JP3157819B1 - 固形燃料 - Google Patents

固形燃料

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Abstract

【要約】 【課題】 バーベキューやキャンプ等の際に、極めて容
易に、しかも確実に炭に着火できるとともに、高火力を
維持した状態で長時間燃焼することができる固形燃料の
提供にある。 【解決手段】 可燃性材料から形成された包装材と、該
包装材に収納されてなる着火材と燃焼材とからなる固形
燃料であって、該燃焼材は木炭と成形炭とからなり、該
包装材の中心部近傍に位置するように成形炭が配置さ
れ、その周囲に木炭が配置され、該着火材の一端部は成
形炭の近傍に位置するように、他端部は包装材の上面内
壁の近傍に位置するように配置されてなることを特徴と
する固形燃料とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形燃料に関し、
その目的は、バーベキューやキャンプ等の際に、極めて
容易に、しかも確実に炭に着火できるとともに、高火力
を維持した状態で長時間燃焼することができる固形燃料
の提供にある。
【0002】
【従来の技術】近年、週休二日制の定着により、休日に
家族や友人らと共にレジャーに出かける人が増加する傾
向にあり、特に、キャンプに代表される野外におけるレ
ジャーに人気が集中している。
【0003】キャンプ等の野外におけるレジャーの楽し
みの一つである食事の準備に欠かすことができないの
が、火を起こすことである。特に、キャンプ等において
良く食されるバーベキューや焼肉等の場合には、炭火を
準備することが望まれる。これは、炭火を用いた場合
は、遠赤外線効果により肉や野菜を焦がすことなく火を
十分に通すことができるとともに、余分な脂を取り除く
ことができるからである。
【0004】従来から、キャンプ等において炭火を準備
する方法としては、新聞紙等の燃えやすい素材にマッチ
やライター等により火を着け、その火を用いて枝や小木
片等を燃やして種火とし、さらにより大きな薪を炭火に
なるまで燃焼する方法、或いは、このように調製した種
火に市販されている木炭を投入して、直接木炭に火を着
ける方法等により行われている。しかしながら、キャン
プ等の経験の少ない者にとっては、種火を準備すること
は困難であり、また、風の強い場所或いは枝や小木片等
の薪が雨や朝露によって濡れてしまった場合には、種火
を準備することができず、この方法により、誰でも簡単
に炭火を準備することは容易ではなかった。
【0005】このような実状に鑑み、従来から比較的容
易に炭火を起こすことができる固形燃料が多数創出され
ている。例えば、燃焼材として木炭を用いた固形燃料と
して、実開昭62−97150号公報には、木炭細片や
消し炭等から形成された通気孔を有する着火材と、この
通気孔に挿入されたパラフィンを含浸した燃焼補助材
と、燃焼材である木炭とを、紙や金属性の容器に収納し
た固形燃料が開示されている。
【0006】また、燃焼材として成形炭を用いた固形燃
料として、実開昭58−34937号公報には、豆炭等
の成形炭とその底部に固形アルコール等の着火材が設け
られた固形燃料が開示されている。さらに、実開昭62
−76048号公報及び実開昭62−97149号公報
には、空気孔が設けられた成形炭と、その底部に固形ア
ルコール等の着火材が設けられた固形燃料が開示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
固形燃料には、以下に示すような問題点が存在した。即
ち、上記したような燃焼材として木炭を用いた固形燃料
においては、着火材の燃焼が木炭に着火しない場合があ
り、このために、確実に炭火を得ることができないとい
う問題点が存在した。また、木炭は火持ちが悪いため
に、高い火力を維持した状態で長時間燃焼することはで
きなかった。
【0008】また、上記したような燃焼材として成形炭
を用いた固形燃料においては、成形炭は木炭と比較し
て、火持ちには優れるが、着火性と火力に劣るという問
題点が存在した。しかも、成形炭は木炭に比べて通気性
に劣るために、成形炭が燃焼するために、或いは成形炭
の底部に設けられた着火材が燃焼するために、成形炭に
通気孔を設ける必要があった。このために、製造コスト
が上昇するという問題点が存在した。
【0009】更には、上記したような成形炭を用いた固
形燃料及び木炭を用いた固形燃料、いずれの固形燃料に
おいても、着火材は燃焼材の下部に設けられているため
に、燃焼材の下部はすぐ着火して燃焼するが、燃焼材の
上部が燃焼するまでに時間がかかり、このために、短時
間で炭火を準備することができないという問題点が存在
した。
【0010】即ち、本発明の解決課題は、誰でも容易に
