JP3157255U - 内照式看板 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光ダイオードによる内照式看板における広告板の明るさのムラを、簡単な内部構造で、重量も増加させることなく低減できるようにすることである。【解決手段】矩形状の看板枠1の対向する縦辺の内面側に、複数の発光ダイオード3を共通の細長基板4に配列したLED蛍光灯5を、互いに対向する相手方の縦辺に向けて取り付け、これらのLED蛍光灯5から所定の照射角で拡がる光を、相手方の縦辺側の広告板2a、2bの裏面に斜めに照射して、これらの両方の縦辺側から斜めに照射される光の照射領域が、各広告板2a、2bの裏面を対向する縦辺間の全域でカバーするようにすることにより、簡単な内部構造で、重量も増加させることなく、各広告板2a、2bの明るさのムラを低減することができるようにした。【選択図】図5

Description

本考案は、文字や絵等が描かれた広告板の裏面に内側から光を照射して、広告板を照明する内照式看板に関する。
内照式看板は、看板枠の片面側または両面側に、文字や絵等が描かれた光を透過する広告板を設け、内部に配置した光源から広告板の裏面に光を照射して、夜間でも広告板を視認できるように照明するものであり、看板枠の形状は殆どのものが矩形状とされている。以前は、看板の光源には蛍光灯が多く用いられていたが、蛍光灯は寿命が短くメンテナンス周期が短くなることや、消費電力が大きくなることから、近年は、発光ダイオードが用いられるようになってきている。
発光ダイオードは寿命が長く、少ない消費電力で高い輝度が得られるが、光が拡がる照射角が120°程度以下となり、蛍光灯よりも光の指向性が高いので、そのまま広告板の裏面に光を照射すると、広告板に明るさのムラが生じる問題がある。このような広告板の明るさのムラを低減する手段としては、反射板を介して広告板に光を照射する手段(例えば、特許文献1参照)や、光分散部材を介して広告板に光を照射する手段(例えば、特許文献2参照)が提案されている。また、広告板自体に光拡散性を持たせる手段(例えば、特許文献3参照)も提案されている。
特許文献1に記載されたものは、図6に示すように、両面側に広告板51が設けられた内照式看板の内部に、傾斜させた反射板52を配置し、広告板51と平行に向けた各発光ダイオード53の光を反射板52に反射させて、両面側の広告板51の裏面に照射するようにしている。
特許文献2に記載されたものは、図7に示すように、両面側の広告板51の裏面に直角に向けた各発光ダイオード53を椀状の光分散部材54で覆い、各発光ダイオード53の光を光分散部材54に通して、両面側の広告板51の裏面に照射するようにしている。
実用新案登録第3133014号公報 特開2006−313271号公報 特開2005−283889号公報
特許文献1、2に記載されたように、内部に反射板や光分散部材を配置した発光ダイオードによる内照式看板は、内部構造が複雑になり、重量も増加する問題がある。また、広告板の面積が大きいものでは、看板枠に補強部材が差し渡されるので、反射板や光分散部材が補強部材と干渉しないようにする必要もある。
一方、特許文献3に記載されたように、広告板自体に光拡散性を持たせた内照式看板は、内部構造は簡単にできるが、光拡散性を持たせた広告板が、肉厚が厚くて高価なものとなり、面積が大きいものは重量もかなり重くなるので、あまり実用的ではない。
そこで、本考案の課題は、発光ダイオードによる内照式看板における広告板の明るさのムラを、簡単な内部構造で、重量も増加させることなく低減できるようにすることである。
上記の課題を解決するために、本考案は、矩形状の看板枠の片面側または両面側に光を透過する広告板を設け、内部に配置した発光ダイオードの光源から前記広告板の裏面に光を照射する内照式看板において、前記矩形状の看板枠の対向する2辺の内面側に沿って、複数の前記発光ダイオードを、互いに対向する相手方の辺に向けて配列し、これらの発光ダイオードから所定の照射角で拡がる光を、相手方の辺側の前記広告板の裏面に斜めに照射し、これらの両方の辺側から斜めに照射される光の照射領域が、前記広告板の裏面を前記対向する辺間の全域でカバーするようにした構成を採用した。
すなわち、看板枠の対向する2辺の内面側に沿って、互いに対向する相手方の辺に向けて配列した発光ダイオードの光を、相手方の辺側の広告板の裏面に斜めに照射することにより、指向性の高い発光ダイオードによる広告板の裏面の照射領域を拡げ、両方の辺側から斜めに照射されて所定の照射角で拡がる発光ダイオードの光の照射領域が、広告板の裏面を対向する辺間の全域でカバーするようにすることにより、反射板や光分散部材を不要として、簡単な内部構造で、重量も増加させることなく、広告板の明るさのムラを低減できるようにした。また、この内照式看板は、看板枠の内面側に沿って発光ダイオードを配列したので、光源取り付け用の余分な梁部材を差し渡たす必要がなく、看板枠の内部構造をより簡単にできるとともに、重量もより軽減することができる。
前記発光ダイオードの先端にレンズを取り付けて、前記照射角の拡がりを調整し、前記両方の辺側から斜めに広告板の裏面に照射される光の照射領域のラップ量が少なくなるようにすることにより、余分な照射領域を減らして、効率よく広告板を照明することができる。
