JP3160580U - 展示物の支持体 - Google Patents

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Abstract

【課題】展示物の大きさや長さに応じて展示物を展示する展示面の領域を可変に調整し、しかも簡単に組立てることを可能とする展示物の支持体を提供することを目的とする。【解決手段】展示物の支持体1は、中間構成体2と、右側構成体3と、左側構成体4を備え、中間構成体2の右側には右側構成体3が組立てるように連結され、中間構成体2の左側には左側構成体4が組立てるように連結される。中間構成体2に対し、左右の各構成体3、4は矢印X方向にスライド可能とされ、これにより展示物の展示載置領域5を可変に調整することが可能となる。【選択図】 図1

Description

本考案は、例えば店舗やショーウィンドウなどにおいて、商品等の展示物を看者に向けて展示する際に使用され、扁平な紙材を折り込み、簡単に組立てて展示物を支持し、展示可能な展示物の支持体に関する。
店舗やショーウィンドウ内においては、商品等の展示物を展示するため下記特許文献1に示す箱状の商品展示用組立箱が用いられる。この組立箱は全体扁平な紙材を折り込み、商品を載置し、展示するための展示面の周囲に側面板を立上げるようにして構成されるものである。すなわち、この組立箱は、内部上面の展示面に展示物を収容し、看者に向けて展示面上の展示物を展示可能としている。特に特許文献1に係る組立箱においては、組立箱の底部に脚体を備えるようにし、展示面を看者側に向けて斜めに立上げるようにしている。
特開平10−236458号
ところで、展示物としての商品には、様々な大きさや長さのものが存在し、上記従来の紙製の組立箱においては、決まった大きさの展示面しか存在しないため、展示物の大きさや長さによっては展示面内に収まりきれない場合があった。このため、こうした従来の組立箱にあっては、展示物の大きさや長さに応じ、予め展示面の大きさが様々に異なる複数種のものを用意せざるを得ない不具合があった。
本考案は、こうした不具合に着目してなされたものであり、展示物の大きさや長さに応じて展示物を展示する展示面の領域を可変に調整し、しかも簡単に組立てることを可能とする展示物の支持体を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本考案の請求項1は、全体紙製の扁平材を折り込んで構成される各構成材を組立て、内部上面に展示物を載置し、展示物を看者に向けて展示可能に収容する展示物の支持体であって、 全体方形状の紙製扁平材を折り込み、少なくとも上面に展示物を載置するため方形状の展示面部と、展示面部の後方側に展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、展示面部の前方側の看者に対し、展示面部上に載置される展示物の背景をなす状態とされる背景面部と、を備える中間構成体と、上記中間構成体に対し、中間構成体の展示面部の前面側の看者から観た右側に連結するようにして組立てられ、全体紙製の扁平材を折り込んで構成され、少なくとも、中間構成体の展示面部と重合する状態でスライド可能に連接され、上面を展示物を載置するための載置面とした右展示面部と、右展示面部の右方側に右展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、右展示面部上に載置される展示物の右側位置を規制する右側面部を備えるとともに、全体紙製の扁平材からなり、右展示面部の後方側に右展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設する状態で接続され、かつ中間構成体の展示面部と重合する状態でスライド可能に連接され、右展示面部の前方側の看者に対し、右展示面部上に載置される展示物の背景をなす状態とされる右背景面部と、を備える右側構成体と、上記中間構成体に対し、中間構成体の展示面部の前面側の看者から観た左側に連結するようにして組立てられ、全体紙製の扁平材を折り込んで構成され、少なくとも、中間構成体の展示面部と重合する状態でスライド可能に連接され、上面を展示物を載置するための載置面とした左展示面部と、左展示面部の左方側に左展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、左展示面部上に載置される展示物の左側位置を規制する左側面部を備えるとともに、全体紙製の扁平材からなり、左展示面部の後方側に左展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設する状態で接続され、かつ中間構成体の展示面部と重合する状態で左展示面部の前面側の看者に対し、左展示面部上に載置される展示物の背景をなす状態とされる左背景面部と、を備える左側構成体と、を備えたことを特徴とする展示物の支持体としている。
