JP3160905U - ネギ、ラッキョウ等の根切り機。 - Google Patents
ネギ、ラッキョウ等の根切り機。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ネギやラッキョウ等の根を従来に比べて効率よく、しかも安全に切り落とすことができる根切り機の提供。【解決手段】鉄製フレーム(1)に2枚の円形カッター(2a)(2b)を回転自在に取り付け、しかも両円形カッター(2a)(2b)の外周刃先を僅かに交差させ、ネギの根元を両円形カッター(2a)(2b)の交差部上方にあてがって下方に押し下げることで、円形カッター(2a)(2b)が回転して根元が切断される。【選択図】図1
Description
本考案は、ネギ等の出荷における根切り機である。
本来、根切り作業はハサミなどの手作業で行っているが、生産規模の拡大につれてそれも機械化されつつあり、コンプレッサーのエァーを動力にして刃物で切るもの(非特許文献1参照)や、モーターを使って丸鋸刃で切るもの(非特許文献2参照)がある。
株式会社タイガーカワシマ 野菜総合カタログ2009年・商品名(きるべえ)
株式会社マツモト 農業機械製品カタログ2009年・商品名(ベストロボ)
本来、ネギ出荷の過程で、調整作業(例として、根切り、皮むきなど)は手作業で行っており、なかでも根切りはハサミを使うので要領がいるし、長時間の作業では指が疲れて能率が上がらない。最近は生産規模拡大の方向にあり、本考案は、従来の根切り作業をより効率的に行うための、根切り機を提案する。
本考案に係わる根切り機は、フレームに2枚の円形カッターを外周がわずかに交差するよう並列に、しかも回転自在に取り付けてある。その双方の円形カッターの交差部へネギの根元を上方から下方へ押し下げることで、それに伴い双方の円形カッターが内側に回転して、根が切断される。
ところで、本考案における円形カッターの材質は限定せず、また円形カッターの大きさも自由である。
本機の利点はいくつかある。まず本機は動力源を必要とせず、大きさもコンパクトであるために、ネギを作付けした田畑へ持ち出して利用できる。鋏を使う場合と比較して手先の疲れもなく、両手をフリーに使えるので、皮むき作業と併用することでさらに能率を上げることができる。また本機は2枚の小さい円形カッターのみで構成されており、既存の機械と比べてはるかに安価で、中小規模の生産者に向いている。
本考案に係わる「根切り機」は、ネギの根を切るために2枚の円形カッターを使用する。その2枚の円形カッターは回転自在となっている。鉄製フレームにこの2枚の円形カッターを並列に取り付け、その交差部へネギの根元をあてがい、下方に押し下げることで、その双方の円形カッターが回転して根が切れる仕組みである。
図1は本考案に係わる根切り機の実施例であり、同図の(1)は鉄製フレーム、(2a)(2b)は円形カッターを表している。2枚の円形カッター(2a)(2b)は、軸(3a)(3b)に取り付けられて自在回転することができる。そして両円形カッター(2a)(2b)はネギ等の根を切ることができるように外周には鋭い刃が形成されており、しかも両円形カッターの外周は互いに交差している。すなわち両円形カッター(2a)(2b)は同一平面上になく、軸方向に僅か位置ズレして配置されている。
一方、鉄製フレーム(1)の正面板(4)には上方を開口した切り欠け部(5)を設け、上記円形カッター(2a)(2b)の交差部(6)は、この切り欠き部(5)から露出している。
そこで、ネギの根元を切り欠き部(5)の上部開口部へ挿入し、両円形カッター(2a)(2b)の交差部(6)の上方から下方へ押し下げることで、根元が切れて、根が切除される。
一方、鉄製フレーム(1)の正面板(4)には上方を開口した切り欠け部(5)を設け、上記円形カッター(2a)(2b)の交差部(6)は、この切り欠き部(5)から露出している。
そこで、ネギの根元を切り欠き部(5)の上部開口部へ挿入し、両円形カッター(2a)(2b)の交差部(6)の上方から下方へ押し下げることで、根元が切れて、根が切除される。
ところで上記の円形カッター(2a)(2b)には、その回転がスムーズに行われるように、上記軸(3a)(3b)にベアリングを介して軸支されている。したがって、ネギの根元を円形カッター(2a)(2b)の交差部(6)にあてがって軽く押し下げることで、円形カッター(2a)(2b)が回転して根元から根が切断される。その切断に伴い、円形カッター(2a)(2b)が回転することで、すなわち、円形カッター(2a)(2b)の全周が均等に使用され、一カ所に偏ることがないことから、部分的な摩耗が発生せず、円形カッター(2a)(2b)の寿命が長くなる。
一方、上記の鉄製フレーム(1)の上部にケガ防止カバー(7)を取り付けて、円形カッター(2a)(2b)によってケガをしない構造とすることもできる。その場合、ケガ防止カバー(7)の正面側であって、切り欠き部(5)の部位は同じように切り欠いて、ネギの根元部分が交差部(6)の上方に挿入し易いようにしている。
(1) 鉄製フレーム
(2) 円形カッター
(3) 軸
(4) 正面板
(5) 切り欠き部
(6) 交差部
(7) ケガ防止カバー
(2) 円形カッター
(3) 軸
(4) 正面板
(5) 切り欠き部
(6) 交差部
(7) ケガ防止カバー
Claims (2)
- ネギやラッキョウ等の根を切断する装置において、二枚の円形カッターを回転自在に取り付け、しかも両円形カッターの外周刃先を僅かに交差させたことを特徴とする、ネギ、ラッキョウ等の根切り機。
- 鉄製フレーム等に回転自在の2枚の円形カッターを取り付け、両円形カッターの交差部の上方に開口した切り欠き部を形成した、請求項1記載のネギ、ラッキョウ等の根切り機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010001476U JP3160905U (ja) | 2010-03-09 | 2010-03-09 | ネギ、ラッキョウ等の根切り機。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010001476U JP3160905U (ja) | 2010-03-09 | 2010-03-09 | ネギ、ラッキョウ等の根切り機。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3160905U true JP3160905U (ja) | 2010-07-15 |
Family
ID=54874611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010001476U Expired - Fee Related JP3160905U (ja) | 2010-03-09 | 2010-03-09 | ネギ、ラッキョウ等の根切り機。 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3160905U (ja) |
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2010
- 2010-03-09 JP JP2010001476U patent/JP3160905U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
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A521 | Written amendment |
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