前記対向する各辺の内面側に沿って配列した複数の発光ダイオードの全部または一部を、各辺の内面側に沿わせて配置され、共通の電源端子を設けた細長基板に配列することにより、発光ダイオードの取り付けやメンテナンスを容易に行うことができる。
前記広告板を前記看板枠の両面側に設ける場合は、これらの両面側の各広告板の裏面に光を照射する前記発光ダイオードを、前記看板枠の対向する2辺の内面側に沿って別々に配列するとよい。
本考案の内照式看板は、矩形状の看板枠の対向する2辺の内面側に沿って、複数の発光ダイオードを、互いに対向する相手方の辺に向けて配列し、これらの発光ダイオードから所定の照射角で拡がる光を、相手方の辺側の広告板の裏面に斜めに照射し、これらの両方の辺側から斜めに照射される光の照射領域が、広告板の裏面を対向する辺間の全域でカバーするようにしたので、簡単な内部構造で、重量も増加させることなく、広告板の明るさのムラを低減することができる。また、この内照式看板は、看板枠の内面側に沿って発光ダイオードを配列したので、光源取り付け用の余分な梁部材を差し渡たす必要がなく、看板枠の内部構造をより簡単にできるとともに、重量もより軽減することができる。
(a)は内照式看板の実施形態を示す一部省略縦断正面図、(b)は(a)の縦断側面図 図1の内照式看板の一部切欠き外観斜視図 (a)は図1のLED蛍光灯を示す一部省略正面図、(b)は(a)のIIIb−IIIb線に沿った断面図 (a)は図1(b)の上部を拡大して示す縦断側面図、(b)は(a)のIVb−IVb線に沿った断面図 図4(a)のV−V線に沿った断面図 従来の内照式看板を示す縦断側面図 他の従来の内照式看板を示す横断面図
以下、図面に基づき、本考案の実施形態を説明する。この内照式看板は、図1(a)、(b)および図2に示すように、縦長の矩形状の看板枠1の前面側と後面側に光を透過する広告板2a、2bを設け、建物等の外壁Aに直角に取り付ける大寸法のものであり、看板枠1の対向する各縦辺の内面側に、後述するように、複数の発光ダイオード3を細長基板4に配列した、いわゆるLED(Light Emitting Diode)蛍光灯5が、上下に2本ずつ前後に2列に取り付けられている。看板枠1はアルミニウムで形成され、上下方向の中央部には、補強部材1aが差し渡されている。
図3(a)、(b)に示すように、前記LED蛍光灯5は、細長基板4の長手方向に発光ダイオード3を千鳥状に3列に配列し、樋状の支持部材6に支持した細長基板4を円筒状の透明なプラスチック管7で覆ったものであり、後述する蛍光灯用のソケット10aに適合する電源端子としての2本のピン端子8が両端に設けられている。3列に配列された各発光ダイオード3は、細長基板4の上面に垂直方向に向けて取り付けられ、その先端に照射角の拡がりを調整する凸レンズ9が取り付けられている。
図4(a)、(b)に示すように、前記LED蛍光灯5は、通常の蛍光灯と同様に、蛍光灯保持具10の両端のソケット10aにピン端子8を差し込まれて保持されている。蛍光灯保持具10の上下部は、看板枠1の上下端部と中央部にそれぞれビス止めされた取り付け金具11a、11bに、樹脂製の取り付け板12a、12bを介してビス止めされている。したがって、看板枠1には取り付け金具11a、11b用のビス孔のみが開けられ、これらのビス孔には防水処理が施されているので、内部に雨水等が浸入することはない。
また、前記各取り付け板12a、12bには、前後2列のLED蛍光灯5の蛍光灯保持具10が共用で取り付けられ、中央部の取り付け板12bには、上側の蛍光灯保持具10の下部と下側の蛍光灯保持具10の上部が共用で取り付けられている。各取り付け板12a、12bの背面側には、看板枠1の内面に当接される絶縁性の緩衝部材13が取り付けられている。
図5に示すように、前記発光ダイオード3を配列した前後2列のLED蛍光灯5は、看板枠1の対向する各縦辺の内面側に、対向する相手方の縦辺に直角方向に向けて取り付けられており、前列のLED蛍光灯5は前面側の広告板2aの裏面を、後列のLED蛍光灯5は後面側の広告板2bの裏面を、それぞれ相手方の縦辺側で斜めに照射するようになっている。なお、各列のLED蛍光灯5は、両側の各広告板2a、2b側へ斜め外側に向けて各縦辺に取り付けることもできる。
この実施形態では、前記各発光ダイオード3に取り付けた凸レンズ9によって、各LED蛍光灯5からの光の照射角θが約30°に設定され、両方の縦辺側から斜めに照射される光の照射領域が、互いのラップ領域を少なくして、各広告板2a、2bの裏面を対向する縦辺間の全域でカバーするようになっている。したがって、各広告板2a、2bの明るさのムラが低減される。
上述した実施形態では、複数の発光ダイオードを共通の細長基板に配列したLED蛍光灯を光源として用いたが、複数の発光ダイオードをそのまま看板枠の内面側に配列することもできる。
また、上述した実施形態では、内照式看板を両面側に広告板を設けたものとしたが、本考案に係る内照式看板は、片面側のみに広告板を設けたものにも採用することができる。
1 看板枠
1a 補強部材
2a、2b 広告板
3 発光ダイオード
4 細長基板
5 LED蛍光灯
6 支持部材
7 プラスチック管
8 ピン端子
9 凸レンズ
10 蛍光灯保持具
10a ソケット
11a、11b 取り付け金具
12a、12b 取り付け板
13 緩衝部材

