JP3161674B2 - クレーンの安全装置 - Google Patents

クレーンの安全装置

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JP3161674B2
JP3161674B2 JP00158895A JP158895A JP3161674B2 JP 3161674 B2 JP3161674 B2 JP 3161674B2 JP 00158895 A JP00158895 A JP 00158895A JP 158895 A JP158895 A JP 158895A JP 3161674 B2 JP3161674 B2 JP 3161674B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設資材などの吊り上
げ作業に用いられ、カウンタウエイトの増減によって吊
り上げ荷重を任意に選択できるクレーンの安全装置に関
する。
【0002】
【従来技術】建設資材などの吊り上げ作業などに用いら
れる自走式のクローラクレーンは、吊り上げ重量に応じ
て作業機本体の大きさ、重量も異なり、吊り上げ重量が
大きくなると大きなウインチ巻上げトルク,車体の強
度、転倒を防止するための後述する安定モーメントなど
の確保が必要となる。
【0003】このクローラクレーンは、例えば図1に示
すように、下部走行体1の上部に旋回可能に設けられた
上部旋回体2と、上部旋回体2の運転室3側に俯仰動可
能に設けられた長尺構造物のブーム4と、上部旋回体2
に搭載され、ブーム4の俯仰動ならびに吊り荷の巻き上
げ・下げなどを行うための図示しないウインチ、油圧モ
ータ、エンジンなどの機器類と、上部旋回体2の後部
(運転室3の反対側)に設けられたカウンタウエイト装
置5と、上部旋回体2に立設されワイヤロープを介して
ブーム4を支持するAフレーム6とから大略構成され
る。下部走行体1は、トラックフレーム7と、トラック
フレーム7の両側に設けられる左右一対のサイドフレー
ム8(一方のみ図示)と、サイドフレーム8の一端部に
設けられるタンブラ9と、サイドフレーム8の他端部に
設けられ、図示しない走行モータを含む走行装置10
と、タンブラ9と走行装置10の間に掛け渡される履帯
11と、サイドフレーム8に設けられ、タンブラ9と走
行装置10との間で履帯11を支持する複数のローラ1
2などから構成されている。
【0004】前述のカウンタウエイト装置5は、鋼鉄製
の複数個の矩形ブロックを積み上げて形成され、吊り荷
の荷重に応じて搭載するブロックの数を増減することで
吊り上げ可能荷重を作業状態に応じて変更することがで
きる。
【0005】カウンタウエイト装置5は、図1における
A方向矢視図を示す図3ならびに、図3におけるB方向
矢視図を示す図4に示すように、上部旋回体2に図示し
ないボルトなどの固定具によって取り付けられる第1の
カウンタウエイト5aと、Aフレーム6の後脚6aを挟
むように第1のカウンタウエイト5aの左右両側に8個
のブロック5b1〜5b8を積み上げて形成される第2
のカウンタウエイト5bと、第2のカウンタウエイト5
b間に挟まれるように第1のカウンタウエイト5a上に
3個のブロックを積み上げて形成される複数の第3のカ
ウンタウエイト5cと、第2のカウンタウエイト5b上
に2個のブロックを積み上げて形成される第4のカウン
タウエイト5dとから成る。第1,第2,第4のカウン
タウエイト5a,5b,5dは、それらをそれぞれ貫通
するボルト32によって第1のカウンタウエイト5aに
固定され、第3のカウンタウエイト5cは、第1のカウ
ンタウエイト5aに貫通するボルト(図示しない)によ
って固定される。
【0006】また、図2に詳しく示すように、下部走行
体1のサイドフレーム8に複数のウエイト13が図示し
ないボルトなどの固定具によって取り付けられ、カウン
タウエイト装置5とともに後述する安定モーメントを増
加させている。
【0007】上述したクレーンには法令で義務付けられ
ている過負荷防止装置が設けられる。この過負荷防止装