また本考案の請求項2は、請求項1において、中間構成体の展示面部、あるいは背景面部には、その左右方向に延設されるスリットが形成され、一方該展示面部と重合する状態で連接される右展示面部と左展示面部、あるいは中間構成体の背景面部と重合する状態で連接される右背景面部と左背景面部には、上記スリットに係合可能とされる係合片が形成され、該係合片を各面部を構成する紙製の扁平材を切り起こして形成したことを特徴とする展示物の支持体としている。
また本考案の請求項3は、請求項1において、中間構成体の展示面部と重合する状態で連接される右展示面部と左展示面部、あるいは中間構成体の背景面部と重合する状態で連接される右背景面部と左背景面部には、それぞれの左右方向に延設されてスリットが形成され、一方該右展示面部と左展示面部と重合する状態で連接される中間構成体の展示面部、あるいは右背景面部と左背景面部と重合する状態で連接される中間構成体の背景面部には、それぞれ上記各面部に形成されたスリットと係合可能とされる係合片が形成され、該係合片を各面部を構成する紙製の扁平材を切り起こして形成したことを特徴とする展示物の支持体としている。
また本考案の請求項4は、請求項1において、中間構成体の展示面部の前方側には、展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、展示面部上に載置される展示物の前方位置を規制する前方フラップを備えることとした展示物の支持体としている。
また本考案の請求項5は、請求項1において、右側構成体の右展示面部の前方側、あるいは左側構成体の左展示面部の前方側には、各展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、各展示面部上に載置される展示物の前方位置を規制する前方フラップを備えることとした展示物の支持体としている。
本考案の請求項1によれば、中間構成体上の展示面部とこれに連接される右側構成体の右展示面部、左側構成体の左展示面部とで構成される展示物の展示載置領域、さらに右側構成体の右側面部と左側構成体の左側面部間の長さを、中間構成体に対する左右の構成体のスライドにより、可変に調整することが可能となり、展示面部、あるいは左右の展示面部上に載置され、かつ背景面部あるいは左右の背景面部と左右の側面部間で位置規制する展示物の大きさや長さに応じて、展示物を確実に展示することが可能となる。しかも、中間構成体と左右の各構成体は、それぞれ紙製の扁平材を折り込み、組立てることが可能なため、極めて利便性が高い。
また本考案の請求項2によれば、中間構成体の展示面部、あるいは背景面部の左右方向に延設される状態で形成されるスリットに対し、左右の構成体の右展示面部、左展示面部、あるいは右背景面部、左背景面部に形成される係合片が係合されるため、中間構成体に対し、左右の構成体がスリットにガイドされる状態でスライドされることとなり、各中間構成体に対する左右の構成体の連結状態が確実とされる。
また本考案の請求項3によれば、中間構成体の展示面部と重合する状態で連接される右展示面部と左展示面部、あるいは中間構成体の背景面部と重合する状態で連接される右背景面部と左背景面部に左右方向に延設されるスリットが形成され、一方該右展示面部と左展示面部と重合する状態で連接される中間構成体の展示面部、あるいは右背景面部と左背景面部と重合する状態で連接される中間構成体の背景面部には、それぞれ上記各面部に形成されたスリットと係合可能とされる係合片が形成される。このため中間構成体に対し、左右の構成体がスリットにガイドされる状態でスライドされることとなり、各中間構成体に対する左右の構成体の連結状態が確実とされる。
さらに本考案の請求項4あるいは請求項5によれば、中間構成体の展示面部の前方側、あるいは左右の構成体の展示面部の前方側に展示物の前方位置を規制する前方フラップが備えられるため、展示物の各展示面部上での確実な載置(支持)が可能となる。
