JP3155749B2 - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

Info

Publication number
JP3155749B2
JP3155749B2 JP11376490A JP11376490A JP3155749B2 JP 3155749 B2 JP3155749 B2 JP 3155749B2 JP 11376490 A JP11376490 A JP 11376490A JP 11376490 A JP11376490 A JP 11376490A JP 3155749 B2 JP3155749 B2 JP 3155749B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
scsi
output
flip
bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11376490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0410150A (ja
Inventor
出 春原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11376490A priority Critical patent/JP3155749B2/ja
Publication of JPH0410150A publication Critical patent/JPH0410150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3155749B2 publication Critical patent/JP3155749B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンピュータ等の情報処理装置と、プリン
タ、スキャナ等の周辺装置とのSCSI信号を利用したイン
ターフェースに関するものである。
[従来の技術] SCSI信号には、シングルエンド信号と、差動信号の2
つの種類があり、従来、小さなシステムではシングルエ
ンド信号が用いられ、大きなシステムでは差動信号が用
いられていた。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、前記の2種類のSCSI信号は互換性がな
いので、従来は、小さなシステムを大きくするとか、両
方のシステムを自由に組み合わせることに対して、柔軟
性がなかった。
そこで、2種類のSCSI信号に互換性を持たせて中継す
る信号処理装置が望まれる。
その場合、SCSI信号は、1つのデバイスで駆動される
と、他のデバイスが駆動しているかどうかわからなくな
るので、誤動作が生じる可能性があった。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明によれば、互いに
直接接続されていない異なる種類の2本のSCSIバスの中
継を行なう信号処理装置であって、前記2本のSCSIバス
の一方で特定のデバイスを指定するデータビットが駆動
されると、前記2本のSCSIバスのもう一方で当該データ
ビットを駆動するデータビット駆動手段と、前記2本の
SCSIバスの一方でビジー信号が駆動・停止されると、前
記2本のSCSIバスのもう一方でビジー信号を駆動・停止
し、前記2本のSCSIバスの一方で選択信号が駆動される
と、前記2本のSCSIバスのもう一方の選択信号とビジー
信号とを駆動する信号駆動手段と、転送元デバイスと転
送先デバイスとが前記2本のSCSIバスのそれぞれ異なる
一本に接続されている場合に、転送要求及び許可を示す
信号とデータ信号とを前記2本のSCSIバスの一方から他
方へ伝達する転送制御手段とを備える。
[実施例] 第1図は本発明を適用したSCSI信号中継装置を用いた
情報処理システムのブロック構成図であり、同図におい
て1、2は互いに直接接続されていないSCSIバスで、1
はRS485規格を用いた差動信号、2はTTLのシングルエン
ド信号を用いている。3はSCSI信号中継装置、4〜9は
SCSIバスに接続されたデバイスでイニシエータまたはタ
ーゲットとして動作しID番号はすべて異なる。
第2図〜第4図はSCSI信号中継装置3の内部回路であ
り、10、11は差動信号を用いたSCSI用のコネクタであ
り、12〜29はRS485規格の差動信号をTTLレベルの信号に
変換するレシーバ、30〜47はTTLレベルの信号をRS485規
格の差動信号に変換するトランスミッタ、48〜65はTTL
レベルの信号をTTLオープンコレクタの信号に変換する
ドライバ、66〜83はオープンコレクタの信号を入力する
シュミットインバータ、84〜86はDフリップフロップ、
87は4入力ANDゲート、88は3入力NANDゲート、89〜90
は2入力ANDゲート、91〜96はDフリップフロップ、97
は2入力ORゲート、98は3入力NANDゲート、99は4入力
ANDゲート、100は2入力NORゲート、101は2入力ANDゲ
ート、102は2入力NORゲート、103は2入力ANDゲート、
104〜106はDフリップフロップ、107は3入力NANDゲー
ト、108は2入力NANDゲート、109〜110はDフリップフ
ロップ、111は3入力NANDゲート、112は2入力NANDゲー
ト、113〜115は2入力ORゲート、116はJKフリップフロ
ップ、117〜118は3入力NANDゲート、119〜121はインバ
ータ、122〜127は2入力NANDゲート、128〜129は3入力
NANDゲート、130〜133はDフリップフロップ、134〜137
は2入力ANDゲート、138〜145はDフリップフロップ、1
46、148、150、152は2入力NORゲート、147、149、15
1、153は2入力ANDゲート、154〜157はDフリップフロ
ップ、158〜161はDフリップフロップ、162〜165は2入
力ANDゲート、166〜173はDフリップフロップ、174、17
6、178、180は2入力NORゲート、175、177、179、181は
2入力ANDゲート、182〜185はDフリップフロップ、186
〜188はDフリップフロップ、189〜191は2入力ANDゲー
ト、192〜197はDフリップフロップ、198、200、202は
2入力NORゲート、199、201、203は2入力ANDゲート、2
04〜206はDフリップフロップ、207〜210はDフリップ
フロップ、211〜214は2入力ANDゲート、215〜222はD
フリップフロップ、223、225、227、229は2入力NORゲ
ート、224、226、228、230は2入力ANDゲート、231〜23
4はDフリップフロップである。
次に上記構成においてバスフリー、アービトレーショ
ン、セレクション、リセレクション、情報転送の各フェ
ーズがどのように推移していくか説明する。
バスフリーフェーズとはセレクション(SEL)および
ビジー(BSY)信号が共に400ns以上の間駆動されていな
いことをいう。
アービトレーションフェーズとはバスフリーフェーズ
検出後800ns以上かつ1.8μsを超えない時間以内にBSY
信号と自己のSCSI IDに対するデータビットを駆動し、
さらに2.2μs以上経過後データバス上の値を比較して
バス使用権要求の優先順位を判定し、自分よりも高位の
優先度を持つデータビットが駆動されていることを検出
したSCSIデバイスは、他のSCSIデバイスによりSEL信号
が駆動されてから800ns以内にすべてのバスの信号を駆
動することを停止し、最高位の優先度を持つデータビッ
トを駆動していたSCSIデバイスは、SEL信号を駆動する
