JP3150234U - コーナーパッド - Google Patents

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智洋 山口
智洋 山口
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Abstract

【課題】組み立て容易で、角部に突起性がなく、且つ、梱包対象物から抜け落ちにくい包装用コーナーパッドを提供すること。【解決手段】側板1を介し左右各々に凹部14を有する外側板2、3を設け、外側板2の上下に内天地板4、もう片方の外側板3の上下に、隣り合う内天地板4と鉤状もしくは波状の支持辺10を少なくとも1つ以上共有する外天地板5を延設し、折曲線6〜8を折り曲げることによって、折曲線9上に支持辺10が重なり、外天地板5を内天地板4の外面に重なるように折り曲げ、さらに屈曲自在で両端に凹部11aを有する支持板11を内天地板4の内面に重なるように折り曲げることで形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、包装用コーナーパッドに関する。
従来、この種のコーナーパッドとして特許文献1に記載のコーナーパッドが提案されている。このコーナーパッドは一枚の段ボールシートを折り畳むことで形成され、梱包対象物の角部の保護を図るものである。
特開平11−59721
特許文献1に記載のコーナーパッドは折り曲げ作業が煩雑であり、迅速に形成させることが困難であった。
また、特許文献1に記載のコーナーパッドを梱包対象物の角部に嵌め込むだけでは、搬送中にコーナーパッドが抜け落ちてしまうという不都合があった。
更に、特許文献1に記載のコーナーパッドは角部が突起形状となっているため、嵌め込んだ後にフィルムや紙などの軟包材梱包をすると、破れてしまうという不都合があった。
そこで本考案は、上述の課題を解決すべく案出されたもので、一枚の段ボールシートから単純な折り曲げ作業で形成でき、角部を平面とし、抜け落ちにくい安価なコーナーパッドの提供を目的とするものである。
上述の目的を達成するため、本考案の第1の手段は、側板1を介し左右各々に外側板2、3を設け、外側板2の上下に内天地板4、もう片方の外側板3の上下に外天地板5を延設し、外天地板5が内天地板4の外面に重なるように折曲線6〜9を折り曲げ、外天地板5より延設された支持板11を内天地板4の内面に折り重ねることにより内天地板4と外天地板5が連結し、形成されたものである。
第2の手段は、外天地板5より延設された支持板11を内天地板4の最長辺に沿って折り曲げることで、コーナーパッドの内部に屈曲自在の支持板11が形成され、支持板11の折曲線12が有する反発力が梱包対象物との固定に作用するようにしたものである。
第3の手段は、外天地板5が隣り合う内天地板4と鉤状もしくは波状の支持辺10を少なくとも1つ以上共有し、支持辺10が折曲線9上に重なって側板1を形成する。
第4の手段は、側板1の対向側に凹部14を設けた外側板2、3を有すると共に、外天地板5と支持板11の両端が直角で交わることで凹部11aを形成することを特徴とする。
本考案の請求項1により、外天地板5が内天地板4の外面に重なるように折曲線6〜9を折り曲げ、外天地板5より延設された支持板11を内天地板4の内面に重なるように折り曲げて連結するという極めて単純な折り畳み作業で形成できるコーナーパッドの提供が可能となった。未使用時にはブランクの状態で輸送が可能なので積載効率が良く、保管性に優れ、製造上はブランクを打ち抜くだけで提供できるのでコスト面にも優れる。また、内天地板4と外天地板5が重なり合い、さらに支持板11を内天地板4の内面に折り重ねるため、強度十分である。さらに、接着剤を必要としないため、使用後は簡単に解体、廃棄処分が行えるものである。
請求項2では、コーナーパッドの内部に屈曲自在の支持板11が形成され、支持板11の折曲線12が有する反発力が梱包対象物との固定に作用することから、コーナーパッドが梱包対象物から抜け落ちにくくすることができる。
請求項3では、鉤状もしくは波状の支持辺10が折曲線9上に重なって側板1を形成することから、支持板10がコーナーパッド形成時の内天地板4の振動を防ぎ、安定して側板1を形成することができる。
請求項3で側板1を形成し、請求項4で外側板2、3と支持板11にそれぞれ凹部14、11aを設けることで、角部の突起性がないコーナーパッドとなり、コーナーパッド上からフィルムや紙などの軟包材梱包をしても、角部での破損を防ぐことができる。
このように本考案によると、極めて単純な折り畳み作業で強固なコーナーパッドを形成でき、使用後は簡単に解体、廃棄処分が行え、梱包対象物から抜け落ちにくく、コーナーパッド上から軟包材梱包をしても破れないという実用上有益な種々の効果を奏するものである。
本考案の最良の形態は、凹部14を有する外側板2、3より鉤状もしくは波状の支持辺10を有する隣り合う内天地板4、外天地板5を延設する。折曲線9上に支持辺10が重なるように折曲線6〜8を折って側板1を形成する。その後、折曲線9に従って外天地板5を内天地板4の外面に重なるように折り曲げ、外天地板5より延設され両端に凹部11aを設けた支持板11を内天地板4の内面に折り重ねることにより内天地板4と外天地板5が連結され、反発力をもった支持板11を内部に有するコーナーパッドが形成される。これを梱包対象物の角部に嵌め込むことで当初の目的を達成するものである。
本考案コーナーパッドの基本構成は、段ボールシートを材料とする一枚ブランクからなり、接着剤等を使わずに折り畳むだけで形成されるものである。
このブランクは、側板1を介し凹部14をもつ外側面2、3を設け、外側面2の上下に内天地板4、もう片方の外側面3の上下に外天地板5を設ける。外天地板5には折曲線12より両端に凹部11aをもつ屈曲自在な支持板11を延設する。内天地板4と隣り合う外天地板5は切断線を共有し、その切断線を鉤状もしくは波状とし、少なくとも1以上の支持辺10を設ける(図1参照)。
図示例のコーナーパッドは、側板1の上下より延設された折曲片13を内側に折り、折曲線6〜8に従って折ることで、支持辺10が折曲線9上に重なって側板1を形成する(図2参照)。さらに折曲線9に沿って外天地板5を折り畳むことによって、内天地板4の外面に外天地板5が重なり、折曲線12に沿って支持板11を折り曲げることで屈曲自在の支持板11が形成され、内天地板4と外天地板5が連結すると共に、折曲線12が有する反発力が梱包対象物との固定に作用するようにしたコーナーパッドである(図3参照)。
本考案の使用方法は、支持板11が屈曲自在の状態でコーナーパッドの内部に位置し、梱包対象物の角部に押し込むようにして嵌め込むことで固定される。
尚、図示例の各構成は、本考案の一実施例に過ぎず、例えば、側板1から折曲片13を延設しなくとも、同様のコーナーパッドを形成することが可能である。また、シートの材質を合成樹脂材等他の材質に変更することも可能であるなど、本考案の要旨を変更しない範囲において自由に変更することができる。
本考案の一実施例を示す展開図である。 図1の組立て順序を示す斜視図である。 本考案の一実施例を示す斜視図である。
1 側板
2 外側板
3 外側板
4 内天地板
5 外天地板
6 折曲線
7 折曲線
8 折曲線
9 折曲線
10 支持辺
11 支持板
11a 凹部
12 折曲線
13 折曲片
14 凹部

Claims (4)

  1. 側板を介し左右各々に外側板を設け、外側板の上下に内天地板、もう片方の外側板の上下に外天地板を延設し、外天地板が内天地板の外面に重なるように折曲線を折り曲げ、外天地板より延設された支持板を内天地板の内面に折り重ねることにより内天地板と外天地板が連結し、形成されるコーナーパッド。
  2. 外天地板より延設された支持板を内天地板の最長辺に沿って折り曲げることで、コーナーパッドの内部に屈曲自在の支持板が形成され、支持板の折曲線が有する反発力が梱包対象物との固定に作用するようにした請求項1記載のコーナーパッド。
  3. 外天地板が隣り合う内天地板と鉤状もしくは波状の支持辺を少なくとも1つ以上共有し、支持辺が折曲線上に重なって側板を形成する請求項1記載のコーナーパッド。
  4. 側板の対向側に凹部を設けた外側板を有すると共に、外天地板と支持板の両端が直角で交わることで凹部を形成することを特徴とする請求項1記載のコーナーパッド。
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