JP3152377U - シューズバンド - Google Patents

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雅直 川田
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】ヒールの低い靴に装着して使用した場合でも地面に接して汚れたり、エスカレータのネットに引っかかり事故に巻き込まれることがなく、しかも装飾のために平ベルト状の透けたレース生地を用いることもできるシューズバンドを提供する。【解決手段】布地等からなるバンド本体2と、バンド本体の長手方向両端部間を接続してバンド本体とで所要径のリングを形成して設けられたゴム等からなる弾性体3とを有し、弾性体によりその径が伸縮可能になっている。バンド本体と弾性体は、その接続部において長手方向に重複した部分5がある。重複部分のバンド本体は、常態では弾性体3に対して弛んだ形となっている。靴に装着して使用する状態では弾性体が延びることにより、バンド本体が弾性体に対して弛みのない形になる。【選択図】図2

Description

この考案は、ヒール、サンダル、ミュールなどの靴に装着して履いた足を適度に押さえることにより歩き易くすることができるとともに、オシャレ感があって女性の足元のファッション性を高めることができるシューズバンド(靴ベルト)に関するものである。
従来、前記のような靴に関しては次のような問題点が指摘されていた。すなわち、
(1’)何も足(特に足の甲)を押さえるものがないため、履くと踵がパカパカして歩きにくい。
(2’)特にサイズが足より若干大きいと靴が脱げ易く歩きにくい。
(3’)ヒール靴やミュール靴を履いて歩くときの音が気になる。
(4’)冠婚葬祭用の靴は地味で普段履けない。
(5’)足にフィットしていないヒール靴を履いていると靴ずれや外反母趾、あるいは腰痛など足に悪影響を及ぼす。
(6’)踵が脱げないようにするため、足の指などにムリに力を入れてしまい、足に余計な負担をかけてしまう。
そこで、前記のような事情に鑑み、特許文献1に示すような靴着用補助具が提案されている。これは、特許請求の範囲の請求項1に記載のように、所要径の輪状になし、全体又は一部を伸縮性を有する部材をもって構成すると共に、該伸縮性を有する部材を化粧カバーで被覆してなることを特徴とするものである。そして、このように構成したことにより、着用者の足のサイズに対して靴が僅かに大き過ぎてフィットしない場合に、足に靴を着用した状態において足の甲と靴の土踏まずの部分を取り巻くよう被せて装着することにより、この部分を外周から適宜の圧力で緊締し、靴を窄めて足にフィットさせることができるものである。そしてまた、伸縮性を有する部材を化粧カバーで被覆しているから、アクセサリーとしても利用することができるとされている。
しかしながら、この特許文献1に示された補助具は、前記のような優れた面を有するものではあるが、伸縮性を有する部材であるゴムの全体を化粧カバーで被覆する構造であるため、化粧カバーがゴムの伸縮に対応するだけの伸縮代を持ったいわばダブダブの形でゴムを被覆せざるを得ない。そのため、厚みのある、あるいは径の大きなものとなり、ヒールの低い靴に装着して使用した場合、化粧カバーが地面に接して汚れたり、エスカレータのネットに引っかかり思わぬ事故に巻き込まれるという問題がある。また、化粧カバーが必須のため、該カバー部に相当する部分を装飾のために平ベルト状の透けたレース生地にしたりすることもできないという問題もある。
そこでこの考案は、前記のような従来の問題に鑑みて創案されたものであり、ヒールの低い靴に装着して使用した場合でも地面に接して汚れたり、エスカレータのネットに引っかかり事故に巻き込まれることがなく、しかも装飾のために平ベルト状の透けたレース生地を用いることもできるシューズバンドを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、布地等からなるバンド本体と、該バンド本体の長手方向両端部間を接続してバンド本体とで所要径のリングを形成して設けられたゴム等からなる弾性体とを有し、前記弾性体によりその径が伸縮可能になっているシューズバンドであって、前記バンド本体と弾性体は、その接続部において長手方向に重複した部分があり、該重複部分のバンド本体は、常態では弾性体に対して弛んだ形となっているとともに、靴に装着して使用する状態では弾性体が延びることにより弾性体に対して弛みのない形になることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のシューズバンドにおいて、重複部分は、バンド本体の両端部間に接続された弾性体の一端部側に設けられ、その周長は弾性体の全長の1/3〜1/2位であることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載のシューズバンドにおいて、重複部分以外の弾性体の周長は、靴の土踏まずの部分の幅を超えないようになっていることを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、請求項1ないし3のいずれかに記載のシューズバンドにおいて、バンド本体は、それ自体装飾されていることを特徴とする。請求項5に記載の考案は、請求項1ないし3のいずれかに記載のシューズバンドにおいて、バンド本体は、その表面に装飾物が取り付けられていることを特徴とする。
