JP2006275546A - おかゆ調理用の計量カップ - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単にして片手でも洗米ができ、しかも煩わしい作業もなく、非常に使い勝手の良いものとすることができる。
【解決手段】 有底筒状で側壁におかゆ調理用のお米または水を計量する目盛りを備えた計量カップ本体2と、米粒より小さい複数の透孔12、12を備えた蓋体4とを有し、蓋体4が計量カップ本体2の開口3周りに沿ってスライドし、計量カップ本体2の開口3を開閉する構成としている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、少量のお米と水とで調理されるおかゆ調理用の計量カップに関するものである。
従来、炊飯用の計量カップとしては、側壁にお米または水を計量する目盛りを備えた容器本体と、複数個の米粒より小さい孔を設け、容器本体の開口を開閉する蓋とを備えた炊飯用計量容器が特公平6−18540号公報(特許文献1 図1及び図2参照)として存在する。
以下、特許文献1の図1及び図2により従来の炊飯用計量容器について説明する。
この特許文献1の炊飯用計量容器は、側壁にお米または水を計量する目盛りを備えた容器本体と、複数個の米粒より小さい孔を設け、容器本体の開口を開閉する蓋とを有する構成として、容器本体の開口よりお米を入れて、側壁の目盛りにより計量した状態で更に水を入れて洗米した後、その洗米された水は蓋を開けることなく、蓋に設けた複数個の孔から捨て、洗米をおこなうものである。
この特許文献1の炊飯用計量容器は、側壁にお米または水を計量する目盛りを備えた容器本体と、複数個の米粒より小さい孔を設け、容器本体の開口を開閉する蓋とを有する構成として、容器本体の開口よりお米を入れて、側壁の目盛りにより計量した状態で更に水を入れて洗米した後、その洗米された水は蓋を開けることなく、蓋に設けた複数個の孔から捨て、洗米をおこなうものである。
ところが、この種の炊飯用計量容器では、おかゆを調理するためのものではなく、単身赴任者や一人暮らしの人等による0.5合から1合のお米を炊く場合が適切あるために、計量容器も大きな形状となり、洗米するには、お米と水を入れた計量容器内に片手を入れてよく掻き回せ、蓋をした計量容器を両方の手でもって蓋と共に計量容器を傾け、蓋の孔から濁った水を捨て、この動作を繰り返し洗米しなければならないので、煩わしい作業となるという問題点があった。
又、このお米と水を入れた計量容器に蓋をして、蓋をした計量容器の片方の手で蓋の孔を塞ぎ、計量容器の上下を両方の手でもって上下に振った後、蓋をした計量容器を両方の手でもって蓋と共に計量容器を傾け、蓋の孔から濁った水を捨て、これを繰り返し洗米
する動作もあるが、これでは重量の嵩張る計量容器のために、繰り返しおこなうと疲れて特にお年寄り等は十分な洗米ができないという問題点があった。
しかも、計量容器本体と蓋とが別体で、使用前後に蓋を探す必要が生じ、又、計量容器本体にお米、水を入れ洗米を繰り返すたびに一旦蓋をはずさなければならないために、使い勝手の非常に悪いものであった。
する動作もあるが、これでは重量の嵩張る計量容器のために、繰り返しおこなうと疲れて特にお年寄り等は十分な洗米ができないという問題点があった。
しかも、計量容器本体と蓋とが別体で、使用前後に蓋を探す必要が生じ、又、計量容器本体にお米、水を入れ洗米を繰り返すたびに一旦蓋をはずさなければならないために、使い勝手の非常に悪いものであった。
本発明は、有底筒状で側壁におかゆ調理用のお米または水を計量する目盛りを備えた計量カップ本体2と、米粒より小さい複数の透孔12、12を備えた蓋体4とを有し、蓋体4が計量カップ本体2の開口3周りに沿ってスライドし、計量カップ本体2の開口3を開閉する構成としている。
本発明は、従来の問題点を解決したものであって、簡単にして片手でも洗米ができ、しかも煩わしい作業もなく、非常に使い勝手の良いものとすることができる。
おかゆ調理用のお米または水を計量する計量カップ1は、有底筒状で側壁におかゆ調理用のお米または水を計量する目盛りを備えた計量カップ本体2と、米粒より小さい複数の透孔12、12を備えた蓋体4とから構成されている。
計量カップ本体2は、おかゆを調理するために片手でつかみえるような小型で、合成樹脂材料にて有底筒状に形成されており、図1及び図4に示すように、上端の開口3の周りに環状リブ5を設け、前方側に大きく突出した鍔部6を設けている。
計量カップ本体の鍔部6は、図2に示すように、環状リブ5の肉厚と同じ厚みで、図2及び図4に示すように、後述の係止用突起を貫通する孔7を穿設している。
蓋体4は、図3及び図4に示すように、計量カップ本体の開口3と鍔部6とを閉鎖する円形の異形状型に形成しており、米粒よりも小さい複数の透孔12,12を穿設し、鍔部の孔7に相当する裏側個所に係止用突起8を垂下している。
この係止用突起8は、鍔部の孔7に無理嵌めされているが、計量カップ本体の開口面をスムーズにスライドできるよう、鍔部の孔7内に嵌め込まれている。
この係止用突起8は、鍔部の孔7に無理嵌めされているが、計量カップ本体の開口面をスムーズにスライドできるよう、鍔部の孔7内に嵌め込まれている。