本考案の一実施形態に係る展示物の支持体の組立状態を前方側から観た斜視図である。 展示物の支持体の組立状態を後方側から観た斜視図である。 中間構成体を構成する紙製扁平材を折り込み、組立てる状態を示す斜視図である。 右側構成体を構成する紙製の扁平材を折り込み、組立てる状態を示す斜視図である。 右側構成体を構成する紙製の扁平材を折り込み、組立てる状態を示す斜視図である。 展示物の支持体を構成する各扁平材を示す展開図である。
以下、本考案の一実施形態を図1ないし図6に基づいて説明する。図1に示す展示物の支持体1は、前方から矢印A方向に観た状態で左右の中心に位置する中間構成体2と、中間構成体2の右側に対して連結するように組立てられる右側構成体3と、中間構成体2の左側に対して連結するように組立てられる左側構成体4と、を備えるようにして構成される。
中間構成体2、右側構成体3、左側構成体4のそれぞれは、図6の展開図に示す全体紙製の扁平材をそれぞれ折り込んで構成され、図6に示す各扁平材を組立て、図1に示す内部の展示載置領域5の上面に、商品等の展示物を載置して使用するものとされる。すなわち、展示載置領域5に支持された展示物は、展示物の支持体1の前面側に立つ看者に向けて展示することを可能とする。したがって、看者においては、図1の矢印A方向において展示載置領域5に支持され、収容された展示物を視認することが可能となる。
各構成体のうち、中間構成体2は図6に示す展開図中の2に示す全体方形状の紙製扁平材を折り込み、形成される。折り込みは、図3に示すように切り抜いた構成体2を立体になるように折り込んで形成され、先ず折り線2A、2B、2C、2Dのそれぞれを図3のように谷折りにする。すると、先ず上面に展示物を載置するための方形状の展示面部12Aが形成される。また展示面部12Aの後方側に展示面部12Aに対してL字状をなすように略直角に立設される背景面部12Bが形成される。この背景面部12Bは、後述する組立状態において、展示面部12Aの前方側の看者に対し、展示面部12A上に載置される展示物の背景をなす面部を構成することとなる。
また、折り線2C、2Dにより折り込まれた展示面部12Aの前方側には、展示面部12Aに対してL字状をなすように略直角に立設され、後述する組立状態において、展示面部12A上に載置される展示物の前方位置を規制する前方フラップ12C、12Dが、その構成部12C、12D同士が重合状態となるようにして形成されることとなる。これら前方フラップの構成部12C、12D同士は、相互に接着剤を用いて接着される。
さらに折り線2Aにより折り込まれた背景面部12Bの上部には、折り返し片12Eが形成され、図3に示すように背景面部12Bに対して重合状態となるようにしている。重合状態となった折り返し片12Eも背景面部12Bに対して接着剤を用いて接着される。
中間構成体2の展示面部12Aには、図6に示すように予め左右2本のスリット22A、22B、並びに32A32Bが2列にわたって形成される。各スリット22A、22B、32A、32Bは、図3に示す中間構成体2の組立状態、さらに図1に示す中間構成体2の左右の構成体3、4に対する組立状態において左右方向に延設される。
また、中間構成体2の背景面部12Bには、図6に示すように予め左右2本のスリット43A、43Bが形成される。スリット43A、43Bのそれぞれも、図3に示す中間構成体2の組立状態、さらに図1に示す中間構成体2の左右の構成体3、4に対する組立状態において左右方向に延設される。
右側構成体3は、図6に示す展開図中の3X、3Yに示す2つの紙製扁平材を、それぞれ図4に示すように折り込み、両者を結合して形成される。先ず図6に示す扁平材3X(右側構成体)の折り込みは、切り抜いた図6の扁平材3Xを、折り線3XA、3XBの部分で谷折りにする。続いて図6に示す扁平材3Y(右側構成体)の折り込みは、切り抜いた図6の扁平材3Yを、折り線3YA、3YB、3YC、3YD、3YE、3YF、3YGの部分で谷折りにし、加えて折り線3YH、3YI、3YJの部分で山折りにする。
扁平材3Xの折り込みは、図4に示すように折り線3XAを上方にして、折り込まれた略方形状の2つの右背景面部13XA、13XB同士が相互に重合され、垂直に立設されるように矢印方向に行われる。また、接続片13XCの部分の折り込みは、正面より観て(図1の矢印A方向から観て)接続片13XCの面部が右側に向くように折り線3XBの部分を折り込んで行われる。