ことにより、バスの使用権を獲得し、さらにSEL信号を
駆動してからセレクションフェーズまたはリセレクショ
ンフェーズへの移行を開始するまで、1.2μs以上待っ
ていることをいう。
セレクションフェーズとはイニシエータからターゲッ
トを選択するためのフェーズであり、バス権を獲得した
SCSIデバイス(イニシエータ)がSEL信号を駆動し始め
て1.2μs以上経過してから、データバス上にターゲッ
トとイニシエータ自身のSCSI IDのデータビットを駆動
し、その後90ns以上待ってからBSY信号の駆動を停止
し、さらに400ns以上経過してから、ターゲットがBSY信
号を駆動するまで待ち、一方ターゲットは400ns以上の
間、SELおよび自己のSCSI IDに対応するデータバスビ
ットが駆動されかつBSY信号とI/O信号が駆動されていな
いことを検出したときに、自己が選択されていることを
認識し、200μs以内に、BSY信号を駆動することにより
応答し、イニシエータはBSY信号を検出してから90ns以
内にSEL信号の駆動を停止することを言う。
リセレクションフェーズはターゲット側からイニシエ
ータ側を選択するためのフェーズであり、バス権を獲得
したSCSIデバイス(ターゲット)がSEL信号を駆動し始
めてから1.2μs以上経過してから、データバス上にI/O
信号とイニシエータとターゲット自身のSCSI IDを駆動
し、その後90ns以上待ってからBSY信号の駆動を停止
し、さらに400ns以上経過してから、イニシエータがBSY
信号を駆動するまで待ち、一方イニシエータは400ns以
上の間、SEL信号、I/O信号および自己のSCSI IDに対応
するデータビットが駆動されていてかつBSY信号が駆動
されていないことを検出したときに、自己が選択されて
いることを認識し、200μs以内にBSY信号を駆動するこ
とによりターゲットに対して応答し、ターゲットはBSY
信号を検出してから自分もBSY信号を駆動した後、90ns
以内にSEL信号の駆動を停止し、さらにイニシエータはS
EL信号の駆動が停止したことを検出した後、自己のBSY
信号の駆動を停止することを言う。
情報転送フェーズとはコマンド、データ、ステータ
ス、メッセージの各フェーズを総称したもので情報の転
送方向によりイン(ターゲット→イニシエータとアウト
(イニシエータ→ターゲット)に区別される。情報転送
フェーズの制御権はすべてターゲット側が握っており、
情報の転送はターゲットが駆動する転送要求信号である
REQ信号およびイニシエータが駆動する応答信号であるA
CK信号によって制御される。1組のREQおよびACK信号に
より、1バイトの情報転送を行なうが、REQ信号とACK信
号および応答確認方法の違いによって、非同期モードと
同期モードの2種類の転送制御方法がある。
非同期モード転送とはREQ信号とACK信号を相互に確認
しあいながら転送を制御する方法であり、すべての情報
転送フェーズで使用することができる。I/O信号が駆動
されているとバス上の情報はターゲットからイニシエー
タに転送される。ターゲットはデータバスの値が確定し
てからREQ信号を駆動する。イニシエータはデータバス
の値を取込み、ACK信号を駆動して応答する。ターゲッ
トはACK信号が駆動されるまでデータバスの値を保持
し、ACK信号が駆動されるとREQ信号の駆動を停止する。
イニシエータはREQ信号の駆動が停止した後ACK信号の駆
動を停止する。ターゲットはACK信号の駆動が停止され
たことを確認してから次のバイトの転送に移る。一方I/
O信号が駆動されていないときは、データバス上の情報
はイニシエータからターゲットへ転送される。ターゲッ
トはREQ信号を駆動しイニシエータに対し情報転送の要
求をする。イニシエータは要求された種類の情報をデー
タバス上に送出してからACK信号を駆動する。ターゲッ
トはデータバスのデータを取込んでREQ信号の駆動を停
止する。イニシエータはREQ信号の駆動が停止したこと
を検出するまでデータバスの値を保持し、REQ信号の駆
動が停止するとACK信号の駆動も停止する。ターゲット
はACK信号の駆動が停止したことを検出した後、次のバ
イトの転送要求に移る。これが非同期モード転送であ
る。
一方同期モード転送とは、データフェーズでのみ使用
することができる転送方法で、REQおよびACK信号の転送
周期と、ACKの応答無しに連続してREQを送出できるオフ
セット数とをイニシエータとターゲットの間で取り決め
ておき、複数バイトを一度に転送する、高速なデータ転
送方向である。
以上のようなSCSIの規約によりデータ転送するわけで
あるが、本発明のSCSI信号中継装置を使用した場合も、
論理的に一体となった2つのSCSIバス全体が、上記のSC
SIの規約を守ることができなくてはならない。
第5図はモードの遷移を示す図であり、二つのSCSIバ
スが一体となって動作するとき、第1図のSCSI信号中継
装置3がどのようなモードで動作すべきであるかが第5
図に示されている。まずのバスフリーフェーズ、次に
アービトレーションフェーズでのSCSIバス1のBSY信
号のみ駆動(オン)された場合、次にのSCSIバス2の
BSY信号のみオンされた場合、次にのSCSIバス1と2
両方がオンされた場合、さらにのSCSIバス1にターゲ
ットが存在する場合のリセレクションフェーズ、さらに
のSCSIバス1にイニシエータが存在する場合のセレク
ションフェーズ、さらにのSCSIバス2にイニシエータ
が存在する場合のセレクションフェーズ、さらにのSC
SIバス2にターゲットが存在する場合のリセレクション
フェーズ、さらにのSCSIバス1にイニシエータとター
ゲットが存在する場合の情報転送フェーズ、さらにの
SCSIバス1にターゲットおよびSCSIバス2にイニシエー
タが存在する場合の情報転送フェーズ、さらにのSCSI
バス2にターゲットおよびSCSIバス1にイニシエータが
存在する場合の情報転送フェーズ、最後にのSCSIバス
2にイニシエータとターゲットが存在する場合の情報転
送フェーズに分けることができる。
具体的な動作の例を以下に説明する。
第1の動作では第1図に示したSCSIデバイス6がSCSI
バス1のBSY信号と自己のIDであるデータビット4を駆
動し、その後SCSIデバイス9がイニシエータとしてSCSI
バス2のBSY信号と自己のIDであるデータビット6を駆
動し、その結果SCSIデバイス9がバス権を獲得してSCSI
バス2のSEL信号を駆動し、それによりSCSIデバイス6
はSCSIバス1のBSY信号とデータビット4の駆動を停止
し、さらにSCSIデバイス9はSCSIバス2のデータビット
2を駆動し、その後BSY信号の駆動を停止する。ID=2
のSCSIデバイス5はターゲットとしてSCSIバス1のBSY
信号を駆動し、それを行けてSCSIデバイス9はSCSIバス
2のSEL信号の駆動を停止しセレクションフェーズは終
了する。その結果SCSIバスとSCSIバス2を用いてSCSIデ
バイス9と5の情報転送を行ない、転送終了後SCSIデバ
イス5はSCSIバス1のBSY信号の駆動を停止しバスフリ
ー状態になる。以上の経緯をSCSI信号中継装置の入力部
で観察した状態を第6図に示す。灰色で示した実線は、
SCSIの各信号が、SCSI信号中継装置のドライバおよびト
ランスミッタにより駆動されておらず、Hレベルは外部
のSCSIデバイスにより駆動されていることを、Lレベル
はどこからも駆動されていないことを示しており、黒色
で示した実線はSCSIの各信号が、SCSI信号中継装置のド
ライバまたはトランスミッタにより駆動されていること
を示している(この時外部のSCSIデバイスが駆動してい
るかどうかSCSI信号中継装置からは確認できない)。破
線で示しているところは駆動のオンオフを繰り返してい
