JP3149295B2 - ノズルチップによる2液攪拌方法 - Google Patents

ノズルチップによる2液攪拌方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノズルチップによる2
液攪拌方法、特に分注装置において希釈液が少量である
場合の2液攪拌方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】分注装置は、液体試料を複数の容器に分
配する装置である。この液体試料(以下、検体という)
としては、一般に血清が用いられるが、所望の分析を行
うために、分析工程の前に希釈液により希釈を行い、分
析用の容器に分注される。このように希釈して分析を行
うものとして、例えば免疫反応を利用したウィルス検
査、薬物検査及び抗体検査等が挙げられる。
【0003】また、検体の吸引は、例えば図4に示され
るような使い捨て(ディスポーザブル化された)チップ
を有するノズル部32によって行われる。
【0004】図4には、ノズル部32の要部断面図が示
されており、ノズル部32は、ノズルベース35とノズ
ルチップを成すディスポーザブルチップ(以下、チップ
という)36とで構成されている。なお、このチップ3
6の上部開口には、ノズルベース35の先端部が加圧挿
入され、このようにチップ36の上部開口にノズルベー
ス35の先端部が嵌合する。チップ36の下方先端に
は、小孔36aが形成され、この小孔36aから血清等
が吸引され、あるいは吐出されることになる。なお、チ
ップ36は透明又は半透明の素材によって構成され、主
に半透明の硬質プラスチック等で構成される。また、ノ
ズルベース35は金属等で構成される。
【0005】前述したように、検体の希釈が必要な場
合、チップ36によって検体が希釈容器に分注され希釈
液と混合攪拌された後、分析される。
【0006】従って、上記チップ36により検体を希釈
容器に分注後、別のチップ36で希釈液を分注すること
が考えられるが、チップ36から吐出される希釈液の流
速では、希釈容器内の検体と希釈液とを均一に攪拌する
ことはできない。また、この工程とは逆に希釈液を分注
後、検体を分注しても均一に攪拌することはできない。
【0007】そこで、通常図5に示すように、まずステ
ップ200で、チップ36は希釈容器66へ吸引した検
体82を吐出する。そして、ステップ201で、チップ
36を上昇させ、ステップ202及びステップ203
で、希釈容器66にダイリュータ80から所定の希釈液
84が勢い良く噴射される。この希釈液噴射によって、
検体82と希釈液84とが攪拌され、均一攪拌された試
料88が得られる。
【0008】しかしながら、上記の方法で均一攪拌でき
る範囲は、検体82と希釈液84の体積比が約1:20
〜50の場合であって、希釈液84の量が少ない場合、
例えば検体82と希釈液84の体積比が約1:1の場合
には、上記方法では均一に攪拌することができない。
【0009】そこで、本願発明者らは、高粘性液体を分
注したチップを用いて希釈液と高粘性液体とを吸引・吐
出することによって攪拌する高粘性液体の希釈方法を特
願平3−260707号で提案している。すなわち、こ
の希釈方法は、図6に示すように、ステップ212で
は、検体82入りのチップ36は希釈容器66の上方に
位置し、希釈液ピペット42から希釈液84が希釈容器
66内に所定量注入される。そして、ステップ213で
はチップ36が上方から下降して、その先端が希釈液8
4内に入れられる。ステップ214では、希釈液84が
検体82入りのチップ36内に吸引される。ステップ2
15では、チップ36内の混合液が希釈容器66内に吐
出される。ステップ216では、検体82と希釈液84
の混合液の吸引が行われ、このステップ215及びステ
ップ216が約5回程度繰り返される。そして、ステッ
プ217で、チップ36が上昇される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記希
釈方法の場合、チップで吸引した検体量は1回に必要な
の分注量でなければならず、同一チップで吸引した検体
を複数回分注することはできない。
【0011】また、同一チップで吸引した検体を複数回
分注するとすれば、別のチップに希釈液を入れて分注
し、吐出・吸引による攪拌を行う必要があった。この方
法は、チップの消費量がかさみ、経済性の点で若干劣る
という問題があった。
【0012】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、同一チップで複数回分注し、