しかも確実に短時間で炭をおこすことができるととも
に、高い火力を維持した状態で、長時間燃焼し続けるこ
とができる固形燃料を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するためになされたものであって、請求項1に係
る発明は、可燃性材料から形成された包装材と、該包装
材に収納されてなる着火材と燃焼材とからなる固形燃料
であって、該燃焼材は木炭と成形炭とからなり、該包装
材の中心部近傍に位置するように成形炭が配置され、そ
の周囲に木炭が配置され、該着火材の一端部は成形炭の
近傍に位置するように、該着火材の他端部は包装材の上
面内壁の近傍に位置するように配置されてなることを特
徴とする固形燃料に関する。請求項2に係る発明は、可
燃性材料から形成された包装材と、該包装材に収納され
てなる着火材と燃焼材とからなる固形燃料であって、該
燃焼材は木炭と成形炭とからなり、該成形炭の一端部は
包装材の下面内壁の近傍に位置するように、他端部は包
装材の中心部近傍に位置するように配置され、その周囲
に木炭が配置され、該着火材の一端部は成形炭の他端部
の近傍に位置するように、該着火材の他端部は包装材の
上面内壁の近傍に位置するように配置されてなることを
特徴とする固形燃料に関する。請求項3に係る発明は、
前記包装材の上面にミシン目が設けられてなることを特
徴とする請求項1又は2に記載の固形燃料に関する。請
求項4に係る発明は、前記着火材が固形アルコールから
形成されてなることを特徴とする請求項1乃至3のいず
れかに記載の固形燃料に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る固形燃料は、木炭と
成形炭とからなる燃焼材と、この燃焼材に火を着けるた
めの着火材と、燃焼材と着火材を収納するための包装材
から構成される。本発明に係る固形燃料は、着火材の燃
焼が確実に成形炭に着火し、成形炭の燃焼が確実に木炭
に着火するために、炭火を確実に得ることができる。こ
れは、木炭に着火するための最適な素材は着火豆炭等の
成形炭であり、成形炭に着火するために最適な素材は固
形アルコール等の着火材であり、これは、本発明者らの
実験的知得によるものである。
【0013】以下、本発明に係る固形燃料について、図
面を参照しつつ詳細に説明する。まず、本発明に係る固
形燃料を構成する各部材について説明する。本発明に係
る固形燃料(1)の燃焼材は、木炭(41)と成形炭
(42)とからなる。これは、燃焼材として木炭(4
1)を用いることにより、高い火力を発揮することがで
き、更に、木炭(41)は通気性に優れるために、別途
燃焼材に通気孔を設ける必要がなく製造コストを低減す
ることができるからである。また、成形炭(42)を用
いることにより、木炭(41)に確実に着火できるとと
もに、火持ちに優れた固形燃料(1)とすることができ
るからである。即ち、本発明に係る固形燃料(1)は、
確実に木炭(41)に着火できるとともに、高い火力を
維持した状態で長時間燃焼することが可能である。
【0014】木炭(41)としては、原木を750〜1
000℃で焼き、350〜520℃で炭化させることに
より得られる白炭、原木を400〜750℃で焼き、2
50〜450℃で炭化させることにより得られる黒炭の
いずれも好ましく用いることができ、例えば、白炭とし
ては、ウバメガシ(Quercus phillyra eoides )を原木
とし、1000℃前後で焼かれた備長炭など、ブナ科
(Fagaceae)ナラ属(Quercus)に属するカシ類やナラ類
を原木とした炭や、イネ科(Gramineae)に属する竹を用
いた炭、スギ(Cryptomeria japonica)、ヒノキ(Cham
aecyparis obtusa)、アカマツ(Pinus densiflora)、
クロマツ(Pinus thunbergii)などの針葉樹を原木とし
た炭を挙げることができる。また黒炭としては、クヌギ
(Quercusacutissima)、コナラ(Quercus serrta Thun
b)などを原木とした炭を挙げることができる。
【0015】成形炭(42)とは、無煙炭、石炭、木
炭、コークス等の粉末に、ピッチ、ふのり、パルプ廃液
等の結合剤を加えてよく練り合わせ、一定の形状に成形
した固体の燃料であり、具体的には、豆炭、棒炭、穴あ
き棒炭、タドン等を例示することができる。本発明に係
る固形燃料(1)においては、前記したような成形炭
(42)を用いることができるが、500〜600℃に
おいて乾留して揮発成分を除去したものを用いることが
好ましい。これは、食品に嫌な臭いが付着することを防
止するためである。特に、本発明に係る固形燃料(1)
においては、成形炭(42)として、石炭を原料とした
着火豆炭を用いることがより好ましい。これは、このよ
