JP3156341U - マスク兼用ハンカチ - Google Patents

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壮平 原田
壮平 原田
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原田織物株式会社
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Abstract

【課題】普段はハンカチやハンドタオルとして形態して使用し、緊急時にマスクとして簡単に変形し容易に対応できるマスク兼用ハンカチを提供する。【解決手段】吸水性を有する所要大きさの四角形状ハンカチ地1の裏面中央部に対向する両側端部間にわたり所要幅のマスク用ガーゼ地4を配し、該ガーゼ地4の両側端部ならびに長さ方向上下両辺のうち、一方側部を前記ハンカチ部1に縫着5,5′してポケット部Pを形成し、該ポケット部内の両側に耳掛け紐6を取り付けマスク兼用ハンカチとした。【選択図】 図2

Description

本考案は普段、携帯されているハンカチやハンドタオル(以後、総称してハンカチと略記する)にマスクの機能を持たせたマスク兼用ハンカチに関するものである。
近時、インフルエンザなどが流行し、広くマスクの需要が高まっているが、現在、使用されているマスクは昔からあるガーゼを重ねたタイプや不織布を用いたものが多く、しかもこれらは真っ白なものや薄いカラー1色のものが殆どであって、デザイン性がなく、また、マスク単体として携帯しなければならないので、格好が悪く、かさばることになり、マスクを付けない人が多い。
そこで、抵抗無く携帯し、かつ緊急時に対応できるよう、普段ハンカチとして使用しているが、緊急時にマスクとして使用できる、いわゆるマスクになるハンカチとして四角形状のハンカチの両対角に耳が通るだけの穴を開けたもの(例えば特許文献1参照)や、ハンカチ本体の左右両側縁に取出口をあけた紐通し部を設け同じ長さの紐を内設したもの(例えば特許文献2参照)あるいはハンカチを折り畳んで、折り畳んだハンカチがマスクとして耳に掛けることができる位置にゴム紐を取り付け、このゴム紐を小袋に収納しておく構造のもの(例えば特許文献3参照)などが提案されている。
実開平2−74307号公報 実開平2−115507号公報 実用新案登録第310517号公報
しかし、上記提案に係るマスクにもなるハンカチは、何れもハンカチを折り畳んでマスクに使用できるとしても、ハンカチの両対角に穴を開けたり、ハンカチ本体の両側部に紐通し部を設けたり、折り畳んだハンカチがマスクとして耳に掛けることができる位置にゴム紐を取り付けたり、何れもハンカチ本体自体の外観に関連してハンカチとしての体裁を阻害し、デザイン性も充分でなかった。
本考案は上述の如き実状に鑑み、携帯し易く緊急時に容易に対応可能で、かつデザイン性もあるマスク兼用ハンカチを見出すことにより普段より抵抗なく携帯し、しかも緊急時に直ちにマスクとして対応可能でインフルエンザなどの流行に即応できるようにすることを目的とするものである。
即ち、上記目的に適合する本考案は、吸水性を有する所要大きさの四角形状ハンカチ地の裏面中央部に対向する両側端間にわたり所要幅のマスク用ガーゼ地を配置し、該ガーゼ地の両側端部ならびに長さ方向の上下辺のうち、一方側部を前記ハンカチ地に縫着してポケット部に形成し、該ポケット部内の両側に耳掛け紐を取り付けてなるマスク兼用ハンカチよりなる。なお、ハンカチ地としてはガーゼ地を表面側、無撚糸パイルのタオル生地を裏面側とする2重生地が好ましく、また、ハンカチ表面にプリント等を施し、模様柄を顕出するときはデザイン性もあり好適である。
本考案は以上のような構成を有してなり、普段はハンカチとして携帯使用し得ると共に、マスクを着用する必要が生じたときは裏面に縫い付け作成したポケット部のガーゼをハンカチの片半部と共に中と外を入れ替えるようにひっくり返し、更にひっくり返した後に残っているハンカチの半部をポケットの中に収まるように折り込むことによってマスクに完成し、同時に外に出てくるポケット内側に縫い込んであった耳掛け紐を耳に掛けて使用することができるので、特にハンカチ単体あるいはマスク単体で夫々、携帯することなく頗る便利である。なお、ハンカチの一面にプリント柄を施すときはデザイン性もあり、好適である。