るところの時間を省略していることを図示していて、灰
色の破線はSCSI信号中継装置が駆動することは無いが外
部でON、OFFされる可能性があることを示しており、黒
色の破線はSCSI信号中継装置のドライバまたはトランス
ミッタがON、OFFをする可能性があることを示している
(外部でON、OFFされるかどうかは分からない)。
第2の動作では、SCSIデバイス6がSCSIバス1のBSY
信号と自己のIDであるデータビット4を駆動し、その後
SCSIデバイス9がイニシエータとしてBSY信号と自己のI
Dであるデータビット6を駆動し、その結果SCSIデバイ
ス9がバス権を獲得してSCSIバス2のSEL信号を駆動
し、それによりSCSIデバイス6はSCSIバス1のBSY信号
とデータビット4の駆動を停止し、さらにSCSIデバイス
9はSCSIバス2のデータビット3を駆動し、その後BSY
信号を停止する。ID=3のSCSIデバイス8はターゲット
としてSCSIバス2上のBSY信号を駆動し、それを受けてS
CSIデバイス9はSCSIバス2のSEL信号の駆動を停止して
セレクションフェーズは終了する。その結果SCSIバス2
のみを用いてSCSIデバイス9と8の情報転送を行ない、
転送終了後SCSIデバイス8はSCSIバス2のBSY信号の駆
動を停止しバスフリー状態になる。以上の経緯をSCSI信
号中継装置の入力部で観察した状態を第7図に示す。
第3の動作としてSCSIデバイス6がSCSIバス1のBSY
信号と自己のIDであるデータビット4を駆動し、その後
SCSIデバイス9がターゲットとしてBSY信号と自己のID
であるデータビット6を駆動し、その結果SCSIデバイス
9がバス権を獲得してSCSIバス2のSEL信号を駆動し、
それによりSCSIデバイス6はSCSIバス1のBSY信号とデ
ータビット4の駆動を停止し、さらにSCSIデバイス9は
SCSIバス2のI/O号とデータビット3を駆動し、その後B
SY信号を停止する。ID=3のSCSIデバイス8はイニシエ
ータとしてSCSIバス2上のBSY信号を駆動しそれを受け
てSCSIデバイス9はSCSIバス2のBSY信号を駆動しSEL信
号の駆動を停止する。その後SCSIデバイス8はSCSIバス
2のBSY信号の駆動を停止する。これによりリセレクシ
ョンフェーズは終了する。その結果SCSIバス2のみを用
いてSCSIデバイス9と8の情報転送を行ない、転送終了
後SCSIデバイス9はSCSIバス2のBSY信号の駆動を停止
しバスフリー状態になる。以上の経緯をSCSI信号中継装
置の入力部で観察した状態を第8図に示す。
第4の動作としてSCSIデバイス6がSCSIバス1のBSY
信号と自己のIDであるデータビット4を駆動し、その後
SCSIデバイス9がターゲットとしてBSY信号と自己のID
であるデータビット6を駆動し、その結果SCSIデバイス
9がバス権を獲得してSCSIバス2のSEL信号を駆動し、
それによりSCSIデバイス6はSCSIバス1のBSY信号とデ
ータビット4の駆動を停止し、さらにSCSIデバイス9は
SCSIバス2のI/O信号とデータビット2を駆動し、その
後BSY信号を停止する。ID=2のSCSIデバイス5はイニ
シエータとしてSCSIバスI上のBSY信号を駆動し、それ
を受けてSCSIデバイス9はSCSIバス2のBSY信号を駆動
し、SEL信号の駆動を停止する。その後SCSIデバイス5
はSCSIバス1のBSY信号の駆動を停止する。これにより
セレクションフェーズは終了する。その結果SCSIバス1
とSCSIバス2を用いてSCSIデバイス9と5の情報転送を
行ない、転送終了後SCSIデバイス9はSCSIバス2のBSY
信号を駆動を停止しバスフリー状態になる。以上の経緯
をSCSI信号中継装置の入力部で観察した状態を第9図に
示す。
第5図に示す状態のうちで第6図から第9図で示され
ていない状態はすべてSCSIバス1とSCSIバス2が対称で
あることとアービトレーションフェーズで同時にBSY信
号を駆動しないことで示すことができるので説明は省略
する。
次に、第6図のタイミングチャートに従って、第1の
動作の際のSCSI信号中継装置の内部動作を説明する。
まず、のタイミングでSCSIバス1に接続されたSCSI
デバイス6がBSY信号とデータビット4を駆動し、レシ
ーバ22の出力BSY−1Iとレシーバ16の出力DB4−1IがHに
遷移する。そのためDフリップフロップ84はCLKがLか
らHになったときQ出力がHになる。ANDゲート87はす
べての入力がHになったことによりHになり、Dフリッ
プフロップ91は次のCLKがLからHになったときQ出力
がHになる。これによりドライバ58がONし、デバイスが
駆動していない側のSCSIバス2のBSY信号が駆動され、B
SY−2IがHになる。同様のDフリップフロップ158、166
のQ出力がHとなり、ドライバ52がONし、SCSIバス2の
データビット4が駆動され、DB4−2IがHになる。その
後のタイミングで、今度はSCSIバス2に接続されたSC
SIデバイス9がBSY信号とデータビット6を駆動し、イ
ンバータ76の出力BSY−2Iとインバータ72の出力DB6−2I
がHに遷移する。Dフリップフロップ104のQ出力はCLK
がLからHになったときHになるが、Dフリップフロッ
プ91のQ出力がHになっていて、ORゲート97の出力はH
となり、NANDゲート98の出力もLとなるため、ANDゲー
ト99の出力はLのままでDフリップフロップ92の出力は
Hとなることができない。一方Dフリップフロップ18
4、171のQ出力はHとなりトランスミッタ36がSCSIバス
1のデータビット6を駆動し、DB6−1IをHとする。そ
の次に1のタイミングでSCSIデバイス9は自分のIDの
優先度が一番高いことを認識し、SEL信号を駆動するた
めインバータ80の出力SEL−2IはHとなる。そのためD
フリップフロップ105、94のQ出力はHとなり、トラン
スミッタ44をONし、SCSIバス1のSEL信号を駆動するた
めSEL−1IはHとなる。Dフリップフロップ94のQ出力
がHになると同時に、次のCLKがLからHになってDフ
リップフロップ109の出力がLになる1クロックの
間、NANDゲート108の出力aはLになるため、ANDゲート
87の出力はL、NANDゲート98とANDゲート99の出力がH
になることでDフリップフロップ91のQ出力はLにな
り、Dフリップフロップ92のQ出力はHとなる。そのた
めトランスミッタ40がONし、ドライバ58がOFFする。こ
れによりアービトレーションフェーズでバス権を握らな
かったSCSIバス1のBSY信号はSCSI信号中継装置が駆動
することになる。
もし、上記でDフリップフロップ91のQ出力がHのま
まだと、次の2のタイミングで、バス権を握らなかっ
たSCSIデバイス6がSCSIバス1のBSY信号とデータビッ
ト4の駆動を停止することで、まずDフリップフロップ
84、91のQ出力がLとなり、そのためORゲート97の出力
がLにNANDゲート98とANDゲート99の出力がHになるた
め、Dフリップフロップ92のQ出力がHとなり、トラン
スミッタ40がONされ、SCSIバス1のBSY信号が駆動され
る。つまり、Q出力がHになるDフリップフロップが入
れ換わるのは同じであるが、入れ換わる際にSCSIバス1
のBSY信号が1クロックの間駆動されないタイミングが
生じ、これはSCSIの規約に違反する。
この回路では、バス権を握ったSCSIデバイスのBSY信
号を検出しているので、2のタイミングではSCSIバス
1および2ともBSY信号の駆動状態に変化は生じない。
またSEL−2IがHになることでORゲート113の出力がHと
なり、JKフリップフロップ116のQ出力が次のCLKがLか
らHになるときにHとなる。次にSCSIデバイス9がター
ゲットを選択するために、3のタイミングでSCSIバス
2のデータビット2を駆動すると、インバータ68の出力
がHとなり、Dフリップフロップ156と143のQ出力がH
となり、トランスミッタ32がONし、SCSIバス1のデータ
ビット2を駆動する。SCSIデバイス9は、4のタイミ
ングでSCSIバス1のBSY信号の駆動を停止し、セレクシ
ョンフェーズに入る。その結果インバータ76の出力は
Lになり、CLK信号がLからHになるとDフリップフロ
ップ104の出力がL、その次のCLK信号がLからHになる
ことでDフリップフロップ92もLになり、トランスミッ
タ40がOFFし、SCSIバス1のBSY信号の駆動が停止する。
SCSIデバイス5は、SEL信号と自己のID=2が駆動さ
れ、BSY信号およびI/O信号が駆動されていないことで自
己がターゲットとして選択されていることを認識する
と、1のタイミングでSCSIバス1のBSY信号を駆動
し、そのためレシーバ22の出力BSY−1IがHとなり、D
フリップフロップ84、91のQ出力がHとなりドライバ58
がONし、SCSIバス2のBSY信号が駆動される。SCSIデバ
イス9はターゲットからBSY信号の応答があったことを
確認し、2つのタイミングでSEL信号の駆動を停止す
る。これによりセレクションフェーズは終了し情報転送
フェーズに入る。情報転送フェーズではJKフリップフ
ロップ116のQ出力がHとなり、ORゲート113の出力が
L、インバータ119の出力がHとなるためNANDゲート118
の出力fがLとなり、Dフリップフロップ215のQ出力
がHとなり、レシーバ28の出力REQ−1Iがクロックの遅
れなくそのままドライバ64に出力される。同様にDフリ
ップフロップ218のQ出力がHとなり、インバータ77の
出力ACK−2Iがクロックの遅れなくそのままトランスミ
ッタ41に出力される。すなわち情報転送モードでは、RE
Q、ACKと言う高速性を必要とする信号を高速に相手側の
SCSIバスに伝えることができる。同様にデータ信号も高
速性を必要とするが、データ信号はターゲットから出力
されるI/O信号により伝達方向が異なるため、少々複雑
になる。今の場合はターゲットであるSCSIデバイス5が
SCSIバス1に存在し、BSY信号を出力しているので、D
フリップフロップ91のQ出力BSY−2EがHになってお
り、データ転送方向がアウト(イニシエータ→ターゲッ
ト)の場合はDフリップフロップ95のQ出力I/O−2Eが
L、イン(ターゲット→イニシエータ)の場合はI/O−2
EがHとなり、アウトの場合はNANDゲート124の出力のみ
LとなるのでNANDゲート127の出力がHとなり、JKフリ
ップフロップ116のQ出力およびインバータ119の出力が
Hとなっているため、NANDゲート129の出力hがLとな
る。インの場合はNANDゲート123の出力のみLとなるの
でNANDゲート126の出力がHとなり、JKフリップフロッ
プ116のQ出力およびインバータ119の出力がHとなって
いるためNANDゲート128の出力gがLとなる。このため
アウトではDフリップフロップ139、141、143、145、16
7、169、171、173、193のQ出力がHとなり、イニシエ
ータが存在するSCSIバス2からターゲットが存在するSC
SIバス1にクロックの遅れなくそのままデータが伝達さ
れる。同様にインではDフリップフロップ138、140、14
2、144、166、168、170、172、192のQ出力がHとな
り、ターゲットが存在するSCSIバス1からイニシエータ
が存在するSCSIバス2にクロックの遅れなくそのままデ
ータが伝達される。情報転送フェーズが終了すると、SC
SIデバイス5はBSY信号の駆動を停止し、SCSIバスを開
放しバスフリーフェーズに入る。SEL信号、BSY信号はす
べて駆動されていないためORゲート113、114、115のOR
ゲートのQ出力はLとなり、JKフリップフロップ116の
Q出力はCLKがLからHになるとLになる。そのため
f、g、hの出力はすべてHに再び戻る。そして次のア
ービトレーションフェーズを待つ。
次に第7図のタイミングチャートに従って第2の動作
の時のSCSI信号中継装置の内部動作を説明する。
まずのタイミングでSCSIバス1に接続されたSCSIデ
バイス6がBSY信号とデータビット4を駆動し、レシー
バ22の出力BSY−1Iとレシーバ16の出力DB4−1IがHに遷
移する。そのためDフリップフロップ84はCLKがLから
HになったときQ出力がHになる。ANDゲート87はすべ
ての入力がHになったことによりHになり、Dフリップ
フロップ91は次のCLKがLからHになったときQ出力が
Hになる。これによりドライバ58がONし、SCSIバス2の
BSYが駆動される。同様にDフリップフロップ158、166
のQ出力がHとなりドライバ52がONし、SCSIバス2のデ
ータビット4が駆動される。その後のタイミングで今
度はSCSIバス2に接続されたSCSIデバイス9がBSY信号
とデータビット6を駆動し、インバータ76の出力BSY−2
Iとインバータ72の出力DB6−2IがHに遷移する。Dフリ
ップフロップ104のQ出力はCLKがLからHになったとき
Hになるが、Dフリップフロップ91のQ出力がHになっ
ていて、ORゲート97の出力はHになり、NANDゲート98の
出力もLとなるため、ANDゲート99の出力はLのままで
Dフリップフロップ92の出力はHとなることができな
い。一方Dフリップフロップ184、171のQ出力はHとな
り、トランスミッタ36がSCSIバス1のデータビット6を
駆動する。その次に1のタイミングでSCSIデバイス9
は自分のIDの優先度が一番高いことを認識し、SEL信号
を駆動するためインバータ80の出力SEL−2IはHとな
る。そのためDフリップフロップ105、94のQ出力はH
となり、トランスミッタ44をONし、SCSIバス1のSEL信
号を駆動する。Dフリップフロップ94のQ出力がHにな
ると同時に、次のCLKがLからHになってDフリップフ
ロップ109の出力がLになる1クロックの間、NANDゲ
ート108の出力aはLになるためANDゲート87の出力は
L、NANDゲート98とANDゲート99の出力がHになること
でDフリップフロップ91のQ出力はLになり、Dフリッ
プフロップ92のQ出力はHとなる。そのためトランスミ
ッタ40がONし、ドライバ58がOFFする。これによりアー
ビトレーションフェーズでバス権を握らなかったSCSIバ
ス1のBSY信号はSCSI信号中継装置が駆動することにな
る。
もし、上記でDフリップフロップ91のQ出力がHのま
まだと、次の2のタイミングで、バス権を握らなかっ
たSCSIデバイス6がSCSIバス1のBSY信号とデータビッ
ト4の駆動を停止することで、まずDフリップフロップ
84、91のQ出力がLとなり、そのためORゲート97の出力
がLにNANDゲート98とANDゲート99の出力がHになるた
め、Dフリップフロップ92のQ出力がHとなりトランス
ミッタ40がONされ、SCSIバス1のBSY信号が駆動され
る。つまり、Q出力がHになるDフリップフロップが入
れ換わるのは同じであるが、入れ換わる際にSCSIバス1
のBSY信号が1クロックの間駆動されないタイミングが
生じ、これはSCSIの規約に違反する。
この回路では、バス権を握ったSCSIデバイスのBSY信
号を検出しているので、2のタイミングではSCSIバス
1および2ともBSY信号の駆動状態に変化は生じない。
またSEL−2IがHになることでORゲート113の出力がHと
なり、JKフリップフロップ116のQ出力が、次のCLKがL