この考案は、前記のようであって、請求項1に記載の考案にあっては、バンド本体と弾性体は、その接続部において長手方向に重複した部分があり、該重複部分のバンド本体は、常態では弾性体に対して弛んだ形となっているとともに、靴に装着して使用する状態では弾性体が延びることにより弾性体に対して弛みのない形になるので、従来のように弾性体であるゴムの全体を化粧カバーで被覆する構造としなくともよい。そのため全体として厚みのない、あるいは径の大きくないものにすることができ、ヒールの低い靴に装着して使用した場合でも地面に接して汚れたりすることはないし、エスカレータのネットに引っかかり事故に巻き込まれることがなくなる。また、化粧カバーも必須とするものでないから装飾のために平ベルト状の透けたレース生地を用いることもできる。そのため汎用性に富み、ファッション性の高いものとなるという優れた効果がある。
請求項2に記載の考案にあっては、弾性体の一端部側に設けた重複部分のバンド本体でシューズバンドの長さの調節が可能となる。請求項3に記載の考案にあっては、使用する状態で重複部分以外の弾性体が常に靴の土踏まずの部分の幅におさまり、看る者の目に触れることがなく、美感的にも優れたものとなる。請求項4に記載の考案にあっては、例えばバンド本体を装飾を施したレース地とすることが可能となる。請求項5に記載の考案にあっては、例えばバンド本体はそのままに好みの装飾物をその表面に取り付けて飾りつけることが可能になる。
この考案の一実施の形態に係るシューズバンドを示す斜視図である。 同上のシューズバンドを靴に装着前の正面図である。 シューズバンドの各部の寸法の一例を示す正面図である。 シューズバンドを靴に装着後に足を入れた時に重複部分の弾性体が伸びた状態を示す正面図である。 使用状態の一例を示す図面である。
この考案の一実施の形態を、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1,2において、1はシューズバンドで、このシューズバンド1は、布地等からなるバンド本体2と、該バンド本体の長手方向両端部間を接続してバンド本体2とで所要径のリングを形成して設けられたゴム等からなる弾性体3とを有し、前記弾性体によりその径が伸縮可能になっている。バンド本体2と弾性体3の一端部側の接続部は折返し等で形成した重合部4をステッチ縫いやカシメ等により止められている。バンド本体2と弾性体3の他端部側には長手方向に重複した部分5が形成され、バンド本体2の他端部と弾性体3の重合部6及び弾性体3の他端部とバンド本体2の重合部7が前記と同様にステッチ縫いやカシメ等により重複した部分5のバンド本体2が常態で弾性体3に対して若干弛み、弾性体3との間に空隙8が形成されるように止められている。
前記のようなシューズバンド1の各部の寸法の一例を説明する。図3に示すようにバンド本体2の周長(図で点aから点eを経て点bまでの長さ)は170mm、弾性体3の周長(図で点cから点dまでの長さ)は100mm、重複した部分5のバンド本体2の長さ(図で点eから点bまでの長さ)は40mm、弾性体3の周長のうち重複した部分5で被覆されていない部分の長さ(図で点bから点aまでの長さ)は50mmとなっており、全周が220mm位となっている。この寸法は女性の9割近い者の平均値からとったものである。前記弾性体3の周長のうち重複した部分5で被覆されていない部分の長さ(図で点bから点aまでの長さ)は、靴への装着後に看る者の目に触れないようにする必要があることから、靴の土踏まずの部分(靴底の地面に接しない部分)を超えないように前記のような寸法に設定されている。これにより靴の表側と足の甲側には常にバンド本体2が位置するようになる。弾性体3の周長のうち重複した部分5で被覆されている部分はこの例では一重(ゴム一枚)となっているが、弾性力を強めたい場合は必要により二重の構造としてもよい。
また、シューズバンド1のバンド幅はバンド本体2及び弾性体3ともに20mmとなっている。しかし、シューズバンドの種類によっては他の寸法としてもよい。例えばレース地のような場合は、バンド本体の幅を25mm、弾性体の幅を15mmとし、幅に変化をつけることも可能である。
