JP3155267U - 背面板結合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】マザーボードの構造強度を強化可能で、コスト節減を達成することができる背面板結合構造を提供することである。【解決手段】背面板となる本体11からなり、該本体11は少なくとも1個の延伸部111を備え、該延伸部111には、少なくとも1個の嵌合アーム112、少なくとも1個の定位柱113が設置され、該定位柱113は、該延伸部111において該本体11の一端の末端に近い位置に設置され、該嵌合アーム112は、該定位柱113に隣接する周縁に構成され、該定位柱113及び該嵌合アーム112の設置により、接着剤及び粘性を備える媒介物が不要で、或いはパーツを螺合する必要なく、背面板1をマザーボードの端面に簡単に固定して設置することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、背面板結合構造に関し、特に接着剤及び粘性を備える媒体が不要で、或いはパーツを螺合する必要なく、マザーボードに固定して設置することができ、マザーボードの構造強度を強化可能な背面板結合構造に関するものである。
半導体技術の跛歩に従い、集積回路の体積はどんどん縮小している。
さらに、より多くのデータを処理可能とするため、集積回路では、体積あたりのパーツ収容数がこれまでの倍以上になっている。
集積回路内のパーツ数が多くなればなるほど、パーツ作動時に発生する熱も高くなる。
CPUであれば、フル稼働時に発する熱は、CPU全体を損壊させてしまうほどであり、よって、集積回路において、放熱装置の重要性はますます高まっている。
よって、CPU上には、放熱効果を備える放熱ユニットを設置し、放熱器により放熱を行なうなどして対処する必要がある。
しかし、マザーボードは印刷回路板により製造するため、板体の強度が低く、よってこのタイプの放熱装置をマザーボード上に固定する時には、強力に固定することにより、その固定区域が湾曲し、変形し易いという問題がある。
さらには、震動などの予知できない外力により、マザーボードに断裂が発生する恐れがある。
このような先行技術の例として、例えば特許文献1に示されているように、基板2上に配設された電子部品10の上に複数枚の放熱板4を備えた放熱器1をボルト18とナット19を用いて固定する放熱器の基板取付構造がある。
上記した従来の技術の欠点に対して、このような技術の習熟者は、マザーボードの反対側における、該放熱器に相対する位置に背面板を設置し、該マザーボードの構造を強化する技術を開発した。
しかし、該背面板は、放熱器と組合せていない時には、放熱器の固定を利用して該マザーボードの一方の側に固定することができないため、接着剤を使用して粘着し、或いは螺合方式により、背面板をマザーボードに結合させ固定する必要がある。
そのため、放熱器との組合せの有無により作業内容に違いが生じ、コストが増大し、また二次組立てが不可能で、或いは組立てが不便であるなどの欠点が存在する。
上記した従来の技術の欠点を以下にまとめる。
1. 組立てが不便で、作業時間の浪費である。
2.コストが高い。
本考案は、従来の背面板結合構造の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
特開2006−135120号公報
本考案が解決しようとする課題は、接着剤及び粘性を備える媒介物が不要で、或いはパーツを螺合する必要なく、背面板をマザーボードに直接固定して設置することができ、マザーボードの構造強度を強化可能な背面板結合構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の背面板結合構造を提供する。
背面板結合構造は、背面板となる本体からなり、
該本体は、少なくとも1個の延伸部を備え、
該延伸部は、少なくとも1個の嵌合アームと、少なくとも1個の定位柱とを備え、
該定位柱は、該本体において該延伸部の末端に近い位置に設置され、
該嵌合アームは、該延伸部において該定位柱に隣接する周縁に設置され、
該定位柱及び該嵌合アームの設置により、接着剤及び粘性を備える媒介物が不要で、或いはパーツを螺合する必要なく、マザーボードに設けた孔洞にこれに対応した背面板上の嵌合アームを嵌入するだけで、背面板をマザーボードの端面に固定して設置することができ、マザーボードの構造強度を強化し、コストを節減可能である。
本考案の背面板結合構造は、コストを節減し、組立てを簡単にするという効果を備える。
本考案の一実施例の背面板結合構造の立体分解図である。 図1と同じ実施例の背面板結合構造の立体組合せ図である。 図1と同じ実施例における固定柱の立体部分断面図である。 図1及び図2に示した背面板結合構造を用いてマザーボードに対して放熱器を組み付ける構成の立体分解図である。 図4の構成の立体組合せ図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1,図2及び図3に示すように、背面板1の結合構造は、背面板となる本体11からなる。
該本体11は、少なくとも1つの延伸部111を備える。本体11は、例えば略十字状に形成された板体で構成される。
該延伸部111は、少なくとも1個の嵌合アーム112と、少なくとも1個の定位柱113とを備える。
該定位柱113は、本体11において該延伸部111の末端に近い位置に設置される。
該嵌合アーム112は、該延伸部111において該定位柱113に隣接する周縁に設置される。
該延伸部111は例えば、第一延伸部1111、第二延伸部1112、第三延伸部1113、第四延伸部1114を備える。