一方、扁平材3Yの折り込みは、図4に示すように略方形状の2つの右展示面部13YA、13YB同士が水平になるよう、これら面部13YA、13YB同士が相互に重合されるように行われる。また、右展示面部13YBの右方側に連続される右側面部13YCは、右展示面部13YBに対してL字状をなすよう、略直角に立設されるようにして折り線3YFの部分で折り込まれる。また重合された右展示面部13YA、13YBの前方側には、右展示面部13YA、13YBに対してL字状をなすように略直角に右前方フラップ13YD、13YEが立設される。すなわち、右前方フラップ13YD、13YEは、各折り線3YB、3YC、3YHを折り込むことにより、その構成部13YD、13YE同士が重合状態となるよう形成される。
加えて、対応する右展示面部13YA、13YBに連続する接続片13YF、13YGは、右展示面部13YA、13YBの後方側において、右展示面部13YA、13YBに対してL字状をなすように略直角に立設される。すなわち、接続片13YF、13YGは、各折り線3YA、3YIを折り込むことにより、その構成部13YF、13YGが重合状態となるように形成される。
右展示面部13YAに連続する接続片13YHは、右展示面部13YAに対してL字状をなすよう略直角に立設され、そのため折り線3YJの部分が折り込まれる。右前方フラップ13YD、13YEに連続する接続片13YIは、右前方フラップの構成部13YEに対してL字状をなすよう略直角に立設され、そのため折り線3YGの部分が折り込まれる。さらに右側面部13YCに連続する接続片13YKと13YJのそれぞれは、右側面部13YCに対して重合されるように曲折され、そのためそれぞれ折り線3YD、3YEの部分が折り込まれる。
こうして図4に示すようにして矢印方向に折り込まれた扁平材3Yの各接続片13YF、13YG、13YH、13YI、13YJ、13YKのうち、先ず接続片13YFは、図4に示す状態で立設された扁平材3Xの右背景面部13XBの折り込まれた下縁内側に接着剤を用いて接着される。また、接続片13YGは、図4に示す状態で立設された扁平材3Xの右背景面部13XAの折り込まれた下縁外側に接着剤を用いて接着される(図2参照)。
また接続片13YHは、水平状態にある右展示面部13YA、13YBに対し、L字状に立設された右側面部13YCの下縁内側に接着剤を用いて接着される。また接続片13YIの、水平状態にある右展示面部13YA、13YBに対し、L字状に立設された右側面部13YCの下縁内側の前方に接着剤を用いて接着される。さらに曲折状態で折り込まれた接続片13YK、13YJのそれぞれは、接着剤を用いて右側面部13YCに重合状態で接着されることとなる。
一方、扁平材3Xにおいて、右背景面部13XBに重合される状態で垂直に立設される右背景面部13XAに連続する接続片13XCは、図4に示すように正面より観て(図1の矢印A方向から観て)、右側に向くように折り込まれ、この部分は接着剤を用いて右側面部13YCの後方縁内側に接着される状態となる(図4の矢印B参照)。この結果、紙製の扁平材3Xと扁平材3Yのそれぞれが、立体的になるように、組立てられて結合され、図1および図2で示すように、右側構成体3が形成される。すなわち、右側構成体3は、図1に示すように中間構成体2の展示面部12Aの前面側の看者から観た右側に連結するように組立てられる。
右側構成体3の中間構成体2に対する連結は、右側構成体3の重合された2つの右展示面部13YA、13YBの間の隙間に中間構成体2の展示面部12Aの右端部を、右側構成体3の重合された2つの背景面部13XA、13XBの間の隙間に中間構成体2の背景面部12Bの右端部を、重合された2つの右側前方フラップの構成部13YD、13YEの間に中間構成体2の前方フラップの重合された構成部12C、12Dの右端部を、それぞれ挿入するようにして行われる。これにより、中間構成体2の展示面部12Aの右端側が右側構成体3の右展示面部13YA、13YBと重合する状態でスライド可能に連接され、さらに中間構成体2の背景面部12Bの右端側が右側構成体3の右背景面部13XA、13XBに重合する状態でスライド可能に連接されることとなる。
右側構成体3のうち、右展示面部13YBの左端側には一対の係合片51、52が前後に備えられる。各係合片51、52は、図6に示す紙製の扁平材3Yの右展示面部13YBを切り起こして舌片状に形成される。また、右側構成体3のうち、右背景面部13XAの左端側には係合片53が備えられる。係合片53は、図6に示す紙製の扁平材3Xの右背景面部13XAを切り起こして舌片状に形成される。