本考案マスク兼用ハンカチの表面図である。 本考案マスク兼用ハンカチの裏面図である。 図1のXーX線に沿う縦断面図である。 ポケット部を折り返した状態を示す表面図である。 図4の折り返した状態のY−Y断面図である。 マスクとして完成した状態の正面図である。
以下、更に添付図面にもとづいて本考案の具体的実施形態を説明する。図1は本考案マスク兼用ハンカチの表面図、図2は同裏面図であり、これら図において1はハンカチ地を示し、所要大きさの四角形状をなして形成されており、通常、吸水性を有する素材生地、例えば表面側がガーゼ地,裏面側が無撚糸パイルのタオル生地の2重生地によって作られ、周囲にかがり縫いが施されて縫着2されていると共に、表面側ガーゼ地の表面に適宜、プリント等により模様柄3が付与されている。勿論、上記ハンカチ地は上述の2重生地に限られるものではなく、通常の織布などによる生地の使用も可能である。
しかして、本考案は上記の如き四角形状のハンカチ地において、特にマスク兼用とするための構成として上記ハンカチ地1の裏面中央部に図2に示す如く所要幅のガーゼ地4がハンカチ地1の対向する両側端にわたり配置されて、その両側端部がハンカチ地1裏面の対向する両側端に夫々、縫着5′されていると共に、長さ方向上下辺のうち、一方側、図において下辺側が前記ハンカチ地1に縫着5されて図3に示す如くポケット部Pを形成している。
本考案は上記の如くハンカチ地1の裏面中央部にポケット部Pを縫い付けにより形成しているが、このときガーゼ地4と一緒にマスク状態にしたときに耳に引っ掛けるための耳掛け用ゴム紐6を縫い込みによりポケット部内部に取り付けておく。この耳掛け紐6は通常、ハンカチとして使用するときは裏面中央部のポケット部P内部の両側に内蔵されて外部に現れることはない。
次に上記本考案ハンカチの使用態様について説明すると、先ず図3に示すように裏面に縫い付けてあるポケット部Pのガーゼ地4を矢示の如く中と外を入れ替えるようにひっくり返す。このとき下部側のハンカチ地1も同時にひっくり返され、ひっくり返されたポケット部Pのガーゼ地4の内面に配置されて図4及び図5に示す状態となる。なお、一方のハンカチ上部側はひっくり返されたポケット部Pの上部に図4に示すように残っている。
そこで、次にこのひっくり返した後に残っている上記ハンカチ地の上部側をポケット部Pの中に収まるように折り込むことにより図6に示す如き、両側に耳掛け紐6を備えたガーゼ地によるマスクが完成する。
以上のようにして通常時はハンカチあるいはハンドタオルとして携帯し、使用すると共に、マスクが必要となったときは裏面中央部のポケット部をひっくり返すことにより簡単にマスクとして形成し、緊急時な対応することができる。なお、ハンカチ地の片面にプリント等により模様を付しておけばデザイン性もあり効果的である。
P:ポケット部
1:ハンカチ地
2:縫着部
3:模様柄
4:マスク用ガーゼ地
5,5′:マスク用ガーゼ地の縫着部
6:耳掛け紐

Claims (3)

  1. 吸水性を有する所要大きさの四角形状ハンカチ地1の裏面中央部に対向する両側端部間にわたり所要幅のマスク用ガーゼ地を配し、該ガーゼ地の両側端部ならびに長さ方向の上下辺のうち一方側部を前記ハンカチ地に縫着してポケット部に形成し、該ポケット部内の両側に耳掛け紐を取り付けてなることを特徴とするマスク兼用ハンカチ。
  2. ハンカチ地がガーゼ地を表面側,無撚糸パイルのタオル生地を裏面側とする2重生地である請求項1記載のマスク兼用ハンカチ。
  3. ハンカチ地表面にプリントによる模様柄を施した請求項1または2記載のマスク兼用ハンカチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013139657A (ja) * 2012-01-04 2013-07-18 Hatsuko Hoshino 簡単指圧器具付きハンカチ
KR20220048815A (ko) * 2020-10-13 2022-04-20 현채이 오염도에 따라 변색되는 일회용 마스크

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