JP3149881B2 - プリンタの給紙装置 - Google Patents

プリンタの給紙装置

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JP3149881B2
JP3149881B2 JP21098391A JP21098391A JP3149881B2 JP 3149881 B2 JP3149881 B2 JP 3149881B2 JP 21098391 A JP21098391 A JP 21098391A JP 21098391 A JP21098391 A JP 21098391A JP 3149881 B2 JP3149881 B2 JP 3149881B2
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進 村山
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタの給紙装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】それぞれのホッパに積層載置された各種
の単票紙から必要とする単票紙の1つを記録書込み部に
向けて選択的に給送し得るようにした給紙装置について
は、特開昭64−60522号公報に開示されている。
【0003】この給紙装置は、給紙ローラや紙送りロー
ラといった複数の紙送り機構のそれぞれにホッパを着脱
可能に取付けることによって、通常サイズの単票紙のほ
かにハガキや封書のような特殊な用紙の給送をも可能と
なしたものであるが、反面においてこの種の給紙装置
は、プリンタ本体に複数の独立した紙送り機構を設ける
ようにしているため、構造が複雑であるばかりでなく、
用紙毎の紙送りを阻害しかねないといった問題を有して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
簡潔でしかも必要とする単票紙を選択的に給送すること
のできる改良された給紙装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はかか
る課題を解決するためのプリンタの給紙装置として、
リンタ本体に設けた共通の位置決め部に着脱自在に位置
決め支持される第1給紙ユニットに、載置された用紙を
引出す給紙ローラと、引出された用紙をプリンタ本体に
設けたプラテンのもとへ送り出す紙送りローラとを、給
送すべき最小の用紙よりも狭い間隔をおいて配設する一
方、プリンタ本体に設けた共通の位置決め部もしくは第
1給紙ユニットに設けた位置決め部のいずれか一方に着
脱自在に位置決め支持される第2の給紙ユニットには、
載置された用紙を引出す給紙ローラと、引出された用紙
をプラテンもしくは第1給紙ユニットに設けた紙送りロ
ーラのいずれか一方のもとへ直接導く紙ガイド部材を配
設するようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の実施例につ
いて説明する。図1は2つの給紙ユニットを装着した状
態での本発明の一実施例を示したものである。
【0007】図において符号10は、普通紙のほかハガ
キや封書をも載置して給送するための第1の給紙ユニッ
トで、この給紙ユニット10を構成するサイドフレーム
11の上部一端には、プリンタ本体に設けた位置決めピ
ン2と係合する係合凹部12が設けられ、またこのサイ
ドフレーム11の下部前端には、後述する第2給紙ユニ
ット20のサイドフレーム21を位置決めする位置決め
ピン13が設けられ、また下縁には、第2給紙ユニット
20を着脱自在に取付ける取付け部14、14が設けら
れている。
【0008】この給紙ユニット10には、プリンタ本体
に設けた図示しない駆動歯車により駆動される給紙ロー
ラ15と紙送りローラ対16とがハガキや封筒の長さよ
りも狭い間隔をおいて配設され、また、積層載置した用
紙を給紙ローラ15の周面に圧接させるホッパ17のほ
か、給紙ローラ15により送り出された最上位の用紙を
他と分離する分離爪18aや、この分離爪18aをレリ
ースするためのレリースレバー18bが配設され、さら
に、給紙ローラ15により送り出された用紙を紙送りロ
ーラ16のもとへ導く紙ガイド19aと、後述する第2
の給紙カセット20からの用紙を紙送りローラ12のも
とへ導く紙ガイド19bが上下に配設されている。
【0009】これに対して図中符号20は、通常サイズ
の用紙を載置して給送する第2の給紙ユニットで、この
給紙ユニット20を構成するサイドフレーム21の上部
一端には、プリンタ本体に設けた位置決めピン2もしく
は、第1給送ユニット10のサイドフレーム11に設け
た位置決めピン13と係合する係合凹部22が設けら
れ、またこの上縁には、第1給紙ユニット10のサイド
フレーム11下縁に設けた取付け部14、14と着脱自
在に取付けられる取付け部24、24が設けられてい
る。
【0010】この給紙ユニット20には、プリンタ本体
に設けた図示しない駆動歯車、もしくは第1給紙ユニッ
ト10に設けた図示しない駆動歯車を介して直接的、間
接的に駆動される給紙ローラ25が設けられ、また、積
層載置した単票紙をこの給紙ローラ25の周面に圧接さ
せるホッパ27と、給紙ローラ25により送り出された
最上位の用紙を他と分離するための分離爪28が設けら
れ、さらに、送り出された用紙をプラテン4もしくは第
1給紙ユニット10の紙ガイド19bの後端へ導く紙ガ
イド29が設けられている。
【0011】なお図中符号5、6は、プラテン4の周面
に用紙を導くための紙ガイドとピンチローラをそれぞれ
示している。
【0012】このように構成された実施例において、通
常は、第1給紙ユニット10と第2給紙ユニット20
は、それぞれのサイドフレーム11、21に設けた係合
凹部12、22をプリンタ本体に設けた位置決めピン2
と、第1給紙ユニット10に設けた位置決めピン13に