からHになるときにHとなる。次に、SCSIデバイス9が
ターゲットを選択するために3のタイミングでSCSIバ
ス2のデータビット3を駆動すると、インバータ69の出
力DB3−2IがHとなり、Dフリップフロップ157と145の
Q出力がHとなり、トランスミッタ33がONし、SCSIバス
1のデータビット3を駆動する。SCSIデバイス9は、
4のタイミングでSCSIバス2のBSY信号の駆動を停止
し、セレクションフェーズに入る。その結果インバー
タ76の出力はLになり、CLK信号がLからHになるとD
フリップフロップ104の出力がL、その次のCLK信号がL
からHになることでDフリップフロップ92もLになり、
トランスミッタ40がOFFし、SCSIバス1のBSY信号の駆動
が停止する。SCSIデバイス8は、SEL信号と自己のIDが
駆動されBSY信号およびI/O信号が駆動されていないこと
で自己がターゲットとして選択されていることを確認す
ると、1のタイミングでSCSIバス2のBSY信号を駆動
し、そのためインバータ76の出力BSY−2IがHとなりD
フリップフロップ104、92のQ出力がHとなりトランス
ミッタ40がONし、SCSIバス1のBSY信号が駆動される。S
CSIデバイス9はターゲットからBSY信号の応答があった
ことを確認し、2のタイミングでSEL信号の駆動を停
止する。これによりセレクションフェーズは終了し情報
転送フェーズに入る。情報転送フェーズではJKフリッ
プフロップ116のQ出力がHとなり、ORゲート113の出力
がL、インバータ119の出力がHとなるためNANDゲート1
17の出力eがLとなり、Dフリップフロップ216のQ出
力がHとなり、インバータ82の出力REQ−2Iがクロック
の遅れなくそのままトランスミッタ46に出力される。同
時にDフリップフロップ217のQ出力がHとなりレシー
バ23の出力ACK−1Iがクロックの遅れなくそのままドラ
イバ59に出力される。しかし実際にはターゲットもイニ
シエータもSCSIバス2に接続されているため、REQ信号
はSCSIバス1に伝達されるがACK信号はSCSIバス1には
伝達されなくなる。このように同じSCSIバス側にイニシ
エータとターゲットが存在する場合は、REQ、ACKの高速
伝達機能は役に立っていない。同様にデータ信号の高速
伝達機能も役に立っていないが、副作用が無いことを説
明する。今の場合はターゲットがSCSIバス2に存在しBS
Y信号を出力しているので、Dフリップフロップ92のQ
出力BSY−1EがHになっており、データ転送方向がアウ
ト(イニシエータ→ターゲット)の場合はDフリップフ
ロップ96のQ出力I/O−1EがL、イン(ターゲット→イ
ニシエータ)の場合はI/O−1EがHとなりアウトの場合
はNANDゲート122の出力のみLとなるのでNANDゲート126
の出力がHとなり、JKフリップフロップ116のQ出力お
よびインバータ119の出力がHとなっているためNANDゲ
ート128の出力gがLとなる。インの場合はNANDゲート1
25の出力のみLとなるのでNANDゲート127の出力がHと
なり、JKフリップフロップ116のQ出力およびインバー
タ119の出力がHとなっているため、NANDゲート129の出
力hがLとなる。このためアウトではDフリップフロッ
プ138、140、142、144、166、168、170、172、192のQ
出力がHとなり、SCSIバス1からSCSIバス2にクロック
の遅れなくそのままデータが伝達される。実際にはイニ
シエータはSCSIバス2に存在するためSCSI信号中継装置
のドライバが駆動されることは無く、SCSIバス2の間の
データ転送に副作用を与えない。同様にインではDフリ
ップフロップ139、141、143、145、167、169、171、17
3、193のQ出力がHとなり、SCSIバス2からSCSIバス1
にクロックの遅れなくそのままデータが伝達される。こ
の場合はSCSI信号中継装置のトランスミッタがONする
が、SCSIバス1には情報転送しているデバイスが無いの
でこれも副作用を与えない。情報転送フェーズが終了す
ると、SCSIデバイス8はBSY信号の駆動を停止し、SCSI
バスを開放してバスフリーフェーズに入る。SEL信号、B
SY信号はすべて駆動されていないため、ORゲート113、1
14、115のORゲートのQ出力はLとなり、JKフリップフ
ロップ116のQ出力はCLKがLからHになるとLになる。
そのためe、g、hの出力はすべてHに再び戻る。そし
て次のアービトレーションフェーズを待つ。
次に第8図のタイミングチャートに従って、第3の動
作の際のSCSI信号中継装置の内部動作を説明する。
まずのタイミングで、SCSIバス1に接続されたSCSI
デバイス6がBSY信号とデータビット4を駆動し、レシ
ーバ22の出力BSY−1Iとレシーバ16の出力DB4−1IがHに
遷移する。そのためDフリップフロップ84は、CLKがL
からHになったときQ出力がHになる。ANDゲート87は
すべての入力がHになったことによりHになり、Dフリ
ップフロップ91は次のCLKがLからHになったときQ出
力がHになる。これによりドライバ58がONし、SCSIバス
2のBSY信号が駆動される。同様にDフリップフロップ1
58、166のQ出力がHとなりドライバ52がONし、SCSIバ
ス2のデータビット4が駆動される。その後のタイミ
ングで今度はSCSIバス2に接続されたSCSIデバイス9が
BSY信号とデータビット6を駆動し、インバータ76の出
力BSY−2Iとインバータ72の出力DB6−2IがHに遷移す
る。Dフリップフロップ104のQ出力はCLKがLからHに
なったときHになるが、Dフリップフロップ91のQ出力
がHになっていて、ORゲート97の出力はHになり、NAND
ゲート98の出力もLとなるため、AND99の出力はLのま
までDフリップフロップ92の出力はHとなることができ
る。一方Dフリップフロップ184、171のQ出力はHとな
りトランスミッタ36がSCSIバス1のデータビット6を駆
動する。その次に1のタイミングでSCSIデバイス9は
自分のIDの優先度が一番高いことを認識し、SEL信号を
駆動するためインバータ80の出力SEL−2IはHとなる。
そのためDフリップフロップ105、94のQ出力はHとな
り、トランスミッタ44をONしSCSIバス1のSEL信号を駆
動する。Dフリップフロップ94のQ出力がHになると同
時に、次のCLKがLからHになってDフリップフロップ1
09の出力がLになる1クロックの間、NANDゲート108
の出力aはLになるため、ANDゲート87の出力はL、NAN
Dゲート98とANDゲート99の出力がHになることでDフリ
ップフロップ91のQ出力はLになり、Dフリップフロッ
プ92のQ出力はHとなる。そのためトランスミッタ40が
ONし、ドライバ58がOFFする。これによりアードトレー
ションフェーズでバス権を握らなかったSCSIバス1のBS
Y信号はSCSI信号中継装置が駆動することになる。
もし、上記でDフリップフロップ91のQ出力がHのま
まだと、次の2のタイミングで、バス権を握らなかっ
たSCSIデバイス6がSCSIバス1のBSY信号とデータビッ
ト4の駆動を停止することで、まずDフリップフロップ
84、91のQ出力がLとなり、そのためORゲート97の出力
がLになり、NANDゲート98とANDゲート99の出力がHに
なるため、Dフリップフロップ92のQ出力がHとなりト
ランスミッタ40がONされ、SCSIバス1のBSY信号が駆動
される。つまり、Q出力がHになるDフリップフロップ
が入れ換わるのは同じであるが、入れ換わる際にSCSIバ
ス1のBSY信号が1クロックの間駆動されないタイミン
グが生じ、これはSCSIの規約に違反する。
