JP3156192B2 - プローブ方法及びその装置 - Google Patents

プローブ方法及びその装置

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JP3156192B2 JP10461594A JP10461594A JP3156192B2 JP 3156192 B2 JP3156192 B2 JP 3156192B2 JP 10461594 A JP10461594 A JP 10461594A JP 10461594 A JP10461594 A JP 10461594A JP 3156192 B2 JP3156192 B2 JP 3156192B2
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプローブ装置及びプロー
ブ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程ではウエハ製
造プロセスが終了してウエハ内にICチップが完成した
後、電極パターンのショート、オープンやICチップの
入出力特性などを調べるためにプローブ装置によるプロ
ーブテストと呼ばれる電気的測定が行われ、ウエハの状
態でICチップの良否が判定される。その後ウエハはI
Cチップに分断され、良品のICチップについてパッケ
ージングされてから例えば所定のプローブテストを行っ
て最終製品の良否が判定される。
【0003】従来のプローブ装置は、図6に示すように
X、Y、Z、θ方向に移動可能なウエハ載置台1の上方
側に、ウエハW内のICチップの電極パッド配列に対応
して配列されたプローブ針11を備えたプローブカード
12が配置されている。そして載置台1をステッピング
移動させてウエハW内のICチップの電極パッドとプロ
ーブ針11とを順次接触させ、コンタクトリング13を
通してテストヘッド14により電気的測定が行われる。
【0004】ここであるICチップについて不良と判定
された場合には、後でこの不良チップを他の正常なチッ
プと区別するために例えば不良チップの表面にマーキン
グする必要があり、このため例えばチップの表面にイン
クを滴下するインカーがマーキング手段として設けられ
ている。プローブ針の配列密度が小さい場合にはインカ
ーをプローブ針群の間に設け、チップが不良と判定され
れば、チップの測定位置にて、即ち電極パッドがプロー
ブ針と接触している状態でインカーを作動させてインク
をチップに滴下すればよいが、デバイスの高集積化、微
細化に伴い電極パッドが微細化し、その数が増えかつ配
列間隔が狭くなってくると、プローブ針の密集度が高く
なり、インカーをプローブ針の配列領域に設けることが
困難になってくる。
【0005】そこでインカーをプローブ針11の配列領
域に設けることができない場合には、図6に示すように
インカー15はプローブ針11から離れた領域に配置
し、不良チップが見つかる毎にあるいはウエハW上の全
チップの検査終了後に、オペレータがカメラ16を見な
がらマニュアルで載置台1を移動させて不良チップをイ
ンカー15の下方位置まで持って行き、当該不良チップ
に対してマーキングを行っていた。このマニュアル操作
としては種々の方法があるが、例えばウエハにターゲッ
トを形成し、図示しないカメラの下にターゲットが位置
するように載置台1を移動させ、いわばこの基準位置か
ら、不良チップのアドレスに応じた移動量だけ載置台1
を移動させるなどの方法が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらウエハW
上には同一形状のICチップが多数同じ繰り返しパター
ンで縦横に配列されているため、不良チップをインカー
の下に相対的に位置させる作業が非常に煩わしいし、ま
た誤って不良チップ以外のチップをインカーの下に位置
させるおそれがある。不良チップ以外のチップにマーキ
ングしてしまうと不良チップについてはマーキングされ
ていないので、正常チップとして次工程に流れてしま
う。この場合例えばウエハを各ICチップに分断した後
パッケージングされてしまい、更にパッケージングされ
たチップの検査やその検査結果の原因究明といった、本
来無用な作業が行われてしまう。
【0007】本発明は、このような事情のもとになされ
たものであり、その目的は、不良と判定された被検査チ
ップに対して確実にマーキングすることのできるプロー
ブ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は X、
Y方向に移動することができるテ−ブルの上にZ方向に
