JP3152683B2 - 通信手段を有する撮影システム - Google Patents

通信手段を有する撮影システム

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JP3152683B2
JP3152683B2 JP18660791A JP18660791A JP3152683B2 JP 3152683 B2 JP3152683 B2 JP 3152683B2 JP 18660791 A JP18660791 A JP 18660791A JP 18660791 A JP18660791 A JP 18660791A JP 3152683 B2 JP3152683 B2 JP 3152683B2
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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカメラ、ストロ
ボユニット、レンズ各種のユニット、モータードライブ
ユニット、カメラによる撮影に関するデータを作成する
ためのデータ書き込み装置、電動雲台等のカメラに関連
する一連のユニットの組合せからなる撮影システムの各
ユニット間での通信、または上記撮影システムとパーソ
ナルコンピュータを含む汎用通信装置間での通信を可能
とした通信手段を有する撮影システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば撮影システムにおいては、
制御部としてマイクロコンピュータを内蔵したカメラ本
体と、同じくマイクロコンピュータを内蔵したストロボ
ユニット、レンズ各種のユニット、モータードライブユ
ニット、カメラによる撮影に関するデータを作成するた
めのデータ書き込み装置、電動雲台等の外部装置とを接
続し、上記各マイクロコンピュータがカメラ本体と外部
装置間、あるいは各外部装置間でデータのやり取りをす
ることにより種々の動作を制御している。
【0003】そして、上記撮影システムにおいては、上
記カメラ本体の制御用マイクロコンピュータと、例えば
フィルム巻き上げ、オートフォーカス等の制御用マイク
ロコンピュータとのデータのやり取りには、例えばシリ
アル信号を用いて通信を行っている。
【0004】上記のようなシリアル信号を用いて通信を
行う先行技術としては、例えば特願平2−275970
号公報と特願平2−402069号公報に開示された技
術が挙げられる。
【0005】この特願平2−275970号公報と特願
平2−402069号公報では、送信部としてのパーソ
ナルコンピュータ等の外部装置で文字列データを作成
し、それを受信部としてのカメラに送信し、一方、カメ
ラ側では受信した文字列データに応じて所定の制御を行
う如くした技術が開示されている。
【0006】上記先行技術では外部装置とカメラとの通
信手順として、まず外部装置で送信すべき文字列データ
を作成し、次にカメラの受信を操作してカメラを受信待
機状態にし、次に外部装置の送信を操作して文字列のデ
ータを送信するようにしている。
【0007】そして、カメラ側は文字列データの終了を
示すデータを受信したことによって受信動作を終了し、
それ以前に受信した文字列データに応じてレリーズ制御
や巻き上げ制御を行うようになっている。
【0008】尚、上記特願平2−275970号公報に
開示された技術では文字列データの終了を示すデータ
を、文字コードとは別の制御コード(00h「ここでh
は16進数を示す」)とし、上記特願平2−40206
9号公報に開示された技術では文字列データの終了をコ
ードではなく、「END」という文字で表している。
【0009】この他、特開昭59−84228号公報に
開示された技術では、送信部としてのカメラと、受信部
として種々のデータを固定記憶したリードオンリメモリ
(以下、ROMと略す)を有する交換可能なレンズユニ
ットとの間の動作の同期をとるために、カメラからレン
ズユニットに送られているクロックパルスをレンズユニ
ット側でカウントし、該カウント値の上位ビットの内容
に基づいて交換可能なレンズユニット自身で上記ROM
のアドレスを指定すると共に、上記カウント値の下位ビ
ットの変化に基づいて上記ROMからの記憶データを1
ビットづつ直列にカメラへ伝達する技術が開示されてい
る。
【0010】また、特開昭62−210436号公報で
は、カメラのデータ伝送装置において、上記カメラにお
けるシリアルデータの入出力部が、データの交信先を選
択する制御信号を出力することにより上記交信先を選択
し、周波数の異なる少なくとも二つのクロック信号の中
から上記選択された交信先に基づく所定のクロック信号
を選択し、該クロック信号に従ってシリアルデータを伝
送する。つまり、この公報では通信する相手に応じてシ
リアル通信のためのクロックの周波数を選択し、通信の
高速化を図る技術が開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特願平2
−275970号公報と特願平2−402069号公報
により開示された技術では、外部装置は常に文字列のデ
ータと終了を示すデータを連続して送信し、撮影システ
ムは常に文字列のデータと終了を示すデータを連続して
受信する必要がある。よって、データの通信に時間がか
かると共に、撮影システムは受信したデータが何を処理
させようとしているのかを判断することにも時間がかか
る。
【0012】そして特に、通信速度を低速にすると上記
傾向はさらに顕著になり、例えばカメラ本体でレリーズ
制御を行わせようとすると、送信を開始してから、実際
にレリーズ制御が開始されるまでのタイムラグが長くな
ってしまう。
【0013】また、上記特開昭59−84228号公報
により開示された技術では、カメラがレンズユニットか
らデータを受信しようとした場合には、常に全部のデー
タを受信することになってしまう為に、やはり通信に時
間がかかってしまう。
【0014】そして、上記特開昭62−210436号
公報により開示された技術では、クロック信号を可能な
限り高速にして通信時間の短縮を試みているが、応答の
速い集積化回路(以下、IC回路)とのデータ伝送時に
は、比較的周波数の高いクロックを選択してデータを高
速に伝送することができるが、応答の遅いIC回路との
データ伝送時には、比較的周波数の低いクロックを選択
して正確にデータを伝送する必要があるため、結局時間
がかかってしまう。また、データ量が多い場合も同様に
結局時間がかかってしまう。
【0015】本発明は上記のような問題に鑑みてなされ
たもので、通信手段を有する撮影システムにおける各ユ
ニット間の通信、または上記撮影システムとパーソナル
コンピュータ等の汎用通信装置との間での通信におい
て、通信情報量を最小限にして通信時間を更に短縮する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による通信手段を有する撮影システムは、カ
メラによる撮影に関連した第1のデータを所定の情報量
の下に作成すると共に、該第1のデータを送信する送信
部と、上記第1のデータを受信し、該第1のデータに従
ってカメラによる撮影に関連した所定の処理を実行する
処理装置とを有し、上記送信部が、上記第1のデータを
送信するための第1送信手段と、上記第1のデータと同
じ内容の繰り返しである旨を示す、上記第1のデータよ
り少ない情報量で構成された第2のデータを送信するた
めの第2送信手段とを更に具備し、上記処理装置が、上
記第1のデータを受信して記憶するデータ記憶手段と、
上記第1のデータを受信した場合には、該第1のデータ
を上記データ記憶手段に記憶すると共に該第1のデータ
に基づき上記所定の処理を実行し、上記第2のデータを
受信した場合には、それより以前に受信して上記データ
記憶手段に記憶されている上記第1のデータに基づき所
定の処理を実行する処理手段とを更に具備することを特
徴とする。
【0017】
【作用】即ち、本発明による通信手段を有する撮影シス
テムでは、送信部において、第1送信手段が上記第1の
データを送信し、第2送信手段が、上記第1のデータと
同じ内容の繰り返しである旨を示す、上記第1のデータ
より少ない情報量で構成された第2のデータを送信す
る。そして、処理装置において、記憶手段が上記第1の
データを受信して記憶し、処理手段が、上記第1のデー
タを受信した場合には、該第1のデータを上記データ記
憶手段に記憶すると共に、該第1のデータに基づき上記
所定の処理を実行し、上記第2のデータを受信した場合
には、それより以前に受信して上記データ記憶手段に記
憶されている上記第1のデータに基づき所定の処理を実
行する。よって、撮影システムにおける各ユニット間の
通信、又は上記撮影システムとパーソナルコンピュータ
等の汎用装置と間の通信において、通信情報量を最小
限にすることにより通信時間を更に短縮することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、図1乃至図12を参照して、本発明に