置は、許容される吊り荷重,作業半径を越えて作業が行
われてクレーンが転倒してしまうのを防ぐためのもので
ある。図1において、Rtは、ブーム4先端部aから下
部走行体1の第1ローラ12aまでの水平距離、Raは
第1ローラ12aから下部走行体1の重心位置Saまで
の水平距離、Rbは、第1ローラ12aから上部旋回体
2の重心位置Sbまでの水平距離を示す。
【0008】過負荷防止装置は、水平距離Rtと吊り荷
の荷重(Wt)との積である転倒モーメントMtと、水
平距離Raと重心位置Saに作用する荷重(Wa)との
積である第1の安定モーメントMaと、水平距離Rbと
重心位置Sbに作用する荷重(Wb)との積である第2
の安定モーメントMbとの関係が、
【数1】 Mt<(Ma+Mb)×α・・・(1) を満たしているか否かを監視し、(1)式が満たされな
くなるとオペレータに警告を発したり、作業機の動作を
停止させたりするものである。ここで、αは安全率であ
る。
【0009】このように、許容される吊り上げ荷重は上
記(1)式によって決定される。ここで、図1から図3
で説明した第4のカウンタウエイト5dならびにウエイ
ト13を上部旋回体2、下部走行体1から取り外した状
態を標準仕様、追加した状態を吊り能力アップ仕様とす
ると、後者の場合には、第1,第2の安定モーメントM
a,Mbの値が前者よりも大きくなり、吊り上げ荷重を
アップできる。
【0010】上述の転倒モーメントMtは、図示しない
ブーム角度計で検出されるブーム仰角βと、荷重計で検
出される吊り荷重Wtと、過負荷防止装置に付設される
ブーム長設定器によって設定されるブーム長lとを基に
算出される。安定モーメントMa,Mbは、上部旋回体
2および下部走行体1の重量およびその重心位置に基づ
いて予め算出され、その安定モーメントMa,Mbに基
づいて許容される作業半径と吊り荷重との関係をブーム
長ごとの定格荷重曲線として予め決定する。このブーム
長ごとの定格荷重曲線は、テーブルとしてROMなどの
記憶装置に記憶され、作業時にそのテーブルの中からブ
ーム長に応じた定格荷重曲線を選択して過負荷防止装置
に読み込ませて用いられる。そして、角度計によって検
出されるブーム仰角とブーム長から作業半径を求め、こ
の作業半径を用いて定格荷重曲線から最大吊り上げ荷重
を求める。さらに、検出された実吊り上げ荷重と求めら
れた最大吊り上げ荷重とを比較し、予め設定される危険
状態になった場合に警告や作業機の作動を停止するなど
して危険を回避する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例にあ
っては、現在の吊り上げ能力を確認するためにカウンタ
ウエイト装置の状態を逐一目視しなければならず、面倒
である。ところで、上述した定格荷重曲線テーブルは、
クレーン標準仕様と能力アップ仕様とでは、当然異な
る。一般には、仕様ごとに2つの記憶装置(例えばカセ
ット状のもの)を用意し、仕様に応じてオペレータが使
い分けている。したがって、その交換作業を仕様変更ご
とに行わなければならず、煩雑である。
【0012】本発明の目的は、カウンタウエイト装置の
状態を検出し、吊り上げ能力に関する情報をオペレータ
に報知することができるクレーンの安全装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1ない
し図7に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、下
部走行体1と、下部走行体1に設けられる上部旋回体2
と、上部旋回体2の一端側に俯仰動可能に設けられたブ
ーム4と、ブーム4の反対側で上部旋回体2の他端側に
搭載される第1のカウンタウエイト(5a,5b,5
c)に対して第2のカウンタウエイト(5d)を着脱し
て2種類のカウンタウエイト重量を設定するカウンタウ
エイト装置5と、ブーム4による吊り荷重と、ブーム仰
角およびブーム長に基づく作業半径とからなる転倒モー
メントと、カセットにより予め記憶された定格荷重曲線
テーブルとからクレーンの過負荷状態を監視する過負荷