移動することができるZ移動部を設け、このZ移動部の
上に設けられた載置台の上に、被検査チップが複数配列
された被検査体を載せ、被検査チップの電極パッド
ロ−ブを接触させて被検査チップの電気的測定を行う方
法において、前記載置台の上に被検査体を載せる工程
と、 前記Z移動部とは別個に横方向に移動自在に下に向
けて設けられた第2撮像手段をプロ−ブの近傍に位置さ
せる工程と、 この工程の後、前記Z移動部に設けられた
タ−ゲットを前記Z移動部に上に向けて設けられた第1
撮像手段の焦点に位置させた状態で、当該タ−ゲットに
第2撮像手段の焦点を合わせるようにZ移動部の高さを
調整して前記第1撮像手段と第2撮像手段との焦点合わ
せを行い、そのときのZ移動部のX、Y、Z方向の位置
を記憶部に記憶する工程と、 次に第1撮像手段によりプ
ロ−ブ及びマ−キング手段を撮像すると共に、第2撮像
手段により被検査体の特定の位置を撮像し、夫々撮像し
たときのZ移動部のX、Y、Z方向の位置を記憶部に記
憶する工程と、 前記第2撮像手段をプロ−ブの近傍から
退避させた後、前記記憶部に記憶されているデ−タに基
づき、前記Z移動部の位置を制御して被検査チップとプ
ロ−ブとを接触させて被検査チップの電気的測定を行い
良否を判定する工程と、 被検査チップが不良と判定され
たときに、前記記憶部に記憶されているデ−タに基づ
き、前記Z移動部の位置を制御して、不良と判定された
被検査チップをマ−キング手段のマ−キング位置まで移
動させ、当該被検査チップに対してマ−キングを行う工
程と、を含むことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は X、Y方向に移動する
ことができるテ−ブルの上にZ方向に移動することがで
きるZ移動部を設け、このZ移動部の上に設けられた載
置台の上に、被検査チップが複数配列された被検査体を
載せ、 被検査チップの電極パッドプロ−ブを接触させ
て被検査チップの電気的測定を行うためのプロ−ブ装置
において、不良と判定された被検査チップにマ−キング
するためのマ−キング手段と、前記Z移動部に上に向け
て設けられ、前記プロ−ブとマ−キング手段とを撮像す
るための第1撮像手段と、 前記被検査体を撮像するため
のX方向に移動自在な下向きの第2撮像手段と、 前記第
1撮像手段及び第2撮像手段の互いの焦点を合わせるた
めに前記Z移動部に設けられ、前記第1撮像手段の焦点
位置に対して進退自在なタ−ゲットと、 前記第1撮像手
段及び第2撮像手段の互いの焦点を合わせた後に、前記
第1撮像手段によりプロ−ブを撮像したときのZ移動部
のX、Y、Z方向の位置、マ−キング手段を撮像したと
きのZ移動部のX、Y、Z方向の位置、及び前記第2撮
像手段により被検査体の特定の位置を撮像したときのZ
移動部のX、Y、Z方向の位置を記憶する記憶部と、
の記憶部に記憶されているデ−タに基づき、前記Z移動
部の位置を制御して被検査チップとプロ−ブとを接触さ
せ、被検査チップが不良と判定されたときに、前記記憶
部に記憶されているデ−タに基づき、前記Z移動部の位
を制御して、不良チップを前記マ−キング手段のマ−
キング位置まで移動させる制御部と、を備え、 前記第1
撮像手段及び第2撮像手段の互いの焦点合わせは、第2
撮像手段をプロ−ブの近傍に位置させた状態で行うこと
を特徴とする
【0010】
【作用】被検査体が載置される載置台と一体になって移
動する撮像手段例えばX、Y、Z方向に移動可能なXY
Zテーブルに設けられた撮像手段によりプローブとマー
キング手段とを夫々撮像し、XYZテーブルの制御系で
管理しているX、Y座標においてプローブとマーキング
手段との夫々の位置を求め、プローブに対するマーキン
グ手段の相対位置を求める。そして被検査体の各被検査
チップの電極パッドをプローブに接触させて電気的測定
を行い、不良と判定された場合には、その後直ちにある
いは1枚の被検査体の全チップの検査が終了した後、前
記相対位置に基づいて不良と判定された被検査チップを
マーキング手段のマーキング位置まで移動させる。従っ
て不良チップに対して確実にマーキングすることができ
る。
【0011】
【実施例】図1は本発明の実施例の全体の概略を示す斜
視図、図2は本発明の実施例の構造及びブロック回路を
組み合わせて示す構成図である。図1中21はYステー
ジであり、ベース22上のYガイドレール23に沿って
Y方向に移動でき、また24はXステージであり、Yス
テージ21上のXガイドレール25に沿ってX方向に移
動できるよう構成されている。26、27は夫々ボール
ネジであり、X、Y方向夫々モータM2(X方向のモー
タは図では見えない)例えばステップモータにより前記
各ボ−ルネジを回動してX、Yステージ21、24を夫
々高精度に駆動する。なお図2ではこれらX、Y方向の
各部をまとめてX、Yアセンブリ20として示してあ
る。
【0012】前記Xステージ24の上にはZ方向に移動
するZ移動部3が設けられている。即ちこのZ移動部3
は、X、Y、Z方向に移動できることになる。このZ移
動部3には、検査手段、操作手段を撮像するための撮像
手段例えば後述のプローブ及びマーキング手段を拡大し
て撮像し内部にCCDカメラを備えた高倍率の第1撮像
手段4と、プローブ及びマーキング手段を広い領域で撮
像する低倍率のカメラ41とが設けられている。なお一
の撮像手段で切換操作して目的の画像を取り入れてもよ
い。
【0013】前記Z移動部3の上には、θ方向に移動自
在な(周方向に回転自在な)ウエハ載置台31が設けら
れている。この載置台31の移動領域の上方には、検査
手段としてインサートリング50に取り付けられたプロ
ーブカード51が配置され、前記インサートリング50
は装置本体の天板に相当するヘッドプレート52に着脱
自在に設けられている。前記プローブカード51は、被
検査体であるウエハW上の電極パッドの配列に対応し
て、プローブであるプローブ針5が配列されている。プ
ローブカード51の上にはコンタクトリング53を介し
てテストヘッド6が設けられ、このテストヘッド6は、
プローブカード5から伝送される電気信号に基づいて測
定データを記憶するデータ記憶部61や測定データに基
づいて測定対象となっているICチップの良否を測定す
る判定部62などを備えている。
【0014】前記プローブカード51と載置台31との
間には、被検査体例えばウエハWを撮像するための例え
ばCCDカメラよりなる第2撮像手段42が移動体43
に保持されてX方向に移動自在に設けられている。また
プローブカード51の側方には、操作手段として不良チ
ップに対してマーキングを行うマーキング手段例えばノ
ズル71を通じてインクを滴下するマーキング手段7が
配設されている。そして実施例に係るプローブ装置の制
御系に関して述べると、この制御系には、中央処理部
8、画像処理部81、メモリ82、エンコーダ83及び
モータ制御部84などが含まれる。前記画像処理部81
は、前記第1、第2撮像手段4、42よりの画像信号を
処理し、予め記憶されている画像と比較するなどの機能
を有している。前記メモリ82は制御系で管理されてい
る座標上におけるプローブ針5、電極パッド及びマーキ
ング手段7の各位置などのデータを記憶するためのもの
である。前記エンコーダ83は、載置台31を予め定め
られたプログラムによりX、Y、Z方向に夫々駆動する
各モータに設けられ、実際には、X、Y、Z方向の夫々
におけるパルス数(ボールネジの回転角)を出力する。
前記モータ制御部84は、X、Y、Z方向の夫々のモー
タを制御するためのものである。
【0015】次に上述実施例の作用について述べる。先
ず被検査体であるウエハWを載置台31上に載せた後、
図3(a)に示すように第2撮像手段42をプローブ針
5の近傍に位置させると共に、第1撮像手段4と第2撮
像手段42との焦点が一致するようにZ移動部3を制御
する。この焦点合わせは、例えば第1撮像手段4の焦点
位置に対して進退自在であり、透明な薄いガラス板に金
属膜を蒸着してなるターゲットTをZ移動部3側に設け
ておくことにより行うことができる。
【0016】次いで図3(b)に示すようにX・Yステ
−ジ21、24を移動させて第2撮像手段42によりウ
エハW上の予め定められた特定部例えば複数の特定点を
撮像し、更に図3(c)(d)に示すように第1撮像手
段4によりプローブ針5及びマーキング手段7を撮像す
る。これらの撮像工程は、例えば図4(a)に示すよう
はじめ低倍率モードで広い領域を撮像し(第2撮像手段
4の場合カメラ41を用いる)、次いで図4(b)に示
すように高倍率モードで狭い領域を撮像し、画面の中心
に目標点が位置するようにX・Yステ−ジ21、24を
制御することによって行われる。
【0017】以上の工程において、撮像手段4、42の
焦点が合ったとき及び各部を撮像したときのZ移動部3
のX、Y、Z方向の座標(制御系で管理されている座
標)上の位置がエンコーダ83よりのパルス信号に基づ
いて中央処理部83によりメモリ82内に記憶される。
【0018】このように第1、第2撮像手段4、42の
互いの焦点を合わせておき第1撮像手段4によりプロー
ブ針5及びマーキング位置を撮像し、第2撮像手段42
によりウエハWを撮像すれば、いわば共通の撮像手段に
より各部を撮像したのと同等であるから、各部の相対位
置が求まる。そして各部の相対位置に基づいてX、Y、
Z方向の位置合わせが行われるのであるが、その前にプ
ローブ針5の並びとウエハWの電極パッドの並びの方向
とが揃うように載置台31のθ方向の位置合わせが行わ
れる。
【0019】プローブ針5の位置を例にとってみると、
第1、第2撮像手段4、42の互いの焦点が合ったとき
(図3(a))、ウエハW上の特定点を撮像したとき
(図3(b))、プローブ針5を撮像したとき(図3
(c))の夫々のZ移動部3のX方向の位置をXa 、X
b 、Xc とすれば、ウエハWの特定点をプローブ針5に
接触させるためにZ移動部3を座標原点から移動させる
量は、X=Xb +Xc −Xa である。ただしY、Z方向
についても同様に演算すればよい。
【0020】このような位置合わせをすれば、例えばウ
エハW上の特定点として複数設定し、各特定点の位置デ
ータから電極パッドの位置を割り出すことによりボール
ネジの伸縮や歪みなどの誤差をある程度吸収できるので
電極パッドとプローブ針との位置合わせを正確に行うこ
とができ、しかも電極パッドとプローブ針5との接触及
び不良チップのマーキング時のZ移動部3のZ方向の移
動量も予め自動的に正確に把握できるので好ましい方法
ではあるが、本発明ではこのようなプローブ装置に限定
されるものではない。
【0021】こうして各部の位置及び移動量を求めた
後、図5(a)に示すようにZ移動部3をX、Y、Z方
向に移動制御して、ウエハW上の各ICチップの電極パ
ッド及びプローブ針5を相対的に接触させ、この操作を
各チップ順次行い、テストヘッド6により各ICチップ
の電気的測定を行い、その測定結果をデータ記憶部61
内に格納する。そして判定部62により不良と判定され
たICチップに対してマーキング手段7によりマーキン
グを行う。このマーキングは、例えばICチップが不良
と判定された後次のICチップの測定を行う前に、ある
いは1枚のウエハWの全ICチップの測定を終了した後
行われる。中央処理部8では、テストヘッド6から不良
のICチップのアドレス情報が送られ、ウエハW上のど
のチップが不良であるかを認識するため、現在のZ移動
部3の位置と、既にメモリ82内に記憶されているマー
キング位置及びプローブ針5の位置とに基づいて、モー
タ制御部84を介してZ移動部3の位置を制御し、図5
(b)に示すように不良のICチップをマーキング手段
7のノズル71の直下に位置させる。その後マーキング
手段7のノズル71からインクが前記ICチップに表示
例えば滴下され、図5(c)に示すように不良のICチ
ップに対してマーク例えばMが付される。
【0022】上述実施例によれば、既述したようにいわ
ば共通の撮像手段によりウエハW、プローブ針5及びマ
ーキング手段7のノズル71の先端部を認識しているた
め、ウエハW上の各チップとプローブ針5とノズル71
の先端部との相対位置を正確に把握することができ、従
って不良と判定されたICチップに対して自動でかつ確
実にマーキングすることができる。この結果従来行って
いたオペレータによる煩わしいマーキング操作を行わな
くて済むし、正常なICチップに対して誤ってマーキン
グをしこれにより不良なICチップが正常なものとして
次工程に送られるおそれもない。
【0023】 また プローブとしては上述実施例のように
プローブカードのプリント基板から斜め下方に伸び出し
ているプローブ針に限らず、ガイド板から垂直に伸び出
しているいわゆる垂直針などと呼ばれているプローブ針
であってもよいし、あるいはフレキシブルなフィルムに
形成された金バンプなどであってもよい。なお被検査チ
ップとしては、ICチップに限らず液晶ディスプレイで
あってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、不良と判
定された被検査チップに対して確実にマーキングするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るプローブ装置の概略を示
す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係るプローブ装置の構造及び
ブロック回路を示す構成図である。
【図3】第1撮像手段、第2撮像手段の互いの焦点合わ
せ、ウエハWの撮像及びプローブ針の撮像を示す説明図
である。
【図4】プローブ針の撮像工程における画面を示す説明
図である。
【図5】プローブ針とウエハとの接触、及び不良のIC
チップのマーキングの様子を示す説明図である。
【図6】従来のプローブ装置を示す側面図である。
【符号の説明】