よる通信手段を有する撮影システムの実施例について説
明する。図1は本発明による撮影システムの第1の実施
例の構成を示すブロック図である。
【0019】図1に示すように、本実施例の撮影システ
ムは、カメラによる撮影に関連した第1のデータを所定
の情報量の下に作成し、該第1のデータを送信するため
の送信装置1と、上記第1のデータを受信し、該第1の
データに従ってカメラによる撮影に関連した所定の処理
を実行するための受信装置2により構成されている。そ
して、上記送信装置1のデータ送信部8と上記受信装置
2のデータ受信部9が接続部15を介してデータのやり
取りを行っている。上記送信装置1においては、第1の
データ作成部3がカメラによる撮影に関連した文字列デ
ータ(第1のデータ)を所定の情報量の下に作成する。
そして、第1のデータ記憶部4が上記第1のデータを記
憶する。
【0020】第2データ記憶部5は、上記第1のデータ
より実質的に少ない情報量で構成されており、第1のデ
ータと同じ内容の「繰り返し」を示すための第2データ
を予め記憶している。
【0021】上記第1のデータ及び上記第2データは送
信データ選択部6に送られ、該上記送信データ選択部6
は、上記第1のデータおよび第2データを受けると、該
第1のデータと第2データのどちらを受信装置2に送信
するかを選択する。
【0022】また、上記送信データ選択部6は、上記第
1のデータと前回送信した第1のデータの内容を比較し
て、両者の内容が異なる場合は少なくとも上記第1のデ
ータを、内容が同じ場合は上記第2データのみをデータ
送信部7に送る。
【0023】よって、上記データ送信部7は、初回に第
1のデータ4を送信しようとする時や第1のデータ4の
内容が変化したときには第1のデータを受信装置2に送
信し、第1のデータの内容が同じ時は第2データのみを
送信する。尚、上記データ送信部7により前回送信され
た第1のデータは送信データバッファ8に記憶されてい
る。
【0024】一方、受信装置2においては、上記送信装
置1からカメラの撮影に関連したデータが送信されてく
ると、該受信装置2内のデータ受信部9がデータを受信
する。
【0025】そして、受信データ判別部10が受信デー
タが上記第1のデータであるのか上記第2データである
のかを判別し、該受信データが上記第1のデータである
場合には信号11を発生し、上記第2データである場合
には信号12を発生する。
【0026】ここで、上記信号11が発生した場合は、
新たに受信した前回と違う情報の受信データを第1のデ
ータ記憶部13が記憶した後、処理部14が該記憶デー
タの内容に応じた処理を行う。また、上記信号12が発
生した場合は、処理部14によって前回第1のデータ記
憶部に記憶された情報に応じて処理を行う。
【0027】従って、受信装置2は第2データのみを受
信したときには、それ以前に受信されていた第1のデー
タの情報に応じた所定の処理を行い、第2データのみが
繰り返し何度も受信される場合でも、第1のデータ記憶
部4に記憶された第1のデータの情報に応じた処理を繰
り返し行う。以下、図2乃至図5を参照して、本発明の
パーソナルコンピュータ等の通信装置とカメラとの通信
に関する第2の実施例について説明する。図2は本発明
による撮影システムの第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【0028】図2において、送信装置1としてのパーソ
ナルコンピュータには、アルファベットのキー20と復
帰キー(以下「CRキー」と呼ぶ)21等のキー入力部
材があり、該キーを操作することによってデータが作成
され、表示部22に表示される。例えば、「R」・
「E」・「L」・「CR」というようにキー入力すると
「REL」という文字が表示23のように示される。
【0029】また、表示24は「CRキー」を示す表示
であり、該「CRキー」を入力した時点で、パーソナル
コンピュータは図3の(A)のデータ信号をカメラに送
信する。
【0030】一方、受信装置2としてのカメラには、カ
メラによる撮影に関連したデータを受信し、該受信デー
タに従って処理するためのCPU26と、処理結果に応
じてモーター27やマグネット28を駆動するためのド
ライバー29が設けられており、上記受信データに応じ
て上記モータ27やマグネット28を駆動することによ
って、レリーズ制御やフィルム巻き上げ等を行うことが
できる。図3はパーソナルコンピュータ等の通信に用い
られている「非同期方式」のデータ信号を表したもので
ある。