各係合片51、52、53のうち、係合片51は、2つの右展示面部13YA、13YBの間の隙間に挿入される中間構成体2の展示面部12Aに形成されるスリット32Bと係合される。また係合片52は、2つの右展示面部13YA、13YBの間の隙間に挿入される中間構成体2の展示面部12Aに形成されるスリット22Bと係合される。さらに係合片53は、2つの背景面部13XA、13XBの間の隙間に挿入される中間構成体2の背景面部12Bに形成されるスリット43Bと係合される。
こうして対応する各係合片51、52、53とスリット22B、32B、43Bとが係合される状態となり、中間構成体2の展示面部12Aの右端側が右側構成体3の右展示面部13YA、13YBに、中間構成体2の背景面部12Bの右端側が右側構成体3の右背景面部13XA、13XBに、それぞれ重合する状態で図1の矢印X方向においてスライド可能に連接されることとなる。この際、各スリット22B、32B、43Bは左右方向(X方向)に延設されるため、各係合片51、52、53が対応するスリット22B、32B、43Bにガイドされる状態となる。この結果、中間構成体2に対し、中間構成体2の展示面部12Aの前面側の看者から観た右側に、右側支持体3が矢印X方向にスライド可能に連結され、組立てられることとなる。
一方、左側構成体4は、図6に示す展開図中の4X、4Yに示す2つの紙製扁平材を、それぞれ図5に示すように折り込み、両者を結合して形成される。先ず図6に示す扁平材4X(左側構成体)の折り込みは、切り抜いた図6の扁平材4Xを、折り線4XA、4XBの部分で谷折りにする。続いて図6に示す扁平材4Y(左側構成体)の折り込みは、切り抜いた図6の扁平材4Yを、折り線4YA、4YB、4YC、4YD、4YE、4YF、4YGの部分で谷折りにし、加えて折り線4YH、4YI、4YJの部分で山折りにする。
扁平材4Xの折り込みは、図5に示すように折り線4XAを上方にして、折り込まれた略方形状の2つの左背景面部14XA、14XB同士が相互に重合され、垂直に立設されるように矢印方向に行われる。また、接続片14XCの部分の折り込みは、正面より観て(図1の矢印A方向から観て)接続片14XCの面部が左側に向くように折り線4XBの部分を折り込んで行われる。
一方、扁平材4Yの折り込みは、図5に示すように略方形状の2つの左展示面部14YA、14YB同士が水平になるよう、これら面部14YA、14YB同士が相互に重合されるように行われる。また、左展示面部14YBの左方側に連続される左側面部14YCは、左展示面部14YBに対してL字状をなすよう、略直角に立設されるようにして折り線4YFの部分で折り込まれる。また重合された左展示面部14YA、14YBの前方側には、左展示面部14YA、14YBに対してL字状をなすように略直角に左前方フラップ14YD、14YEが立設される。すなわち、左前方フラップ14YD、14YEは、各折り線4YB、4YC、4YHを折り込むことにより、その構成部14YD、14YE同士が重合状態となるよう形成される。
加えて、対応する左展示面部14YA、14YBに連続する接続片14YF、14YGは、左展示面部14YA、14YBの後方側において、左展示面部14YA、14YBに対してL字状をなすように略直角に立設される。すなわち、接続片14YF、14YGは、各折り線4YA、4YIを折り込むことにより、その構成部14YF、14YGが重合状態となるように形成される。
左展示面部14YAに連続する接続片14YHは、左展示面部14YAに対してL字状をなすよう略直角に立設され、そのため折り線4YJの部分が折り込まれる。左前方フラップ14YD、14YEに連続する接続片14YIは、左前方フラップの構成部14YEに対してL字状をなすよう略直角に立設され、そのため折り線4YGの部分が折り込まれる。さらに左側面部14YCに連続する接続片14YKと14YJのそれぞれは、左側面部14YCに対して重合されるように曲折され、そのためそれぞれ折り線4YD、4YEの部分が折り込まれる。
こうして図5に示すようにして矢印方向に折り込まれた扁平材4Yの各接続片14YF、14YG、14YH、14YI、14YJ、14YKのうち、先ず接続片14YFは、図5に示す状態で立設された扁平材4Xの左背景面部14XBの折り込まれた下縁内側に接着剤を用いて接着される。また、接続片14YGは、図5に示す状態で立設された扁平材4Xの右背景面部14XAの折り込まれた下縁外側に接着剤を用いて接着される(図2参照)。
また接続片14YHは、水平状態にある左展示面部14YA、14YBに対し、L字状に立設された左側面部14YCの下縁内側に接着剤を用いて接着される。また接続片14YIの、水平状態にある左展示面部14YA、14YBに対し、L字状に立設された左側面部14YCの下縁内側の前方に接着剤を用いて接着される。さらに曲折状態で折り込まれた接続片14YK、14YJのそれぞれは、接着剤を用いて左側面部14YCに重合状態で接着されることとなる。
