JP3161689B2 - アシル化合物類の製造方法 - Google Patents
アシル化合物類の製造方法Info
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- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般式[IV]
【0002】
【化5】 R2COR1 [IV] [式中、R1は−p−C4H6−OR3〔R3は低級アルキ
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表し、R2は低級
アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
す。]で示されるアシル化合物類の製造方法に関するも
のである。上式[IV]で示されるアシル化合物類は、
医薬品、農薬あるいは各種機能材料などの製造中間体と
して有用な化合物である。
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表し、R2は低級
アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
す。]で示されるアシル化合物類の製造方法に関するも
のである。上式[IV]で示されるアシル化合物類は、
医薬品、農薬あるいは各種機能材料などの製造中間体と
して有用な化合物である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、アシル化合物類
を製造する方法としては、アルコール類を酸無水物によ
りアシル化することによる製造方法や芳香族化合物類を
アシル化する反応であるフリーデル−クラフト−アシル
化反応により製造する方法などが知られている。
を製造する方法としては、アルコール類を酸無水物によ
りアシル化することによる製造方法や芳香族化合物類を
アシル化する反応であるフリーデル−クラフト−アシル
化反応により製造する方法などが知られている。
【0004】これらの従来のアシル化合物類の製造方法
においては、通常、酸や塩基などの触媒が使用される
が、従来の触媒を使用した場合には充分な反応速度を得
ることができず、反応終了までに長時間を要し、アシル
化合物類を効率よく製造することができない、あるい
は、反応速度を加速するために加熱する必要があるなど
の問題があり、工業的にアシル化合物類を製造するには
適さない方法である。また、フリーデル−クラフト−ア
シル化反応による製造方法においては、通常、塩化アル
ミニウムなどのルイス酸触媒が使用されるが、この場
合、ルイス酸触媒を多量に使用する必要があり、経済的
な問題や多量に生じる廃棄物の処理の問題などが生じる
ため、好ましくない。
においては、通常、酸や塩基などの触媒が使用される
が、従来の触媒を使用した場合には充分な反応速度を得
ることができず、反応終了までに長時間を要し、アシル
化合物類を効率よく製造することができない、あるい
は、反応速度を加速するために加熱する必要があるなど
の問題があり、工業的にアシル化合物類を製造するには
適さない方法である。また、フリーデル−クラフト−ア
シル化反応による製造方法においては、通常、塩化アル
ミニウムなどのルイス酸触媒が使用されるが、この場
合、ルイス酸触媒を多量に使用する必要があり、経済的
な問題や多量に生じる廃棄物の処理の問題などが生じる
ため、好ましくない。
【0005】以上のような問題を解決するため、触媒と
してトリフラート類を使用する方法などの種々の方法が
提案されている[(a)T.Mukaiyama,T.
Ohno,T.Nishimura,S.Suda,
S.Kobayashi,Chem.Lett.,19
91,1059,(b)I.Hachiya,M.Mo
riwaki,S.Kobayashi,Tetrah
edron Lett.,1995,36,408,
(c)A.Kawada,S.Mitamura,S.
Kobayashi,J.Chem.Soc.,Che
m.Commun.,1993,1157,(d)A.
Kawada,S.Mitamura,S.Kobay
ashi,Synlett,1994,545,(e)
J.Inanaga,Y.Sugimoto,T.Ha
namoto,New J.Chem.in pres
s,(f)K.Ishihara,M.Kubota,
H.Kurihara,H.Yamamoto,J.A
m.Chem.Soc.,1995,117,441
3]が、触媒活性は充分とは言えず、より高活性な触媒
の開発が望まれている。
してトリフラート類を使用する方法などの種々の方法が
提案されている[(a)T.Mukaiyama,T.
Ohno,T.Nishimura,S.Suda,
S.Kobayashi,Chem.Lett.,19
91,1059,(b)I.Hachiya,M.Mo
riwaki,S.Kobayashi,Tetrah
edron Lett.,1995,36,408,
(c)A.Kawada,S.Mitamura,S.
