JP3157405U - ピアスの係止構造 - Google Patents

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篤史 山▲崎▼
篤史 山▲崎▼
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Abstract

【課題】装着した場合に、ピアス孔に傷をつける可能性が低く、生体親和性が高いピアスの係止構造を提供する。【解決手段】耳飾部10と、耳飾部の一端部に設けられたピアス孔貫通部11と、上記耳飾部の他端部18に設けられ、上記ピアス孔貫通部がピアス孔の一側から貫通して配置された場合に、ピアス孔の他側において上記ピアス孔貫通部が係止する係止部12を備え、該係止部は、上記ピアス孔貫通部の先端部を受ける受け部16を有し、上記ピアス孔貫通部と上記受け部は合成樹脂により形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、ピアスの係止構造に係り、特に、使用者の耳に親和性の高いピアスの係止構造に係る。
従来、様々な形状のピアスが使用されているが、多くのピアス孔への係止部は金属製であって、使用者の耳のピアス孔に直接に係止するように構成されており、金属部が直接にピアス孔に触れることから装着時等にピアス孔に傷をつける可能性もあり、また、装着中に金属部がピアス孔に擦れてピアス孔に傷がつき、細菌が傷口から入った場合には炎症を起こす可能性もあった。
このような観点から、本件出願人は、耳飾部の一端部に設けられたピアス孔貫通部と、上記耳飾部の他端部に設けられ、上記ピアス孔貫通部が使用者の耳に開設されたピアス孔の一側から貫通して配置された場合に、ピアス孔の他側において上記ピアス孔貫通部が係止する係止部を備え、上記係止部は、上記ピアス孔貫通部の先端部を受ける受け部を有し、上記ピアス孔貫通部と上記受け部は合成樹脂により形成されているであって、上記係止部は、上記耳飾部の他端部において回動可能に接合されたアーム部と、上記アーム部の先端部に設けられた上記受け部固定部と、上記受け部固定部に固定される受け部とにより構成され、上記アーム部は、基端部は軸部を介して上記耳飾部の他端部に接合され、開放位置と、上記ピアス孔貫通部を受けうる閉止位置との間で回動可能に形成されると共に、閉止位置に至った場合には閉止位置を保持するように構成されたピアスの係止構造を提案していた(特許文献1)。
しかしながら、このような従来のピアスの開始構造にあっては、上記アーム部が耳飾部の端部において係合可能に形成され、ピアス孔に貫通されたピアス孔貫通部に対して、アーム部を回動させて、受け部に開設された小さな孔部内に上記ピアス孔開通部を挿通させる必要があったことから、上記孔部内にピアス孔貫通部を挿通させるためには、ピアス孔貫通部と孔部とを位置調整しながら対応させて係合させる必要があり、その結果、ピアスを耳に固定しにくい場合がある、という不具合を有していた。
そこで、本考案の課題は、装着した場合に、ピアス孔に傷をつける可能性が低く、生体親和性が良好であって、耳にピアス本体を固定しやすいピアスの係止構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1にあっては、耳飾部の一端部に設けられたピアス孔貫通部と、上記耳飾部の他端部に設けられ、上記ピアス孔貫通部が使用者の耳に開設されたピアス孔の一側から貫通して配置された場合に、ピアス孔の他側において上記ピアス孔貫通部が係止する係止部を備え、上記係止部は、上記ピアス孔貫通部の先端部を受ける受け部を有し、上記ピアス孔貫通部と上記受け部は合成樹脂により形成されているピアスの係止構造であって、上記係止部は、上記耳飾部の他端部に接合されたチェーン部と、上記チェーン部の先端部に設けられた上記受け部とにより構成されることを特徴とする。
従って、請求項1記載の考案にあっては、耳のピアス孔の一側から合成樹脂製のピアス孔貫通部が挿通されると共に、上記ピアス孔貫通部はピアス孔の他側において同様に合成樹脂製の受け部に係止することにより耳に装着される。
耳に固定しようとする場合には、係止部がチェーンにより耳飾部に固定されていることから、ピアス孔貫通部に係止部を対応させやすい。
請求項2記載の考案にあっては、上記耳飾部は、全体略C字状に形成されると共に上記ピアス孔貫通部は、上記耳飾部の一端部において延設された棒状部からなることを特徴とする。
請求項1及び2記載の考案にあっては、耳のピアス孔の一側から合成樹脂製のピアス孔貫通部が挿通されると共に、上記ピアス孔貫通部はピアス孔の他側において同様に合成樹脂製の受け部に係止することにより耳に装着されることから、ピアス孔には合成樹脂製のピアス孔貫通部及び受け部のみが接触することとなり、金属部分が接触することがないことから、ピアス孔に傷をつける可能性がなく、また、装着中に金属部がピアス孔に擦れてピアス孔に傷がつき、細菌が傷口から入った場合には炎症を起こす可能性もなく、生体親和性の良好なピアスの係止構造を提供することができる。
さらに、上記ピアス孔貫通部の受け部がチェーンにより耳飾部に接合されていることから、従来のように、受け部をアーム部を回動させることにより、上記ピアス孔貫通部に係止させるようには構成されておらず、受け部がチェーンにより耳飾部に接合されていることから、受け部は操作の自由度があり、容易にピアス孔貫通部に係合させることができる。
また、ピアス孔貫通部は合成樹脂製であり、上記受け部に係止する際に、適宜、容易に撓むことから、装着時の係止作業及び、取り外し時における係止解除作業の容易なピアスの係止構造を提供することができる。
本考案に係るピアスの係止構造が適用された耳飾の一実施の形態を示す斜視図である。 本考案に係るピアスの係止構造の一実施の形態を示す一部拡大斜視図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るピアスの係止構造が適用された耳飾30は、耳飾部10と、耳飾部10の一端部17に設けられたピアス孔貫通部11と、上記耳飾部10の他端部18に設けられ、上記ピアス孔貫通部11がピアス孔の一側から貫通して配置された場合に、ピアス孔の他側において上記ピアス孔貫通部11が係止する係止部12を備えている。
上記耳飾部10は、全体略C字状に形成され、上記ピアス孔貫通部11は、上記耳飾部10の一端部17において延設された棒状部からなり、上記係止部12は、上記耳飾部の他端部18において固定されたチェーン部14と、上記チェーン部14の先端部に設けられた受け部16とにより構成されている。
そして、本実施の形態にあっては、上記ピアス孔貫通部11と上記受け部16は合成樹脂により形成されている。
上記受け部16は、上記チェーン部14の端部が接合された基板部19と、基板部19の平面上に突設された受け部本体20とにより構成されている。
上記基板部19及び上記受け部本体20には厚さ方向に沿って孔部21が貫通して開設されており、上記孔部21に上記ピアス孔貫通部11を受け入れるように構成されている。
上記ピアス孔貫通部11は、耳飾部10よりもやや細径に形成されると共に、上記受け部16の孔部21は上記ピアス孔貫通部11よりも僅かに大径に形成され、容易にピアス貫通部11を挿通しうるように構成されている。なお、図中、符合22は、ピアス孔貫通部11の基端部に設けられた合成樹脂製の固定用フランジ部である。
以下、本実施の形態に係るピアスの係止構造の作用を説明する。
本実施の形態に係るピアスの係止構造により、耳飾30を耳に装着する場合には、先ず、図2に示すように、上記チェーン14を介して耳飾部10をやや拡開しながら、上記ピアス孔貫通部11を耳(図示せず)の表側に配置し、受け部16を耳の裏側に配置し、上記ピアス孔貫通部11を耳のピアス孔(図示せず)に貫通させる。
この状態で、上記ピアス孔の反対側に配置した係止部12を構成する受け部16を把持して上記ピアス孔貫通部11の先端を上記受け部16に開設された孔部21に挿通させる。この状態で、図2に示すように、ピアス孔貫通部11は上記係止部12に係合し、耳飾部10は耳に固定される。
従って、この状態では、上記合成樹脂製のピアス孔貫通部11、フランジ部22及び受け部16のみがピアス孔に接触し、金属部分は全くピアス孔に接触していないことから、ピアス孔の内周縁部に傷をつける可能性もなく、また、装着中に金属部がピアス孔に内周縁部と擦れてピアス孔内周縁部に傷がつき、細菌が傷口から入り炎症を起こすという事態も防止でき、生体親和性の良好なピアスの係止構造を提供することができる。
また、本実施の形態に係るピアスの係止構造にあっては、上記ピアス貫通部11はチェーン14により接合されていることにより、上記ピアス貫通部11に対して受け部16を容易に位置合わせすることができ、容易にピアス貫通部11を上記受け部16に係合させることができる。
なお、本実施の形態にあっては、係止部12は、上記耳飾部10の他端部において回動可能に接合されたアーム部14と、上記アーム部14の先端部に設けられた上記受け部固定部15と、上記受け部固定部15に固定される受け部16とにより構成されている場合を例に説明したが、上記実施の形態に限定されない。
本考案は、広く、ピアスの係止構造に適用することができる。
10 耳飾部
11 ピアス孔貫通部
12 係止部
14 チェーン部
16 受け部
17 一端部
18 他端部
19 基板部
20 受け部本体
21 孔部
22 フランジ部

Claims (2)

  1. 耳飾部の一端部に設けられたピアス孔貫通部と、上記耳飾部の他端部に設けられ、上記ピアス孔貫通部が使用者の耳に開設されたピアス孔の一側から貫通して配置された場合に、ピアス孔の他側において上記ピアス孔貫通部が係止する係止部を備え、
    上記係止部は、上記ピアス孔貫通部の先端部を受ける受け部を有し、上記ピアス孔貫通部と上記受け部は合成樹脂により形成されているピアスの係止構造であって、
    上記係止部は、上記耳飾部の他端部に接合されたチェーン部と、上記チェーン部の先端部に設けられた上記受け部とにより構成されることを特徴とする請求項1記載のピアスの係止構造。
  2. 上記耳飾部は、全体略C字状に形成されると共に上記ピアス孔貫通部は、上記耳飾部の一端部において延設された棒状部からなることを特徴とする請求項 1記載のピアスの係止構造。
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