一方、扁平材4Xにおいて、左背景面部14XBに重合される状態で垂直に立設される左背景面部14XAに連続する接続片14XCは、図5に示すように正面より観て(図1の矢印A方向から観て)、左側に向くように折り込まれ、この部分は接着剤を用いて左側面部14YCの後方縁内側に接着される状態となる(図5の矢印C参照)。この結果、紙製の扁平材4Xと扁平材4Yのそれぞれが、立体的になるように、組立てられて結合され、図1および図2で示すように、左側構成体4が形成される。すなわち、左側構成体4は、図1に示すように中間構成体2の展示面部12Aの前面側の看者から観た左側に連結するように組立てられる。
左側構成体4の中間構成体2に対する連結は、左側構成体4の重合された2つの左展示面部14YA、14YBの間の隙間に中間構成体2の展示面部12Aの左端部を、左側構成体4の重合された2つの背景面部14XA、14XBの間の隙間に中間構成体2の背景面部12Bの左端部を、重合された2つの左側前方フラップの構成部14YD、14YEの間に中間構成体2の前方フラップの重合された構成部12C、12Dの左端部を、それぞれ挿入するようにして行われる。これにより、中間構成体2の展示面部12Aの左端側が左側構成体4の左展示面部14YA、14YBと重合する状態でスライド可能に連接され、さらに中間構成体2の背景面部12Bの左端側が左側構成体4の左背景面部14XA、14XBに重合する状態でスライド可能に連接されることとなる。
左側構成体4のうち、左展示面部14YBの右端側には一対の係合片54、55が前後に備えられる。各係合片54、55は、図6に示す紙製の扁平材4Yの左展示面部14YBを切り起こして舌片状に形成される。また、左側構成体4のうち、左背景面部14XAの右端側には係合片56が備えられる。係合片56は、図6に示す紙製の扁平材4Xの左背景面部14XAを切り起こして舌片状に形成される。
各係合片54、55、56のうち、係合片54は、2つの左展示面部14YA、14YBの間の隙間に挿入される中間構成体2の展示面部12Aに形成されるスリット32Aと係合される。また係合片55は、2つの左展示面部14YA、14YBの間の隙間に挿入される中間構成体2の展示面部12Aに形成されるスリット22Aと係合される。さらに係合片56は、2つの背景面部14XA、14XBの間の隙間に挿入される中間構成体2の背景面部12Bに形成されるスリット43Aと係合される。
こうして対応する各係合片54、55、56とスリット22A、32A、43Aとが係合される状態となり、中間構成体2の展示面部12Aの左端側が左側構成体4の左展示面部14YA、14YBに、中間構成体2の背景面部12Bの左端側が左側構成体4の左背景面部14XA、14XBに、それぞれ重合する状態で図1の矢印X方向においてスライド可能に連接されることとなる。この際、各スリット22A、32A、43Aは左右方向(X方向)に延設されるため、各係合片54、55、56が対応するスリット22A、32A、43Aにガイドされる状態となる。この結果、中間構成体2に対し、中間構成体2の展示面部12Aの前面側の看者から観た左側に、左側支持体4が矢印X方向にスライド可能に連結され、組立てられることとなる。
こうして中間構成体2の右側に右側構成体3、中間構成体2の左側に左側構成体4が連結して組立てられる展示物の支持体1は、中間構成体2上の展示面部12Aの上面とこれに連接される右側構成体3の右展示面部13YAの上面、左側構成体4の左展示面部14YAの上面と、で構成される展示物の展示載置領域5、さらに右側構成体3の右側面部13YCと左側構成体4の左側面部14YC間の長さを、中間構成体2に対する左右の構成体3、4のスライドにより、可変に調整することが可能となる。
ここで組立てられた支持体1において、展示面部12A、左右の展示面部13YA、14YAとで構成される展示載置領域5の後方側には、展示面部12A、13YA、14YAの前方側の看者に対し、展示載置領域5に載置される展示物の背景をなす各背景面部12B、13XB、14XBが、各展示面部12A、13YA、14YAに対しL字形をなすように略直角に立設されることとなる。