21 Yステージ 24 Xステージ 3 Z移動部 31 載置台 W 半導体ウエハ 4 第1撮像手段 42 第2撮像手段 5 プローブ針 51 プローブカード 7 マーキング手段 71 ノズル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−335384(JP,A) 特開 平5−198662(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66 G01R 1/073 G01R 31/26 G01R 31/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X、Y方向に移動することができるテ−
    ブルの上にZ方向に移動することができるZ移動部を設
    け、このZ移動部の上に設けられた載置台の上に、被検
    査チップが複数配列された被検査体を載せ、被検査チッ
    プの電極パッドプロ−ブを接触させて被検査チップの
    電気的測定を行う方法において、前記載置台の上に被検査体を載せる工程と、 前記Z移動部とは別個に横方向に移動自在に下に向けて
    設けられた第2撮像手段をプロ−ブの近傍に位置させる
    工程と、 この工程の後、前記Z移動部に設けられたタ−ゲットを
    前記Z移動部に上に向けて設けられた第1撮像手段の焦
    点に位置させた状態で、当該タ−ゲットに第2撮像手段
    の焦点を合わせるようにZ移動部の高さを調整して前記
    第1撮像手段と第2撮像手段との焦点合わせを行い、そ
    のときのZ移動部のX、Y、Z方向の位置を記憶部に記
    憶する工程と、 次に第1撮像手段によりプロ−ブ及びマ−キング手段を
    撮像すると共に、第2撮像手段により被検査体の特定の
    位置を撮像し、夫々撮像したときのZ移動部のX、Y、
    Z方向の位置を記憶部に記憶する工程と、 前記第2撮像手段をプロ−ブの近傍から退避させた後、
    前記記憶部に記憶されているデ−タに基づき、前記Z移
    動部の位置を制御して被検査チップとプロ−ブとを接触
    させて被検査チップの電気的測定を行い良否を判定する
    工程と、 被検査チップが不良と判定されたときに、前記記憶部に
    記憶されているデ−タに基づき、前記Z移動部の位置を
    制御して、不良と判定された被検査チップをマ−キング
    手段のマ−キング位置まで移動させ、当該被検査チップ
    に対してマ−キングを行う工程と、 を含むことを特徴と
    するプロ−ブ方法。
  2. 【請求項2】 X、Y方向に移動することができるテ−
    ブルの上にZ方向に移動することができるZ移動部を設
    け、このZ移動部の上に設けられた載置台の上に、被検
    査チップが複数配列された被検査体を載せ、被検査チッ
    プの電極パッドプロ−ブを接触させて被検査チップの
    電気的測定を行うためのプロ−ブ装置において、 不良と判定された被検査チップにマ−キングするための
    マ−キング手段と、前記Z移動部に上に向けて設けられ、前記プロ−ブとマ
    −キング手段とを撮像するための第1撮像手段と、 前記被検査体を撮像するためのX方向に移動自在な下向
    きの第2撮像手段と、 前記第1撮像手段及び第2撮像手段の互いの焦点を合わ
    せるために前記Z移動部に設けられ、前記第1撮像手段
    の焦点位置に対して進退自在なタ−ゲットと、 前記第1撮像手段及び第2撮像手段の互いの焦点を合わ
    せた後に、前記第1撮像手段によりプロ−ブを撮像した
    ときのZ移動部のX、Y、Z方向の位置、マ−キング手
    段を撮像したときのZ移動部のX、Y、Z方向の位置、
    及び前記第2撮像手段により被検査体の特定の位置を撮
    像したときのZ移動部 のX、Y、Z方向の位置を記憶す
    る記憶部と、この記憶部に記憶されているデ−タに基づき、前記Z移
    動部の位置を制御して被検査チップとプロ−ブとを接触
    させ、 被検査チップが不良と判定されたときに、前記記
    憶部に記憶されているデ−タに基づき、前記Z移動部の
    位置を制御して、不良チップを前記マ−キング手段のマ
    −キング位置まで移動させる制御部と、を備え、 前記第1撮像手段及び第2撮像手段の互いの焦点合わせ
    は、第2撮像手段をプロ−ブの近傍に位置させた状態で
    行うことを特徴とするプロ−ブ装置
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