JP3153645U - 水きり機能付ボウル - Google Patents

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Abstract

【課題】野菜、麺類、コルク、ボルト及びナット等の種々の被洗浄物の洗浄及び水切り(特に掛け流し、洗い及び水切りの一連の行為)を迅速かつ確実に行うことができ、かつ、簡易な構造を有する水切り機能付ボウルを提供する。【解決手段】外部に開放された上部開口部を有する容器本体部分と、前記上部開口部の上端部の全周に一体的に設けられた環状の水切り部分と、を具備すること、を特徴とする水切り機能付ボウル。【選択図】図1

Description

本考案は、水きり機能付ボウルに関する。より具体的には、野菜、麺類、コルク、ボルト及びナット等の種々の被洗浄物を効果的に洗浄することができる水切り機能付ボウルに関する。
水切り機能付ボウルとしては、種々の考案や発明がなされており、例えば、調理用ボウルのうちの洗米用ボウルとして使用されるものについては、特許文献1〜4において提案されている考案や発明があるが、いずれも底面部の構成に必ずしも使用者の立場に立った工夫がなされていないため、洗米用ボウルに必要な3つの機能である掛け流しでさらす、洗い研ぐ、水切りするという行為を確実に行うことができないといいう欠点があった。
これに対し、例えば特許文献5においては、米等の掛け流し、洗い、水切りを迅速かつ確実に行うことができる万能ボウルを提供することを意図して、適当口径の開口部を有する器体の一側部に通孔面部を設け、この通孔面部の下端部から底面部中心方向に前傾斜面部を設け、この前傾斜面部の下端縁部に続いて水平底面部を設け、さらにこの水平底面部の他端縁部に続いて後傾斜面部を設けて成ることを特徴とする調理用ボウルが提案されている。
実開平6−68648号公報 登録実用新案第3020867号公報 登録実用新案第3033802号公報 特開2003−24221号公報 特開2006−263293号公報
しかしながら、上記特許文献5において提案されている調理用ボウルでは、確かに米の掛け流し、洗い及び水切りを迅速かつ確実に行うことができるものと考えられるが、通孔面部が一側面にしか設けられておらず、この一側面を選んで掛け流しや水切りをしなければならないため、若干の手間がかかるという問題がある。
また、上記特許文献5に記載の調理用ボウルは、上記通孔面部の下端部から底面部中心方向に設けられた前傾斜面部、前傾斜面部の下端縁部に続いて設けられた水平底面部、及び水平底面部の他端縁部に続いて設けられた後傾斜面部を有するが、このような複雑な構造を有する調理用ボウルの製造工程は若干煩雑になるという問題もある。
そこで、本考案の目的は、野菜、麺類、コルク、ボルト及びナット等の種々の被洗浄物の洗浄及び水切り(特に掛け流し、洗い及び水切りの一連の行為)を迅速かつ確実に行うことができ、かつ、簡易な構造を有する水切り機能付ボウルを提供することにある。
上記の課題を解決すべく、本考案は、
外部に開放された上部開口部を有する容器本体部分と、
前記上部開口部の上端部の全周に一体的に設けられた環状の水切り部分と、
を具備すること、を特徴とする水切り機能付ボウルを提供する。
このような構成によれば、本考案の水切り機能付ボウルでは、環状の水切り部分で方向性を気にすることなく被洗浄物の洗浄及び水切り(特に掛け流し、洗い及び水切りの一連の行為)を迅速かつ確実に行うことができ、かつ、簡易な構造を有することから大量生産に好適である。
上記本考案の水切り機能付ボウルにおいては、前記水切り部分の高さと前記容器本体部分の高さとの比が2:8〜4:6であること、が好ましい。
このような構成によれば、前記水切り部分から水や洗浄液等を効果的に外部に排出することができ、かつ、前記容器本体部分における洗いを効果的に行うことができる。
また、上記本考案の水切り機能付ボウルにおいては、前記水切り部分の上部開口部の上端部が内側に延びる延設部分を有すること、が好ましい。
このような構成によれば、被洗浄物の洗浄及び水切り(特に掛け流し、洗い及び水切りの一連の行為)において、被洗浄物が本考案の水切り機能付ボウルから外部に放出されにくい。
また、上記本考案の水切り機能付ボウルにおいては、前記水切り部分が、前記容器本体部分から着脱可能であること(自由に装着及び脱着が可能であること)、が好ましい。