この回路ではバス権を握ったSCSIデバイスのBSY信号
を検出しているので、2のタイミングではSCSIバス1
および2ともBSY信号の駆動状態に変化は生じない。ま
たSEL−2IがHになることでORゲート113の出力がHとな
り、JKフリップフロップ116のQ出力が、次のCLKがLか
らHになるときにHとなる。次に、SCSIデバイス9がイ
ニシエータを選択するために3のタイミングでI/O信
号とSCSIバス2のデータビット3を駆動すると、インバ
ータ69と83の出力DB3−2I、I/O−2IがHとなるため、D
フリップフロップ157と145、106と96のQ出力がHとな
りトランスミッタ33と47がONしSCSIバス1のデータビッ
ト3とI/O信号を駆動する。SCSIデバイス9は4のタ
イミングでBSY信号の駆動を停止しリセレクションフェ
ーズに入る。その結果インバータ76の出力BSY−2Iは
LになりCLK信号がLからHになるとDフリップフロッ
プ104の出力がLとなり、その次のCLK信号がLからHに
なることでDフリップフロップ92もLになり、トランス
ミッタ40がOFFしてSCSIバス1のBSY信号の駆動が停止す
る。SCSIデバイス8はSEL信号とI/O信号と自己のIDのデ
ータビットが駆動され、BSY信号が駆動されていないこ
とが自分がイニシエータとして選択されていることを認
識すると、1のタイミングでSCSIバス2のBSY信号を
駆動し、そのためインバータ76の出力がHとなり、Dフ
リップフロップ104、92のQ出力がHとなり、トランス
ミッタ40がONし、SCSIバス1のBSY信号が駆動される。S
CSIデバイス9はイニシエータからBSY信号の応答があっ
たことを確認し、ターゲットとしてBSY信号を駆動し、
2のタイミングでSEL信号の駆動を停止する。イニシ
エータはSEL信号の駆動が停止したことを確認してからB
SY信号の駆動を停止する。このようにリセレクションフ
ェーズの際、BSY信号は最初イニシエータが駆動し、最
後にはターゲットが駆動している。すなわちSCSI信号中
継装置はSEL信号を駆動しているSCSIバスのI/O信号がSE
L信号の駆動が停止する際に駆動されているとリセレク
ションフェーズであると判定し、もしBSY信号の転送方
向がI/O信号の転送方向と異なる場合はBSY信号の転送方
向をI/O信号の転送方向と同じにする。具体的に説明す
ると、Dフリップフロップ94と96のQ出力がHであると
きSEL信号の駆動が停止し、94のQ出力がLになるとき
に出力がHとなるため、NANDゲート107の出力bが1
クロックの間Lとなり、そのためANDゲート87の出力が
Lとなる。NANDゲート98の出力は、ORゲート97の出力が
Lだったため、bがLになってもHで変化は無く、AND
ゲート99の出力もHのままである。すなわちDフリップ
フロップ91のQ出力はL、92のQ出力はHのままとな
る。これによりリセレクションフェーズは終了し情報転
送フェーズに入る。情報転送フェーズではJKフリップ
フロップ116のQ出力がHとなり、ORゲート113の出力が
L、インバータ119の出力がHとなるためNANDゲート117
の出力eがLとなり、Dフリップフロップ216のQ出力
がHとなり、インバータ82の出力がクロックの遅れなく
そのままトランスミッタ46に出力される。同様にDフリ
ップフロップ217のQ出力がHとなり、レシーバ23の出
力がクロックの遅れなくそのままドライバ59に出力され
る。しかし実際には、ターゲットもイニシエータもSCSI
バス2に接続されているため、REQ信号はSCSIバス1に
伝達されるが、ACK信号はSCSIバス1には伝達されなく
なる。このように同じSCSIバス側にイニシエータとター
ゲットが存在する場合は、REQ、ACKの高速伝達機能は役
に立っていない。同様にデータ信号の高速伝達機能も役
に立っていないが、副作用が無いことを説明する。今の
場合はターゲットがSCSIバス2に存在し、BSY信号を出
力しているので、Dフリップフロップ92のQ出力BSY−1
EがHになっており、データ転送方向がアウト(イニシ
エータ→ターゲット)の場合はDフリップフロップ96の
Q出力I/O−1EがL、イン(ターゲット→イニシエー
タ)の場合はI/O−1EがHとなり、アウトの場合はNAND
ゲート122の出力のみLとなるのでNANDゲート126の出力
がHとなり、JKフリップフロップ116のQ出力およびイ
ンバータ119の出力がHとなっているためNANDゲート128
の出力gがLとなる。インの場合はNANDゲート125の出
力のみLとなるのでNANDゲート127の出力がHとなり、J
Kフリップフロップ116のQ出力およびインバータ119の
出力がHとなっているため、NANDゲート129の出力hが
Lとなる。このためアウトではDフリップフロップ13
8、140、142、144、166、168、170、172、192のQ出力
がHとなり、SCSIバス1からSCSIバス2にクロックの遅
れなくそのままデータが伝達される。実際にはイニシエ
ータはSCSIバス2に存在するため、SCSI信号中継装置の
ドライバが駆動されることは無く、SCSIバス2の間のデ
ータ転送に副作用を与えない。同様にインではDフリッ
プフロップ139、141、143、145、167、169、171、173、
193のQ出力がHとなり、SCSIバス2からSCSIバス1に
クロックの遅れなくそのままデータが伝達される。この
場合はSCSI信号中継装置のトランスミッタがONするが、
SCSIバス1には情報転送しているデバイスが無いので、
これも副作用を与えない。情報転送フェーズが終了する
とSCSIデバイス8はBSY信号の駆動を停止してSCSIバス
を開放し、バスフリーフェーズに入る。SEL信号、BSY信
号はすべて駆動されていないためORゲート113、114、11
5のORゲートのQ出力はLとなり、JKフリップフロップ1
16のQ出力はCLKがLからHになるとLになる。そのた
めe、g、hの出力はすべてHに再び戻る。そして次の
アービトレーションフェーズを待つ。
次に第9図のタイミングチャートに従って第4図の動
作の場合のSCSI信号中継装置の内部動作を説明する。
まずのタイミングで、SCSIバス1に接続されたSCSI
デバイス6が、BSY信号とデータビット4を駆動し、レ
シーバ22の出力BSY−1Iとレシーバ16の出力DB4−1IがH
に遷移する。そのためDフリップフロップ84は、CLKが
LからHになったときQ出力がHになる。ANDゲート87
はすべての入力がHになったことによりHになり、Dフ
リップフロップ91は次のCLKがLからHになったときQ
出力がHになる。これによりドライバ58がONし,SCSIバ
ス2のBSY信号が駆動される。同様にDフリップフロッ
プ158、166のQ出力がHとなりドライバ52がONし、SCSI
バス2のデータビット4が駆動される。その後のタイ
ミングで今度はSCSIバス2に接続されたSCSIデバイス9
がBSY信号とデータビット6を駆動し、インバータ76の
出力BSY−2Iとインバータ72の出力DB6−2IがHに遷移す
る。Dフリップフロップ104のQ出力はCLKがLからHに
なったときHになるが、Dフリップフロップ91のQ出力
がHになっていて、ORゲート97の出力はHになり、NAND
ゲート98の出力もLとなるため、ANDゲート99の出力は
LのままでDフリップフロップ92の出力はHとなること
ができない。一方Dフリップフロップ184、171のQ出力
はHとなり、トランスミッタ36がSCSIバス1のデータビ
ット6を駆動する。その次に1のタイミングでSCSIデ
バイス9は自分のIDの優先度が一番高いことを認識し、
SEF信号を駆動するためインバータ80の出力SEL−2IはH