また組立てられた支持体1において、展示面部12A、左右の展示面部13YA、14YAとで構成される展示載置領域5の右側端部には、各展示面部12A、13YA、14YAに対しL字形をなすように略直角に右側面部13YCが立設され、同様に左側端部には左側面部14YCが立設されることとなる。
また組立てられた支持体1において、展示面部12A、左右の展示面部13YA、14YAで構成される展示載置領域5の前方側には、各展示面部12A、13YA、14YAに対しL字状をなすように略直角に各前方フラップ12C、13YE、14YEが連続して立設されることとなる。
こうして展示載置領域5に載置される展示物は、前後左右をそれぞれ前方フラップ12C、13YE、14YE、左右側面部13YC、14YC、各背景面部12B、13XB、14Bで位置規制されることとなる。
すなわち、展示載置領域5は、中間構成体2に対し、左右の構成体3、4の各係合片51、52、53、54、55、56を、対応するスリット22A、22B、32A、32B、43A、43Bにガイドさせる状態でスライドし、その大きさや長さをX方向に可変に調整することが可能となり、しかも該領域5は前後左右をそれぞれの面材で囲むようにしているため、展示物の確実は支持および展示が可能となる。
このように上記展示物の支持体1によれば、展示面部12A、あるいは左右の展示面部13YA、14YAの上面に載置され、かつ背景面部12Bあるいは左右の背景面部13XB、14XBと左右の側面部13YC、14YC間で位置規制する展示物(商品)の大きさや長さに応じて、展示物を展示載置領域5に確実に展示することが可能となる。
加えて、中間構成体2と左右の構成体3、4のそれぞれは、図6に示す展開状態の紙製の扁平材を折り込み、組立てることが可能なため、組立ておよび分解が簡単で、極めて利便性の高い展示具を提供することが可能となる。
なお、上記実施形態では、中間構成体2の展示面部12A、背景面部12Bのそれぞれに左右方向に延設される各スリット22A、22B、32A、32B、43A、43Bを形成し、各スリット22A、22B、32A、32B、43A、43Bに対応して係合する係合片51、52、53、54、55、56を、左右の構成体3、4の対応する展示面部、背景面部に形成しているが、これとは逆に中間構成体の展示面部と重合する状態で連接される右展示面部と左展示面部、あるいは中間構成体の背景面部と重合する状態で連接される右背景面部と左背景面部に、それぞれの左右方向に延設させてスリットを形成し、一方該右展示面部と左展示面部と重合する状態で連接される中間構成体の展示面部、あるいは右背景面部と左背景面部と重合する状態で連接される中間構成体の背景面部に、それぞれ上記各面部に形成されたスリットと係合可能とされる係合片を形成してもよい。
また上記実施形態では、左右の各構成体3、4をそれぞれ2つの扁平材3Xと3Y、4Xと4Yで構成し、それぞれを接続して組立てるようにして形成しているが、左右それぞれ一枚の扁平材を折り込むような形態のものとしてもよい。
加えて上記実施形態では、左右の各構成体3、4のうち、左右の背景面部13XA、13XB、14XA、14XBと、左右の展示面部13YA、13YB、14YA、14YBのそれぞれを、2枚の面材を重合させるようにした構成としているが、それぞれ1枚の面材で構成することとしてもよい。
以上のように、本考案に係る展示物の支持体によれば、中間構成体上の展示面部とこれに連接される右側構成体の右展示面部、左側構成体の左展示面部とで構成される展示物の展示載置領域を、中間構成体に対する左右の構成体のスライドにより可変に調整することが可能となり、様々な大きさの商品を展示する商店やショールームにおいて最適な展示具を提供することができる。
1 展示物の支持体
2 中間構成体
2A、2B、2C、2D 折り線
3 右側構成体
3X、3Y、4X、4Y 扁平材
3XA、3XB、3YA、3YB、3YC、3YD、
3YE、3YF、3YG、3YH、3YI、3YJ、
4XA、4XB、4YA、4YB、4YC、4YD、
4YE、4YF、4YG、4YH、4YI、4YJ 折り線
4 左側構成体
5 展示載置領域
12A 展示面部
12B 背景面部
12C、12D 前方フラップ
12E 折り返し片
13XA、13XB 右背景面部
13YA、13YB 右展示面部
13YC 右側面部
13YD、13YE 右前方フラップ
13XC、13YF、13YG、13YH、
13YI、13YJ、13YK、
14XC、14YF、14YG、14YH、
14YI、14YJ、14YK 接続片
14XA、14XB 左背景面部
14YA、14YB 左展示面部
14YC 左側面部
