2において点線で示した21が、ランドセルの蓋の先端部分に備えた保持片であり、本実施例のランドセルカバー1をランドセルの蓋に装着した場合には、図2に示すように、ランドセルの蓋の保持片21部分が前記通過孔5を貫通してランドセルカバー1の下方部分に突出することになる。
なお、図において6は、ランドセルの上部に備えているフックに係止するための係止片であり、この係止片6をランドセルのフックに係止することで、ランドセルカバー1がズリ下がってしまうことを防止可能である。
次に、図において7は収容部である。即ち、本実施例のランドセルカバー1では、収容部7を備えており、この収容部7内に、ランドセルに入りきらない本、ノート等を収容可能にしている。
ここで、前記収容部7について説明すると、本実施例において、前記収容部7は、一対のマチ片と正面シートとを有している。
そして、前記一対のマチ片は、収容部7の左右の側壁を構成し、正面シートは、前記一対のマチ片間の開口を閉鎖して収容部7の正面側の壁を構成するとともに、収容部7の底部分を構成することとしている。
即ち、図において8が一対のマチ片であり、本実施例においてこのマチ片8はそれぞれ、防水性能を備えた柔らかい布製として、所定の幅を有する細長い形状としており、長手方向に沿った一側部分を、他側部分が互いに対向する配置になるように、前記カバー本体2の左右の端部分のそれぞれに取り付けている。
そして、マチ片8のそれぞれの他側部分は自由端としており、従って、一対のマチ片8間は、開口部分9とされており、一対のマチ片8はそれぞれ、自由端部を対向するマチ片8側に向けて倒れた状態から、自由端部を正面側へ向けた起立した状態に変化自在としている。
なお、一対のマチ片8の幅寸法は、一対のマチ片と正面シートとで構成する収容部7の収容量に従って決められる。即ち、収容量を大きくする場合には、一対のマチ片8の幅寸法を長くするとよく、また、一対のマチ片8の長さ寸法は、前記カバー本体2の縦方向の寸法以下にするとよい。
次に、図において10が正面シートである。即ち、本実施例において前記正面シート10は、四角形状の外形を有するシート状物としており、素材は、防水性能を有する柔らかい布製として、前記カバー本体2と、前記一対のマチ片8の間に配設されている。
また、前記正面シート10の左右の幅寸法は、一対のマチ片8を起立した際に、一対のマチ片8間に形成されている開口部9を閉鎖可能程度とし、下端部分は前記カバー本体2の下方部分に取り付け、左右端部は自由端としている。
そしてこれにより、前記正面シート10は、収容部7の正面側の壁を構成するとともに、収容部7の底部分を構成している。
次に、図において11は、連通手段であり、伸縮自在な弾性体によって構成されている。具体的には、本実施例において前記連通手段11は、ゴム紐によって構成されており、前記一対のマチ片8を連通している。
また、本実施例においては、前記マチ片8のそれぞれの自由端部近傍に、上下方向に向けて複数個の挿通孔12を形成しており、前記連通手段11は、靴に装着した靴紐のように、1本のゴム紐11を、それぞれのマチ片8の自由端部に形成した挿通孔を交互に縫いながら、ジグザグ状にして、前記一対のマチ片8を連通している。
そして、マチ片8の連通に際しては、何らの外力も加えない通常の状態では、前記一対のマチ片8がそれぞれ、自由端部を対向するマチ片8側に向けて倒れた状態になるようにしている。
そのために、収容部7内に何も入っていない場合には、前記一対のマチ片8がそれぞれ自由端部を対向するマチ片側に向けて倒れた状態であるとともに、それによって、前記正面シート10は前記カバー本体2に接触するか近接した状態である。
そして、収容部7内に何かを入れた場合には、正面シート10がカバー本体2から離れる方向に移動するとともに、その正面シート10の両端部分に押されるようにして、前記一対のマチ片8は、徐々に起立していき、これにより、収容部7の収容空間を広げて、収容部7の収容量を増やすことが可能となり、一対のマチ片8が完全に起立した状態では、収容部7は、箱状の収容空間を有することになる。
この関係を示した図が図4及び図5であり、図4及び図5は、本実施例のランドセルカバー1を平面から見た状態を示した図である。そして、図4は、収容部7内に何も入っておれず、従って前記一対のマチ片8がそれぞれ自由端部を対向するマチ片8側に向けて倒れた状態を示しており、図5は、収容部7内に何かを入れることで、正面シート10がカバー本体2から離れる方向に移動し、それにより、前記一対のマチ片8が、正面シート10の両端部分に押されて起立し、これにより、収容部7の収容空間が広がった上体を示している。なお、図においては、理解を容易にするために係止片6、固定バンド3、及び連通手段11は省略している。
次に、このように構成される本実施例のランドセルカバー1の作用について説明すると、前述したように、本実施例において、前記収容部7の側壁を構成する一対のマチ片8はそれぞれ、それぞれの自由端部を対向するマチ片8側に向けて倒れた状態から起立した状態に変化自在としており、この一対のマチ片8を伸縮自在な弾性体によって構成された連通手段11で連通するとともに、連通に際しては、何らの外力も加えない通常の状態では、前記一対のマチ片8がそれぞれ、自由端部を対向するマチ片側に向けて倒れた状態になるようにしている。
そのために、連通手段11の弾性力によって、収容部7内に何も入れていないときには、図4に示されるように、左右側壁を構成する一対のマチ片8が倒れているために、ランドセルカバー1の全体の厚みが厚くなることがないので、収容部7が邪魔になることがない。
一方、収容部7内に荷物を入れた場合には、図5に示すように、正面シート10がカバー本体2から離れる方向に移動することで、一対のマチ片8は、この正面シート10の両端部分に押されて、連通手段11の弾性力に対抗して起立した状態に変化し、これにより収容部7の収容空間を広げることが可能であるので、主収容部2に入りきらない比較的大型の荷物等を容易に収容可能である。
そしてこのとき、本実施例の収容部7では、収容部7の側壁を構成する一対のマチ片8が、それぞれの自由端部を対向するマチ片8側に向けて倒れた状態から起立した状態に変化するため、収容部7を大きな箱状にすることができ、単に収容部を伸縮性に富んだ生地や糸材を使用して構成した場合と比較して、厚い本やノートを収容することも可能である。
なお、前述の実施例においては、正面シート10は、左右の端部分を自由端とした場合を説明したが、左右の端部分は必ずしも自由端にする必要はない。
例えば、図6は、正面シート10と一対のマチ片8との関係の他の構成を説明するための図であり、図6(a)(b)においては、前記正面シート10の左右端部を正面側に折り畳むとともに、その折畳んだ端部を、倒れている状態の一対のマチ片8の自由端部にそれぞれ、図において13で示す部分で、正面シート10の裏面と前記マチ片8裏面が対向する配置で、例えば縫製により連結しており、これにより、前述の場合と同様に、何も入れておらず一対のマチ片8が倒れている(a)の状態から、一対のマチ片8が起立して収容空間を広がった(b)の状態に変化することを可能にするとともに、正面シート10の左右の端部分をマチ片8に連結しているために、正面シート10の左右側から小物が落ちることを防止可能としている。
そして、このとき、図6(a)(b)に示す形態では、正面シート10の左右端部を正面側に折り畳むとともに、その折畳んだ端部を倒れている状態の一対のマチ片8の自由端部にそれぞれ、正面シート10の裏面と前記マチ片8裏面が対向する配置で連結しているために、マチ片8を起立させて開口部分9の間隔が広がった場合でも対応することができる。
即ち、図6(a)においてLが、一対のマチ片8がそれぞれ倒れている場合の、一対のマチ片8間の開口部分の幅寸法であるが、この状態においてマチ片8を起立させると、(b)においてL’で示されるように、開口部分9の間隔が広がる。そのため、例えば図6(c)で示すように、正面シート10の正面側と一対のマチ片8の裏面側を対向させて連結した場合には、正面シート10が邪魔になってしまい開口部分9の間隔L’が広げることができないため、一対のマチ片8を起立させることができない。
しかしながら、図6(a)(b)に示す形態の本考案では、このような問題点を有することなく、マチ片8を起立させて開口部分9の間隔が広がった場合でも対応することができる。
そのために、この図6(a)に示す形態の収容部7では、前述の収容部と同様に、何も入れていないときには一対のマチ片が倒れていて邪魔になることがない一方、荷物を入れた場合には一対のマチ片が起立した状態に変化し収容空間を広げることが可能であるとともに、正面シート10の左右の端部分が一対のマチ片8に連結されているために、小物を収容してもこの小物が収容部7からこぼれ落ちることを防止することもできる。
本考案のランドセルカバーは、収容部を備えるとともに、収容部の収容空間を可変可能として、これにより、何も入れないときに収容部が邪魔になることを防止しているため、収容部を備えたランドセルカバーの全般に適用可能である。
1 ランドセルカバー
2 カバー本体
3 固定バンド
4 ポケット部
5 通過孔
6 係止片
7 収容部
8 マチ片
9 マチ片間の開口部
10 正面シート
11 連通手段
12 挿通孔
13 縫製箇所

Claims (5)

  1. ランドセルの蓋の外側面を覆うランドセルカバーであって、
    ランドセルの蓋に着脱自在に取り付けられるカバー本体(2)と、
    該カバー本体(2)の外面側に備えられた収容部(7)と、を具備して、
    前記収容部(7)は、
    収容部(7)の左右の側壁を構成する一対のマチ片(8)と、
    前記カバー本体(2)の外面側と前記マチ片(8)に介在されるとともに下端部分を前記カバー本体(2)に取り付けられ、前記一対のマチ片(8)間の開口部分(9)を閉鎖して、前記収容部(7)の正面側の壁と底部分を構成する正面シート(10)と、を具備するとともに、
    前記一対のマチ片(8)は、互いに、伸縮自在な弾性体によって構成された連通手段(11)によって連通されており、それぞれが対向する側に向けて倒れた状態から、起立した状態に変化自在とし、起立した状態に変化させることで、前記収容部(7)の収容空間を広げることを可能にした、ことを特徴とするランドセルカバー。
  2. 前記カバー本体(2)の裏面側に、固定バンド(3)を備えたことを特徴とする請求項1に記載のランドセルカバー。
  3. 前記連通手段(11)がゴム紐であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のランドセルカバー。
  4. 前記一対のマチ片(8)間に、前記連通手段(11)を編み込むことによって、前記一対のマチ片(8)を連通したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のランドセルカバー。
  5. 前記正面シート(10)の左右端部を正面側に折り畳むとともにその端部を、前記一対のマチ片(8)にそれぞれ、正面シート(10)の裏面と前記マチ片(8)裏面が対向する配置で連結したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のランドセルカバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013106696A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Searax Ltd ゴルフクラブカバー
KR20180003091U (ko) * 2017-04-20 2018-10-30 양대길 공간분할형 백팩
CN110537762A (zh) * 2018-05-28 2019-12-06 万金林 一种可改变容积大小的平开门行李箱

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