JP3152032B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3152032B2 JP25817893A JP25817893A JP3152032B2 JP 3152032 B2 JP3152032 B2 JP 3152032B2 JP 25817893 A JP25817893 A JP 25817893A JP 25817893 A JP25817893 A JP 25817893A JP 3152032 B2 JP3152032 B2 JP 3152032B2
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    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像、音声、データ等を
テープに記録再生する磁気記録再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(以後、VTRと
略す)など磁気テープを媒体とした磁気記録再生装置が
実用化され普及している。また、より一層の高密度記録
による装置の小型化、ディジタル化の開発が各社でなさ
れている。特にディジタル記録を行う場合に、テープに
記録したトラックを分割して、音声情報や映像情報等の
情報を別個に記録する構成を取ることが可能である。そ
の場合、編集時に例えば音声情報と映像情報を各々独立
に編集する要望が考えられる。このような編集(以下、
インサート編集と呼ぶ)を行う場合の従来の磁気記録再
生装置の一例とその問題点について説明する。
【0003】(図5)は従来の磁気記録再生装置のテー
プ上のトラック構成図の一例である。トラックは(図
5)に示したように、ギャップG1、G2、G3によ
り、先頭から、前記インサート編集を行うときに編集点
の位置決めを行うための位置決め情報信号の埋め込まれ
たインサート情報領域(ITI領域)、音声信号の記録
されたオーディオ領域(AUDIO領域)、映像信号の
記録されたビデオ領域(VIDEO領域)、各トラック
のタイムコード等の情報が記録されたサブコード領域
(SUBCODE領域)の4つの領域が記録時に形成さ
れている。また、先頭のITI領域には位置決め情報信
号とともに、インサート編集時にトラッキング制御を行
うためのパイロット信号が多重記録されている。この場
合は、異なる周波数f1、f2で記録された2種類のパ
イロット信号が、トラック1本おきに交互に記録されて
いるものとする。
【0004】このようなトラック構成の場合に、ビデオ
領域のみインサート編集を行いたいときの動作について
説明する。(図5)において、ヘッドがトラック40を
走査中であるとする。まず、トラック先頭の走査部分で
は再生モードにしておき、主走査トラックの隣接トラッ
ク41、42のITI領域からクロストークとして漏れ
込んでくる2つのパイロット信号を用いて、トラッキン
グ制御を行う。一方、ITI領域内の位置決め信号を検
出してトラック位置基準信号を得る。このトラック位置
基準信号に基づいて、ビデオ領域の先頭を指示するタイ
ミングで、モードを再生から記録に切り替えて重ね書き
を行い、記録済みの情報信号を消去すると同時に新たな
情報信号を記録していく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ディジタルVTRで
は、扱うデータの量がアナログ記録の場合に比べて格段
に多くなる。そのため、いわゆる1画面の情報(以後、
この単位を1フレームと称する)を、記録トラック1本
では収録できず複数本に分割して記録する。今、トラッ
ク10本で1フレームが構成されるとする。この場合、
データ処理を行うときは、この1フレームを単位とする
ことが要求される。
【0006】しかしながら、(図5)に示した従来の磁
気記録再生装置のトラック構成では、インサート編集時
にはトラックからそのトラックの含まれるフレームに関
する情報が一切得られない。よって、インサート編集中
に何らかの誤動作によってITI領域を用いたトラッキ
ングがずれた場合でも(4トラック毎にずれる可能性が
ある)そのままインサート編集を続けてしまう。その結
果、(図6)に示すような、例えばVIDEO領域のフ
レームの切れ目だけが他の領域とずれた形で記録されて
しまう。このインサートされた領域を次に再生するとき
には、音声信号と映像信号のフレームがずれた状態で再
生されることになり、システムの動作に重大な欠陥が生
じてしまう。
【0007】本発明は上記した問題点を解決する磁気記
録再生装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープ上に斜め
に記録された少なくとも2つ以上の領域を持つ記録トラ
ックのM本(Mは4以上の整数)を1フレームとなし、
前記記録トラックの各々には前記記録トラックN本(N
は4以上の整数)で循環するトラッキング用パイロット
信号がデータ信号とともに多重記録され、前記記録トラ
ックの第1の領域以外の領域には前記フレーム内のトラ
ックを区別するためのトラック番号が多重記録されてい
るテープ媒体に対し、前記記録トラックの前記第1の領
域以外の所定領域を書き換えるインサート編集では、磁
気ヘッドが前記第1の領域を走査中は主走査トラックの
隣接トラックの前記第1の領域からもれ込む前記パイロ
ット信号に基づいてトラッキング制御を行う磁気記録再
生装置であって、さらに前記インサート編集時に前記編
集情報信号に付随する基準トラック番号と前記所定領域
以外の領域の走査・再生によって得られる前記トラック
番号の比較を行う比較手段と、前記比較手段の出力に応
答して前記基準トラック番号と前記トラック番号がずれ
た場合前記インサート編集を終了させるインサート中断
手段を具備している。
【0009】また、インサート中断手段の代わりに、比
較手段の出力に応答して基準トラック番号とトラック番
号がずれた場合警告信号を出力する警告手段を具備する
よう構成している。
【0010】また、インサート中断手段の代わりに、比
較手段の出力に応答して基準トラック番号とトラック番
号がずれた場合、基準トラック番号トラック番号が一致
するようにテープ送りを調整する調整手段を具備するよ
う構成することもできる。
【0011】
【作用】本発明によれば、トラックの第1の領域以外の
領域にフレーム内のトラックを区別するトラック番号を
記録してあるので、インサート編集時でも編集情報信号
に付随する基準トラック番号と、編集しない領域の走査
・再生によって得られるトラック番号との比較を行い、
もし基準トラック番号と再生トラック番号がずれた場合
にはインサート編集を終了させることができる。その結
果、一部の領域だけが、フレームの切れ目がずれたよう
なトラックを生じることがない。
【0012】また、もし基準トラック番号と再生トラッ
ク番号がずれた場合、警告信号を出すようにすれば、フ
レームのずれてしまうインサート編集になっていること
を外部から確認することができる。
【0013】また、もし基準トラック番号と再生トラッ
ク番号がずれた場合、基準トラック番号と再生トラック
番号が一致するようにテープ送りを調整する調整手段を
具備することにより、フレームのずれを自動的に補正す
ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の磁気記録再生装置の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0015】(図1)は本発明の一実施例における磁気
記録再生装置の構成図であり、インサート編集時の動作
原理を示すものである。1a,1bは回転シリンダ(図
示せず)に取り付けられたヘッド、20a〜20eはそ
れぞれテープ8上に形成されたトラックである。3a,
3bは帯域通過フィルタ、4a,4bはAM検波回路、
5は差分回路、6はキャプスタン制御回路でありキャプ
スタンモータ7を制御する。9はテープ8を巻き取るリ
ールである。さらに、11は後述するトラックのITI
領域の位置決め信号を検出するための位置決め信号検出
手段、12は位置決め信号検出手段11に応答してパイ
ロット信号サンプル信号と編集タイミング信号とを生成
するタイミング生成回路、13はタイミング生成回路1
2からの編集タイミング信号に応答して装置のモードを
再生から記録に切り替える編集切り換えスイッチ、30
は後述する再生トラック番号と編集情報信号に付随する
基準トラック番号とを比較するトラック番号比較手段、
31はトラック番号比較手段30からの信号に応答して
キャプスタン制御回路6に指令信号を送るインサート編
集中断手段である。
【0016】(図2)に、本発明の一実施例におけるシ
リンダ上のヘッド配置図を示す。10はヘッドを搭載す
るシリンダである。そして同図に示すように、コンビヘ
ッド1a,1b及び2a,2bがシリンダ10上に18
0度対向して搭載されており、各々のコンビヘッドによ
ってテープ8上にトラック2本が略同時に記録再生され
る (図3)に、本発明の一実施例における記録トラックの
構成図を示す。トラックにはギャップG1からG3によ
り、先頭から、インサート編集を行うときに編集点の位
置決めを行うための位置決め情報信号の埋め込まれたイ
ンサート情報領域(ITI領域)、音声信号の記録され
たオーディオ領域(AUDIO領域)、映像信号の記録
されたビデオ領域(VIDEO領域)、各トラックのタ
イムコード等の情報が記録されたサブコード領域(SU
BCODE領域)の4つの領域が記録時に形成されてい
る。また、トラック中のオーディオ、ビデオ、サブコー
ドの各領域の内部はセグメントに分割されており、各セ
グメントに同期信号(Sync)、実データ、訂正信号
