JP3150406U - デイスプレイ用具。 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量、且つコンパクトでネジ類を一切使う事なく組み立て、分解が容易に出来、核となる部材をモジュール化する事でさまざまなサイズ、かたちに変化出来るデイスプレイ用具を提供する。【解決手段】資源の活用という観点から、従来であれば廃棄、消却されていた木質素材からセルロース分を抽出し、その分子にバインダー材を混ぜ合わせて成形する素材に着眼し、上面に突起部を持たせてスタッキング出来る形状のブロックを長さ200ミリ、幅80ミリ、高さ50ミリ程のサイズで成形し、ブロックを組み合わせる事により、必要なサイズがえられ、且つ、ブロック上面に設けられた凸部に嵌合する貫通穴を左右に設けた棚板を載せるだけで、 簡単、迅速に組み立て、分解が出来、多様に変化できる軽量で自在な組み立て式デイスプレイ用具が可能となる。【選択図】図11

Description

本考案は主に店舗に於いて商品を展示、個人に於いては小物など整頓の為のデイスプレイ用具に関する。
従来の商品を展示する為の展示台の多くはそれをかたち作る為に多くの部品を必要とした。又購入者が自分で組み立てる物は部品点数が多く、それに伴い重量も重くなり購入者がそれを組み立てるには相当な労力と時間を要する欠点があった。(特許文献1)
特開2002−165681号広報
軽量、且つコンパクトでネジ類を一切使う事なく組み立て、分解が容易に出来、核となる部材をモジュール化する事でさまざまなサイズ、かたちに変化出来るデイスプレイ用具を提供するものである。
課題を解決する為の手段
本考案は上記目的を達成する為に天面の一部に凸状の形態を有する核となる部材1を天然素材から抽出したセルロース分にバインダーとなる、例えばポリプロピレンを30%ほど加え、射出整形する。その時同一のものをスタッキングできる構造とする事で必要な高さを得る事が出来るようになる。2、3段重ねた部材を一対用意し、部材1の天面に設けられた突起部1aに内接する貫通穴を左右に有する棚板2を置く事で棚板2はしっかりと固定され、且つ左右の脚となる部材1も安定する事となり、必要に応じて棚板2の上面より上に突き出ている部材1に形成されている突起部1aに重ねるようにする事で部材2の棚板は挟み込まれるかたちとなりずれる事もなく、よりしっかりと固定される事となる。
部材1は棚板に置く商品にもよるが強度、安定性を考慮すると奥行き210ミリ、幅70ミリ、高さ50ミリ程が望ましい。又棚板2はその素材を厚さ5〜7ミリ程の透明アクリル板を使用する事が組み立てた時の軽快感をを生み出すが、他にもアルミ板や木材等も考えられ、その素材を問うものではない。更に透明アクリル板を棚板として使用した時にはプラスチックで成形しLEDを数個組み込み光源とする部材10をプラスチックのバネ性を利用して簡単に挟み込む事でエッジライト効果によりアクリル前面のみが光る効果が得られる事となる。上記のような構成を採る事により、軽量、且つ強靭、各部材を固定する為のネジ類を一切使う事なく、簡単、迅速に組み立て、分解が出来るデイスプレイ用具が作れる事となる。
考案の効果
本考案の一実施形態に係る本考案のデイスプレイ用具によれば、ネジ類を一切使用せず短時間、小労力で組み立て、分解が出来る展示台を提供することができる。具体的には、以下に示す通りである。
部材1に形成される突起部1aに合わせて左右の両端に突起部1aと内接する貫通穴を有する棚板1を置くだけでしっかりと固定される効果がある。
また、必要に応じて部材1の突起部1aを利用して重ね合わせることにより任意の高さに棚板1をセット出来る効果がある。
また、部材2のような形状にする事により、多様な組み合わせが出来る効果がある。
また、図23に示すよう棚板6の向きを変える事により、前面、背面両方が使える効果がある
また、アクリル製棚板を使った時、背面に光源を置く事でエッジライト効果により、幻想的な雰囲気を演出できる効果がある。
考案を実施する為の最良の形態
図1は本考案デイスプレイ用具を組み立てた斜視図である。図2に示すよう上面の一部に高さにおいて20〜25ミリ程の突起部1aで形成される部材1を請求項2記載の素材で成形し、両端に突起部1aと内接する貫通穴を持つ棚板1を載せるだけでネジ類を使用することなくしっかりと固定される事となり、又、分解も容易にできる形態となる。又図7に示すよう部材1がスタッキングできる構造を採ることで図11に示すよう部材1を任意の数だけ重ねた高さに前記同様棚板1を載せ、その上から部材1を組み付けることでより堅牢な構造となるものである。こうして組み上がった時の寸法は、棚板1に展示するものにもよるが、強度面、安定性を考慮すると部材1はその外形において、長さ210ミリ、幅75ミリ、高さ50ミリ、又棚板1の外形においては長さ450〜500ミリ、奥行き210から250ミリ、厚さ5〜8ミリ程が好適である。
以下に実施例を示す事で本考案の詳細を説明するが、デイスプレイ用具の各部を構成する材料は、各種の材料を使用する事ができ、構成、形状も設計変更ができる。本考案は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施例の記載内容に限定して解釈されるものではない。
図2は本考案における部材1の斜視図である。その素材を請求項2に示すよう木質セルロース素材とバインダー材、例えばポリプロピレンで作られたペレットで図2に示すよう上面の一部に突起部1aで形成されるブロックを射出成形する。それを一対用意し、上から突起部1aに内接する貫通穴処理された棚板1を載せるだけでネジ類を一切使用することなく簡単、且つ確実に組み付け、分解ができる。
図9は本考案の一実施形態を表した図である。部材1の断面形状を図7に示すよう内側にリブを設けることでスタッキングできる構造となり、図9に示すよう任意の高さで2段、3段と棚板1を足してゆく事が可能となる。棚板1の素材はアクリル樹脂板や木材、金属等を使用してもよい。
図12は本考案において棚板2、棚板3の長さ方向のサイズを変えた一実施形態を示す図である。目的に応じた棚板の長さや、棚板3のように直線と曲線の組み合わせによる棚板を用意できる。
また、図13は棚板4を素材として厚さ20〜25ミリほどの木材を使用することで簡易スツールとして使用できる一実施例である。
図14は前記部材1を部材2、部材3として形状を変えた一実施例を示すものである。
図22は前記部材2と棚板5、棚板6を使った一実施例の分解斜視図である。
図24は前記記載の組み立てた一実施例を示すものである。図のような構成を採ることで最下段の棚板は手前側に、上団の棚板は奥側となり展示する商品が棚板で遮られることはない。
図25は棚板2を透明アクリル樹脂板を素材とした時、請求項4に示す光源を背面に附設した一実施例であり、アクリル板の特性を利用し、エッジライト効果を狙うものである。
本考案における部材1、部材2、部材3はその素材を通常なら廃棄、消却される天然素材をその原材料とし、セルロース分を抽出した後、分子をつなぎ止めるためのバインダーとして数10%のプラスチック樹脂と混ぜ合わせて成形する為、材料費は極めて低く抑えられ、且つ資源の有効利用という面からも極めて時代にマッッチしたものである。上記のような構成を採るため子供から女性まで容易に組み立て、分解が出来、その組み合わせにより多様な使い方が出来、安価で提供できるものである。
本考案デイスプレイ用具の組み立て斜視図である。 本考案部材1の斜視図である。 本考案部材1の上面図である。 本考案部材1の正面図である。 本考案部材1の右側面図である。 本考案部材1の底面図である。 本考案部材1を重ねた時の断面図である。 本考案デイスプレイ用具組み立て時の上面図である。 本考案デイスプレイ用具組み立て時の正面図である。 本考案デイスプレイ用具組み立て時の左側面図である。 本考案デイスプレイ用具の組み付け分解斜視図である。 本考案デイスプレイ用具の一実施例を示す斜視図である。 本考案デイスプレイ用具の一実施例を示す斜視図である。 本考案部材2、部材3の一実施例を示す斜視図である。 本考案の一実施例である部材2の正面図である。 本考案の一実施例である部材2の上面図である。 本考案の一実施例である部材2の右側面図である。 本考案の一実施例である部材2の底面図である。 本考案の一実施例である部材2の背面図である。 本考案の一実施例である部材3の上面図である。 本考案の一実施例である部材3の正面図である。 本考案デイスプレイ用具の一実施例である部材2を使った時の組み付け分解斜視図である。 本考案デイスプレイ用具の部材2を使った一実施例を示す組み立て斜視図である。 本考案デイスプレイ用具の部材3を使った一実施例を示す組み立て斜視図である。 本考案デイスプレイ用具における請求項4に示す光源を附設した状態の斜視図である。
符号の説明
1・・・部材1
1−a・・突起部
2・・・棚板1
3・・・棚板2
4・・・棚板3
5・・・棚板4
6・・・部材2
7・・・部材3
8・・・棚板5
9・・・棚板6
10・・照明具

Claims (5)

  1. 棚板とそれを固定する為の部材の組み合わせによる陳列棚において、前記棚板の左右両端付近に貫通穴を設け、部材の一部には前記棚板の貫通穴に内接する凸状の形状を持つ事を特徴とするデイスプレイ用具。
  2. 前記部材1は植物など天然素材から抽出されるセルロース成分とバインダーと呼ばれるプラスチックを原料とする新素材で作られる事を特徴とする請求項1に記載のデイスプレイ用具。
  3. 前記棚板1は5ミリ〜20ミリ程の厚さを持つアクリル樹脂板、木材、アルミその他金属等を素材とした事を特徴とした請求項1乃至請求項2のいずれか1項に記載のデイスプレイ用具。
  4. 前記アクリル板の後端にLEDの光源を具備し、前方向の端面をエッジライトで光らせる機構を備える事を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のデイスプレイ用具。
  5. 前記棚板を20〜25ミリ厚の木材を使用し、部材との組み合わせでスツールとしての機能を持たせる事を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のデイスプレイ用具。
JP2008008229U 2008-10-29 デイスプレイ用具。 Expired - Lifetime JP3150406U6 (ja)

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JP2021133226A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 株式会社Uwa フィギュアディスプレーラック組立キット

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