Kobayashi,J.Chem.Soc.,Che
m.Commun.,1993,1157,(d)A.
Kawada,S.Mitamura,S.Kobay
ashi,Synlett,1994,545,(e)
J.Inanaga,Y.Sugimoto,T.Ha
namoto,New J.Chem.in pres
s,(f)K.Ishihara,M.Kubota,
H.Kurihara,H.Yamamoto,J.A
m.Chem.Soc.,1995,117,441
3]が、触媒活性は充分とは言えず、より高活性な触媒
の開発が望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題点に鑑み、鋭意、検討を行なった結果、アルコール類
のアシル化反応やフリーデル−クラフト−アシル化反応
において、パーフルオロアルカンスルホニルイミド酸を
触媒として使用することにより、反応速度が飛躍的に加
速され、さらには非常に高い選択率および収率でアシル
化合物類を製造することができることを見出し、本発明
に到達した。
題点に鑑み、鋭意、検討を行なった結果、アルコール類
のアシル化反応やフリーデル−クラフト−アシル化反応
において、パーフルオロアルカンスルホニルイミド酸を
触媒として使用することにより、反応速度が飛躍的に加
速され、さらには非常に高い選択率および収率でアシル
化合物類を製造することができることを見出し、本発明
に到達した。
【0007】すなわち、本発明は、一般式[I]
【0008】
【化6】 H−N(Tf 1)Tf 2 [I] [式中、Tf 1は−SO2Rf 1を表し、Tf 2は−SO2Rf 2
〔Rf 1およびRf 2はそれぞれ独立にフッ素原子または低
級パーフルオロアルキル基を表す。〕を表す。]で示さ
れるパーフルオロアルカンスルホニルイミド酸の存在
下、一般式[II]
〔Rf 1およびRf 2はそれぞれ独立にフッ素原子または低
級パーフルオロアルキル基を表す。〕を表す。]で示さ
れるパーフルオロアルカンスルホニルイミド酸の存在
下、一般式[II]
【0009】
【化7】 H−R1 [II] [式中、R1は−p−C4H6−OR3〔R3は低級アルキ
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表す。]で示され
る化合物と一般式[III]
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表す。]で示され
る化合物と一般式[III]
【0010】
【化8】 (R2CO)2O [III] [式中、R2は低級アルキル基または置換もしくは非置
換のフェニル基を表す。]で示される酸無水物類とを反
応させることを特徴とする一般式[IV]
換のフェニル基を表す。]で示される酸無水物類とを反
応させることを特徴とする一般式[IV]
【0011】
【化9】 R2COR1 [IV] [式中、R1は−p−C4H6−OR3〔R3は低級アルキ
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表し、R2は低級
アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
す。]で示されるアシル化合物類の製造方法である。
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表し、R2は低級
アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
す。]で示されるアシル化合物類の製造方法である。
【0012】以下、本発明のアシル化合物類の製造方法
について詳細に説明する。本発明のアシル化合物類の製
造方法においては、一般式[I]
について詳細に説明する。本発明のアシル化合物類の製
造方法においては、一般式[I]
【0013】
【化10】 H−N(Tf 1)Tf 2 [I] [式中、Tf 1は−SO2Rf 1を表し、Tf 2は−SO2Rf 2
〔Rf 1およびRf 2はそれぞれ独立にフッ素原子または低
級パーフルオロアルキル基を表す。〕を表す。]で示さ
れるパーフルオロアルカンスルホニルイミド酸が触媒と
して使用される。
〔Rf 1およびRf 2はそれぞれ独立にフッ素原子または低
級パーフルオロアルキル基を表す。〕を表す。]で示さ
れるパーフルオロアルカンスルホニルイミド酸が触媒と
して使用される。
【0014】なお、本発明における低級パーフルオロア
ルキル基とは、炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖を有
するパーフルオロアルキル基を示し、具体的には、たと
えば、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル
基、n−ヘプタフルオロプロピル基、iso−ヘプタフ
ルオロプロピル基、n−ノナフルオロブチル基、iso
−ノナフルオロブチル基、sec−ノナフルオロブチル
基、tert−ノナフルオロブチル基、n−ウンデカフ
ルオロペンチル基、n−トリデカフルオロヘキシル基、
n−ペンタデカフルオロヘプチル基、n−ヘプタデカフ
ルオロオクチル基、n−ノナデカフルオロノニル基、n
−ヘンイコサフルオロデシル基などを挙げることができ
る。