防止装置とを備えたクレーンの安全装置に適用される。
そして、請求項1の発明は、第2のカウンタウエイト
(5d)の着脱を検出する検出手段14aと、検出手段
14aによって検出される信号に基づきカセットの装填
状態に拘わらずカウンタウエイト装置5の装着状態を知
らせる報知手段18とを設けたことによって上述した目
的が達成される。請求項2の発明は、図1および、図8
ないし図10に示すように、下部走行体1と、下部走行
体1に設けられる上部旋回体2と、上部旋回体2の一端
側に俯仰動可能に設けられたブーム4と、ブーム4の反
対側で上部旋回体2の他端側に搭載され、少なくとも第
1の態様(5a,5b,5c)、第2の態様(5a,5
b,5c,5d)により異なった2種類のカウンタウエ
イト重量を設定するカウンタウエイト装置5と、ブーム
4による吊り荷重と、ブーム仰角およびブーム長に基づ
く作業半径とからなる転倒モーメントと、カセットによ
り予め記憶された定格荷重曲線テーブルとからクレーン
の過負荷状態を監視する過負荷防止装置とを備えたクレ
ーンの安全装置に適用される。そして、第1,第2の態
様をそれぞれ検出する検出装置(14,21)と、検出
装置(14,21)による検出結果に基づきカセットの
装填状態に拘わらず最大吊り上げ荷重を表示する表示装
置22とを具備することによっても上述した目的が達成
される。
【0014】
【作用】請求項1の発明では、上部旋回体2に設けられ
た検出手段14aがカウンタウエイト装置5の第2のカ
ウンタウエイト(5d)の着脱を検出し、その検出され
た信号に基づいて報知手段18がカウンタウエイト装置
5の装着状態を報知する。請求項2の発明では、検出装
置(14,21)が上部旋回体2上に搭載されるカウン
タウエイト装置5の第1の態様(5a,5b,5c)お
よび第2の態様(5a,5b,5c,5d)を検出す
る。そして検出装置(14,21)によって検出される
それぞれの態様に応じて表示装置22にその状態におけ
る最大吊り上げ荷重を表示する。
【0015】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために、実施例の図を用いたがこれにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0016】
【実施例】
−第1の実施例− 図5ないし図7を用いて第1の実施例を説明する。図5
は、図3におけるa部詳細図、図6は、図5における第
4のカウンタウエイト5dを取り外した状態を示す図、
図7は、警報装置の回路図である。
【0017】図5によく示すように、Aフレーム後脚6
aには、第2のカウンタウエイト5bのブロック5b
1,5b5上に追加搭載される第4のカウンタウエイト
5dに対応する位置に、台座16を介してリミットスイ
ッチ14aが取り付けられている。このリミットスイッ
チ14aの棒状の検出部14a1が第4のカウンタウエ
イト5dに向けて伸びており、この検出部14a1が図
5に示すように第4のカウンタウエイト5dと接触して
曲げられることで、スイッチ部がオンする。また、図6
に示すように第4のカウンタウエイト5dが搭載されて
いない状態では検出部14a1が水平状態となり、スイ
ッチ部がオフする。なお、17は、Aフレーム6の左右
後脚6a間に横架されるステーである。
【0018】リミットスイッチ14aを含む警報装置の
回路を図7に示す。この回路は、上述した検出部14a
1に連動する可動接片CPがオン端子NOとオフ端子N
Cとの間で開閉動作するリミットスイッチ14aと、運
転室3内に設けられる警告灯18と、電源19と、ヒュ
ーズ20がそれぞれ直列に接続されて構成されている。
【0019】このように構成される本実施例の動作を説
明する。図6に示すような第4のカウンタウエイト5d
が取り付けられていない状態では、リミットスイッチ1
4aの検出部14a1は水平状態にあり、このときの可
動接片CPはオフ端子位置NCにある。この場合、図7
の回路における電源19と警告灯18とはリミットスイ
