JP3156837U - 靴におけるファスナー装置 - Google Patents

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真理 宮西
真理 宮西
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Abstract

【課題】ロングスカート、ロングパンツ等の衣類の着用時に、当該裾がブーツのファスナーの開閉用スライダーに引っ掛って衣類が破損することを防止するブーツ等長靴用ファスナーを提供する。【解決手段】ブーツ本体の外側面に設けられたスライドファスナー3と、該スライドファスナーの開閉錠用スライダーと、該開閉錠用スライダーの引手6と、この引手の上下動に伴う様、前記開閉錠用スライダーにカバー7を接着剤にて接着し一体化して被せることで構成する。これにより、ファスナーの開閉錠用スライダーに、衣類の裾纏りの糸が引っ掛って衣類が破損することを無くす。【選択図】図1

Description

本考案は短靴、特にブーツ等の靴に副えられるファスナー装置に関する。
近時、女性ファッションのイメージアップ過程において欠かせない存在の一つとしブーツファッションが存在する。
而して、このブーツファッションの唯一の問題点として、ロングスカート、ロングパンツ等の衣類を着用した場合に、当該裾がファスナーの開閉用スライダー、或いはスライダーに備えられた引手に引っ掛り、ファスナーの開閉錠に支障を来たしたり、又強引にファスナーの開閉錠を試みると着用している衣類が破損するという思わぬトラブルに直面する。勿論、短靴においても同様の問題点が危惧される。
そこで、上記に対応して下記特許文献が存在する。
而して、この特許文献によると、ブーツの足先挿入口の内側に可撓性のカバーを縫付け、或いは必要に応じ面ファスナーにて貼着し、ファスナーの閉錠状態時、即ちスライダーが上部に位置した状態において、そのカバーを折り返してスライダー及び引手を覆うこととしている。
ところで、ブーツが露見する長さのミニスカート、ショートパンツ等においては、ブーツ内側のカバーにストッキング、或いは肌が触れ違和感が生じる。
勿論、その様な場合、カバーを外すことも考えられるが、常備しなければならず、又紛失する虞もある。
実用新案登録第3132940号
ロングスカート、ロングパンツ等の衣類の着用時に、当該裾がブーツのファスナーの開閉錠用スライダーに引っ掛って衣類が破損すること、更にそれらへの対応としてスライダー及びその引手を覆うカバーをブーツの内側に貼着することによって該カバーがストッキング、或いは肌に触れて違和感を生じさせること、或いはカバーを外すことによる常備の煩わしさや、紛失等の課題。
本考案は、ブーツ本体の外側面に設けられたスライドファスナーと、該スライドファスナーの開閉錠用スライダーと、該開閉錠用スライダーの引手と、この引手の上下動に伴う様、前記開閉錠用スライダーに被さ
るカバーとで成したことを特徴としたものである。
更に本考案は、カバーは、開閉錠用スライダーから引手に亘って延長して被さることを特徴としたものである。
又本考案は、カバーをブーツ本体と同一色のレザー材料製としたことを特徴としたものである。
又本考案は、カバーを柔軟性材料にて形成したことを特徴としたものである。
更に本考案は、カバーは、裏面に左右突子を設け、開閉錠用スライダーに設けられた引手のヒンジの支持孔に前記左右突子を圧入して該左右突子と前記カバーの裏面とでホルダーを抱込む様にしたことを特徴としたものである。
(1)請求項1により、靴のファスナーの開閉錠用スライダーがカバーにて覆われているので、ロングスカート、ロングパンツ等の衣類の着用時に、当該裾が靴のファスナーの開閉用スライダー、或いはスライダーに衣類の裾纏りの糸が引っ掛って衣類が破損することがなく、而もカバーはブーツの外側面に位置するから、カバーがストッキング、或いは肌が触れることもなく、違和感を生せず、且つカバーと一体であることから、特にカバーを外す必要もなく常備の煩わしさや紛失等もない。