このような構成によれば、特に掛け流しや水切りを必要としない場合に、前記水切り部分のみを取り外すことができ、本考案の水切り機能付ボウルを通常のボウルとしても使用することができる。
また、上記本考案の水切り機能付ボウルは、さらに、前記水切り部分の上部開口部に着脱可能な水切り蓋部を具備すること、が好ましい。
このような構成によれば、被洗浄物を外部に放出させず内部に入れたままの状態で本考案の水切り機能付ボウルを上下に振ることが可能であり、被洗浄物の水きり等をより確実に行うことができる。
本考案の水切り機能付ボウルによれば、野菜、麺類、コルク、ボルト及びナット等の種々の被洗浄物の洗浄及び水切り(特に掛け流し、洗い及び水切りの一連の行為)を迅速かつ確実に行うことができ、かつ、簡易な構造を有するため大量生産に好適である。
本考案の水切り機能付ボウルの一実施形態の構成を示す概略斜視図である。 図1に示す水切り機能付ボウルの概略側面図である。 図1及び図2に示す水切り機能付ボウルの変形例を説明するための概略斜視図である。
以下、本考案の水切り機能付ボウルの一実施形態を図面を参照しながら説明する。なお、重複する説明は省略している場合もあり、図面における各部材の形状や寸法等は、便宜上、実際に本考案の作用効果を奏するために必要な形状や寸法等を必ずしも高精度では表わしていない場合もある。
図1は、本考案の水切り機能付ボウルの一実施形態の構成を示す概略斜視図であり、図2は、図1に示す水切り機能付ボウルの概略側面図である。また、図3は、図1及び図2に示す水切り機能付ボウルの変形例を説明するための概略斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の水切り機能付ボウル1は、外部に開放された略円状の上部開口部(図示せず。)を有する略半球状の容器本体部分2と、上部開口部の上端部の全周に一体的に設けられた、一定の幅を有する帯状でかつ環状の網状水切り部分4と、具備する。なお、図1においては、網状水切り部分4の網目が便宜上やや大きめに記載されているが、被洗浄物の種類等によって種々のサイズを選択することができる。
このような構成を有することにより、本実施形態の水切り機能付ボウル1では、環状の網状水切り部分4が360°にわたって設けられているため、方向性を気にすることなく被洗浄物の洗浄及び水切り(特に掛け流し、洗い及び水切りの一連の行為)を迅速かつ確実に行うことができ、かつ、簡易な構造を有することから大量生産に好適である。
また、本考案の水切り機能付ボウルでは、図2に示す網状水切り部分4の高さAと容器本体部分2の高さBとの比を、本考案の効果を奏する範囲で種々の比に調整することができるが、本実施形態の水切り機能付ボウル1では、例えば2:8〜8:2、更には2:8〜4:6、特に具体的には3:7に調整すればよい。
このような構成を有することにより、容器本体部分2に被洗浄物を入れた状態で網状水切り部分4から水や洗浄液等を効果的に外部に排出することができ、かつ容器本体部分2における洗いを効果的に行うことができる。
また、本実施形態の水切り機能付ボウル1は、図1に示すように、網状水切り部分4の上部開口部の上端部4aが内側及び外側に若干延びた延設部分を有する。
このような構成のうち、特に延設部分が内側に延びていることにより、被洗浄物の洗浄及び水切り(特に掛け流し、洗い及び水切りの一連の行為)において、被洗浄物が水切り機能付ボウル1から外部に放出されにくいという効果がある。また、延設部分が外側に延びていることにより、使用者がこの部分において水切り機能付ボウル1を掴み易く、水切り機能付ボウル1を使用し易いという効果がある。
変形例として、図示しないが、本実施形態の水切り機能付ボウル1は、網状水切り部分4が、容器本体部分2から着脱可能である(自由に装着及び脱着が可能である)構成を有していてもよい。
着脱可能構造としては、例えば、網状水切り部分4の下端部及び容器本体部分2の上端部において、いずれか一方に雄ネジ部を設けるとともに他方に雌ネジ部を設ける方法や、いずれか一方に凸部を設けるとともに他方に前記凸部が嵌まり込む嵌合孔部を設ける方法等を採用することができる。
このような構成によれば、特に掛け流しや水切りを必要としない場合に、前記網状水切り部分4のみを取り外すことができ、水切り機能付ボウル1を通常のボウルとしても使用することができる。