前記重複した部分5においては、次のように機能が発揮される。すなわち、常態では前記したように重複した部分5のバンド本体2は、特に図2,3に示すように弾性体3に対して空隙8を形成して若干弛んだ形になっている。この形は靴に装着する前の形でもあり、弾性体3も未だ伸びていない。靴に装着するためには、常態では径が小さく、例えば靴の前方からの挿入による装着が不可能であるが、図4に示すように重複した部分5で被覆された弾性体3の伸びや弾性体3の周長のうち重複した部分5で被覆されていない部分の伸びを利用して重複した部分5のバンド本体2を弛みのない形にするように径を大きくする。これにより径が靴に装着が可能な程度まで大きくなるので、靴への装着が可能となるとともに、装着後には足を入れれば、シューズバンド1は足の甲と靴の土踏まずの部分とを取り巻く形となり、弾性体3の重複した部分やそれ以外の部分の弾性力によりピッタリと靴と足にフィットする。図5は前記のようにして靴に装着したシューズバンド1に足を入れて歩いている様子を表すものであり、これからも入れた足の踵が従来のようにパカパカすることなくしっかりと固定されて歩き易くなっていることがわかる。
前記のようであって、従来型のバンドのようにゴムを化粧カバーで被覆する構造のものにあっては、透けた生地やレースなど穴のあいている生地を使った場合、中のゴムが見えてしまい、オシャレに見えないものが多く、生地自体もくしゃくしゃしてきれいに見えなかったが、前記のシューズバンド1のような構造であれば、ゴムなど弾性体3の長さを短くできるため、看る者の目に触れないようにしてバンド本体2のみを見せることができるから装飾性に優れたものとなる。すなわち、前記のシューズバンド1を靴に装着して用いることによって、オシャレに敏感な女性の足元のファッション性を高めることができる。しかし、このようなシューズバンド1であっても、弾性体3の長さを単に短くしただけでは径が小さく靴への装着ができないため、弾性体3と重複した部分5のバンド本体2がある構造としたものである。
この考案に係るシューズバンド1の特徴を挙げると次のようになる。すなわち、
(1)靴と足がフィットするので、踵のパカパカを軽減し歩き易くなる。
(2)サイズが大きい靴でも足を固定することができるので歩き易くなる。
(3)歩き易くなるため歩く時の姿勢がよくなる。
(4)ヒール靴やミュール靴の歩く時の気になる音が軽減する。
(5)普通の地味なヒール靴がオシャレな靴に変わる。
(6)足にフィットすることで外反母趾や靴ずれの予防、又は腰にも負担がかからず足の健康に役立つ。
(7)踵が脱げる心配がなくなるので、足の指などに無理な力を入れなくてすみ足に負担がかかりにくくなる。
前記の実施の形態ではバンド本体2を布地等からなるものとしたが、そのなかには装飾的な観点から透けたレース、皮革、ベルベット、エナメル、等を含み、この中から任意の好みのものにすることができる。また、上記段落0015で示した各部の寸法はあくまでも一例にすぎず、実施に際しては適宜にその値を変更することが可能である。
1 シューズバンド
2 バンド本体
3 弾性体
4,6,7 重合部
5 重複した部分
8 空隙
実用新案登録第3141826号公報

Claims (5)

  1. 布地等からなるバンド本体と、該バンド本体の長手方向両端部間を接続してバンド本体とで所要径のリングを形成して設けられたゴム等からなる弾性体とを有し、前記弾性体によりその径が伸縮可能になっているシューズバンドであって、
    前記バンド本体と弾性体は、その接続部において長手方向に重複した部分があり、該重複部分のバンド本体は、常態では弾性体に対して弛んだ形となっているとともに、靴に装着して使用する状態では弾性体が延びることにより弾性体に対して弛みのない形になることを特徴とするシューズバンド。
  2. 請求項1に記載のシューズバンドにおいて、重複部分は、バンド本体の両端部間に接続された弾性体の一端部側に設けられ、その周長は弾性体の全長の1/3〜1/2位であることを特徴とするシューズバンド。
  3. 請求項1又は2に記載のシューズバンドにおいて、重複部分以外の弾性体の周長は、靴の土踏まずの部分の幅を超えないようになっていることを特徴とするシューズバンド。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のシューズバンドにおいて、バンド本体は、それ自体装飾されていることを特徴とするシューズバンド。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載のシューズバンドにおいて、バンド本体は、その表面に装飾物が取り付けられていることを特徴とするシューズバンド。
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