ッチ14aによって遮断状態にあるため、運転室3内の
警告灯18は点灯しない。図5に示すように第4のカウ
ンタウエイト5dが取り付けられると、上述したように
リミットスイッチ14aの可動接片CPはオン端子位置
NOに切換わる。これにより電源19と警告灯18とが
接続状態となり、警告灯18が点灯する。
【0020】本実施例は以上のように構成されるから、
第4のカウンタウエイト5dが追加搭載されていること
を作業者に知らせることができる。したがって、過負荷
防止装置に装填されるべきカセットなどから成る定格荷
重曲線テーブルの記憶装置が2種類あるときに、警告灯
18の点消灯によりどちらのカセットを装填すべきかを
容易に判断できる。
【0021】−第2の実施例− 図8ないし図10により第2の実施例を説明する。本実
施例では、第1のカウンタウエイト5a,第2のカウン
タウエイト5bおよび第3のカウンタウエイト5cが搭
載されている状態を標準仕様とし、その最大吊り上げ荷
重を150tとする。また、その標準仕様の状態に対し
てさらに第4のカウンタウエイト5dが搭載された状態
を吊り能力アップ仕様とし、その最大吊り上げ荷重を1
80tとする。さらにまた、標準仕様の状態に対して第
2のカウンタウエイト5bのブロック5b1および5b
5を取り外した状態を吊り能力ダウン仕様とし、その最
大吊り上げ荷重を120tとして以下説明する。
【0022】図8のb部詳細図である図9に示すよう
に、Aフレーム後脚6aには、第4のカウンタウエイト
5d,第2のカウンタウエイト5bのブロック5b1お
よび5b2のそれぞれの位置にリミットスイッチ14
a,14b,および14cが取り付けられている。これ
らのリミットスイッチ14a,14b,14cは後述す
る図10に示すような回路に組み込まれ、搭載されてい
るカウンタウエイトの重量から許容される最大吊り上げ
荷重が作業者に報知される。
【0023】図10に示す回路は、電源19と、リミッ
トスイッチ14a,14b,および14cからなるスイ
ッチ群14と、運転室3内に設けられる表示装置22
と、スイッチ群14からの信号に基づいて最大吊り上げ
荷重を判別する判断装置21とから構成される。表示装
置22は、最大吊り上げ荷重180tを表示する第1の
ランプ22aと、150tを表示する第2のランプ22
bと、120tを表示する第3のランプ22cとから構
成され、それらは、スイッチ群14の各リミットスイッ
チ14a,14b,および14cのオン、オフ状態の組
み合わせに基づいて点灯される。
【0024】判断装置21は、最大吊り上げ荷重180
t(吊り能力アップ仕様)を判断して第1のランプ22
aへ点灯信号を供給する第1のアンドゲート21aと、
150t(標準仕様)を判断して第2のランプ22bへ
点灯信号を供給する第2のアンドゲート21bと、12
0t(吊り能力ダウン仕様)を判断して第3のランプ2
2cへ点灯信号を供給する第3のアンドゲート21c
と、2つのインバータ21d,21eとから構成され
る。そして、リミットスイッチ14a,14b,および
14cによって検出される信号の組み合わせを論理演算
することで、搭載されているカウンタウエイトの重量
を、すなわち最大吊り上げ荷重を判別し、表示装置22
の対応するランプ22a,22b,および22cのいず
れかに点灯信号を出力する。以下にリミットスイッチ1
4a,14b,および14cの信号に基づく判断装置2
1の動作を吊り能力アップ仕様,標準仕様,吊り能力ダ
ウン仕様の3つの状態に分けて説明する。
【0025】(1)吊り能力アップ仕様 標準仕様に用いられる第2のカウンタウエイト5bのブ
ロック5b1,5b5上に第4のカウンタウエイト5d
が搭載されている場合、スイッチ14a,14b,およ
び14cは全てオンとなり、吊り能力アップ仕様と判断
することができる。すなわち、スイッチ14aがオン,
スイッチ14bがオン,スイッチ14cがオンのとき、
判断装置21の第1のアンドゲート21aの3入力はす
べてハイレベルとなるから、このアンドゲート21aは
点灯信号を第1のランプ22aに向けて出力し、第1の
ランプ22aを点灯させる。第2,第3のアンドゲート
21b,21cには、インバータ21d,21eを介し
てスイッチ14aあるいは14bの反転信号が入力され
るから、これらのアンドゲート21b,21cはオフさ
れ、スイッチ14aあるいは14bがオンのときにはア
ンドゲート21b,21cはそれぞれ点灯信号を出力し
ない。
【0026】(2)標準仕様 標準仕様では、第2のカウンタウエイト5bのブロック
5b1,5b5がそれぞれ搭載され、第4のカウンタウ
エイト5dが搭載されていない状態である。したがっ
て、スイッチ14aがオフ、スイッチ14b,スイッチ
14cがオンである。判断装置21の第2のアンドゲー
ト21bは、スイッチ14aがオフ,スイッチ14bが
オン,スイッチ14cがオンのとき、その3入力はすべ
てハイレベルとなるから、このアンドゲート21bは点
灯信号を第2のランプ22bに向けて出力し、第2のラ
ンプ22bを点灯させる。このとき、第1および第3の
アンドゲート21a,21cの出力はローレベルであ
る。
【0027】(3)吊り能力ダウン仕様 第4のカウンタウエイト5dおよび第2のカウンタウエ
イト5bのブロック5b1,5b5が搭載されていない
吊り上げ能力ダウン仕様では、スイッチ14aおよびス
イッチ14bがオフでスイッチ14cがオンとなる。判
断装置21の第3のアンドゲート21cは、スイッチ1
4aがオフ,スイッチ14bがオフ,スイッチ14cが
オンのとき、その3入力はすべてハイレベルとなるか
ら、このアンドゲート21cは点灯信号を第3のランプ
22cに向けて出力し、第3のランプ22cを点灯させ
る。このとき、第1および第2のアンドゲート21a,
21bの出力はローレベルである。
【0028】以上のように構成される本実施例では、ス
イッチ14a,14bおよび14cによってカウンタウ
エイトの搭載状態を検出し、その搭載状態における最大
吊り上げ荷重を第1,第2,および第3のランプ22
a,22b,22cによって作業者に知らせるようにし
たので、作業者がカウンタウエイト装置の状態を目視す
ることなく最大吊り上げ荷重を把握できる。また、過負
荷防止装置に使用する定格荷重曲線テーブルを記憶した
カセット装置が3種類ある場合でも、ランプの点消灯状
態により、どのカセットを装填すればよいかが容易に判
断できる。
【0029】なお、上述した(1)〜(3)に示す以外
のスイッチ14a,14b,14cのオンオフ状態の組
み合わせ、例えば、スイッチ14aがオン、スイッチ1
4bがオフ、スイッチ14cがオンの状態、スイッチ1
4cのみがオフの状態など、実質上あり得ない状態の場
合は、スイッチなどの機器故障によるエラー状態として
表示装置には何も点灯させないようにしているが、この
ような判断を行う論理回路を設けるとともに表示装置2
2にエラー用の第4のランプを設け、エラー判断時にそ
れを点灯させるようにしてもよい。
【0030】−第3の実施例− 図11,図12を用いて第3の実施例を説明する。この
実施例は、後述する制御装置30で前述の図8,図9に
示したスイッチ群14の信号からカウンタウエイト重量
を判断し、その重量に応じた最大吊り上げ荷重を表示す
るようにするとともに、過負荷防止装置で使用する定格
荷重曲線テーブルを、カウンタウエイト装置5の状態に
合わせて自動的に選択するようにしたものである。
【0031】その制御装置30は、CPU,ROM,R
AMなどを主構成要素とし、図12のプログラムにより
各種処理を実行するが、機能的には次の部分を備える。
すなわち、前述の第2の実施例(図8,図9)と同様に
取り付けられるスイッチ14a,スイッチ14bおよび
スイッチ14cのオンオフ信号によってカウンタウエイ
トの重量を判断し、その重量に基づく最大吊り上げ荷重
を演算する最大吊り上げ荷重演算部23と、カウンタウ
エイト重量とブーム長に応じた定格荷重曲線をテーブル
として複数記憶する記憶部24と、最大吊り上げ荷重演
算部23の演算結果とブーム長設定器31aによって設
定されるブーム長lとに基づいて記憶部24から一つの