さらなる変形例として、図3に示すように、本実施形態の水切り機能付ボウル1は、網状水切り部分4の上部開口部に着脱可能な網状水切り蓋部6を具備していてもよい。図3の(a)に示すように、この変形例においては、網状水切り部分4の上部開口部の上端部4aの上に、網状水切り蓋部6が配置されている。
この網状水切り蓋部6は、網状水切り部分4の上部開口部の形状に対応して円状の形状を有しており、網状水切り部分4の上部開口部の上端部4aに対応する周辺部6aを具備する。ここで、網状水切り蓋部6は、網状水切り部分4の上部開口部に着脱可能であり、着脱可能構造としては、例えば上記した方法を採用すればよい。
即ち、この変形例における着脱可能構造としては、例えば、網状水切り部分4の上端部4a及び網状水切り蓋部6の周辺部6aにおいて、いずれか一方に雄ネジ部を設けるとともに他方に雌ネジ部を設ける方法や、いずれか一方に凸部を設けるとともに他方に前記凸部が嵌まり込む嵌合孔部を設ける方法等を採用すればよい。
このような構成によれば、被洗浄物を外部に放出させず内部に入れたままの状態で水切り機能付ボウル1を上下に強く振ることが可能であり、被洗浄物の水きり等をより確実に行うことができる。
以上、本考案の水切り機能付ボウルの代表的な実施形態について説明してきたが、本考案は上記実施形態の構成のみに限定されるものではなく、本考案の技術的思想を逸脱しない範囲内で他の種々の設計変更が可能であり、それら設計変更を加えた水切り機能付ボウルも本考案の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態及び変形例における水切り機能付ボウル1では、網状水切り部分4や網状水切り蓋部6を有する態様について説明したが、水切り部分や水切り蓋部は必ずしも網状でなくてもよく、例えば、水切りが可能な複数の通孔を有する構造を有していてもよい。
また、上記実施形態の水切り機能付ボウル1における容器本体部分2は有底円筒形状であっても構わないし、容器本体部分2の底面には、開閉機構(例えば網状部分とこれを覆う蓋部分)を有していても構わない。また、上記実施形態の水切り機能付ボウル1に、長い取っ手を設けても構わない。
本考案の水切り機能付ボウルによれば、野菜、麺類、コルク、ボルト及びナット等の種々の被洗浄物の洗浄及び水切り(特に掛け流し、洗い及び水切りの一連の行為)を迅速かつ確実に行うことができ、かつ、簡易な構造を有するため大量生産に好適である。
また、本考案の水切り機能付ボウルの構造は、例えば、流し台のシンクに応用することも可能である。即ち、この場合は、略直方体状の中空部分を有するシンクにおいて、側面における上部の全周にわたって水切り部分を設ければよい。
したがって、本考案の水切り機能付ボウルは、水に浮くような被洗浄物及び水に沈むような被洗浄物の洗浄及び水切り(特に掛け流し、洗い及び水切りの一連の行為)にも用いることができ、家庭用又は工業用のいずれの用途にも適用可能である。
1・・・水切り機能付ボウル、
2・・・容器本体部分、
4・・・網状水切り部分、
4a・・・上端部、
6・・・網状水切り蓋部、
6a・・・周辺部。

Claims (5)

  1. 外部に開放された上部開口部を有する容器本体部分と、
    前記上部開口部の上端部の全周に一体的に設けられた環状の水切り部分と、
    を具備すること、
    を特徴とする水切り機能付ボウル。
  2. 前記水切り部分の高さと前記容器本体部分の高さとの比が2:8〜4:6であること、
    を特徴とする請求項1に記載の水切り機能付ボウル。
  3. 前記水切り部分の上部開口部の上端部が内側に延びる延設部分を有すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の水切り機能付ボウル。
  4. 前記水切り部分が、前記容器本体部分から着脱可能であること、
    を特徴とする請求項1〜3のうちのいずれかに記載の水切り機能付ボウル。
  5. さらに、前記水切り部分の上部開口部に着脱可能な水切り蓋部を具備すること、
    を特徴とする請求項1〜4のうちのいずれかに記載の水切り機能付ボウル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012081219A (ja) * 2010-10-07 2012-04-26 Yurie Furuya 貝割れ大根の種取りザル

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