うな着火豆炭が、マッチ等によっても着火するような優
れた着火性を有するとともに、木炭(41)に確実に着
火することができるからである。具体的には、株式会社
橋本産業社製、商品名;マッチ豆炭を例示することがで
きる。
【0016】着火材(3)としては、メタノールやエタ
ノール等のアルコール類に水と有機高分子系ゲル化剤、
珪酸化合物を加えるか、或いは脂肪酸の金属塩を作用さ
せた固形アルコール等を例示することができる。特に、
本発明に係る固形燃料(1)においては、株式会社十全
商会社製のパック入りゼリー燃料等のようなゲル状の工
業用アルコール燃料を用いることが好ましい。これは、
着火材(3)がゲル状の工業用アルコール燃料からなる
場合は、着火材(3)の燃焼により着火材(3)は溶解
して、成形炭(42)の周囲に付着するために、より確
実に成形炭(42)に着火することができる。また、着
火材(3)の形状は特に限定されず、図示例の固形燃料
(1)においては、棒形状に形成されている。
【0017】包装材(2)としては、上記したような燃
焼材を収納して、持ち運ぶことができる強度を有すると
ともに、可燃性材料からから形成されているものであれ
ば、特に限定されず、例えば、クラフト紙、ダンボール
紙等を例示することができる。本発明に係る固形燃料
(1)のように、燃焼材を包装材(2)に収納したこと
により、固形燃料(1)を所要の場所まで容易に持ち運
べるとともに、燃焼材である木炭(41)や成形炭(4
2)に直接触れることがないために、手や衣服を汚す心
配がない。包装材(2)の形状は特に限定されず、図示
例の如く立方体形状や直方体形状の他、円筒形状等を例
示することができる。また、包装材(2)には、図1に
示されるように、その上面(21)にミシン目(23)
を設けることが好ましい。これは、ミシン目(23)に
より包装材の上面(21)を容易に開封することがで
き、固形燃料(1)を使用する際に、容易に着火材
(3)に火を着けることができるからである。
【0018】次に、本発明に係る固形燃料の第一実施形
態について説明する。本発明の第一実施形態に係る固形
燃料は、図2及び図4に示されるように、包装材(2)
の中心部近傍に成形炭(42)が位置するように、そし
て、その周囲に木炭(41)が位置するように、また着
火材の一端部(31)は成形炭(42)の近傍に位置す
るように、他端部(32)は包装材の上面(21)内壁
の近傍に位置するように包装材(2)に収納されてい
る。
【0019】本発明の第一実施形態に係る固形燃料は、
着火材の他端部(32)は包装材の上面(21)内壁の
近傍に位置しているから、固形燃料(1)を使用する際
に、着火材(3)に容易に火を着けることができる。さ
らに、着火材の一端部(31)は成形炭(42)の近傍
に位置しているから、着火材(3)の燃焼により確実に
成形炭(42)に着火することができる。また、包装材
(2)は可燃性材料から形成されているから、着火材
(3)により容易に燃焼する。このために、着火材
(3)の燃焼が途中で消えてしまった場合にも、包装材
(2)の燃焼により着火材(3)に再び火を付けること
が可能である。そして、成形炭(42)に着火すると、
成形炭(42)は木炭(41)への着火に最も優れた素
材であるから、確実に木炭(41)に着火することがで
きる。さらに、成形炭(42)は包装材(2)の中央部
近傍に位置しているから、炭火を短時間で得ることが可
能である。
【0020】次に、本発明に係る固形燃料の第二実施形
態について説明する。本発明の第二実施形態に係る固形
燃料が第一実施形態に係る固形燃料と異なる点は、図3
に示されるように、成形炭の一端部(43)が包装材の
下面(22)内壁の近傍に位置するように、他端部(4
4)が包装材(2)の中心部近傍に位置するように包装
材(2)に収納されている点にある。尚、上述のように
包装材(2)に収納されているのであれば、用いられる
成形炭(42)の個数は限定されず、図3においては、
成形炭(42)を2個用いている。
【0021】本発明の第二実施形態に係る固形燃料
(1)は、成形炭の一端部(43)が包装材の下面(2
2)内壁の近傍に位置するように収納されているから、
成形炭(42)の燃焼により、包装材(2)の底部を速
やかに燃焼させることができる。このために、燃焼材の
底部に空気孔を設けることができるために、素早く木炭
(41)を燃焼させることができ、炭火を短時間で準備
することが可能である。
【0022】本発明に係る固形燃料(1)は、以上詳述
したように、着火材(3)、成形炭(42)、木炭(4
1)の順に着火するために、確実に炭火を得ることがで
きる。これは、木炭(41)の着火に最も好ましい素材
は豆炭等の成形炭(42)であり、成形炭(42)の着
火に最も好ましい素材は固形アルコール等の着火材
(3)であることを、本発明者らが実験的に知得したこ
とによる。
【0023】次に、本発明に係る固形燃料(1)の使用
方法について説明する。本発明に係る固形燃料(1)を
使用するには、図5に示されるように、必要に応じて木
炭や薪等を準備したバーベキューコンロ等のような固形
燃料(1)を燃焼させたい場所に配置した後に、包装材
(2)の上面(21)をカッター等を用いて切り開いた
後に、又、図1に示されるようにミシン目(23)の設
けられた包装材(2)の場合は、その箇所を開いた後
に、着火材(3)にマッチやライター等を用いて火をつ
けるだけでよい。つまり、着火材(3)は、確実に成形
炭(42)を燃焼させることができ、さらに、成形炭
(42)は、確実に木炭(41)を燃焼させることがで
きるからである。
【0024】また、本発明に係る固形燃料(1)は、合
成樹脂等の自然には分解されない素材は用いられておら
ず、しかも、全ての部材が燃焼してしまうために、後片
付けは、炭火を完全に消火するだけで簡単に行うことが
できる。さらに、本発明に係る固形燃料(1)は、単独
で燃料として用いることも可能であるとともに、別途用
意した木炭や薪等の着火材として用いることも可能であ
る。尚、700〜800gの燃焼材を用いて本発明に係
る固形燃料(1)とした場合、点火から20〜25分で
使用することができ、本発明に係る固形燃料単独で焼肉
であれば7〜8人分の調理に用いることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る固形燃料は、確実に木炭に
着火することができ、短時間で誰でも容易に炭をおこす
ことができる。さらに、固形燃料の中心部近傍から木炭
に着火するために、短時間で炭火を準備することができ
る。しかも、マッチやライター等により容易に着火する
ことができるとともに、包装材に収納されているため
に、持ち運びに便利であり、手や衣服を汚す心配が全く
ない。しかも、本発明に係る固形燃料は、自然には分解
されない素材は用いられておらず、しかも全ての部材が
燃焼するために、後かたづけを簡単に済ますことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固形燃料の外観斜視図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る固形燃料の縦断面
図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係る固形燃料の縦断面
図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】本発明に係る固形燃料の好適な一使用形態を示
した図である。
【符号の説明】
1 固形燃料 2 包装材 21 上面 22 下面 23 ミシン目 3 着火材 31 着火材の一端部 32 着火材の他端部 41 木炭 42 成形炭 43 成形炭の一端部 44 成形炭の他端部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10L 5/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可燃性材料から形成された包装材と、該
    包装材に収納されてなる着火材と燃焼材とからなる固形
    燃料であって、該燃焼材は木炭と成形炭とからなり、該
    包装材の中心部近傍に位置するように成形炭が配置さ
    れ、その周囲に木炭が配置され、該着火材の一端部は成
    形炭の近傍に位置するように、該着火材の他端部は包装
    材の上面内壁の近傍に位置するように配置されてなるこ
    とを特徴とする固形燃料。
  2. 【請求項2】 可燃性材料から形成された包装材と、該
    包装材に収納されてなる着火材と燃焼材とからなる固形
    燃料であって、該燃焼材は木炭と成形炭とからなり、該
    成形炭の一端部は包装材の下面内壁の近傍に位置するよ
    うに、他端部は包装材の中心部近傍に位置するように配
    置され、その周囲に木炭が配置され、該着火材の一端部
    は成形炭の他端部の近傍に位置するように、該着火材の
    他端部は包装材の上面内壁の近傍に位置するように配置
    されてなることを特徴とする固形燃料。
  3. 【請求項3】 前記包装材の上面にミシン目が設けられ
    てなることを特徴とする請求項1又は2に記載の固形燃
    料。
  4. 【請求項4】 前記着火材が固形アルコールから形成さ
    れてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の固形燃料。
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