14YD、14YE 左前方フラップ
22A、22B、32A、32B、43A、43B スリット
51、52、53、54、55、56 係合片

Claims (5)

  1. 全体紙製の扁平材を折り込んで構成される各構成材を組立て、内部上面に展示物を載置し、展示物を看者に向けて展示可能に収容する展示物の支持体であって、 全体方形状の紙製扁平材を折り込み、少なくとも上面に展示物を載置するため方形状の展示面部と、展示面部の後方側に展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、展示面部の前方側の看者に対し、展示面部上に載置される展示物の背景をなす状態とされる背景面部と、を備える中間構成体と、
    上記中間構成体に対し、中間構成体の展示面部の前面側の看者から観た右側に連結するようにして組立てられ、全体紙製の扁平材を折り込んで構成され、少なくとも、中間構成体の展示面部と重合する状態でスライド可能に連接され、上面を展示物を載置するための載置面とした右展示面部と、右展示面部の右方側に右展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、右展示面部上に載置される展示物の右側位置を規制する右側面部を備えるとともに、全体紙製の扁平材からなり、右展示面部の後方側に右展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設する状態で接続され、かつ中間構成体の展示面部と重合する状態でスライド可能に連接され、右展示面部の前方側の看者に対し、右展示面部上に載置される展示物の背景をなす状態とされる右背景面部と、を備える右側構成体と、
    上記中間構成体に対し、中間構成体の展示面部の前面側の看者から観た左側に連結するようにして組立てられ、全体紙製の扁平材を折り込んで構成され、少なくとも、中間構成体の展示面部と重合する状態でスライド可能に連接され、上面を展示物を載置するための載置面とした左展示面部と、左展示面部の左方側に左展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、左展示面部上に載置される展示物の左側位置を規制する左側面部を備えるとともに、全体紙製の扁平材からなり、左展示面部の後方側に左展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設する状態で接続され、かつ中間構成体の展示面部と重合する状態で左展示面部の前面側の看者に対し、左展示面部上に載置される展示物の背景をなす状態とされる左背景面部と、を備える左側構成体と、
    を備えたことを特徴とする展示物の支持体。
  2. 請求項1において、中間構成体の展示面部、あるいは背景面部には、その左右方向に延設されるスリットが形成され、一方該展示面部と重合する状態で連接される右展示面部と左展示面部、あるいは中間構成体の背景面部と重合する状態で連接される右背景面部と左背景面部には、上記スリットに係合可能とされる係合片が形成され、該係合片を各面部を構成する紙製の扁平材を切り起こして形成したことを特徴とする展示物の支持体。
  3. 請求項1において、中間構成体の展示面部と重合する状態で連接される右展示面部と左展示面部、あるいは中間構成体の背景面部と重合する状態で連接される右背景面部と左背景面部には、それぞれの左右方向に延設されてスリットが形成され、一方該右展示面部と左展示面部と重合する状態で連接される中間構成体の展示面部、あるいは右背景面部と左背景面部と重合する状態で連接される中間構成体の背景面部には、それぞれ上記各面部に形成されたスリットと係合可能とされる係合片が形成され、該係合片を各面部を構成する紙製の扁平材を切り起こして形成したことを特徴とする展示物の支持体。
  4. 請求項1において、中間構成体の展示面部の前方側には、展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、展示面部上に載置される展示物の前方位置を規制する前方フラップを備えることとした展示物の支持体。
  5. 請求項1において、右側構成体の右展示面部の前方側、あるいは左側構成体の左展示面部の前方側には、各展示面部に対してL字状をなすように略直角に立設され、各展示面部上に載置される展示物の前方位置を規制する前方フラップを備えることとした展示物の支持体。
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