【0031】ここで「非同期方式」とは、クロック信号
を用いずにデータの前後に「スタートビット」と「スト
ップビット」を付加することにより予め決められており
一般に「ボーレート」と呼ばれる速度でデータをシリア
ルに送信する方法である。
【0032】例えば、上記第2の実施例において受信装
置2としてのカメラでレリーズ制御を行わせたい場合に
は、送信装置1としてのパーソナルコンピュータは、ま
ず「REL」という文字に対応する文字コードのデー
タ、つまり52h・45h・4Ch(hは16進数を示
す記号)というデータを送信する。これらの文字コード
のデータは、前述した「第1のデータ」に相当するもの
であり、カメラに対してレリーズ制御を行わせるための
命令データである。
【0033】そして、繰り返し2回目以降にレリーズ制
御を行わせたい場合は、送信装置1としてのパーソナル
コンピュータは、前述した第2データに相当する「1A
h」というデータを送信するだけでよい。
【0034】尚、上記第2データは送信装置1と受信装
置2が予め決めておけば良いものなので、特に「1A
h」に限定されるものではないが、一般のパーソナルコ
ンピュータでは、「1Ah」を「代用コード」としてい
るので、他の文字コードや表示制御用コードと一緒にフ
ロッピーディスク等の記憶部に記憶しておくことが出来
る。図4は、第2の実施例の撮影システムにおける送信
装置1としてのパーソナルコンピュータの処理過程につ
いて説明するためのフローチャートである。図4におい
て、まず、ステップS401では前回送信したカメラに
よる撮影に関連したデータを記憶している送信データバ
ッファをクリアする。次に、ステップS402では、第
1のデータ記憶部の第1のデータをクリアする。そし
て、ステップS403では新たにキー入力されるのを待
ち、該キー入力がされたら、後に続くステップS404
に移行する。上記ステップS404では、キー入力が
「CR」であるかを判別し、該「CR」でなければステ
ップS405に移行する。上記ステップS405では、
入力されたアルファベットのキーに対応した文字データ
を1文字ずつ第1のデータに付加し、ステップS403
に戻る。
【0035】よって、アルファベットのキーを操作する
毎に、その文字データが1文字ずつ第1のデータに付加
され、例えば、レリーズ制御を行うための「REL」と
いうような第1のデータが作成される。
【0036】一方、上記ステップS404においてキー
入力が「CR」であると判断された場合は、ステップS
406に移行し、第1のデータが有るか無いかを判断
し、第1のデータが有る場合はステップS407に移行
し、無い場合はステップS408に移行する。
【0037】上記ステップS407では、第1のデータ
と送信データバッファの内容が同じか、異なるかを判断
し、異なる場合にはステップS409に移行しデータ送
信部を介して第1のデータを送信し、同じ場合にはステ
ップS411に移行しデータ送信部を介して第2データ
のみを送信する。
【0038】また、上記ステップS409では第1のデ
ータを送信した後はステップS410に移行し、送信デ
ータバッファに送信した第1のデータを記憶させた後、
ステップS411に移行する。つまり、第1のデータを
送信した後は必ず第2データが送信されることになる。
こうして、ステップS411の後はステップS402に
戻り、再び新たなキー入力を待つ。
【0039】尚、図3の(A)の部分は、上記ステップ
S409,S410,S411の処理によって送信され
たデータ信号、つまり第1のデータと第2データを表し
ている。
【0040】一方、ステップS408では送信データバ
ッファにデータが有るか無いか、つまり、第1のデータ
を送信したか否かを判断し、送信データバッファにデー
タがある場合にはステップS411に移行し、無い場合
にはステップS402に戻る。
【0041】よって、第1のデータが送信されずに「C
Rキー」が入力された場合は、上記ステップS404,
S406,S408,S402と移行し、データは送信
されない。
【0042】また、第1のデータを送信した後はステッ
プS402によって、第1のデータがクリアされるが、
送信データバッファにはデータが残っているので、第1
のデータを送信した後「CR」キーのみ入力すると、上
記ステップS404・S406・S408・S411と
移行し、第2データのみが送信され、図2の表示25
ような表示がされる。
【0043】また、レリーズ制御を行わせるための文字
コード「REL」を繰り返し入力した場合でも、上記ス