となる。そのためDフリップフロップ105、94のQ出力
はHとなり、トランスミッタ44をONしSCSIバス1のSEL
信号を駆動する。Dフリップフロップ94のQ出力がHに
なると同時に、次のCLKがLからHになってDフリップ
フロップ109の出力がLになる1クロックの間、NAND
ゲート108の出力aはLになるため、ANDゲート87の出力
はL、NANDゲート98とANDゲート99の出力がHになるこ
とでDフリップフロップ91のQ出力はLになり、Dフリ
ップフロップ92のQ出力はHとなる。そのためトランス
ミッタ40がONし、ドライバ58がOFFする。これによりア
ービトレーションフェーズでバス権を握らなかったSCSI
バスのBSY信号はSCSI信号中継装置が駆動することにな
る。
もし、上記でDフリップフロップ91のQ出力がHのま
まだと、次の2のタイミングで、バス権を握らなかっ
たSCSIデバイス6がSCSIバス1のBSY信号とデータビッ
ト4の駆動を停止することで、まずDフリップフロップ
84、91のQ出力がLとなり、そのためORゲート97の出力
がLに、NANDゲート98とANDゲート99の出力がHになる
ため、Dフリップフロップ92のQ出力がHとなり、トラ
ンスミッタ40がONしSCSIバス1のBSY信号が駆動され
る。つまりQ出力がHになるDフリップフロップが入れ
換わるのは同じであるが、入れ換わる際しSCSIバス1の
BSY信号が1クロック間駆動されないタイミングが生
じ、これはSCSIの規約に違反する。
この回路では、バス権を握ったSCSIデバイスのBSY信
号を検出しているので、2のタイミングではSCSIバス
1および2ともBSY信号の駆動状態に変化は生じない。
またSEL−2IがHになることで、ORゲート113の出力がH
となり、JKフリップフロップ116のQ出力が次のCLKがL
からHになるときにHとなる。次にSCSIデバイス9はイ
ニシエータを選択するため、3のタイミングでI/O信
号とSCSIバス2のデータビット2を駆動すると、インバ
ータ68と83の出力がHとなり、Dフリップフロップ156
と143、106と96のQ出力がHとなり、トランスミッタ32
と47がONし、SCSIバス1のデータビット2とI/O信号を
駆動する。SCSIデバイス9は、4のタイミングでBSY
信号の駆動を停止し、リセレクションフェーズに入
る。その結果、インバータ76の出力はLになり、CLK信
号がLからHになると、Dフリップフロップ104の出力
がLになり、その次のCLK信号がLからHになることで
Dフリップフロップ92もLになり、トランスミッタ40が
OFFし、SCSIバス1のBSY信号の駆動が停止する。SCSIデ
バイス5は、SEL信号とI/O信号と自己のIDが駆動され、
BSY信号が駆動されていないことで、自分がイニシエー
タとして選択されていることを認識すると、1のタイ
ミングでSCSIバス1のBSY信号を駆動し、そのためレシ
ーバ22の出力BSY−1IがHとなり、Dフリップフロップ8
4、91のQ出力がHとなり、ドライバ58がONし、SCSIバ
ス2のBSY信号が駆動される。SCSIデバイス9は、イニ
シエータからBSY信号の応答があったことを確認し、タ
ーゲットとしてBSY信号を駆動し、2のタイミングでS
EL信号の駆動を停止する。イニシエータはSEL信号の駆
動が停止したことを確認してからBSY信号の駆動を停止
する。このようにリセレクションフェーズの際、BSY信
号は、最初イニシエータが駆動し、最後にはターゲット
が駆動している。すなわちSCSI信号中継装置は、SEL信
号の駆動が停止する際、SEL信号を駆動しているSCSIバ
スのI/O信号が駆動されていると、リセレクションフェ
ーズであると判定し、もしBSY信号の転送方向がI/O信号
の転送方向と異なる場合は、BSY信号の転送方向をI/O信
号の転送方向と同じにする。具体的に説明するとDフリ
ップフロップ94と96のQ出力がHであるとき、SEL信号
の駆動が停止し、94のQ出力がLになるときに出力が
Hとなるため、NANDゲート107の出力bが1クロックの
間Lとなり、そのためANDゲート87の出力がLとなる。N
ANDゲート98の出力はHとなりDフリップフロップ104が
Hとなっているため、ANDゲート99の出力がHとなり、C
LKがLからHとなるとき、Dフリップフロップ91のQ出
力はLとなり、92のQ出力はHとなる。これによりリセ
レクションフェーズは終了し、情報転送フェーズに入
る。情報転送フェーズでは、JKフリップフロップ116の
Q出力がHとなり、CRゲート113の出力がL、インバー
タ119の出力がHとなるため、NANDゲート117の出力eが
Lとなり、Dフリップフロップ216のQ出力がHとな
り、インバータ82の出力REQ−2Iがクロックの遅れなく
そのままトランスミッタ46に出力される。同様にDフリ
ップフロップ217のQ出力がHとなり、レシーバ23の出
力ACK−1Iがクロックの遅れなくそのままドライバ59に
出力される。すなわち情報転送モードではREQ、ACKと言
う高速性を必要とする信号を高速に相手側のSCSIバスに
伝えることができる。同様にデータ信号も高速性を必要
とするが、データ信号はターゲットから出力されるI/O
信号により伝達方向が異なるため、少々複雑になる。今
の場合は、ターゲットがSCSIバス2に存在し、BSY信号
を出力しているので、Dフリップフロップ92のQ出力が
BSY−1EがHになっており、データ転送方向がアウト
(イニシエータ→ターゲット)の場合はDフリップフロ
ップ96のQ出力I/O−1EがL、イン(ターゲット→イニ
シエータ)の場合はI/O−1EがHとなり、アウトの場合
はNANDゲート122の出力のみLとなるのでNANDゲート126
の出力がHとなり、JKフリップフロップ116のQ出力お
よびインバータ119の出力がHとなっているため、NAND
ゲート128の出力gがLとなる。インの場合はNANDゲー
ト125の出力のみLとなるのでNANDゲート127の出力がH
となり、JKフリップフロップ116のQ出力およびインバ
ータ119の出力がHとなっているため、NANDゲート129の
出力hがLとなる。このためアウトではDフリップフロ
ップ138、140、142、144、166、168、170、172、192の
Q出力がHとなり、イニシエータが存在するSCSIバス1
からターゲットが存在するSCSIバス2に、クロックの遅
れなくそのままデータが伝達される。同様にインではD
フリップフロップ139、141、143、145、167、169、17
1、173、193のQ出力がHとなり、ターゲットが存在す
るSCSIバス2からイニシエータが存在するSCSIバス1
に、クロックの遅れなくそのままデータが伝達される。
情報転送フェーズが終了すると、SCSIデバイス9は、BS
Y信号の駆動を停止し、SCSIバスを開放し、バスフリー
フェーズに入る。SEL信号、BSY信号はすべて駆動されて
いないためORゲート113、114、115のORゲートのQ出力
はLとなり、JKフリップフロップ116のQ出力はCLKがL
からHになるとLになる。そのためe、g、hの出力は
すべてHに戻る。そして次のアービトレーションフェー
ズを待つ。
以上により、異なるSCSIバスをまるで一つのSCSIバス
であるかのように構成することができる。具体的には差
動信号を用いたSCSIデバイスとシングルエンドの信号の
SCSIデバイスを混在して使用することができる。
また本発明によれば、第10図または第11図に示すよう
にSCSI信号中継装置を2台または3台用いることにより
3または4組の独立したSCSIバスを1つのバスのように
用いることができる。これにより各々のSCSIデバイスは
