JP3154415U - 水出しコーヒーフィルター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の量を手軽に作成できると共に、安価な水出しコーヒーメーカーを提供する。【解決手段】全体筒状に形成され、挽かれたコーヒーの粉と水を収納した上方側容器の口部に着脱可能に接続しうる上方側接続口部と、上記接続口部の下方に配設され、上方側容器から落下するコーヒー液をフィルタリングするフィルター部と、上記フィルター部の下方に設けられ、フィルタリングされたコーヒー液を収納する下方側容器に着脱可能に接続する下方側接続口部とを有する。【選択図】図4

Description

本考案は、水出しコーヒーフィルター装置に関する。
ドリップ式等のコーヒーメーカーでお湯を用いて抽出されたコーヒーよりも雑実が無く、苦味も控えめですっきりとした美味しさがあることから、従来より、水出しコーヒーが好まれている。
このような水出しコーヒーを作成する場合には、一般に、内部にフィルター部を有するストレーナーに、挽かれたコーヒーの粉をフィルター部内に所定量入れ、ポットに上記ストレーナーをセットし、粉全体が湿るように少量ずつ水を注いでドリップさせ、コーヒーの粉が収納されたフィルター部を水に漬け込んだ状態で約8時間程度放置して作成する。
しかしながら、このような従来の水出しコーヒー作成器具は、所定のコーヒー豆の量と水の量が必要であり、一人分の少量のコーヒーを作成するには不向きである。
一方、所定の高さに組み上げたフレーム部内にサイフォンを配置して水滴をコーヒーの粉上に一定一滴落下させることにより抽出する水出しコーヒー専用のコーヒーメーカーも販売されているが、器具の構成自体が非常に大掛かりであり、使用しにくいと共に販売価格も高い、という問題点があった。
そこで本願考案は、適宜、所望の量を手軽に作成できると共に、安価に水出しコーヒーを作成できる装置を提供することにある。
上記課題解決のため、請求項1記載の考案にあっては、全体筒状に形成され、挽かれたコーヒーの粉と水を収納した上方側容器の口部に着脱可能に接続しうる上方側接続口部と、上記接続口部の下方に配設され、上方側容器から落下するコーヒー液をフィルタリングするフィルター部と、上記フィルター部の下方に設けられ、フィルタリングされたコーヒー液を収納する下方側容器に着脱可能に接続する下方側接続口部とを有することを特徴とする。
従って、水出しコーヒーを作ろうと思う者は、適宜の口部を有する上方側容器内に、挽いたコーヒーの粉と水を入れて所定時間置いた後、その容器の口部に本考案に係る上方側接続口部を接合させ、下方側接続口部に下方側収納容器を接合させて上下反転させ、下方側容器を下方にすると共に上方側容器を上方に位置させて、上方側容器から本考案に係るコーヒーフィルター装置を介して下方側容器へコーヒー液を流下させる。
この場合、上方側容器から流下するコーヒー液は、上記フィルター部によりフィルタリングされ、その後、下方側容器に流下して収納される。
請求項2記載の考案にあっては、上記フィルター部は、上方に配設される網状フィルターと、上記網状フィルターの下方に配設される多孔性樹脂フィルターとにより構成されていることを特徴とする。
従って、請求項2記載の考案にあっては、上方側容器から流下したコーヒー液に含まれるやや大径の粉は上記網状フィルターによりフィルタリングされると共に、より小径の粉は上記多孔性樹脂フィルターによりフィルタリングされる。
請求項3記載の考案にあっては、上記上方側容器はペットボトルであることを特徴とする。
請求項1記載の考案にあっては、使用者は、必要な量のコーヒー液が下方側容器に貯留された場合には、その段階で、下方側接続口部を下方側容器から取り外すことにより、適宜、所望の量の水出しコーヒー液を手軽に作成できる。
また、現在、一般に販売されている高価な水出しコーヒーメーカーを使用することなく、安価に水出しコーヒーを楽しむことができる。
請求項2記載の考案にあっては、上方には網状フィルターが配設されると共に、下方には多孔性樹脂フィルターが配設されていることから、コーヒー粉末を2段階に分けてフィルタリングすることができ、ろ過効率を向上させることができる。
請求項3記載の考案にあっては、他の飲料水を封入して販売されたペットボトルを、そのまま上方側容器として使用することができることから、使用済みのペットボトルを無駄なく利用して手軽に水出しコーヒーを楽しむことができる。
本考案に係る水出しコーヒーフィルター装置の一実施の形態を示す斜視図である。 本考案に係る水出しコーヒーフィルター装置の一実施の形態を示す図1の2―2線相当断面図である。 本考案に係る水出しコーヒーフィルター装置に使用されるフィルターの斜視図である。 本考案に係る水出しコーヒーフィルター装置及びペットボトルを使用して水出しコーヒーを作成している状態を示す縦断面図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るコーヒーフィルター装置10にあっは、全体筒状に形成され、挽かれたコーヒーの粉と水を収納した上方側容器の口部に着脱可能に接続しうる上方側接続口部11と、上記上方側接続口部11の下方に配設され、上方側容器から落下するコーヒー液をフィルタリングするフィルター部12と、上記フィルター部12の下方に設けられ、フィルタリングされたコーヒー液を収納する下方側容器に着脱可能に接続する下方側接続口部13とを有している。