(2)請求項2により、カバーにて開閉錠用スライダー及び引手に亘って覆われているから、より一層衣類の引っ掛り防止に繋がる。
(3)請求項3により、カバーが靴本体と同一材料、同一色となって違和感がなく、一層感性を高めることができる。
(4)請求項4により、カバーの柔軟性にて衣類がソフト的に接触し、擦り切れ等を軽減する。
(5)請求項5により、カバーを開閉錠用スライダーに取付る際は、該カバーを押さえ込むだけで、裏面の左右突子がヒンジの支持孔に圧入し、カバーの裏面とでヒンジを抱込むこととなって、簡単に取り付けできる。
ファスナーの閉錠状態を示す靴の斜視図 同上の開錠状態を示す靴の斜視図 開閉錠用スライダーの部分拡大図 同上の断面側面図 開閉錠用スライダーの分解斜視図 同上の側面図 同上の断面図
以下本考案の実施例として掲げた図面に基づいて説明すると、図1は靴の一種であるブーツを示す斜視図であって、靴本体1は、足先の挿入口2から底部までの外側面1aの全長に亘ってスライドファスナー3を副えている。このスライドファスナー3は開閉錠用スライダー4の上下動にて開閉錠される。
その操作はスライダー4のヒンジ5に反転自在に装備された引手6を摘んで行われる。
この引手6はスライダー4のヒンジ5の支持孔5aに挿入され指先にて摘まれると共に、図6の矢印の如く反転自在となっている。
而して図1の実施例においてはスライダー4にカバー7を接着剤Bにて接着し一体化して被せている。
図5、6、7は異なる実施例であって、カバー7をスライダー4から引手6に亘って延長した長さとし、両者4、6に被さる。
具体的にはカバー7の裏面に左右突子8が設けられており、スライダー4に設けられた引手6のヒンジ5の支持孔5aに圧入して該左右突子8と前記カバー7の裏面7aとでヒンジ5を抱込む様にして一体化されている。
従って、カバー7を外す必要もなく常備の煩わしさからの紛失等もない。
勿論、必要に応じカバー7を持ち上げて左右突子8を引き外すことも可能である。
更にカバー7には引手6に対応してスリット9が形成されており、図6に示す如く、スライダー4の開閉錠時に引手6のみを反転させて操作してもよい。
又、カバー7を靴本体1と同一材料、同一色とすることにより、一層違和感がなく、感性を高めることができる。
特にカバー7を柔軟性材料にて形成することにより、カバー7が開閉錠用スライダー4に、更にはスライダー4の引手6に弾力的に取着し、衣類の接触によっても簡単に外れることが無く、且つカバーの柔軟性にて衣類がソフト的に接触し、擦り切れ等を軽減する。
尚、ここでいう柔軟性とは、スライドダー4、引手6の材料、即ち金属、硬質合成樹脂に対する比較を言う。
1 靴本体
2 足先の挿入口
3 スライドファスナー
4 開閉錠用スライダー
5 ヒンジ
6 引手
7 カバー
8 左右突子
B 接着剤

Claims (5)

  1. ブーツ本体の外側面に設けられたスライドファスナーと、該スライドファスナーの開閉錠用スライダーと、該開閉錠用スライダーの引手と、この引手の上下動に伴う様、前記開閉錠用スライダーに被さるカバーとで成したことを特徴とした靴におけるファスナー装置。
  2. 前記カバーは、開閉錠用スライダーから引手に亘って延長して被さることを特徴とする請求項1記載の靴におけるファスナー装置。
  3. 前記カバーは、ブーツ本体と同一のレザー材料製としたことを特徴とする請求項1〜2の何れか1記載の靴におけるファスナー装置。
  4. 前記カバーは、柔軟性材料にて形成したことを特徴とした請求項1〜2の何れか1記載の靴におけるファスナー装置。
  5. 前記カバーは、裏面に左右突子を設け、開閉錠用スライダーに設けられた引手のホルダーの支持孔に前記左右突子を圧入して該左右突子と前記カバーの裏面とでヒンジを抱込む様にしたことを特徴とした請求項1〜2の何れか1記載の靴におけるファスナー装置。
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