シングルエンド信号を用い、SCSI信号を伝達するのは差
動信号を用いたりすることができる。
以上説明したように、SCSI信号中継装置を用いること
により、短い距離で用いられるシングルエンドのSCSIデ
バイスを、比較的長い距離の信号伝達が可能な差動信号
に変換することができるので、SCSIデバイスのインター
フェースをシングルエンド型と差動型の2種類をわざわ
ざ作る必要が無くなり、システムの変化に迅速に対応で
きる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、SCSIバスに接
続されたデバイスがバス権を獲得して選択信号を駆動す
ると、そのSCSIバスとは種類の異なるもう一方のSCSIバ
スのビジー信号を、2本のSCSIバスの中継を行なう信号
処理装置が駆動するようにしたので、信号の不用意な中
継などを生ずることなく、異なる種類の2本のSCSIバス
の中継を行なえるという効果がある。また、これによ
り、異なる種類のSCSIデバイスを組み合わせてシステム
を構築することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用したSCSI信号中継装置を用いた
情報処理システムのブロック図、 第2図〜第4図は、SCSI信号中継装置の回路構成を示す
図、 第5図は、モードの遷移を示す図、 第6図〜第9図は、各信号のタイミングチャート、 第10図、第11図は、他のシステム構成例を示す図であ
る。 図中、1、2はSCSIバス、3はSCSI信号中継装置、4〜
9はデバイス、10、11はコネクタ、12〜29はレシーバ、
30〜47はトランスミッタ、48〜65はドライバである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00,13/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに直接接続されていない異なる種類の
    2本のSCSIバスの中継を行なう信号処理装置であって、 前記2本のSCSIバスの一方で特定のデバイスを指定する
    データビットが駆動されると、前記2本のSCSIバスのも
    う一方で当該データビットを駆動するデータビット駆動
    手段と、 前記2本のSCSIバスの一方でビジー信号が駆動・停止さ
    れると、前記2本のSCSIバスのもう一方でビジー信号を
    駆動・停止し、前記2本のSCSIバスの一方で選択信号が
    駆動されると、前記2本のSCSIバスのもう一方の選択信
    号とビジー信号を駆動する信号駆動手段と、 転送元デバイスと転送先デバイスとが前記2本のSCSIバ
    スのそれぞれ異なる一本に接続されている場合に、転送
    要求及び許可を示す信号とデータ信号とを前記2本のSC
    SIバスの一方から他方へ伝達する転送制御手段とを有す
    ることを特徴とする信号処理装置
JP11376490A 1990-04-27 1990-04-27 信号処理装置 Expired - Fee Related JP3155749B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11376490A JP3155749B2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27 信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11376490A JP3155749B2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27 信号処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0410150A JPH0410150A (ja) 1992-01-14
JP3155749B2 true JP3155749B2 (ja) 2001-04-16

Family

ID=14620550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11376490A Expired - Fee Related JP3155749B2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27 信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3155749B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0410150A (ja) 1992-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910007649B1 (ko) 핀수가 적은 고속 버스 인터페이스
JPH0682349B2 (ja) 位相変換のための原子シーケンス
JPS62155651A (ja) 同期ハンドシエイク発生のための方法及び装置
JP3084218B2 (ja) 通信方法及び同期通信システム
US5812875A (en) Apparatus using a state device and a latching circuit to generate an acknowledgement signal in close proximity to the request signal for enhancing input/output controller operations
US5379405A (en) SCSI converter with simple logic circuit arbitration for providing bilateral conversion between single ended signals and differential signals
JPS6161306B2 (ja)
WO1988008583A1 (en) High performance low pin count bus interface
JP3155749B2 (ja) 信号処理装置
JP2000293485A (ja) 通信インターフェース
JP2850282B2 (ja) 通信装置
JPH0337221B2 (ja)
JPH05153192A (ja) 高速遷移信号通信システム
US5524236A (en) Apparatus for determining the direction of signal/data flow on CSI bus for converting between single ended and differential type signals
JP3155763B2 (ja) 信号処理装置
JPH0410151A (ja) 信号処理装置
JPH0410152A (ja) 信号処理装置
JP2615815B2 (ja) 優先順位制御方式
JPH01177664A (ja) バス接続制御方式
KR950005802B1 (ko) Vme버스의 dtb용 데이타 전송 장치
JP2851856B2 (ja) 画像データ送出装置および画像形成装置
JPS6024497B2 (ja) デ−タ転送方式
JPH03150627A (ja) ポート自動切換装置
JPS6044713B2 (ja) デ−タ転送制御方式
JPS6295654A (ja) 非同期デ−タ伝送方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090202

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees