JP3151028B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3151028B2
JP3151028B2 JP35394791A JP35394791A JP3151028B2 JP 3151028 B2 JP3151028 B2 JP 3151028B2 JP 35394791 A JP35394791 A JP 35394791A JP 35394791 A JP35394791 A JP 35394791A JP 3151028 B2 JP3151028 B2 JP 3151028B2
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俊夫 佐野
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばファクシミリ
装置やディジタル複写機等の画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えばディジタル複写機で複写する原稿
の大きさを認識するのに、自動原稿送り装置(ADF)
の原稿トレ−の大きさで判断したり、黄色の原稿押えカ
バ−を使用し、原稿押えカバ−とコンタクトガラスの間
に原稿を挾んだ状態で、コンタクトガラスの下部から光
を照射し、その反射光の差で原稿の大きさを判断したり
(特開昭59−100464号公報)、複数の発光素子
と受光素子の組を設け、原稿によりさえぎられる光から
原稿の大きさを検出している(特開昭61−11305
4号公報)。また、原稿の停止位置に複数の発光素子と
受光素子の組を設け、原稿が正常な位置にセットされた
か否を検出したりしている(特開平2−284573号
公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにディジタ
ル複写機で原稿の大きさを原稿トレイの幅セットの大き
さで判断して複写していると、異なった大きさの原稿が
あった場合であっても全て大きいものに統一されてしま
う。このため原稿ごとに原稿トレイの幅の設定を変える
必要があり操作が煩わしかった。
【0004】また、原稿押えカバ−を使用して自動的に
原稿の大きさを認識する場合には黄色の原稿は大きさを
認識できなかった。
【0005】また、複数の発光素子と受光素子の組みを
使用して原稿の大きさを認識する場合では、原稿読み取
りに使用するスキャナとしての素子を多く使用しなけれ
ばならないので回路が複雑になってしまう。
【0006】さらに、原稿が指定位置以外にセットされ
た場合、現在ではその状態に関係なく、そのまま送信あ
るいは複写されてしまう。このため原稿の一部が欠落さ
れたまま送信されたり複写され、そのことに気付かない
こともあった。
【0007】この発明はかかる短所を解決するためにな
されたものであり、簡単な構成で原稿の大きさを精度良
く認識して、欠落のない記録をすることができる画像形
成装置を得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像形成
装置は、読み取る原稿を載置するコンタクトガラスの下
部に移動自在に設けられ、コンタクトガラス上の原稿に
光を照射し、その反射光を受光してコンタクトガラス上
の原稿の画像を読み取る読取手段と、コンタクトガラス
上の原稿の上部にコンタクトガラスに沿って移動自在に
設けられた発光板とを有し、読取装置で原稿を読み取る
ときに発光板を読取装置から照射する光の受光光路範囲
に移動し、原稿の先端部が読取装置から照射する光の受
光光路範囲に送られたときに読取装置から光を一定時間
照射し、発光板は光の照射された部分から光を放射し、
読取装置は発光板からの光を受光して原稿の大きさを検
出することを特徴とする。
【0009】また、発光板をシェ−ディング板に隣接し
て設け、スライド手段によりシェ−ディング板と発光板
とを読取装置から照射する光の受光光路範囲に交互に移
動することが望ましい。
【0010】上記発光板は蛍光板であることが望まし
い。また、発光板に光源を有しても良い。
【0011】この発明に係る他の画像形成装置は、読み
取る原稿を載置するコンタクトガラスの下部に移動自在
に設けられ、コンタクトガラス上の原稿に光を照射し、
その反射光を受光してコンタクトガラス上の原稿の画像
を読み取る読取手段と、コンタクトガラス上に載置され
た原稿を押えるカバーに取り付けられ、光源を備えた発
光板とを有し、原稿をコンタクトガラス上に載置してカ
バーを閉じたときに、発光板を発光させ、読取装置から
光を照射しない状態で、読取装置を読取方向に移動して
