JP3150603B2 - 配管内面検査装置 - Google Patents

配管内面検査装置

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JP3150603B2 JP03918296A JP3918296A JP3150603B2 JP 3150603 B2 JP3150603 B2 JP 3150603B2 JP 03918296 A JP03918296 A JP 03918296A JP 3918296 A JP3918296 A JP 3918296A JP 3150603 B2 JP3150603 B2 JP 3150603B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電設備などのよ
うな各種プラントの配管内面を液体浸透法により探傷す
る配管内面検査装置に関し、特に、小口径の配管の内面
を探傷する際に適用すると有効なものである。
【0002】
【従来の技術】発電設備などのような各種プラントの高
圧力の加わる配管の溶接部分に傷などがあると、運転中
に支障をきたす恐れがあるので、当該配管の溶接部分
は、探傷検査が行われている。特に、溶接部分の内面側
を検査する場合には、溶接部に浸透液を噴霧して塗布
し、所定時間経過したら、当該溶接部に洗浄液を噴霧し
て当該箇所表面の浸透液を洗浄して除去した後、当該溶
接部に現像液を噴霧して塗布し、当該溶接部をカメラで
撮影することにより、溶接部の傷を発見する液体浸透探
傷検査(以下、PT検査と記す)を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したようなPT検
査により小口径(例えば、4B管クラス(内径:86m
m))の溶接部分の内面側を探傷しようとすると、次の
ような問題を生じていた。 (1)溶接部に浸透液,洗浄液,現像液を噴霧する際、
これら液を噴霧するノズルと溶接部との間に必要十分な
距離(150〜300mm)を確保することができない
(40〜50mm程度)ため、当該液が溶滴状態で塗布
されてしまい、塗布厚さにムラを生じてしまう。このた
め、例えば、傷を生じている部分に現像液が厚く塗布さ
れてしまうと、当該傷を発見することが困難となってし
まう。
【0004】(2)洗浄に供された洗浄液が管内に滞溜
しやすいため、洗浄液の滞溜部分が過洗浄されてしま
い、当該部分の傷の発見が困難となしまう。 (3)噴霧した各液が管の長手方向に広範囲にわたって
飛散してしまう。
【0005】このようなことから、小口径の管でも何ら
問題なくPT検査を行うことができる配管内面検査装置
が強く望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明による配管内面検査装置は、配管の内面
に浸透液を噴霧し、当該内面に洗浄液を噴霧して当該内
面の表面上の上記浸透液を除去した後、当該内面に現像
液を噴霧し、当該内面をカメラで撮影することにより、
当該内面を探傷する配管内面検査装置において、前記各
液を空気と任意の比率で混合しながら噴霧させる噴霧手
段を有することを特徴とする。
【0007】上述の配管内面検査装置においては、前記
各液の噴霧範囲を限定するエアカーテンを形成するエア
カーテン形成手段を有することを特徴とする。
【0008】上述の配管内面検査装置においては、前記
配管内に滞溜した前記洗浄液を当該配管内から除去する
除去手段を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による配管内面検査装置の
実施の形態を図1〜3を用いて説明する。なお、図1
は、その概略構成図、図2は、図1の矢線II部の抽出拡
大図、図3は、図1の矢線III 部の抽出拡大図である。
【0010】図1に示すように、ポジショナ1のチャッ
ク1aには、円筒型をなす第一ヘッド10が着脱可能に
取り付けられており、当該ポジショナ1は、上記第一ヘ
ッド10を周方向へ回転駆動できるようになっている。
また、円筒型をなす第二ヘッド20は、上記ポジショナ
1の上記チャック1aに着脱可能に取り付けられるよう
になっている。つまり、上記第一ヘッド10と上記第二
ヘッド20とは、ポジショナ1に対して自在に交換でき
るようになっているのである。このようなポジショナ1
などにより、本実施の形態では回転駆動手段を構成して
いる。
【0011】図1,2に示すように、前記第一ヘッド1
0の外周面上の先端側及び中程には、リング11a,1
1bが回転自在にそれぞれ嵌合している。これらリング
11a,11bの外周面上には、径方向へ膨縮可能で内
部の中空なゴムや樹脂などからなる環状のエアバルーン
12a,12bがそれぞれ嵌合している。これらエアバ
ルーン12a,12b間の第一ヘッド10の外周面上に
は、周方向全体にわたって径方向外側へ先端を向けた環
状をなすシール用ノズル13a,13bが当該第一ヘッ
ド10と同軸をなしてそれぞれ設けられている。これら
シール用ノズル13a,13bは、その先端が対向方向
内側へ15〜30°程度それぞれ向けられている。これ
らシール用ノズル13a,13b間の第一ヘッド10の
外周面上には、二又に分岐した基端口を有する噴霧用ノ
ズル14が先端口を当該第一ヘッド10の径方向外側へ
向けるようにして設けられている。この噴霧用ノズル1
4の近傍には、先端を第一ヘッド10の径方向外側へ向
けた吸引用ノズル15が設けられている。
【0012】また、図1,3に示すように、前記第二ヘ
ッド20には、前述した第一ヘッド10の場合と同様な
リング21a,21b、エアバルーン22a,22b、
シール用ノズル23a,23b、噴霧用ノズル24が上
記第一ヘッド10の場合と同様にして各々設けられてい
る。第二ヘッド20の上記噴霧用ノズル24の近傍に
は、図示しないカメラが設けられている。
【0013】図1に示すように、第一,第二ヘッド1
0,20のエアバルーン12a,12b,22a,22
b、シール用ノズル13a,13b,23a,23bの
基端、噴霧用ノズル14,24の一方の基端口は、空気
を配送する空配盤34の出力部に各々連結されている。
この空配盤34の出力部には、浸透液41を貯蔵する浸
透液タンク31及び洗浄液42を貯蔵する洗浄液タンク
32の各上部も連結されている。上記タンク31,32
の下部は、切換コック36を介して前記第一ヘッド10
の噴霧用ノズル14の他方の基端口に連結されている。
また、前記第二ヘッド20の内部には、現像液43を貯
蔵する現像液タンク33が設けられており、当該現像液
タンク33は、当該第二ヘッド20の前記噴霧用ノズル
24の他方の基端口と連結する一方、上記空配盤34の
出力部と連結している。空配盤34には、空気の送給を
コントロールするコントローラ35が接続されている。
前記第一ヘッド10の吸引用ノズル15の基端には、吸
引装置37が連結されている。
【0014】なお、本実施の形態では、リング11a,
11b、エアバルーン12a,12b、空配盤34、コ
ントローラ35などにより第一ヘッド支承手段を構成
し、シール用ノズル13a,13b、空配盤34、コン
トローラ35などにより第一ヘッドエアカーテン形成手
段を構成し、噴霧用ノズル14、浸透液タンク31、洗
浄液タンク32、空配盤34、コントローラ35、切換
コック36などにより第一ヘッド噴霧手段を構成し、吸
引用ノズル15、吸引装置37などにより除去手段を構
成する一方、リング22a,22b、エアバルーン22
a,22b、空配盤34、コントローラ35などにより
第二ヘッド支承手段を構成し、シール用ノズル23a,
23b、空配盤34、コントローラ35などにより第二
ヘッドエアカーテン形成手段を構成し、噴霧用ノズル2
4、現像液タンク33、空配盤34、コントローラ35
などにより、第二ヘッド噴霧手段を構成しており、上記
第一ヘッド支承手段及び第二ヘッド支承手段によりヘッ
ド支承手段を構成し、第一ヘッドエアカーテン形成手段
及び第二ヘッドエアカーテン形成手段によりエアカーテ
ン形成手段を構成し、第一ヘッド噴霧手段及び第二ヘッ
ド噴霧手段により噴霧手段を構成している。
【0015】一方、図1に示すように、ポジショナ1の
チャック1aの正面側の床面上には、ベースフレーム2
が配置されている。ベースフレーム2上には、軸心方向
をポジショナ1のチャック1aの回転軸心方向へ向けら
れたねじ軸3が配設されており、当該ねじ軸3は、その
両端が上記ベースフレーム2に回転自在に支持されてい
る。ねじ軸3には、移動ナット4が螺合している。移動
ナット4の上部には、配管40を保持する保持テーブル
5が取り付けられている。ベースフレーム2には、ねじ
軸3を回転させる駆動装置6が設けられている。つま
り、駆動装置6によりねじ軸3を回転させると、移動ナ
ット4を介して保持テーブル5がねじ軸3の軸心方向に
沿って移動し、配管40をポジショナ1のチャック1a
の回転軸心方向に沿って移動させることができるように
なっているのである。このようなベースフレーム2、ね
じ軸3、移動ナット4、保持テーブル5、駆動装置6な
どにより、本実施の形態では配管移動手段を構成してい
る。
【0016】このような構造をなす配管内面検査装置で
小口径の配管の溶接部分の内面側を探傷する場合を次に
説明する。ポジショナ1のチャック2に第一ヘッド10
を取り付ける一方、保持テーブル5上に配管40をセッ
トし、前記駆動装置6でねじ軸3を回転させ、移動ナッ
ト4を介して保持テーブル5を移動させることにより、
配管40内に第一ヘッド10を挿入し、第一ヘッド10
の前記噴霧用ノズル14を配管40の溶接部40aの近
傍に位置させる。
【0017】次に、コントローラ35を操作して、空配
盤34から第一ヘッド10のエアバルーン12a,12
b内に空気を送給し、当該エアバルーン12a,12b
を径方向外側へ膨張させて配管40の内周面に押圧させ
ることにより、第一ヘッド10の軸心を配管40の中心
と一致させるように当該第一ヘッド10を配管40に支
持させる。続いて、コントローラ35を操作して、空配
盤34から第一ヘッド10のシール用ノズル13a,1
3bへ空気を送給し、当該シール用ノズル13a,13
bから配管40へ向けて空気を噴射する、即ち、エアカ
ーテンを形成することにより、配管40内のシール用ノ
ズル13a,13b間を外部から仕切る。
【0018】次に、ポジショナ1を作動して、第一ヘッ
ド10を回転させる一方、コントローラ35を操作し
て、空配盤34から浸透液タンク31及び前記噴霧用ノ
ズル14の一方の基端口に空気を送給し、浸透液タンク
31内の浸透液41を切換コック36を介して上記噴霧
用ノズル14の他方の基端口に送給し、当該浸透液41
を上記基端口からの空気と共に当該ノズル14の先端口
から噴出させると、当該浸透液41は、霧状となって噴
霧用ノズル14の先端口から放出され、第一ヘッド10
の上記回転に伴って、配管40の溶接部40aに周方向
にわたってまんべんなく塗布されると共に、前記シール
用ノズル13a,13bから噴出する空気、即ち、エア
カーテンにより噴霧範囲が限定される。
【0019】つまり、噴霧用ノズル14で混合される浸
透液41と空気との比率をコントローラ35で任意に調
整することができるので、配管40が小口径(例えば、
4B管クラス(内径:86mm))で噴霧用ノズル14
と配管40の溶接部40aとの間に十分な距離を確保で
きない場合(40〜50mm程度)でも、浸透液41を
常に霧状に噴出することができ、溶滴状態で塗布するこ
となく均一に塗布することができると共に、浸透液41
の飛散を防止することができるのである。
【0020】このようにして配管40の溶接部40aに
周方向にわたって浸透液41を塗布し、所定時間(約1
0分)経過したら、前記切換コック36を切り換えた
後、コントローラ35を操作して、空配盤34から洗浄
液タンク32及び噴霧用ノズル14の一方の基端口に空
気を送給し、前述した浸透液41の場合と同様にして洗
浄液42を配管40の溶接部40aに周方向にわたって
まんべんなく噴霧し、当該溶接部40aの表面に付着す
る浸透液41を洗浄する。
【0021】このようにして配管40の溶接部40aの
表面の浸透液41を洗浄したら、前記吸引装置37を作
動して、配管40内に滞溜している洗浄液42を吸引用
ノズル15で吸引して外部へ排出,除去し、配管40の
過洗浄を抑えるようにする。
【0022】洗浄液42の除去を終えたら、コントロー
ラ35を操作して、前記シール用ノズル13a,13b
への空気の送給を停止すると共に、前記エアバルーン1
2a,12bから空気を抜いて当該エアバルーン12
a,12bを収縮させた後、前記駆動装置6を作動し、
保持テーブル5を移動させて第一ヘッド10から配管4
0を抜き去る。
【0023】次に、ポジショナ1のチャック1aから第
一ヘッド10を取り外し、当該ポジショナ1のチャック
1aに第二ヘッド20を装着したら、前記駆動装置6を
作動し、保持テーブル5を移動させて配管40内に第二
ヘッド20を挿入し、第二ヘッド20の噴霧用ノズル2
4を配管40の溶接部40aの近傍に位置させた後、コ
ントローラ35を操作して、空配盤34から第二ヘッド
20のエアバルーン22a,22b及びシール用ノズル
23a,23bへ空気を送給することにより、前述した
第一ヘッド10の場合と同様に、当該第二ヘッド20を
配管40に支持させると共に、配管40内のシール用ノ
ズル13a,13b間を外部から仕切る。
【0024】次に、ポジショナ1を作動して、第二ヘッ
ド20を回転させる一方、コントローラ35を操作し
て、空配盤34から現像液タンク33及び噴霧用ノズル
24の一方の基端口に空気を送給することにより、前述
した第一ヘッド10の場合と同様に、噴霧用ノズル24
の先端口から配管40の溶接部40aの周方向全体にわ
たって現像液43を噴霧してまんべんなく塗布すると共
に、前記シール用ノズル23a,23bによるエアカー
テンにより、当該現像液43の噴霧範囲を限定して、当
該シール用ノズル23a,23b間から外側への現像液
43の飛散を防止する。
【0025】このようにして配管40の溶接部40aに
現像液43を塗布したら、前記カメラで当該溶接部40
aを撮影することにより当該溶接部40aを探傷する
と、前記各液41〜43がムラなく塗布されるように
なった溶接部40aの過洗浄が防止されていることか
ら、溶接部40aにある微小な傷も見落とすことなく確
実に発見することができる。
【0026】従って、このような配管内面検査装置によ
れば、小口径の配管40の溶接部40aでも何ら問題な
くPT検査を行うことができる。
【0027】なお、本実施の形態では、第一ヘッド10
及び第二ヘッド20の二種のヘッドを用い、各ヘッド1
0,20にヘッド支承手段、エアカーテン形成手段、噴
霧手段をそれぞれ設けたが、単一のヘッドにヘッド支承
手段、エアカーテン形成手段、噴霧手段を設けたものを
用いるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の配管内面検査装置によれば、各
液をムラなく塗布することや過洗浄を防止することがで
きるので、微小な傷も見落とすことなく確実に発見する
ことができると共に、各液の噴霧範囲を限定することが
できるので、各液の飛散を防止することができる。この
ため、小口径の配管の場合でも、何ら問題なくPT検査
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配管内面検査装置の実施の形態の
概略構成図である。
【図2】図1の矢線II部の抽出拡大図である。
【図3】図1の矢線III 部の抽出拡大図である。
【符号の説明】
1 ポジショナ 1a チャック 2 ベースフレーム 3 ねじ軸 4 移動ナット 5 保持テーブル 6 駆動装置 10 第一ヘッド 11a,11b リング 12a,12b エアバルーン 13a,13b シール用ノズル 14 噴霧用ノズル 15 吸引用ノズル 20 第二ヘッド 21a,21b リング 22a,22b エアバルーン 23a,23b シール用ノズル 24 噴霧用ノズル 31 浸透液タンク 32 洗浄液タンク 33 現像液タンク 34 空配盤 35 コントローラ 36 切換コック 37 吸引装置 40 配管 40a 溶接部 41 浸透液 42 洗浄液 43 現像液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綱谷 俊彦 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社 高砂研究所内 (72)発明者 中森 信夫 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番 1号 三菱重工業株式会社 神戸造船所 内 (72)発明者 井手尾 光司 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番 1号 三菱重工業株式会社 神戸造船所 内 (56)参考文献 特開 昭56−30634(JP,A) 特開 昭62−157556(JP,A) 特開 平8−35941(JP,A) 特開 平3−295451(JP,A) 特開 昭59−72051(JP,A) 特開 平6−94628(JP,A) 特開 平2−187163(JP,A) 実開 昭62−88957(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/91 B05B 15/04 H04N 7/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管の内面に浸透液を噴霧し、当該内面
    に洗浄液を噴霧して当該内面の表面上の上記浸透液を除
    去した後、当該内面に現像液を噴霧し、当該内面をカメ
    ラで撮影することにより、当該内面を探傷する配管内面
    検査装置において、前記各液を空気と任意の比率で混合
    しながら噴霧させる噴霧手段を有することを特徴とする
    配管内面検査装置。
  2. 【請求項2】 前記各液の噴霧範囲を限定するエアカー
    テンを形成するエアカーテン形成手段を有することを特
    徴とする請求項1に記載の配管内面検査装置。
  3. 【請求項3】 前記配管内に滞溜した前記洗浄液を当該
    配管内から除去する除去手段を有することを特徴とする
    請求項1または2に記載の配管内面検査装置。
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