該第一、二、三、四延伸部1111、1112、1113、1114は、該本体11の一部分から、延伸して構成される。該延伸部111は該本体11の例えば中央部分から、放射状に延伸して構成される。
該嵌合アーム112は、該延伸部111の一面111Aに連接して、該一面111Aに垂直な方向へと延伸(立設)して構成される。
しかも、該嵌合アーム112の延伸する方向の末端は、少なくとも1個の嵌合端1121を備える。
該嵌合アーム112と該延伸部111の一面111Aとは、垂直に交わる。
該嵌合端1121は、該嵌合アーム112において該延伸部111の一面111Aと連接していない末端に位置し、該嵌合アーム112の該末端から、さらに垂直に爪状に延伸して構成される。
該延伸部111は、その末端に近い位置に貫通孔111Bを備え、該嵌合アーム112は、該貫通孔111Bの辺縁に位置する。該定位柱113は、該延伸部111の該貫通孔111B中に挿入して設置される。
該定位柱113は、少なくとも1個の孔口1131を備える。
しかも、該孔口1131の内周部は、複数の内ネジヤマ1132(図3の拡大立体部分断面図を参照)を備える。
該嵌合アーム112及び定位柱113及び延伸部111は、該本体11と一体成型して構成することが可能である。
図3,図4及び図5に示すように、本考案の実施例に係る背面板1の結合構造は、該背面板1をマザーボード2の一面側に直接固定することができ、マザーボード2の他面側に配置される放熱器3と対応させて組み合わせることができる。
該マザーボード2には、複数の孔洞21が開設され、該孔洞21は、該延伸部111の嵌合アーム112及び定位柱113と位置的に、相互に対応する。
該嵌合アーム112は嵌合端1121を備え、その嵌合端1121の一端を該マザーボード2の孔洞21に挿入して嵌着することによって、背面板1を該マザーボード2に設置する。
該嵌合端1121は、その一端の爪部分をマザーボード2の該孔洞21の外縁位置に嵌合し、該嵌合アーム112内側に位置する定位柱113は、該放熱器3の固定ネジ31と位置的に相互に対応する。
該固定ネジ31の少なくとも先端部分の外周部は、複数の外ネジヤマ311を備える。
該外ネジヤマ311は、該定位柱113の内周部の内ネジヤマ1132に螺合する。
こうして、該背面板1と放熱器3とは、該マザーボード2の両側に安定的に固定される。
上記の本考案の名称と内容は、本考案の技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づいた等価的な応用或いは部品(構造)の変形、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものである。
本考案は実用新案登録請求の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、しかも社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 背面板
11 本体
111 延伸部
111A 端面
111B 貫通孔
1111 第一延伸部
1112 第二延伸部
1113 第三延伸部
1114 第四延伸部
112 嵌合アーム
1121 嵌合端
113 定位柱
1131 孔口
1132 内ネジヤマ
2 マザーボード
21 孔洞
3 放熱器
31 固定ネジ
311 外ネジヤマ

Claims (8)

  1. 背面板結合構造であって、
    背面板結合構造は、背面板となる本体からなり、
    該本体は、少なくとも1個の延伸部を備え、
    該延伸部は、少なくとも1個の嵌合アームと、少なくとも1個の定位柱とを備え、
    該定位柱は、該本体において該延伸部の末端に近い位置に設置され、
    該嵌合アームは、該延伸部において該定位柱に隣接する周縁に設置されたことを特徴とする、背面板結合構造。
  2. 前記延伸部はさらに、第一延伸部、第二延伸部、第三延伸部、第四延伸部を備え、該第一、二、三、四延伸部は、該本体11の一部分から、延伸して構成されたことを特徴とする、請求項1記載の背面板結合構造。
  3. 前記嵌合アームは、該延伸部の一面から一方向へと延伸して構成され、該嵌合アームの延伸する方向の端部は、少なくとも1個の嵌合端を備え、
    該嵌合アームと該嵌合アームが構成される該延伸部の一面とは、垂直に交わることを特徴とする、請求項1記載の背面板結合構造。
  4. 前記定位柱は、少なくとも1個の孔口を備えたことを特徴とする、請求項1記載の背面板結合構造。
  5. 前記孔口の内周部は、複数の内ネジヤマを備えたことを特徴とする、請求項4記載の背面板結合構造。
  6. 前記嵌合端は、該嵌合アームにおいて該延伸部と連接していない末端に位置し、該嵌合アームの該末端から、さらに垂直に延伸して構成されたことを特徴とする、請求項3記載の背面板結合構造。
  7. 前記嵌合アーム及び定位柱及び延伸部は、該本体と一体成型されることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1つに記載の背面板結合構造。
  8. 前記延伸部は、貫通孔を備え、該嵌合アームは、該貫通孔の辺縁に位置し、該定位柱は、該貫通孔中に挿入して設置されることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1つに記載の背面板結合構造。
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