テップS404・S406・S407・S411と移行
し、第2データのみが送信される。図3の(B)の部分
は、「繰り返し」を表す第2データのみが送信された場
合のデータ信号を表している。
【0044】よって、第1のデータが送信されるのは、
最初に第1のデータを送信す場合か、あるいは前回と異
なる第1のデータを送信する場合のときのみであり、第
2データが送信されるのは、第1のデータを送信した
後、自動的に連続して送信される場合か、第1のデータ
を送信した後「CRキー」のみを入力した場合か、前回
と同じ第1のデータを作成した場合である。図5は、第
2の実施例の撮影システムの受信装置2としてのカメラ
内のCPU26の処理過程を説明するためのフローチャ
ートである。まず、ステップS51で第1のデータをク
リアした後、ステップS52で受信部によってデータ
が受信されるのを待つ。
【0045】そして、データが受信されるとステップS
53に移行し、該受信データが第2データであるかを判
別し、第2データである場合にはステップS57に移行
する。
【0046】一方、第2データでなく第1のデータであ
る場合にはステップS54に移行して、該ステップS5
4で前回受信したデータが第2データであるかを判別
し、前回が第2データであればステップS55に移行し
て、第1のデータをクリアした後、ステップS56に移
行し、前回が第2データでなければステップS56に移
行する。この上記ステップS56では、第1のデータに
受信したデータを付加して、新たな第1のデータとして
記憶部13に記憶させ、ステップS52に戻る。
【0047】よって、送信装置1から最初に例えばレリ
ーズ制御を行うための「REL」という文字コードを受
信する場合は、上記ステップS52・S53・S54・
S56・S52という順番で処理が繰り返し行われ、文
字コードが1文字ずつ順次記憶される。
【0048】一方、ステップS57では第1のデータが
有るか無いかを判別して、第1のデータが有る場合はス
テップS58に移行し、第1のデータに応じた処理が行
われ、第1のデータが無い場合はステップS52に戻
る。
【0049】よって、「REL」という第1のデータを
受信した後、「1Ah」という第2データを受信する
と、不図示の駆動回路を介してモーターやマグネットを
駆動してレリーズ制御を行う。
【0050】例えば、送信装置1が誤って最初に第1の
データを送信せずに、第2データを送信した場合でも、
ステップS57によってステップS58に移行せず、ス
テップS52に戻るので、ステップS58で誤った処理
をしてしまうことは無い。
【0051】また、第1のデータを受信した後、第2デ
ータのみが繰り返し受信される場合は、上記ステップS
52・S53・S57・S58・S52という移行を繰
り返すことによってステップS58による第1のデータ
の処理が繰り返し行われる。そして、第2データを受信
した後、新たな第1のデータの1文字目を受信した場合
は、順に上記ステップS53・S54・S55・S56
というように移行して、2字目からは順に上記ステップ
S52・S53・S54・S56というように移行し
て、新たな第1のデータが順次記憶される。
【0052】以上説明した本発明の第2の実施例におい
て、レリーズ制御を行わせたい場合には、送信装置1と
してのパーソナルコンピュータで、「R」・「E」・
「L」・「CR」とキー入力する。すると「CR」キー
を入力した時点で「REL」の文字コードつまり第1の
データと「1Ah」(第2データ)が送信され、カメラ
がレリーズ制御を行う。そして、次に再度レリーズ制御
を行わせたい場合には「CR」キーを入力するだけでレ
リーズ制御が行われる。
【0053】しかもこの時は「1Ah」(第2データ)
のみが送信されるだけなので、最初のときより通信時間
が短く、キー入力してからレリーズ制御が行われるまで
のタイムラグも短くなる。
【0054】また、別の制御として例えばフィルムの巻
き上げ制御を行わせたい場合には、「W」・「U」・
「P」・「CR」とキー入力すれば、カメラが巻き上げ
制御を行い、続いて再度巻き上げ制御を行わせたい場合
には、同様に「CR」キーを入力するだけでよい。図6
は本発明の第2の実施例のデータ送信方法の改良例につ
いて説明するためのフローチャートである。
【0055】前述した第2の実施例では、最初のレリー
ズ制御のとき、第1のデータと第2データを送信する時
間のタイムラグが発生したが、本改良例では、送信装置
1(パーソナルコンピュータ)により最初のレリーズ制
御のときでもタイムラグを短くするための処理がされて