原稿により遮断されていない発光板からの光を受光して
原稿の読取範囲を検出することを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明においては、原稿の上面に設けられた
発光板から光を出射し、読取手段で原稿全体で遮られた
光により原稿の位置と大きさとを検出する。この検出し
た原稿の大きさに応じて記録紙の大きさを選択して、読
み取った原稿を記録する。
【0013】また、発光板をシェ−ディング板に隣接し
て設け、シェ−ディング板と発光板とをスライドさせて
同一位置に交互にセットするようにすると、シェ−ディ
ング補正を行う場合に場所をとらずにシェ−ディング補
正と原稿の位置,大きさの判断を行うことができる。
【0014】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。図に示すように、複写機は装置全体を管理する
CPU1と各種情報を記憶するメモリ2と信号処理部
3,スキャナ4,記録部5,ADF6,シェ−ディング
駆動部8の他に発光板9と用紙選択部10とを有する。
スキャナ4は、図2に示すようにコンタクトガラス11
上の原稿12に光を照射するランプ41と、その反射光
方向を変えるミラ−42とレンズ系43とCCD44
とを有する。発光板9は螢光を発する螢光板からなり、
シェ−ディング板7と同一平面に一体で取り付けられ、
シェ−ディング駆動部8により回転する複数のロ−ラ1
3により移動できるようになっている。用紙選択部10
は記録する原稿に応じて記録紙を選択する。
【0015】上記のように構成された複写機で原稿12
を読み取って記録するときは、まずシェ−ディング板7
をCCD44からの光の受光光路範囲に置いて信号処理
部3で受光系のシェ−ディング補正を行なう。次に、シ
ェ−ディング駆動部8でロ−ラ13を回転してシェ−デ
ィング板7と発光板9とを移動し、発光板9を図2に示
すように受光光路範囲に入るようにする。その後、原稿
12の先端部がCCD44からの光の受光光路範囲に入
るようにADF6で原稿12を送る。この状態でスキャ
ナ4のランプ41を点灯させ、一定時間後、例えば1秒
後に消灯する。これにより原稿12の上にある発光板9
の原稿12で遮断されていない部分からのみ光が放射さ
れる。この光はミラ−42とレンズ系43を通してCC
D44に入射する。CCD44は発光板9からの光を入
射すると、図3のAに示すように、原稿12の位置と大
きさに相当する部分が低レベルになる出力信号を送り出
す。この出力信号を増幅して一定レベルのしきい値Bで
2値化し、低レベルの出力を出している部分を読取有効
ビットとしてメモリ2に記憶させる。
【0016】その後、再びシェ−ディング駆動部8でシ
ェ−ディング板7と発光板9を移動してシェ−ディング
板7をCCD44からの光の受光光路範囲に戻し、AD
F6により原稿12をスキャナ4の読取範囲の外に一度
戻す。そして用紙選択部10で先にメモリ2に記憶した
読取有効ビットに応じた記録紙を選択し、ADF6で原
稿12を送りながらスキャナ4で原稿12の内容を読み
取り選択された記録紙に複写する。
【0017】このように原稿12を記録紙に記録すると
きに、原稿を読み取るスキャナ4で発光板9からの光に
より原稿の位置と大きさを検出して、その位置と大きさ
に応じた記録紙を選択して記録するから、原稿の位置が
ずれていても内容の欠落なしに確実記録することができ
る。また、シェ−ディング補正する場合に、シェ−ディ
ング板7と発光板9を一体に取り付けて移動できるよう
にしたから場所を取らずに発光板9を取り付けることが
できる。
【0018】なお、上記実施例は発光板9として螢光を
発する螢光板を使用した場合について説明したが電界発
光を利用したEL板を使用し、発光板9から光を直接発
するようにしても良い。
【0019】図4は原稿12を押えるカバ−14にEL
板からなる発光板9aを取付け、スキャナ4が移動する
複写機の場合の例を示す。この場合は、原稿12をコン
タクトガラス11の上に乗せてカバ−14を閉じる。こ
の原稿12をコンタクトガラス11上に乗せたときに、
例えば図5の説明図に示すように、発光板9aに対して
原稿12が斜めになっているとする。
【0020】この状態で、まず発光板9aに電圧を印加
して発光させる。そしてスキャナ4のランプ41を点灯
しないでスキャナ4をX=0の位置からX方向に移動し
ながら、CCD44で発光板9aからの光を読み取る。
スキャナ4がX1の位置にきたときに発光板9aからの
光は原稿12の端部12aで遮られ、原稿の端部12a
を検出する。この位置の座標X1,Y1をメモリ2に記
憶する。さらにスキャナ4が移動すると、CCD44に
入射する光は原稿12の輪郭に応じて変化し、原稿12
の端部12bまでくるとCCD44に入射する光の変化
の状態が変わり、原稿12の端部12bを検出する。こ
の位置の座標X2,Y2もメモリ2に記憶する。このよ
うに順次スキャナ4を移動して、原稿12の端部12
c,12dを検出し、端部12cの座標X3,Y3と端
部12dの座標X4,Y4もメモリ2に記憶する。
【0021】そして原稿12の端部12dを検出し、
光板9aからの光が全てCCD44に入射するようにな
ったら、発光板9aからの光を消す。その後、メモリ2
に記憶した原稿12の各端部の座標からX1からX4ま
での長さと、Y2からY3までの幅に最も近い寸法の記
録紙を用紙選択部10で選択し、スキャナ4のランプ4
1を点灯してスキャナ44をX4の位置からX1の位置
まで移動しながら原稿12を読み取り、選択された記録
紙に複写する。
【0022】このようにして原稿12が所定の位置にセ
ットされていない場合でも、原稿12の内容を欠落する
ことなしに正確に複写することができる。
【0023】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、原稿の
上面から光を出射し、読取手段で原稿全体で遮られた光
により原稿の大きさを検出するようにしたから、読取手
段以外の受光素子等を必要とせずに原稿の大きさを検出
することができ、部品や回路構成を簡単にすることがで
きる。
【0024】また、検出した原稿の大きさに応じて記録
紙の大きさを選択して原稿を記録するようにしたから、
原稿のセット状況如何にかかわらず、つねに欠落のない
良好な記録を得ることができる。
【0025】さらに、シェ−ディング補正を行う場合に
発光板をシェ−ディング板に隣接して一体化すること
により、場所をとらずにシェ−ディング補正と原稿の位
大きさの判断を行うことができる。
【0026】また、発光板を蛍光板で構成したり、発光
板に光源を有することにより、原稿の大きさを確実に検
出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の発光板の配置図である。
【図3】上記実施例におけるCCDの出力を示す説明図
である。
【図4】他の実施例の配置図である。
【図5】図4に示した実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 4 スキャナ 7 シェ−ディング板 9,9a 発光板 10 用紙選択部 44 CCD

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取る原稿を載置するコンタクトガラ
    スの下部に移動自在に設けられ、コンタクトガラス上の
    原稿に光を照射し、その反射光を受光してコンタクトガ
    ラス上の原稿の画像を読み取る読取手段と、コンタクト
    ガラス上の原稿の上部にコンタクトガラスに沿って移動
    自在に設けられた発光板とを有し、 読取装置で原稿を読み取るときに発光板を読取装置から
    照射する光の受光光路範囲に移動し、原稿の先端部が読
    取装置から照射する光の受光光路範囲に送られたときに
    読取装置から光を一定時間照射し、発光板は光の照射さ
    れた部分から光を放射し、読取装置は発光板からの光を
    受光して原稿の大きさを検出する ことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 発光板をシェ−ディング板に隣接して設
    け、シェ−ディング板と発光板とを読取装置から照射す
    る光の受光光路範囲に交互に移動するスライド手段を有
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 読み取る原稿を載置するコンタクトガラ
    スの下部に移動自在に設けられ、コンタクトガラス上の
    原稿に光を照射し、その反射光を受光してコンタクトガ
    ラス上の原稿の画像を読み取る読取手段と、コンタクト
    ガラス上に載置された原稿を押えるカバーに取り付けら
    れ、光源を備えた発光板とを有し、 原稿をコンタクトガラス上に載置してカバーを閉じたと
    きに、発光板を発光させ、読取装置から光を照射しない
    状態で、読取装置を読取方向に移動して原稿により遮断
    されていない発光板からの光を受光して原稿の読取範囲
    を検出することを特徴とする画像形成装置。
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