ルキル基とは、炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖を有
するパーフルオロアルキル基を示し、具体的には、たと
えば、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル
基、n−ヘプタフルオロプロピル基、iso−ヘプタフ
ルオロプロピル基、n−ノナフルオロブチル基、iso
−ノナフルオロブチル基、sec−ノナフルオロブチル
基、tert−ノナフルオロブチル基、n−ウンデカフ
ルオロペンチル基、n−トリデカフルオロヘキシル基、
n−ペンタデカフルオロヘプチル基、n−ヘプタデカフ
ルオロオクチル基、n−ノナデカフルオロノニル基、n
−ヘンイコサフルオロデシル基などを挙げることができ
る。
【0015】本発明においては、上記のような一般式
[I]で示されるパーフルオロアルカンスルホニルイミ
ド酸を触媒として用い、一般式[II]
[I]で示されるパーフルオロアルカンスルホニルイミ
ド酸を触媒として用い、一般式[II]
【0016】
【化11】 H−R1 [II] [式中、R1は−p−C4H6−OR3〔R3は低級アルキ
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表す。]で示され
る化合物を一般式[III]
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表す。]で示され
る化合物を一般式[III]
【0017】
【化12】 (R2CO)2O [III] [式中、R2は低級アルキル基または置換もしくは非置
換のフェニル基を表す。]で示される酸無水物類によっ
てアシル化することにより、一般式[IV]
換のフェニル基を表す。]で示される酸無水物類によっ
てアシル化することにより、一般式[IV]
【0018】
【化13】 R2COR1 [IV] [式中、R1は−p−C4H6−OR3〔R3は低級アルキ
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表し、R2は低級
アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
す。]で示されるアシル化合物類を製造することができ
る。
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表し、R2は低級
アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
す。]で示されるアシル化合物類を製造することができ
る。
【0019】なお、本発明における低級アルキル基と
は、炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖を有するアルキ
ル基を示し、具体的には、たとえば、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル
基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、tert−
ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプ
チル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル基
などを挙げることができる。
は、炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖を有するアルキ
ル基を示し、具体的には、たとえば、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル
基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、tert−
ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプ
チル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル基
などを挙げることができる。
【0020】本発明のアシル化合物類の製造方法におけ
る上記の反応は、当モル反応であるため、一般式[II
I]で示される酸無水物類は、通常、一般式[II]で
示される化合物1モルに対して、1モル以上使用すれば
よく、好ましくは1モル〜3モル、さらに好ましくは1
モル〜2モル使用するのがよい。使用量がこの範囲より
少ない場合には、未反応の一般式[II]で示される化
合物が多量に残るため、収率低下の原因となり、経済的
に不利となり、また、未反応の一般式[II]で示され
る化合物の除去あるいは回収のために後処理工程に負荷
がかかるため、好ましくない。また、この範囲より多く
使用しても、目的とする一般式[IV]で示されるアシ
ル化合物類の収量にほとんど変化はなく、過剰に添加し
た一般式[III]で示される酸無水物類が、未反応の
まま、多量に残るだけであり、経済的に不利となり、ま
た、未反応の一般式[III]で示される酸無水物類の
除去あるいは回収のために後処理工程に負荷がかかるた
め、好ましくない。
る上記の反応は、当モル反応であるため、一般式[II
I]で示される酸無水物類は、通常、一般式[II]で
示される化合物1モルに対して、1モル以上使用すれば