いる。
【0056】つまり、第2の実施例では第1のデータを
送信した後に必ず第2データも送信されていたが、本改
良例ではステップS611で第1のデータを送信した
後、ステップS612に移行して送信データバッファに
第1のデータを記憶した後は、ステップS602に戻
り、第2データは送信されない。一方、第2データのみ
が送信される方法は、図4に示したフローチャートと同
じ過程により処理される。
【0057】よって、本改良例では第1のデータを作成
し「CR」キーを入力したときは第1のデータのみが送
信され、次に再び「CR」キーを入力したときには第2
データのみが送信される。
【0058】例えば、送信装置1としてのパーソナルコ
ンピュータで、「R」・「E」・「L」・「CR」とキ
ー入力すると、「CR」キーを入力した時点で「RE
L」の文字コード(第1のデータ)が送信され、そのと
きのデータ信号は図3の(C)のように示される。この
時点では第2データは送信されないので、カメラは第1
のデータを受信するだけでレリーズ制御は行わない。
【0059】そして、パーソナルコンピュータで「C
R」キーを入力すると、図3の(D)に示されるように
第2データのみが送信されるので、ここでカメラは初め
てレリーズ制御を行う。
【0060】従って、本改良例ではレリーズ制御を行わ
せたいと思った時に、取り敢えず第1のデータのみを送
信しておき、レリーズの瞬間に第2データを送信するこ
とにより、レリーズのタイムラグを第2データの送信時
間だけにすることが可能となる。
【0061】しかも、受信装置2としてのカメラ側のC
PUの処理は図5に示すままで良いので、第2の実施例
による方法と本改良例による方法はパーソナルコンピュ
ータのソフトウェアの変更により使い分けることもでき
る。
【0062】以下、図7乃至図9を参照して、本発明の
第3の実施例として送信装置1をレンズとし、該レンズ
の焦点距離・開放絞り値・最小絞り値等から成る第1の
データを受信装置2としてのカメラが受信する場合につ
いて説明する。図7は本発明の第3の実施例による撮影
システムの構成を示すブロック図である。
【0063】図7において、送信装置1としてのレンズ
ユニットはズーム機構を持たない「単焦点レンズ」であ
り、該レンズユニットの中には上記第1のデータを記憶
していると共に、データ送信部を有したCPU71が内
蔵されている。一方、受信装置2としてのカメラには測
光部72が有り、CPU26はレンズユニットからの第
1のデータと測光値に応じて露出演算等の処理を行う。
図8は第3の実施例の撮影システムの送信装置1として
のレンズユニット内のCPU71の処理過程について説
明するためのフローチャートである。図8において送信
装置1は第1のデータを送信した後は(ステップS8
1)、第2データ(00h)を繰り返し返信するだけで
ある(ステップS82)。
【0064】一方、受信装置2としてのカメラは図5の
フローチャートに従って、まず第1のデータを受信し、
次に第2データを繰り返し受信する毎に、ステップS5
8の「第1のデータ処理」という部分で露出演算を繰り
返し行う。
【0065】ここで、「単焦点レンズ」はレンズユニッ
トのデータ内容が変化しないことによって、焦点距離・
開放絞り値・最小絞り値等からなる第1のデータを最初
に送信するだけで、あとは第2データを送信するだけで
よい。よって、露出演算する毎にレンズユニットの全デ
ータを受信する必要がないので、通信時間が短くなる。
図9は第3の実施例の撮影システムにおいて送信装置1
としてのレンズユニットから送信されるデータ信号を示
したものである。
【0066】図9においては、上記レンズユニットから
は最初に焦点距離、開放F値、最小F値等の第1のデー
タが送信され、繰り返し同じ制御をさせる場合には、所
定値である第2データのみを繰り返し送信していること
が示されている。以下、図10乃至図12を参照して、
本発明の第4の実施例として、送信装置1をズーム機構
を有するレンズユニットとした場合について説明する。
図10は本発明の第4の実施例による撮影システムの構
成を示すブロック図である。
【0067】図10において、送信装置1としてのズー
ムレンズユニットにはズーム操作に応じてズーム情報を
検出するエンコーダー102が設けられ、該エンコーダ
ー102の値に応じて、CPU101は焦点距離・開放
絞り値・最小絞り値等から成る第1のデータを作成し、
受信装置2としてのカメラに送信する。
【0068】そして、上記受信装置2としての上記カメ
ラは、測光部72とCPU26を有し、該CPU26は
レンズユニットからの第1のデータと測光値に応じて露
出演算等の処理を行う。図11は送信装置1としてのズ
ームレンズユニット内のCPU101の処理について説
明するためのフローチャートである。
【0069】図11において、まずステップS112で
エンコーダーの値に応じた第1のデータを送信し、次に
ステップS113で第2データ(00h)を送信し、ス
テップS111に移行する。
【0070】そして、ステップS111ではエンコーダ
ーの値が変化したか、つまりズーミング操作がされたか
を判断し、エンコーダーが変化していた場合にはステッ
プS112に移行して,新たな第1のデータを送信す
る。そして、変化していなかった場合はステップS11
3に移行し、第2データのみを送信する。従って、ズー
ミング操作がされていないときは、第2データが繰り返
し返信されることになる。図12は図11のフローによ
ってズームレンズユニットから送信されるデータ信号を
示したものである。
【0071】ズームレンズユニットは、初期データとし
て、まずエンコーダーの値に応じた焦点距離、開放F
値、最小F値等からなる第1のデータを送信し、続いて
第2データを送信する。そして、次に上記エンコーダー
に変化が無い場合には、第2データのみを送信し、上記
エンコーダーに変化がある場合には、再び第1のデータ
と第2データを送信する。
【0072】するとカメラは、図5のフローに従ってま
ず第1のデータを受信し、次に繰り返し第2データを受
信する毎に、ステップS58の「第1のデータ処理」に
より露出演算を繰り返し行う。
【0073】従って、上記ズームレンズユニットの場合
でも、最初の送信の時か、あるいはズーミング操作がさ
れたときのみ、焦点距離、開放絞り値、最小絞り値等か
らなる第1のデータを送信するだけで、後は第2データ
を送信するだけでよいため、露出演算する毎にレンズユ
ニットの全データを受信する必要がなく、通信時間が短
くなる。
【0074】尚、以上説明した第1乃至第4の各実施例
では、受信装置2をカメラとしていたが、受信装置2は
ストロボユニット、レンズ各種のユニット、モータード
ライブユニット、データ書き込み装置、電動雲台等、他
の撮影システムでもよし、パーソナルコンピュータを含
む汎用通信装置でも良い。
【0075】また、送信装置1もパーソナルコンピュー
タやレンズ各種のユニットに限らず、カメラ、ストロボ
・レンズ各種のユニット、モータードライブユニット、
データ書き込み装置、電動雲台等の他の撮影システムで
もよい。
【0076】そして更には、送信装置1と受信装置2は
異なる撮影システムの間のそれぞれに設けられたもので
なくとも、同一の撮影システムの中に設けられた二つの
回路であっても良い。
【0077】この他、本発明は、例えば送信装置1を露
出演算用の回路、受信装置2を露出データの表示用回路
とし、表示用データを第1のデータとして通信する場合
や、送信装置1と受信装置2が信号線でなく赤外線や電
波を用いた「ワイヤレス通信」を行う場合や、通信方法
に非同期通信方法ではなくクロック信号を用いた同期型
の通信方法により通信する場合や、データを1ビットず
つ通信するシリアル通信でなく、複数ビットを同時に通
信する「パラレル通信」を行う場合にも有効である。
【0078】以上詳述したように、本発明では繰り返し
同じデータが送信されようとする場合、または繰り返し
同じ処理を行わせようとする場合は、繰り返しを表すデ
ータのみを送信し、他のデータを送信しないことによ
り、通信時間を短縮させる。また、上記通信時間が短縮
されることにより処理時間にも余裕ができ、より複雑な
処理を行わせる事ができる。
【0079】そして、予め制御するデータ(第1のデー
タ)を送信しておき、制御を行わせる時に第2データを
送信することができるので、レリーズ制御のようにタイ
ムラグを短縮したい場合も効果がある。
【0080】特に、遠隔制御を行わせようとして、通信
速度を低速にする必要がある場合でも、第2データの通
信時間のタイムラグだけで済むため、離れた場所からで
も、タイムラグが短く、且つ複雑な制御が可能となる。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、例えばカメラ、ストロ
ボユニット、レンズ各種のユニット、モータードライブ
ユニット、データ書き込み装置、電動雲台等のカメラに
関連する一連のユニットからなる撮影システムにおける
各ユニット間での通信、または上記撮影システムとパー
ソナルコンピュータを含む汎用通信装置と間での通信に
おいて、通信情報を最小限にして、通信時間を更に短縮
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による撮影システムの第1の実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明による撮影システムの第2の実施例の構
成を示すブロック図である。
【図3】パーソナルコンピュータ等による通信に用いら
れている「非同期系方式」のデータ信号をを示したもの
である。
【図4】本発明による撮影システムの第2の実施例にお
ける送信装置としてのパーソナルコンピュータの処理に
ついて説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明による撮影システムの第2の実施例にお
ける受信装置であるカメラのCPUの処理について説明
するためのフローチャートである。
【図6】本発明による撮影システムの第2の実施例の改
良例において、送信装置としてのマイクロコンピュータ
の処理について説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明による撮影システムの第3の実施例の構
成を示すブロック図である。
【図8】本発明による撮影システムの第3の実施例にお
ける送信装置であるレンズの処理について説明するため
のフローチャートである。
【図9】本発明による撮影システムの第3の実施例にお
ける送信部としてのレンズから送信されるデータ信号を
示したものである。
【図10】本発明による撮影システムの第4の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図11】本発明による撮影システムの第4の実施例に
おける送信装置としてのレンズの処理について説明する
ためのフローチャートである。
【図12】本発明による撮影システムの第4の実施例に
おける送信部としてのレンズから送信されるデータ信号
を示したものである。
【符号の説明】
1…送信装置、2…受信装置、3…第1のデータ作成
部、4…第1のデータ記憶部、5…第2データ記憶部、
6…送信データ選択部、7…データ送信部、8…送信デ
ータバッファ、9…データ受信部、10…受信データ判
別部、13…第1のデータ記憶部、14…処理部、15
…接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−110438(JP,A) 特開 平4−79498(JP,A) 特開 昭59−84228(JP,A) 特開 昭62−210436(JP,A) 特開 平4−151128(JP,A) 特開 平4−215628(JP,A) 特開 昭62−239136(JP,A) 特開 昭62−47032(JP,A) 特開 平4−322209(JP,A) 実開 昭61−124021(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/00 - 17/58 G03B 7/16 G03B 7/20 G03B 15/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラによる撮影に関連した第1のデー
    タを所定の情報量の下に作成すると共に、該第1のデー
    タを送信する送信部と、 上記第1のデータを受信し、該第1のデータに従ってカ
    メラによる撮影に関連した所定の処理を実行する処理装
    置と、 を有する撮影システムにおいて、 上記送信部は、 上記第1のデータを送信するための第1送信手段と、上記第1のデータと同じ内容の繰り返しである旨を示
    す、上記第1のデータより少ない情報量で構成された第
    2のデータを送信するための第2送信手段と、 を具備し、 上記処理装置は、 上記第1のデータを受信して記憶するデータ記憶手段
    と、 上記第1のデータを受信した場合には、該第1のデータ
    を上記データ記憶手段に記憶すると共に、該第1のデー
    タに基づき上記所定の処理を実行し、上記第2のデータ
    を受信した場合には、それより以前に受信して上記デー
    タ記憶手段に記憶されている上記第1のデータに基づき
    所定の処理を実行する処理手段と、 を具備することを特徴とする通信手段を有する撮影シス
    テム。
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