定格荷重曲線を選択する選択部25とを備える。さら
に、ブーム長設定器31aによって設定されるブーム長
l,荷重計31bによって検出される吊り荷重Wt,角
度計31cによって検出されるブーム仰角βおよび選択
部25によって記憶部24から選択された定格荷重曲線
によってクレーンの転倒を監視する過負荷防止装置部2
6を備える。制御装置30には、最大吊り上げ荷重演算
部23の演算結果に基づき、下部走行体1に取り付けら
れるべきウエイト13の有無の確認を促すメッセージ
や、搭載されるカウンタウエイト重量における最大吊り
上げ荷重を表示する表示装置27と、表示装置27に表
示される確認メッセージを解除する確認スイッチ29
と、過負荷防止装置部26によって監視されるクレーン
の転倒に関して作業者に注意を促す警告器28とが接続
されている。
【0032】以上のように構成される制御装置30の動
作を、前述の第2の実施例同様、スイッチ14a,14
b,および14cがオン状態の吊り能力アップ仕様(最
大吊り上げ荷重180トン)、スイッチ14b,14c
がオン状態の標準仕様(最大吊り上げ荷重150ト
ン)、スイッチ14cのみがオン状態の吊り能力ダウン
仕様(最大吊り上げ荷重120トン)の3つの状態に分
け、図12のc部,d部より説明する。
【0033】図12c部では、まず、ステップS1でス
イッチ14a,14b,および14cからそれぞれ出力
される信号X1,X2,X3が全てオンか否かを判定
し、オンであればステップS2へ進み、否であればステ
ップS6に進む。ステップS2では、下部走行体1のウ
エイト13の取り付け状態の確認メッセージを表示装置
27に表示し、ステップS3に進む。ステップS3で
は、確認スイッチ29がオンか否かを判定し、オンであ
ればステップS4に進み、オンでなければ再びステップ
S2に戻り、確認メッセージを表示装置27に表示し続
ける。ステップS4に進んだ場合は、最大吊り上げ荷重
180トンを表示装置27に表示するとともに、ステッ
プS5に進んでフラグ180をセットする。
【0034】ステップS6では、スイッチ14b,14
cから出力される信号X2,X3のみがオンか否かを判
定し、肯定されるとステップS7に進み、否定されると
ステップS9に進む。ステップS7では、最大吊り上げ
荷重150トンを表示装置27に表示するとともに、ス
テップS8に進んでフラグ150をセットする。
【0035】ステップS9ではスイッチ14cから出力
される信号X3のみがオンか否を判定し、肯定されると
ステップS10に進み、否定されるとステップS12に
進んで表示装置27にエラー表示を行う。ステップS1
0では、最大吊り上げ荷重120トンを表示装置27に
表示するとともに、ステップS11に進んでフラグ12
0をセットする。以上が制御装置30の最大吊り上げ荷
重演算部23の動作である。
【0036】次に選択部25および過負荷防止装置部2
6の動作を図12のd部によって説明する。荷重計31
bによって検出される吊り荷重Wtと、角度計31cに
よって検出されるブーム仰角βと、ブーム長設定器31
aによって予め設定されるブーム長lとをステップS1
3で読み込む。さらに、ステップS13では、ブーム仰
角βの余弦値とブーム長lとを乗じて作業半径Rを算出
する。つぎにステップS14に進み、前述の最大吊り上
げ荷重演算部23(c部)のステップS5,S8,およ
びS11でセットされるフラグを判別し、そのフラグが
180であればステップS15に、150であればステ
ップS16に、120であればステップS17に処理を
進ませる。
【0037】ステップS15に進んだ場合は、記憶部2
4に予め記憶されている最大吊り上げ荷重180トン用
の第1の定格荷重曲線テーブルの中からブーム長に応じ
た定格荷重曲線を選択して、その定格荷重曲線からステ
ップS13で演算した作業半径Rにおける定格荷重Ws
を算出する。そして、ステップS18に進み、ステップ
S15で算出された定格荷重Wsに第1の安全率α1を
乗じた値と、ステップS13で読み込んだ実吊り荷重W
tとを比較し、