蓋体4の裏側には、図3に示すように、外周壁内向きに計量カップ本体の開口3の一部周壁を上下より挟み込む挟持部9を設け、この挟持部9に計量カップ本体の開口3が挟み込まれると計量カップ本体の開口を確実に閉鎖する状態となる。
蓋体4の裏側には、図3に示すように、挟持部9より離れた外周壁内向きに計量カップ本体の鍔部6周壁に当接して蓋体4を停止するストッパー10を設けている。
このストッパー10は、計量カップ本体の鍔部6周壁に当接すると蓋体4が計量カップ本体の開口3を十分開いた状態で停止することとなる。
11は、蓋体4の上面にあって、計量カップ本体の開口3に向けて開閉することを示す表示印であり、しめる方向に蓋体4を計量カップ本体の開口3周りに沿ってスライドさせれば、計量カップ本体の開口3を閉じ、逆にあける方向に蓋体4を計量カップ本体の開口3周りに沿ってスライドさせれば、計量カップ本体の開口3を開放することとなる。
おかゆの調理を行うには、先ず計量カップ本体2のお米の量の目盛りに従って、計量カップ本体内にお米を入れ、適当な水を加えた後、しめる方向に蓋体4を計量カップ本体の開口3周りに沿ってスライドさせ蓋体4を閉じ、左右前後、又は蓋体4の複数の透孔12,12を片手で覆って上下に十分振った後、計量カップ本体2を大きく傾け計量カップ本体内の水を抜き取る。
次に又適当な水を追加して前回同様左右前後又は上下に十分振った後、計量カップ本体2を大きく傾け計量カップ本体内の水を抜き取る。この動作を数回繰り返す。
おかゆ調理では、お米の量が極端に少ないために何度も洗米を繰り返す煩わしさも必要もなく簡単に洗米することができる。
おかゆ調理では、お米の量が極端に少ないために何度も洗米を繰り返す煩わしさも必要もなく簡単に洗米することができる。
更に、計量カップ本体内の洗米されたお米に対し決められた水の量を計量カップ本体の水の量の目盛りに沿って加入する。この計量カップ本体内のお米と水の量とを椀等に移し替え、電子レンジに入れて調理し、おかゆを作るか又はこの計量カップ本体内のお米と水の量とを土鍋等に移し替えて、ガス又は電気調理器上に架けておかゆ調理を行う。
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれら実施例構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、本発明にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
1…おかゆ調理用の計量カップ
2…計量カップ本体
3…計量カップ本体の開口
4…蓋体
5…環状リブ
6…嘴部
7…孔
8…係止用突起
9…挟持部
10…ストッパー
11…表示印
12、12…透孔
2…計量カップ本体
3…計量カップ本体の開口
4…蓋体
5…環状リブ
6…嘴部
7…孔
8…係止用突起
9…挟持部
10…ストッパー
11…表示印
12、12…透孔
Claims (1)
- 有底筒状で側壁におかゆ調理用のお米または水を計量する目盛りを備えた計量カップ本体(2)と、米粒より小さい複数の透孔(12)、(12)を備えた蓋体(4)とを有し、蓋体(4)が計量カップ本体(2)の開口(3)周りに沿ってスライドし、計量カップ本体(2)の開口(3)を開閉することを特徴としたおかゆ調理用の計量カップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005090760A JP2006275546A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | おかゆ調理用の計量カップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005090760A JP2006275546A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | おかゆ調理用の計量カップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006275546A true JP2006275546A (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=37210482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005090760A Pending JP2006275546A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | おかゆ調理用の計量カップ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006275546A (ja) |
Cited By (4)
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-
2005
- 2005-03-28 JP JP2005090760A patent/JP2006275546A/ja active Pending
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