係合させた上、それぞれのサイドフレーム11、21に
設けた取付け部14、24同士を結合させるようにして
結合一体とされ、この状態のもとで、第1給紙ユニット
10に設けた給紙ローラ15と紙送りローラ16は、そ
れぞれプリンタ本体の図示しない駆動歯車から駆動力を
受け、また、第2給紙ユニット20に設けた給紙ローラ
25は、第1給紙ユニット10の図示しないビンセレク
ト機構を介してその駆動歯車からの駆動力を受けた状態
となって、ダブルピン給紙装置を構成するように、第1
給紙ユニット10からはハガキや封筒が、また、第2給
紙ユニット20からは通常サイズの用紙が、それぞれ記
録書込み部に向けて選択的に給送されるように構成され
る。
【0013】これに対して、図2は第2給紙ユニット2
0のみをプリンタ本体に装着した状態を示したもので、
このサイドフレーム21の上部一端に設けた係合部22
をプリンタ本体の位置決めピン2に直接係合させること
により、第1給紙ユニット10をプリンタ本体に位置決
めすると、ここに設けた給紙ローラ25は、プリンタ本
体の図示しない駆動歯車に駆動されて回転し得る状態と
なり、また、ここに設けた紙ガイド29の先端は、プリ
ンタ本体に設けた紙ガイド5の後端に直接接続した状態
となる。
【0014】したがってこの状態のもとで、給紙ローラ
25を回転させながらホッパ27に積層させた通常サイ
ズの用紙を紙ガイド29上に送り出すと、この用紙は、
この紙ガイド29からプリンタ本体の紙ガイド5を経て
プラテン4とピンチローラ6のもとへ導かれた上、これ
らに引込まれて図示しない記録ヘッドのもとへと送り込
まれる。
【0015】他方、図3は、第1給紙ユニット10のみ
をプラテン本体に装着した状態を示したもので、このサ
イドフレーム11に設けた係合凹部12をプリンタ本体
の位置決めピン2に係合させることにより、第1給紙ユ
ニット10をプリンタ本体に装着してシングルピン給紙
装置として構成すると、この給紙ローラ15と紙送りロ
ーラ16は、プリンタ本体の図示しない駆動歯車に駆動
されて回転し得る状態となる。
【0016】したがって、この状態のもとで給紙ローラ
15を回転させ、かつ分離爪レリースレバー18bを操
作して分離爪18aにより腰の強いハガキや封筒を1枚
ずつ分離するようにすると、給紙ローラ15により送り
出されたこれらの用紙は、紙送りローラ16に引継がれ
てプラテン4のもとへ導かれた上、さらに記録ヘッドの
もとへと送り込まれる。
【0017】なお、第1給紙ユニット10から通常サイ
ズの用紙を給送する場合には、分離爪レリースレバー1
8bを操作してこの用紙から分離爪18aを外した上、
通常どうり給紙ローラ15を回転させることにより行
う。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、プリ
ンタ本体に設けた共通の位置決め部に着脱自在に位置決
め支持される第1給紙ユニットには、給紙ローラと紙送
りローラを給送すべき最小の用紙よりも狭い間隔をおい
配設する一方、プリンタ本体に設けた共通の位置決め
部もしくは第1給紙ユニット上の位置決め部のいずれか
一方に着脱自在に位置決め支持される第2給紙ユニット
には、給紙ローラのほかに、用紙をプラテンか第1給紙
ユニット上の紙送りローラのいずれか一方へ直接導く紙
ガイド部材を配設したので、第1給紙ユニットによって
普通サイズの用紙はもとより、ハガキや封筒のようなサ
イズの小さな用紙をも自由に給送することができるばか
りでなく、2つの給紙ユニットを装着することによりサ
イズ等を異にする2種の用紙を記録書込み部に選択的に
給送するダブルビン給紙装置として構成することがで
き、さらには、紙送りローラを省いた第2給紙ユニット
のみをプリンタ本体に直接装着することにより、この給
紙ユニットによって普通紙の給紙をも確実に行ない得る
ようにして、この種の給紙装置をさらに簡素化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダブルピン給紙装置として構成した状態を示す
本発明の一実施例をなす給紙装置の側面図である。
【図2】シングルピン給紙装置として構成した状態を示
す同上装置の側面図である。
【図3】他のシングルピン給紙装置として構成した状態
を示す同上装置の側面図である。
【符号の説明】
4 プラテン 10 第1給紙ユニット 20 第2給紙ユニット 11、21 サイドフレーム 2、12 位置決めピン 15、25 給紙ローラ 16 紙送りローラ 2、19、29 紙ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/44 B41J 13/00 B65H 1/26 310 B41J 11/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ本体に設けた位置決め部に着脱
    自在に位置決め支持される第1給紙ユニットに、載置さ
    れた用紙を引出す給紙ローラと、引出された用紙をプリ
    ンタ本体に設けたプラテンのもとへ送り出す紙送りロー
    ラとを、給送すべき最小の用紙よりも狭い間隔をおいて
    配設する一方、プリンタ本体に設けた前記位置決め部も
    しくは前記第1給紙ユニットに設けた位置決め部のいず
    れか一方に着脱自在に位置決め支持される第2の給紙ユ
    ニットには、載置された用紙を引出す給紙ローラと、引
    出された用紙を前記プラテンもしくは前記第1給紙ユニ
    ットに設けた紙送りローラのいずれか一方のもとへ直接
    導く紙ガイド部材を配設したことを特徴とするプリンタ
    の給紙装置。
  2. 【請求項2】 記第1給紙ユニットに、強制的な用紙
    分離手段を切替え操作可能に配設したことを特徴とする
    請求項1記載のプリンタの給紙装置。
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