がディジタル記録されている。
【0017】また、先頭のITI領域には位置決め情報
信号とともに、インサート編集時にトラッキング制御を
行うためのパイロット信号が多重記録されている(ディ
ジタル的な多重記録を含む)。この実施例は、異なる周
波数f1,f2で記録された2種類のパイロット信号が
トラック1本おきに交互に記録される例を示している。
このパイロット信号は一般に、情報信号と干渉しない低
周波の1〜4種類の周波数が選ばれ、順次切り替えられ
て記録される。
【0018】さらに、AUDIO領域、VIDEO領
域、およびSUBCODE領域の各々の一部には、フレ
ーム内のトラックを区別するためのトラック番号が記録
されている。本実施例では、1フレームはトラック10
本で構成されており、トラック番号は0から9を設定し
ている。
【0019】このように形成されたトラックにおいて、
情報信号を上から記録し直すインサート編集時の動作に
ついて、(図1)および(図4)を参照しながら説明す
る。(図4)は、本発明の磁気記録再生装置の一実施例
におけるインサート編集時のタイミングチャート図であ
る。
【0020】インサート編集時には、(図1)におい
て、トラック20aの先頭のITI領域ではスイッチ1
3は端子13bに接続され、ヘッド1aからの信号を供
給される再生状態になる。このとき、ヘッド1aからの
出力にはトラック20dの隣のトラック20c,20e
のITI領域に記録されている、異なるパイロット信号
成分f1,f2のもれ成分が含まれるので、それらの量
を比較することによって、ヘッドと希望するトラックと
の相対位置関係を知ることができる。これを実現するた
め、帯域通過フィルタ3a,3bにより検出されたf
1,f2成分はそれぞれ、AM検波回路4a,4bによ
ってそのレベルに応じた直流成分に変換され、差分回路
5によって比較される。差分回路5の出力はヘッド1a
と再生しようとしているトラック20dとの相対位置誤
差、すなわちトラッキング誤差信号となる。
【0021】一方、ヘッド1aからの信号は位置決め信
号検出手段11にも入力され、ITI領域内に記録され
ている位置決め情報信号を検出した時点で(図4
(b))に示すトラック位置基準信号を得る。このトラ
ック位置基準信号は、タイミング生成回路12に送ら
れ、タイミング生成回路12では前記トラック位置基準
信号に基づいて(図4(c))に示すような、トラッキ
ング誤差信号をサンプリングするタイミングを示すパイ
ロットサンプル信号が生成され、このパイロットサンプ
ル信号に基づいてサンプラー14でサンプルされたトラ
ッキング誤差信号はキャプスタン制御回路6に入力さ
れ、キャプスタンモータ7を駆動して、ヘッド1aがト
ラック20dの真ん中にくるように、テープの送りを制
御する。
【0022】また、タイミング生成回路12ではパイロ
ットサンプル信号と同様にして(図4(d))に示すよ
うな、インサート編集領域の位置を示す編集タイミング
信号も生成される。(図4)の例は、インサート編集領
域がVIDEO領域の場合の編集タイミング信号であ
る。この編集タイミング信号が“H”の時のみ、スイッ
チ13は端子13bから端子13aに切り替えられ、新
たな情報信号がヘッド1aに加えられて、ビデオ領域に
記録されている情報信号は新規の情報信号に書き換えら
れる。また、タイミング生成回路12によって生成され
たタイミング信号によって、スイッチ13が端子13b
から端子13aに切り換えられ、新たな情報信号がヘッ
ド1aに加えられると同時に、ヘッド1aとコンビであ
るヘッド1bにも切り替えスイッチ(図示せず)により
新たな別の情報信号が加えられ、これにより、ビデオ領
域に記録されている情報信号は新規の情報信号にトラッ
ク2本がほぼ同時に書き換えられる。また、(図2)に
示したように、ヘッド1bはヘッド1aとごく近傍に配
置され、正確にヘッド1aとの相対位置関係を確保する
ことができる為、ヘッド1aとトラック20dのトラッ
キングを行うことにより、ヘッド1bとトラック20c
とのトラッキングも同時に達成することが可能である。
【0023】以上のようにインサート編集が行われる一
方、トラック番号比較手段30には、編集しない領域
(この場合はAUDIO領域を用いる)の再生により得
られる再生トラック番号と、編集情報信号に付随して送
られてくる基準トラック番号が入力され、これらが比較
される。このトラック上の再生トラック番号と編集情報
信号に付随した基準トラック番号とがずれた場合、結果
的に走査中のトラックのフレームとそのトラックにイン
サート編集しようとしている信号のフレームがずれてい
ることになり、不適切なインサート動作となる。そこ
で、トラック上の再生トラック番号と編集情報信号に付
随した基準トラック番号とがずれた場合、トラック番号
比較手段30は情報信号をインサート編集中断手段31
へ送る。このとき、トラック番号比較手段30からの信
号を受け取ったインサート編集中断手段31は、即座に
キャプスタン制御回路6に命令を出して、インサート編
集動作を中断する。
【0024】また、インサート編集手段31を、警告を
うながす警告手段に置き換えることができる。この場合
は、トラック番号比較手段30からの“フレームがずれ
た”という信号を受けた警告手段は、警告信号を外部に
出力(例えば、装置の表示パネルに警告情報を表示す
る)してユーザーにその旨を伝達する。
【0025】また、インサート編集手段31を調整手段
に置き換えることができる。この場合の動作を説明す
る。トラック番号比較手段30からの“フレームがずれ
た”という信号を受けた調整手段は、キャプスタン制御
回路6に指令を出し、強制的にキャプスタンモータ7を
駆動して現在のトラッキングロック位置の次のロック位
置(本実施例ではトラックの4本先)までテープ8を送
る。そして、その位置で再びトラック番号比較手段30
からの信号を待つ。依然として、“フレームがずれてい
る”という信号のままの場合には、もう一度上述の強制
テープ送りを行う。以下、同様にして、再生トラック番
号と基準トラック番号のずれがなくなるまで、この調整
動作を続ける。
【0026】以上のように、本実施例によれば、トラッ
クの第1の領域以外の領域にフレーム内のトラックを区
別するトラック番号を記録してあるので、インサート編
集時でも編集情報信号に付随する基準トラック番号と編
集しない領域の走査・再生によって得られるトラック番
号との比較を行い、もし基準トラック番号と再生トラッ
ク番号がずれた場合にはインサート編集を終了させるこ
とができる。その結果、一部の領域だけがフレームの切
れ目がずれたようなトラックを生じることがない。
【0027】また、もし基準トラック番号と再生トラッ
ク番号がずれた場合、警告信号を出すようにすれば、フ
レームのずれてしまうインサート編集になっていること
を外部から確認することができる。
【0028】さらに、基準トラック番号と再生トラック
番号がずれた場合に、基準トラック番号と再生トラック
番号とが一致するようにテープ送りを調整する調整手段
を設けることにより、フレームのずれを自動的に補正す
ることができる。
【0029】なお、本実施例においては2チャンネル同
時記録の場合の例を示したが、本発明は、ヘッドの組み
合わせ、配置は本実施例に限定されず他の場合において
も同様に応用できる。
【0030】また、本実施例においては1フレームをト
ラック10本として説明したが、1フレームのトラック
数は任意に設定できる。フレーム内のトラック番号の付
け方も本実施例で説明した付け方に限定されず、任意に
設定できる。
【0031】また、本実施例においてはITI領域には
トラック番号を記録しない構成で説明したが、もちろん
ITI領域にトラック番号を記録してもよく、トラック
番号を入れる領域は一意に限定されない。
【0032】さらに、本実施例においてはトラッキング
用パイロット信号は異なる周波数の2種類の場合を示し
たが、8mmビデオで用いられているような4種類の周
波数のパイロット信号を用いてもよく、パイロット信号
の入れ方には限定されない。
【0033】また、位置決め情報信号においてもその入
れ方は本実施例に限定されず、ディジタルパターンの一
致を検出するようにしてもかまわない。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の情報再生装置
は、トラックの第1の領域以外の領域にフレーム内のト
ラックを区別するトラック番号を記録してあるので、イ
ンサート編集時において、編集情報信号に付随する基準
トラック番号と編集しない領域の走査・再生によって得
られるトラック番号との比較を行い、基準トラック番号
と再生トラック番号とがずれた場合にはインサート編集
を終了させることができる。その結果、一部の領域だけ
がフレームの切れ目がずれたようなトラックを生じるこ
とがなくなる。
【0035】また、警告信号を出力する警告手段を設
け、基準トラック番号と再生トラック番号とがずれた場
合に警告信号を出力するようにすることにより、フレー
ムのずれてしまうインサート編集になっていることを外
部から確認することができる。
【0036】また、基準トラック番号と再生トラック番
号とがずれた場合に、基準トラック番号と再生トラック
番号とが一致するようにテープ送りを調整する調整手段
を設けることにより、フレームのずれを自動的に補正す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
インサート編集時の動作原理を示す図
【図2】本発明の一実施例におけるシリンダ上のヘッド
配置図
【図3】本発明の一実施例における記録トラックの構成
【図4】本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
インサート編集時の各部信号のタイミングを示す図
【図5】従来の磁気記録再生装置における記録トラック
の構成図
【図6】従来の磁気記録再生装置のインサート編集時に
おいて発生するフレームずれを示す図
【符号の説明】
1a,1b ヘッド 3a,3b 帯域通過フィルタ 4a,4b AM検波回路 5 差分回路 8 テープ 9 リール 13 編集切り換えスイッチ 20a〜20e トラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/467 G11B 27/029

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上に斜めに記録された少なくと
    も2つ以上の領域を持つ記録トラックのM本(Mは4以
    上の整数)を1フレームとなし、前記記録トラックの各
    々には実データ信号とともに、前記記録トラックN本
    (Nは4以上の整数)で循環するトラッキング用パイロ
    ット信号と前記フレーム内のトラックを区別するための
    トラック番号とが多重記録されているテープ媒体に対
    し、前記記録トラックの第1の領域以外の所定領域を書
    き換えるインサート編集では、磁気ヘッドが前記第1の
    領域を走査中は主走査トラックの隣接トラックの前記第
    1の領域からもれ込むパイロット信号に基づいてトラッ
    キング制御を行う磁気記録再生装置であって、前記イン
    サート編集時にインサート編集情報信号に付随する基準
    トラック番号と、インサート編集領域以外の領域の走査
    ・再生によって得られる再生トラック番号との比較を行
    う比較手段と、前記比較手段の出力に応答して前記基準
    トラック番号と前記再生トラック番号とがずれた場合に
    前記インサート編集を終了させるインサート中断手段と
    を具備することを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】磁気テープ上に斜めに記録された少なくと
    も2つ以上の領域を持つ記録トラックのM本(Mは4以
    上の整数)を1フレームとなし、前記記録トラックの各
    々には実データ信号とともに、前記記録トラックN本
    (Nは4以上の整数)で循環するトラッキング用パイロ
    ット信号と前記フレーム内のトラックを区別するための
    トラック番号とが多重記録されているテープ媒体に対
    し、前記記録トラックの第1の領域以外の所定領域を書
    き換えるインサート編集では、磁気ヘッドが前記第1の
    領域を走査中は主走査トラックの隣接トラックの前記第
    1の領域からもれ込む前記パイロット信号に基づいてト
    ラッキング制御を行う磁気記録再生装置であって、前記
    インサート編集時にインサート編集情報信号に付随する
    基準トラック番号と、インサート編集領域以外の領域の
    走査・再生によって得られる再生トラック番号との比較
    を行う比較手段と、前記比較手段の出力に応答して前記
    基準トラック番号と前記再生トラック番号とがずれた場
    合に警告信号を出力する警告手段とを具備することを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】磁気テープ上に斜めに記録された少なくと
    も2つ以上の領域を持つ記録トラックのM本(Mは4以
    上の整数)を1フレームとなし、前記記録トラックの各
    々には実データ信号とともに、前記記録トラックN本
    (Nは4以上の整数)で循環するトラッキング用パイロ
    ット信号と前記フレーム内のトラックを区別するための
    トラック番号とが多重記録されているテープ媒体に対
    し、前記記録トラックの第1の領域以外の所定領域を書
    き換えるインサート編集では、磁気ヘッドが前記第1の
    領域を走査中は主走査トラックの隣接トラックの前記第
    1の領域からもれ込む前記パイロット信号に基づいてト
    ラッキング制御を行う磁気記録再生装置であって、前記
    インサート編集時にインサート編集情報信号に付随する
    基準トラック番号と、インサート編集領域以外の領域の
    走査・再生によって得られる再生トラック番号との比較
    を行う比較手段と、前記比較手段の出力に応答して前記
    基準トラック番号と前記再生トラック番号とがずれた場
    合に前記基準トラック番号と前記再生トラック番号とが
    一致するようにテープ送りを調整する調整手段とを具備
    したことを特徴とする磁気記録再生装置。
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