よく、好ましくは1モル〜3モル、さらに好ましくは1
モル〜2モル使用するのがよい。使用量がこの範囲より
少ない場合には、未反応の一般式[II]で示される化
合物が多量に残るため、収率低下の原因となり、経済的
に不利となり、また、未反応の一般式[II]で示され
る化合物の除去あるいは回収のために後処理工程に負荷
がかかるため、好ましくない。また、この範囲より多く
使用しても、目的とする一般式[IV]で示されるアシ
ル化合物類の収量にほとんど変化はなく、過剰に添加し
た一般式[III]で示される酸無水物類が、未反応の
まま、多量に残るだけであり、経済的に不利となり、ま
た、未反応の一般式[III]で示される酸無水物類の
除去あるいは回収のために後処理工程に負荷がかかるた
め、好ましくない。
【0021】また、本発明のアシル化合物類の製造方法
において触媒として使用される一般式[I]で示される
化合物は、通常、一般式[II]で示される化合物に対
して0.01モル%〜50モル%、好ましくは0.1モ
ル%〜30モル%、さらに好ましくは1モル%〜20モ
ル%使用するのがよい。使用量がこの範囲より少ない場
合には、反応が充分に進行せず、収率低下の原因とな
り、経済的に不利となる、あるいは、反応速度が低下し
て反応終了までに長時間を要し、目的物を効率よく製造
することができなくなるなどの問題を生ずる場合があ
り、好ましくない。また、この範囲より多く使用して
も、反応速度、目的物の収率などにほとんど変化はな
く、経済的に不利となるだけであり、好ましくない。
において触媒として使用される一般式[I]で示される
化合物は、通常、一般式[II]で示される化合物に対
して0.01モル%〜50モル%、好ましくは0.1モ
ル%〜30モル%、さらに好ましくは1モル%〜20モ
ル%使用するのがよい。使用量がこの範囲より少ない場
合には、反応が充分に進行せず、収率低下の原因とな
り、経済的に不利となる、あるいは、反応速度が低下し
て反応終了までに長時間を要し、目的物を効率よく製造
することができなくなるなどの問題を生ずる場合があ
り、好ましくない。また、この範囲より多く使用して
も、反応速度、目的物の収率などにほとんど変化はな
く、経済的に不利となるだけであり、好ましくない。
【0022】本発明のアシル化合物類の製造方法におい
ては、通常、溶媒が使用されるが、使用される溶媒とし
ては特に限定はなく、一般に使用されているものを広く
使用することができ、たとえば、水、メタノール、エタ
ノール、n−プロパノール、iso−プロパノール、n
−ブタノール、iso−ブタノール、sec−ブタノー
ル、tert−ブタノールなどのアルコール類、n−ペ
ンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタンな
どの脂肪族炭化水素類、シクロペンタン、シクロヘキサ
ン、シクロヘプタン、シクロオクタンなどの脂環式炭化
水素類、ベンゼン、トルエン、o−キシレン、m−キシ
レン、p−キシレンなどの芳香族炭化水素類、四塩化炭
素、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン
(EDC)、クロロベンゼンなどのハロゲン化炭化水素
類、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン(THF)、エチレングリコールジメチルエーテルな
どのエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトンなどのケトン類、酢酸エチル、酢酸
ブチル、γ−ブチロラクトンなどのエステル類、アセト
ニトリル、ベンゾニトリルなどのニトリル類、ピリジン
などの第3級アミン類、N,N−ジメチルホルムアミド
(DMF)、N,N−ジメチルアセトアミド(DMA
c)、N−メチルピロリドンなどの酸アミド類、ジメチ
ルスルホキシド(DMSO)、スルホランなどの含硫黄
化合物類、ニトロメタン、ニトロエタンなどのニトロ化
合物類、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸などの有
機酸類、無水酢酸、無水プロピオン酸、無水酪酸、無水
イソ酪酸などの有機酸無水物類などを挙げることができ
る。
ては、通常、溶媒が使用されるが、使用される溶媒とし
ては特に限定はなく、一般に使用されているものを広く
使用することができ、たとえば、水、メタノール、エタ
ノール、n−プロパノール、iso−プロパノール、n
−ブタノール、iso−ブタノール、sec−ブタノー
ル、tert−ブタノールなどのアルコール類、n−ペ
ンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタンな
どの脂肪族炭化水素類、シクロペンタン、シクロヘキサ
ン、シクロヘプタン、シクロオクタンなどの脂環式炭化
水素類、ベンゼン、トルエン、o−キシレン、m−キシ
レン、p−キシレンなどの芳香族炭化水素類、四塩化炭
素、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン
(EDC)、クロロベンゼンなどのハロゲン化炭化水素
類、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン(THF)、エチレングリコールジメチルエーテルな
どのエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトンなどのケトン類、酢酸エチル、酢酸
ブチル、γ−ブチロラクトンなどのエステル類、アセト
ニトリル、ベンゾニトリルなどのニトリル類、ピリジン
などの第3級アミン類、N,N−ジメチルホルムアミド
(DMF)、N,N−ジメチルアセトアミド(DMA
c)、N−メチルピロリドンなどの酸アミド類、ジメチ
ルスルホキシド(DMSO)、スルホランなどの含硫黄
化合物類、ニトロメタン、ニトロエタンなどのニトロ化
合物類、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸などの有
機酸類、無水酢酸、無水プロピオン酸、無水酪酸、無水
イソ酪酸などの有機酸無水物類などを挙げることができ
る。
【0023】また、本発明のアシル化合物類の製造方法
における反応温度は、通常、室温付近とすればよく、充
分な反応速度で反応が進行する。当然のことながら、加
熱下においても効率よく反応が進行するが、冷却下、た
とえば、0℃付近においても充分な反応速度で反応が進
行する。しかしながら、加熱や冷却をしても反応速度、
目的物の収率などにほとんど変化はなく、加熱や冷却の
ための工程が増えて操作が煩雑になり、また、加熱や冷
却をするために時間がかかり、効率が悪くなるだけであ
り、好ましくない。さらには、温度が低すぎる場合に
は、反応が充分に進行せず、収率低下の原因となり、経
済的に不利となる、あるいは、反応速度が低下して反応
終了までに長時間を要するなどの問題を生ずる場合があ
り、好ましくなく、一方、温度が高すぎる場合には、反
応中に分解などが起こる場合があり、収率低下の原因と
なり、経済的に不利となり、また、分解生成物などの除
去のために後処理工程に負荷がかかるなどの問題を生ず
る場合があるため、好ましくない。
における反応温度は、通常、室温付近とすればよく、充
分な反応速度で反応が進行する。当然のことながら、加
熱下においても効率よく反応が進行するが、冷却下、た
とえば、0℃付近においても充分な反応速度で反応が進
行する。しかしながら、加熱や冷却をしても反応速度、
目的物の収率などにほとんど変化はなく、加熱や冷却の
ための工程が増えて操作が煩雑になり、また、加熱や冷
却をするために時間がかかり、効率が悪くなるだけであ
り、好ましくない。さらには、温度が低すぎる場合に
は、反応が充分に進行せず、収率低下の原因となり、経
済的に不利となる、あるいは、反応速度が低下して反応
終了までに長時間を要するなどの問題を生ずる場合があ
り、好ましくなく、一方、温度が高すぎる場合には、反
応中に分解などが起こる場合があり、収率低下の原因と
なり、経済的に不利となり、また、分解生成物などの除
去のために後処理工程に負荷がかかるなどの問題を生ず
る場合があるため、好ましくない。
【0024】本発明においては、以上のようにして一般
式[IV]で示されるアシル化合物類を製造することが
できるが、反応は、通常、数分程度で終了し、数時間を
要していた従来の製造方法に比べて、はるかに効率よく
目的のアシル化合物類を製造することができる。
式[IV]で示されるアシル化合物類を製造することが
できるが、反応は、通常、数分程度で終了し、数時間を
要していた従来の製造方法に比べて、はるかに効率よく
目的のアシル化合物類を製造することができる。
【0025】本発明のアシル化合物類の製造方法におい
ては、反応終了後、通常の後処理を行うことにより粗生
成物を得ることができる。得られた粗生成物は、必要に
応じて再結晶、カラムクロマトグラフィーなどの精製操
作を行い、目的のアシル化合物類を高純度で得ることが
できる。
ては、反応終了後、通常の後処理を行うことにより粗生
成物を得ることができる。得られた粗生成物は、必要に
応じて再結晶、カラムクロマトグラフィーなどの精製操
作を行い、目的のアシル化合物類を高純度で得ることが
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、実施例および比較例によ
り、本発明の実施の形態を具体的に説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
り、本発明の実施の形態を具体的に説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0027】
【実施例】実施例1(フリーデル−クラフト−アシル化反応) ビストリフルオロメタンスルホニルイミド酸(35m
g、0.1mmol)をニトロメタン(3mL)に溶解
し、これにアニソール(109μL、1mmol)およ
び無水酢酸(188μL、2mmol)を室温で添加し
た。室温で5分間撹拌した後、エーテル(5mL)で希
釈し、飽和NaHCO3水溶液(10mL)を加えた。
ろ過後、ろ液をエーテルで3回(合計15mL)抽出し
た。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄した。有機層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下、溶媒を留去し
た。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ヘ
キサン/酢酸エチル=3/1)により精製し、p−メト
キシアセトフェノンを定量的に得た。
g、0.1mmol)をニトロメタン(3mL)に溶解
し、これにアニソール(109μL、1mmol)およ
び無水酢酸(188μL、2mmol)を室温で添加し
た。室温で5分間撹拌した後、エーテル(5mL)で希
釈し、飽和NaHCO3水溶液(10mL)を加えた。
ろ過後、ろ液をエーテルで3回(合計15mL)抽出し
た。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄した。有機層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下、溶媒を留去し
た。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ヘ
キサン/酢酸エチル=3/1)により精製し、p−メト
キシアセトフェノンを定量的に得た。
【0028】比較例1(フリーデル−クラフト−アシル
化反応) イッテルビウムトリフラート(0.2mmol)をニト
ロメタン(3mL)に溶解し、これにアニソール(10
9μL、1mmol)および無水酢酸(188μL、2
mmol)を添加し、50℃で18時間撹拌した。冷却
後、エーテル(5mL)で希釈し、飽和NaHCO3水
溶液(10mL)を加えた。ろ過後、ろ液をエーテルで
3回(合計15mL)抽出した。有機層を合わせ、飽和
食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧下、溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出液:ヘキサン/酢酸エチル=3/
1)により精製し、p−メトキシアセトフェノンを定量
的に得た。
化反応) イッテルビウムトリフラート(0.2mmol)をニト
ロメタン(3mL)に溶解し、これにアニソール(10
9μL、1mmol)および無水酢酸(188μL、2
mmol)を添加し、50℃で18時間撹拌した。冷却
後、エーテル(5mL)で希釈し、飽和NaHCO3水
溶液(10mL)を加えた。ろ過後、ろ液をエーテルで
3回(合計15mL)抽出した。有機層を合わせ、飽和
食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧下、溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出液:ヘキサン/酢酸エチル=3/
1)により精製し、p−メトキシアセトフェノンを定量
的に得た。
【0029】比較例2(フリーデル−クラフト−アシル
化反応) スカンジウムトリフラート(0.2mmol)をニトロ
メタン(3mL)に溶解し、これにアニソール(109
μL、1mmol)および無水酢酸(188μL、2m
mol)を添加し、50℃で4時間撹拌した。冷却後、
エーテル(5mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液
(10mL)を加えた。ろ過後、ろ液をエーテルで3回
(合計15mL)抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩
水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、減圧下、溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶出液:ヘキサン/酢酸エチル=3/
1)により精製し、p−メトキシアセトフェノンを定量
的に得た。
化反応) スカンジウムトリフラート(0.2mmol)をニトロ
メタン(3mL)に溶解し、これにアニソール(109
μL、1mmol)および無水酢酸(188μL、2m
mol)を添加し、50℃で4時間撹拌した。冷却後、
エーテル(5mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液
(10mL)を加えた。ろ過後、ろ液をエーテルで3回
(合計15mL)抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩
水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、減圧下、溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶出液:ヘキサン/酢酸エチル=3/
1)により精製し、p−メトキシアセトフェノンを定量
的に得た。
【0030】実施例2(アルコール類のアシル化反応) ビストリフルオロメタンスルホニルイミド酸(0.01
mmol)をアセトニトリル(3mL)に溶解し、これ
にフェノール(1mmol)および無水酢酸(2mmo
l)を室温で添加した。室温で1分間撹拌した後、エー
テル(5mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液(1
0mL)を加えた。ろ過後、ろ液をエーテルで3回(合
計15mL)抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水で
洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減
圧下、溶媒を留去し、アセトキシベンゼンを定量的に得
た。
mmol)をアセトニトリル(3mL)に溶解し、これ
にフェノール(1mmol)および無水酢酸(2mmo
l)を室温で添加した。室温で1分間撹拌した後、エー
テル(5mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液(1
0mL)を加えた。ろ過後、ろ液をエーテルで3回(合
計15mL)抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水で
洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減
圧下、溶媒を留去し、アセトキシベンゼンを定量的に得
た。
【0031】実施例3(アルコール類のアシル化反応) ビストリフルオロメタンスルホニルイミド酸(0.01
mmol)をアセトニトリル(3mL)に溶解し、これ
に2,6−ビス(tert−ブチル)−4−メチルフェ
ノール(1mmol)および無水酢酸(2mmol)を
室温で添加した。室温で5分間撹拌した後、エーテル
(5mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液(10m
L)を加えた。ろ過後、ろ液をエーテルで3回(合計1
5mL)抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄
した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧
下、溶媒を留去し、1−アセトキシ−2,6−ビス(t
ert−ブチル)−4−メチルベンゼンを定量的に得
た。
mmol)をアセトニトリル(3mL)に溶解し、これ
に2,6−ビス(tert−ブチル)−4−メチルフェ
ノール(1mmol)および無水酢酸(2mmol)を
室温で添加した。室温で5分間撹拌した後、エーテル
(5mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液(10m
L)を加えた。ろ過後、ろ液をエーテルで3回(合計1
5mL)抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄
した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧
下、溶媒を留去し、1−アセトキシ−2,6−ビス(t
ert−ブチル)−4−メチルベンゼンを定量的に得
た。
【0032】比較例3(アルコール類のアシル化反応) スカンジウムトリフラート(0.01mmol)をアセ
トニトリル(3mL)に溶解し、これに2,6−ビス
(tert−ブチル)−4−メチルフェノール(1mm
ol)および無水酢酸(2mmol)を室温で添加し
た。室温で1時間撹拌した後、エーテル(5mL)で希
釈し、飽和NaHCO3水溶液(10mL)を加えた。
ろ過後、ろ液をエーテルで3回(合計15mL)抽出し
た。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄した。有機層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下、溶媒を留去
し、1−アセトキシ−2,6−ビス(tert−ブチ
ル)−4−メチルベンゼンを定量的に得た。
トニトリル(3mL)に溶解し、これに2,6−ビス
(tert−ブチル)−4−メチルフェノール(1mm
ol)および無水酢酸(2mmol)を室温で添加し
た。室温で1時間撹拌した後、エーテル(5mL)で希
釈し、飽和NaHCO3水溶液(10mL)を加えた。
ろ過後、ろ液をエーテルで3回(合計15mL)抽出し
た。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄した。有機層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下、溶媒を留去
し、1−アセトキシ−2,6−ビス(tert−ブチ
ル)−4−メチルベンゼンを定量的に得た。
【0033】
【発明の効果】本発明の製造方法により、医薬品、農薬
あるいは各種機能材料などの製造中間体として有用な化
合物であるアシル化合物類を非常に効率よく、かつ、高
い選択率および収率で製造することができる。
あるいは各種機能材料などの製造中間体として有用な化
合物であるアシル化合物類を非常に効率よく、かつ、高
い選択率および収率で製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C07C 69/14 C07C 69/14 69/157 69/157 69/78 69/78 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 丸田 順道 埼玉県川越市今福中台2805番地 セント ラル硝子株式会社化学研究所内 (72)発明者 阪口 博昭 山口県宇部市大字沖宇部5253番地 セン トラル硝子株式会社化学研究所内 (56)参考文献 特開 平9−57110(JP,A) 特開 平9−169690(JP,A) 特開 平9−173856(JP,A) 特開 平9−188683(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) CA(STN)
Claims (7)
