JP3156557U - 導電端子、及びこれを用いた電気コネクタ - Google Patents

導電端子、及びこれを用いた電気コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP3156557U
JP3156557U JP2009007505U JP2009007505U JP3156557U JP 3156557 U JP3156557 U JP 3156557U JP 2009007505 U JP2009007505 U JP 2009007505U JP 2009007505 U JP2009007505 U JP 2009007505U JP 3156557 U JP3156557 U JP 3156557U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive terminal
elastic arm
base
electrical connector
elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009007505U
Other languages
English (en)
Inventor
輝 葉
輝 葉
鴻 蔡
鴻 蔡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Original Assignee
Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hon Hai Precision Industry Co Ltd filed Critical Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP3156557U publication Critical patent/JP3156557U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】構造が簡単であり、優れた弾性変形能力を有する導電端子、及びこれを用いた電気コネクタを提供する。【解決手段】電気コネクタの導電端子20は、基部21と、前記基部の一側から上向きに延出する弾性アーム23と、前記基部の他側から折曲がって延出する半田テール部25と、前記弾性アームの末端から外方へ先細りに延出する接触アーム24とを含む導電端子20であって、前記弾性アームと基部とが面一であり、前記弾性アームが波状式に延出していることを特徴とする。導電端子の弾性アームが波状式に延出しているので、弾性アームの長さが増加して、優れた弾性変形能力を有する。【選択図】図3

Description

本考案は、ZIF(Zero Insertion Force)型電気コネクタに関し、特に、ICパッケージとプリント基板とを接続するための導電端子、及びこれを用いた電気コネクタに関する。
従来技術の電気コネクタの一例として、特許文献1に開示された電気コネクタが知られている。その導電端子は、該導電端子を絶縁ハウジングに安定して保持する基部と、該基部の一端から延出し、プリント基板に接続される半田部と、該半田部の基部から離れた側の一端から上向きに延出する、ICパッケージの挿入ピンに接続される弾性部とを有している。前記弾性部は、対向する一対の弾性アームと、各弾性アームの末端から外方に先細りに延出するように形成されるガイドアームとを含んでいる。前記一対のガイドアームの間には、ICパッケージの挿入ピン用の挿入空間が形成され、前記一対の弾性アームの間には、前記挿入空間より小さい接続空間が形成され、前記挿入空間と接続空間とは連通している。
使用する時、電気コネクタがプリント基板に実装され、ICパッケージが上方から電気コネクタに設置される。ICパッケージの挿入ピンが前記導電端子の挿入空間にゼロ挿入力で挿入され、さらに、ICパッケージの挿入ピンを接続空間へ移動させて、ICパッケージの挿入ピンと弾性アームとが確実に接続され、このようにして、ICパッケージとプリント基板との間に電気的に安定した接続が達成される。
中国実用新案公告第2809936Y号明細書
しかしながら、特許文献1に掲示された導電端子は、構造が複雑であり、電気コネクタの小型化に不利である。また、導電端子は、保持するための基部が増加するので、製造コストが高くなるという問題があった。そこで、新型な導電端子、及びこれを用いた電気コネクタを開発することが必要である。
本考案は、構造が簡単であり、優れた弾性変形能力を有する導電端子、及びこれを用いた電気コネクタを提供することを目的とする。
本考案の導電端子は、基部と、前記基部の一側から上向きに延出する弾性アームと、前記基部の他側から折曲がって延出する半田テール部と、前記弾性アームの末端から外方へ先細りに延出する接触アームとを含む導電端子において、前記弾性アームと基部とが面一であり、前記弾性アームが波状式に延出していることを特徴とする。
本考案の電気コネクタは、複数の端子収容通路が形成される絶縁ハウジングと、前記端子収容通路に対応して収容される複数の導電端子と、を含む電気コネクタであって、前記導電端子は、基部と、前記基部の一側から上向きに延出する弾性アームと、前記基部の他側から折曲がって延出する半田テール部と、前記弾性アームの末端から外方へ先細りに延出する接触アームとを含み、前記導電端子の弾性アームと基部とが面一であり、前記弾性アームが波状式に延出していることを特徴とする。
従来技術に比べ、本考案の電気コネクタは、導電端子の弾性アームが波状式に延出しているので、弾性アームの長さが増加して、優れた弾性変形能力を有するという利点を有している。
本考案に係る電気コネクタの、組立斜視図である。 本考案に係る電気コネクタの、各端子収容通路と導電端子との組立斜視図である。 本考案に係る電気コネクタの、導電端子の斜視図である。
以下、図1〜図3を参照しながら、本考案の電気コネクタ1の実施形態について説明する。
電気コネクタ1は、プリント基板(図示せず)に実装されるとともに、ICパッケージ(図示せず)に接続され、絶縁ハウジング10と、前記絶縁ハウジングに保持される導電端子20とを含んでいる。
前記絶縁ハウジング10は矩形状であり、マトリックス状の複数の端子収容通路11が形成されている。
図2を参照すると、各端子収容通路11は枠状であり、第一側壁111が、その中間部における凹部112により仕切られ、その両端にそれぞれ、当接部113が形成されている。前記第一側壁111と対向している第二側壁121は、その中間部における凹部122によって仕切られ、その両端にそれぞれ、柱状体123が形成されている。前記柱状体123の端子収容通路11側に位置する隅部は切り取られて、斜面部124がそれぞれ形成される。前記二側壁から前記第一側壁に向かう方向に、前記斜面部124が、それぞれ、ハ字状を形成するように端子収容通路11まで延出することによって、端子収容通路11の空間は増大される。前記第一側壁111と第二側壁121とを連接する両第三側壁131には、階段状の第一切り口132と、前記第一切り口132より低く位置する第二切り口133とが、それぞれ形成されている。
図3を参照すると、導電端子20は金属板で加工して製造されている。各導電端子20は、基部21と、基部21の両端の保持部22と、基部21の頂面から上向きに延出して、基部21と面一となる一対の弾性アーム23と、を含んでいる。前記弾性アーム23は波状式に延出しており、各弾性アーム23の末端において、接触アーム24が折曲がって延出しており、前記弾性アーム23から離れる方向に、一対の接触アーム24がハ字状を形成するように外方へ先細りに延出している。前記基部21の弾性アーム23から反対側の底面には、前記接触アーム24と平行に配置される半田テール部25が折曲がって形成されている。
図2を参照すると、各導電端子20は、前記端子収容通路11に対応して収容されている。保持部22は、端子収容通路11の内部において干渉することで保持されている。導電端子20の弾性アーム23は、前記第一側壁111に沿って延出するように配置されている。前記接触アーム24は、第二側壁121の方向に延出している。
ICパッケージを使用する時、ICパッケージの導電ピンが、前記接触アーム24と柱状体123との間の空間に挿入される。次に、導電ピンを接触アーム24の方向に移動させることによって、ICパッケージの導電ピンと導電端子20との間に電気的な接続を達成できると同時に、前記第一側壁111の当接部113によって、導電端子20の弾性アーム23が過度に変形することを防止できる。前記階段状の第一切り口132と第二切り口133とが形成されているため、導電ピンが導電端子20の接触アーム24に接触する時、接触アーム24が、柱状体123の外方へ弾性変形することが可能になる。
本考案に係る導電端子20の弾性アーム23が波状式に延出しているので、弾性アーム23の長さが増加して、優れた弾性変形能力を有する。
以上本考案について最良の実施形態を参照しながら詳細に説明したが、本実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されない。また上述の説明は、本考案に基づき成し得る細部の修正、或は変更など、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
1 電気コネクタ
10 絶縁ハウジング
11 端子収容通路
111 第一側壁
112、122 凹部
113 当接部
121 第二側壁
123 柱状体
124 斜面部
131 第三側壁
132 第一切り口
133 第二切り口
20 導電端子
21 基部
22 保持部
23 弾性アーム
24 接触アーム
25 半田テール部