本実施の形態にあっては、上方側接続口部11及び下方側接続口部13は、いずれも、内径が各種飲料水が封入されて販売されているペットボトルの口部の外径と同一に形成され、図4に示すように、ペットボトルを上方側容器14及び下方側容器15として使用できるように構成されている。
軸方向中央部にはフィルター部12がやや大径に形成され、内部にフィルター16,17が配設されている。上方には、網状フィルター16が配設されると共に、上記網状フィルター16の下方には多孔性樹脂フィルター17が配設されている。
図3に示すように、上記網状フィルター16は、金属製であって円盤状に形成され、コーヒー液中の比較的大きな粒径のコーヒー粉末をフィルタリングできるように網径が細密に形成され、フィルター本体部16aとフランジ部16bとにより構成されている。上記多孔性樹脂フィルター17は、下方に膨出する全体略半球状に形成され、フィルター本体部17aとフランジ部17bとにより構成されている。
図2に示すように、上記網状フィルター16及び多孔性樹脂フィルター17はいずれも、上記フランジ部16a及びフランジ部17aにより上記フィルター部12の内周面部に固定されている。なお、図2中、符合21は、空気抜き孔であり、また、図4中、符合22は同様に空気抜き孔である。
空気抜き孔22は通常は適宜のピン部材の針部が差し込まれて封止されており、ペットボトル14内にコーヒー粉末及び水を収納してコーヒー液を流下させる場合には、上記ピン部材を抜き取り、空気抜き孔21,21と共に外気と流通させて、コーヒーフィルター装置10内部をコーヒー液を円滑に流下させることができる。
以下、本実施の形態に係るコーヒーフィルター装置10の使用方法について説明する。
本実施の形態に係るコーヒーフィルター装置10を使用して、水出しコーヒーを作る場合には、図4に示すように、第一のペットボトル14に挽いたコーヒーの粉と水を入れて所定時間置いた後、第一のペットボトル14の口部18に本実施の形態に係る上方側接続口部11を接合させ、下方側接続口部13に第二のペットボトル15の口部19を接合させて上下反転させ、上記第二のペットボトル15を下方にすると共に上記第一のペットボトル14を上方に位置させる。
その後、上記空気抜き孔22に装着されていたピン部材を抜き取り、空気抜き孔を外気と連通させることにより、第一のペットボトル14からコーヒーフィルター装置10を介して第二のペットボトル15へコーヒー液を流下させる。
第一のペットボトル14から流下するコーヒー液は、上記網状フィルター16及び多孔性樹脂フィルター17により2度に亘りフィルタリングされる。
即ち、大径のコーヒー粉末は網状フィルター16により、小径のコーヒー粉末は多孔性樹脂フィルター17によりフィルタリングされ、その後、第二のペットボトル15に流下して収納される。
使用者は、第一のペットボトル14内のコーヒー液が全て流下した場合には、第一のペットボトル14を上方側接続口部11から取り外すと共に、第二のペットボトル15の口部19からコーヒーフィルター装置10を取り外し、使用者は、第二のペットボトル15内に貯留された水出しコーヒーを飲むことができる。
従って、本実施の形態にあっては、各種飲料水が封入されて販売され、各種飲料水を飲んだ後の使用済みのペットボトルを、上方側容器14及び下方側容器15として使用できるように構成されていることから、より手軽に、かつ安価で水出しコーヒーを楽しむことがえきる。また、飲む量に応じて、適宜、水出しコーヒーを作成することができる。
本実施の形態にあっては、金属製の網状フィルター多孔性樹脂フィルターが配設されている場合を例に説明したが、フィルターの素材に関しては、上記実施の形態に限定されない。
また、上方側容器及び下方側容器として、ペットボトルを利用する場合を例に説明したが、上記実施の形態に限定されず、コーヒー粉末及びコーヒー液を収納することができるものであればよい。
本考案は、広く、水出しコーヒーフィルターに適用することができる。
10 水出しコーヒーフィルター装置
11 上方側接続部
12 フィルター部
13 下方側接続部
14 上方側容器
15 下方側容器
16 網状フィルター
16a 網状フィルター本体
16b フランジ部
17 多孔性樹脂フィルター
17a 多孔性樹脂フィルター本体
17b フランジ部
18 口部
19 口部
20 水出しコーヒー
21 孔部
22 空気抜き孔

Claims (3)

  1. 全体筒状に形成され、挽かれたコーヒーの粉と水を収納した上方側容器の口部に着脱可能に接続しうる上方側接続口部と、上記接続口部の下方に配設され、上方側容器から落下するコーヒー液をフィルタリングするフィルター部と、上記フィルター部の下方に設けられ、フィルタリングされたコーヒー液を収納する下方側容器に着脱可能に接続する下方側接続口部とを有することを特徴とする水出しコーヒーフィルター装置。
  2. 上記フィルター部は、上方に配設される網状フィルターと、上記網状フィルターの下方に配設される多孔性樹脂フィルターとにより構成されていることを特徴とする請求項1記載の水出しコーヒーフィルター装置。
  3. 上記上方側容器はペットボトルであることを特徴とする請求項1記載のコーヒーフィルター装置。
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