- 【請求項1】一般式[I] 【化1】 H−N(Tf 1)Tf 2 [I] [式中、Tf 1は−SO2Rf 1を表し、Tf 2は−SO2Rf 2
〔Rf 1およびRf 2はそれぞれ独立にフッ素原子または低
級パーフルオロアルキル基を表す。〕を表す。]で示さ
れるパーフルオロアルカンスルホニルイミド酸の存在
下、一般式[II] 【化2】 H−R1 [II] [式中、R1は−p−C4H6−OR3〔R3は低級アルキ
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表す。]で示され
る化合物と一般式[III] 【化3】 (R2CO)2O [III] [式中、R2は低級アルキル基または置換もしくは非置
換のフェニル基を表す。]で示される酸無水物類とを反
応させることを特徴とする一般式[IV] 【化4】 R2COR1 [IV] [式中、R1は−p−C4H6−OR3〔R3は低級アルキ
ル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕
または−O−R4〔R4は低級アルキル基または置換もし
くは非置換のフェニル基を表す。〕を表し、R2は低級
アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
す。]で示されるアシル化合物類の製造方法。 - 【請求項2】Tf 1およびTf 2が−SO2CF3である請求
項1記載のアシル化合物類の製造方法。 - 【請求項3】R1が−p−C4H6−OR3〔R3は低級ア
ルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
す。〕である請求項1または請求項2記載のアシル化合
物類の製造方法。 - 【請求項4】R3がメチル基である請求項3記載のアシ
ル化合物類の製造方法。 - 【請求項5】R3がフェニル基である請求項3記載のア
シル化合物類の製造方法。 - 【請求項6】R1が−O−R4〔R4は低級アルキル基ま
たは置換もしくは非置換のフェニル基を表す。〕である
請求項1または請求項2記載のアシル化合物類の製造方
法。 - 【請求項7】R4がフェニル基または2,6−ビス(t
ert−ブチル)−4−メチルフェニル基である請求項
6記載のアシル化合物類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34133495A JP3161689B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | アシル化合物類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34133495A JP3161689B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | アシル化合物類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09176081A JPH09176081A (ja) | 1997-07-08 |
JP3161689B2 true JP3161689B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=18345260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34133495A Expired - Fee Related JP3161689B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | アシル化合物類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3161689B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014234214A (ja) * | 2013-06-03 | 2014-12-15 | 日清フーズ株式会社 | 充填装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7601877B2 (en) * | 2005-08-10 | 2009-10-13 | Dsm Ip Assets B.V. | Process for the preparation of ubihydroquinones and ubiquinones |
JP6083643B2 (ja) * | 2013-05-13 | 2017-02-22 | 国立大学法人 鹿児島大学 | シルセスキオキサン構造を有するイオン液体及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34133495A patent/JP3161689B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014234214A (ja) * | 2013-06-03 | 2014-12-15 | 日清フーズ株式会社 | 充填装置 |
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JPH09176081A (ja) | 1997-07-08 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |