JP3152564B2 - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JP3152564B2 JP11793594A JP11793594A JP3152564B2 JP 3152564 B2 JP3152564 B2 JP 3152564B2 JP 11793594 A JP11793594 A JP 11793594A JP 11793594 A JP11793594 A JP 11793594A JP 3152564 B2 JP3152564 B2 JP 3152564B2
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    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/0214Hand-held casings
    • H01H9/0235Hand-held casings specially adapted for remote control, e.g. of audio or video apparatus
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機等に用いら
れるワイヤレスのリモートコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、空気調和機等には、その起
動・停止及び運転条件の設定を使用者の手元に置いたリ
モートコントロール装置で行うようにしたものがある。
そしてリモートコントロール装置と空気調和機等の機器
本体との間の信号の送受は、例えば超音波などを用いワ
イヤレスで行われる。そしてリモートコントロール装置
は、起動・停止及び運転条件の設定を行うよう操作する
リモートコントロール装置本体と、リモートコントロー
ル装置本体を不操作時に保持して保管するホルダ等を有
して構成される。
【0003】このようなリモートコントロール装置の従
来例を図6を参照して説明する。図6はリモートコント
ロール装置本体を固定する状況を示す斜視図で、1がリ
モートコントロール装置本体であり、2がホルダであ
り、3が固定具である。リモートコントロール装置本体
1は、手のひらに納まる大きさに形成され、種々の入力
設定操作を行う操作部4や表示部5が設けられている。
そして操作しないときには空調室内の側壁等に取り付け
られたホルダ2に保持させて置けるようになっている。
【0004】またホルダ2は、リモートコントロール装
置本体1の外形に合わせて形成された上部支持部6と下
部支持部7、さらに空調室内の側壁8等にホルダ2自身
を取り付けるための取付孔9が形成されている。また固
定具3は、リモートコントロール装置本体1をホルダ2
に保持させた状態で上方への抜け止めして側壁8等に固
定するもので、取付孔10が形成されている。なお、ホ
ルダ2及び固定具3はねじ11によって側壁8等に固定
される。
【0005】このように構成されているので、限られた
使用者が空気調和機等の操作を行う場合には、単にリモ
ートコントロール装置本体1を操作しない時にホルダ2
に保持させておけばよく、万一、使用した人がホルダ2
に保持させておくのを忘れた時でも捜し出すのは比較的
容易である。
【0006】しかし、空気調和機等を不特定の多数の人
が使用する場所に設置した場合には、リモートコントロ
ール装置本体1をホルダ2に保持させておくだけでは、
万一、使用した人がホルダ2に保持させておくのを忘れ
ると使用した人がなかなか特定できず捜し出すの困難で
あったり、また行方不明となってしまう虞がある。この
ため、リモートコントロール装置本体1をホルダ2に保
持させ、固定具3で固定する。
【0007】しかしながら上記の従来技術においては、
リモートコントロール装置本体1を側壁8等に固定する
ために固定具3を要し、また外観やインテリア性等にお
いて見劣りがするものとなっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来はリ
モートコントロール装置本体をホルダに保持させ固定す
る際に、特定の固定具等を用いる必要があり、また外観
等においても見劣りするものとなっていた。このような
状況に鑑みて本発明はなされたもので、その目的とする
ところはリモートコントロール装置本体をホルダに保持
させ固定する際に、特定の固定具等を必要とせず、また
固定しない時及び固定した時の外観が向上したリモート
コントロール装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のリモートコント
ロール装置は、リモートコントロール装置本体と、この
リモートコントロール装置本体を保持もしくは固定する
ためのホルダを備えてなるリモートコントロール装置に
おいて、リモートコントロール装置本体をホルダに保持
させて固定した時、リモートコントロール装置本体が、
該リモートコントロール装置本体に形成された固定孔を
ホルダに設けた孔に一致させるようにして固定されてい
ことを特徴とするものであり、また、リモートコント
ロール装置本体と、このリモートコントロール装置本体
を保持もしくは固定するためのホルダを備えてなるリモ
ートコントロール装置において、リモートコントロール
装置本体をホルダに保持させて固定した時、リモートコ
ントロール装置本体が、該リモートコントロール装置本
体に形成された固定孔をホルダの少なくとも1つの取付
孔に一致させるようにして固定されていることを特徴と
するものであり、 さらに、固定孔が、リモートコントロ
ール装置本体の電池収納部内に形成されるものであるこ
とを特徴とするものであり、 さらに、固定孔が、リモー
トコントロール装置本体の薄肉の固定孔形成部を該リモ
ートコントロール装置本体の固定の際に開孔することに
よって形成されるものであることを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】上記のように構成されたリモートコントロール
装置は、リモートコントロール装置本体をホルダに保持
させて固定する時に、リモートコントロール装置本体の
固定孔とホルダの少なくとも1つの取付孔とを一致させ
るようにして固定するようにしているので、リモートコ
ントロール装置本体を着脱自在とする場合には、取付孔
でホルダのみを取り付けるようにし、リモートコントロ
ール装置本体を固定する場合には、リモートコントロー
ル装置本体をホルダに保持させると共に固定孔とホルダ
の取付孔とを一致させ、両孔をねじで共締めすることで
固定する。これにより特定の固定具等を必要とせず、固
定しない時及び固定した時の外観が見栄えしたものとな
る。
【0011】さらに、リモートコントロール装置本体の
固定孔が電池収納部内に形成されているので、固定した
ねじが外から直接見えることがなく、さらに美観が向上
する。
【0012】さらに、リモートコントロール装置本体の
固定孔が薄肉の固定孔形成部を固定の際に開孔して形成
するものなので、リモートコントロール装置本体を固定
せずに使用する場合は固定孔形成部が塞がれたままで固
定孔がなく、リモートコントロール装置本体は見栄えす
る外観をそのまま保持し、また固定して使用する場合に
は固定孔が固定孔形成部を簡単に開孔することによって
形成できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、以下の各実施例は空気調和機におけるもの
を示すが、映像機器や音響機器等のリモートコントロー
ル装置にも本発明は適用できる。
【0014】先ず、第1の実施例を図1により説明す
る。図1はリモートコントロール装置本体を固定する状
況を説明するための図であって、図1(a)は斜視図で
あり、図1(b)は部分断面図である。
【0015】図1において、リモートコントロール装置
20はリモートコントロール装置本体21とホルダ22
により構成される。リモートコントロール装置本体21
は、手のひらに納まる程度の大きさに形成された略直方
体状のもので、その表面側の略半分の部分に運転状況等
を示す表示部23と、起動・停止及び設定温度の上げ下
げを行う操作頻度の多い第1の操作部24が設けられて
いる。
【0016】またリモートコントロール装置本体21
は、表面側の残りの半分の部分がスライドカバー25に
よって覆われるようになっていて、スライドカバー25
を図1の下方側に1段階目のスライド操作を行うことで
残りの部分の略半分の部分が現出し、そこには冷房・暖
房・除湿等の運転切換や風量の変更、風向の変更、タイ
マのセット等を行う比較的操作頻度の少ない第2の操作
部26が設けられている。さらにスライドカバー25を
下方側に2段階目のスライド操作を行うことでリモート
コントロール装置本体21を動作させるための電源電池
を収納する電池収納部27が現出するようになってい
る。
【0017】そして、電池収納部27の内底部の略中央
部分には、図1(b)に断面を示すように薄肉に形成さ
れた固定孔形成部28が設けられている。この固定孔形
成部28はドライバ等の工具で簡単に開孔することがで
き、開孔することで図1(a)に示すように固定孔29
が形成できるようになっている。
【0018】一方、ホルダ22はリモートコントロール
装置本体21の外形と略等しいか若干大きい平板状のも
ので、空調室内の側壁30等に取り付けて使用される。
そしてホルダ22には、側壁30等に取り付けた状態で
リモートコントロール装置本体21を保持するために下
部に下部支持部31が形成され、上部両側に上部支持部
32が形成され、上部中央にリモートコントロール装置
本体21の背面に設けられた図示しない掛止部を引っ掛
けるための鉤部33が形成されている。さらに下部支持
部31にはリモートコントロール装置本体21の下端面
中央部に設けられた図示しない係合部に係合する爪部3
4が形成されている。
【0019】また、ホルダ22には側壁30等に取り付
けるための2つの取付孔35が上下に配置されて形成さ
れており、下側の取付孔35の位置は、保持したリモー
トコントロール装置本体21の電池収納部27に形成さ
れた固定孔29が重なる位置となっている。そしてホル
ダ22はねじ36によって取り付けられる。
【0020】このように構成されているので、例えば空
気調和機を限られた使用者が使用し、リモートコントロ
ール装置本体21を操作する場合には、ホルダ22のみ
をねじ36によって空調室内の側壁30等に取り付け、
リモートコントロール装置本体21を使用する時には適
宜持ち運んで手元で操作し、使用しない時には鉤部33
及び爪部34により係止させてホルダ22にリモートコ
ントロール装置本体21を保持させる。このため、ホル
ダ22にリモートコントロール装置本体21は容易に且
つ自在に着脱できるものとなる。
【0021】また、不特定の多数の人が使用する場所に
空気調和機を設置し、リモートコントロール装置本体2
1を持ち歩けないよう固定しておいて操作するような場
合には、白抜き矢印のように空調室内の側壁30等にホ
ルダ22を上側の取付孔35を使ってねじ36により取
り付ける。次にリモートコントロール装置本体21の電
池収納部27内に薄肉に形成された固定孔形成部28を
ドライバ等の工具で開孔し、固定孔29を形成する。そ
してホルダ22にリモートコントロール装置本体21を
保持させ、固定孔29と下側の取付孔35の位置を一致
させて両孔29,35をねじ36により共締めして取り
付けを行う。
【0022】これにより、特定の固定具等を用いること
なく、また締めるねじの数を減らした状態でリモートコ
ントロール装置本体21を固定することができる。さら
に特定の固定具等を用いないために余分なものがなく、
外観やインテリア性等においても見栄えするものとな
る。
【0023】次に、第2の実施例を図2及び図3により
説明する。図2はリモートコントロール装置本体を固定
する状況を示す斜視図であり、図3はリモートコントロ
ール装置本体を固定する状況の他の例を示す斜視図であ
る。
【0024】図2及び図3において、リモートコントロ
ール装置40はリモートコントロール装置本体41とホ
ルダ42により構成される。リモートコントロール装置
本体41は、手のひらに納まる程度の大きさに形成され
た略直方体状のものであり、上下端面中央と両側面中央
に係合部43,44が形成されている。
【0025】一方、ホルダ42はリモートコントロール
装置本体41の外形と略等しいか若干大きい平板状のも
ので、空調室内の側壁30等に取り付けて使用される。
そしてホルダ42には、側壁30等に取り付けた状態で
リモートコントロール装置本体41を保持するために下
部に下部支持部31が形成され、中央部両側に弾性作用
により把持する側部支持部45が形成されている。そし
て下部支持部31にはリモートコントロール装置本体2
1の上下端面中央に設けられた係合部43に係合する爪
部34が形成されており、同様に側部支持部45には両
側面中央に設けられた係合部44に係合する爪部46が
形成されている。
【0026】また、ホルダ42には側壁30等に取り付
けるための2つの取付孔47が上下に配置されて形成さ
れており、両取付孔47は側部支持部45から等距離d
にあると共に、両取付孔47のピッチpは壁埋め込みス
イッチ48を取り付けるための既存の埋め込みボックス
49の化粧カバー50の取付ねじ孔51のピッチpに等
しいものとなっている。さらに下側の取付孔47の位置
は、保持したリモートコントロール装置本体41の電池
収納部27に形成された固定孔29が重なる位置となっ
ている。
【0027】このように構成されているので、例えばホ
ルダ42にリモートコントロール装置本体41を着脱自
在に保持させる場合には、ホルダ42のみをねじ36に
よって上下の取付孔47を用いて空調室内の側壁30等
に取り付け、使用しない時にはリモートコントロール装
置本体41の下端面中央と両側面中央に設けられた係合
部43,44に爪部34,46を係止させてホルダ42
に保持させる。このため、ホルダ42にリモートコント
ロール装置本体41は容易に且つ自在に着脱できるもの
となる。
【0028】また、リモートコントロール装置本体41
を固定しておいて操作するような場合には、第1の実施
例と同様白抜き矢印のように側壁30等にホルダ42を
上側の取付孔47を使ってねじ36により取り付け、ホ
ルダ42にリモートコントロール装置本体41を保持さ
せた状態で、リモートコントロール装置本体41の電池
収納部27内の固定孔29と下側の取付孔47の位置を
一致させて両孔29,47をねじ36により共締めして
取り付けを行う。
【0029】なお、ホルダ42は既存の埋め込みボック
ス49を利用して取り付けることができ、リモートコン
トロール装置本体41を固定することができる。また係
合部44が両側面中央に設けられ、係合部44に対し2
つの取付孔47が等距離dの位置にあるので、ホルダ4
2を上下逆に取り付けた場合でもリモートコントロール
装置本体41を保持させたり固定させたりすることがで
きる。
【0030】これにより本実施例においても第1の実施
例と同様の効果が得られる。
【0031】次に、第3の実施例を図4により説明す
る。図4はリモートコントロール装置本体を固定する状
況を示す斜視図である。
【0032】図4において、リモートコントロール装置
60はリモートコントロール装置本体61とホルダ62
により構成される。リモートコントロール装置本体61
は、手のひらに納まる程度の大きさに形成された略直方
体状のものであり、上下端面中央に係合部43が形成さ
れ、両側面上下部の上下端から等距離の位置に係合部4
4が形成されている。
【0033】一方、ホルダ62はリモートコントロール
装置本体61の外形と略等しいか若干大きい平板状のも
ので、空調室内の側壁30等に取り付けて使用される。
そしてホルダ62には、側壁30等に取り付けた状態で
リモートコントロール装置本体61を保持するために下
部に下部支持部31が形成され、上部両側に弾性作用に
より把持する上部支持部63が形成されている。そして
上部支持部63には両側面上下部に設けられた係合部4
4に係合する爪部46が形成されている。
【0034】また、ホルダ62には側壁30等に取り付
けるための2つの取付孔35が上下に配置されて形成さ
れており、下側の取付孔35の位置は、保持したリモー
トコントロール装置本体61の電池収納部27に形成さ
れた固定孔29が重なる位置となっている。
【0035】このように構成されているので、例えばホ
ルダ62にリモートコントロール装置本体61を着脱自
在に保持させる場合には、ホルダ62のみをねじ36に
よって上下の取付孔35を用いて空調室内の側壁30等
に取り付け、使用しない時にはリモートコントロール装
置本体61の下端面中央と両側面上部に設けられた係合
部43,44に爪部34,46を係止させてホルダ42
に保持させる。このため、ホルダ42にリモートコント
ロール装置本体41は容易に且つ自在に着脱できるもの
となる。
【0036】また、リモートコントロール装置本体61
を固定しておいて操作するような場合には、第1の実施
例と同様白抜き矢印のように側壁30等にホルダ62を
上側の取付孔35を使ってねじ36により取り付け、ホ
ルダ62にリモートコントロール装置本体61を保持さ
せた状態で、リモートコントロール装置本体61の電池
収納部27内の固定孔29と下側の取付孔35の位置を
一致させて両孔29,35をねじ36により共締めして
取り付けを行う。
【0037】なお、係合部44が両側面上下部に設けら
れ上下端から等距離の位置にあるので、ホルダ62を上
下逆に取り付けた場合でも上下いずれかの係合部44に
上部支持部63の爪部46を係止させることで、リモー
トコントロール装置本体61を保持させたり固定させた
りすることができる。
【0038】これにより本実施例においても第1の実施
例と同様の効果が得られる。
【0039】次に、第4の実施例を図5により説明す
る。図5はリモートコントロール装置本体を固定する状
況を示す斜視図である。
【0040】図5において、リモートコントロール装置
70はリモートコントロール装置本体71とホルダ72
により構成される。リモートコントロール装置本体71
は、手のひらに納まる程度の大きさに形成された略直方
体状のものであり、図示しないが下端面中央に係合部が
形成され、背面上部に同じく図示しないが掛止部が形成
されている。
【0041】一方、ホルダ72はリモートコントロール
装置本体71の外形と略等しいか若干大きい平板状のも
ので、空調室内の側壁30等に取り付けて使用される。
そしてホルダ72には、側壁30等に取り付けた状態で
リモートコントロール装置本体71を保持するために下
部に下部支持部31が形成され、上部中央にリモートコ
ントロール装置本体71の掛止部を引っ掛けるための鉤
部73が形成されている。さらに下部支持部31にはリ
モートコントロール装置本体71の係合部に係合する爪
部34が形成されている。
【0042】また、ホルダ72には側壁30等に取り付
けるための2つの取付孔35が上下に配置されて形成さ
れており、下側の取付孔35の位置は、保持したリモー
トコントロール装置本体71の電池収納部27に形成さ
れた固定孔29が重なる位置となっている。
【0043】このように構成されているので、例えばホ
ルダ72にリモートコントロール装置本体71を着脱自
在に保持させる場合には、ホルダ72のみをねじ36に
よって上下の取付孔35を用いて空調室内の側壁30等
に取り付け、使用しない時にはリモートコントロール装
置本体71の下端面中央と背面上部に設けられた係合部
及び掛止部に爪部34や鉤部73を係止させてホルダ7
2に保持させる。このため、ホルダ72にリモートコン
トロール装置本体71は容易に且つ自在に着脱できるも
のとなる。
【0044】また、リモートコントロール装置本体71
を固定しておいて操作するような場合には、第1の実施
例と同様白抜き矢印のように側壁30等にホルダ72を
上側の取付孔35を使ってねじ36により取り付け、ホ
ルダ72にリモートコントロール装置本体71を保持さ
せた状態で、リモートコントロール装置本体71の電池
収納部27内の固定孔29と下側の取付孔35の位置を
一致させて両孔29,35をねじ36により共締めして
取り付けを行う。
【0045】これにより本実施例においても第1の実施
例と同様の効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、リモートコントロール装置本体をホルダに保持させ
て固定する時に、リモートコントロール装置本体の固定
孔とホルダに設けた孔とを一致させるようにして固定す
る構成としたことにより、特定の固定具等を必要とせ
ず、固定しない時及び固定した時の外観が向上する等の
効果を奏する。
【0047】請求項3のように、固定孔を電池収納部に
有する構成としたことで、固定したねじが外面に露出せ
ず美観が向上する。
【0048】請求項4のように、固定孔を薄肉の固定孔
形成部を固定の際に開孔する構成としたことで、リモー
トコントロール装置本体を固定せずに使用する場合は固
定孔形成部が塞がれたままとなって見栄えする外観をそ
のまま保持し、固定して使用する場合には固定孔が固定
孔形成部を簡単に開孔することで形成できる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるリモートコント
ロール装置本体を固定する状況を説明するための図で、
図1(a)は斜視図であり、図1(b)は部分断面図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施例におけるリモートコント
ロール装置本体を固定する状況を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例におけるリモートコント
ロール装置本体を固定する状況の他の例を示す斜視図で
ある。
【図4】本発明の第3の実施例におけるリモートコント
ロール装置本体を固定する状況を示す斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施例におけるリモートコント
ロール装置本体を固定する状況を示す斜視図である。
【図6】従来例におけるリモートコントロール装置本体
を固定する状況を示す斜視図である。
【符号の説明】
21…リモートコントロール装置本体 22…ホルダ 27…電池収納部 29…固定孔 35…取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H03J 9/00 - 9/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコントロール装置本体と、この
    リモートコントロール装置本体を保持もしくは固定する
    ためのホルダを備えてなるリモートコントロール装置に
    おいて、前記リモートコントロール装置本体を前記ホル
    ダに保持させて固定した時、前記リモートコントロール
    装置本体が、該リモートコントロール装置本体に形成さ
    れた固定孔を前記ホルダに設けた孔に一致させるように
    して固定されていることを特徴とするリモートコントロ
    ール装置。
  2. 【請求項2】 リモートコントロール装置本体と、この
    リモートコントロール装置本体を保持もしくは固定する
    ためのホルダを備えてなるリモートコントロール装置に
    おいて、前記リモートコントロール装置本体を前記ホル
    ダに保持させて固定した時、前記リモートコントロール
    装置本体が、該リモートコントロール装置本体に形成さ
    れた固定孔を前記ホルダの少なくとも1つの取付孔に一
    致させるようにして固定されていることを特徴とするリ
    モートコントロール装置。
  3. 【請求項3】 固定孔が、リモートコントロール装置本
    体の電池収納部内に形成されるものであることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のリモートコントロ
    ール装置。
  4. 【請求項4】 固定孔が、リモートコントロール装置本
    体の薄肉の固定孔形成部を該リモートコントロール装置
    本体の固定の際に開孔することによって形成されるもの
    であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のリモートコントロール装置。
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