【数2】 Wt>Ws×α1・・・(2) なる関係を満たすか否かを判定する。上記の数式(2)
を満たす場合は、ステップS19に進んでアラームなど
の警報器28によって作業者に注意を促してステップS
20に進み、数式(2)が否定された場合は、ステップ
S13に戻り再び上記の制御を繰り返す。
【0038】なお、ステップS14からステップS16
あるいはステップS17に進んだ場合は、それぞれ記憶
部24に予め記憶されている最大吊り上げ荷重150ト
ン用の第2の定格荷重曲線テーブル,120トン用の第
3の定格荷重曲線テーブルを用いて、上述と同様にステ
ップS18で数式(2)の判定を行う。
【0039】さらに、ステップS20では、
【数3】 Wt>Ws×α2・・・(3) の判定を行い、この判定が満たされれば、ステップS2
1に進み信号Yによりブーム下げおよび巻き上げを停止
させる。またステップS20で数式(3)が否定されれ
ば、ステップS13に戻り、再び上記の制御を繰り返
す。以上が選択部25および過負荷防止装置部26の動
作である。
【0040】ここで、前記数式(2),(3)に記した
α1,α2は、クレーンの転倒荷重を考慮した安全率で
あり、α1<α2の関係にある。
【0041】以上のように構成される第3の実施例で
は、以下のような効果が得られる。 (1)カウンタウエイト装置の状態を検出し、それに基
づいて最大吊り上げ荷重を表示するようにしたので、作
業者は容易に最大吊り上げ荷重を把握できる。 (2)第4のカウンタウエイト5dが搭載されたとき
に、下部走行体1に取り付けられるべきウエイト13の
有無について作業者に確認を促すようにしたので、第4
のカウンタウエイト5dの搭載時におけるウエイト13
の取り付け忘れが解消できる。 (3)搭載されているカウンタウエイト重量に応じた最
大吊り上げ荷重に基づいて、過負荷防止装置部で使用す
る最適な定格荷重曲線テーブルを自動的に選択できるの
で、煩雑したカセット交換作業がなくなる。
【0042】上述した第2,第3の実施例では、リミッ
トスイッチを第4のカウンタウエイト5d,第2のカウ
ンタウエイト5bのブロック5b1,5b2に対して取
り付けたが、第1のカウンタウエイト5a上に搭載され
る全てのカウンタウエイトに対して取り付けることも可
能であり、また下部走行体1のサイドフレーム8に取り
付けられるウエイト13に対しても、リミットスイッチ
などの検出手段によってその取付の有無を検出してもよ
い。
【0043】さらに第1ないし第3の実施例では、接触
形のリミットスイッチによってカウンタウエイト装置の
状態を検出する構成としたが、非接触形の近接スイッチ
を用いてもよい。その場合は、スイッチとカウンタウエ
イトとの距離が小さくなるようにスイッチを取り付けれ
ばよい。
【0044】以上の実施例において、リミットスイッチ
14aが検出手段を,リミットスイッチ群14と判断装
置21が検出装置を、警告灯18が報知手段を、第1の
カウンタウエイト5aと第2のカウンタウエイト5bと
第3のカウンタウエイト5cとが第1のカウンタウエイ
トを、第4のカウンタウエイト5dが第2のカウンタウ
エイトを、第1のカウンタウエイト5aと第2のカウン
タウエイト5bと第3のカウンタウエイト5cとが第1
の態様を、第1のカウンタウエイト5aと第2のカウン
タウエイト5bと第3のカウンタウエイト5cと第4の
カウンタウエイト5dとが第2の態様を、第1のランプ
22a,第2のランプ22bおよび第3のランプ22c
が表示装置をそれぞれ構成する。
【0045】
【発明の効果】以上のように構成される本発明では、次
のような効果が得られる。 (1)検出手段によってカウンタウエイト装置の第2の
カウンタウエイトの着脱を検出し、この検出される信号
に基づいてカウンタウエイト装置の装着状態を報知する
ようにしたので、作業者が第2のカウンタウエイトの着
脱状態および各状態における最大吊り上げ荷重を容易に
確認することができる。その結果、定格荷重曲線の記憶
されたカセットが複数ある場合に、どのカセットを装填
すべきかを容易に判断できる。 (2)検出装置によってカウンタウエイト装置の第1の
態様と第2の態様のいずれかを検出し、検出される態様
に基づいて最大吊り上げ荷重を表示装置に表示するよう
にしたので、カウンタウエイト装置の態様に応じた最大
吊り上げ荷重の増減を容易に把握できる。その結果、定
格荷重曲線の記憶されたカセットが複数ある場合に、ど
のカセットを装填すべきかを容易に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーンの安全装置におけるクレーン
の構造を示す全体側面図である。
【図2】図1における下部走行体のサイドフレームの詳
細を示し、(a)は正面図、(b)はそのB−B線断面
図である。
【図3】本発明によるクレーンの安全装置の第1の実施
例を示す図1におけるA方向矢視図である。
【図4】図3のB方向矢視図である。
【図5】図3におけるa部詳細図である。
【図6】図5における第4のカウンタウエイトを取り外
した状態を示す状態図である。
【図7】本発明によるクレーンの安全装置の第1の実施
例を示す回路図である。
【図8】本発明によるクレーンの安全装置の第2の実施
例を示す構成図である。
【図9】図8におけるb部詳細図である。
【図10】本発明によるクレーンの安全装置の第2の実
施例を示す回路図である。
【図11】本発明によるクレーンの安全装置の第3の実
施例を示す回路図である。
【図12】図11における制御装置の制御フローであ
る。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 4 ブーム 5 カウンタウエイト装置 5b 第2のカウンタウエイト 5d 第4のカウンタウエイト 14a〜14c リミットスイッチ 18 警告灯 21 判断装置 22 表示装置 23 最大吊り上げ荷重演算部 24 記憶部 25 選択部 26 過負荷防止装置部 30 制御装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体と、 前記下部走行体に設けられる上部旋回体と、 前記上部旋回体の一端側に俯仰動可能に設けられたブー
    ムと、 前記ブームの反対側で上部旋回体の他端側に搭載され、
    第1のカウンタウエイトに対して第2のカウンタウエイ
    トを着脱して2種類のカウンタウエイト重量を設定する
    カウンタウエイト装置と、 前記ブームによる吊り荷重と、ブーム仰角およびブーム
    長に基づく作業半径とからなる転倒モーメントと、カセ
    ットにより予め記憶された定格荷重曲線テーブルとから
    クレーンの過負荷状態を監視する過負荷防止装置とを備
    えたクレーンの安全装置において、 前記第2のカウンタウエイトの着脱を検出する検出手段
    と、 この検出手段によって検出される信号に基づき前記カセ
    ットの装填状態に拘わらず前記カウンタウエイト装置の
    装着状態を知らせる報知手段とを設けたことを特徴とす
    るクレーンの安全装置。
  2. 【請求項2】 下部走行体と、 前記下部走行体に設けられる上部旋回体と、 前記上部旋回体の一端側に俯仰動可能に設けられたブー
    ムと、 前記ブームの反対側で上部旋回体の他端側に搭載され、
    少なくとも第1の態様、第2の態様により異なった2種
    類のカウンタウエイト重量を設定するカウンタウエイト
    装置と、 前記ブームによる吊り荷重と、ブーム仰角およびブーム
    長に基づく作業半径とからなる転倒モーメントと、カセ
    ットにより予め記憶された定格荷重曲線テーブルとから
    クレーンの過負荷状態を監視する過負荷防止装置とを備
    えたクレーンの安全装置において、 前記第1,第2の態様をそれぞれ検出する検出装置と、 前記検出装置による検出結果に基づき前記カセットの装
    填状態に拘わらず最大吊り上げ荷重を表示する表示装置
    とを具備することを特徴とするクレーンの安全装置。
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