しかもそのチップにより吐出・吸引による攪拌を行うノ
ズルチップによる2液攪拌方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るノズルチップによる2液攪拌方法は、
以下の通りである。 (1)ノズルチップと、前記ノズルチップに接続されエ
アホースを介して吸引及び吐出作用をなす吸引吐出ポン
プと、を有する分注装置において、前記吸引吐出ポンプ
により前記ノズルチップ内の空気を吸引することによっ
て前記 ノズルチップ内に第1液を吸引する試料吸引工程
と、前記第1液が内部に保持された前記ノズルチップの
先端を攪拌容器内の第2液中に入れ、第1液の必要量
吐出する第1液吐出工程と、前記第1液吐出工程、残
留第1液を保持したまま、前記ノズルチップを一旦前記
攪拌容器内の液面から上昇させ、更に前記ノズルチップ
の先端から空気を吸引し、前記ノズルチップの先端に空
気層を形成する空気層形成工程と、前記残留第1液の下
方に空気層が形成された状態にある前記ノズルチップを
再度前記攪拌容器内の第1液と第2液の混合液中に入
れ、まず吸引を行い、その後、吐出と吸引を繰り返し行
う攪拌工程と、を含むことを特徴とする。(2)上記(1)に記載の2液攪拌方法において、前記
空気層形成工程において吸引される空気量は、前記攪拌
工程で吸引される前記混合液量分の攪拌体積に余剰体積
を加えた量であることを特徴とする。 (3)上記(1)または(2)に記載の2液攪拌方法に
おいて、前記試料吸引工程において、前記ノズルチップ
に吸引される第1液量は、前記必要量に余剰量を加えた
量であり、前記余剰量は前記残留第1液として前記攪拌
工程において前記空気層の上方に保持されることを特徴
とする。 (4)上記(1)から(3)のいずれかに記載の2液攪
拌方法において、更に、前記攪拌工程の最後に攪拌調製
済みの調製済混合液を吸引し、次いで前記調製済混合液
を分注することを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成によれば、第1液の必要量を吐出後ノ
ズルチップを一旦攪拌容器から上昇させ、更に前記ノズ
ルチップの先端から空気を吸引し、ノズルチップの先端
に空気層を形成するので、吸引した第1液の一部をノズ
ルチップの上方に保持しつつ、ノズルチップの先端の空
間で攪拌容器内から第2液と第1液との混合液を吸引・
吐出し攪拌することができる。
【0015】また、ノズルチップを再度攪拌容器内の第
1液と第2液の混合液中に入れ、まず吸引を行い、その
後吐出と吸引を繰り返し行うので、ノズルチップの上方
に保持した吸引した第1液の一部を空気層形成の位置に
保ちつつ、ノズルチップ先端にて攪拌することができ
る。また、前記空気層形成工程において、前記ノズルチ
ップの先端から、前記攪拌工程で吸引される前記混合液
量分の攪拌体積に余剰体積を加えた量の空気を吸引した
場合、ノズルチップ内の空気層上方に残留させた第1液
の一部が、ノズルチップ先端の攪拌領域に接触するおそ
れをより抑制することができる。更に、前記試料吸引工
程において、ノズルチップに吸引される第1液量を、吐
出必要量に余剰量を加えた量とすることにより、吐出後
にノズルチップ内に若干量第1液が残留しても、吐出量
精度の高い第1液の吐出を行うことができる。また、前
記攪拌工程の最後に攪拌調製済みの調製済混合液を引き
続き分注するので、ノズルチップを有効利用できる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。
【0017】図1には、本発明に係るノズルチップによ
る2液攪拌方法を適用する自動分注装置30の外観が示
されており、図1はその斜視図である。
【0018】図中ほぼ中央に図示される血清試料の吸引
を行うノズル部32は、XYZロボット34によって保
持されており、ノズル部32は、三次元的に自在に移動
可能とされている。なお、本実施例においても、前述し
た図4のノズル部32を用いる。
【0019】図1において、前記XYZロボット34
は、X駆動部34xと、Y駆動部34yと、Z駆動部3
4zとで構成され、Z駆動部34zにはノズル部32を
備えたエレベータ部38が昇降自在に連結されている。
このエレベータ部38はジャミングセンサ等の機能をな
すリミットスイッチ40を有し、このリミットスイッチ
40は、ノズル部32に加えられる上方への一定以上の
外的作用力を検出する。ノズル部32には、エアホース
44の一端が接続され、エアホース44の他端は吸引・
吐出ポンプの作用を成すシリンダ46に接続されてい
る。
【0020】シリンダ46とノズル部32との間には、
エアホース44内の内圧を測定するための圧力センサ5
4が接続されている。なお、リミットスイッチ40から
の信号は信号ケーブル56を介して装置本体に送られて
いる。
【0021】分注台58に載置された試験管ラック60
には、遠心分離処理が行われた後の血清試料を入れた複
数の試料入り試験管62が起立保持されている。また、
分注台58上に設けられた水平台64には、希釈容器6
6を複数備えた希釈トレイ68と、マイクロプレート等
の反応容器70とが載置されている。ここで、反応容器
70には、分注され希釈された血清を入れる容器である
ウェルが複数形成されている。
【0022】また、チップ立て72には、新規のチップ
が起立保持され、分注後のチップ36はチップ廃棄トレ
イ74に廃棄される。
【0023】従って、以上の分注装置によれば、ノズル
部32のチップ36によって血清を吸引してそれらを他
の容器に移すことが自在に行える。もちろん、この分注
装置を血清試料の分注以外に用いることも可能であり、
種々の応用が可能である。
【0024】次に、以上の分注装置に用いられるノズル
チップによる2液攪拌方法の実施例について説明する。
本実施例において、チップ36内には複数回分注可能な
量の検体82が吸引されている。そして、このチップ3
6は、希釈溶液84が注入されている希釈容器66の各
ウェル内に必要量の検体82を分注していく。
【0025】図2及び図3には、具体的に最終分注後の
希釈攪拌工程が示されている。
【0026】まず、ステップ101(図において、「ス
テップ」を「S」と略す)では、XYZロボット34に
よって、検体82を吸引したチップ36を希釈液84が
予め注入されている希釈容器66の上方に搬送する。こ
こで、チップ36内には、分注量VS に加え余剰量VE
の検体82が入っている。余剰量VE は、通常吐出時に
チップ内に若干量の液体が残留することを考慮した場合
の液量である。また、希釈容器66中への希釈液84の
分注は、検体82の分注時に同時に行われてもよい。
【0027】ステップ102では、チップ36が希釈容
器66内に下降し、ステップ103では、希釈容器66
内に分注量VS の検体82が吐出される。
【0028】ステップ104では、チップ36内に余剰
量Vの検体82を残留させて、チップ36を希釈容器
66内の液面より上方に上昇させる。
【0029】ステップ105では、空気を吸引し、チッ
プ36の先端に空気層を形成する。このとき、次工程で
吸引する攪拌量VD 分の空気に加え、余剰体積Vα分の
空気を吸引する。ここで、余剰体積Vα分の空気も吸引
することにより、チップ36内に残留する検体82の余
剰量VE がチップ36の先端の攪拌領域と接触せず、攪
拌時に余剰検体が攪拌時に混入することがない。
【0030】ステップ106では、先端に[攪拌量VD
+余剰体積Vα]から成る空気層を形成したチップ36
を、再度同一の希釈容器66に下降させる。
【0031】ステップ107では、チップ36内に、未
だ均一化されていない検体82と希釈液84との混合液
90を攪拌量VD 分まず吸引する。空気層形成後、先に
吸引を行うのは、攪拌用の空気層を確保しつつ、チップ
36内に残留した余剰量VEの検体82をチップ36の
上方に位置させておくためである。
【0032】ステップ108では、チップ36内の混合
液90が吐出され、ステップ109では、混合液90が
再度攪拌量VD 分吸引される。このステップ108及び
ステップ109を複数回繰り返すことによって、検体8
2と希釈液84とを均一攪拌した試料が調製される。
【0033】ステップ110では、ステップ108及び
ステップ109によって調製された試料88が同一チッ
プ36によって分注量VS ′に加え余剰量VE ′分吸引
される。
【0034】ステップ111では、試料を吸引したチッ
プ36を上昇させ、ステップ112で、チップ36を反
応容器70の上方に搬送し、ステップ113でチップ3
6より分注量VS ′が吐出される。
【0035】ステップ114では、前述したように吐出
時に若干量の液が残留することより、チップ36内には
余剰量VE ′が残る。
【0036】そこで、希釈精度が要求される場合には、
最後の分注後に上記希釈攪拌工程をいずれかの希釈容器
66に適用し、チップ36を廃棄する。一方、希釈精度
がさほど要求されない場合には、残留試料による影響を
考慮する必要がないので、分注のたびに上記希釈攪拌工
程を行うことができる。
【0037】以上、述べた本発明に係る2液攪拌方法
は、検体を希釈液にて希釈する場合に限るものではな
く、2種類の液体を攪拌する方法として広く用いること
ができる。
【0038】また、本実施例では、ディスポーザブルチ
ップを用いたが、これに限るものではなく、固定性のチ
ップ等にも応用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るノズルチッ
プによる2液攪拌方法によれば、次工程における攪拌に
必要な体積分の空気及び若干の余剰体積分の空気を吸引
し、ノズルチップの先端に空気層を形成するので、吸引
した検体の一部をノズルチップの上方に保持しつつ、ノ
ズルチップの先端の空間で希釈容器内から希釈液と検体
の混合液を吸引・吐出し攪拌することができる。
【0040】また、希釈液と検体の混合液をまず吸引
し、その後吐出と吸引を繰り返し行うので、ノズルチッ
プの上方に保持した吸引した検体の一部を空気層形成の
位置に保ちつつ、ノズルチップ先端にて攪拌することが
できる。
【0041】このため、同一チップで複数回分注する際
にも、そのチップで希釈液と分注した検体とを攪拌する
ことができ、かつノズルチップの上方に保持した検体が
攪拌中の液に混入することがない。
【0042】また、少ない希釈液量でも、十分に検体と
均一に攪拌することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るノズルチップによる2液攪拌方法
を適用する自動分注装置の実施例を示す外観図である。
【図2】本発明に係る2液攪拌工程における検体吐出か
ら余剰検体退避までを示す説明図である。
【図3】2液攪拌工程における攪拌工程から試料分注工
程までを示す説明図である。
【図4】ノズル部32の要部断面図を示す断面図であ
る。
【図5】従来の攪拌方法を示す説明図である。
【図6】従来の同一チップによる希釈方法を示す説明図
である。
【符号の説明】
36 ディスポーザブルチップ 66 希釈容器 70 反応容器 82 検体 84 希釈液 88 試料 90 混合液 VS 分注量 VE 余剰量 VD 攪拌量 Vα 余剰体積分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 35/00 - 35/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルチップと、前記ノズルチップに接
    続されエアホースを介して吸引及び吐出作用をなす吸引
    吐出ポンプと、を有する分注装置において、 前記吸引吐
    出ポンプにより前記ノズルチップ内の空気を吸引するこ
    とによって前記ノズルチップ内に第1液を吸引する試料
    吸引工程と、 前記第1液が内部に保持された前記ノズルチップの先端
    を攪拌容器内の第2液中に入れ、第1液の必要量を吐出
    する第1液吐出工程と、前記第1液 吐出工程、残留第1液を保持したまま、
    記ノズルチップを一旦前記攪拌容器内の液面から上昇さ
    、更に前記ノズルチップの先端から空気を吸引し、前
    記ノズルチップの先端に空気層を形成する空気層形成工
    程と、前記残留第1液の下方に空気層が形成された状態にある
    前記ノズルチップを再度前記攪拌容器内の第1液と第2
    液の混合液中に入れ、まず吸引を行い、その後、吐出と
    吸引を繰り返し行う攪拌工程と、 を含むことを特徴とするノズルチップによる2液攪拌方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の2液攪拌方法におい
    て、 前記空気層形成工程において吸引される空気量は、前記
    攪拌工程で吸引された前記混合液量分の攪拌体積に余剰
    体積を加えた量であることを特徴とするノズルチップに
    よる2液攪拌方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の2液攪
    拌方法において、 前記試料吸引工程において、前記ノズルチップに吸引さ
    れる第1液量は、前記必要量に余剰量を加えた量であ
    り、前記余剰量は前記残留第1液として前記攪拌工程に
    おいて前記空気層の上方に保持されることを特徴とする
    ノズルチップによる2液攪拌方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の2液攪拌方法において、 更に、前記攪拌工程の最後に攪拌調製済みの調製済混合
    液を吸引し、次いで前記調製済混合液を分注することを
    特徴とするノズルチップによる2液攪拌方法。
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