Claims (4)

  1. 矩形状の看板枠の片面側または両面側に光を透過する広告板を設け、内部に配置した発光ダイオードの光源から前記広告板の裏面に光を照射する内照式看板において、前記矩形状の看板枠の対向する2辺の内面側に沿って、複数の前記発光ダイオードを、互いに対向する相手方の辺に向けて配列し、これらの発光ダイオードから所定の照射角で拡がる光を、相手方の辺側の前記広告板の裏面に斜めに照射し、これらの両方の辺側から斜めに照射される光の照射領域が、前記広告板の裏面を前記対向する辺間の全域でカバーするようにしたことを特徴とする内照式看板。
  2. 前記発光ダイオードの先端にレンズを取り付けて、前記照射角の拡がりを調整し、前記両方の辺側から斜めに広告板の裏面に照射される光の照射領域のラップ量が少なくなるようにした請求項1に記載の内照式看板。
  3. 前記対向する各辺の内面側に沿って配列した複数の発光ダイオードの全部または一部を、各辺の内面側に沿わせて配置され、共通の電源端子を設けた細長基板に配列した請求項1または2に記載の内照式看板。
  4. 前記広告板を前記看板枠の両面側に設け、これらの両面側の各広告板の裏面に光を照射する前記発光ダイオードを、前記看板枠の対向する2辺の内面側に沿って別々に配列した請求項1乃至3のいずれかに記載の内照式看板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013026131A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 ▲高▼村電機工業株式会社 看板用直管蛍光灯型ledランプ
JP2013050620A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Edakin:Kk 照明看板装置

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