Claims (4)

  1. 基部と、
    前記基部の一側から上向きに延出する弾性アームと、
    前記基部の他側から折曲がって延出する半田テール部と、
    前記弾性アームの末端から外方へ先細りに延出する接触アームと、
    を含む導電端子において、
    前記弾性アームと基部とが面一であり、前記弾性アームが波状式に延出していることを特徴とする導電端子。
  2. 前記導電端子において、前記接触アームと前記半田テール部とが平行に配置されている特徴とする請求項1に記載の導電端子。
  3. 複数の端子収容通路が形成される絶縁ハウジングと、
    前記端子収容通路に対応して収容される複数の導電端子と、
    を含む電気コネクタにおいて、
    前記導電端子は、基部と、前記基部の一側から上向きに延出する弾性アームと、前記基部の他側から折曲がって延出する半田テール部と、前記弾性アームの末端から外方へ先細りに延出する接触アームと、を含み、
    前記導電端子の弾性アームと基部とが面一であり、前記弾性アームが波状式に延出していることを特徴とする電気コネクタ。
  4. 前記導電端子の接触アームに対向している、前記端子収容通路の側壁に、斜面部が形成されることを特徴とする請求項3に記載の電気コネクタ。
JP2009007505U 2008-10-31 2009-10-22 導電端子、及びこれを用いた電気コネクタ Expired - Fee Related JP3156557U (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CNU2008201613830U CN201323270Y (zh) 2008-10-31 2008-10-31 电连接器及其端子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3156557U true JP3156557U (ja) 2010-01-07

Family

ID=41160645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009007505U Expired - Fee Related JP3156557U (ja) 2008-10-31 2009-10-22 導電端子、及びこれを用いた電気コネクタ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3156557U (ja)
CN (1) CN201323270Y (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109066151B (zh) * 2018-07-10 2020-06-09 番禺得意精密电子工业有限公司 电连接器
CN111064064B (zh) * 2020-01-19 2021-04-09 厦门加新精密金属有限公司 一种5g端子自动加工***及其工作方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN201323270Y (zh) 2009-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201252205Y (zh) 电连接器
CN109103646B (zh) 电连接器
JP2017069133A (ja) コネクタ
JP2004014507A (ja) 電気コネクタ端子
JP2007149394A (ja) コネクタ
JP2006049260A (ja) ランドグリッドアレイ電気コネクタ
JP2011014144A (ja) 電子カード
JP2015220184A (ja) コネクタ
JP2014170726A (ja) 電気コネクタ組立体及びそれに用いる電気コネクタ
CN2562408Y (zh) 电池连接器
CN107026337B (zh) 电连接器及其导电端子
JP2006339141A (ja) 低挿入力コネクタ及び端子
JP3153473U (ja) 電気コネクタ
US7731509B1 (en) Battery connector
US8100703B2 (en) Electrical connector with abutting ribs against PCB
JP2003168533A (ja) 電気コネクタ端子
US7775803B2 (en) Electrical connector having contact retention device
JP3144830U (ja) 電気コネクタ
US6454588B1 (en) Contact of socket connector
JP3156557U (ja) 導電端子、及びこれを用いた電気コネクタ
US7775832B2 (en) Holding structure of a contact member for an electrical connector
JP2015046371A (ja) コネクタ
KR100536617B1 (ko) 커넥터
JP6327287B2 (ja) 電気コネクタ
US6346013B1 (en) Audio jack having securely retained contacts therein

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees