JP3161560U - ランドセル用背当てパッド - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な構造ながらも肩ベルトを挿し通す孔の周囲を伸びにくくしたランドセル用背当てパッドを提供する。【解決手段】ランドセル用背当てパッド1は、ランドセルの背当てに装着するものであり、平面視矩形状のクッション部本体2とその上側に設けた横長状の帯部3とを備え、帯部3の少なくとも中間部分を上側に折り返してランドセルの肩ベルトを挿通するスリット状の孔部11を設けたことを特徴とする。帯部3は、綿又は麻で織られた布などの厚手で丈夫な生地から形成することが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、ランドセルの背当てに装着するランドセル用背当てパッドに関する。
ランドセルの背当て部分は、背負った際に直接背中に触れるため、汚れやすく、また、発汗により蒸れ、異臭が漂いやすいものである。
そこで、通気性を有したクッション材シートの表裏両面にメッシュ地を積層して単位積層地を形成し、メッシュ芯地を介してこの両面に単位積層地をそれぞれ積層し、吸湿速乾性及び抗菌防臭性に優れ、ランドセルに着脱可能にした背当てシートが開発されている(下記特許文献1参照)。
特許第3830049号公報
上記特許文献1に示す背当てシートは、吸湿速乾性などに優れ、汚れた場合に交換できるものであるが、ランドセルと背中の間に挟まれるため、ゴム紐などで固定はしてあるもののずれ動きやすく、ランドセルの肩ベルトを挿し通す孔の周囲が伸びやすいという問題があった。特に下向きに動きやすいため孔の上縁部が伸びやすかった。
そこで、本考案の目的は、簡便な構造ながらも肩ベルトを挿し通す孔の周囲を伸びにくくしたランドセル用背当てパッドを提供することにある。
本考案のランドセル用背当てパッドは、ランドセルの背当てに装着するランドセル用背当てパッドにおいて、クッション部本体とその上側に設けた横長状の帯部とを備え、該帯部の少なくとも中間部分を上側に折り返してランドセルの肩ベルトを挿通するスリット状の孔部を設けたことを特徴とするものである。
本考案のランドセル用背当てパッドは、帯部の少なくとも中間部分を上側に折り返して肩ベルトを挿し通すスリット状の孔部を設けたため、孔部の上縁部が二重に折り重なり、孔部の周囲が伸びにくいものになる。
本考案の一実施形態の背当てパッドの背面図である。 図1の背当てパッドの正面図である。 図1の背当てパッドにおけるクッション部本体の形成方法の一例を示した斜視図である。 図1の背当てパッドにおける帯部の形成方法の一例を示した斜視図である。 図1の背当てパッドにおける帯部とクッション部本体とを組み付けた状態を示した斜視図である。 図1の背当てパッドをランドセルに装着した状態を示した斜視図である。
以下、本考案のランドセル用背当てパッドを、一実施形態に基づいて説明する。
本考案の一実施形態の背当てパッド1は、図1又は図2に示すように、ランドセル4の背当て部分に装着できる矩形シート状のものであり、クッション部本体2とその上側の帯部3とを備えたものである。
クッション部本体2は、図1又は図2などに示すように、下側の両隅部を丸隅とした縦長矩形状に形成してあり、上側中央部にはランドセル4の吊下げ環41に掛けることができる輪状の掛止部21が形成してある。掛止部21は、ゴム紐などから形成することができ、例えば、図3(A)に示すように、二つ折りにしたゴム紐の両端部を挟み込ませながらクッション部生地22の上端辺を背面側に折り返し、図3(B)に示すように、パッドの幅方向に縫製することにより形成することができる。
クッション部生地22は、クッション性を有するものを用いることができ、さらに、通気性があるものを用いることが好適である。
このような生地としては、例えば、表面にポリエステルからなるメッシュ地、中間にポリエステルからなり、表裏連通した通気間隙を無数に有する織布乃至不織布などのクッション材、裏面にポリエステルからなるメッシュ地とした三層からなる生地を挙げることができる。
帯部3は、図4(A)に示すように、クッション部本体2と略同幅の横長矩形状の帯部生地31から形成してあり、図4(B)に示すように、生地31の下端辺の少なくとも中間部分を上側に折り返して縫製し、横長台形状の凹部32を形成してある。
帯部生地31は、厚手で丈夫な生地を用いることができ、1mm〜3mm厚などの綿又は麻などで織られた布等を用いることが好適であり、さらに、平織りの生地が好適である。
帯部3は、例えば、図5に示すように、表面側をクッション部本体2の裏面側に接面させ、帯部3がクッション部本体2の上端縁から上方に突出するようにずらせて縫製して組み付け、凹部32がスリット状の孔部11になるように組み付けることができる。
上記のようにクッション部本体2に帯部3を組み付け、この両側縁部及び下側縁部を縁部処理するとともに背面上部及び背面下部にゴム紐などからなる止め紐12,13をパッドの幅方向に取り付けて、図1又は図2に示す、背当てパッド1を形成することができる。
背当てパッド1をランドセル4に装着するには、例えば、ランドセル4の被せ蓋42を止め紐12と帯部3との間に挿し通して奥側まで挿入する。次に、ランドセルの両肩ベルト43を孔部11に挿し通し、挂止部21を吊下げ環41に掛ける。そして、止め紐13をランドセル4の下端部に掛けることにより、図6に示すように装着することができる。
背当てパッド1は孔部11の上縁部が二重にしてあるため、背当てパッド1がずれ動いたとしても孔部11の周囲は伸びにくいものである。
上記実施形態の構成態様は、本考案を限定するものとして挙げたものではなく、技術目的を共通にするかぎり変更は可能であり、本考案はそのような変更を含むものである。
1背当てパッド 11孔部 12,13止め紐 2クッション部本体 21挂止部 22クッション部生地 3帯部 31帯部生地 32凹部 4ランドセル 41吊下げ環 42被せ蓋 43肩ベルト

Claims (4)

  1. ランドセルの背当てに装着するランドセル用背当てパッドにおいて、クッション部本体とその上側に設けた横長状の帯部とを備え、該帯部の少なくとも中間部分を上側に折り返してランドセルの肩ベルトを挿通するスリット状の孔部を設けたランドセル用背当てパッド。
  2. 前記孔部は、下端辺中間部分を上側に折り返して横長状の凹部を形成した帯部を、前記クッション部の上端縁から突出するようにずらせて取り付けることにより形成したものである請求項1に記載のランドセル用背当てパッド。
  3. 前記帯部は、綿又は麻で織られた布からなるものである請求項1又は2に記載のンドセル用背当てパッド。
  4. 前記クッション部本体は、表裏面をメッシュ地、中間を織布乃至不織布などのクッション材とした三層からなるものである請求項1〜3のいずれかに記載のランドセル用背当てパッド。
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